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2013.12.01
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カテゴリ: 自閉症関連

自閉症:グループホーム計画 

障害あっても自立したい 地域の中で暮らせるように

--赤磐のNPO /岡山

◇まずは土地探しから

 赤磐市のNPO法人「県自閉症児を育てる会」が、

自閉症の人が共同生活するグループホームの建設を願っている。

きっかけは、代表の鳥羽美千子さん(61)=同市=

の次男で自閉症の哲平さん(25)が1人暮らしを希望したことだった。

賛同者も集まり、市内に土地を探している。

 「育てる会」は、鳥羽さんら自閉症児の母親5人で1997年に結成。

「ないものは自分たちで」を合言葉に講演会やキャンプ、

療育支援などに取り組んできた。

鳥羽さんは「地域で生きていけるように」と願いを込めて哲平さんを育てた。

知的障害もある哲平さんは小学校の特別支援学級、

養護学校で学び、今はベアリング製造会社

「NTNテクニカルサービス」の事業所「夢工房」(備前市)

に自宅から電車で通い、働いている。

 きっかけは哲平さんの一言だった。

「鳥羽哲平、何歳? アパート」。

成人して家を出た兄弟の姿を見て、

自分はいつから1人暮らしをするのか、と尋ねたのだ。

自宅にいるのが当たり前と考えていた鳥羽さんは

「自立したいんだ」とはっとした。

自分が親元を離れたときの解放感を思い出し、

「障害があっても、親から離れたいと思うのは、当たり前かもしれない」

と思った。

 アパートで1人暮らしできれば理想だが、

コミュニケーションが苦手な哲平さんは、

訪問販売などの交渉ごとに不安が残る。

グループホームは数人が共同生活する家で、個室があり、

施設全体を管理するスタッフもいて安心できる。

赤磐市内には1軒だけあるが、

新規の受け入れをしていなかった。

 計画を始めたのには、もう一つ理由があった。

「育てる会」には自閉症の子の将来を心配する親が多く、

「大人になっても自立して暮らせる、と示したい」

という思いがあった。

同じ思いを持つ18〜34歳の子の親も集まり、

県内外に見学に出かけるなど準備を始めつつある。

 まずは土地を見つける必要がある。

職場へバスで通勤できるよう、

交通アクセスの良さが条件だ。

資金の問題も、地域の理解も必要だ。

構想は始まったばかりだが、鳥羽さんは

「地域に溶け込めるような形に」

と前を向いている。  【毎日新聞】

自立させようと思ってはいるものの、

意外に子供に指標を導かれることも多いのが育児。

増して、兄弟がいると、

成長と共に家族の形態も年々変化していくものです。

地域をあげてのグループホーム作り、

並大抵のことではないでしょうが、

素晴らしい取り組みが我が子の一言で始まったこと、

願いが叶うその日を楽しみに頑張って欲しいものです。 🌠

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Last updated  2013.12.04 05:00:36
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