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2016.05.04
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カテゴリ: 洋画感想

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
(C)2015 Marvel
映画「 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
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■監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ
■出演:
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース:クリス・エヴァンス
アイアンマン/トニー・スターク:ロバート・ダウニーJr.
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ:スカーレット・ヨハンソン
ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ:セバスチャン・スタン
ファルコン/サム・ウィルソン:アンソニー・マッキー
ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ:ドン・チードル
ホークアイ/クリント・バートン:ジェレミー・レナー
ブラックパンサー/ティ・チャラ:チャドウィック・ボーズマン
ヴィジョン:ポール・ベタニー
スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ:エリザベス・オルセン
アントマン/スコット・ラング:ポール・ラッド
エージェント13/シャロン:エミリー・ヴァンキャンプ
スパイダーマン/ピーター・パーカー:トム・ホランド
クロスボーンズ/ブロック・ラムロウ:フランク・グリロ
ロス長官:ウィリアム・ハート
ヘルムート・ジモ大佐:ダニエル・ブリュール
■ストーリー:
解説
「アベンジャーズ」をはじめ、世界各国の映画記録を次々と塗り替え続けるマーベル・スタジオが贈る、待望の最新作。それは、これまで仲間として共に戦ってきたアイアンマン、キャプテン・アメリカをはじめとする最強チーム“アベンジャーズ”が二つのチームに引き裂かれ、敵・味方に分かれて繰り広げるスペクタクルに満ちた戦いと、エモーショナルな友情のドラマを描いた前代未聞のアクション・エンターテイメント大作だ。

人類の平和を守るためのアベンジャーズによる戦いは、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。そして、政治的な圧力から、アベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれることとなり、今後は許可なしでの活動を禁止される。アイアンマンとして数々の危機を救ってきたものの、奔放自在な活動によって一般市民を危険にさらしたという罪の意識を持つトニー・スタークは真っ先に賛成を示す。しかし、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースをはじめ、何人かのメンバーは強く反発するが・・・

あらすじ(wikipediaより引用)
アフリカのナイジェリア、ラゴスで生物兵器強奪を狙ったテロが発生し、「キャプテン・アメリカ」=スティーブ・ロジャースは仲間のナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)、サム・ウィルソン(ファルコン)、ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)とともに鎮圧のため出撃する。アベンジャーズに追いつめられたテロ首謀者ブラック・ラムロウ(クロスボーンズ)はスティーブを道連れに自爆を図り、それを阻止しようとしたワンダはラムロウを付近のビルに叩き付けたことで市民に爆死者を出してしまう。アベンジャーズはこの件で国際社会からの批判を浴び、スティーブ、ワンダは自身の活動が犠牲を出すことに悩む。 一方で「アイアンマン」ことトニー・スタークも、ソコヴィアでの戦闘の犠牲者の母親から叱責され、ウルトロン計画の失敗を強く後悔する。
常人を超えた能力を持つヒーローやスパイたちによって結成されたアベンジャーズは、これまでに数々の危機から世界を救ってきたが、それに伴って発生する人的・物的被害もまた甚大な規模となっていた。世界はこの状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下にアベンジャーズを置き、組織の許可なしでの活動を禁止する「ソコヴィア協定」の作成を決断する。米国務長官サディアス・ロスはアベンジャーズメンバーにソコヴィア協定への署名を求めた。トニーはウルトロン計画の後悔から即座に署名する。ジェームズ・ローズ(ウォーマシン)、ヴィジョン、ナターシャも署名したが、スティーブは「個人の行いは個人で責任を持つべき」という信念から、協定に強く反対し、サムとワンダもそれに同調する姿勢を示す。 そんな時、かつてスティーブと交友があったペギー・カーターが老衰で死去。その葬式に出席したスティーヴとサムの前にエージェント13が現れ、実は彼女はペギーの姪であるシャロン・カーターであることが判明する。
オーストリア、ウィーンにてソコヴィア協定の署名式が執り行われることになり、そこにナターシャも出席する。署名式にはラゴスの一件でボランティアとして派遣されていた国民が複数死ぬことになったワカンダ王国の国王であるティ・チャカと、その息子である同国の王子ティ・チャラも出席していた。ティ・チャカが演説を行っている最中、爆破テロが起き、ティ・チャカは死亡してしまう。監視カメラには、ロジャースの旧友である「ウィンター・ソルジャー」ことバッキー・バーンズらしき男が映っていた。バッキーは犯人として指名手配され、即時射殺の許可も下りる。スティーブがバッキーを救うために行動を起こすであろう事を見越したナターシャは、更なる事態の悪化を避けるべく、スティーブに大人しくしているよう釘を刺すが、スティーブは独断でドイツに潜伏中のバッキーに接触し、彼が爆破テロに関わっていないことを知る。だが潜伏場所を急襲にきたドイツ警察特殊部隊や、父の仇討ちに来た「ブラックパンサー」=ティ・チャラと激しい追跡戦になる。そして駆け付けた「ウォーマシンMk3」=ローズによって戦闘は中断。スティーブとサムは装備を没収され、バッキーは特殊施設に収監される。
特殊施設を訪れたトニーは再びスティーブにソコヴィア協定への署名を求めるが、スティーブはトニーがワンダを軟禁していることを知って拒絶する。 一方でバッキーは精神鑑定を受けていたが、鑑定中に何者かの工作により施設が停電。この隙に、鑑定医に成りすましていた人物(ジモ)がバッキーを催眠術でウィンター・ソルジャーに戻し、施設内で暴れさせる。バッキーはトニー、ナターシャ、シャロン、ブラックパンサーを退けてヘリで逃走を図るがスティーブに阻止され、ともに川に墜落。サムと共に3人で姿をくらませる。サディアスは3人を指名手配し、トニーらに36時間以内にスティーブらを捕まえるよう指示する。 トニーは新たな仲間として半年前より「スパイダーマン」として活動していた学生のピーター・パーカーに目をつけ、助っ人として引き入れることに成功する。
一方、廃工場に身をひそめている間に正気を取り戻したバッキーはスティーブとサムに、自分以外にウィンターソルジャーは5人存在し、その5人は嘗て自分がいたシベリアの施設に冷凍保存されていることを明かす。ジモはその5人を使って世界の混乱を狙っていると睨んだ3人は、その野望を阻止するべく仲間を集めてシベリアに向かおうとする。シャロンの手引きで装備を手に入れた3人の元に、ヒーローを引退していたクリント・バートン(ホークアイ)、バートンに連れ出されたワンダ、そしてかつてサムと戦ったことがある「アントマン」ことスコット・ラングが合流し、空港で航空機を手に入れてシベリアに向かおうとする。
空港に駐機されたクインジェットを入手しようとするスティーブ一行だが、その眼前にアイアンマン、ウォーマシン、ナターシャ、ヴィジョン、ブラックパンサー、スパイダーマンが阻止に現れる。スティーブはジモの計画の件を話すがトニーは聞く耳を持たず、空港で彼らは激突し、激しい戦いが繰り広げられる。



