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「秘密の森の、その向こう」なんとも不思議なフランス映画だ。"あの"「燃ゆる女の肖像」(まだ未見だが、、)の監督さんの最新作。おばあちゃんが死んで、昔お母さんも住んでいたおばあちゃんの家に家財道具の整理でやってきた8歳の女の子が主役。そこで一晩両親と一緒に過ごすが、翌翌朝母は消えていた。お父さんはせっせと掃除をしている間、娘は近くの森で自分と同じ少女に出会うこととなる。観客はなんとも言えない感覚に襲われるが、やがてその森の中の少女は自分の母親だと気づく。別にホラーでもなければ、ファンタジーでもないだろう。不思議な映画だ。80分足らずの作品だが、印象に残ること請け合います。ただ、「この作品は面白いか?」と問われたら、「さ〜、、、」と答えるかなぁ。ますます「燃ゆる女の肖像」のハードルが上がってしまったようだ。評点:77点
2023.03.08
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今週水曜日に古民家園に行ってみたら、、、定休日だったので、リベンジ訪問した。やっぱり主役はこの方だ。Sony α7S II + SEL1635Zこの時期になると毎年のように訪れていた場所だけど、"流行病"でここ数年はひな祭りもなかった。係のお婆さんが「やっぱり、お雛様はいいね。。」と囁く、強く同意。市の管理下にあるココは、シルバーな爺さん、婆さんが管理者として常駐しているが、来年あたりは私が管理人をやってたりして、、、ないない、それは!(一人ツッコミ)壁がわざと壊れているのも良いね。昔の我が家のようだ。関東に引っ越してきてからよく見るようになった"吊るし雛"。なんだかよく知らないけど、吊るすものには無病息災や金運などのルールがあるようだ。シランケド。今日も写真と動画の撮影に勤しんで参りましたが、帰り際に「良い写真が撮れましたか、、?」と婆さんに訊かれた。「駄作の嵐ですよ」と私。これも定番の問答です。(事実だからしょうがないのだ。)
2023.03.03
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「PIG」大昔にそんな名前の"伝説"ロックバンドがあったなぁ。。なんて思いながら見始めたこの映画。森の中でブタと暮らす汚いおっさん(ニコラス・ケイジ)。ブタくんが探し当てたトリュフを売って生活するおっさんのもとに、ある夜ブタ強盗が乱入!トリュフバイヤー協力のもと、強奪された哀れなブタくん奪還の捜索劇が始まる。このストーリーがめっちゃ面白い!おっさんが幻の名シェフだったり、豚を探しながら次々と明かされてゆく昔話の数々、、全く飽きさせない展開だ。思いっきり低予算作品だが、こんな映画が好きなんですよ。。とにかくブタがめちゃくちゃ可愛いぞ!ラスト死んだ奥さんがテープに吹き込んでいた歌が流れる。。ええなぁぁ。https://www.youtube.com/watch?v=SDGEq1kg8vwもちろん"本家"はこちら紛れなき名曲。(Liveは長渕剛みたいだけどね。)https://www.youtube.com/watch?v=nMhAnbJ02HQ素晴らしいニコラス・ケイジとブタちゃん感謝です。評点:80点
2023.03.02
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毎年ここでは「梅まつり」という催しがあるが、最近は満開から散り始めというタイミングなので、ややフライングして散策です。Sony α7S II + SEL1635Zごちゃごちゃして目が痛い!今日は動画メインのつもりだったので、ささっと撮っております。(完全なる言い訳ですが)平日のお昼過ぎ、人出(当然、老人)はチラホラでしたが、この頃の梅で一番綺麗かも。なぜかダウンジャケットを着て参上したけれど、暑いわ、、コンビニで買った昆布のおにぎりも格別じゃったよ。問題の動画撮影の方は、まだコツが掴めず、ダラーっと撮っただけです。問題は編集技術なんだけど、これもFREEの編集ソフトでどこまでできるのか、、、私の場合、時間はあるので、じっくりと挑んでみよう。
2023.02.27
