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高齢者46人を虐待・介護放棄 広島市が指導「適正手続きへず拘束」広島市は13日、市内の特別養護老人ホームで、入所者46人に対し、適正な手続きをとらずに身体拘束をする虐待や介護放棄があったと明らかにした。入所者のベッドの四方すべてを柵などで囲う「4点柵」などをしていたが、組織として必要な要件の検討などをしていなかった。市は施設側を行政指導し、業務改善計画書を提出させた。市は「行政処分に満たない事案」として、施設名などを明らかにしていないが、関係者によると、社会福祉法人「広島東福祉会」が運営する特別養護老人ホーム。通報を受けて3月に立ち入り調査し、虐待がわかった。 介護保険法に基づく法令では、身体拘束は行ってはならないと定めている。やむを得ず行う場合は、切迫性と非代替性、一時性の3要件を満たすかを組織的に検討しなければならないとしている。 市によると、この施設では入所者45人に対してベッドから外に出られなくするための4点柵や、車いすから立ち上がれないよう安全ベルトで体を固定する身体拘束をしていた。だが、組織として3要件の確認などをしていなかった。 また、別の入所者1人のベッドをナースコールが押せない場所に置いており、市はこの行為は介護の放棄に当たるとも判断した。 施設側は朝日新聞の4月の取材に対し、「入居者や家族が不安になられるため、お答えしていない」としていた。 介護での事故防止研修を担うコンサルティング会社「安全な介護」(本社・東京)の山田滋社長(66)は「40人にのぼる虐待は多く、極めてずさんな施設運営だ。行政指導だけでは、法人側が問題を軽視して抜本的な改革が期待できない。処分も検討するべきだ」と指摘する。 朝日デジタル[YAHOOジャパン]今まで見過ごされていたのが不思議なくらいですね。施設も最悪だけど、行政の怠慢ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.12
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中3少女、手足拘束され監禁で衰弱か 虐待容疑の両親と兄を逮捕15歳だった少女の手足には、金属製の拘束具が付けられていた。家族と暮らす自宅なのに、閉じ込められ、少女は衰弱した。室内の見守りカメラや、家族のスマートフォンには、そうした「監禁」の様子を映した動画が残っていたという。 1月、少女が冷たくなって病院に運ばれるまで、周囲の誰も手を差し伸べることがなかったとみられている。上半身には骨折痕も、虐待常態化か中学3年生だった娘の手足を拘束して押し入れに閉じ込め、衰弱させたとして、警視庁捜査1課は12日、東京都町田市の40代両親と20代の長兄を逮捕監禁致傷容疑で逮捕した。捜査関係者によると、被害少女は3年間ほとんど中学校に通っていなかったといい、上半身には骨折の痕や複数のあざがあった。警視庁は、家族ぐるみの虐待が常態化していた可能性があるとみて調べている。 事件は1月28日夜、母親から「娘が冷たくなっている」と119番があり発覚した。少女は低栄養状態だったとみられ、意識がもうろうとした状態で搬送された。児童相談所に一時保護され、現在も入院中という。母親「しつけのためだった」搬送後の捜査で、自宅内の「見守りカメラ」に少女が押し入れに閉じ込められる様子が映っていたことが判明。押し入れは中から開けられないよう、外側に鍵がかけられていた。また、少女の手足には金属でできた手製の拘束具がつけられていたという。 警視庁は通報翌日に20代の次兄を傷害と逮捕監禁容疑で逮捕。押し入れは2025年9月ごろに監禁場所として使われ始めたとみられ、母親は逮捕前の聴取に「しつけのためだった」と話したという。今回の逮捕容疑は1月下旬の数日間、自宅の押し入れに中学3年生だった少女(16)を閉じ込め、背中の床ずれや低体温症にさせたとしている。容疑について、母親は「違うところもある」、長兄は「何も言いたくない」と供述し、父親は「事実はあった」と話している。児相に2度通報も、安否確認されず 虐待の疑いに周囲は気付けなかったのか。少女の衰弱により119番通報が入る2日前と4日前、最寄りの東京都町田児童相談所には少女への虐待を疑う通報が2度あった。そもそも少女は中学入学後、学校へほぼ全く通っていなかった。しかし児相が初めて少女本人に接触して安否を確かめたのは、搬送翌日の1月29日だった。厚生労働省は18年、相次いだ虐待死亡事件を受けて「虐待通告から48時間以内の安全確認」を徹底するよう児相に求めていたが、今回はルールが守られていなかったことになる。専門家「学校の認識、問われる」元児童相談所長でNPO法人「児童虐待防止協会」(大阪市)理事の津崎哲郎氏は、「生徒が3年間来ない理由や家庭状況について、学校側がどう認識していたかが問題だ。周囲から虐待に気付かれないまま事件になってしまったのではないか」と話す。津崎氏によると、児相は学校側とのやり取りを踏まえて緊急性を判断するため、仮に虐待通告があっても「48時間を超え、時間をかけて対応するケースもある」という。町田市教育委員会は、学校の対応について「事案として把握しておらず、答えられない」と回答。都町田児相も「立て込んでいて、すぐには回答できない」としている。[毎日新聞]都心の真っ只中で、こんなことが見過ごされること自体、摩訶不思議です。なんとか命を取り留めたようで良かったです。少女の今後の快復、幸せを祈るばかりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.11
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特別支援学校が第三者に生徒名簿無断開示 「迷惑行為」通報巡り宮城教育大付属特別支援学校(仙台市青葉区)が2025年7月、地下鉄の車内で同校の生徒から迷惑行為を受けたと通報してきた人物に対し、特定のためとして生徒名簿を無断で閲覧させていたことが関係者への取材で判明した。名簿には顔写真や氏名、学年が載っており、学校は不適切だったと認め、保護者に謝罪した。 同校は主に知的障害がある生徒が通う。名簿は、災害時や緊急時に備え、学校が地下鉄で通学する生徒約20人の保護者から年度初めに承諾を得て、宮城県警鉄道警察隊に提出していた。しかし、今回は警察ではない第三者に名簿を見せており、文部科学省は「個人情報の目的外利用に当たると認識している」とコメントした。学校によると、通報があったのは25年7月15日。仙台市地下鉄東西線の利用客からで、「ヘルプマークをつけ、宮城教育大付属特別支援学校の制服を着た男子生徒に足を蹴られた」「(席を)どいてくださいと周囲に言っている」などとして指導を求める内容だった。 学校側は翌16日に来校した通報者に対し、鉄道警察隊に提出したものと同じ名簿を閲覧させた。通報者は、迷惑行為をしたのは、当時高等部3年だった男子生徒(18)だと証言。学校が17日に生徒に事実関係を聴いたところ、生徒は「ごめんなさい」と行為を認めたという。学校側は同月29日、生徒の保護者に一連の経過を報告。その後、保護者から個人情報を無断で閲覧させたのではないかとの指摘を受け、謝罪した。さらに、名簿に載っていた他の生徒の保護者にも経緯を説明し、謝罪したという。生徒は登校を拒否するようになり、今年3月に卒業した。 杉浦誠一郎校長は、名簿の提出先として保護者から承諾を受けていたのが鉄道警察隊だけであることを十分確認していなかったと釈明。「今後は保護者と情報を共有してから対応する」と述べた。[毎日新聞]校長の認識の甘さにはびっくりですね。個人情報の流出など、大事に至らなくて良かったです。639万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.10
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『障害者の居場所』 立脇恵子著 中公新書 1210円 国は障害者が施設ではなく地域社会で自立した生活を送ることを促進しているが、重度の知的障害者を地域で受け入れるのは難しい。専門家が国内外の取り組みを紹介しながら、本当に必要な居場所をいかに確保するかを考察する。著者自ら知的障害のある子どもを持ち、家族がより安心して暮らせるよう将来のグループホーム転換を前提とした自宅を新築した経験を紹介。知的障害者と家族がともに心安らげる場を作るためのポイントを解説する。[エコノミストOnline]障害者の居場所 支え合う場「福祉型サードプレイス」をつくる (中公新書) [ 立脇恵子 ]自立を目指した障害者の最適な居場所、一生の棲家が、見つかるといいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.09
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高齢者や障害者、幼い子ども…災害弱者の関連死減らしたい 避難生活での支援を提言「災害福祉学会」が発足高齢者や障害者、幼い子どもがいる世帯などへの災害支援を研究する「日本災害福祉学会」が9日、正式に発足する。昨年成立した改正関連法では、避難生活に伴う「災害関連死」を減らすため、福祉面での支援強化が盛り込まれた。ただ人材の確保や運用で課題が多く、新たな学会では、政策面でのサポートを議論するという。◆「どこで災害があっても命と尊厳が守られる社会を」「災害が起きた際に、福祉の分野でどういう支援活動が必要なのか。しっかりと学び、法制度に結び付けながら、日本全国のどこで災害があっても命と尊厳が守られる社会をつくっていきたい」 日本災害福祉学会の立ち上げに主体的に携わり、同学会の共同代表理事に就任予定の鍵屋一・跡見学園女子大教授は「こちら特報部」の取材にそう述べた。鍵屋氏らはこれまでも、2024年9月に設立した「日本災害福祉研究会」のもと、研究大会の開催などを通じて、災害時の福祉政策を充実させることの重要性を訴えてきた。現段階では180人程度が参加する一方、「学会」に格上げすることで、福祉に関係する専門家や現場の人々の連携をさらに深め、学問分野としての「災害福祉」の存在感を高めたい考えだ。鍵屋氏は「研究者のほか、政府や自治体の職員、事業者にも幅広く関わってほしい」と期待を込める。◆「従事者が平時の現場を離れられない人手不足の業界だ」昨年5月には、災害救助法などの改正法が成立。能登半島地震など、近年の大規模災害の被災状況を踏まえて、避難所に身を寄せずに自宅で過ごす「在宅避難」の高齢者や障害者、車中泊で避難する人たちなどの生活面での支援を強化するとして、同法の「救助」の種類に「福祉サービスの提供」が追加された。(この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。)[東京新聞]災害がいつどこで起きてもおかしくない昨今、まだまだ課題は山積みですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.08
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進む難病患者採用、東京都や山梨県が専用枠 障害者手帳の有無問わず治療方法が確立していない難病を抱える人の採用が自治体で進む。障害者手帳を持っておらず雇用義務の対象外となる当事者にも門戸を広げている。症状に応じた柔軟な働き方で職場に貢献しており、患者側からは「社会参加のきっかけになる」と民間への波及を期待する声が上がる。東京都は2026年度から正規職員として難病患者を専用枠で採用する方針を決めた。予定人数は5人。障害者総合支援法が定める376疾病と都が独自に...(この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。)[日本経済新聞]会員限定記事で先が読めないのが残念ですが、受け入れの器がしっかりしての難病患者の採用、どんどん門戸を広げて欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.07
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27年度障害報酬改定の議論開始 費用増への対応など議論〈厚労省〉 厚生労働省の「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」が4月28日に開かれ、2027年度改定に向けた議論が始まった。冒頭のあいさつで検討チーム主査の神谷政幸厚労大臣政務官は「障害福祉サービスの予算額が障害者自立支援法施行(18年4月)から4倍以上増える中、制度趣旨に沿わない加算を算定する事業者が散見されるなどサービスの質の低下も懸念される。検討チームアドバイザーの知見や現場の意見を踏まえて議論し、障害福祉施策を着実に前進させたい」と述べた。 障害福祉サービスの総費用額は24年度改定後に12・1%増と特に大きく伸びており、26年度に就労継続支援B型など4サービスの新規事業所に限り報酬単価を減額する応急的見直しなどが行われるが、引き続き27年度改定でも持続可能な制度とするための対応が論点となる。 また、喫緊の課題である人材確保、賃上げや物価高への対応も求められる。多様な主体の参入に伴うサービスのばらつきへの対応を含めた質の高いサービスの提供、ニーズに応じた過不足のないサービス提供体制の確保も論点となる。 4月3日に閣議決定した社会福祉法等改正案に盛り込まれた特定地域サービス(中山間地などで配置基準の弾力化や包括報酬の導入などを行う)の創設も議論する。 検討チームは6月から計53の関係団体に順次ヒアリングを行い、8月に論点を整理する。9月以降、各障害福祉サービスの報酬について議論し、12月に基本的な考え方を整理。政府の27年度予算編成を踏まえて27年2月に報酬改定案をまとめる。 検討に当たっては施設・事業所の経営状況調査、従事者の処遇状況調査、各種調査研究事業の結果なども活用する。 [福祉新聞編集部]議論が実際に身を結ぶまでまだかなり掛かりそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.06
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「木梨憲武展ーTOUCH」知的障害がある人たちともコラボ 触ってもいい作品を展示した理由とは【第3回/全3回シリーズ】岡山シティミュージアムで開かれている「木梨憲武展ーTOUCH」の見どころを木梨さん自らに紹介してもらうシリーズ企画。最終回となる第3回です。 先月(4月)11日から岡山市北区で始まっている「木梨憲武展-TOUCHI」です。木梨さんの個展が岡山で開催されるのは7年ぶり。タイトル通り実際に触れられる作品もあり多方面で活躍する木梨さんの魅力を全身で体感することができます。先月の開幕に合わせ木梨さんが語ってくれた見どころを未公開部分も含めてお伝えするシリーズ、今回は最終回です。■知的障害のある人たちと一緒にコラボ (木梨憲武さん) 「やまなみ工房っていって、この子たちみんな知的障害なんだけどね。100人近くいてみんな友だちっていうか一緒にアートやってるんだよね。それを今、俺と一緒にコラボして、じゃあ一緒に描いていいっていって」(杉澤眞優アナウンサー) 「またちょっとタッチの違う、雰囲気の違う作品が」(木梨憲武さん) 「すごいですよやっぱり、グワーッとやって、エネルギーが」「中にはね、上に俺が描いていいのか分からないけど勝手に描いて持ってきているのもある」「これを2つ描いていたので、この子たちの子どもを俺が作ってみたりして」 木梨さんが、やまなみ工房のアーティストと制作した作品の数々。互いの個性が融合した力強い作品です。 (木梨憲武さん) 「この裏には、正己地蔵って言ってお地蔵さんだけ作っている子がいる」 (杉澤眞優アナウンサー)「何ですかこれは」(木梨憲武さん) 「とにかくずっとこの地蔵を正己っていうんだけど、正己地蔵を作ってばっかりいるの」「これ1個500円で売ってるの正己は」「だから正己それよこせって言って、神様のように全部ゴールドに塗ったのは俺」(杉澤眞優アアナウンサー) 「塗ったのは木梨さんなんですね」 「やまなみ工房」は障がいのある人が作品制作に取り組むアトリエ兼福祉事業所です。こちらは工房の作家山際正己さんとのコラボレーション作品。山際さんが作り続ける「正己地蔵」に木梨さんが色を乗せました。(杉澤眞優アナウンサー)「何をモチーフにしたものなんですか」(木梨憲武さん) 「分からない・・・」「正己に聞いてみないと分からないんだけど、正己はとにかくこればっかり作るんだよ」 これまで何十万体も作られている正己地蔵。互いの思いを尊重した唯一無二の作品です。■優しく触ってもいい作品を展示した理由 展覧会のタイトル「TOUCH」には心と心が触れ合うという意味も込められています。 (杉澤眞優アナウンサー)「この奥にもね、触っていい作品が」 (木梨憲武さん) 「全てハートをイメージした触っていい作品」「写真撮って触ってみんなもね、簡単にできるから画材と絵の具さえあれば、自分の作品ができるみんなもやってみましょう」 (杉澤眞優アナウンサー)「これ、今回なんで触ってもいい作品というのを展示されていらっしゃるんですか」(木梨憲武さん)「海外も含めて貴重なものとして扱われる美術とかアートとか個展は。自分が観に行ったときに、厳しくチェックされるから、触らないでとか騒がないでとか、じゃあ俺は触ってもいいですよにしようかなと」(杉澤眞優アナウンサー) 「今まで触れる作品がなかったから」(木梨憲武さん) 「あんまり強めに触ると怒られちゃうから、触るぐらいいいじゃんって」(杉澤眞優アナウンサー)「優しく、ぜひ木梨さんの作品に触れてみてください」 人との繋がりや作品への想いなど木梨さんの心に触れられる「木梨憲武展ーTOUCH」は岡山シティミュージアムで今月(5月)17日まで開かれています。 (杉澤眞優アナウンサー) 「ぜひ木梨さんの作品を観て、そして触って全身で感じてください。木梨さんどうもありがとうございました」(木梨憲武さん) 「5月17日まで、よろしくお願いします」RSK山陽放送(動画あり)[YAHOOニュース]何より作品を直に触ってみれることが素晴らしく、魅力的ですね。近ければ是非覗いてみたいです。638万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.05
