2011年12月29日
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カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

壺中の回廊  第一回 松井今朝子

昭和五年の帝都東京。経済が深刻な不況に直面する
世情を背景に梨園に絡まる人間模様を描く、
歌舞伎バックステージ・ミステリー。

(小説すばる1月号より転載)

壺中の回廊、「こちゅうのかいろう」と読むのでしょうか?
新連載です。

歌舞伎の興行を行う亀鶴興行の劇場・木挽座に
「掌中の珠を砕く云云・・・」
と言う脅迫状が届く。
笹岡警部に相談されたのは桜木治郎。
歌舞伎の狂言作者の息子である。

と始まる話ですが、とにかく登場人物が
怒濤のごとくに出てきて、すでに混乱しています(笑)

昭和五年という時代も魅力的ですが、
登場人物の桜木治郎はともかく、
連れの澪子がまた魅力的です。
なにせ「モガ」です!

しかし私は、松井今朝子さんの「家、家にあらず」を
途中で投げてしまった前科があるので、
今回も最後まで読めるかどうか不安です。


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最終更新日  2021年01月27日 08時48分06秒
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