サイゴンの戦場カメラマンは、
有名どころでも数名いるんですが

生き残っている(笑)石川氏とは
石川文洋氏ですね
(2017.11.24 18:31:49)

【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

2017.11.21
XML
カテゴリ: 🔴D 【談話室】
復刻記事である
もう、十年以上前の記事である

昨日、 ブログを続けようか、やめようか?
と書いていたら

私と同じような体験をしたというNGOさんから
この過去ログについての共感を書いていただいた

という事で
この記事を復刻してみたい

内容は私の、人生におけるある失敗と
それに伴う私の感慨であって
いわば、極めて個人的な内向きなもの
私の底辺体験のエピソードでもある

そんなものを堂々と復刻するには
正直、忸怩たる気持ちもあるのだが
恥はかきすてだ(笑)

なお、この記事の出来事の後日物語として
米国の起業事業を無事、売却する事が出来て
今の私は、なんとか安泰に暮らしている


もし、この本文だけでは無く
過去ログに 寄せられたコメントをも
お読みになるのであれば

下記をググってください

https://plaza.rakuten.co.jp/alex99/diary/200601220001/



ーーー 過去ログ ーーー

06.01.22

​橇(そり)のある風景​ (42)​



「象の墓場」という題で書いた私の告白調の日記でも触れたことだが、
山っ気の多い私は、長年勤務した商社を退社して、
米国で米国人の義弟とヴェンチャー・ビジネス・起業をはじめた。
もう相当昔の話になる。


 脱サラに踏み切って商社を退社してしばらくの間は、
新しい人生に希望を持っていた。
貯金もたっぷりあったし、今まで出張ベースでしか来なかった米国での生活に新鮮さを感じた。
米国の中では伝統のある東海岸でも、私の駐在していた英国・ロンドンとはまたひと味ちがう空気の国である。

このビジネスで成功して、ミリオネアになって、自由な生活を楽しもうと思っていた。
ベンツやBWMだって、何台も買ってもいいと思っていた。

 徒歩では回りきれないほど巨大な敷地の工場群を買って、
それをかなりの人数の白人労働者を雇用して住宅街に改装していった

当時の米国では、海辺や河川沿岸の洒落た住宅街が流行であり憧れの的だったし
そのような中古工場を改装するプロジェクトがブームでもあった

私たちは、そのような夢のようなウォーターフロントを造成するつもりだった。
フラットも借りず、工場の機械室に寝袋を持ち込んで泊まり込んで、一心に作業をした。
 英語の高等教育を受けた?(笑)私に全く理解できないジャーゴン(特殊用語)だらけの英語
をしゃべる米国人労働者諸君とも和気あいあいと働いた。


もしも、このビジネスの開始が、普通のタイミングであれば、早めに成功したのかも知れない
だが、ちょうど米国ではその事業に関する法律が変わり、
それに伴って住宅ブームが去って、不動産業界は不況になってしまった。
タイミングというものは、人生にいたずらするものだ。


 退職金やマンションを売却して資金をつぎ込んだのに、そのビジネスがうまく行かない。
いくら素晴らしいシーサイドのコンパウンド(住宅街)でも、買い手がいなくなったのだ。
うまく行かないと言うだけでなく、収入が無い状態が長く続いた。
 私が高い給料をもらっては、そのビジネスも苦しい。


やむを得ず、そのビジネスは義弟にまかせて、
私は以前働いた商社の欧州海外店に雇用してもらったりした。

その間に、妻とは離婚し、日本のマンションは売却したのだから、
住むべき家も無いという状態になり、フラットを借りて一人住まいをした

 商社の海外店では、現地雇用というステイタスで、
年下の駐在員の部下という立場にもなった。
 以前自慢したように、私は中東での発電所や海水淡水化プラント案件
などの営業においては、社内はもちろん、業界でも有名な数々の実績があり
社内では「アラビアのロレンス」と呼ばれたりもした
しかし、立場がちがえば、現地雇用に身分になれば
だれにでも頭を下げなければならない。

 年下の駐在員も、表面的には敬意を表してくれるが、
内心はどういう風に私を思っているか
また、その駐在員の凡庸な働きぶりをみて、「私ならこういう風にするのだが」
と思っても立場がちがえば、そのようなことを云うべきでもない。
それでも駐在員は、ベンツで通勤する。
 私は厳寒のなか、バスを待ち、混んだバスを乗り継いで通勤する。