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障害のあるなしで「分けない」保育園 敷地内では福祉作業所も運営、利用者と交流も 園長が見据える未来は障害の有無に関わらず全ての子どもが同じ環境で育ち合う「インクルーシブ保育」を国は進めている。一方で、東京都東久留米市の「下里しおん保育園」は半世紀以上前から、障害がある子を同じように受け入れるだけでなく、障害がある大人が通う福祉作業所も同じ建物内で運営してきた。「分けない保育」を始めて53年。見えてきたものとは。(浅野有紀、木原育子)◆「障害者」というまなざしがない場所「栄司にいちゃんが、おやつのポンせんべいを作ってくれているよ」「お米のポンせんべい、大好き!」。4月中旬、下里しおん保育園で子どもたちが、障害がある大人が作るおやつの感想に会話を弾ませていた。そこに「障害者」というまなざしはない。園庭で遊ぶ子どもたちの声が響く中で、2階では、障害福祉サービスの就労継続支援B型「しおん学園」に通う利用者が、穏やかな表情を見せていた。 しおん学園では現在、園児たちへのプレゼント用の木製パズル作りに大忙し。やすりをかける人、焼きペンで細やかな線を描く人など、それぞれのスキルに合わせて小分けされた作業を協力して進めていた。◆育んできたのは「共に育ち合う視点」「作業所って社会から隔離されて、どこか暗いイメージがあったけれど、ここは子どもたちに囲まれて落ち着く。子どもが育っていくお手伝いもできる」。2年前から通い始めた高次脳機能障害の森田瞳さん(43)はそう話す。 保育園のおやつのポンせんべい作りを毎日担当する自閉症の栄司さん(56)も「子どものおやつ、栄司の仕事!」と顔を真っ赤にほころばせた。施設長の遠藤勲さん(49)は「法人の創設者は、子どもでも大人でも『分けない保育』を打ち立てて、共に育ち合う視点を育んできた」と話す。 26年前に保育園に入職した遠藤さんは「最初は、障...(この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。)[東京新聞]実に貴重な運営方針、いつまでも創設者の思いが受け継がれますよう、祈るばかりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.04
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発達障害のADHDやASDはほとんどの保育者が知っているが、「DCD」は2割…手先が不器用・運動が苦手長崎大子どもの心の医療・教育センター長の岩永竜一郎教授らが、2022年度に全国の保育施設を対象に行った調査(580施設が回答)では、注意欠陥・多動性障害(ADHD)と自閉スペクトラム症(ASD)については「保育者の全員またはほとんどが知っている」とした施設が9割に上ったが、子どもの手先が極端に不器用だったり、運動が苦手だったりして日常生活に支障が出る「発達性強調運動症」(DCD)は2割にとどまった。5、6歳児でDCDの診断があるのは0.2%、診断はないが不器用さが目立ったのは4.8%だった。 また、市区町村の乳幼児健診担当者への調査では、約4割がDCDの知識が少なく、健診でスクリーニング(選別)検査を行っている自治体は3割だった。 岩永教授らは調査結果を踏まえ、支援マニュアルを作成。▽ハイハイがうまくできない▽幼児期に食べこぼしが多い▽学童期にひもが結べない――などの兆候や、園や学校で気付くポイント、支援策などを具体的な事例とともに紹介している。 岩永教授は「周囲がDCDについて知り、早期に支援につなげることや、普段の声かけや使う道具を工夫するなどの関わり方が大事だ」と話す。読売新聞オンライン[YAHOOジャパン]DCDの検査はこの辺では行っていないようですが、通常学級でも、就学してから解明するケースも多々あります。懸命に声掛けして見守る姿勢を取っています。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.03
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絶対に観るべき!Netflixドキュメンタリー『ラブ・オン・スペクトラム』自閉症の人々の純粋な恋の物語「絶対に観るべきだ」という勧告は、時に受け手にとって負担となる。『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』や『ゲーム・オブ・スローンズ』などを突きつけられ、それらを未視聴であることに、ある種の義務感や罪悪感を抱かされることは少なくない。しかし、あえてその言葉を使いたい作品がある。Netflixのドキュメンタリーシリーズ『ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~』だ。筆者(編集部スタッフ)も、その誠実な語り口と登場人物たちが放つ魅力に引き込まれ、全エピソードを一気に視聴した一人である。米コメディアンのジェイ・モーアも、本作を高く評価する。ジェイが本作に見出した価値は、名作ドラマが持つ「脚本家と俳優による精巧な錬金術」とは異なる次元にある。そこにあるのは、演出家や演技指導によって生み出されたものではない、ありのままの真実だ。演出を排した先に現れる魂の繋がり『ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~』の主人公たちは、自閉症と共に生きる日常の人々である。彼らが体現しているのは、キャラクターとしての役割ではない。彼らは自分自身として存在しており、それ以外の自分を演じる術を知らないのだ。定型発達者の多くは、会話の途中に生じる不自然な沈黙に耐えられず、社交上の不安からその場をやり過ごそうとする傾向がある。しかし、『ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~』の画面の中では、時に奇跡的な「繋がり」の瞬間が訪れる。登場人物たちが魂の触れ合いを見出す時、視聴者は深い安堵感に包まれる。彼らが偏見や社交上の強迫観念に縛られず、純粋に相手と向き合う姿は、観る者を日常のしがらみから静かに解放してくれる。独自の誠実さで向き合う、ダニーとタナーの物語例えば、カリフォルニアに住むダニー・ボウマンの物語は、観る者の心を温かく、かつ清々しくさせてくれる。14歳でアニメーション制作会社を立ち上げ、現在はCEOとして活躍する才能豊かな彼女は、人生のパートナーに対しても「アニメへの情熱」を第一条件に掲げる。デートの場でも、ダニーの態度は驚くほど真っ直ぐだ。相手が自分の情熱を共有できるかどうか、ビジネスパートナーとしても歩めるかどうかを、一切の計算なしに確認していく。その姿は、定型発達者が社交上のマナーとして使い分ける建前や駆け引きとは無縁である。彼女がアダンという青年と出会い、外見的な好みを超えて「彼の魂を愛している」と気づくプロセスは、まさに魂の触れ合いそのものだ。また、サウスカロライナ州に住むタナー・スミスも、多くの視聴者に愛されている一人だ。彼の魅力は、底抜けの明るさと、周囲への細やかな気遣いにある。歴史が大好きで、誰に対しても礼儀正しいタナーは、デートの相手であるケイトに対しても「君は素晴らしいよ」「最高の仕事をしているね」と、心からの称賛を惜しまない。彼が歴史的な街並みを楽しみ、動物園でのデートで純粋に喜びを爆発させる姿には、社交上の駆け引きなど微塵も存在しない。そして、シーズン2から登場するコナー・トムリンソンの姿も、深く印象に残る。拒絶を恐れる繊細な彼のために、母親や兄弟は真剣にデートの練習に付き合うのだ。会話のきっかけの作り方や、相手への質問の仕方を、まるで自分事のように熱心にシミュレーションする家族の姿。そこには定型発達者の世界では見落とされがちな、コミュニケーションの本質的な尊さが宿っている。定型発達者の多くは、会話の沈黙に耐えられず、社交上の不安からその場をやり過ごそうとする。しかし『ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~』の中でダニーたちが魂の繋がりを見出す瞬間、視聴者は深い安堵感に包まれる。彼女たちの純粋な向き合い方は、観る者を日常のしがらみから静かに解放してくれる。「勝利」という名の充足感自閉症スペクトラムを抱える人々がパートナーを見つけるプロセスは、アスファルトの隙間から咲く花を観察するような、静かな感動を伴う。彼らにとっての一歩は、非常に重い。それは一生をかけた旅路の途上にある、誠実な歩みである。我々が恐れる沈黙の中で、彼らは独自の誠実さをもって愛を育む。その姿は、効率や駆け引きが優先されがちな現代の恋愛観を、静かに問い直しているかのようだ。ジェイは、本作を視聴しながら勝利という感覚を抱いたと述べている。それは脚本家が用意したプロットによるカタルシスではなく、ただ「自分自身であること」を貫き通した人々が、目的地へ到達した時にのみ共有される特別な感情である。彼らの旅路を傍で見守る名誉に預かれることに、視聴者は深い敬意を抱かずにはいられない。2026年に必要とされる物語冷笑主義が影を落とし、あらゆる感情を効率で計ろうとする2026年の今、この純粋な物語は多くの示唆を与えてくれる。「観る必要がある」という確信を持って本作を勧められるのは、視聴後に自分自身や他者に対して、これまで以上に寛容な眼差しが持てるようになるからだ。本作は、現代社会において見失われがちな誠実さを、改めて提示している。『ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~』シーズン1~4はNetflixで独占配信中。[海外ドラマNAVI]自閉症でも恋をする、対人関係の難しさを乗り越えてこの上ない、確かな愛を育むんですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.02
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牛乳パックが“メディア”に。日常の風景を自閉症啓発に変えたキャンペーン朝、冷蔵庫から取り出した牛乳パックを手に取る。何気なくグラスに中身を注ぐその数秒のあいだ、なんとなく目に入ってくるパッケージ。そこに、対話のきっかけが仕込まれているとしたらどうだろう。何百万、何千万という単位で食卓に並ぶ牛乳パックに、広告以上の可能性が宿っていることを示したのがブラジルの乳製品大手ピラカンジュバだ。ピラカンジュバは、4月の世界自閉症啓発デーに合わせ、自閉症当事者が設立・主導する団体「Autistas Brasil」と連携し、啓発キャンペーン「Além do Espectro(スペクトラムの向こうへ)」を開始した。これは、同社の牛乳のパッケージに、自閉症に関する5つのメッセージ(「自閉症は病気ではない」「自閉症の人は一人ひとり異なる」「自閉症の人は生まれつき自閉症である」「自閉症スペクトラムは広く多様である」「自閉症の子どもには支援が必要であり、その母親にも支援が必要である」)を掲載するというもの。パッケージにはQRコードも載せられており、読み取ることでより詳しい情報へアクセスできるようになっている。企画の立ち上げ段階からAutistas Brasilが関わり、メッセージ作成にも専門的な助言を行ったのが特徴だ。この取り組みの背景には、自閉症をめぐる誤情報や理解不足がある。信頼できる質の高い情報へのアクセス不足が、社会が自閉症のある人を理解し、受け入れ、包摂を実践するうえで、今なお大きな障壁の一つになっているのだ。そこでピラカンジュバは、自社の強みである流通網に着目した。同社の商品はブラジルの約9割の世帯に届き、月間で約6,000万個が消費されている。インターネットや特定の関心層に依存しないこの接点を通じて、これまで情報に触れる機会が少なかった層にも知識を届けようとしたのだ。また、このキャンペーンは調査や当事者団体へのヒアリング、そして神経多様性をめぐる文脈への理解を踏まえて設計された。レイアウトは明快で読みやすく、情報が伝わりやすいよう工夫。単に「伝える」のではなく、誰にとっても受け取りやすいかたちに整えるところまで含めて、啓発のデザインになっているのだ。地方で暮らす祖母の朝食の席に、あるいは忙しく働く父親の食卓に、牛乳パックが並ぶ。そうした日常のなかのワンシーンを通じて初めて、自閉症についての正しい知識と出会う人もいる。啓発とは、特別な場所に置かれた広告や作りこまれた動画キャンペーンだけで進むものではない。生活のなかに、どんな入口をつくれるかでも大きく変わるのだ。社会課題の解決というと、新しい制度や大きな予算、革新的な技術に注目が集まりやすい。もちろんそれらは重要だ。しかし、この事例が教えてくれるのは、すでに存在しているインフラや接点もまた、社会を変える資源になりうるということだ。企業が持つ流通力やパッケージという「日常の面」を、理解を広げるためのメディアとして使い直す。その発想が、包摂のあり方を少しずつ塗り替えていく。毎朝の食卓に並ぶ一本の牛乳パックは、見慣れたものの役割を少しずらすだけで、社会に新しい理解の入口をつくれることを教えてくれている。[IDEAS FOR GOOD](インスタグラムの動画あり)日本ではあまり見ないけど、アメリカの牛乳パックにはそれこそ行方不明の子ども達の情報を載せています。情報が上手く伝わり、拡散できる一手ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.05.01
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ソフトバンク、“障害者手帳を持たない人”にも活躍機会 短時間勤務で戦力化2026年7月に障害者の法定雇用率が2.5%から2.7%に引き上げられる。ただし25年の実雇用率は2.41%にとどまっており、現在の法定雇用率2.5%を達成した企業の割合も46%と半数に満たない。多くの企業にとり、新たな法定雇用率をクリアするハードルは高いと言えそうだ。一方で、最近ではインターンシップを通じて障害のある学生と企業との相性を確認したり、接点を増やしたりする取り組みも増えている(前編参照:障害者の実雇用率、14年ぶり上昇止まる セブン銀行はインターンで適正見極め)。すぐに雇用に至らなかったとしても、「障害者と働く」という入り口を作ることで、企業や社員の受け入れ態勢や環境整備が進むことに期待する声がある。 もっとも、障害者雇用には“罠”もある。障害者の法定雇用率としてカウントするためには、雇用される人が障害者手帳を保有している必要がある。だが世の中には取得に至らないが障害のある人もいる。雇用率にはカウントされないこともあって、彼ら彼女らの就職がかなわないケースは少なくない。 このような“制度のはざま”にいる人の雇用創出に、16年から取り組んでいる企業がある。ソフトバンクだ。制度の名は「ショートタイムワーク」。勤務時間が週20時間未満のアルバイト雇用だ。障害者手帳の提出は任意にしている。「法定雇用率にカウントされない、障害者手帳を持っていないという理由で雇用してもらえない人もいる。長時間働くことに不安がある人が一歩を踏み出すきっかけになればいい」とソフトバンクのサステナビリティ企画室CSR推進部の梅原みどり氏は制度の狙いを話す。雇用期間は5年までという期限を設けているが、「働くことに自信をつけて、期限より早く次の職場へと移る人も多い」(同氏)。「最初は3~4割しか理解できなかった」高橋麻美さん(仮名)は片目と片耳が不自由だが、障害者手帳を持っていない。フルタイムで働けないということもあり、大学時代は就活をしても就労機会には恵まれなかった。卒業から3年後、難病支援団体の紹介でソフトバンクのショートタイムワーカーとして、コーポレート部門で働き始めた。 高橋さんの教育係を担当したサステナビリティ企画室CSR推進部の佐藤里美氏は「とても優秀な人だった」と高く評価する。とはいえ、苦労がなかったわけではない。「初めはコミュニケーションが難しかった」(佐藤氏)。難聴のためしゃべり(発話)に不自由があり、話題の共通認識を築けているのか不安があったという。「最初は高橋さんが伝えようとしていることの3~4割ほどしか理解できなかったと思う」と佐藤氏は振り返る。・・・(この記事は会員登録(無料)で続きをご覧いただけます)[日経ビジネス]こういう制度が更に増えて拡張し、働く機会から新たな挑戦へと社会経験が繋がるといいのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.30
