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知的障害者に対して、精神的な病気ではないにもかかわらず、
精神的な病気の薬が使われている可能性があるのかもしれない。
ロンドン大学の研究グループが、
有力医学誌であるBMJ誌に2015年9月に報告したもの。
研究グループは、
統合失調症や双極性障害などの精神の病気に使う薬が、
知的障害を持つ人に不必要に使われている実態に注目。
その詳細を調査している。
研究グループは、英国のデータベースに基づいて、
571カ所の英国の一般診療科の情報を抽出。
3万3016人の知的障害の記録のある人について薬の使用を調べた。
研究登録時の平均年齢は36歳。平均の追跡機関は5年半であった。
研究の終わりまでに精神的な病気の薬を使っていたのは9135人で、
7割は重い精神的な病気の記録がなかった。
問題行動の記録のあった1万1915人に注目すると、
精神的な病気の薬を使われていたのは半数の5000人ほどだが、
重い精神的な病気の記録があったのは1割にとどまった。
精神的な病気の薬を使った人のうち、
26%は重い精神的な病気も問題行動の記録もないという結果となっていた。
精神的な病気の薬は、高齢、問題行動、重い精神的な病気、
うつ、心配、自閉症、認知症、てんかんがあると使われる傾向があった。
問題行動があると、薬を使う可能性が2倍となっていた。
薬が不適切に使われている可能性があると研究グループは指摘。
病気ではなく、
問題行動の解決のためにだけに薬が使われるような問題は、
日本でも起こり得る。
間違った使い方というところを知っておくと良いかもしれない。
Concern over inappropriate use of psychotropic drugs in people with intellectual disability
とかく処方箋だと安心しがちでも、
やはりきちんと主治医と定期的に相談して、
本人に一番の適した方法を見出すことが大事ですね。 🌠
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