 私の人生ではじめての「屈辱」というものを、毎日、深く深く、感じた。


 二年ほどつとめたその商社の現地雇用員をやめて、米国にもどり、
ニューヨークで仕入れた米国の女性用ドレスを東欧の市場に売る
と言った行商のような商売まで試みた。
ただ、重工メーカーとプラント案件の営業をしたようなおおまかな人間に、
地を這って店店をまわるような繊維商売はうまくこなせるわけがない。
 費用がかかっただけで、利益は上げることが出来なかった。

 ーーーー

ある時期、ある欧州の国で暮らし、同じくその国にいる元妻と娘を訪問した。

ある冬の朝、娘に会う約束で、バスを乗り継ぎ、元妻のフラットを訪れた。

その週は雪が降り積もっていて、
地下の倉庫から娘の橇(そり)を持ち出して
娘と共に近くの公園へ向かった。


 失業していても、私の服装だけはロンドンのシティーにつとめていた頃のままで、
その国の人達からは「エレガント!」とほめられた。
アクアスキュータムの高価な最高級の黒いカシミア・コート
カシミアの白いショール。
スーツもアクアスキュータム
そんな私の手を引っ張って、娘は元気にすすむ。


 朝早い公園はまだ人気もなく、周辺の立木に囲まれて真っ白に広がっていた。
 公園の真ん中あたりに、ほんのちょっと小高くなった丘のような場所があり、
そこから前日あたりに子ども達が橇で滑り降りた跡が、スロープにクッキリ残っている。


娘とその小高い場所に上り、橇で滑り降りた。
 緩いスロープだからあまり速度も出ないが、だからこそ危険性もなく、
まだ幼い娘にはちょうどいい。
 歓びの声を上げる娘を抱きしめて、何度も滑った。

 私が橇を離れても、娘は橇遊びをやめない。
それからは、よちよちと、ひとりで橇のロープを背負いながらスロープを上り、頂上に着くと滑り降りる。

 「ダディー!」と、娘が私を呼ぶ。 私に見てもらいたいのだ。


 娘は混血だから、薄い栗色の髪の毛と透き通るような白い肌をしている。
 原色のアノラックを着て、白いスロープを滑り降りる姿は、欧州人である。
その姿を見ながら、私の胸は痛んだ。


 私が米国で働きだしてから、妻と娘とは別居となった。

それだけならまだいいのだが、収入をとざされてからは、私は鬱々として楽しめなかった。
 私個人なら、本当にどうなっても平気だった。
もともと、「商社のヒッピー」とよばれていた、奔放な人間だったのだから。


たまに娘の国を訪問し、喜ぶ娘と一見楽しい時間をすごしているようでも、
私はいつも、本当には我を忘れて楽しめなかった。

娘を見ているといつも、胸がシクシク痛んだ。むしろ娘がはしゃぐほど、痛みが強くなった。

それは本当の痛みのようでもあり、気のせいかも知れなかった。


  秋の日の ヴィオロンの ためいきの
 身にしみて ひたぶるに うら悲し。
  鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ
 過ぎし日の おもひでや。
   
 げにわれは うらぶれて こゝかしこ
 さだめなく とび散らふ 落葉かな

      ~落葉~ 上田敏訳 ヴェルレーヌ


有名なこの詩が、
その時の私の心境に似たようなものだったかも知れない。

この無邪気な娘の将来を私は担えるのだろうか?
 信頼しきっている娘の期待にこたえられるのだろうか?

 私は商社を辞めるべきではなかったのだ。
 同僚達のように、多少の苦労はあっても、高給をとって、
 世間的にはエリートと言われる、安楽な生活を送ろうと思えば送れたのだ。


 私は、それに私の家族は、 これから、生活して行けるのだろうか?


この寒い国にいながら、なすすべもなく無為な毎日を過ごしている私。

 昔の私の栄光?を だれが知るだろう?


