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2006年03月18日
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カテゴリ: 取材日記
種の親はどこからやってくるの?
清原育種農場編

 『ニワトリが先かタマゴが先か?』
誰もが一度は考えたことがある質問ではないでしょうか?

では、種の場合はどうなっているのか。
種メーカー;株式会社トーホクの種子開発に関して教えて頂きました。

ホワイトボード

大根を例に説明してもらいました。
同じ種を蒔いた時、太いのや短いの、細いやつや
極太などバラバラなのが生えてくるのでは、困ってしまいます。
この中で平均的な形のもの同士を何代にもわたって掛けあわせ、
すべて均一化した大根が採れるまでに至った種を
原原種(げんげんしゅ) といいます。

 この品種改良・開発をおこなっているのが、
育種部:研究室的な空間です。
 【この期間約10年もかかるそうです。 う~~ん。
気の長い地道な作業だす。】
研究1研究2
何かラボラトリーな空間です。

そして、原原種をハウスの中で育て、
消費者の手元に届く種; 一般採種(いっぱんさいしゅ) の親種となるのが、
原種(げんしゅ) と呼ばれるものです。
 この事業をおこなっているのが、
生産部;沢山のハウスと広大な海外の畑が仕事場。

現在トーホクでは、この一般採種地として
8割が海外・国内が2割を占めています。

んんーーーん?そうなんです!!! 
皆さんの手にする種の4分の1は、
海外生まれのバイリンガル?な子供種子たちなのです。

では、なぜ日本産ではないのか?
わざわざ外国産にする理由はというと、
 1.コスト的理由・・・生産者の高齢化・海外の大型機械による効率化
 2.環境面の理由・・・他の花粉が入ってこない隔離された土地の確保。
          年毎の降水量や気温上昇等が、一定の気象条件。
が上げられます。

『可愛い子には旅をさせろ』、ではありませんが、
こんな小さな1粒の中にパワーと
エネルギーを詰め込んで日本に帰ってきた種達、
すごい奴らじゃないですか。


本日のまとめ2
 【1粒に込められた時間と移動距離を考えてみて下さい。】








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最終更新日  2006年05月11日 19時06分13秒
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