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発達障害を「個性的でいいね」「天才肌だね」 当事者の親には時に軽く、残酷に感じられる優しい言葉「特性を個性と言い切るには高いハードルがある」 発達障害をテーマに盛り込んだNHKのドラマ「テミスの不確かな法廷」を、全回視聴しました。発達障害を非開示にしている裁判官が、自身の特性と向き合い、葛藤し、悩みながら周囲の人たちと関わっていく姿を描いたドラマで、同時に司法の重厚さや課題も突きつける作品でした。 その中で、主人公である発達障害の裁判官・松山ケンイチさんが自身の発達障害を開示した際、同僚たちから「それは個性だよ」「職場には個性的な人がたくさんいるから」と良心的な対応をされます。 そのとき松山さんは「特性を個性と言い切るには高いハードルがある。今でも怖い」とつぶやきました。この言葉によって私は、製作陣が発達障害にしっかり向き合って作られたのだろうと、とてもありがたい気持ちにさせられました。ポジティブな言葉に救われる瞬間もあるものの 昨今、発達障害に関し「特性はグラデーション」「凸凹もその子の個性」と、良心的で好意的な優しい言葉が頻繁に使われます。私自身も、ポジティブな文脈でこれらを使うことはありますし、その言葉に救われる瞬間があることも否定しません。 「個性的でいいね」「天才肌だね」「誰にだって苦手なことはあるよ」 これらの発言者に、悪意がないことは十分わかっているのです。なのに、私は心のどこかがチクチクと鈍く痛むのです。 発達障害当事者の親にとって「個性」という言葉は、時にあまりにも軽く、残酷に聞こえることがあります。「ダイバーシティー」をきれい事で塗り固められたかのように感じてしまうことがあります。理解や共感が浅瀬の段階なのに「発達障害は個性だよね」というシャッターを下ろされてしまったような感覚です。 例えば、自分の衝動性が抑えられず、何百回、何千回と注意されても改善できず、苦しみ悲しい思いをしながら「でも自分のせいで周囲に迷惑をかけている」と悔い、つらさの吐露もできない発達障害当事者の現状と心理に、私はどこまで共感できるのだろう? 簡単ではありません。だから私は簡単に「個性だから大丈夫」と言うのは難しいのです。障害の「医学モデル」と「社会モデル」 ここで、障害の捉え方を確認します。障害には大きく分けて「医学モデル」と「社会モデル」があります。【医学モデル】 障害は個人の身体的・精神的な機能不全であり、治療や訓練によって「克服」すべきもの。【社会モデル】 障害は個人の中にあるのではなく、社会の側にある障壁(バリア)によって生じるもの。 現代のインクルーシブ教育やDEI(多様性、公平性、包括性の英語の頭文字を取った言葉)、ニューロダイバーシティー(神経多様性)の議論は、「社会モデル」がベースです。社会が変われば障害は障害でなくなる、という考え方です。しかし、これが拡大解釈され「社会の側が変われば、特性はすべて素晴らしい個性になる」という飛躍的な理解があることも事実です。 このことに関し 「すべてのASD(自閉スペクトラム症)をライフスタイルのように見なすのは偽善的。低機能ASDの苦悩は多様性の議論から排除されてきた」と、慎重な見方を促す研究もあります。 ただ、 恣意しい 的にグッドシェイプされたインクルージョンの輪郭は、マジョリティーにとって非常に耳触りが良く、浸透率が高くなりがちです。そんなマジョリティーの人たちによって「個性」という言葉でくくられた瞬間、マイノリティーである発達障害は医療的・教育的・社会的支援の必要性が収縮し、狭い議論に押し込められてしまいます。 この「理解されているようで、その実、最も重要な部分が切り捨てられている感覚」こそが、私たち当事者家族が抱くチクチクの正体かもしれません。マジョリティーはマイノリティーの世界を想像できているかそもそもマジョリティーは、自分たちが「他者理解や共感能力に長けている」と信じています。無意識に。疑うことなく。これは本当にそうでしょうか。 2016年にベルギーで製作された短編映画『Downside Up』は、まさにこの問いを突きつける作品です。この映画は、ダウン症の人が社会の大多数を占め、ダウン症ではないいわゆる健常者(健常の定義は意見が分かれますが本コラムでは便宜上使用します)が「マイノリティー」であるという、現実を逆転させたパラレルワールドを描いています。 映画では、マジョリティー(ダウン症の人々)がマイノリティー(健常者)に対し「慈悲深く」接するシーンを印象的に描きます。 「君は私たちとは違うけれど、それも一つの個性だよ」 「私たちが助けてあげるからね」 このシーンを見て私は、健常者が発達障害の人に無意識に向けている善意は相手を置き去りにしたものではないか? マジョリティー側は、マイノリティーが見ている世界を、実は全く想像できていないのではないか?と気づかされました。 この『Downside Up』という映画は、教育手法における「立場入れ替え型ディベート (Switch-Side Debate)」や「リバースメンタリング(若手が上司に助言する仕組み)」を映像表現にアレンジしたものだと言えます。 「立場入れ替え型ディベート」や「リバースメンタリング」は、「自分の立場や信条にかかわらず関係性を逆転させて議論することで、持論を批判的・客観的に検討する力がつき、またバイアスを防ぐことで多角的視点や多様性の理解が進む」とされています。 マジョリティーが、自分の「共感」というモノサシを絶対視し、そこから外れる人を「個性」と呼んで距離を置く。これこそがアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)であり、マイクロアグレッションを誘発します。発達障害への無理解は企業業績にも影響 具体的なビジネスシーンでも、「発達障害の理解が及ばずに企業業績に影響が出る」ケースもあります。 発達障害支援動画メディア「 インクルボックス 」でインタビュー取材した精神保健福祉士・公認心理師・臨床発達心理士・キャリアコンサルタントの佐藤恵美さんによると、うつ病で休職した方が復職する際、会社側が「うつ病モデル」で仕事を再開させた結果、何度もうつ病を再発するケースがあるそうです。 その理由に「発達障害の二次障害としてうつ病を発症した」というベースがあったそうなのですが、会社側は「うつ病」という単一の断面で意思決定していた。自社のモノサシによって当事者への共感が及ばなかった結果で、この事例は産業保険の世界で頻発していると警鐘を鳴らしています。 「相手の気持ちがわからない」と言われ続けてきた発達障害の人たちの横で、実はマジョリティー側もまた、マイノリティーへの想像力が欠如していると、いったん立ち止まって考えてみてもいいのかもしれません。「立場入れ替え」する努力を怠らない アナウンサーという職業柄、私は言葉を多面的に疑って生きています。「特性は個性」「ダイバーシティー」「インクルージョン」。これらの言葉を使うとき「いつ」「どこで」「だれが」「だれに」というアングルを忘れたら、思考停止となり一気に危うくなります。 聞こえが良く、浸透力がある「特性は個性」という言葉を、松山ケンイチさんが「怖い」と表現したことは、「なぜ怖いのか」を解像度高く私のような当事者の親に考えさせてくれました。 「立場入れ替え型ディベート」や「リバースメンタリング」は、ごくごく単純に言えば「相手の気持ちに立って考えてね」です。子育てをする親なら絶対に一度は言ったことのある言葉です。 相手の気持ちがわからないのは、お互いさまです。だからこそ、私たちは「立場入れ替え」する努力を怠らないことが重要です。実際のアクションまで起こさなくてもいいのです。マジョリティーは自分たちの共感社会にいないマイノリティーが直面している「環境の過酷さ」を、少しでいいから知る優しさがあってもいいと思うのです。(赤平大 アナウンサー)[yomiDr]中々鋭い指摘ですね。そもそも、隣の青い芝は立ち入ってみないと実際の思惑とは全く見当違いなんでしょうね。637万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.29
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「それでも私はやっていない」原口アヤ子さん(98)の訴え…知的障害ある3人に自白誘導し逮捕 5度目の再審請求に弁護士「死ぬのを待っているのではないか」 大崎事件無罪を訴える女性は現在98歳。原口アヤ子さんは大崎事件で5回目の再審請求を申請中だ。大崎事件弁護団共同代表で日弁連再審法改正推進室長の鴨志田祐美弁護士は「やっぱり本人が生きているうちに無罪を勝ち取ってなんぼ」として「アヤ子さんは一貫して『自分はやってない』と。逮捕からいまに至るまで、一回も自白をしていない。冤罪事件では珍しい」と語る。今から47年前の1979年10月、鹿児島県大崎町の牛小屋のたい肥置き場で男性の遺体が発見された。その後の捜査で、男性に生命保険がかけられていたことが判明。警察は「身内による保険金目的の殺人」として、男性の兄弟2人と甥の3人を逮捕した。鴨志田弁護士は「ところが男性3人の共犯者とされた人たちが『アヤ子の指示で自分たちもやったんだ』という自白をしてしまったがために、アヤ子さんが主犯格とされて有罪になった」と、判決を決定づけたのは、共犯とされた3人の男性たちの証言だったと説明。「この3人というのは、全員が知的障害を持っている人たち。今だったら供述弱者という言葉が最近はよく使われるようになったが、こういう(特性を持っている)人たちを3人も自白をさせて、健常者で否認し続けているアヤ子さんまで有罪にした」と指摘した。1981年にアヤ子さんには有罪判決として懲役10年の刑が確定し、1990年に刑期が満了して出所。しかしアヤ子さんは「それでも私はやっていない」と、1回目の再審を請求したのは出所してから5年後の1995年。それから7年後の2002年に鹿児島地裁が再審開始を決定したものの、検察が抗告。2004年に高裁で取り消された。それ以降2010年、2015年、2020年と再審請求を出し続け、2026年には第5次請求を申請中で、裁判のやり直しを求めている。「地裁、高裁で3回再審開始方向の判断が出た事件というのは大崎事件しかない」と語る鴨志田弁護士。第4次請求で弁護側は、被害者が自転車ごと側溝に転落した事故で頚髄を損傷し、殺害時刻にはすでに死亡していたと主張。救命救急医の医学鑑定書などを新証拠として提出したが、認められなかった。「98歳、もう残されている時間は本当にない」と訴える鴨志田弁護士は「大崎事件は間に合わないと思っている。一刻も早く改正をしてほしい。抗告の禁止を勝ち取らないことには、時間は有限。本当に刻々と命の炎が消えかかっているような中、抗告を禁止するという法制審には入っていない。これをどうやって抗告禁止というところに法務検察の舵を切らせるか」と話す。「大崎事件の弁護人という立場から言わせてもらうと、鹿児島地裁が今私たちが出している新証拠を評価して再審開始の決定をしても、この検察官の『不服申し立て』が残っている限りは必ずする。今までの経緯からいって。抗告したら2年とか3年とか普通にかかる。もうすぐ99歳の人に2年、3年後その抗告審で長引かせるということは、本当に死ぬのを待っているんじゃないかとさえ、勘ぐるような状況」と続けた。再審請求から31年が経過している本件について、レゾバティール法律事務所の阪口采香弁護士は「長すぎる。しかも3回も再審開始決定が出ている。それなのに検察が抗告、抗告ときたせいでこんなにかかってしまって。まだご存命ではあるが、本当にいち早くしないといけない。1回有罪認定されているだけでも、すごく精神的にキツイと思う。無実なのに犯人と言われるのだから。ご存命のうちに早く無実を晴らして『この人は無罪だった』「認められて本当によかったね』という形を本当に作ってほしい」と訴えた。冤罪被害者を支援する活動に取り組むフリーアナウンサーの古舘伊知郎は「(本件は)まったく自白がない。一貫している。殺されたと言われている人は酒乱だった。当日親族の披露宴があって、事件があったと言われているたい肥小屋のところで亡くなっていたとわかった時、親族が披露宴に出ていたりして、その人は一人で酔っ払ってしまって、深さ80センチの側溝にはまって寝てしまっているような状態だった。頸髄損傷の可能性もあると言われている」と指摘。「ここで一つちゃんと見なければいけないのは『誰が殺したんだ』という決め込みからはずれて、『これはもしかしたら亡くなっていたかもしれない』『何者かが遺体をあそこに遺棄したのかもしれない』。殺人と死体遺棄じゃ全然違う。まずそこから解きほぐさないといけない」と、自身の考えを述べた。AMEBA的ニュースショーより(動画あり)[NEWS.jp]もっとこういうニュースを大々的に報道して欲しいものですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.28
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《災害時に電気自動車を電源に》自動車ディーラーと障害者協会が協定【高知】災害時に避難所の電源として電気自動車を活用する取り組みが始まりました。4月30日、高知県内のディーラーと知的障害のある人を支援する団体が連携協定を結びました。4月30日高知市で自動車メーカー「日産」の高知県内のディーラー2社と高知県知的障害者福祉会の関係者が出席して、「災害時に避難所の電源として電気自動車を活用する協定」を結びました。30日は避難所での活用を想定して、電気自動車を電源にして扇風機を使用したり、携帯電話を充電したりするデモも行われました。電気自動車は車種にもよりますが一台で、4人家族の1週間分の電力をまかなえるということです。今回の協定締結で災害などで停電が発生した場合にディーラー2社から電気自動車を福祉避難所に無償で貸し出し電源として活用することになります。■県知的障害者福祉協会・石川俊光会長「民間との協定締結は大きい」■ 日産サティオ高知・田村忍社長「自治体との協定はあるが福祉団体との協定に意味がある」県知的障害者福祉協会とディーラー2社では今後、全国のモデルとなるよう防災訓練を通して連携を強化していきたいとしています。RKC(動画あり)[日テレニュースNNN]こういう連携が、いざという時に必要で、大変役立つのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.27
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知的障害がある15歳女子生徒を標的 学校でのレントゲン検査中に技師の男が両胸をもむわいせつ行為 1審無罪→2審破棄差し戻し→差し戻し審の判断は…【判決詳報・前編】■福岡高裁”審理を十分尽くさなかった法令違反”認定 無罪判決破棄し1審に差し戻し 差し戻し前1審(福岡地裁)の無罪判決を不服とした検察官は控訴。福岡高裁は、軽度知的障害を有する女子生徒(当時15)の供述特性等を踏まえると、差し戻し前第1審の訴訟手続には問題があると判断した。 具体的には、女子生徒の検察官調書と司法面接の状況を記録した録音録画記録媒体について、その「特信性(調書の内容が法廷での供述と異なる場合、調書が法廷での供述よりも信用できると判断される特別な事情)」に関する必要な審理を尽くさないまま、証拠調べ請求を却下した点だ。さらに、女子生徒の証言の信用性を否定して無罪判決をした点について 「審理不尽(裁判所が審理を十分尽くさなかったこと)の違法があり、この訴訟手続の法令違反が判決に影響を及ぼすことは明らか」と判断。差し戻し前1審の無罪判決を破棄し、事件を福岡地裁に差し戻した。■差し戻し審の争点中心は「女子生徒の司法面接の状況を収録した録音録画記録媒体とその調書等の特信性及び信用性」 差し戻し審(福岡地裁・鈴嶋晋一裁判長)は、争点を「江崎被告がわいせつ行為をしたか否か」としたうえで、その中心を「事件の12日後に実施された司法面接の状況を収録した録音録画記録媒体とその調書等の特信性(調書の内容が法廷での供述と異なる場合、調書が法廷での供述よりも信用できると判断される特別な事情)及び信用性」と位置づけた。 差し戻し審では、初期の被害申告状況に関する女子生徒の母の証人尋問をしたうえで、事件の12日後に実施された司法面接の状況を収録した録音録画記録媒体等の特信性及び信用性について検察側・弁護側双方が申請した心理学の専門家の証人尋問を実施し、双方が作成した鑑定書を取り調べた。※この裁判は前・後編で掲載しています。【続きを読む】「男性の先生が脇から手入れて触ってきた」知的障害がある15歳女子生徒の供述の信用性を認定 学校でのレントゲン検査中に起きたわいせつ事件一度は無罪となった技師の男【判決詳報・後編】RKB毎日放送[YAHOOニュース]何とも後味の悪い事案ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.26
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人一倍疲れやすい発達障害の親が、子育てでダウンしないための7つの“事前準備"自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠如・多動症(ADHA)の特性を持ちながらも、2人の女の子を育てる中村郁さん。その特性ゆえか、人より疲れ方が大きいと感じているそうです。待ったなしの子育て中、「今日は疲れて動けない」と倒れてしまうことは避けたいものですね。そこで中村さんは、「疲れの事前対策」を意識して、日々の生活を送っているとのこと。中村さんの著書より、今日からできる7つの「疲れ対策」をご紹介します。※本稿は中村郁(著)『発達障害・グレーゾーンかもしれない親の子育て』(かんき出版)から一部抜粋・編集したものです。※発達障害の特性や子育てのあり方には個人差があります。本記事の内容がすべての方に当てはまるものではありませんが、ひとつのヒントとしてご覧ください。“疲れ”には事前対策をしよう私は発達障害の特性があって、普通の家事や育児でも脳の疲れ方が人より大きいと感じています。子育てはとても楽しくて幸せですが、同時に「疲れとの戦い」でもあります。知らず知らずのうちに頑張りすぎていると、突然動けなくなってしまう日が出てくるので、疲れに対する事前の対策が必要です。 ここでは、私は“実際に毎日やっている工夫”を紹介します。どれも私を救ってくれたものばかりです。【テレビの音がしんどいので「必要なときだけ」つける】 私は音にすごく疲れやすいタイプです。テレビがついているだけで、あっという間に疲れてしまうので、本当に見たいものがあるとき以外、テレビはつけていません。家事をしているときも、テレビの音が聞こえていると、ものすごく疲れてしまいますし、マルチタスクができないため、テレビの内容が気になり出したら家事が進まなくなるのです。もちろん子どもたちはテレビを見たがりますので、食後のゆっくりした時間などは、子どもが見たい番組を見せてあげるようにしていますが、それ以外はできる限り静けさを保つことを心がけています。【静かな「1人の時間」を必ず作る】 発達障害を持つ私たちは、音や光、人との会話など、あらゆる刺激を普通の人より強く受けるため、エネルギーを消耗しやすいです。 そのため、私は少しでもいいからスマホを見ない。誰とも話さない。ただ静かに座る。 このようにして、静けさの時間を必ず作るようにしています。独身時代から1人の時間がないと駄目なタイプで、当時付き合っていた夫が毎日家に遊びに来ることに対して、「お願いだから1人の時間をちょうだい‼」とブチギレたことがあるほどです(笑)。結婚して家族ができると、1人になれる時間はさらに少なくなりますが、ほんの10分でもいいので、ゆっくりと自分と向き合う静かな時間を持つようにしています。 【公園では「省エネ育児」をしている】 子どもたちにとってとても楽しい公園は、実は親がいちばん疲れる場所でもあります。 私は、子どもたちと公園に行くときには「省エネ」を心がけています。全力で追いかけっこはしないで比較的省エネできるかくれんぼや、だるまさんが転んだ、を提案したり、抱っこや高い高いの連発は避けたり。またベンチに座って子どもたちを見守る時間を作るようにしたりして、「体力を守る遊び方」をしています。それでも子どもは満足してくれます。母が1日にこなさなければならないタスクは多岐にわたります。力を抜けるところは、抜いていきましょう!【「何も予定を入れない日」を作る】 発達障害の親は、予定が重なると一気に疲れが爆発します。だから私は、意図的に「完全オフの日」を作るようにしています。家事も最低限。誰にも会わない。ひたすら体力をためる日。何もしない日を作ると、そのあとの子育てが本当に楽になります。【「休める日」を前もってスケジュールに入れておく】 私は、月に何日かは「休む日」として先にスケジュール帳に予定を入れています。 これはめちゃくちゃ大事なことです。 私たちみたいに疲れやすいタイプは、「予定が空いた日に休む」では遅すぎます。頑張りすぎていることに気づかないことも多く、突然体力の電源が落ちてしまうので、先回りして、休む予定を組み込まなければなりません。特に大きな仕事や子どもの行事などがある場合は、その前後に完全に休める日を組み込んでいます。前もって休みを確保しておくことで、体力の限界を回避することができます。心身を守るために、短い筋トレを続けている発達障害の親にとって、体力は「生活を支える土台」です。私はスクワット、腹筋、ヒップリフトなどの筋トレを、毎日少しずつ続けています。体力をつけるために始めた筋トレですが、凝り性なため、どんどん筋トレにハマって、ダンベルやトレーニングベンチなどまで、購入してしまいました。筋肉がついてくると、階段を上り下りするだけで息切れしていたのが噓のように、さっそうと昇り降りできるようになりました。また筋トレをしていると心が整い、メンタルが安定し、気力の落ち方もゆるやかになっています。トレーニングベンチやダンベルは、自分を守るための投資ですね。 発達障害を持つ私の友人も、奥さんが妊娠しているとわかった瞬間から、筋トレをしまくっていました。今、彼はとても素敵なお父さんになりました。自分を責めない発達障害を持つ親は、「みんな普通にやってるのに、私はなんでこんなに疲れるの?」と罪悪感を持ちがちです。 私自身も、すぐにソファに寝っ転がったり、横になりたくなってしまうので、自分は怠け者なのではないかと思ってしまうことがあります。でも、そんなとき、こう考えるようにしています。 「疲れやすいのは、『怠け者だから』ではなく脳の特性なのだ! しゃあない、しゃあない‼」なんとか工夫すればいいのです。人と比べるのではなく、自分のやりやすい形に整えていけば、育児も生活も、ちゃんと回っていくと確信しています。中村郁nobico[YAHOOジャパン]発達障害・グレーゾーンかもしれない親の子育て [ 中村 郁 ]これは育児していれば誰にでも当て嵌まることですね。まだに体力を消耗しないことですね。636万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.25