この冷たい空気が 胸の中まで吹き込んで、心臓まで凍りつかせてくれれば、
この痛みはとまるかもしれない。


 「ダディー!」
また、娘の声が冷たい空気の中に響く。

 橇(そり)でスタートするところから、私に見て欲しいのだ。

その方向に手は振るが、もう声は出ない。


 辺りを見回すと、公園をかこむように屹立する木立も、家々も、白く凍りついて、
娘の声と橇の滑る微かな音以外は、無音の世界である。


 私はこの時の想いを、忘れる事が出来ない








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.11.21 12:07:49
コメント(13) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
通りすがり さん
復刻前からこの記事を何度も、何度も拝読しております。

名文なのはもちろんですが、商いをする者にとって
たいせつな示唆がいくつも含まれているので・・・・・・。

不動産、特に開発事業は、
ほんとうに市況や制度との戦いですよね。

ならば仲介業にいけばいいのですが、
あの業態ではミリオネアは到底不可能でしょうし。

繊維、特に川下の世界も本当に難しい。

安定して稼ぐには伊藤忠さんみたいにライセンシーで
食うぐらいしか良い方法が思い浮かびません。

プライベートでは外国人との結婚・子持ち・離婚・再婚
仕事ではプラント界のロレンス、住宅開発、川下(繊維)と
どんどん難しい事にチャレンジするのは本当にすごいと思います。

そしてご両親の介護を経験され、生き残っておられるのですから。

凄まじくも、充実した人生のようにお見受けします。
今後も新たな記事を心待ちにしております。 (2017.11.24 14:18:39)

Re[1]:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
通りすがりさんへ


>復刻前からこの記事を何度も、何度も拝読しております。
ーーー
思いがけず、このように、コメントを頂きまして
NGOさんが、おっしゃったように
普段はROMではあっても
読んで下さっている方がいらっしゃるんですね
改めて、ありがたい事だと思いました
ありがとうございます


>名文なのはもちろんですが、商いをする者にとって
たいせつな示唆がいくつも含まれているので・・・・・・。

不動産、特に開発事業は、
ほんとうに市況や制度との戦いですよね。

ならば仲介業にいけばいいのですが、
あの業態ではミリオネアは到底不可能でしょうし。

繊維、特に川下の世界も本当に難しい。

安定して稼ぐには伊藤忠さんみたいにライセンシーで
食うぐらいしか良い方法が思い浮かびません。

プライベートでは外国人との結婚・子持ち・離婚・再婚
仕事ではプラント界のロレンス、住宅開発、川下(繊維)と
どんどん難しい事にチャレンジするのは本当にすごいと思います。
----
そう言われてみますと
私自身としては
流された人生か、とも思っていましたが
それなりに、あがいて、生きては来たんですね
ただし
繊維の川下は、まったく、ダメでした(笑)
やってはみたんですが(笑)

そもそも、大雑把なプラント人間にとっては、正反対の世界で
総合商社の中にも、いろんな部門があり
繊維部門もある訳で
海外店では、繊維担当とも一緒に働く事はあるんですが
中東では
私のように、プラントをやる人間と
中東産油国の中でもスーク(アラブの市場)の
アラブ繊維商人相手にどぶ板を踏んでの
繊維商売をしていた繊維担当者が
正反対なのが印象的でした


>そしてご両親の介護を経験され、生き残っておられるのですから。
ーーー
老老介護って、死にかけることが多いんです
自殺も含めて
私も、母の介護の場合は、あやうく(笑)死にかけました
なんとか施設に入れて事なきを得ましたが


>凄まじくも、充実した人生のようにお見受けします。
ーーー
自分自身では、さほどの自覚は無かったんですが
そう言われてみれば・・・
成功体験とは言えませんが
波瀾万丈ではあったかと(笑)

今は水平飛行かな?
低空飛行ではありますが(笑)


>今後も新たな記事を心待ちにしております。
ーーー
ありがとうございます
こういうコメントを頂くと
なんだか、私の人生も、ムダでは無かった様な
(無駄は多かったのですが)(笑)
そんな気持ちにもなります

恥だけは、一杯詰まった人生ですので(笑)
思い出しながら
また、他にも書いてみたいと思います
重ねて、ありがとうございました


(2017.11.24 17:12:03)

Re[2]:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
通りすがり さん
私、1年前に商社の記事でお相手して頂いた者です。
覚えておられるといいのですが・・・。

単価100億 × 発注量 1 の世界と
単価1万  × 発注量 最低500 の世界では、

動き方というか、頭の使いようがまるで違いますよね。

その点、デベロッパーの仕事は、プラント的な頭の使い方で
十分いけると思うのですが・・・。

色分けが始まってから、ブログのほうは
ますます読みやすくなっています。

たまには、ベトナム駐在当時の記事のような
長編物を書いて頂けると嬉しいです。

今の商社マンでは絶対ムリな経験談とそれについての鋭い分析が
とても面白いです。

PHPや経済界あたりから出版のご予定はないんですか?
商社マンの風雲録としては、群を抜く面白さだとおもうのですが。 (2017.11.24 17:48:59)

