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イギリスには現在、およそ70万人の自閉症者がいるそうだ。
それぞれが求めるサポートのレベルはかなり異なり、
またその多くは身体的もしくは精神的な症状があるとされる。
そこで、自閉症者をよりよく理解することを目的とした、
新しい研究プロジェクト「 Spectrum 10K
」が
2021年8月24日(火)にイギリスでスタートした。
これまで、自閉スペクトラム症における幅広い症状を引き起こす原因や、
ある自閉症者に別の自閉症者よりも良い治療結果が生じる理由は不明だった。
こうした疑問に答えながら、
各人にとってどんなサポートが最適なのかを特定することが
プロジェクトの目的である。
英ケンブリッジ大学の 自閉症研究センター
が、
英 ウェルカム・サンガー研究所
および
米 カリフォルニア大学ロサンゼルス校
と共同で実施するもので、
今回は10,000人の自閉症者とその家族を募集し、
生物学的および環境的な要因が自閉症者のウェルビーイングに
どのように影響するかを研究するという。
イギリス在住で、なおかつ自閉症の正式な診断を受けていることが応募条件で、
年齢や性別、民族、知的能力については問わない。
また、参加方法は公式サイトからオンラインで登録し、
30分ほどでできるアンケートに回答すれば、DNA検査キットが自宅に届き、
唾液サンプルを郵便で返送するだけといたって簡単。
あらゆる個人情報は厳密に管理するとしている。
[AXIS Web Magazine]
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