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「ハケンアニメ」このタイトルから「アニメ業界での派遣」の話、、、と思ってしまう確率が高いかも。実際はアニメで"覇権"を取る!映画。原作は敏腕プロデューサー、新人監督、神原画のアニメーターの三人がヒロインで各章ごとに主役が入れ替わり、最後はそれらがアニメ界の王子様をキーとして入り交じるというテクニックが素敵な作品だった。これを2時間の映画でどのように料理するのかが興味があって観た次第。当然、端折った箇所もたくさんあるし、神原画の女性や敏腕プロデューサーの心情がかなり中途半端になってしまったが、これがベストに近い落とし所のようにも思った。まぁ、ヒロインは新人監督一人でいいという考えなのだろう。土屋太鳳、松岡茉優、北村匠海そして三浦透子など今が旬(?)な俳優を数多く見出した伝説のTVドラマ「鈴木先生」で最もインパクトがあった役を演じた小野さんが演じる神原画アニメーターをもう少し見たかったかも。そこそこテレビアニメを見ることが最近増えた私だが、その制作の"裏側"には全く味はなかったが、そんな私でもそこそこ楽しめた。なんとなくブラックなイメージが付きまとうアニメ業界ではあるが、「ものを作って、それを見たいと思う人に届ける姿」を見るだけで十分でしょう。大変よくできました。。💮評点:80点
2023.02.26
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「破戒」水平社100周年記念作品。だから、製作者側の意図は明確なものだ。"この世界"には差別はあるし、絶対無くならないものだろうが、まずは"この映画"から入ってゆきましょうよ。(某国のK首相やその周辺の人たちにも観てほしい)恥ずかしながら、原作は未だに"未読"なのだが、どうしてもテーマがテーマだけに気が重くなるのを振り払って本作を観たわけだけど、観てよかったなぁ、、、と率直に感じた。とても美しい映画だった。出演者もそれなりに"骨"がある人たちだと思うし、演技もそのに見合うものだった。こういう作品が「日本アカデミー賞」にノミネートもされない映画業界の"闇"を感じずにはいられない。観賞後は岡林信康でも聴きましょうかね。評点:80点
2023.02.22
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我が家でひとりぼっちになったクロは日向ぼっこも寂しそう。なのに何故か父ちゃんとほとんど遊んでくれないのだ。
2023.02.21
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今、誰かに聞きたかった事を「チャットGPT」は何と答えるのだろうか、、?質問1.質問2.質問3.まぁ、どれもマトモな回答。
2023.02.21
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「十三人の刺客」(1963年作品版)本作は日本が誇る"時代劇エンタメ"の代表作品であるが、前半"重厚"、終盤"グダグダ"の典型でしょう。。"大好物"のリメイク版もツッコミどころ満載だが、本作も終盤の大混戦におけるそれぞれのキャラクターへの扱いがいかにも雑い。特に最後の刺客である山城新伍は本当に必要だったのか、、片岡千恵蔵の最終盤まで全く殺陣がないのはどうなの、、それぞれの登場人物に感情移入することができるとても貴重な映画なのだが、天下の大悪人「兵庫県明石藩主の松平斉韶」のなんとも言えない無情さを描き切ったのは意外にも雑な映画作りが定評である三池監督のリメイク版のほうだった。この悪人とその人に心ならずも従わざるを得ない鬼頭氏を描きやすいのはリメイク版の時代なのかもしれない。役として美味しすぎる西村晃扮する浪人はまさに本作でも主役。何度でもリメイクされることを期待しております。
2023.02.17
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「こちらあみ子」昨年後半からずっとDVD化を待っていた作品。現代作家では(今の所)最も好きな今村夏子のデビュー作品の映画化本編の開始冒頭で「あれ?」おばあちゃんのシーンが無い、、あみ子の現在の友達が登場するシーンは大胆にカットされていた。それにしても本作は"大沢一菜(かな)さんの映画"そのものだった。その他の俳優はまさに助演者。最近、彼女がTVCMに登場するようになって違和感は薄れつつあるが、本作が鮮烈なデビュー作であり、ひょっとしたら代表作になってしまうかも、、近所の鈴木さんに似ているのも気になる。(関係ないけどね)最近巷で言われているところの"発達障害"っぽいあみ子の優しさとグレてもなお優しい兄が印象的だ。そして、とことん優しく、愛すべき存在の"坊主頭"。(あみ子には無視され続けるのだが)逆に一見して常識的な大人のようだが、実は残酷で冷酷な父の存在が、、、なんとも言えない。普通とちょっと違うと言うだけで、家族から邪魔者扱いされても「大丈夫!」と笑えるあみ子が好きだ。映画として、パンチにやや欠けるイメージはあるものの、まさに折に触れて観たい映画だ。誰かのこの映画の評価コメントに「一滴の涙も出なかったけど、心中では大号泣してたような不思議体験。」というものがあった。私も大いに同意します。評点:79点↑(ジワジワと評価は上がるでしょう)
