2017年07月21日
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カテゴリ: 英語本
GHOSTMAN
邦題:ゴーストマン時限紙幣 ロジャー・ホッブス

48時間後に爆発する120万ドルの紙幣。
それを見つけ出し、爆発前に回収せよ―
犯罪の後始末のプロ、ゴーストマンの孤独な戦い。
5年前のクアラルンプールでの銀行襲撃作戦と、
カジノの街での時限紙幣追跡をスタイリッシュに描き、
世界のミステリ賞を総なめにした傑作!

「このミステリーがすごい!」第3位。
マルタの鷹協会ファルコン賞受賞。
英国推理作家協会スティール・ダガー賞受賞。
フィナンシャル・タイムズ紙ベスト・ミステリ。
サンデー・タイムズ紙ベスト・スリラー。
ガーディアン紙ベスト・クライム・スリラー。
アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞最終候補。
バリー賞最優秀スリラー部門最終候補。

内容(「BOOK」データベースより)

「ゴーストマン」というのは、
犯罪を消し、犯人を消し、そして自分も消える、
後始末屋のような存在。

そんな男が依頼されたのが
カジノ現金襲撃の後始末。

男二人組が
カジノの現金輸送車を襲ったのはいいが、
この金(紙幣)は適切な処理をしないと
48時間後に爆発するシロモノ。

襲った犯人はそれを知らない。
しかも襲った後、何者かに狙撃され、
一人が死亡、残る一人が逃走して
行方不明になってしまう・・・。

ゴーストマンは消えた犯人と現金を探す。

過去のクアラルンプールの話と
現在のカジノ襲撃事件が交互に描かれる
犯罪小説。

とにかく、犯罪のことしか書いてありません。
登場人物も犯罪者とFBIだけ(笑)

過去の失敗は何なのか?
犯人はどこに行ったのか?
現金は回収できるのか?
ドキドキする展開です。

地元の犯罪組織のボスやFBIもからんできて、
話がドンドンややこしくなってきます。
ゴーストマンは切り抜けられるのか?

面白い。

読み出したら止まらないページターナー。
何と言っても、鮮やかなラストに拍手。
ラストは非常にスッキリします。

しかし・・・、
ゴーストマンという存在がイマイチ
よく分かりません。

私の英語力がないせいで、
どうもその存在価値が分からず・・・。

痕跡を残さないためとは言え、
携帯電話を次々捨てるのも
何だか勿体ない気ががして・・・(笑)

ま、細かいことは気にしないで読む小説
なんでしょう・・・。

スタイリッシュな犯罪小説、
というのは間違いないです~。





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最終更新日  2017年07月21日 00時22分59秒
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