Re[3]:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
通りすがりさんへ

早速、裏を返していただき幸甚です(笑)


>私、1年前に商社の記事でお相手して頂いた者です。
覚えておられるといいのですが・・・。
ーーーー
なるほど!
突然、楽天にはそぐわない(笑)
「伊藤忠」なる社名が出て来ましたので
そうかな?とも思ってはおりました


>単価100億 × 発注量 1 の世界と
単価1万  × 発注量 最低500 の世界では、

動き方というか、頭の使いようがまるで違いますよね。

その点、デベロッパーの仕事は、プラント的な頭の使い方で
十分いけると思うのですが・・・。
ーーーー
確かに、そうです
単価一万の世界は、繊維の世界ですね(笑)
ただし、商社は、関西五綿をはじめ
だいたい、繊維出身の商社が多い
機械系は日商・商事ぐらいかな?


>色分けが始まってから、ブログのほうは
ますます読みやすくなっています。
ーーー
そうですか!
そういうコメントを頂いたのは初めてです
これは、うれしい
自分のためでもあるんですが


>たまには、ベトナム駐在当時の記事のような
長編物を書いて頂けると嬉しいです。
今の商社マンでは絶対ムリな経験談とそれについての鋭い分析が
とても面白いです。
ーーーー
はじめは、読書日記を目指した私ですが(笑)
読書日記を諦めてからは(笑)
ベトナム体験を中心として書いていました
それだけに、あれを評価していただくとうれしいですね
うれしがってばっかりですが(笑)


>PHPや経済界あたりから出版のご予定はないんですか?
商社マンの風雲録としては、群を抜く面白さだとおもうのですが。
ーーー
そういうお誘いは、ございません(笑)
それに、そこまで、評価して下さるコメントもありません

以前、ベトナムが好きで解こう経験の多い方と
私と同時期に、日テレのテレビカメラマンとして
サイゴンに主張していた人からのコメントがあっただけかな?
このテレビカメラマンの人は
ベトナム女性と結婚して、いろいろあって(笑)
現在は、日本で、苦闘中(笑)のようです

もともと、あのベトナム戦争当時は
サイゴンにいた人間が限られていまして
・大使館関係
・新聞記者
・商社マン
・レストラン経営者
・大南公司と言う元日本諜報機関の現地商社
これだけでしたね
その人達も、サイゴンでのことを書いた人は少ない

・本多勝一
・開高健
・石川と言う写真ジャーナリスト
・近藤なんとか(笑)ベトナム女性と結婚した読売記者後に作家

ぐらいですか
商社マンでこういうことを書いている人間はいませんね
それに、皆さん、真面目な人達ですから(笑)

また、サイゴン関係を過去ログとしてアップしたくなりました
私の桃源郷です(笑)

また、コメントいただければ、幸甚です (2017.11.24 18:27:29)

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
「サイゴンから来た妻と娘」
を書いた新聞記者は
近藤 紘一(こんどう こういち、1940年(昭和15年)11月27日 - 1986年(昭和61年)1月27日)は日本のジャーナリスト。
新聞社は、読売では無く、産経新聞でした
(2017.11.24 18:35:54)

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
通りすがりさん

次回ご来場の節は(笑)
何か適当なHNを見繕ってお名乗り下さい

伊藤忠でも結構です(笑)

(2017.11.24 19:18:47)

Re[4]:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
繊維問屋・小売なんちゃら さん
妙なHNになってしまいましたが、いかがでしょう?

ベトナムの体験が桃源郷というのは、イデオロギーに汚染
されていないジャーナリスト達が口を揃えていっていますよね。

ハルバースタムが「自分が映画の主人公のようだった」
と書いていますが、alex様も、今振り返ると似たような
心境なのでは?

ほかに病院関係でサイゴンにいた人もいますが、
ホントみなさん真面目なんですよね・・・・・・。仕事の話ばっかり。

まだフランス語を話すベトナム人が大勢いたサイゴンの
風景・・・。夢のようですね。

その一方で、夜間外出禁止令がふつうで、一歩間違えれば
テロでドカンな世界ですから恐ろしい。

それにしても、版元の編集者が不勉強なんでしょうか?
このブログでしか得られない情報がゴロゴロしているというのに・・・。

リタイア世代向けの雑誌があるじゃないですか。
ああいう物に連載するにはうってつけの内容だと思うのですが。 (2017.11.26 13:15:23)