2023.02.15
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「TITANE」噂に違わぬ"意味不明"映画。子供の時から、目つきがなんか変な女の子が主人公。車で暴れるのを運転中の父親が止めようとして車の方が自爆。その事故で頭に"TITANE"を埋め込まれた女の子は大人になって衝動的というか何かに誘われてなのか殺人を繰り返し、お尋ね者となる。自ら顔を変形させて、見事他人の息子になりすます。。。この家の父ちゃんがまた変なのだけどね。なにこれ?挙句に車との間に生まれた赤ん坊がお腹にいる、、だから、なにこれ??途中から以前読んだ「私の男」的な感覚もあったが、いずれにしても正直言って私の趣味ではない映画。なぜか前評判は上々の本作だけど、なにが評価を上げているのかも解らん。評点:61点
2023.02.10
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「ノンストップ」お気軽に観る韓国映画だが、、いや〜な映画「ニューオーダー」の後は、お気軽に観ることができるこの映画。2020年公開の旧作です。いきなり、スパイアクションから始まり、その後すぐに市場のおばちゃんが元気に揚げパンを売り捌くシーンへと、、この映画の舞台はほぼハワイ行きの飛行機の中というこじんまりした作品だが、なぜこんなにスマートにできあがっているのか、、否が応でも日本映画の力不足を感じさせる。ほぼ終始サラーッと楽しく観ることが映画だが、終盤に元相棒が「南北統一したらまた会おう」と去るシーンで主役のおばちゃんは「それは絶対ない!」と叫ぶ。韓国の観客はなかなか複雑な気持ちになるのではないか。オタクっぽい客室乗務員以外はなかなか練られているキャラだと思った。評点:70点
2023.02.07
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「二ユーオーダー」噂通りの"胸糞映画"だった。。豪邸で結婚パーティーが宴もたけなわ。そこに突如乱入する反乱分子(?)、内部に反乱の仲間もいるようだ。家の主人は拳銃で撃たれ、金品は強奪、娘(新婦)は誘拐、、どうもメキシコが本作の舞台のようだが、単に貧富の差が生んだ悲劇、、、ではなさそうだ。暴動の裏では、別の動きもありそう。こういう映画を見ていると"今の日本"の平和が嘘のようだ。結局、救いようのないエンディングをむかえるこの映画を見さされた観客はドッと疲れてしまうことだろうが、この世界ではこれもアリな実態が、、、間違いなく、二度と観ない映画です。評点:不要
2023.02.04
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「ちょっと思い出しただけ」"ちょっと感心しただけ"、、、いい映画だった。俳優陣も良かったが、構成(脚本)がとても良かった。まさに数年間の思い出を"ちょっと思い出しただけ"の映画。タクシードライバーの主人公(女性)と怪我でダンサーを諦めた主人公(男性)が男性の誕生日を数年に渡り遡るだけの映画。だいぶ以前に観た「街の上で」を観終わった後のように清々しかった。私にも当然色々と思い出はあるが、このような思い出し方はしたことがない。夢のようでもあり、現実を噛み締めるようでもあり、、結局は誰も不幸にはならず、後悔もないかも知れない。人生、そんなもので有りたい。評点:80点
2023.01.27
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「BOILING POINT/沸騰」90分、ノンストップ長回しのお料理(?)映画日本語字幕で観た。"ノンストップ長回し"と言えば、「カメラを止めるな!」が日本ではお馴染みなのだが、クリスマス直前の金曜日夜、ロンドンの高級レストランが舞台の映画において"この手法"の意味がよく分からなかった。開店準備に遅れてやってきたシェフはどうも家庭的に問題を抱えているらしい。。そして、衛生管理の抜き打ち検査が杜撰な管理が露呈して、評価を下げてしまうと言う散々な夜の始まり。それでも客は満員で、次々とオーダーをこなしながらもこれまた次々起こる問題に直面するシェフ。最後は"ヤク"を鼻から吸って、挙句にぶっ倒れる。。(多分死んではいないだろう)「高級有名レストランの裏側を暴く!」なんていうトーンではなく、さまざまな人間模様を描いているのだが、料理人でもないし、今は部下もいない"プー太郎"の私には感情移入しようがないと言うものだ。唯一、無駄の無い90分映画で有ることは確か。それだけ。ちなみに料理人の抱えるストレスは半端ないようです。評点:67点
