入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ

入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ

PR

×

Profile

愛夢舎 塾長

愛夢舎 塾長

Calendar

Comments

あいうえお@ Re:サザエさんで摂関政治(01/14) めちゃめちゃわかりやすい 学校の授業でも…
いんこだいふく@ Re[7]:アメリカより愛を込めて(10/11) こんにちは!初見です!私も今今愛夢舎で…
http://buycialisonla.com/@ Re:試験前だけど(06/23) cialis 20 mg everydayusa cialis onlineb…
http://buycialisonla.com/@ Re:埼玉県立入試 出願者数速報~志願先変更1日目(02/23) effects of viagra and cialiscialis samp…
http://buycialisonla.com/@ Re:ネコ年(09/16) drug interaction lisinopril and cialisc…

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2010.05.13
XML
カテゴリ: 愛夢舎ヒストリー

【第28章】へもどる

「彼」 は、愛夢舎という塾になって
2回目の卒業生だった。

中学生の頃、背が低いことにコンプレックスを抱いていた彼は、
いわゆる 「口が達者」な生徒 であった。

先生に軽口をたたき、
放っておけば、塾の経営診断の真似事まではじめる。

しょっちゅう 矢吹 に抱え上げられたり、
文字通り「つまみ」出されたりしていた彼だが、
身の内からあふれ出る魅力は、
そのまま彼の 人望 となって、多くの「家来」が存在した。

中学部を卒業した彼は
ある大学付属の高校に進学する。

高校生になっても、しばらくの間、愛夢舎通いは続いていた。

が、
「高校生の授業は、楽しかった中学生のころと違う」
という当たり前を理由にして、
彼は塾を卒業した。

数年がたった。

彼が 大学に内部進学 したということは、
懇意にしている彼の母親から聞いた。

さらに数年後。

彼が大学を中退し、
工場で働いているといううわさが流れてきた

うわさは本当であった。

一旦は大学に内部進学したものの、
周囲の人間のレベルの低さに愕然とし、
こんな中で、俺には学ぶものはない、と
実に高慢で身勝手な理由で、彼は中途退学した。

彼が愛夢舎へやってきた。

もう一度、大学に通いたいという。

そして、学校の教師になりたいという。

数年の間に、成功を体験し、
挫折を味わい、社会にもまれて、
彼はまるで別の人間のように成長していた。

彼は、他の塾生のように授業に参加することなく、
あいている部屋で、黙々と勉強するようになった。
必要があれば、そして時間があれば、先生に質問をする。

文系の彼は、日本史の修得に大変苦労した。
日本史専攻の田中先生の指導のもと、
本来、「麻酔」となるべき授業なしに、
スパルタ式の学習に、彼は耐え続けた。

合宿にも参加した。

やはり授業は受けなかった。

ひとり、個室を与えられ、
他の中学生・高校生が先生の叱咤激励の中、
合宿を「楽しんでいる」最中も、
彼は黙々と机に向かう。

食事のときだけは顔を合わせるが、
それ以外の十数時間、彼はひとりきり。

並大抵の精神力では、
昼寝をしたり、ボーっと他のことを考えたり、
散歩に出たり、
いろいろな「逃げ道」を探したくなるものだ。

しかし、彼は、
修行僧のように、過酷な環境に自分を置き続けた。

彼が愛夢舎で勉強をしはじめて1年。

彼は、一般受験で、
大学合格を果たした。

完全に、彼が自分自身の力だけで勝ち取った合格だった。

彼は周囲の人間と交わした約束、
そして、自分が自分と交わした約束、
その約束を守った。

早稲田大学国際教養学部

早大生となった彼、
市原郷史 は、
自然と愛夢舎のスタッフに加わった。

~【第30章 家】へつづく






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.05.14 17:33:28
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: