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2013/09/20

歯医者さんに教わった育児

(2)

テーマ： ♪～子供の成長うれしいなぁ～♪(8848)

カテゴリ：不安神経症の私の子離れ生活（年中編）

今日は早朝？夜中から、いつも以上に頭痛が強く
目覚めてしまい、薬を飲んでも、あまり効果なくて
結局、良く眠れませんでした・・・
久々に頭痛の注射を打ちに行きましたよ
早くスッキリしたいもんですわ

昨日、ずっちーは２回目の歯医者さん
元々は私が通院している歯医者さんで
先生がとにかく宮崎駿監督にソックリ
それだけでも、何となく不安が減るのに
おまけに優しいので、とても助かってます

最初の１回目は、ずっちーの虫歯の状況を診ただけで
終わりました。
先生曰く、まずは場所、機械、先生、診察台、雰囲気に
慣れる事が大事だそうで・・・。
うん、確かにそれは言えますよね

そして、昨日からいよいよ治療です

何となく、イヤ～な空気が分かったのか
診察室に呼ばれた途端に怯えだしました

「ねぇねぇ、歯を削るの？」

「そしたら、歯が無くなっちゃうよ？」

「痛いの？」

「怖いよぉ～」

怒涛のように話始めました。
私もそれに一つ一つ答えて、何とか不安にさせないように
していました。

先生が来て、まず私に簡単に今日の治療内容を説明して
くれました。
その間、ずーっと、ずっちーの手を握っていたのですが
先生が

「お母さん、ここからは子供が成長する所です。
　手は握らず、話しかけたりせずに見ていて下さいね。
　こうやって１つ１つ成長していくんだからね」

そう、確かに一人っ子だし、高齢での出産だったし、私の性格上
ずっちーに対して、手（手伝い）や口を出す事は多々あって
最近、これじゃいけないなぁ～って思ってたんです

保育園でも、同じクラスの子の半分は自分で１人で
出席シールを貼り、タオルを掛け、リュックをロッカーに入れ
水筒を持って、準備をします。
それを、お母さんは教室の中ではなく廊下で見ていたり
廊下にも行かず、玄関でバイバイしていたり・・・。
でも、ずっちーはマイペース過ぎて、遅かったり、話したりで
ついつい私が

「ハイ、コレやって」

と手伝ったり、指示したりしていて
“もう少し自分でやらせないとなぁ～”って考えてました。

そして、次は先生がずっちーに説明しました。

「ずっちー君、今日は来てくれてありがとう
　歯医者さんは怖いよね？何が怖いかな？」

「う・・・う・・・音（少し半ベソ）」

「そっか、音か・・・。じゃあね、最初は先生が
　音のしないので虫歯を取っちゃうからね。
　ちょっと、やってみようか・・・」

歯石取りみたいなヤツでカリコリ・・・。

「どう？痛い？？？」

「ううん、痛くない」

「じゃあ、今度はちょっとだけ小さな音が出るので
　虫歯をやっつけるよ」

と言って、あの機械が・・・

「え？針付いてるじゃん！！
　怖いよ、怖いよ～」

そこで、思わず私が

「大丈夫、針じゃないってば」

って言ってしまい、先生にジェスチャーで
シーってされました

「ずっちー君、これはね、針じゃないんだよ。
　ほら、先生触れるよ。
　ずっちー君も持って触ってごらん」

機械を手に持って、少し触れるずっちー。

「どう？大丈夫でしょ？
　じゃあ、もう少し頑張ってみようね」

子供用の先端のせいか、あの恒例の
“キィーン”って音はしてませんでしたが
機械の先から出る風がイヤなようで

「じゃあ、風を止めてあげるからね」

と、風ナシでやってました。
途中で、ずっちーが明らかに手を動かして
私を探している様子が・・・。

すると、先生が

「ずっちー君、いいかい？
　お母さんは側に居るけど、手は握らないよ。
　これはね、ずっちー君が１人で頑張らないと
　いけないんだよ。分かった？」

頷くずっちー。
４～５歳の子に大丈夫？？？って思ったけど
先生が

「はい、今日はこれで終りだよ」

と言った瞬間にずっちーの一言。

「やったぁ～ボク１人で頑張れた」

あ～そうか、こうやって自立したり、成長したり
自信になったりするんだなぁ～って思いました。
きっと、私が口を出して宥めたり、手を握っていたら
“１人で頑張れた”なんて気持ちにならなかったでしょうね

もちろん、先生もとても誉めてくれたので
本人もかなりご満悦な様子でした

やっぱり私も少しずつ子離れしていかないと
ダメなんだなぁ～って改めて実感しました
それにしても今月だけで、ずっちー、風邪や虫刺されや虫歯で
６回も医者に行ってます
さすがに、私もかなりお疲れムードです・・・。

今日はこれから虫刺されで皮膚科です
多分、今日で皮膚科は終わると思うけど・・・。

はぁ・・・