August 7, 2013
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先月、 さくらんぼの会 で、昨年末の小学校給食でのアレルギー事故死以来、エピペン(アナフィラキシー症状の緩和剤、自己注射薬)について報道も増えており、 エピペン勉強会 をしました。

勉強会はエピペン講習会開催資格をもつアレルギーっ子ママさんを講師に迎え、エピペンとアナフィラキシーについてのお話や意見交換をしました。また子どもにエピペンを処方されている方から、練習用エピペントレーナーを借りて、実際に注射の練習体験をしてみました。

息子は2歳前後の時、魚類微量で、今思えばアナフィラキシーに近い症状(軽度のアナフィラキシー)を数回起こしています。小学校入学前に魚3種類(サケ、カツオ、マグロ)の負荷試験をして、微量では強い症状が出ない状況になっていますので、エピペン処方はしてもらっていません。給食では鰹節以外は除去していますが(体調などで悪心・嘔吐、痒みがあるので)、大きな誤食がなければ大丈夫というのもあると思います。

ですが、エピペンについて知ることは重要ですし、いつ必要になるかわからないので、エピペンについては、メンバーの方とも情報交換をしながら、学ぶことにしています。

その給食事故以来、自治体や文科省などでは、学校給食における食物アレルギー対応について協議を続け、方針をまとめて発表しています。先月29日、文科省から、「学校給食における食物アレルギー対応に関する調査研究協力者会議の中間まとめ」が発表されました。中間まとめでは、「学校現場での対応指針に、エピペンの投与基準や新たな医学的知見を加え、内容を改定する。改訂版を参考に、給食を提供する小中学校や幼稚園など個別のアレルギー対策マニュアル作りをする」などが盛り込まれています。

※学校給食における食物アレルギー対応に関する調査研究協力者会議の中間まとめ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sports/018/toushin/1338329.htm

また、中間報告が出たことへの保護者への取材依頼がNHK福岡からさくらんぼの会にあり、当日の取材を受けさせていただきました。夕方近くの発表に対し、NHKは全国各地の18時台のニュースでいち早く報道し、情報提供をしてくれました。NHK福岡では調査研究協力者会議の様子と保護者の感想、 福岡市内での学校給食におけるアレルギー対応へのとりくみ が報道されました。

他にも、東京都のマニュアルが参考になります。

※食物アレルギー緊急時対応マニュアル
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/07/20n7o400.htm






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Last updated  August 7, 2013 12:46:06 PM
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