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意味を理解するまでは、文字は模様であり、単なる形である。
法則性を理解し始めると、意味につながる。
そこからは、表出言語が無くても、内言語が育つ。
書き順が独特だったり、鏡文字だったりします。
そして、イメージトレーニングを重ねることで、
文字の後ろに映像を思い浮かべるようになるのです。
かけっこで、一等賞を取った自閉症児の累計は、
この44年で、たったの4人である。
この統計からも分かるように、
自閉症の人は、能力よりも意欲(興味・主体性)の人である。
嫌なことから逃げる時の足は早いのに、
徒競走では、その能力が発揮されない。
意欲が、100%で、発揮され、全く受け身の時には、
半分以下となる。
なので、いかに自分の意思で文字をも使えるようになるか。
言葉の表現はできなくても、意思さえあれば、
筆談でも、できたりする人もいます。
講演会の内容はこれで、最後です。
最後の質疑応答の中には・・・、
小学校5年生のお父さんの悩みがありました。
『毎日ビデオばかり見ていて、それも特定の箇所を
繰り返し繰り返し見ては、嬉しそうにしている。どうしたらいいだろう。』
『興味は、強い程に力を発揮します。
なるべく、興味を「機械」から「人」へ向けさせるようにしましょう。
その手段としては、まだしたことのないことを一緒にやる、
ことです。「人」を意識させ、一緒に何かをすると
楽しいのだという体験を増やすことが大事です。』
ニューヨークの療育現場には、
番組でなく、テレビに映る放送時間終了後のザ~という
波を打った画面をずっと見入る、重度の自閉症のお子さんがいました。
常に子どもは、障害に関わらずに、
刺激を求めているのだと実感したものです。
その刺激の与え方は、子ども一人一人異なるものでしょうが、
「人」に興味を向けさせることの大切さを感じています。
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