2023.01.25
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「嘘八百」2018年公開のシリーズ第一作。お留守番ついでにアマプラで拝見。主役二人の演技はそれなりに確かなものなので、大きく失望することなく観終える事ができた。お話をより面白くするために、贋作造りシーンのディテールをより細かくし、ラストがもっと笑えるように若いカップルのくだりをうまく盛り込めたら、、、なんてことを考えながら観ていたら、、終わった。骨董品(単に古いものとも言うが、、)が大好きな私にはやはり「お宝鑑定団」の方が面白いかなぁ。でもまぁ、午前中の暇つぶしにはなった。評点:69点
2023.01.24
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「SING ネクストステージ」・・・一作目の感動はどこに、、、?なかなか観る気がしなかった本作だけど、「吹替版」で"のほほん"と観てみた。過去の有名な楽曲を巧みに織り交ぜて進行するところは前作通りだが、なぜか盛り上がりが、、、吹替版は特にそんな感じが顕著で、観ている途中でやや後悔したが、最後までそのまま観た。正直言って、あまり感想もなく、淡々と。続編があるのかないかのは知らないが、、今後は多分観ないような気がする。評点:65点
2023.01.18
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「私は最悪」原題は「The Worst Person in The World」なんとも言えないタイトルだけど、いやいや、、内容もなんとも言えないものだった。観ていて、大好きな「500日のサマー」を思い出したが、本作はエグさではそれを凌駕しているかも。ノルウェイ映画といえば、あたりもハズレも味わった気がするが、本作は正に"当たり"だった。恋人をコロコロ変え、仕事もコロコロ変えて何がしたいのか自分でも解らない主人公だが、その素直さに共感しつつも嫌〜な気持ちにもさせられた。本作には誰も悪い人は登場しないし、別れた後の男女関係も興味深い。その時々の素直な気持ちをここまで心地よく描かれると憎みようも無いというものだ。観客はその時々の感情でこの映画の評価は相当変わるのだろう。。また観よう。最後に、主役の女優さんの演技が凄かった。評点:82点
2023.01.17
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「NOPE」なんじゃ、この映画は!!ジャーダン・ピール監督の"映画オタクぶり"は半端ない。終盤のオートバイを使った"AKIRAオマージュ"が極め付けだけど、「ジョーズ」「未知との遭遇」を強く印象付ける構成はさすが"映画オタク"でしょう。2時間越えで、かつ中盤の"もたつき感"は見ていてもややしんどかったけど、最後の西部劇っぽい展開と歴史に埋もれた"黒人"の存在を「これでもか!」と描いて見せるところに黒人監督の"意地"を見た。冒頭、主人公をお父さんが空から降ってくる5セントが頭(目?)に当たって死ぬところがすごい。「黒人の敵」であり「先住民族の敵」であるトマス・ジェファーソン大統領を描いた5セントが当たって死ぬ黒人、、、これはのほほんと生きてきた日本人には全く解らない表現。。。この映画はIMAXの映画館専用かもしれず、それを自宅のiMACで観ている私は、本当の映画ファンなのかなぁ、、、3番館でもいいので、一度は映画館で観よう。評点:78点
2023.01.16
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ロックギタリスト → ジミヘン そして、ジェフベック正直言って、ヤードバーズ時代は全く知らない。。。そして"第1期ジェフベックグループ"は当時の私にとってはブルース色が強すぎてやや拒否反応が出たような気がする。そして、"第2期ジェフベックグループ"、、ここでのマックス・ミドルトンとのコンビが後の彼の音楽性に相当大きな影響を与えたのではないだろうか。そして、解散後に彼が切望した"BBA"は理想と現実のギャップを感じたスーパーバンドではなかっただろうか。BBAの空中分解後、彼は自分のグループを持たず、その時その時の"旬"な食材を調理する一流シェフとして音楽を私の食卓に届けてくれた。タルちゃんを知ったのもジェフのおかげです。毎度おなじみの楽曲披露をする三波春夫のようなクラプトンと違い、常に"今"を追求する姿はまさに"アーティスト"と呼ぶに相応しい存在でした。今は処分してしまった数枚のレコードはどうしようもないけど、自宅に現存する8、9枚ほどのCDを大切に聴きたいと思います。彼のフォロワーは山ほどいるだろうけど、完全なる後継者は未来永劫出ないでしょう。それだけ偉大なギタリストでした。
