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2007.10.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
我が家は、、以前は駅から二、三分の社宅住まいだった。それが、夫の転職で、やむなく社宅を出て、 Keiの小学校に程近い、、借家住まいをしている。借家自体…余り物件が無い上、、、なかなか次への決断が成されずに、未だ、、借家生活は続いている。

そして、駅から遠くなった分、お父さんの通勤、Kの通学にも多少…支障が出ている、、。

駅からある距離離れている住民対象に、この市は駐輪場の提供を毎年、抽選で行っている。その提出書類は厳密で、一台ごとに所有者の通勤(通学)証明書等を添付して、毎年、二月頃に市政センターに提出する。

引っ越して初年度は、とにかく、資格のあるお父さん、長男、次男の分を提出したが、、なかなか健常者は、抽選には当たらないのであった。結局、、障害があり、愛の手帳を持っている Yのみが、無条件で、駐輪場に駐輪できるシールが送付されてきた。

でも、、その恩恵を Yは、殆んど利用することは無く、いつも作業所にもバスや徒歩で通所している。
全く歩くことを苦としないのである。

そこで、この二~三年は、お父さんが、Yの自転車で平日は駅を往復していたが、今年から、次男も、塾通いで、使ったり、、し始めていた。

そして、今朝。
いつものように、学校に行く支度をする次男に、お父さんは、、
「今日は、乗っていっていいよ…。」
…と 告げたらしく、気が付いたときには、既にこと遅し。次男はYの自転車に乗って出て行っていた。
「どうして…? 今日は、Yが自転車使う日なのに、、。どうしてなの…?」

お父さんもうっかり、Yの自転車であることを忘れ、慌てて、走って駅迄、自転車を取りに行く始末…。びっくり
あり得な~い、いつも Yの恩恵を受けていること、、全く考えずにいた結果、こうした恐ろしい事態を招いてしまっていた。

次男に連絡しても、今日は携帯電話を置いて出ていて、知らずに、帰りに暫く自転車を捜す羽目に…。これも可哀想…。号泣

人間<楽>することに慣れちゃうと、怖いなぁ-って、つくづく思いました。

また、自分の都合ばかり考えがち…だけど、、回りが見えない日本人の自己チュー的な盲点を鋭く突いた惨事が、、家庭の中で起こったことが、、情けなかった、一日…でした。

こうしたことが何気無く…家庭で、起こる位だから、、 Yは、外でも恐らく様々な辛い、、悲しい思いをしているのかと、、、
考えてしまった…。

一層、シールは無かったことに、、すれば良かったかな…。






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Last updated  2007.10.20 22:08:28
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