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通常級で刺激を受けて伸びるという幻想、障害児にとって「支援学校=自立できない」は誤解? “受け身”になるリスク 私には、25歳になる知的障害を伴う自閉症の息子がいます。2歳3カ月のときに、正式に診断を受けました。来春、小学校への入学を控えた障害のあるお子さんを持つ保護者の中には、わが子を通常級に通わせ、多くの刺激を受けて伸ばしたいと考える人がいます。確かに良い刺激もありますが、「自分だけできない」と感じたり、いじめを受けたりするなど、負の刺激につながることもあると思います。 また、周囲の子や介助員が「助けてあげなければ」と先回りして支援してしまい、結果的に本人が自分でやる機会を失ってしまうことがあります。そのため、受け身の姿勢が習慣になってしまうケースも見られます。 その点、特別支援学校では「自分でできることは自分でやらせる」という方針を大切にしている学校が多いと感じます。支援は手厚いですが、必要最小限にとどめ、自立に向けた支援計画が立てられている場合が多いという印象です。私は、状況によっては支援級よりも支援学校の方が、結果的に自立につながりやすい側面があると感じています。 例えば、重い障害のあるお子さんが通常級や支援級に在籍すると、周囲が「助けてあげたい」という気持ちから手を貸す場面が増えることがあります。人には“貢献欲”がありますし、「障害のある子に優しくすること」は先生や保護者から評価されることもあるため、周囲の支援が厚くなる傾向があります。 それ自体はほほ笑ましいことですが、結果として、本人があまり行動しなくても日常生活が回ってしまう状態になる場合もあります。これが「受け身の習慣」につながることもあります。特別支援学校で行われていた「手を出し過ぎない指導」 私は特別支援学校の教員免許を取得する過程で実習を経験しました。そこで印象的だったのが、「手を出し過ぎない指導」です。 例えば、衣服の着脱については、指導教官から「上のボタンは視認しにくく難易度が高い。まずは下のボタンを自分で留める練習から始め、残りは支援者が手伝う」と教わりました。徐々に支援の範囲を減らし、最終的にはすべて自分でできるように促すという考え方です。 排せつに関しても、「将来的に自分でできるようになることを目指した支援を行う」と指導されました。 例えば、女の子の月経時のナプキン交換についても、「まずはナプキンを自分で取りに行く」「正しい位置に装着する」といった動作を段階的に支援し、最終的に人の手を借りずにできるようにしていくという支援のあり方が重視されていると感じました。 一方で、支援級に障害の程度が重いお子さんが在籍した場合はどうでしょうか。 国語や算数などの教科学習に重きを置く時間が多くなる傾向があります。クラスには担任1人に対して児童が最大8人在籍しますが、食事、着替え、排せつなど、身辺自立が十分でない子がいる場合は介助員がサポートに入ります。 さらに、軽度の子や通常級の子が休み時間などに手伝ってくれることもあるようです。確かに、周囲が手助けしてくれる姿は心温まるものです。しかし、子ども本人が「誰かがやってくれるから」と受け身の姿勢になってしまう場合もあります。 例えば、体育の授業がある日、時間に遅れないように介助員が子どもの着替えをすべて済ませてしまうこともあると聞きます。3つボタンがあれば、そのすべてを留めてもらうことになります。結果として、子どもが練習する機会を持ちにくくなる場合もあります。 私は、これは“過保護”に近い状態になることもあるのではないかと感じました。本来なら自分でできるようになる可能性のあることも、状況によっては大人が手を出さざるを得ない構造になっていることがあるのです。 学校選びは保護者の意向によって決まります。その年度によって、障害の程度が重い子が多く在籍する支援級では、教科学習よりも、担任が身辺自立の支援に追われることもあるかもしれません。 支援学校は身辺自立が完全ではない子に対して、支援級は、一定程度の身辺自立が可能な子どもを対象に、教科学習を中心とした支援を行う場とされています。 子どもの状態に合わせた学校選びが何よりも大切だと、強く感じています。子育て本著者・講演家 立石美津子大人んサー[YAHOOニュース]今年も一年生が入学してきました。どうして通常学級に・・?と思える子が数人います。インクルーシブ教育の昨今、保護者の意向で通常学級に籍を置く子も増えています。またいわゆるグレーゾーンの児童でも、IQ次第では、支援学級へ行けない場合もあるんです。その子、一人一人に合った就学への個別相談が必要になってきているようです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.24
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重度の知的障害者を10年間も「労働搾取」した60歳男に実刑判決 男の家族も病院関係者も“共犯”の衝撃「罪質が極めて重い」【韓国】重度の知的障害者を約10年にわたり“労働搾取”した疑いのある塩田経営者の60歳男に実刑が言い渡された。4月22日、法曹界によると、光州(クァンジュ)地裁・木浦(モクポ)支院・刑事3単独(チェ・ヒョンジュン部長判事)は、準詐欺および障害者福祉法違反などの容疑で拘束起訴された60歳の男に懲役3年を言い渡し、10年間の障害者関連施設への就業制限を命じた。男は2014年4月から2024年8月まで、自身が運営する全羅南道新安郡(チョルラナムド・シナングン)郡の塩田で、重度の知的障害を持つ60代の被害者を働かせ、人件費約9600万ウォン(日本円=約1034万円)を搾取した疑いで起訴された。男は被害者の通帳に不定期に入金し、「賃金は正常に支払っていた」と主張した。しかし、重度の知的障害がある被害者は、自分自身で預金の預け入れや引き出しができなかった。捜査当局は、男が法的責任を免れる目的で賃金を支払ったように装っただけで、実際には自身の弟であるA(58)に被害者の通帳を管理・使用させていたと断定した。男の弟であるAは、被害者に宿舎を貸したように見せかけ、保証金名目で4500万ウォン(約489万円)を騙し取り、株式投資などに使っていた。事件が明るみに出ると慌てて返金したが、男とともに起訴された。その後、被害者はある療養病院に移されたが、その病院の関係者であるB(63)も被害者の通帳を勝手に使用していたことが発覚し、ともに法廷に立った。不動産賃貸業を兼業していたBは、療養病院近くの部屋の保証金名目で9000万ウォン(約969万円)を騙し取った疑い、被害者の通帳から現金を引き出し、後で補填する手口で6回にわたり約2000万ウォン(約215万円)を横領した疑いを受けている。このほか、捜査をもみ消す名目で男から約1050万ウォン(約113万円)を受け取ったC(62)も裁判にかけられた。裁判所は、男に対するに懲役3年、10年間の障害者関連施設への就業制限のほか、Aに懲役10カ月、執行猶予2年、Bに懲役1年6カ月、執行猶予2年、Cに懲役6カ月、執行猶予2年をそれぞれ言い渡した。裁判部は「被告人らは犯行に対して脆弱で、自ら被害を認識したり訴えたりすることさえ困難な障害者の財産を騙し取ってきた」とし、「犯行期間の長さや反復性、利益の規模など、罪質は極めて重い」と判示した。(記事提供=時事ジャーナル)[dmenu ニュース]重度の知的障害者を10年間も「労働搾取」した60歳男に実刑判決 男の家族も病院関係者も“共犯”の衝撃「罪質が極めて重い」【韓国】被害者本人が申告したとは思えず、どうして明るみに出たんでしょうかね。それにしても10年も見過ごされて、余りにも長過ぎますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.23
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発達障害の子を育てるということ 番組に届いたある母親のお便り「毎日新聞ポッドキャスト―世の中の『いま』を記者が読み解く」。4月24日の配信テーマは「発達障害の子を育てるということ 番組に届いた母親のお便り」です。 ゲストは社会部大阪グループの芝村侑美記者、デジタル報道グループの黒田阿紗子記者です。 3月27日に配信した「なぜ母親は追い詰められたのか 障害児殺害事件を追って」に、発達障害のあるお子さん2人を育てる女性からお便りが届きました。障害児に対する世間の冷たさ、特性のある子を育てる難しさ、家族の無理解――。そこには切実な訴えがつづられていました(お便り全文は記事末尾に掲載)。このお便りを中心に、発達障害をもつ子どもたちとその親を取り巻く現状をお伝えします。番組のフルバージョンでは、黒田記者の連載「となりの発達障害」を中心にお届けします。発達障害は診断基準があいまいで、いわゆるグレーゾーンの人や、診断を受けていなくても、自分のいる環境へのなじめなさや生きにくさを抱えたまま、中学、高校、大学と進み、大人になるケースもあります。障害の有無で線引きせず、就労支援につなげる岐阜市や市内企業の取り組みを深掘りします。■リスナーからのお便り全文(許可を得て掲載します) 記事(連載「見えないSOS この子と生きる」)とポッドキャスト、大変考えさせられる内容でした。 外部支援や親の負担を軽減させる支援が必要と、専門家や支援者の声が書かれていましたが、当事者として、それが十分な解決策になるのか、複雑な気持ちになりました。私は発達障害(自閉症、ADHD)の子ども二人を持つ親です。 記事で、「娘を殺害するならば相談などできたはずだ」という裁判の判決は本当に冷たく、事情をわかっていないように感じました。10年余り障害児を育ててきて思うのは、特に自閉症や知的障害者に対する世間の冷たさです。数年前まで、子どもが電車などで少しぐずっただけで怒鳴られる、躾(しつけ)がなってないと数十分も見知らぬ人に説教されるなどはしょっちゅうでした。そうでなくても関わりたくないと冷たい目で見られ、明らかに困り果てていても助けてくれる人はほとんどいませんでした。 近隣の保育園、幼稚園は障害を理由にすべて断られ(公立保育園、幼稚園は統廃合でどんどん縮小されて、遠くにしかありませんでした)ベビーシッターなど民間のサービスも、障害があると断られます。一方、家族はと言えば、親や夫からは理解や協力が得られない上、全くいうことを聞かずかんしゃくを起こす、こだわりがあり難しい子どもの世話に、家の内外でも無力感を感じさせられ、人に相談しようという気力さえもぎ取られていくのを肌身で感じています。社会の冷たい態度、行政のあり方に加え、育児の難しさ――。どこを向いても、マイクロアグレッションを毎日受けているようです。そんな経験を毎日長年経た人間が、尊厳を持って、自分の困りごとを相談できるでしょうか? 皆に嫌われる障害児の世話は誰もやりたくないはずだ――自分がやれば良い、自分しかできない、と抱え込むようになる気持ちはとてもわかります。「行政に相談したら」とよく言われました。でも、ほとんど役に立ちませんでした。あちこちぐるぐる回ってやっとサービスに辿(たど)り着いても、障害、特に自閉症のような障害は個性の差がとてもあり、一元的な行政サービスはポイントがずれているか、私たちにはあまり使い勝手がよくありませんでした。「産んだ親としての責任でしょう」と言われ、「周りを暗くするな、障害児を持ってるお母さんは皆明るい、強い」と言われると、さらに口を閉ざすしかなくなるのです。 「行政に……」という人に対して、いつも「遠くにある役所を指差す前、私に行動しなさいと言ってくる前に、なんで、わずかでも自ら動いて助けてくれないのだろう、子どもへの声かけ、かんしゃくで地面に散らばった荷物をちょっとまとめる、数十秒でいいから子どもを見守る、などどれだけ助けになるか……」と思わざるを得ませんでした。一番問題なのは、行政にも、育児支援者にも、社会にも、障害児のケアは親、という親子セットの概念が強くあることだと思います。軽度障害や知的障害がない自閉症の場合は親の関わりが本当に多くなり、とても大変ですが、ほとんど可視化されていません。親のサポートと言いますが、それは親が世話するのが当然という通念の上に成り立ち、親(特に母親)を一個人、そして独立した人間としての人権を尊重しようという見方が薄いように感じてしまいます。 私も、子どもAの母、子どもBの母、として見られますが、難しい子ども二人もいる親、それ以前に、親になるまでは、希望も仕事もやりたいこともある人間だった、そうした私の全体像を捉えた上での支援制度にはなっていないと思います。私が一個人として生きる権利を持つと人権を尊重されていると感じたことはありません。 どういった仕組みや支援が必要なのかという具体的な案や方策は私も思いつきません。 が、その方策や思考のバックボーンに、親は一個人としての尊厳を持つ人間であるという哲学がないと、どの支援も中途半端になってしまうように思います。[毎日新聞]Podcastは、本文より試聴ができます。こういうサイトができたんですね。色々な議論が生まれそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.22
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強度行動障害を伴う重度知的障害者の「行き場がない」を解決。知的障害者の重度訪問介護利用者割合が1年で「1.94倍」に倍増ユースタイルケア重度訪問介護では、知的障害者の重度訪問介護サービス利用が1年で倍増。強度行動障害への「24時間見守りケア」が地域移行の切り札に。重度障害・難病ケアのユースタイルラボラトリー株式会社(本社:東京都中野区 代表:大畑健)は全国最大規模で重度訪問介護サービス、日中サービス支援型グループホームの運営をおこない、重度障害・難病者の日常生活をサポートしています。当社では、国が推進する地域移行が進まず社会課題となっている「強度行動障害」を伴う重度知的障害者の方に、以下の選択肢を提供しています。重度訪問介護での自宅生活(独居またはご家族との同居)日中サービス支援型グループホームグループホーム+重度訪問介護の併用この1年で、当社重度訪問介護サービス利用者に占める知的障害者の利用割合が1.94倍に倍増したことから、適切な環境調整があれば、強度行動障害があっても地域で自立して暮らせることを確認しました。■課題:強度行動障害を伴う重度知的障害者が直面する「受け皿不足」の壁現在、国は障害者の「地域移行」を強力に推進していますが、激しい自傷や他害を伴う「強度行動障害」がある場合、集団生活を基本とするグループホームでは対応が難しく、受け入れを拒否されるケースが後を絶ちません。その結果、多くの障害者が孤立し、居場所はおろかご家族共に心身の安定をなくしているという課題があります。■ 重度訪問介護は「身体障害者のための障害福祉サービス」という固定観念を打破重度訪問介護は、重い身体障害や難病の方が利用する障害福祉サービスとして知られていますが、2014年の法改正で「重度の知的障害(または精神障害)により、行動上著しい困難を有する(強度行動障害など)、常時介護を要する方」に対象が広がっています。1対1の常時見守りによる安定: 24時間のマンツーマンケアにより、本人のペースに合わせた生活が可能になります。環境刺激の低減: 集団生活(グループホーム)ではパニックを起こしやすい方でも、自宅や一人暮らしの環境で重度訪問介護を利用することで、行動障害の表出が劇的に減少する例が多く確認されています。グループホームでも併用: 障害者グループホームに入居しながら、個別に重度訪問介護で見守り介護をつけることで、グループホームでの共同生活が可能になる場合があります。■ 当社実績データ:知的障害者への支援が加速この1年間で、重度訪問介護を必要とする知的障害者の方々への情報提供を強化した結果、強度行動障害のある知的障害者のご家族やソーシャルワーカーからの高いニーズが伺えました。1. ユースタイルケア重度訪問介護サービス利用者属性の変化2025年1月: 全利用者のうち知的障害者の利用割合は 3.5%程度2026年1月: 同割合が 1.94倍に倍増。2. 直近の利用者数(2026年1月度実績)利用者数: 169名サービス提供事業所数: 41事業所(全53事業所のうち)33都道府県にて3. 年間増加数(12か月)利用者数: 82名 増サービス提供事業所数: 27事業所 増(全国33都道府県で展開中)4. 当社が運営する日中サービス支援型グループホーム「ユースタイルホーム」での併用事例利用者累計:11名 (現在6名)併用事例: ユースタイルホーム相模原淵野辺(神奈川)、相模原大野台(神奈川)、熊谷妻沼(埼玉)、安城(愛知)、名古屋守山(愛知)、新潟西(新潟)■ 事例紹介〇重度訪問介護での自宅生活~グループホーム退去から、一人暮らしでの安定へ~【R様(26歳・男性)の事例】以前の状態: 言葉でのコミュニケーションが難しく、グループホーム入居中に職員への他害が発生し、退去せざるを得ない状況でした。支援内容: 重度訪問介護による24時間のマンツーマン支援を開始。コミュニケーション手段を「シンボル」に統一し、徹底したスケジュールの視覚化(構造化)を行いました。結果: 重度訪問介護スタッフによる適切な促しが可能になり、ストレスが激減。現在は他害が収まり、一人暮らしでの穏やかな日常生活を継続できています。〇重度訪問介護での自宅生活~お母様がプロテクターをつけ怪我が絶えない生活から~【T様(28歳・男性)の事例】以前の状態: お母様の怪我が絶えず警察が介入することも少なくありませんでした。支援内容: 重度訪問介護士を2名つけてマンツーマン支援を開始。ご家族とは接触を避け、ご本人に刺激となる変化・きっかけが起こらないよう見守りをしました。結果: 波はあるものの、お母様にとって頼り先や自由に動ける時間ができたことはQOLを各段に向上させました。〇グループホームで重度訪問介護併用~ご家族から完全に独立した地域での生活へ~【Y様(18歳・男性)の事例】以前の状態: お母様や兄弟への他害が激しく主治医から同居をやめる方針が出されました。支援内容: ユースタイルホームに入居しながら、日中は重度訪問介護士を1名つけてマンツーマン支援を提供しています。グループホームスタッフや地域とのチーム連携をおこないます。結果: 安定した生活の中で強度行動障害はおさまり、施設のイベントに参加する場面も。詳しくは、PRTIMESSTORYで公開しています。■ 強度行動障害支援に関する正しい知識を広げる2022年10月の国内障害福祉サービスの利用実績から算出すると、国内に対象者は延べ約8万人いる※とされ、専門知識とスキルを備えた支援者の増強が急務となっています。※厚生労働省発表資料および2025年9月15日付業界紙「福祉新聞」ユースタイルラボラトリーでは、当社が運営する福祉資格スクール「ユースタイルカレッジ」が2024年12月より『強度行動障害支援者養成研修』を毎月開講し、現在全国約700名以上(基礎研修約560名、実践研修約300名受講済)が修了しています。なお、ユースタイルホームで支援に関わるスタッフは全員、本講座を受講しています。また、地域の相談支援専門員、ケアマネージャー、ソーシャルワーカーの皆さんから「強度行動障害」者への支援についての情報不足が課題として寄せられています。当社では、実践ケースの紹介をしながら、適切な関わりや自治体への申請について学ぶ勉強会等を積極的におこない、知見を広く地域に提供しています。[PRTIMES]実践から知見、勉強会と、信頼できる選択型支援の確立、何よりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.21