2023.01.12
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今週は月曜日の朝から"緊急事態"が発生し、急遽宇都宮に参りました。まずは、駅前で色々と買い込んで"差し入れ"をした後は、やることがないので、"オリオン通り"を中心に散策。裏通りは一気に昭和40年代の景色が広がっていた。Sony RX100m5この近くには「宇都宮ヒカリ座」という映画館があり、これまた私好みの風情だった。そして、やたら入口がでかい二荒山神社へ。初詣はすでに熊野神社で済ませたが、"新たなお願い事"ができたので、行ってみた次第。おみくじは干支毎に結ぶとは知らなんだ、、"ある事情"で人混みは避けたかったので参拝はほどほどにして、カウンターで寿司を食べ、メガドンキで買い物をしてホテルでマッタリ。。そこかしこで輝くイルミネーションも悪くはなかったが、所詮、宇都宮ですから、、失礼しました。翌日は朝からレンタカーを借りて、とある場所に、、私の役目は午前中でほぼ終了してしまったので、宇都宮市内から車で15分程度の大谷に向かう。"メインイベント"と目していた「大谷資料館」はなんと定休日だった。とても残念!大谷観音のおじさんに尋ねると「この辺は火曜日が休みなところが多いよ。。」とのこと。やってしまった。。もう一つのメインである磨崖仏を見るため、「大谷観音」へ。十体ほど磨崖仏はどれも撮影禁止だったが、こんなに本格的な磨崖仏を見るのは大分の臼杵以来。拝観料500円は無駄ではなかった。そして、徒歩3分で「平和観音」*に到着。これまた、圧巻の風景が広がる。*太平洋戦争の戦没者供養のため彫刻された27mの観音階段を登って観音様の背中を回り込んで背面に到着。なんとも気持ちがいい。平日&火曜日ということで、人が本当ほとんどいなかったのが幸いしたおじさんは、観音様とツーショット!!今度は"火曜日以外の平日に是非来たい"と切に感じたのだった。ちなみに資料館に行くなら"α7sS II + 広角レンズ"は必携だ。
2023.01.11
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「神々の山嶺」夢枕獏の小説を漫画にした作品をフランスで映画化、、このお話よりこの映画化までのストーリーの方が興味深い。2016年に日本でも岡田准一、阿部寛主演で実写映画化している作品だが、その時は残念ながら低評価だったようだ。本作を観ての正直な感想は「雪山登山、絶対行かない!!」だ。登山時の準備、トラブル等等、結構リアルな描写のように思ったが、私にはその検証はできない。終盤、カメラマンを助けた登山家の羽生が取った行動や歴史的な遺物に対する深掘りは一切ないのだが、帰ってそれがよりリアル感を増す。「登山に魅入られた人はこんなだよ、、」と言いたいように思えた。"泣いたり笑ったりの人生"もあれば、ひたすら耐えて己の欲望を全うする生き方もあるのだね。。そんなことを思いながら観終わった。評点:75点
2023.01.08
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「マイ・ブロークン・マリコ」とても楽しみにしていた作品。予習も兼ねて原作(漫画ですが、、)も入手している。お話は"人生で唯一の友人"であるマリコを自死で失ったシイナのセンチメンタルジャーニー。永野芽郁のほぼ一人芝居で90分という尺をもたせたという意味では、彼女にとって大きい仕事を果たしたのではないだろうか。。個人的に"アイドル女優"的な枠の中に入る永野さんがここまで振り切った演技をする事ができたのは製作陣や共演者との絶妙なタッグのあったのでしょう。とてもいい女優さんだと思った。終盤、良心の塊のような"釣り人"が、シイナに向かって語りかける台詞「いなくなってしまった人を思い出すためには、あなたは生きなければいけない」そして最終盤で、マリコからシイナに宛てた手紙をマリコの義理の母親から入手して読むシーン友達(自分)に黙って死んだ訳ではないと知ったシイナは穏やかな顔、、90分足らずの映画だが、これ以上尺を伸ばす必要もない作品で、それも絶妙だったと思う。評点:78点
