入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ

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愛夢舎 塾長

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カテゴリ: 愛夢舎ヒストリー

【第30章】へもどる

2008年秋

佐々木 は重大な決断をくだした。

これまで8年にわたって運営をつづけてきた 「一軒家」
一時は、佐々木自身の自宅でもあった、
古びた、愛すべき、校舎。

ここを離れ、
拠点を別に移す。

持ち主が「家」を手放すという、
スタッフにはどうにもならない事情を受けての決断であった。

もっとも、次の持ち主が決まり、
その持ち主との交渉により、
同じ校舎での運営を続けることはできるかも知れなかった。
その可能性は十分にある。

だから、佐々木の決断は、
「売却」という状況による、 「仕方のないこと」ではなかった

かつて、鎌田は、
愛夢舎のメンバーに加わる以前、
すなわち、全国の塾や学校の人材関係業に身をおいていたとき、
佐々木と運営の相談をしているとき、こう口にした。

「校舎を他のところにするつもりはないんですか?」

また、懇意にしている
かつての後輩であり、今の盟友であるところの
他塾の塾長は、愛夢舎を訪問して、こう言った。

「ここでなければ、もっと生徒は集まりますよ。」

ある私学の副校長を招き、講演会を実施したときにも
同じことを言われた。

「こんな場所で、これだけの人がいるなんてねぇ。」

つまり、
外部の誰しもが、
「この『家』でなければ、もっと・・・」と言い放ち、
そして、内部の誰しもが、
「この『家』でなければならない」と思い続けていた。

幹線道路から離れた通りに面した広い駐車場。
さらにその奥に、ひっそりと居を構える、
木造の古い一軒家。

仮に前を通る人がいたとしても、
「こんなところに塾がある」とは思わなかったであろう。

だから、愛夢舎の生徒は、
ひたすら、口コミで増え続けてきた。

愛夢舎を訪れる人は、
ふと立ち寄ってみた、ということは皆無であって、
塾生に加わりたいという意志をもって、やってくるのであった。

だが、メンバーというより、
「愛夢舎」という法人、
擬人化した組織の意識
の中には
ずっとある予感があったにちがいない。

「やがて、この場所を離れる。」

佐々木 は言う。

「確かに、愛夢舎を創ったのは自分だが、
 もはや、
 『愛夢舎』=『佐々木』ではない。」

愛夢舎という塾は、
確かにひとつの 「意思」 を持つに至っていた。

その「意思」は、
もちろん佐々木の意思でもあるが、
小田切、鎌田、田中の意思でもあり、
また通う生徒やその保護者の意思でもある。
さらには、地域の人の意思をも含んでいる。

多くの人の「意思」が複合して、
ひとつの組織が擬人化する。

それが法人である。

法人「愛夢舎」は、
「一軒家」を離れることを予感していた。
それを後押しするように、売却のニュースがとびこみ、
決定権をもつ佐々木の背中を押した。

数ヶ月をかけて、候補となるテナントを探した。

できるだけの妥協を避けて物件を見回るも、
なかなか、「ここぞ」という場所にあたらない。

そんなとき、ひとつの不動産業者が話を持ちかけてくる。

これからビルを建設する計画がある。
5階建てになる予定のそのビルは、
入居者が決まり次第、建築を開始する。
入居者は当然、ビルの最初の住人になるわけだから、
その希望にあわせて、同時に内装工事を進めることができる。

予定地の空き地は、
近隣の3つの中学校、
5つの小学校のいずれからも通える位置にある。
それほど広いとは思えないが、
間取りをみるに、各フロアに2つから3つの教室は作れそうだ。
今の一軒家より、面積自体は減るものの、
運営するのに、まあ困らなそうである。

10月13日 4

こうして愛夢舎は、
ついに一軒家を離れることになった。

~【第32章 移転】へつづく






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Last updated  2010.05.18 14:11:39
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