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100人に1人の自閉スペクトラム症 原因は「胎児期の細胞分化の乱れ」脳発達の鍵「Notchシグナル」の異常を解明 新たな出生前医療の可能性を提示東海大学[伊勢原キャンパス](所在地:神奈川県伊勢原市下糟屋143、学長:木村 英樹〔きむら ひでき〕)医学部の飯島 崇利 准教授と理化学研究所(所在地:埼玉県和光市広沢2-1、理事長:五神 真〔ごのかみ まこと〕)脳神経科学研究センターの半野 陽子 研究員を中心とする研究グループは、神戸大学(所在地:兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1、学長:藤澤 正人〔ふじさわ まさと〕)大学院医学研究科の内匠 透 特命教授らとの共同研究により、複数の自閉スペクトラム症(ASD)モデルに共通する分子病態として、胎生期の脳における「Notch(ノッチ)シグナル伝達系」*1の過剰な活性化を発見し、この異常が特定の神経細胞(VIP陽性抑制性神経細胞*2)への分化を妨げ、社会性障害などの中核症状を引き起こすことを解明しました。さらに、胎生期のマウスにNotch活性阻害剤を投与することで、成長後のASD様行動が劇的に改善することを確認しました。本成果は、一生涯完治しないとされてきたASDの中核症状に対し、「胎生期・発達期を標的とした新たな治療戦略」という画期的な道筋を示すものです。この研究成果は、日本時間2026年3月30日(月)18:00(日本時間)公開の国際学術誌『Nature Communications』オンライン版に掲載されました。 論文情報タイトル"Targeting notch signaling to restore neural development and behavior in mouse models of ASD"DOI10.1038/s41467-026-70321-6著者 半野 陽子現所属:理化学研究所 脳神経科学研究センター 研究員研究実施時所属:東海大学医学部基礎医学系 研究員飯島 崇利東海大学医学部基礎医学系生体構造学領域 准教授内匠 透神戸大学大学院医学研究科内科系講座生物学的精神医学分野 特命教授掲載誌 Nature Communications[Kobe University]胎児期にいかにその症状を把握し治療へと繋がるかも今後の課題ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.20
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障害児に野球教室 元ヤクルトの度会博文さんが指導 障害のある小中学生を対象とした野球教室が3月26日、明治神宮外苑室内球技場(東京都新宿区)で開かれた。プロ野球東京ヤクルトスワローズのベースボールアカデミーコーチで元同球団選手の度会博文さん(54)らが1時間半にわたり指導した。 脳性まひのある中学1年生の結仁ゆひとさん(13、東京)は度会コーチの打撃指導を受けた後、「前よりもうまくできた。将来は政治家になり、年金問題に取り組みたい」とすがすがしい表情を見せた。 不動産大手、オープンハウスグループ(福岡良介社長)が主催した。「挑戦する人を応援する」というコンセプトで参加者を募ったところ、難病、知的障害のあるこどもら12人が参加した。 今年4月1日は障害者差別解消法の施行から10年。また、改正スポーツ基本法が2025年9月に施行され、障害の有無にかかわらずスポーツに親しむ機会を確保することが基本理念に掲げられた。 野球教室終了後、度会コーチは「私が入団した1993年当時と比べ、障害のあるこどもたちが野球に挑戦する機会が増えた。私は良いことだと思い、出たいからこういう場に積極的に出ている」と語った。[福祉新聞]度会コーチ(立つ人)のアドバイスを受ける結仁さん不動産大手のオープンハウス、頑張っていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.19
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障害者就労A型、指定基準満たさず19% 未達の事業所が常態化〈厚労省〉 障害福祉サービスの就労継続支援A型について、2025年3月末時点で生産活動の収益が利用者の賃金総額を下回り、指定基準を満たしていない事業所が19・3%あることが厚生労働省の調査で分かった。前年の37・4%から改善したが、満たしていない事業所が常態化する傾向にあった。 A型事業所は生産活動の収支から利用者に賃金を支払うことが指定基準で定められている。厚労省が経営状況を把握した4006カ所のうち、指定基準を満たしていない事業所は774カ所(19・3%)。満たしていない場合に求められる敬遠改善計画書を提出している事業所は734カ所(94・8%)だった。 また、満たしていない774カ所のうち、前年も満たしていなかった事業所が497カ所(64・2%)あった。 厚労省は「常態化している事業所への対応が課題」と指摘。物価高の影響で生産活動は厳しい状況にあることも踏まえ、自治体に対して「工賃向上計画支援等事業」や「重点支援地方交付金」を活用するなどして、事業所への積極的な支援策を講じるよう求めている。 24年度障害報酬改定では、生産活動収支が利用者賃金の総額を上回ると手厚く、下回ると厳しく評価する見直しが行われた。福祉新聞[YAHOOジャパン]厚生労働省負の連鎖の常態化をなんとか食い止めないとですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.18
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裁判の精神鑑定で「発達障がい」が多すぎる理由…「少しでも刑を軽くしたい」弁護側が招いた"切実すぎる事情"殺人など凶悪な事件の刑事裁判で争点となる「被告の責任能力の有無」。そのため、精神鑑定は“法廷戦略”として、検察側、弁護側、それぞれが取り入れており、量刑を左右する重要な証拠となる。しかし、あまりにも杜撰な実態があることを専門家が明かす。少しでも刑を軽くしたい弁護側殺人事件の裁判などでたびたび争点となるのが、被告の「責任能力」だ。犯行当時、心神喪失状態、つまり責任能力がない状態だったと認定されれば、刑法39条により、無罪、または不起訴になる。そこまで至らなくても、精神的な疾患や事情が量刑に影響するケースは少なくない。その量刑の判断材料となるのが「精神鑑定」だ。警察庁の統計によれば、殺人の認知件数は年間900~1000件前後で推移している。だが、精神鑑定が行われている裁判は、「そのうちのごく一部にしかすぎない」という。これまで多くの刑事裁判で精神鑑定を担当してきた、精神科医で昭和医科大学特任教授の岩波明氏に聞いた。「精神鑑定は、実は“法廷戦略”なんです。検察側も弁護側も“勝つため”に精神鑑定を行うのです」(岩波氏、以下「」も)弁護側は情状酌量の材料とするために精神鑑定を申請する。「弁護側は少しでも刑を軽くしようと全力を尽くすため、何らかの病名がつく可能性が少しでもあれば、申請します。ただ、弁護側の希望だけで申請が通るのは稀なんです」(精神科医の岩波明氏、以下「」も)弁護側の精神鑑定は起訴後、裁判所に申請するところからスタートする。だが、許可されても実際の鑑定は事件後1年以上が経ってからということも珍しくない。「裁判所が正式な精神鑑定を認めない場合、弁護側の『精神鑑定』は拘置所での面会となります。これは一般の面会と同じような扱いになるため、短くて15分、長くても30分ほどしか時間をもらえません。この場合弁護側は、、精神鑑定に準じた『意見書』を証拠として提出します。正式な精神鑑定は費用や時間がかかることから、裁判所としては弁護側の申請による精神鑑定は避けたいところ。そのため、検察の鑑定がすでに行われている場合には、『1回目の鑑定でいいだろう』という結論になることもあります」わからなければ「発達障害」と診断そうした中、地裁が2回目の精神鑑定の実施を決めたケースもある。2023年に北海道・札幌のラブホテルで発生した殺人事件だ。被告は被害者の頭部を切断し、持ち帰るなどの猟奇性の高さが注目されている。殺人などの罪に問われている田村瑠奈被告(31歳)の責任能力を巡って、札幌地検が起訴前に半年間の鑑定留置を行っており、「刑事責任能力がある」と判断していた。だが、弁護側は「不適切な鑑定だ」と反論した。そこで札幌地裁は2025年9月、2度目の精神鑑定の実施を決めた。事件から2年以上が経過した状態での再鑑定。こうした状況の場合、鑑定結果が覆る可能性もあるのだろうか。「拘禁反応が現れて、当時のことをうまく話せなくなるケースもあります。そのため、犯行当時と現在では精神的な状態が変わることは十分にあり得ます」そもそも精神鑑定自体が、「極めて曖昧な領域だ」と岩波氏は指摘する。「精神鑑定をしている過程で、過去の診察結果が間違っていた、ということが判明することがあるんです。逆に、精神鑑定を行った鑑定医が診断を間違えることもあります」特に最近では「発達障がい」という診断結果が問題視されている。「発達障がいの症状をよく理解していない鑑定医は、なんでも“発達障害”としてしまうケースが起きているんです。しかし、多くは誤りで、実際の診断は発達障がいではありません。また『発達障がいがある』との鑑定結果が出ても、これだけでは減刑の対象にはなりません」ただ、こうした誤診や短絡的な見立て、そして「発達障がい」という診断名だけが独り歩きしてしまい、当事者への偏見を助長している側面もある。そもそも鑑定医はどのようにして選ばれるのか。「裁判所や検察には鑑定医のリストがあり、そこから依頼するようですが、明確な選定の基準はありません。ただ、選ばれる傾向にあるのは双方にとって『有利な意見を書いてくれる人』です。そうした医師が繰り返し選ばれることも多いですね。かつて、『大学教授なら大丈夫だろう』と、肩書重視で鑑定を依頼していた時代がありました。ただ、臨床経験の乏しい大学教授たちは、現実とはかけ離れた“トンデモ鑑定”を出すこともありました。そのため、今では、検察からの鑑定依頼においては、経験が豊富で検察側の意図に沿って鑑定をしてくる医師を選ぶ傾向が強いようです」弁護側は、「心神喪失」と書いてくれる医師を探すことも多いという。精神鑑定をやりたがらない精神科医「それはそれで、あり得ないような鑑定結果を出すことも珍しくありません。ただし、裁判官らは鑑定書を細かく見ています。質が低いと判断されれば、証拠として採用されません。弁護側の期待に沿ったとしても、そうした鑑定医が次から依頼されることはなくなります」つまり、精神鑑定は事件の真実を明らかにし、量刑を左右する重要な証拠である一方、裁判の勝敗を左右する“武器”にもなり得る。勝ち負けばかりが優先されれば、本来伝えられるべき実像がゆがめられてしまう危険もあるのだ。では、肝心の費用は誰が負担するのだろう。「検察や裁判所の正式な鑑定の場合は税金です。正式な鑑定でない場合、被告本人、または関係者が負担します。金銭的に厳しいため、国選弁護士に依頼している被告は、鑑定の必要性はあっても実現しないのが現状です」さらに、岩波氏は「精神科医は精神鑑定を積極的に引き受けないんですよ」とその実情を明かす。「時間的制約が大きいし、拘置所まで出向かなければならない。裁判所は面会の回数を重視しますが、それは『どれだけ熱心にやったか』という形式的な部分も大きい。非常に手間がかかります。本来は長期間の観察や、入院による鑑定が望ましいのですが、正式な鑑定でないと入院は認められません」精神鑑定は、殺人事件だけでなく、放火などの重大事件、あるいは万引きや窃盗を繰り返すケースでも、必要に応じて精神科医の意見が求められることがある。だが、時間がかかるうえ、報酬も見合わない。そのため、引き受ける医師自体が限られている。母親の首を切断した少年の精神鑑定そうした中で、何度も鑑定を担当してきた岩波氏には、2つの忘れられない事件があるという。「一つは神奈川県で起きた殺人事件です。当時看護師をしていた被告が、複数の入院患者を殺害した事件でした」神奈川県横浜市にある病院で起きた連続殺人事件で、2016年に発覚し、2018年に当時同病院で勤務していた看護師の女が3人の入院患者の点滴に消毒液を混入し、中毒死させたとし、逮捕・起訴された。看護師による犯行に、世間は震撼した。被告はうつ状態だったことなど複数の事情から、犯行時に心神耗弱だったことが認められ、死刑は回避され、無期懲役判決が下されている。「彼女は鑑定留置中に症状が悪化し、診断が明らかになりました。もう一人は、母親の首を切断した少年です。面会したときの印象は、非常におとなしい、ごく普通の少年でした。けれど犯行は衝動的なものではなく、計画的だった。首を切断したのは、母親に対する強い拒絶だったのでしょう」少年は当時17歳。就寝中の母親を殺害し、頭部を切断。鞄に入れた上で自ら出頭し、逮捕された。「猟奇殺人に興味を持っていた」とも報じられたが、鑑定の結果、「刑事責任能力に問題はない」とされた。その後、複数回の精神鑑定、裁判を経て、最終的には医療措置の経過を見ながら特別少年院に送致された。では、精神鑑定は判決を覆すほどの力を持つのか。「一概には言えません。裁判官によります。検察寄りの裁判官なら、何を言っても変わらないこともある。もっとも、裁判員も裁判官も精神医学の専門家ではありませんから、そこには限界があります。ただし、ほとんどの殺人事件から言えることは、誰でも殺人を犯す可能性がある、ということです。事件の一線を越える人と越えない人に、決定的な違いがあるわけではない。越えたか、越えていないか、その事実があるだけなんです。殺人を犯した人に共通点があるわけではないし、医学的な特徴もありません」被告はなぜ、事件を起こしたのは――。精神鑑定はそれを知る大事な手がかりとなることには変わりない。だからこそ、公正で、真実に迫った鑑定であることが期待される。[現代ビジネス編集部] あまりにも障害を理解されていない方が多過ぎるのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.17
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発達障害の少年描く世界が絵本に 「まちがいだらけ」の真意は…?発達障害のある15歳の少年が描く絵が絵本になった。障がいがあってもなくても、いろんな人がいていいんだということを、カラフルで愛らしいイラストとともにつづっている。 描いたのは、札幌市に住む春日井紘斗さん。自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)などの特性を持つ。小さなころから絵を描くのが好きで、HIROTOという作家名で個展も開く。4月から特別支援学校に通う。 絵本のタイトルは「まちがいだらけ」。登場するのは、春日井さんのオリジナルキャラクターのにゃんこ。同じ色で同じ模様のにゃんこたちが、見た目の違うさまざまなにゃんこと出会い、違うことは「まちがい」ではなく「わくわく」するものだと気付いていく物語。 文と構成を手がけたのは、石狩市の絵本作家、庄司あいかさん(40)だ。重症心身障害があり、言語の理解が難しい長男にも楽しんでもらえる絵本をつくろうと絵本作家に。「インクルーシブ絵本作家」として、障がいがあってもなくても一緒に楽しめる絵本や障がいの理解につながる絵本の制作のほか、絵本の売り上げを使って、障がい者の絵本製作支援などの障がいへの理解を広める活動にも取り組む。庄司さんは「HIROTOくんのイラストは、カラフルで個性にあふれ、細部にまで丁寧な設定が息づいている。障がいや特性があってもなくても、どの子も自分だけの色を楽しみ、ほかの人が持つ自分とは違う色にも心をときめかせられるようにとの思いを込めた」と話す。 絵本(21センチ四方、36ページ)は、通販サイト「アマゾン」で1320円(電子書籍は1千円)で販売している。[朝日デジタル]様々なご縁で一冊の絵本が仕上がることは、すてきな展開ですね。635万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄(あいにく、楽天市場では扱っていないようです)にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.16