感想。ネタバレ込み要注意!
うっかり感想記事を書くのを忘れてた「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」とネタがまる被りしてましたw
すまん、書く気が起こらなくて…色々酷くてw

で、誰もが思うであろう疑問に突っ込んだその被ってるテーマとは。
【正義のための戦いをドッカンドッカン派手にやりまくってるけれども、逃げ遅れて犠牲になってる一般市民は沢山いるんじゃねーの?彼らや彼らの身内は“正義の為だから”で苦しみや悲しみを我慢するの?】という疑問。
それは昭和に盛り上がっていたウルトラマン時代から延々と視聴者が抱いていた疑問かと思われます。
ウルトラマンを観ながら、子供ながらに“絶対コレ誰か逃げ遅れて死んでるよね”とか思ってたし。
そんな疑問に真っ向からぶつかってます。
襲い来る強大な敵に立ち向かい、正義のために地球を守るために戦うアベンジャーズの皆さん。
しかし、犠牲者ゼロで済まされるわけもなくその戦いに巻き込まれて幾つもの命が落とされていきます。
犠牲者の身内は当然アベンジャーズに反感を覚えるし、身内以外の人々もその存在に疑問を持ち始めます。

それ以外にも色々と彼らの活動に疑問を持つ声が大きくなりつつある世界情勢。そこで世界各国からアベンジャーズに対して提示されたのが、国際的な政府組織の管理下にアベンジャーズを置き、組織の許可なしでの活動を禁止する「ソコヴィア協定」。
アイアンマン(トニー・スターク)は、それもやむなしと判断。自分達の活動を人々に認めて貰うには法を整備せねばと考えます。協定が穴だらけなので、その法案を変えていくにもまずは法に従うことが必要と考えます。それには不本意な事も多々あるし政治利用もされるかもしれないけれども、法治国家というか法を守るべきこの惑星で活動するにはそれも仕方がない事なのかなという判断ですね。今まで色々後ろめたい事(元兵器産業会社だったり、自分の戦いで「あんたらのせいで息子が死んだのよ!」とその母親に怨まれたり)を積み重ねてきたトニー故の消極的な判断というのか、活動を正当化するには個人感情を抑えて組織に準じねばならないという保守的な判断でしょうか。

対してキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)は、真逆の道を選択します。
自分が信じる正義と友情を貫き通す為にソコヴィア協定に反対するという、パッと見は今までとは違う行動を取るキャプテンが見所かな。
要するにずっとアメリカの為に戦ってきて誰より組織に準じて保守的だった男が、それに反発して数名の賛同するアベンジャーズのメンバーを連れてトニー達と決別するのです。
誰が何を言おうが、多少の犠牲が出ようが、自分の信じる道を行くキャプテンと仲間達。

その二つの勢力のどちらにも正解は無いんですね。どちらも正しい。
でもそのそれぞれが思う“正義”を貫き通すには妥協は許されない。
それぞれの道を信じて、アベンジャーズは二つに割れてしまうというお話です。

この辺の解釈は私の個人的解釈なので、違っててもその辺はご容赦を(;´Д`)
まぁ絶対にこうなるとは思ってたのよね。
根本的にそれぞれの性質やバックグラウンドが違い過ぎる。
そして全員意思が強いから妥協なんてするわけがない。
それはチームとしてやっていくには確実に軋轢が生じる事になると思う。
最終的には全員仲直りしてハッピーエンドになるとは思うんだけれども、こことこの次の作品くらいがこのいまいち楽しく無い空気で進んで行くと思う(´・ω・`)
私はもっと単純明快な流れが好きなんだけれどもwどっかんどっかん悪を倒すぞ〜!ってな痛快アクションに重い話が絡んでくるのは余り好きじゃない。

あ、それからとうとうスパイダーマンが参戦してきましたw
ここ数年で何人違う役者でのスパイダーマンが出てきたことだろうか(;・∀・)
それぞれに全然違う感じで面白いよねw
今回はムキムキマッチョなスパイダーマンではなくて、高校生どころか中学生にしか見えないひ弱君な外見のスパイダーマンですね。もろに少年って感じの口調とか台詞で、おっさんだらけのアベンジャーズの面々とかなり対照的で面白いです。
おっさん達の悲壮感をその飄々とした感じで和らげてて、良いアクセントになってると思います。
トニーが彼に目を付けて出資して、ちゃんとしたコスチュームを提供してるのでアイアンマンチームです。
アントマンも本格的にアベンジャーズに参加。アントマンはキャプテンチームで、彼もまた悲壮感漂うおっさん達の空気を和らげてるスパイス的な立ち位置ですね。

そしてキャプテンチームに強力助っ人がΣ(`Д´ )
それはヴィブラニウム産出国ワカンダ国の若き国王でトニーより更に金持ちで世界で8本指に数えられるほど頭の良い物理学者でもあり、身体能力凄すぎる上にヴィブラニウム製のスーツを着込んだブラック・パンサー(ティ・チャラ)です。
なにそのパーフェクト過ぎる設定www
彼はウィンター・ソルジャーに目の前で父親を殺されて復讐に燃え上がり、ウィンター・ソルジャーを殺すことに執念を燃やして、彼を庇おうとするキャプテンを追っかけます。
最終的に殺したのは別の奴らと判明し、色々あってその復讐心を理性で殺してキャプテンに賛同して、キャプテンチームを匿う事になります。
トニーよりお金持ちなスポンサーを得て、キャプテンチーム良かったな…だって、金持ってそうなメンバーいないんだもんwブラック・パンサーが居なかったらご飯を食べるのもやっとよ多分www
刑務所を脱獄して追われてるんだから、カード類は使えないでしょw
退役軍人(キャプテン、ファルコン)、冷凍されてた無職(ウィンター・ソルジャー)、農家のおっさん(ホークアイ)、無職少女(スカーレット・ウィッチ)、前科者無職(アントマン)……生活出来ないお(うд≦●)

強力な洗脳を完全に解除出来る方法が見つかるまでウィンター・ソルジャーはブラック・パンサーの研究所で冷凍保存してもらう道を取ります。
まぁそうだよねぇ〜。いちいち服従する暗号で暗殺指令とかされて、悪人に使われる人生なんてヤダもんねぇ(;´Д`)

トニーはトニーで、決定的にキャプテンとウィンター・ソルジャーを個人的感情で許せない事案が発生し、彼らの歩み寄りはそのせいで更に遠くなってしまいました。
トニーの為を思ってキャプテンはそれを知りつつ黙っていたのですが、それが裏目に出ちゃいましたね。色々難しいね( TДT)
その全く同じ理由での「個人的感情」を最終的に理性でねじ伏せたのがブラック・パンサーで、それが出来なかったのがアイアンマン。この作品、いろんなシーンで色んな対比がありますね。

可哀想だったのは、ヴィジョンの誤射でウォーマシンが墜落して下半身麻痺になった事かな。能力的に超人なのと、装備で超人と一緒に戦えてる一般人の差だよねぇ、こういうの。
いざって時に自分で制御出来ないレベルの装備ってのは怖いよね。
それを考えると、ホークアイとブラック・ウィドウは地味で結構ww

これから、どうなっていくのかな?原作を読めばオチは分かるだろうけれども、ワクワク感を楽しみたいので敢えて原作は読みません。
どういう流れで、またアベンジャーズは1つになるのか?それとも決定的に分裂したままで終わるのか?自分で勝手に想像しつつ、次回作を楽しみに待ちたいと思います。

そういうわけで、総合的には凄く面白かったですよ(*´Д`*)オススメ
ただしそれぞれのアベンジャーズ作品を観てないと、内容が段々ちんぷんかんぷんになってきつつあるので、もうここまで来たら初めてこのシリーズにとりかかろうとする人は付いていけないかもしれない(´・ω・`)
毎回観てる私でも、段々「あれ?前回どうだったっけ?」ってなってるのでw





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Last updated  2016.05.04 11:51:02
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