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
Yuko さん



ご存知ですか? 娘が父親を評価する時、それは絶対評価であり
相対評価という基準が全く無い事を。。

私は外国暮らしをするようになってから一時帰国などで父に会う時、
又成田空港から電話で彼にサヨナラ又ねの連絡をする時に、心からの
尊敬と感謝の気持ちをただただ素直に伝える事が出来るように
なりました。だって距離を想へば死に目に会えない可能性の方が高いです。

中学校の多感な時期に父の会社が倒産して私や母の生活は急転直下で
別居を経ての離婚。こんな事から随分と長く父の事が理解出来ないで
おりました。 それがどうでしょう長い年月を経て私もそれなりに人生経験
を重ねて後、不思議な程の精神的な絆が生まれました。

あろうことか大人になって自分がこんなに心から父を愛しファザコンと
言っても差し支えない程の気持ちを抱いています。

父も私も、そして母も甘ったるいニコニコ家族的なものは昔から
趣味ではないので表面上わかりにくいのですが(笑)

数年前に嫌がる父を説得して一泊旅行に行ってみました。安曇野です。
ホテルは彼が予約したのですが同室でもいいという私に(俺が嫌だよ!)
と言って同じ階の離れた場所に。朝はロビーで待ち合わせて朝食。
その全ての瞬間が楽しくて素晴らしくて内心(どんな男とのデートより
楽しいかも)って思ったの🤫

脱サラして起こした事業、倒産してからも色々チャレンジしてはみたものの
裏目裏目と出ていた時期を私は目撃している。当時父の暮らしていた
マンションの冷凍庫に入っていたウォッカ。そういうの自宅で飲む人
じゃなかったのに。

今は父ととりとめのない会話で盛り上がりながら一緒にビールで
乾杯出来る事(といっても滅多に会えない距離)が嬉しくてしょうがない。

私はこの歌謡曲が好きです。(ふざけるな!)などと怒らないで下さいませ。
https://youtu.be/F2OTJV9hYd4

Yuko.

(2018.09.20 20:11:04)

Re[1]:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
Yukoさんへ

この曲を聴きながら
(知らない曲なんですが)
Yukoさんの文章を思い出しながら
お父様の事も考えながら
不覚にも、涙がにじんでしまいました

レスは・・・
明日にでも、書こうかな
何も書けないかも知れません

それにしても
この記事は
危険ながら楽しかった若き日のベトナムの記憶とは正反対なのですが
私にとっては、ベトナムの記事と共に
私なりにとても重い記事なんですが
私のここの記事は、何千もあるのに
なぜ、YUKOさんが、この記事に
こんなに早くたどり着いたのか?

不思議です





(2018.09.20 20:42:40)

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
このところ
ずっと、ダイエットをしていて
それと伴って
毎日飲んでいた酒も飲まずに来たのだが

今日はなんだか飲みたい気分
冷蔵庫へ行って、ビールでも飲もう
(2018.09.20 20:47:10)

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
このオリジナルを書いたときにいただいたコメント

Re:橇(そり)のある風景(01/22)
新藤 凉 さん
亡くなった父との『橇(そり)のある風景』を想い出せました。
ありがとうございます。

ーーーー
この新藤 凉 さん(とても上品な女性でした)
のお父様は実業家だったそうで、事業で失敗された
そんな共通点があると、以前、書いてくださった
事業で失敗した父親を持つ娘って
ファザコンになるんでしょうか?

(2018.09.20 21:39:46)

Re:復刻記事 橇(そり)のある風景(11/21)  
alex99  さん
Re:橇(そり)のある風景(01/22)
オダギリチガ さん
何かここに書かずに入られないのですが、何を書いても薄っぺらい気がしてしまいます。
自分の父親が持っていたであろう切なさ哀しさに思いを馳せたりして。 (2006.01.22 10:58:30)
----

このオダギリチガ さんの
父親と娘の関係も、そうなのかもしれませんね

娘って、意外に、父親に優しい視線を持っているのかも

(2018.09.20 21:43:22)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

🔴【日記 考えた事 想いだした事】

(7)

🔴【シニア】

(2)

🔴D 【談話室】

(161)

🔴 【ニュース・時事・政治・経済・社会】

(1972)

🔴 【ベトナム戦争 サイゴン駐在時の想い出】

(136)

🔴 【ウクライナ戦争・ロシア】

(250)

🔴A 【米国】

(331)

🔴 B 【ブログ】【 You Tube 】

(469)

🔴 B 【ブログ 過去ログ復刻】

(71)

