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ASDの人は人口100人あたり1〜3人ほどいるとされる。
会話する相手の感情を読み取りにくく、
対人関係の構築や
コミュニケーションを取るのが難しかったり、
特定の行動や物に執着したりする。
発症すると根本的な治療はできないとされる。
これまでは遺伝や妊婦の薬剤摂取、
病原体への感染など
様々な要因が絡み合って発症するとされてきた。
研究チームはASDの原因を探るため、
似た症状が出るマウスの胎児の脳を調べた。
すると様々な細胞の運命や変化、
増殖に関わる「ノッチシグナル」という合図が
過剰に活性化していることがわかった。
過剰な合図の影響で、
高度な情報処理をする大脳皮質で
不要な情報をはじく神経細胞が
大幅に減ることも明らかになった。
円滑な意思疎通には聞きたいことや
見たいもの以外の情報を消すことが重要だ。
だが、この神経細胞が減ると
不要な情報を拾ってしまいがちになるという。
薬剤で効果も確認した。
過剰な合図を抑える化合物を
妊娠中のマウスに1回注射すると、
症状が改善した。
ASDのモデルマウスは毛繕いを繰り返し、
首元がはげる個体がいる。
化合物を注射すると、
はげた個体の割合が27%から7%に減った。
今後は出生後のマウスに投与して効果を確認する方針だ。
同大の飯島崇利准教授は
「早期診断や根本治療につながる可能性が示された」
と話す。
成果は英科学誌
「ネイチャー・コミュニケーションズ」
に掲載された。

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