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2016.02.10
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カテゴリ: 洋画感想

オデッセイ
(c)2015 Twentieth Century Fox Film
映画「 オデッセイ
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■監督:リドリー・スコット
■出演:
マーク・ワトニー飛行士 - マット・デイモン: 本作の主人公。〈アレス3ミッション〉のエンジニア。植物学者。シカゴ大学卒でシカゴ・カブスのファン。
メリッサ・ルイス准将 - ジェシカ・チャステイン: 〈アレス3ミッション〉の指揮官。地質学者。70年代のディスコミュージックが好きで、劇中でも随所で彼女が持ってきた曲が流される。
アニー・モントローズ - クリステン・ウィグ: NASA広報統括責任者。
テディ・サンダース - ジェフ・ダニエルズ: NASA長官。
リック・マルティネス少佐 - マイケル・ペーニャ: 〈アレス3ミッション〉の操縦士。
ミッチ・ヘンダーソン - ショーン・ビーン: NASA〈アレス3ミッション〉フライトディレクター。
ベス・ヨハンセン - ケイト・マーラ: 〈アレス3ミッション〉のシステムオペレーター。原子炉技術者。
Dr.クリス・ベック - セバスチャン・スタン: 〈アレス3ミッション〉の医師。生物学者。
アレックス・フォーゲル - アクセル・ヘニー: 〈アレス3ミッション〉の科学者。天体物理学者。
ビンセント・カプーア - キウェテル・イジョフォー: NASA火星探査統括責任者。
ブルース・ン - ベネディクト・ウォン: JPLの所長。
ミンディ・パーク - マッケンジー・デイヴィス: マーク生存を発見するNASAの衛星制御エンジニア。
リッチ・パーネル - ドナルド・グローヴァー: JPLの科学者。
ティム・グライムス - ニック・モハメッド: JPLの科学者。
チュー・タオ - チェン・シュー: 中国国家航天局の副主任科学者。
グオ・ミン - エディ・コー: 中国国家航天局の主任科学者。
マイク・ワトキンス - エンゾ・シレンティ
ブレンダン・ハッチ - ジョナサン・アリス: NASAの衛星制御エンジニア。
リョウコ - ナオミ・スコット
■ストーリー
イントロダクション
巨匠リドリー・スコット×マット・デイモンの初タッグがついに実現。
ノンフィクションのように圧倒的なリアリティとスリルに満ちた不屈のサバイバル、そして人類の壮大なる奇跡への挑戦が始まる!

ハリウッドの超一流スタッフ&キャストが集結し、新人作家アンディ・ウィアーによる驚異的なベストセラー小説の映画化を実現。アカデミー賞に輝く巨匠リドリー・スコットが圧倒的なリアリティとスリルみなぎるヴィジュアルを創出し、マット・デイモンが究極の極限状態においても人間性を失わない主人公マークをこのうえなく魅力的に体現する。そして絶望的な火星での孤独なサバイバル・ドラマは、地球上の全人類が一致団結する救出作戦へと発展。まさしくこれは、たったひとりの男の不屈の挑戦が、心揺さぶる“史上最大の奇跡”をたぐり寄せるアドベンチャー超大作なのだ。

あらすじ(公式サイトとWikipediaより引用-結末あり注意)
地球から2億2530万キロ離れた火星に独りぼっち。あらゆる現実が〈生存不可能〉を示していた。
・外気温:-55℃
・酸素:ほとんど無し(空気成分 0.13%)
・水:無し
・通信手段:無し
・最大風速:400km/h
・食料:31日分
・NASAの次の探索ミッションまで:4年
その男は、希望を捨てなかった。

宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3のクルーとして参加する。火星での探査任務中に、マークらクルーは大砂嵐に襲われる。クルーはすべてのミッションを放棄し火星から退避することに決めてロケットへ向かうが、退避する最中、マークを折れたアンテナが直撃する。クルーたちはマークが死んだと判断し、火星上の軌道へ戻り、さらに地球軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。ところが、マークは生存しており、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。しかし、地球から救助隊がすぐに来る見込みはない。
マークは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料にして、水、空気、電気を確保し、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功。次のミッションであるアレス4が到着するまでの4年間を生きのびようとするが火星の厳しい環境がそれを阻む。
マークはマーズ・パスファインダーを見つけ、その通信機能を回復させて地球と連絡することに成功する。NASAではまずマークのために追加の食料などを送ることを決めて急遽輸送用のロケットを打ち上げるものの、発射時に失敗してしまう。
NASAのロケットによる支援ができなくなった時、中国国家航天局から助けが提供され、救助のための輸送を中国のロケットが引き受け、地球上の軌道に乗せることに成功する。マーク生存の報を聞いた地球帰還中のアレス3のクルーが乗るヘルメス号はNASAの指令に反し、地球軌道上でスイングバイを行いながら、中国のロケットでもたされた追加食料などを受取り、火星へ再び戻る。マークはアレス3が火星軌道に乗る日に合わせローバーを改造し火星上での長距離走破を決行。火星の重力から抜け出る唯一の手段となる、アレス4用にすでに送り込まれていたMAV(Mars Ascent Vehicle)に乗り込む。
MAVはヘルメス号からの遠隔操作によって打ち上げられるが、軽量化による覆いが打ち上げ途中に剥離し、それに伴う空気抵抗でヘルメス号から大きく離れる事になる。ヘルメス号のクルーはこの距離を縮めるべく船内の空気を宇宙空間に放出することでエアブレーキを実行し、宇宙空間を漂っていたマークの確保に成功、地球へと帰路を向ける。
後年、マークは宇宙飛行士の訓練生の前で火星での日々を振り返り、救出ミッションに関わった者達の後日譚が描かれる。