🔴 B 【本・読書・文学】【朗読】

(330)

🔴C【中国】 尖閣 台湾有事

(152)

🔴 C 【文化・歴史・宗教】

(292)

🔴D 【災害・温暖化・地震】

(133)

🔴E【英語】英単語 英語表現

(101)

🔴 J 【日本】【考古・人類学】

(283)

🔴K【韓国】【北朝鮮】反日 慰安婦 徴用工 ベトナム虐殺

(290)

🔴 M 【音楽】ジャズ・クラシック・ポップス

(437)

🔴M TROT GIRLS JAPAN

(4)

🔴 S【科学】【宇宙】【未来】

(101)

🔴 T 【THINK】

(62)

🔴S スマホ

(42)

🔴 W【女性】記憶の中の女性 恋愛・セックス

(56)

A【芸術・美術】音楽以外

(24)

A【オーディオ・ステレオ】

(7)

C 【カメラ】

(179)

C 【CAR】車

(14)

C 【知的生産・情報カード】

(162)

D 【ダンス・バレー】【フィギュアスケート】

(35)

D 【防衛と安全保障】 改憲・沖縄

(189)

E 【情報機器・家電・TV・ブルーレイ】

(60)

E 【エネルギー・資源・環境】 原発・太陽光発電・原油・水

(101)

E 【食物 飲み物】

(44)

G【ゴルフ】

(63)

H 【人類・人類史・ 脳科学・人種・民族】

(115)

H【健康・医学情報】

(208)

H【趣味・落語・遊び】

(64)

IL 【生活情報・実用情報】

(29)

L 【言語】【日本語】【他言語】

(133)

L 【人生】【死生観】

(103)

M【メモ・サブノート】

(317)

M【中東】原油・テロ・宗教

(44)

M【マネー】【ビジネス】

(92)

M【映画】 女優

(92)

N【北朝鮮】安全保障 拉致問題

(51)

O【アウトドア・キャンプ】【サバイバル】

(39)

P【パンデミック】【CIVIT-19】

(515)

P【PC  パソコン】

(32)

OA【米国】での想い出

(9)

OE【東欧】および 東欧での想い出

(33)

OE 【英国】および 英国での思い出

(29)

OF【フランス】および フランスでの思い出

(6)

OF【外国】での想い出

(36)

OJ【日本】での想い出

(77)

OM【中東】での想い出

(35)

R 【人種差別】米国黒人 反捕鯨

(20)

P【名言・格言・諺・言葉の力】

(8)

S【スポーツ】 【武道】

(139)

S【SOUND・自然・癒しの音・自然】

(22)

T【思考・知性】【心理学】

(23)

T【旅行】 海外・国内 海外移住

(138)

Y【野球 阪神タイガース】

(119)

V 【過去ログ 迫田さおり選手 その1】

(187)

V【バレーボール】【迫田さおりさん】

(41)

V 【過去ログ 迫田さおり選手 その2】

(391)

W【戦争】 原爆・戦争責任・戦争犯罪

(7)

日本のタブー

(5)

J【日本航空123便墜落事故】

(3)

B 電動アシスト自転車・自転車

(7)

コメント新着

alex99 @ Re[1]:立憲民主の致命的な判断ミス(02/05) ケルンコンサートさんへ この頃は 眼まで…
ケルンコンサート @ Re:立憲民主の致命的な判断ミス(02/05) >(2) 多くの患部議員が落選、組織…
alex99 @ Re[1]:毎日が投票日(笑) 期日前投票(01/30) tckyn3707さんへ まあ、確かに、寒さで投…
tckyn3707 @ Re:毎日が投票日(笑) 期日前投票(01/30) おばんです。 家内が期日前投票の受付バ…
alex99 @ Re[1]:中道、改め 外道(笑)(01/26) ケルンコンサートさんへ 座布団の追加、…
ケルンコンサート @ Re:中道、改め 外道(笑)(01/26) >その党名は >「外道」(笑) >座…

プロフィール

alex99

alex99

お気に入りブログ

実は頭の回転が非常… New! tckyn3707さん

カンパ/寄付のお願い New! Condor3333さん

朝、紋別市出て興部… New! トイモイさん

『他者の靴を履く』(… New! Mドングリさん

そろそろ潮時 New! ひよこ7444さん

泣いたmovie New! ぼちぼち7203さん

学生時代に時々食べ… ケルンコンサートさん

『百まで生きる覚悟… ばあチャルさん

カレンダー

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: