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障害者殺傷事件 元職員は「自己愛性パーソナリティー障害」か
相模原市の知的障害者施設で46人が殺傷された事件で、
殺人の疑いで逮捕された27歳の元職員は、
専門家による精神鑑定で、
みずからを特別な存在だと考えたりする
「自己愛性パーソナリティー障害」など
複合的な人格障害があったと指摘されていることが、
捜査関係者への取材で新たにわかりました。
こうした人格障害は裁判上は責任能力があるとされていて、
検察は元職員を今週中にも起訴する方針です。
去年7月26日の未明、
相模原市緑区の知的障害者の入所施設「津久井やまゆり園」で
入所者が次々に刃物で刺され、19人が死亡、
27人が重軽傷を負った事件では、
施設の元職員、植松聖容疑者(27)が、
19人を殺害したなどとして逮捕され、
去年9月から専門家による精神鑑定が行われました。
およそ5か月間にわたった鑑定は、これまでに終わり、
20日に東京都内にある警察施設から
捜査本部が置かれている津久井警察署に移送されました。
これまでの鑑定で、植松容疑者は人格障害の1つで、
周囲からの称賛を求めたり、
みずからを特別な存在だと過度に考えたりする
「自己愛性パーソナリティー障害」など
複合的な人格障害があったと指摘されていることが、
捜査関係者への取材で新たにわかりました。
これまでの調べに対し、植松容疑者は
「障害者は不幸を作ることしかできない」
とか、
「事件を起こした方がみんな幸せになれると思った」
などと供述していたほか、
事件の5か月前には
社会のために障害者を殺害するとした計画を記した手紙を
衆議院議長に渡そうとしていました。
鑑定では、こうした言動などから
「自己愛性パーソナリティー障害」
と指摘したと見られています。
こうした人格障害は裁判上は責任能力があるとされていて、
検察は今週中にも殺人などの罪で起訴する方針です。
専門家によりますと、
「自己愛性パーソナリティー障害」とは、
他者の都合を度外視し、周囲からの称賛を求めたり、
みずからを特別な存在だと過度に考えたりすることなどが特徴です。
この障害については、
4年前の2月に死刑が執行された
金川真大元死刑囚(25)の裁判で指摘されました。
金川元死刑囚は、平成20年3月、
JR常磐線荒川沖駅で通行人などを包丁やナイフで切りつけ、
当時27歳の会社員の男性を殺害したほか、
7人に重軽傷を負わせたとして殺人などの罪に問われました。
裁判では、鑑定の結果について
「極端に自分が他人より重要な存在だと考えたり、
自分は特別に扱われて当然だと考えたりする性格の偏りがあり、
事件を起こしたことに相当の影響を与えている」
と指摘され、
みずからを偉大な存在だと行きすぎて考えてしまう
などの特徴がある人格障害と、
社会に適応できない障害を
合わせて持っている可能性があるとされました。
植松聖容疑者(27)が人格障害と指摘されたことについて、
元裁判官で法政大学大学院の水野智幸教授は、
「いわゆる、意味がわからない状況で事件を起こしたのではなく、
いろいろな考えに基づいて事件を起こしたと言える。
基本的には人格障害とされた場合には、
責任能力に問題がないということになるのではないか」
と指摘しました。
また、今後の手続きについては
「責任能力が問題になる事件では、
捜査段階での鑑定とは別に、
裁判が始まる前にも鑑定が行われる可能性があり、
裁判が始まるまでには長い時間がかかるのではないか」
と話していました。
【 NHK NEWS WEB http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170220/k10010883721000.html 】
障害者は不幸を作りことしかできない、
などという供述は正に、
わが身に降りかかった不幸となりましたね。 🌠
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