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2021年03月27日
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カテゴリ: 想い出
中学校に入り英語は全くの新教科であったが、数学もまた新教科といえた。
けっこうな大規模校だったので数学も代数と幾何に分かれており、それぞれ違う教師が担当していた。最初は代数の授業で、でてきたのは四則計算の新しい呼び方と法則であった。いままで足し算と呼んでいたのも加法と呼ぶといかにも格が上がったように見える。そして加法の交換法則というと、「足し算はどの順序で足しても同じなんだよ」というよりも格調高く学問的だ。中学生になるとこんな高尚な学問ができるんだ…と感激したのは忘れない。
しかし授業が進んで文字式になると、とたんにわからなくなった。なぜ×と÷は省略するのに+と-は省略しないのだろう。そこでつっかえると先に進まない。×と÷でつながったものは一つのかたまりとして考えるということに気づくと、そこでようやく小学校の時に掛け算や割り算を先にやるという理由がわかった。
負の数、平方根、二次関数…と数学の授業は新しい単元に入るたびに新しい扉が開き、目の前に果てしない世界が広がるようなわくわくの連続であった。
ところでいまだに不思議なことがある。中学の数学では二次方程式の解の公式を覚え、因数分解も相当に時間をかけて学習した。ところが高校に入ると、その両方ともあまり使った記憶がないのはなぜなのだろうか。





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最終更新日  2021年03月27日 07時34分54秒
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