2024年11月14日
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カテゴリ: 小説すばる2024年
小説すばる

天上の火焔  第三回 遠田潤子

大学進学のため京都にやって来た城。
備前焼とは無縁の暮らしを送るなか、
ふいに蘇るのは、柔らかな土の感触、
そして窯で燃え滾る焔の唸りだった。

(小説すばるより転載)

毎回怒濤の展開ですが、
今回も濃かった!

城の大学での専攻は日本史。
陸上部には入らず、陸上同好会に入って
好きに走っていた。

陸上同好会で泊りで行うボランティアに
参加した城は、陶芸体験に出る羽目になる。

実家の窯とは全く違うずさんな工房に落胆する。

なにより土が悪くて、まともに轆轤が挽けない。

人間国宝の窯出身の城からすれば、
素人相手の陶芸体験場は
話にならなかったでしょうね・・・。

そんなかんやの大学生活の中、
祖母が京都に来る。

そして祖母が驚愕の事実を告げるのであった・・・。

おおお~、今回もダイナミックな展開をしてきますね。

大河ドラマにふさわしい驚愕の事実。

映画監督の兵藤がいいですね。

真剣に若者に向き合ってくれる。

こんな大人がいてくれる城は幸せだなあ。

城のこの先がどうなるのか興味津々。

次回も楽しみ~。










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最終更新日  2024年11月14日 00時00分30秒


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