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生徒の7割が自転車通学 高等支援学校の生徒が交通ルール学ぶ 4月導入の青切符制度の説明も 山梨・桃花台学園自転車の危険な交通違反に反則金を科す青切符制度が今月から導入されました。山梨県笛吹市にある高等支援学校で自転車交通安全教室が行われました。この交通安全教室は生徒のおよそ7割が自転車通学をしている笛吹市の高等支援学校桃花台学園が毎年行っているものです。3年生の35人が参加し、音を遮断して自転車を運転するなどイヤホンを着用すると危険に気づくことが遅れることや車やトラックの死角を確認しました。また、講師のJAFの職員から4月から導入された青切符制度の違反行為の内容や罰則金なども説明されました。参加者は:「イヤホンを付けない、スマホを見ない、ながら運転をしないことを気をつける」桃花台学園では生徒の自転車事故を防ぐため年間10回ほど講習会を行っているということです。[dmenu ニュース]青切符制度が導入され、更にマナーを守り、無事故で学校生活を送って欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.15
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現代書林新刊『小児科医が伝えたい発達障害の子どもをしなやかに、楽しく育てる考え方』4月17日発売!千葉県の病院院長が年代別の事例で子育てのポイントをわかやすく解説した本を出版!子どもがとるさまざまな行動に、保護者は疲れ、園や学校の先生も戸惑いや苛立ちを感じてしまう――。発達障害の子どもをめぐっては、子ども本人はもちろんのこと、周囲の大人たちの心もまた疲弊してしまうことが少なくありません。 小児科医として、発達障害の子どもとその家族、そして保育・教育の現場に寄り添ってきた著者は、こうした「関わる人すべてが疲れてしまう現実」と長年向き合ってきました。 いつになったら言葉が出るのか。薬を飲ませても大丈夫なのか。本当は怒りたくないのに、思わず怒鳴ってしまう。ささいなことでかんしゃくが起き、親子ともにクタクタになる。 発達障害の子どもを育てる家庭では、0歳から幼児期、学童期、思春期、そして社会に出るまでの長い成長の過程で、さまざまな悩みや課題に直面します。 こうした課題に対して、医療的知見に基づいた、安心して続けられる長期的な関わり方を本書では体系的に解説します。園や学校での支援、家庭での接し方、医療や行政との連携など、子どもを支える具体的な方法を紹介します。さらに、かんしゃく、チック、学習障害、不登校、将来の自立といった多様なテーマについても取り上げ、実践的な支援の道筋を示します。 発達障害への向き合い方に「絶対の正解」はありません。だからこそ、保護者だけではなく保育者・教師・医療者など、子どもに関わるすべての大人が共通の視点を持ち、無理なく長く支えていくことが大切です。 発達障害の子どもたちが自信をもって日々を過ごしていくために。本書は、そのための確かな指針となる実践的ガイドです。 ・仕様:四六判並製・頁数:218ページ・定価:1500円(税別)【著者プロフィール】岡田剛(おかだ・つよし)【職歴】医療法人聖峰会岡田病院小児科。1999年日本大学医学部卒業。2001年日本大学医学部付属病院小児科。2003年保健医療福祉施設あしかがの森足利病院小児科。2011年聖峰会岡田病院小児科。 【学会活動】日本小児科学会(専門医)日本小児心身医学会(認定医、理事、代議員)日本小児精神神経学会(認定医、代議員)こどものこころ専門医機構(専門医)日本医師会認定産業医他 【出版物】『看護師・看護学生のためのなぜ?どうして?〈7〉老年看護学/小児看護学〈2018‐2019〉(第7版)』(メディックメディア社/監修)『これだけは知っておきたい!よくみる小児疾患101 ベテランに学ぶ初期対応と処方の実際 (第2版)』(総合医学社/共著) 他 株式会社現代書林[value press]小児科医が伝えたい発達障害の子どもをしなやかに、楽しく育てる考え方 悩み・不安と焦らずに向き合い、一歩一歩、進んでいくために [ 岡田 剛 ]年代別の事例で子育てのポイントを分かりやすく解説の一冊、正しく子育ての参考になりそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.14
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ADHD薬、在庫は偏在 発達障害当事者協会が調査 発達障害当事者協会は15日までに、注意欠如多動症(ADHD)の治療薬「コンサータ」が国内で数量不足に陥っているのは、一部の薬局に在庫が偏在したことが一因だとする調査結果を発表した。成分には覚醒剤と似た作用があり、薬は薬局間の譲渡が規制されている。事前に指定した薬局でなければ購入時の負担軽減を受けられないケースがあり「患者の治療継続を不安定にしている」と指摘している。 薬不足は、患者数の増加に対して供給や流通の調整が追い付いていないことが原因とみられる。同協会は、供給不足を見込んだ一部の薬局が事前に在庫を大量に確保したことで偏在が進み、不足が深刻化した可能性があるとしている。KYODO[YAHOOニュース]薬局間での薬剤の偏在、コロナ禍からかなり起きていましたね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.13
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障害児の保育所受け入れ強化 こども家庭庁、専門職配置を支援こども家庭庁は、障害がある子どもの保育所への受け入れを2026年度から強化する。障害児の特性に合わせて対応できるよう作業療法士など専門職の配置を促すため、保育所が専門職を配置した場合の人件費などを補助する。障害の有無に関わらず子どもが同じ環境で育ち、多様性を尊重する「インクルーシブ保育」を推進したい考えだ。保育士が不足している状況などを踏まえ、専門職1人に限り保育士とみなして配置できるようにする。国は保育士の配置基準として、1人が担当できる子どもの人数を定めている。専門職1人を保育士とみなせるようになれば施設側は、保育の質を確保しながら配置基準を満たしやすくなる。身体障害や知的障害、発達障害のほか、人工呼吸器の装着などが日常的に必要な「医療的ケア児」のように、支援が必要な子どもの保育ニーズは高まっている。こども家庭庁によると、23年に障害児を受け入れた保育所は全国で約2万3千カ所。保育を受けた障害児は約10万6千人で、13年と比べて倍増している。共働き家庭の増加などが背景にある。[ 一般社団法人共同通信社]障害児受け入れ強化のイメージ保育の場が充実してくればもう一人、と子どもを臨む家庭も増えそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.12
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知的障害のある生徒が一般就労目指す「高等特別支援学校」 都城・延岡・日南に宮崎県内で初開校知的障害のある生徒が一般就労を目指す「高等特別支援学校」が宮崎県内で初めて開校しました。学校は都城市、延岡市、それに日南市に設けられています。県内初の「高等特別支援学校」は都城市、延岡市、それに、日南市にある支援学校の分校として開校し、それぞれ3つの県立高校の空き教室が利用されます。 10日は各校で開校式が行われ、このうち、都城市の「都城きりしま支援学校都城商業校」では、一期生となる11人が式に臨みました。 「高等特別支援学校」では、選抜試験を受けて入学した生徒たちが、農業や流通サービス、それに、福祉の専門教科を学びながら、卒業後の一般就労を目指すということです。(宮崎県教育委員会 吉村達也教育長) 「この学校が生徒たち一人ひとりの豊かな個性を尊重し、無限の可能性を伸ばす学びの場となることを心より願っております」 県は、来年度、県央地区でも高等特別支援学校を開校する予定です。宮崎放送(動画あり)[YAHOOジャパン]義務教育が終わった後も途絶えない支援が続くのは有難いですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.11
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障害児の保育に専門職の「みなし保育士」、作業療法士・言語聴覚士ら配置可能に…「細やかな対応」に期待保育所などで障害や発達上の課題を持つ子どもの受け入れが進んでいることから、こども家庭庁は4月から、作業療法士や言語聴覚士ら専門性の高い職種を「みなし保育士」として保育所などに配置可能にする取り組みを始めた。個人の特性に合った細やかな対応をできることが期待されるが、子どもと接する経験が浅い専門職もいるため、一般の保育士などとの連携が重要になりそうだ。運動機能発達「足元に気をつけてね」「体力がついてきたね」 3月上旬の朝。東京都内の公園で走ったり遊んだりする園児たちに目配りしながら、作業療法士の奥秋優太さん(36)が声をかけていた。作業療法士は日常動作や姿勢の改善などを図る国家資格の専門職。奥秋さんは「北千住どろんこ保育園」(足立区)に併設する児童発達支援事業所の施設長で、日頃から園児と接している。この日は4、5歳児計32人を連れ、保育士とともに園と公園を結ぶ約5キロを徒歩で往復。障害を持つ子も含め、みな疲れた顔も見せずに昼食へ向かった。障害がなくても、体幹の支えが弱く、背筋を伸ばすのが難しい子も多い。園では上履きも靴下もはかない「はだし保育」を実践しており、奥秋さんは園児たちに足指で地面をつかんで歩かせることで、土踏まずの形成や運動機能の発達を促している。「土手などの上り下りにもコツがある。重心のかけ方を伝えると多くの子ができるようになり、成功体験を積み上げられる」と奥秋さんは強調する。負担減 保育現場で障害のある子どもらの受け入れが進んでいることを受け、政府は2023年度、保育所に併設された児童発達支援事業所について、職員の交流や部屋の共有を認める制度を導入した。奥秋さんもこの制度を活用して園児らを支援してきた。さらに、こども家庭庁は保育所の配置基準を改正し、作業療法士や、けがなどのリハビリを支援する理学療法士、発語の遅れなどを訓練する言語聴覚士などの専門職を、保育士の資格がなくても「みなし保育士」として4月から配置できるようにした。運動や認知に課題のある子らに専門職が対応することで、より充実した保育サービスの提供や保育士の負担軽減などにつなげるのが狙いだ。北千住どろんこ保育園の運営法人の担当者も「発達障害のある子への接し方に悩む保育士は多い。保育士にとっても、発達上の課題などについて専門職とともに考えられるメリットは大きい」と話す。職種間の連携カギこうした専門職は必ずしも保育経験があるわけではなく、配置を進めた場合、限られた人員で保育をどう分担するかが課題となる。同庁によると、すでにみなし保育士として配置が進んだ看護師や保健師は、園児の健康管理や医療的ケア児の対応などが主で、担任に就くことは想定されていない。新たに加わった専門職も同様で、保育士を補助しながら特性のある子どもらと向き合うことが期待されている。保育園長を務めた経験もある日本言語聴覚士協会の赤壁省吾理事は、専門職は支援対象者と1対1で接することが多く、最初からクラス全体を見渡す力を備えているわけではないと指摘。「円滑な園の運営のためには、保育士らと指導計画を共有するなどの協力が欠かせない」と語る。 同庁は経験豊富な保育士が新たな専門職をサポートするよう全国の自治体に通知しており、担当者は「課題をクリアしながら各保育現場に広げていきたい」と話している。「包括的保育」推進で受け入れ急増 共働き世帯の増加や、障害の有無で区別しない「インクルーシブ(包括的)保育」の推進などに伴い、保育現場で障害などを抱える子どもたちの受け入れが広がっている。 こども家庭庁によると、保育所や認定こども園などに通う身体・知的障害児や発達障害児は2014年度に5万6096人だったのが、24年度に11万2040人に倍増。また、日常的な医療行為が必要な「医療的ケア児」も16年度の323人から、24年度には1535人と5倍近くに増えた。[読売新聞オンライン]介助が必要な子どもたちが増える中で、それなりの手厚い支援が期待できますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.10
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虚偽申請で障害者就労支援の給付金約3500万円を詐取、会社役員の男を逮捕 札幌市就労支援事業所の給付費およそ3,500万円を札幌市からだまし取ったとして、運営会社の代表の男が詐欺の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、札幌市中央区の会社役員で、就労継続支援事業所「ラポール」などを運営する会社の代表、曽根将路容疑者(58)です。 曽根容疑者は2022年2月から去年9月にかけて、事業所に配置が義務付けられている「サービス管理責任者」の資格をみたすものがいると偽ったうえ、実際には利用のない十数人分の支援を行ったと札幌市にうその申請をし、訓練等給付費およそ3,500万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は、別の事件の捜査から今回の容疑を特定しましたが、曽根容疑者の認否は明らかにしていません。 警察は余罪についても詳しく調べています。HTB北海道ニュース[YAHOOニュース](HTB北海道ニュース)不景気の煽りとは言え、何とも許しがたい事件が途絶えませんね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.09
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生協パルシステム神奈川が障害者の作品を展示 リースで収益を還元 生活協同組合パルシステム神奈川(藤田順子理事長、横浜市)は3月26日、障害者による絵画などを年単位で借りて展示する新規事業「パル・アート」を始めた。2026年度は本部を含め県内4拠点でそれぞれ地元の作業所などを通じて作品を借りて展示する。 リース代を支払うことで、作業所に通う障害者の工賃が上がったり、障害者の活躍の場が広がったりすることを促す。同社の収益を還元して地域を活性化する考えだ。 同日、横浜市内の本部で開いたお披露目会で、担当者は「3カ月ごとに作品を入れ替える予定で、一人でも多くの障害者が活躍できる場をつくりたい」と説明した。 同社本部に飾る作品を提供するのはNPO法人ぷかぷか(高崎明理事長、同市)。年間約4万円のリース代を得て、まずは5点を貸し出した。 3カ月後には別の作品を提供する。お披露目会では、同法人の生活介護事業所に通う三好綾さん(47、知的障害)らが自身の作品を紹介した。 リース代の原資は、障害者雇用促進法の法定雇用率を上回って障害者を雇う企業に支払われる「調整金」だ。同社は現在、13人の雇用義務があるところ21人を雇い、年間100万~150万円の調整金が入っている。 調整金はこれまで障害のある社員が働きやすくなるような備品の購入などに充ててきたが、今回、地元にいる雇用されていない障害者にも目を向けた。 安定して働くことが難しい人でもアートを通じて社会とつながりを持てるようにすることを重視した。福祉新聞[YAHOOジャパン]お披露目会で猫の絵を紹介した三好さん(右端)大手の生協がこういう事業に携わる、すてきな試みですね。634万アクセス達成しております。いつもご訪問に故面戸感謝です☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.08
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にこやか収集にこやか収集とは「にこやか収集」とは、親族や身近な人等によるごみ出しの協力が得られずかつ日常のごみ出しが困難な高齢者や障害のある世帯に対して、職員が玄関先まで出向き、ごみの収集を行うサービスです。※粗大ごみ、片づけごみは対象外です。(対象世帯、申請条件、方法はリンク先のホームページへ)[西宮市]何気ないゴミ出しも負担になる場合がありますね。自治体によってゴミ収集方法も異なるのでしょうが、できたら申請して家の前に排出できるようになるといいのでしょうね。☄(ちなみに我が家は縦割り住居三軒で、そうして貰っています)にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.07
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ノーベル賞の制御性T細胞、自閉症の子どもは少なく 米大学が解明米カリフォルニア大学の研究チームは、自閉症の子どもの体には免疫の働きを抑える「制御性T細胞」が少ないという研究成果を発表した。細胞を増やせば症状の改善につながる可能性も示した。制御性T細胞は坂口志文・大阪大学特任教授が発見し、2025年のノーベル生理学・医学賞の受賞テーマになった。研究成果を国際学術誌「ジャーナル・オブ・ニューロインフラメーション」に掲載した。研究チームは自閉症の36人と自閉症でない18人の子どもを対象に、制御性T細胞の数などを調べた。その結果、自閉症の子どもは細胞数が減っていた。自閉症は下痢や便秘など消化器系の機能障害を併発しやすいと知られている。消化器系の症状がある子どもは、炎症を抑えるたんぱく質を作る制御性T細胞が少ないことも分かった。自閉症の症状を再現したマウスに制御性T細胞を与える実験もした。すると雄のマウスは腸や脾臓(ひぞう)で細胞が増えて免疫のバランスが整い、症状にも改善がみられた。今回の知見を応用すれば、自閉症の治療法の開発につながる可能性がある。制御性T細胞は過剰な免疫反応を抑える細胞として坂口氏が発見した。この細胞が減るなどしてブレーキ機能が利かなくなると、免疫細胞が暴走して体の組織や臓器を攻撃し、1型糖尿病や関節リウマチといった自己免疫疾患の発症につながる。これらの病気を治すために制御性T細胞を医薬品として使おうとする動きが広がっている。[日本経済新聞]米カリフォルニア大は制御性T細胞と自閉症の関係を明らかにした=同大評議会提供坂口特任教授が開発された制御性T細胞、今後の有効利用に期待が膨らみますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.06
