こんにちは
発言は自由ですが石原さん
時々不快なこと言いますよね
そして自分が正しいと思っている。。。

☆P (2016.10.06 14:17:48)

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2016.09.29
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カテゴリ: 介護

石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。

の巻 - 雨宮処凛



またあの人が、ロクでもないことを言っている…。


  「石原慎太郎が『やまゆり園事件犯の気持ちがわかる』と暴言、

天皇には『スキューバで人生観変わる』と仰天アドバイス」

という リテラの記事 タイトルを見て、まず思った。


 記事によると、「文學界」10月号で精神科医の斎藤環氏と対談した石原氏は、

「この間の、障害者を十九人殺した相模原の事件。

あれは僕、ある意味でわかるんですよ」

などと発言。


また、知的障害の息子を持つ大江健三郎氏に対し、

「大江なんかも今困ってるだろうね。

ああいう不幸な子どもさんを持ったことが、

深層のベースメントにあって、

そのトラウマが全部小説に出てるね」

との発言もしているのだという。


 ならばぜひ全編をと思い、文學界を読んでみると、

確かにそんな発言もしているのだが、

それ以上に私には大きな驚きがあった。


対談の中で斎藤環氏も

「この対談は、読者にとってかなり衝撃的なものになると思います」

と言っている。


その言葉のあとには、以下のように続く。


 「石原さんが生と死の間で葛藤しているとか、

自分の衰弱に苦しんでいる、

悩んでいるというようなことがあるとは誰も思っていないでしょうから」


 その言葉通り、対談では、石原氏が「老い」や病(脳梗塞)に直面し、

そんな自分を受け入れられずに

戸惑いまくっている様子が率直に語られているのだ。


 脳梗塞で海馬がダメージを受け、字を忘れたという話になると

「斎藤さん、どうしたらいいんですか。こういう日々っていうのは」

と尋ね、

「自分で自分にイライラする感じ」

「自分でこのごろ鏡に向かって言うんだ。

『おまえ、もう駄目だな』って」

と葛藤を吐露。


既に亡くなった人の名前を出しては

「あの先生が生きていたら、

すがって相談して迷妄を解いてもらえたと思うんだけど、

そういう人が今、いないんだよな」

と嘆き、また

「いや、若者のつもりで居ても、

日に日に老いさらばえていくとね。

本当に超越者みたいな人が居たら、

すがれたらすがりたいんだけどね」

と思いを語る。


 そうして対談の最後には斎藤氏に、

「今日はお話しできて少しは気が楽になったような気がします。

ありがとうございました」


 私は心の底から驚いた。

あの石原慎太郎が弱音を吐いている!

しかも「すがりたい」とか助けを求めてる!

そして「ありがとうございました」って、お礼を言ってる!


なんかもう、完全に精神科医・斎藤環の「患者」になってる!

