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犯罪被害わかる絵本、障害者と子ども向けに
大津市京町のNPO法人「おうみ犯罪被害者支援センター」が、
知的障害者や子どもらに犯罪被害を理解してもらうための絵本
「たすけて」(B5判、26ページ)を作った。

優しいタッチのイラストと文章で構成し、
障害者や子どもたちが自分の気持ちを伝えやすいように工夫。
保護者らから「言葉だけではくみ取れなかった気持ちを知る助けになる」
と多くの反響が寄せられている。
同法人は、
聴覚障害者が警察への通報依頼に役立てる「たすけてカード」を作成するなど、
犯罪被害者支援の取り組みを進めている。
絵本を作るきっかけになったのは、
2012年に守山市の福祉施設で障害者を対象に開いた犯罪被害の研修会だった。
スタッフが集まった30人に「犯罪に遭ったことがありますか」と尋ねると、
全員が「ない」と答えた。
しかし、「自転車や財布を盗まれたことがないですか」と続けると、
次々と「ある」と言う声が上がった。
同法人理事の松村裕美さん(63)は
「小さい頃から『相手を困らせないように』と教育を受けた障害者は、
被害を受けても言わない方が良いと思う傾向がある」と指摘。
「犯罪に遭ったことを自分で抱え込まず、
『嫌だ』と声を上げても良いとわかってもらう必要があると感じた」と振り返る。
昨年から松村さんらが、文章やイラストについて意見交換しながら製作を開始。
自転車盗や恐喝など、
1ページごとに身近な犯罪を挙げて被害の状況や気持ちの変化を伝えられるようにし、
相談の方法も盛り込んだ。
3月の完成後は1000部を学校や希望者らに随時、無料配布。
同法人のホームページにも掲載し、
自由に活用してもらっている。
反響は県内外から寄せられ、
問い合わせの電話や手紙は半年間で100件近くに達した。
活用した保護者は「これまで言葉だけではうまく聞き出せなかったが、
絵本を使うことで親子の双方が少しずつ状況を理解できるようになった」。
過去に犯罪に遭い、
絵本を手にしたという女性からも「今でも思い出すと苦しい気持ちになる。
犯罪を受けると嫌な気持ちになるのが当たり前だと知り、
気持ちが楽になった」と電話があった。
当事者の親子だけでなく、
学校や図書館で読んだ人も
「犯罪は遠いところのものだと思っていたが、
身近にあると感じた」
と話しており、
地域での見守りや支援の啓発にもつながっているようだ。
松村さんは「『たすけて』と言うには勇気もいるが、
声を上げられる環境をつくりたい。
絵本を活用し、犯罪被害について考えてもらいたい」と呼びかけている。
問い合わせは同法人(077・527・5310)。(読売新聞) 【yomiDr.】
不甲斐ない事件、事故が多発する中、
何より分かりやすい地域の見守り、支援を啓発と、
こういう絵本の活用で犯罪被害を撲滅したいですね。 🌠
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