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勘違いしがちだから気を付けよう!実はNGな「先生」評価の仕方
あなたは普段、幼稚園や保育園の先生の一面を見て
「いい先生」「ダメな先生」と決めつけていませんか?
これ、意外とやりがちなのですが、
実はパッと見だけで評価するのは危険なのでNGです。
とはいえ、具体的にどこを見て評価するのがよくないのか、
ご存知ですか?
そこで今日は、『はずれ先生にあたった時に読む本』の著者の立石美津子が
"ダメな決めつけ"&"本当にいい先生の見抜き方"をお話ししたいと思います。
■決めつけてはいけないポイント2つ
(1)連絡帳の文章の長さ
幼稚園や保育園に通う子どもがいると、
親と離れている時間のどうしているのか気になりますよね。
それでかばんの中の連絡帳を、
「今日の●●ちゃん、様子はどうだったかな」
とワクワクしながらノートを広げると思います。
このとき、書かれていたのがたった一行「楽しく遊んでいました」だけだと、
ショックを受けていませんか?
見た瞬間「ガーン!」とならなくても、
「なんだぁ、これっぽっちか!」
と何だか期待外れな気分になってしまうママ、
結構いるのです。
もしくは、ママ友が
「前の先生は連絡帳に結構詳しく様子を書いてくれたけど、
今度の担任は一行だけ。
たまに書き忘れていることもある、酷い先生なの」
といった噂話をされたとき、一緒になって
「ひどい先生ね」
などと決めつけて話していませんか?
こういった些細な要素で、
先生の良し悪しを決めつけてはいけません。
筆者はいち保護者ですが、
同時に先生ですので保育園の現場をよく知っています。
日中、大勢の子どもの世話をしながら
20人近くの子どもの様子を書くことがどんなに大変なのかよくわかります。
仮に1人分書くのに3分かかっていたら、3分×20人分=60分。
この1時間を捻出するなんて実際、無理なこと。
どっさり書いてあれば、
「どこかで子どもと向き合う時間をカットしているかもしれない」
と考えてみては?
実際、本来の保育の目的を忘れて
連絡帳を書くこと自体が目的になってしまっている
"本末転倒な先生"もいます。
たった一行しか書いていない先生に対しては、むしろ
「汗水たらして子どもと遊んでくれている」
と考えた方がいいです。
(2)送迎時の笑顔
人はパッと見で決めてしまいがち。
実際、人は見た目が9割。
人間の脳はたった3~7秒で相手を好きか嫌いか判断してしまうと言われています。
しかも、一度ついた悪い印象を覆すことはなかなかできません。
そのため、どうしてもお迎えに行ったときの先生の立ち振る舞い、
表情で良し悪しを評価してしまうものです。
だから、笑顔だと優しい先生、感じが悪いと酷い先生と錯覚してしまうことも......。
気持ちはわかりますが、
上辺だけで決めつけないようにしましょう。
■本当にいい先生を見抜くポイント
それでは、どうやって見抜けばよいのでしょうか?
一番、いい方法はヨネスケの『突撃隣の晩御飯』のように
公開保育や体験授業ではないとき、
用事がある振りを訪ねてみるといいです。
実際が見えてきます。
例えば、保育の邪魔にならないように園に迎えに行ったとき、覗いてみる。
もしくは、子どもを送り届けてもサッサと帰らないで、
預けた後の保育者の対応をよ~く観察してみてください。
ママに対する笑顔から豹変せず、
子どもへの言葉遣いも丁寧であれば良しとしてOK。
ママに対して
「はい、大事にお預かりします。行ってらっしゃい~」
と丁寧な言葉遣いをしながら、
子ども達に
「あんた達、なにやってんのおおお!」
だったらNGです。
今まで連絡帳だけで判断してきたママは、ドキッとしたのでは?
"先生"というフィルターを通して見ると、
どうしてもイメージに固執したり過剰な期待をしたりしてしまうものです。
しかし見た目に惑わされないで、
一度訪ねて行き自分の目で確かめてみましょう。
【取材協力】
※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。
聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、
佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。
32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。
現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。
講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。
著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』
&『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、
『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、
『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。
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