感想。ネタバレ込み要注意。
え………っと、中国に対する皮肉が混ざっててちょっとその辺笑ってしまった作品でした( ̄д ̄)
いかにも中国らしいんですよね、実は隠し持ってましたΣ(`Д´ )ドヤァっていう展開がwww一見すると「土壇場で手を貸してくれた中国さんカッコイイ(*≧д≦)」って思わせてる脚本ですが、よくよく考えてみればアメリカを始めどこの国も知らなかったロケットをこっそり開発していたという国際社会への裏切りなわけでwww
中国では単純に「俺の国が活躍しててスゲェ(〃∇〃)」だの、日本では「またチャイナマネーでごり押ししたのかよ(~-~;)」だの言われてる内容ですが、私としての解釈は、こういう中国に対するでっかい皮肉をぶつけたんじゃないかな…と。うん。
あくまで私の感想です(;´д`)

さて、しょっぱなから“唐突な中国ヽ(´ω`=´ω`)ノ”に対する意見を述べてしまいましたが、総合的な感想としては、主人公がポジティブシンキング過ぎてちょっと現実味が無いかな〜という印象の作品でした。これ、原作があるんですよね【火星の人】って小説。
もしかしたら、その原作では主人公の絶望感や悲壮感、苦しみ等をもっと細やかに描いてると思うんですが、多分時間の関係で1作で全てを収めようとしたためにポジティブな部分だけしか描けなかったのかも知れないけれども。
だから深みが無い。
ノリが軽いというのか…ディスコミュージックが全編に流れてるのもあるかもしれない…ていうのか、そうか、わざと明るく作ったのかな。エンターテイメント的な色が濃いと思います。
だからその分、万人受けするから評価が良いのかな。
シリアスな筈なのに、そのシリアスさが余り感じられない。そういう風に描いてるんですね。明るく元気に良かったねー!で劇場を後にしたい人向けだと思います。
私としては、もっと重厚な感じが好きなんで…この辺は好き嫌いの問題かな。

突っ込みどころとしては、ひとり取り残されて長く火星に居て、冒頭で襲ってきた物凄い嵐がそれから一度も襲って来なかったのがなんだかな( ̄ー ̄;
アレス4用のMAVが無事だったのもなんだかな…嵐はあっちには一度も発生しなかったんだろうかwそこへ到着するまでにトラブルが1回も無かったのが拍子抜けだったし、ちょいその辺ご都合主義だね。
一度も病気で寝込んだりしないのも、うーん。ほぼじゃがいもしか食べてないのに栄養学的に大丈夫だったんだろうかww

深みが無いと言えば、クルー達との絆がやっぱり時間の関係で描かれて無いから、それぞれの関係や仲の良さ等が説明無しで感情移入が出来なかったのが残念。一緒に居たシーンがちょっとだけで、すぐに嵐で脱出〜になったからね(;´Д`)最後まで誰が誰でどういう仲なのか良く理解出来なかった。
SFというよりヒューマンドラマなんだから、そういう描写はキチンとしてほしかった。

全体的に、いかにもハリウッドな仕上がりになってたと思います。
面白いとは思いますが、私の心に残るような感じではありませんでした。主人公にまつわるエピソードも殆ど無かったので…彼の家族とか、友人とか、そういうのが出てこなかったからね。
ただ良く頭の回るポジティブで優秀な植物学者ってだけで。
彼の絶対に諦めない姿勢というのが素晴らしい。そして彼を地球へ戻そうと奮闘する人々の姿勢が素晴らしいという、悪人の存在しない種類の作品でした。憎まれ役のお偉いさんは居るけれども、悪人じゃないんだよね。立場的にそう言わざるを得ないだけでさ。
ああ、だから綺麗すぎて現実味が無いのかな…。

感想がちょっと辛口になってしまいましたが、面白かったのには間違いはないのでオススメです(=゚ω゚)ノ





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Last updated  2016.02.10 13:47:35
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