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自閉スペクトラム症、脳からの過剰な「合図」が一因 東海大学など東海大学などは自閉スペクトラム症(ASD)は胎児の時期に脳から特定の「合図」が過剰に出ることが一因で発症することを突き止めた。異常を抑える化合物を投与して症状が緩和するとマウスで確かめた。ASDの根本的な治療につながる可能性がある。ASDの人は人口100人あたり1〜3人ほどいるとされる。会話する相手の感情を読み取りにくく、対人関係の構築やコミュニケーションを取るのが難しかったり、特定の行動や物に執着したりする。発症すると根本的な治療はできないとされる。これまでは遺伝や妊婦の薬剤摂取、病原体への感染など様々な要因が絡み合って発症するとされてきた。研究チームはASDの原因を探るため、似た症状が出るマウスの胎児の脳を調べた。すると様々な細胞の運命や変化、増殖に関わる「ノッチシグナル」という合図が過剰に活性化していることがわかった。過剰な合図の影響で、高度な情報処理をする大脳皮質で不要な情報をはじく神経細胞が大幅に減ることも明らかになった。円滑な意思疎通には聞きたいことや見たいもの以外の情報を消すことが重要だ。だが、この神経細胞が減ると不要な情報を拾ってしまいがちになるという。薬剤で効果も確認した。過剰な合図を抑える化合物を妊娠中のマウスに1回注射すると、症状が改善した。ASDのモデルマウスは毛繕いを繰り返し、首元がはげる個体がいる。化合物を注射すると、はげた個体の割合が27%から7%に減った。今後は出生後のマウスに投与して効果を確認する方針だ。同大の飯島崇利准教授は「早期診断や根本治療につながる可能性が示された」と話す。成果は英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。[日本経済新聞]東海大などは自閉スペクトラム症の治療につながる成果を発表した=東海大提供少しでも自閉症の早期診断や根本治療に繋がる可能性が示されたのは快挙ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.05
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故キム・チャンミン監督の暴行死を把握していない発達障害の息子…「大声出して不安」故キム・チャンミン監督が20代の男らから集団暴行を受けて亡くなった中、発達障害がある息子はまだ父の死亡事実を把握していないという。1日に放送されたJTBC番組「事件班長」はキム・チャンミン監督の死亡事件を集中的に扱った。キム監督は昨年10月20日未明、京畿道九里市(クリシ)のある食堂で息子と食事中、隣のテーブルの客との間でトラブルが生じた。自閉傾向がある息子を連れていたキム監督はもみ合う過程で集団暴行を受け、脳出血で倒れ、結局、息を引き取った。 目撃者Aさんは「当時、加害者のグループは6人だった」とし「被害者はもみ合いではなく一方的に制圧された」と証言した。Aさんによると、加害者らは息子が見ている前でキム監督を「バックチョーク」で倒した後、暴行を続け、一部は暴行を受けるキム監督を見て笑っていたという。ソン・スホ弁護士は「遺族は謝罪の連絡を一度も受けていない。加害者が拘束されたとすれば対応や立場が違っていたはず」とし「こうした状況を防ぐためにも拘束の必要性を考慮するべきだった」と指摘した。また「現在、祖父母の保護を受けている息子はまだ父の死亡事実を把握できていない状態」と伝えた。キム監督の父は「孫はその日のショックのためか時々大声を出して不安を感じている。以前はよく笑う子だった」と話した。続いて「私たちは司法システムがこの事件をまともに処理してくれると信じたが、警察は現場で加害者の人的事項だけを把握して終えた」と怒りを表した。また「人が死んだのに判事は証拠隠滅の心配がないとして拘束しなかった。加害者が依然として普通に暮らしているという現実があまりにも苦痛だ」と訴えた。中央日報[YAHOOジャパン]キム・チャンミン監督(フェィスブックより)映画監督の故キム・チャンミンさん(40)が暴行を受ける様子(ニュース記事より)報道からは息子さんの年齢が分りかねるけどまた笑顔が戻ってくれるといいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.04
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【発達障害のリアル】ADHD当事者が、親を失望させたある行為年間100世帯以上の相談にのる発達障害専門のFPで、ADHD当事者でもある岩切健一郎氏が書いた『発達障害かもだけど、お金のこと ちゃんとしたい人の本』が発売中だ。本書には「ここまで寄り添ってくれるお金の本は初めて!」「お金に苦手感のある人は全員読んだ方がいい」など、発達障害の有無にかかわらず、多くの口コミが寄せられている。 服やブランド品に強い関心があるわけでもないし、ショッピングそのものにあまり興味がない。だから、自分はお金で大きく失敗しないはず。そう思っていました。 しかし、物欲がなくてもお金は減るんです。 友人との食事、サブスク、疲れたときのマッサージ。 どれももっともらしい出費だからこそ、かえって自分に甘くなっていました。 大学を出てから就職するまで、資格試験の受験生をしていた時期のことです。 ある日、親が管理してくれていた自分名義の口座のキャッシュカードを見つけました。親戚からもらったお年玉やアルバイト代などが入っていた口座です。 あるとき飲み代のために、この口座から軽い気持ちで引き出してしまい、そこから歯止めが利かなくなりました。 残高が大きく減ったことは、通帳記入をしていた親にすぐ見つかってしまいました。 親は強く責めることはしませんでした。でも落胆した気配ははっきり伝わってきました。 何も言わず、取り出しにくいよう通帳とカードを束ねて引き出しの奥にしまう姿が、かえって胸に刺さりました。 当時の私は、自分がなぜそんなことをしてしまうのか、うまく説明する言葉を持っていませんでした。 後年、自分が発達障害であることが分かり、使いたいという衝動が抑えられなかった理由が、少し分かったような気がしました。説教ではなく、仕組みが救う『発達障害かもだけど、お金のこと ちゃんとしたい人の本』には、「『貯められない』をラクにする仕組みの作り方」という項目があります。 お金の苦手さんは、貯金のために口座を分けたり、財形などの仕組みを作ったりしても、口座に手を付けてしまうことがあります。 自分で引き出せてしまう環境だと「引き出さないように我慢するぞ」といった具合に意思が生じることになります。 だから、引き出したいと思ってもすぐに引き出せない環境を作るのです。『発達障害かもだけど、お金のこと ちゃんとしたい人の本』(P.56) 貯金に手を付けた経験のある自分にとって、これは「救い」でした。 ここにあるのは、「引き出してしまった自分が悪い」という説教ではなく、「引き出してしまうなら、そうならない仕組みを作ろう」という発想です。 使わないためには、使えなくすればいい。 シンプルですが、それだけになかなか正面切って伝えてくれる機会も少ないものです。 本書は、そんな「実は、こうですよね?」という現実を見つめながら、責めるのではなく、仕組みで助けようとしてくれる本でした。具体的な仕組み作りについても紹介されていて、できない自分に劣等感を覚えることなく、気楽にお金のことを解決できるきっかけになるはずです。4月2日~8日は発達障害啓発週間。それに伴い、著述家で、ADHD当事者でもある小鳥遊(たかなし)さんに寄稿いただいた。(ダイヤモンド社書籍編集局)※現在、正式な診断名は「発達障害」から「神経発達症」へ変更になっていますが、この連載では広く知られている「発達障害」という表現を用います。[Livedoor News]発達障害かもだけど、お金のことちゃんとしたい人の本 [ 岩切健一郎 ]何かをきっかけに気付きが生まれれば理想的ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.03
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精神・発達障害者6割が「クローズ就労」 当事者団体アンケート精神・発達障害の当事者団体が当事者を対象に就労に関するアンケートをしたところ、6割超が自身の障害を開示せずに働く「クローズ就労」をした経験があると回答した。障害を開示しづらい理由として「解雇や雇い止めなど雇用に不利益があると感じる」と答える人が多く、団体の代表は「障害の有無にかかわらず、より良い働き方を会社側と一緒に相談しながら作っていける職場環境が求められる」と指摘している。解雇や嫌がらせの不安 アンケートは一般社団法人「精神障害当事者会ポルケ」(東京都大田区)が実施。2025年12月~今年1月にインターネットを通じて募集し、26都道府県の181人から回答を得た。30日にポルケのサイトで公開した。回答者は20~60代で、うつ病、双極性障害、統合失調症、発達障害などの障害がある。10年以上通院している人が43%で、クローズ就労経験者は64%だった。障害をオープンにしない、またはしづらい理由を選択肢を設けて複数選択可で質問したところ、55%が「解雇や契約更新されないなど、雇用に不利益があると感じるから」と回答。51%が「嫌がらせやいじめ・からかいの対象になるのではと不安だから」、45%が「職場での人間関係が悪くなりそうだから」と答えた。「周囲から能力が低い・頼りないと思われそうだから」「『障害者』というラベルで見られたくないから」も多かった。自由記述には「面接で事前に伝えると採用されにくい」「訴えても聞き入れてもらえなかった」「(障害者雇用は)賃金体系が低い職場が多い」という声が寄せられた。 厚生労働省によると、自身の障害を会社側に伝える必要はなく、会社側も障害などについて確認できるのは車の運転を伴う業務でてんかんの有無を確認するといった特別な職業上の必要性がある場合に限られる。アンケートでは就労で困難を感じたことがあるかについても質問し、81%が「ある」と回答した。職場に合理的配慮を求めた経験については58%が「ない」と回答しており、配慮を求めるハードルの高さがうかがえた。理由としては「同僚や上司の理解を得るのが難しい」「配慮を求めたことでコミュニケーションのトラブルや、その後の働き方で不利な扱いを受けないか不安」などの意見が多かった。山田代表理事は「障害者の働き方に限らず、障害のある人もない人もコミュニケーションが取りやすい健全な職場環境が必要だ」と話している。当事者の意思尊重を精神障害者の就労に詳しい国立精神・神経医療研究センターの山口創生・精神保健サービス評価研究室長は「一般雇用と比べ、障害者雇用は給料面や働ける職種の幅が狭い。そのため、自分の希望する仕事を選ぶために『クローズ』を望む人が多い」と話す。障害者雇用は増えているものの多くの企業では待遇が低く就職後にキャリアアップできる仕組みも少ないという。山口室長は「偏見や差別がある中、障害の開示の有無のみならず、メンタルヘルスの不調について言えない人もいる。言いたくない人は言わなくてもよいという形があるべきだ」と当事者の意思を尊重することの重要性を指摘。その上で「オープンでもクローズでも、もっと言えば障害のあるなしに関わらず合理的配慮は必要だ。例えば、子どもに何かあって急きょ早退することと、通院のために早退することは、理由は違えど行動は同じ。社員全体にどういう配慮が必要か聞いて、それぞれに配慮があることが理想だ」と提案する。[毎日新聞]考えてみれば昔はそれこそ、障害者雇用などはなかった訳で、オープンにしなくても自然に受け入れられる環境が整っているのが当たり前な社会であって欲しいものですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.02
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自閉症生かし母校で支援員に 特性と共にどう進むか、模索の春 自閉スペクトラム(ASD)のある埼玉県熊谷市の新井麻衣良さんは、当事者であることを生かしながら、母校の中学校で6年間、特別支援教育に携わった経験を持つ。この春は生徒から教わった新たな視点を胸に、将来に向けた模索の時間を過ごす。4月2日は世界自閉症啓発デー。 新井さんは「ガイドブックなしで外国に放り出された不安さ」と表現する。「同級生や先生が何を考え、どういうやりとりを期待しているかが見えにくい」。小学校では不登校を経験した。 中学時代は障害のある生徒をサポートする通級指導教室で過ごし、信頼できる先生に出会えた。先生は「麻衣良は障害のある人とない人のつなぎ役になれる」と語りかけてくれた。存在を肯定する言葉をかけられる人に、自分もなりたいと思った。大学卒業後の2018年、母校で自らが通級指導教室の支援員になった。 専門性を高めようと25年にいったん離職し、民間資格の「特別支援教育士」を取得。「つなぎ役」以外にも自分の可能性があるのかもしれない。特性と共に、どう進もうか。新井さんは焦らずに考えるつもりだ。KYODO[YAHOOニュース]通級支援教室の支援員として働いた母校の校舎を見る新井麻衣良さん役割が出来ると自ずと道は開けますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.04.01
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発達障害の書籍出版のニトリ会長「好奇心が積極性につながった」家具・日用品販売大手のニトリホールディングスの似鳥昭雄会長(82)が今月、「発達障害の私だからこそ、成功できた」と題した書籍を出版した。幼少期は勉強についていけず、就職先も半年でクビになるなど、苦難の道を歩んできた似鳥氏。だが、ニトリ創業後は好奇心や発想力といった特性を発揮し、国内外に約1060店舗を構える巨大チェーンを築いていった。 2月に毎日新聞の取材に応じた似鳥氏によると「人と違う」と感じるようになったのは小学生の頃。先生の話をじっと聞いていられず、記憶も苦手だった。 大学卒業後に就職した会社では広告の営業を任されたが、取引先と雑談もままならず、1件の契約も取れぬまま解雇された。その後の就職活動で回った約10社からことごとく断られ、「どん底だった」と当時を振り返る。 だが、23歳の時に札幌市内で「似鳥家具店」を創業したことで風向きが変わる。27歳で米国を訪れると、現地のショッピングセンターで安く多様な家具が並ぶ光景を目の当たりにし、「日本でも実現したい」と決意した。 「人の2倍、3倍旺盛な好奇心が『やってみよう』という積極性につながった。マイナスなことは考えないし、あってもプラスにすればいいんだから」 豊かな発想力も生かしながら、消費者が求める商品を次々に生み出していった。 70歳を過ぎてから「忘れ物が多い」「じっとしていられない」「いろいろな思考が駆け巡る」といった発達障害の特性が自身に当てはまることに気付いた。 その後、医師から注意欠如・多動症(ADHD)だと告げられたという似鳥氏は、個性を発揮して歩んできた道を振り返り、「発達障害に生まれてよかった」と語る。毎日新聞【YAHOOニュース】インタビューに応じる二トリホールデイングスの似鳥昭雄(東京都北区で)発達障害の私だからこそ、成功できた (単行本) [ 似鳥 昭雄 ]成せば成る、そんな前向き思考で成功を収めたのでしょうね。(*^^)vにほんブログ村にほんブログ村
2026.03.31
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発達障害に悩む人々を支える“発達支援員”を描く新連載「アオのひと」青村栄里による新連載「アオのひと~こどもとおとなの発達支援員 神崎歩~」が、本日3月27日発売の週刊漫画TIMES4月10日号でスタートした。憧れの玩具メーカーに入社したもののミスを繰り返してしまい悩む山岸は、ひょんなことから心療内科を受診。発達障害の一種であるADHDの傾向が見られると診断される。その後長い診察を経て服薬を開始。調子が上向いてきた矢先、山岸は上司から出向を打診されてしまう。玩具に関われない出向先への拒否感から山岸は上司にADHDであることを明かすが、状況はさらに悪くなっていって……。発達障害に悩む人々の苦悩と、彼らをサポートする発達支援員を描く物語だ。[コミックナタリー](カラーイラスト)(本文より)大人の発達障害向けの漫画は珍しいですね。また、サポートする側の在り方も今後、益々問われるようになりそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.30
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知的障害者の大学教育を拓く意欲に応えるインクルーシブな教育環境を 2014 年「障害者の権利に関する条約」の批准を契機として、文部科学省を中心に障害者の生涯を通じた学習活動の充実に向けた取り組みが活発化している。19年、文部科学省により公表された「障害者の生涯学習の推進方策について-誰もが、障害の有無にかかわらず共に学び、生きる共生社会を目指して-(報告)」では、障害者の生涯学習推進の方向性に加え、大学における知的障害者の学びの場の創出についても言及されている。 しかしながら、とりわけ日本における知的障害のある生徒の高等教育機関進学率は、障害のない生徒の進学率と比べて非常に低い現状がある。25年度、学校基本調査における特別支援学校高等部卒業後の進路を見ると、大学・短大、高等部専攻科などへの進学率はわずか 0.5%にとどまっている。その背景には、知的障害者の多くは学校を卒業すると、就職や社会福祉施設などへの入所・通所が一般的になっていることが考えられる。学習ニーズや学びたい意欲のある障害者に対して、大学などの高等教育機関における学びの場の創出は検討すべき課題ではないだろうか。 米国に目を向けると、知的障害者を受入れる大学がほとんどない状況から、08年「高等教育機会法」の施行を契機として、大学で学ぶ知的障害者が増加している。同法では、知的障害者の高等教育機関へのアクセスを増大させることを目的としたモデル実証プログラムの創設が規定されており、全米組織であるThink College による「知的障害者のための移行と中等教育後プログラム(TPSID)」が開始されるなど、知的障害者が大学にアクセスしやすくなっている。 23年度には、全米の大学・短期大学の41のTPSIDプログラムで557人の知的障害者が学んでおり、近年は知的障害者が障害のない学生と共に学ぶインクルーシブな教育環境を提供する大学が増えている。大学で学ぶ知的障害者は、所定のプログラムの一定の基準を満たすことで連邦政府から奨学金を得ることも可能となっている。各大学によって提供されるプログラムは多様であり、多くは非学位の聴講という形であるが、単位や学位、資格の取得を目指すプログラムもある。 知的障害者も大学生としての身分が保障され、大学のキャンパスコミュニティのなかに学生として包摂(ほうせつ)されていることが特徴である。障害学生支援室の活用、他の学生が大学生活の相談相手になるピアメンター制度の活用、大学のアクティビティへの参加、学生寮への入寮、就労支援など、支援体制も構築されている。 障害の有無にかかわらず学びたい意欲は同じである。米国の状況も参考にしながら、障害の有無にかかわらず、学びたいと願うすべての人たちが学べる場、学びの機会を提供することが必要である。大学は教育資源が充実しており、障害者の学びの場として有力な選択肢である。障害者の生涯学習支援推進政策と連動させ、知的障害者の大学教育を拓くことが望まれる。Profile水野和代 (スポーツ科学部講師)[日本福祉大学]少子化の時代となり、只でさえ定員に満たない大学も増える中、何より障害者として理解し、受け入れるという、こういう構想は、これから必要であり、更に充実、拡充が望まれますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.29
