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30代前半の長男は重度の自閉症で話ができません。
小さい頃は「お母さん」と言うことができましたが、
成長するにつれ消失してしまいました。
特別支援学校を卒業した後は近所の施設に通っていましたが、
18歳の頃コンビニのコーヒーにこだわるようになってしまい、
玄関や窓はブロックして勝手に開けられないようにしていましたが、
彼は「どうしても欲しい!」という気持ちが抑えきれず、
開いていた小窓から飛び出すようになってしまいました。
私たちだけの力ではどうにもならず、
仕方なく長男を遠くの施設に入所させ、
私たちも引っ越して環境を整えました。
今は週末になると迎えに行き、家族一緒に過ごしています。
車でドライブに出かけたり、
松戸市の東部スポーツパークや
流山の運動公園を散歩したりするのがいつものコースです。
家で食べる妻の手料理も楽しみの一つのようで、
カレーや肉料理、煮物、みそ汁などをおいしそうに食べては、
機嫌がいいと笑顔や笑い声を出したり、
手を振ったりしてくれます。
言葉は出ないのですが、
妻を見つめて「おいしいよ」と伝えようとしているようです。
先日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」」を見て、
東さんの生き方や考え方に引き込まれ、
感動してサイトを探しているうちにこの連載にたどり着きました。
「花は命の作品。
人間のエゴで切り取られたものだからこそ、
花の命を無駄にしてはならない。
人の心の深くに届けることで、
命を生かさなければいけない」
という考え方に共感しました。
そこで、東さんに私たち家族に向けて
花束を作ってもらえたらと思い応募しました。
妻はひまわりが大好きで、
明るくあたたかく愛情いっぱいに3人の子どもを育てています。
長男は妻の手料理が大好きなので、妻の手料理をイメージし、
香りをかいで
思わず口をつけたくなるような花束を作ってもらえないでしょうか。
いい香りのする花を目の前にして、彼が何かを感じてくれたら……。
息子が笑ってくれたら、家族みんなが笑顔になれます。
東さんの作品を目にした息子の感動を家族で分かち合いたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
〈花束を作った東信さんのコメント〉
奥様が好きなひまわりと、香りをテーマにアレンジをしました。
使用した花材は、山吹色とライムイエローのひまわり3種と黄色いネリネ、
小振りのかわいらしいタンジーなどです。
最近はひまわりといっても、
小振りのヒメヒマワリなどが多く出回るようになりました。
黄色い花を中心にぎゅっとかため、
太陽のような花束にしています。
まわりのリーフワークは2種類のゼラニウムとポリシャス。
ゼラニウムはそれぞれ違う香りがするので、
ぜひ手で触って楽しんでみてください。
目で見るだけでなく、触ったり香りをかいだり……
いろいろな方法で楽しんでいただけたらうれしいです。
(ライター・宇佐美里圭)
◇
「&w」では、読者のみなさまから「物語」を募集しています。
こんな人に、こんな花を贈りたい。こんな相手に、こんな思いを届けたい。
花を贈りたい人とのエピソードと、贈りたい理由をお寄せください。
毎週ひとつの物語を選んで、東さんに花束をつくっていただき、
花束は物語を贈りたい相手の方にプレゼントします。
その物語は花束の写真と一緒に&wで紹介させていただきます。
詳しくは下記の 応募フォーム
をご覧のうえ、お申し込みください。
【Asahi Shinbun Dijital[and] http://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017111472691.html 】

なんとも色鮮やかなアレンジですね。
こういう心がほっこりする絆は素敵ですね。
301万アクセス達成しております。
いつもご訪問にコメント感謝です。🌠
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