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2016.11.24
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カテゴリ: 自閉症関連

 障害は「個性」の一つなの?危険な考えとその理由



“子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方”

の著者の立石美津子の連載

「もしかしてウチの子、障害児?」第7回目。


 「障害も個性の一つ」なんて言葉を聞くことがあります。


でも、個性ってそもそもなんなんでしょうか?


とても曖昧模糊としたフレーズですね。


実際に「たとえ障害があったとしてもそれも個性の範囲じゃあないの?」

考えるママもいるようです。


 今日は個性と障害についてお話しします。


立石 美津子
専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』



障害は「個性」か?

 この議論はいつの時代にもありますね。

わが子の障害を認めたくないママが

こんな風に言っていることを耳にすることもあります。


 「うちの子は障害児ではない。個性的なだけ」


 「一人一人の違いを認め、障害を特別視しないでほしい」


 「誰でも得手、不得手がある。

凹凸があるのが人間なんだから、障害ととらえず個性の一つと考えればいい。」


 「障害があります。それも含めて個性です。」


みんな顔かたちや身体つきが違うように性格も違います。

そして、確かにすべての子どもに個性は存在します。


でも、脳性麻痺であったり、

ダウン症児であったり、発達障害であったり……


それらを「障害イコール個性だ」

としてしまうのはちょっと行き過ぎかもしれません。


 私は障害と個性は別物だと思うんです。



持って生まれた「気質と育った環境」で大きく変わる
障害のある子を見て

「こういう子たちは優しくて天使だ」と言う人がいます。


でも、そんな型にはまったものではなく、

優しくて性格が穏やかな子もいれば意地悪な子もいます。

健常児だっていろんな子がいるわけですから、

それは障害児とて同じことです。


 例えば染色体異常が原因である“ダウン症児”。

「人懐っこくて穏やかである」という障害特性はありますが、

そうでもない子もいます。


 持って生まれた気質と育った環境で大きく変わるのが人間です。

その上で障害児も健常児でも

すべての子どもに個性が生まれるのではないでしょうか。




「個性」で済ましてしまうリスク

「障害があるのかな?」

と不安になっていたところに、

他の人から

「個性の一つですね」

と言われるとなんだか少しホッとすることもあります。


でも、それが障害であれば一時しのぎ、

そのままほっておくと苦労するのは子ども本人なのです。


 個性で済ましてしまうのは

「性格の一つである」

とみなされることになります。


そうなると子どもはそれぞれ性格は違うのですから、

その子だけの特別の配慮をされないことを意味しています。


 個性であれば生活上の支障を取り除くことを特別にはしてもらえません。


 視覚障害者に対して

「目が不自由なのも個性の一つですよ」。


事故で足を失った人に

「足が不自由なのも個性の一つですよ」

と言っているように聞こえてしまうのです。


 「障害も個性の一つ」の言葉が独り歩きしてしまうのは、

健常者の枠組みの世界で

その他大勢と一緒にされることを意味していて

誠に危険な考えのような気がします。


 明らかに障害のため健常者の生活パターンで本人が生きづらいのならば、

障害は障害として特別のサポートが必要になります。




発達害児の特性


 発達障害の一つである自閉症の子にはこんなことがあります。

それは性格からくるものではなく脳の機能による障害特性です。



 例えば


 ・聴覚過敏があり幼稚園で流される音楽が耐えられない、

運動会で使われるピストルが恐怖


・皮膚の感覚過敏で粘土や糊が触れない


 ・特定の服しか着られない


 ・味覚過敏がありひどい偏食がある


 ・決まった道順を通らないと不安になる



 これらを「あなただけ特別扱いすることは出来ない」

と園のルール上認められることなく、

みんなと同じようにすることが暗黙の了解のようになってしまうのは、

本人にとって酷なことです。


どうぞ、個性という曖昧な言葉でひとくくりにしないで、

その子の特性に配慮して子どもが毎日、

不快なく生活できる環境を準備してあげてください。


それで子どもが穏やかな顔になるとママも気分がよくなりますよ。

【Ameba News http://news.ameba.jp/20161123-1027/  】




個性だからと逆に見落としてしまっている大事な支援、

個性とみなしていても、

本人が必要な部分を常に把握しておくことが大切なんでしょうね。 🌠












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Last updated  2016.12.09 08:45:38
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