と。


 しかし、「高齢者」「病者」という弱者性を抱え、

まさにそんなテーマを語りながらも、

同じ対談で障害者差別発言をする彼の存在が、

私の中でますますわからなくなった。


普通、自分も弱さを抱えれば、種類は違っても

「弱さ」を持つ人への共感の気持ちが生まれるのでは? と。


 そんな私の疑問に鮮やかに答えてくれたのは、

「相模原障害者殺傷事件」を丸ごと一冊特集した「現代思想」10月号

に掲載された上野千鶴子氏の「障害と高齢の狭間から」だ。


 文章の冒頭では、相模原の事件後、

同市で開催された在宅医療を巡るシンポジウムで、

「相模原事件を取り上げましょうか」

とコーディネーターに言われたものの、

上野氏が「ここに来る聴衆には、関心がないと思う」

と答えるエピソードから始まる。

以下、引用だ。


 「なぜか? わたしには理由がわかる。

高齢者は自分を障害者とは思っていないからだ。

それどころか、障害者と自分を区別して、

一緒にしないでくれ、と思っているからだ。

脳血管障害の後遺症が固定して、

周囲が障害者手帳を取得するよう勧めても、

それに頑強に抵抗するのは高齢者自身である。


  なぜか? その理由もわかっている。

高齢者自身が、そうでなかったときに、

障害者差別をしてきたからだ。

自分が差別してきた当の存在に、

自分自身がなることを認められないからだ」


 だからこそ、上野氏は講演で

「齢(よわい)を重ねる」とは「弱いを重ねる」

ことだと強調しているという。


 「超高齢化社会とは、どんな強者も強者のままでは死ねない、

弱者になっていく社会であること。

すなわち、誰もが身体的・精神的・知的な意味で、

中途障害者になる社会だと。

脳梗塞で半身マヒの後遺症害が残れば、

車椅子生活にもなるし、言語障害も残る。

認知症になれば、一種の知的障害と言っていいし、

レビー小体型の認知症なら幻覚・妄想などの精神障害も起きる。

いくらそう伝えても、

いま健康な聴衆には将来への不安を与えるのみで、

それなら、と認知症予防や健康寿命の

延長のための体操教室がはやるばかりだ。

(中略)いついかなるときに、自分が弱者にならないとも限らない。

弱者になれば、他人のお世話を受ける必要も出てくる。

そのための介護保険である。

それだからこそ弱者にならないように個人的な努力をするより、

弱者になっても安心して生きられる社会を、

とわたしは訴えてきたのだ」


 しかし、多くの人が弱者になった自分を受け入れられない。

講演会のあとの懇親会で、

上野氏は初老の男性にこう言われたことがあるという。


 「脳梗塞で倒れたあと、

必死でリハビリをしてようやくここまで来ました。

あの時、家族が救急車を呼ばずにいてくれたら、

と何度恨んだかしれません」


 障害者になった自分を受け入れられない。

「役に立ってこそ男」という考えから抜けられない。

「社会のお荷物」になる自分を受け入れられない。

このような「高齢者の自己否定感」が、

老後問題の最大の課題だと上野氏は指摘する。


 石原氏も、今までの「強者」の思想と

現在の自分との落差に愕然としているのだろう。


 その背景にあるのは、生産性が高く、効率が良く、

その上費用対効果がいいものでないと価値がないとする考え方だろう。


すべてが数値化され、

どれくらい経済効果が得られるかのみに換算される社会。


そんな価値観は、結果的には「弱さ」を抱えた自分自身に牙を剥く。


石原氏の苛立ちや葛藤は、

そのような効率原理から抜け出せない限り、終わらない。


そしてそれは今、多くの高齢者を苦しめているものだろう。


 さて、そんなジレンマを

「迷惑」というキーワードから論じているのは大澤真幸氏だ。


同じ号の「現代思想」で、

氏は「この不安をどうしたら取り除くことができるのか」

という原稿を書いている。


読んでいて、ハッとさせられた。


 「たとえば、わたしたちは、

できるだけ多くの人ができるだけたくさん幸福であることがよい、

と考えている。

言い換えれば、不幸や不快ができるだけ少なく、

小さくなることがよい、と。


これには、ほとんどの人が賛同するだろう。

このアイデアを、倫理学的な原理にまで高めたものを、功利主義という。


  だが、功利主義は危険な思想である。


功利主義に基づくと、

他人に多くの快楽や幸福をもたらす人の生は重んじられ、

逆に、他人に苦労を要求せざるを得ない

弱者の生は軽いものになってしまうからだ。


その弱者には、障害者や老人が含まれる。

すると、気づかぬうちに、

私たちはUの主張のすぐ近くに来てしまう」

(Uとは、植松容疑者のこと)