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「友人と行く」カンボジアで行方不明 福岡だけで10人 無事祈る母福岡県内に住む20~30代の男性約10人がカンボジアに渡航後、相次いで行方不明になっていることが福岡県警への取材で判明した。カンボジアには特殊詐欺の拠点があるとされ、県警は犯罪グループに取り込まれた可能性があるとみている。20代の大学生の息子と連絡が取れなくなった50代の母親は取材に「とにかく心配。無事に早く帰ってきてほしい」と胸中を吐露した。「友人と旅行に行ってくる」。母親によると、息子は2025年12月、出国の日の朝にそう説明し、軽装で自宅を出た。行き先は東アジアの近隣国で、2泊3日の予定だった。帰国後の予定も入っていた。普段からスマートフォンの位置情報を共有しており、その日のうちに目的地の国への入国を確認した。ところが翌日、息子の位置情報がカンボジアに移動。予定外の行動で、母親は心配になり、すぐに無料通信アプリ「LINE(ライン)」で息子にメッセージを送信した。 「何かあったら大使館に行って」「普通の旅行だよ」その後はスマホの電源が切られたのか、「いつ帰ってくるの」と問いかけても既読にならず、位置情報も途絶えた。母親は帰国予定日の翌日に福岡県警に相談し、行方不明届を提出。外務省や現地の日本大使館にも連絡したが、居場所はつかめていない。ただ、息子の交友関係をたどって事情を知る人を捜す中、息子が同じアルバイト先の20代の友人男性と旅行に出かけたとの情報が得られた。友人は出国前、周囲に「SNSで知り合った人物から海外に誘われた。経費はその人の会社が出す」などと話し、現地では送迎や通訳のサービスを受けられるとも説明していたという。友人も行方不明のままだ。「特殊詐欺の犯罪グループに巻き込まれた可能性がある」。母親は福岡県警からそう説明された。グループは日本の捜査当局による摘発を逃れるため、近年はカンボジアを含めた東南アジアに拠点を置くケースが目立ち、日本に詐欺電話をかける要員として日本人が集められているという。現地の捜査当局に摘発され、身柄が引き渡されるケースも相次いでいるが、氷山の一角とみられる。福岡県警によると、行方不明になっている約10人は学生や無職の男性で24年以降にカンボジアに渡航。「月30万円のテレアポのバイトをしてくる」と告げて出国後、1年以上も安否が不明な人もいる。今回、取材に応じた母親は「だまされてカンボジアの特殊詐欺の拠点で働いている日本人はたくさんいる可能性があり、息子もその一人かもしれない」と胸の内を語り、こう訴えた。「SNSで知り合った相手の紹介で海外へ渡航するのは慎重に判断してほしい。信頼できる家族や友人に予定や行き先を共有できない旅行は必ず立ち止まってほしい」[毎日新聞]仲間と一緒だと安易に行動しがちですね。今はまず、立ち止まる勇気が大事ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.28
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発達障害の児童を閉じ込めた横浜の小学校 「人権無視」と第三者委 横浜市学校保健審議会が設置した第三者委員会は25日、約6年前に市内の小学校であった、発達障害のある児童を施錠した教室に閉じ込めたなどの対応を巡り調査報告書を公表した。「人権を無視した閉じ込め行為」と指摘し、本人や保護者に事前説明がなかった点などを不適切とした。また障害特性の理解と合理的配慮に基づく指導、学校内外の連携が不十分だったとして再発防止策を提言した。カギかけた部屋に閉じ込め 1時間半も 調査は児童の保護者の要請で横浜市教育委員会が諮問し、弁護士らで作る第三者委員会が2022年7月から2年間行った。その時点で報告書をまとめたが、児童への影響を考慮し、本人の意向を確認するなどしたため公表が遅れたという。報告書は一部が黒塗りで伏せられた形で公表された。 報告書によると、19年8月、個別支援学級に通っていた市立小学校低学年の児童が、同級生とのトラブルをきっかけにたびたび興奮状態で頭や腕を振り回すようになった。9月には児童の頭が教員の顔にあたり眼底出血を起こしたこともあった。 学校側は落ち着かせるために空き教室をクールダウン部屋と決め、11月~翌年2月に少なくとも8回連れて行って過ごさせた。うち6回はドアを押さえたり外からカギをかけたりして閉じ込め状態にした。長いときは1時間半に及んだという。 児童の保護者は、同じ学校に通う児童のきょうだいがこうした場面を見かけ、「助けてあげて」と言ったことから事態を把握、学校側に抗議をした。報告書は「監禁とも捉えられかねない」 本人は23年6月時点での聞き取りに「ずっと閉じ込められて出たいのに出られなくて」「抵抗することができなくてつらい思いをした」などと体を震わせながら語ったという。児童は一連の「閉じ込め」があった後に心身の苦痛を訴え、20年3月と6月に精神的な障害の診断を受けたが、その後は比較的落ち着いて同じ小学校に通い、卒業後は市立中学で学校生活を送っているという。 報告書は学校の対応を「児童や保護者に必要性を説明することなく(空き教室で)過ごさせ、より不穏な状態や興奮状態にさせ、いまだに続く恐怖心を植え付けた。人権を無視した閉じ込め行為で不適切」とし、「状況によっては監禁行為とも捉えられかねず、身体拘束にも該当しかねない」とした。 また、児童や保護者、学校、専門家で協議して教室利用のガイドラインを作り、合意のもと個別の教育支援計画に記すべきだったと指摘。教室については刺激の少ない照明や色、安心できる知育玩具などの環境でなく、「クールダウンできる状態ではなかった」とした。 根本要因として、児童の障害特性の理解や校内外の連携が不十分で、保護者対応も含め「組織運営・管理において極めて課題があった」と結論づけた。委員の記者会見でも、校長のリーダーシップやチームとして意思決定する素地が校内になく「現場の先生は大変な状況の中、ご自身で判断しないといけない厳しさが強かった」との発言があった。市教委「クールダウン」ガイドラインも 報告書は再発防止に向け「障害特性のある子どもの支援体制見直し」「教職員の研修」「学校への支援強化」「教職員や保護者からの相談の充実」の4点を提言している。・・(この記事は有料記事です)[朝日デジタル]きちんと整理整頓されていない荒れ果てた教室、学級崩壊に近い状況のクラスも増える中、こういう児童は年々増えています。クールダウンできる居場所作りにそれなりの見守り態勢が必要ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.27
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障害者就労の4事業所で不正受給 大阪市が110億円の支払い請求へ大阪市の障害福祉会社「絆ホールディングス(HD)」傘下の事業所が障害者の就労実績に応じて支払われる給付金を過大に受給したとされる問題で、市は就労実績を不正に水増ししていたとして、傘下の四つの事業所に対し障害者総合支援法に基づいて行政処分する方針を固めた。27日にも計約110億円の支払いを求める。 複数の関係者への取材で分かった。過大受給があったのは「ミライム」「リアン内本町」「リベラーラ」「レーヴ」の4事業所(いずれも大阪市)。障害などで一般就労が難しい利用者が支援を受けながら働く「就労継続支援A型事業所」と呼ばれる施設だ。 過大に受給した給付金は「就労移行支援体制加算」で、利用者が民間企業などに一般就労し、半年以上雇用された実績などに応じて受け取ることができる。絆HD側は同じ利用者に転職を繰り返させ、この給付金を過大に受給していたという。 国は2024年度、給付金の支給は利用者1人につき3年間に1回しか認めない「3年ルール」を定めたが、絆HD側は順守していなかったという。市は絆HD側の過大受給が79億円あったと判断。障害者総合支援法が定めるルール違反に課す4割の加算金を含め、計約110億円の支払いを求める。 絆HDの広報担当者は朝日新聞の取材に、「市の監査結果が出ていない。今後、(絆HDが)開示すべき事項を決定した場合は速やかに公表する」と話した。朝日デジタル[YAHOOニュース]これもまた氷山の一角とも取れる、重大な問題ですね。633万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.26
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「朝から泣きやがって」障害者施設の利用者の顔面に“膝落とし”、片目失明させた元職員に有罪判決障害者福祉施設で利用者に暴行を加え、片目を失明する大ケガを負わせたとして、傷害罪に問われた元職員の20代男性に対して、神戸地裁は3月10日、拘禁刑3年(求刑:拘禁刑4年)、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。 福祉施設で暴行事件が起きた場合、背景として職員のストレスや過酷な就労環境に着目され、事件自体は許されないものの、一定の同情が向けられることもある。しかし本件の公判で明らかになったのは、あまりに短絡的な動機だった。(裁判ライター・普通)●顔面に右膝を落とすように打ちつけたスーツ姿で細身、長身の被告人は、公判を通じて終始どこか落ち着かない様子が印象に残った。 起訴状によると、被告人は勤務していた障害者福祉施設で、布団の上で仰向けに横たわっていた20代の利用者に対し、立った状態から顔面に右膝を落とすように打ちつけた。被害者は左目を失明する大ケガを負った。 被告人は起訴事実を認めている。●被害者と被告人は相性がよくないと思われていた検察官の冒頭陳述などによると、被告人は高校卒業後からこの施設で働き、約5年が経っていた。 被害者は事件の2年ほど前に入所。重度の身体麻痺があり、車椅子で生活し、排泄の介助が必要だった。発達障害や知的障害もあり、自身の気持ちを伝える際には「イヤ」と声を出したり、相手をつねったりすることがあったという。被害者は女性職員とは比較的コミュニケーションを取りやすい一方、男性職員には突然泣き叫ぶこともあり、特に被告人とは相性が良くないと周囲から見られていた。 供述調書では、被告人は被害者について「この人とはわかり合えない」と感じていたと語っている。 その不満は次第にエスカレートし、事件以前から、車椅子を蹴る、つねり返すといった行為を繰り返していた。事件当日も、オムツ交換の際に声を上げられたことに苛立ちを募らせたという。●職場のストレスに自傷行為弁護側は情状として、被害者に対して損害賠償金400万円が支払われていることを主張した。また、被告人は現在、精神科に通院しており、医師からは「注意欠陥・多動性障害(ADHD)の疑いがある」と指摘され、心理的ケアを受けているという。 情状証人として出廷した母親によると、事件当時は別居しており、月に数回連絡を取る程度だった。被告人はもともと自分の気持ちを言葉にするのが苦手で、仕事の悩みを打ち明けることはほとんどなかったという。ただ、その兆候とみられる出来事があった。被告人が自傷行為により救急搬送されたことがあったという。 その際、被告人は「職場のお局に偉そうに言われて、外に吐き出せないから自分で切って抑えている」と説明したと母親は証言した。 今後は家族で同居し、精神科通院に付き添うなどして再犯防止を見守っていくとした。●「朝から泣きやがって」被告人質問では、事件当時の心情も語られた。利用者への介助がうまくいかず悩むことがあっても、「こういう職場なので、みんな同じだろう」と考え、同僚や上司へ相談することはなかったという。被害者については、介助の際に手をつねられたり抵抗されたりすることがあり、「またやりやがって」と思うようになった。その感情は「怒り」だったと表現した。しかし、その感情を周囲に相談することも、他の職員の対応方法を確認することもなかった。事件当日、早朝のオムツ交換のために部屋に入ると、被害者は「イヤイヤ」と泣き出した。 それを見た被告人は「朝から泣きやがって」と怒りを爆発させ、オムツ交換を終えて床で仰向けになっていた被害者に対し、立った状態から膝を落とした。 被害者は大声で泣き出し、左目から出血していた。しかし被告人は事態を受け止められず、血を拭いただけで看護師に報告することもなくその場を離れた。 その後、施設管理者の聞き取りを拒否したり、否認を続け、逮捕されるまでの約3カ月間、施設で勤務を続けた。被告人は「逮捕まで事態を受け止められなかった」と供述したが、その間どのような心境で働き続けていたのかは明らかにならなかった。 最後に、精神科への通院を続けることを誓い、被害者への謝罪の言葉を述べた。●被害者の親が問う「どういう志で介護職を選んだのか」裁判の最後には、被害者の親による意見書が検察官によって朗読された。被害者は幼少期から何度も手術を受けてきた。本人はもちろん、親も必死に支えながら生きてきたという。被害者の楽しみはテレビや動画を見ることだった。しかし今回の事件によって、視聴が一部制限されることになり、落ち込んでいるという。 親は、「子どもが安心して生活できるようにと選んだ施設で恐ろしいことが起き、そこを選んだ後悔から、ふと涙が溢れることがある」とした。 そして被告人に対し、こう問いかけた。「どういう志で介護職を選んだのか」「職責を理解していたのか」●もともと介護職に興味はなかった検察官の被告人質問では、次のようなやり取りがあった。 検察官:もともと介護職に興味は?被告人:ありませんでした。 検察官:職場に相談する人もいなく、興味もなく辞めようと思ったことは?被告人:ないです。 検察官:それはどうして?被告人:辞めたあと、他で就職できるか不安でした。嫌でも続けると自分に言い聞かせていました。●社会復帰の場として選ばれる「介護職」捜査段階でも被告人は「資格がない自分でも雇ってくれるかも」と就職当時の心境を語っている。 介護業界の人材不足は、日々ニュースで報じられている。社会復帰の場として介護職を選ぶケースもあり、その動機が安易に聞こえることも少なくない。 しかし、利用者やその家族の思いは切実だ。人手不足が長年指摘されながら抜本的な解決が進まない中、真剣に介護に向き合っている人たちが報われる環境は実現できないのか──。 介護業界が事件現場となった裁判を傍聴するたび、そう考えさせられる。弁護士ドットコムニュース[YAHOOニュース]神戸地裁前にも触れてこの事件、家庭環境にも改善策が必要だったにせよ、やはり介護には適性や相性もあり、特にうまくいかないケースに置いては、複数で担当するなどの施設側の対応が求められますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.25
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3000人以上の発達障害児を診てきた医師が執筆、『ASD・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、『3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教えるASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』を2026年3月20日(オンライン書店は3月19日)に刊行した。著者の星野 歩氏は20年以上にわたり、延べ3000人以上の発達障害児の診療に携わってきた医師である。自身もASDと診断された長男の子育てに悩んだ一人の母であり、「親のマインドセットを変えれば、子供は特性を伸ばすことができ、親子ともにラクに生きられるようになる」という確信のもとに書き上げた、医学的根拠に基づく実践的な育て方ガイドとなっている。同書では、親が笑顔でいられるための「コツ」として、子供の自己肯定感を高める方法やトラブルを減らす「事前対応」、視覚化による伝え方など日常生活で取り入れやすい方法を紹介。「怒っても効果はゼロ、怒らないと決める」「『生きてるだけでありがとう』と毎日伝える」といった言葉も紹介し、医学的な視点と母親としての実感の両方から、子育ての負担を軽くする考え方をわかりやすく解説した。同書の構成は全6章で、医師として感じる親の「しんどさ」と、子供が社会生活で味わう「しんどさ」、親子関係を壊さないための方法などを整理。また、第3章以降では長男の子育てを誕生から振り返り、「子供のありのままの特性を生かす」具体的な接し方を紹介している。ディスカヴァー・トゥエンティワンは、同書を勧める対象としてASDやグレーゾーンの子供を持ち、育児にしんどさを感じている人や、診断を受けるか迷っている人、わが子の行動に対してどう向き合えばいいか戸惑っている人、子供の将来に具体的な希望や道筋を見つけたい人を挙げている。著者プロフィール星野 歩(ほしの あゆみ)地方病院の小児科にて、主に発達障害児・者の診断、治療、リハビリテーションに携わり、20年間でのべ3000人以上の診療に従事。プライベートでは2児の母親。長男は小学生の時に知的な遅れのない自閉スペクトラム症と診断されるが、周囲との違いに悩みながらも、現在は成人し某病院で働く勤務医となる。自身の子育てと、医師として多くの発達障害児やその家族と向き合ってきた経験から、子も親も「ラク」になる子育てであってほしいという想いから本書を執筆した。本書が初の著書となる。目次序章 ASD(自閉スペクトラム症)ってどんなもの?第1章 「しんどさ」を抱える母親たち第2章 ASDの子どもが抱える「しんどさ」第3章 私の子どももASD第4章 子どもは「ありのまま」でいい第5章 子どもの将来は可能性に満ちている[こどもとIT]3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法 [ 星野歩 ]初めての著書、注目が集まりますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.03.24
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