あの過酷な「みちのく津軽ジャーニーラン266キロ」完走しまちた!キャッ💕
あまり人にお勧め出来ない超ハードなウルトラマラソンだと埼玉の山ちゃんが言ってたけど私もそう思いました。(埼玉ぢゃなくて千葉だった)
まず、一生の内に絶体に訪れてみたかった、あの太宰治の故郷の津軽へ生まれて初めて行けた事が嬉しい。
私が住んでる西日本から我津軽は遠いのよね!土日でも行けないことはないけど前後に1日追加しないととてもちゃないけど旅が出来ないさぁ!
昨年エントリーしてましたがコロナで中止、今年もギリギリで開催出来たと大会会長も開会式で述べられておられました。
参加する動機としてはコース上に太宰の生家の斜陽館があると言うことだなやっぱり。かつて太宰治文学に憧れてたので、これが最大の理由ぢゃな!わは。
さてレースですが、土曜の夕方5時に弘前をスタートして岩木山~日本海の鰺ヶ沢~一旦内陸津軽~十三湖~龍飛崎~外ヶ浜~十三湖~五所川原~弘前市内回りまでの266キロ 制限時間51時間
夜が2回ありますが、殆んどよちよち走っていないとゴール出来ないジャーニーな大会!ちむどんどんどころか命懸けってところやね!
スタートして直ぐに岩木山の中腹まで登りが続き、直ぐに夜がやって来て延々と夜中に走ると朝方に約3分の1のニシン御殿で仮眠、
寝れないのでそのままスタート!やがて難関の竜泊ライン!壁のような坂道の連続で雨が降りだし絶景スポットがガスで台無し!真っ白な世界へ!どゆことぉ!
龍飛崎に到着すると土砂降りに近い雨が!津軽海峡線の先に北海道が見えるはずが……なんやのこれ!
半島をグルリンパ!海沿いに走るんだけどずーっと雨が……この辺りになるとランナーは疎らになり前後に居なくなるんですが、それぞれスピードが違うので一人で走ってた方が実は楽だったり。
完全に日が落ちて半島の反対側の外ヶ浜から少し内陸に入ったところに約3分の2のレストエイドで仮眠。無理やり20分程頑張ったけど興奮してるから寝れない!
寝てないので吐き気もするので食事もそこそこで中山峠へ!そこでペットボトルへ水を補給せずにスタートしたが途中で自販機で補給と思ったが全く自販機がない!普通は山の中でもあるぺき所ににはあるはずの自販機が全くない。
ペットボトルの4分の1程度しか水がないので走れる程度の登り坂でしたが脱水状態が怖くて走らなかった。コースの先がどうなっているのか全く分からず、建物も民家の全く無い真っ暗な夜道を一人で歩く。辛かったがやっと峠近くでランナー発見。
睡魔で走れなくなり道で寝るわけにいかず、誰か来るのを待っていたといい一緒に歩き、峠のトンネルを越えたら私設エイドの方が居られ水を貰い一安心。下りを走ることに!
内陸側の十三湖までたどり着いたら遂に睡魔の到来!走れないので歩いていても直ぐに目を閉じてしまい蛇行してしまう!ヤバいと思い民家の軒下で橫になるが寝落ち出来ないので再び歩く。意識が朦朧として地図を見ても良く分からずランナーが通り過ぎるを待って付いて行くけど直ぐに離れて何をやってるか分からなくなる。
よれよれで歩いて津軽中里駅のエイドに到着。寝させて貰うが寝落ちしないで時間だけが過ぎて行くので再びスタート。空が白けて来たのに目を開けていても1分と持たずよろけながら約8キロを2時間近くかかって、あの金木町の太宰治の生家前のエイドに到着。
このままだと睡魔で走れないし、斜陽館まで来れたし、もうリタイヤしてもいいかなと思い直ぐ傍にあるローソンで500ミリのおルービ🍺を買って一気に飲んでエイトで寝させて貰うことに。午前6時ちょうど、汗どろで少し寒かったけどやがて寝落ち!
はっと気がついて時計を見ると7時!やった寝れた!過去の経験からもう走れると確信。
走ってみると嘘の様に走れる様になって、まだまだ完走の可能性もあるので頑張ってみることに!走るペースが同じ感じのランナーに追いつき並走することに!五所川原市に入りそこからは直線的な路が20キロ程続くという!
日が上ると今日は晴れる模様!どんどん気温が上がり数キロおきにコンビニで水を買って頭から被る。それでも遂に午前中に弘前市内に到着。
残り20キロとなり制限時間まで8時間あるので歩くことに!黒石駅エイドで名物つゆ焼きそばを頂き再び歩くが最後の5キロはダッシュして無事に完走!
久々に強烈なウルトラやった感まんさいでちた。わは。
初めての津軽!や、もっと早く訪ねるべきところでした。
斜陽館、ねぶた祭り、津軽漬け、龍飛崎、十三湖、岩木山……
ロマン溢れるところだべ!もう一度さ行かねばなんね!
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