 「素朴な功利主義と同じことだが、

もっと単純に、ほとんどの人が、こう思っているし、

こう言って子どもたちを教育しているのではないか。

『他人に迷惑をかけてはいけないよ』と。

確かに、これは文句のつけようがない道徳的な項目だ。


  しかし、今見てきたように、なおどこか落とし穴のようなものがあるのだ。

その合意をどんどん拡張していくと、

まったく賛成できない主張(Uの主張)にたどり着いてしまうのだから。

それゆえ、こう問わないといけない。

ほんとうに、迷惑をかけることは何もかもいけないことなのか」


 この文章を読んで、思った。


 相模原事件が私の心を離れないのは、

彼の主張と現実の社会が奇妙に符合していることによるのかもしれないと。

ネット上の悪意に満ちた言説を突き詰め、

学校で教えられるタテマエを突き詰め、

経済原理ばかりを追求して

財源論で命を値切るような社会の空気を突き詰めた場合の

最悪の「解」のような。


 一方、事件後から容疑者の措置入院解除が問題視されているが、

同誌で斎藤環氏は以下のように書いている。


 「しかしこの議論の行き着くところは必然的に『予防拘禁』の肯定である。

精神障害者は再犯の怖れが完璧になくなるまで隔離せよという主張は、

『障害者に生きる価値はない』とする植松容疑者の主張とほとんど重なり合う」


 同誌には、ここに紹介した以外にも、

当事者や障害者団体による非常に興味深い考察が多く掲載されている。


 あの事件が突きつけた、様々な課題。


 同誌でもっとも心に残ったのは、

DPI日本会議の尾上浩二氏の原稿に出てきた言葉だ。

それは、以下のようなものである。


 「殺されてよい命、死んでよかったというような命はない」

 本当に、当たり前に、そういうことなのだ。


【BLOGOS  http://blogos.com/article/192065/#top





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人は一人では生きてはゆけないが故、

人を頼り、助け合うようになっている。


自然の摂理に乗っ取って生きてゆくことが

何より自然だし、理想的なんでしょうね。 🌠






















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Last updated  2016.10.06 03:59:14
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Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
おはようございます。
いつも応援、コメントありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
きょうは、平年より4度高い29度の夏日になる予報です。
浅田真央選手は、今季初戦のフィンランディア杯が行われるフィンランドへ出発する前に、代名詞のトリプルアクセルについては「まだ間に合っていない。確率が上がってから入れたい」と回避する考えを示しましたね。このたびは冒険はせずに表現力で勝負するようですね。
(2016.10.06 04:45:58)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
歩世亜  さん
お早う御座います。

彼は只の私利私欲の亡者、妖怪ですよ。 (2016.10.06 06:03:53)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
石原元都知事は非難されるべきですがのこしてきた功績はあると思います悪いことばかりやってきたわけではないと思います
弱者になったら自身は弱者だと受け入れられたら良いです。
人に迷惑をかけるのはいけませんが、
人は人に迷惑をかける前提で生きていると思います。
迷惑をかけない人はいないということです。
なるべく迷惑をかけないように生きていくのが良い思います。 (2016.10.06 07:14:27)

おはようございます♪  
kimi_ebi  さん
子育てブログ272位!今日も平和で充実した素敵な一日にしましょう♪朝、晩は小寒いですねぇ~ (2016.10.06 07:37:40)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
おはようございます

知事時代に 都庁の建物 正常な

持ち主では ゴー出来ない

豊洲の問題でも 矢張りその当時から

色々と 病んでいたのではと 思ってしまいます (2016.10.06 07:43:58)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
デリカ伯爵  さん
おはようございます。台風は眠っているうちに通過してしまい、今朝は真夏日のようです。木の種類によってはこんな禿山になりますがイチョウなどは残っていますよ。秋たけなわ、しかしあつい! (2016.10.06 10:19:39)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
恭太郎。  さん
布団を干そうと思ったけど体が大事なので諦めました。 (2016.10.06 10:27:01)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
レオポル  さん
最近は何事に対してもバッファーが枯渇してきているように感じています。
直接的で二者択一型で、もう少し人間のファジーさに任せてもいいのではと。
知的障害者と発達障害者と透析患者が暮らす我が家には明るい時代が徐々に訪れてきているのだと思っていたら、実は厳しい時代になってきているのかもしれません。
(2016.10.06 17:06:19)

Re:石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。の巻 - 雨宮処凛 。(09/29)  
相模原の事件、衝撃でした
いまだに自分の言葉でブログに書けないでいます

病院での点滴のこれも事件になるんでしょうか?
高齢者を、、、

石原氏の意見、いくら読んませてもらっても、納得できません
(2016.10.06 23:01:39)

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