2023.01.06
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今年、最初で最後の"シモバシラ"Sony α7S II + SEL50M28開放で撮ったら、ボケが強すぎて凝視すると目が痛い。今期は10日以上、一滴も雨が降っていないため、シモバシラの"成長"がイマイチなんだけど、それでもそれなりの主張があって、満足した。そして、乗蓮寺へ。Sony α7S II + SEL1635z昨日は熊野神社、今日は乗蓮寺で、"プチ遠方"にいる次女の無事を祈っておきました。
2023.01.04
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「ドリームガールズ」何を今更、この映画、、、実は、最近「The Supremes」のベストCDを買ったものでして、ついつい観てしまった。"ビヨンセ主演"という謳い文句の映画だったが、結果的に助演女優のジェニファー・ハドソンが完全に主役を食った"美味しい役回り"でオマケにオスカーまでとってしまった。。彼女は昨年観た「リスペクト」の印象が強烈だったが、映画初出演の本作でも圧巻の歌声を披露している。そもそもブロードウェイミュージカルなので、それなりに雑いストーリー展開も散見するが、やはりジェニファー&ビヨンセの歌声を聴くだけでいいでしょう。。それでは、ダイアナロス&The Supremesでもじっくり聴きましょうかね。。私は、小学生の時に聴いた時から「Love Child」が一番好き!評点:76点
2023.01.04
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Sony α7S II + SEL70300G元旦、朝の散歩でいつもと変わらない「美しい富士」をみた。撮影場所は近所の墓地なのだけど、ここからの富士が一番きれい。今日、娘(次女)が少しだけ遠方の地に旅立った。彼女はこれから1年程の研修期間を経て本格的に"社会人"となる。私にもそんな時期が40数年前にあったハズなんだけど、ほとんど記憶にない。そもそも「社会に出る」という言葉も未だにピンときていないし、、そんな私でも人並みの生活ができていること自体、"運が良かった"だけかも知れない。人生にはいくつものタイミングで"分かれ道"や"選択肢"が存在するのは確かで、今思い起こしても「あの時もし、コチラではなく、アチラを選んでいたら、、」なんてシーンが山のようにあるが、人生に"もしも"はないのだろうね。。まさに"行雲流水"です。あと、何年この世に生きるのかわからないけど、来年もこの富士が見られれば、"結構"ということで。明日から"カメラライフ"復活しょうかなぁ。
2023.01.03
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気持ち悪いがそれなりに深い(?)「LAMB/ラム」アイスランドの人里離れたところで酪農を営む夫婦。冒頭からほぼセリフは無い。その代わり不穏な空気感だけが漂う。変な音と羊が慄く顔、顔、、そして、せっせと赤ちゃん羊を助産する日々の中で突然"奇妙な子羊"が誕生する。その子羊を妻は大切に抱き抱えて自分達の部屋へ、、前半のハイライトはその子羊の本当の母親と人間の"母親"の確執。中盤、夫の弟が家に転がり込んできて、奇妙な3人と子羊の生活が始まる。弟と妻の関係もかなり訳ありみたいだし、子羊の成長具合も奇妙としか言いようがない。この手の映画ではよくある、"宗教色"は本作もかなり濃厚で、当時用人物の名前もなるほど、、みたいなものばかり、最後は子羊の本当の父親が人間に天誅を喰らわせるのだが、一人取り残された妻はなぜか"安堵"の表情を浮かべておしまい。。昔、自分達の子供を亡くした夫婦が突然この世に生まれた顔が子羊の赤ちゃんを自分達の子供として育てる狂った映画なのだが、本当に狂っているのは妻だけのような気がする。夫は久々に得た"幸せ"を壊したくないだけ、そんな夫婦を残して弟はバスで去ってゆく。なんじゃこりゃ!でもそこそこ面白かった。それにしても、アイスランド人がハンドボールにとても熱くなる人種だったことは初めて知った。勉強勉強。。多分二度と観ないけど、見れば見るほど、あれこれと考える部分が増えそうだ。評点:69点
2023.01.02
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「メタモルフォーゼの縁側」「ポンポさん」に引き続き、漫画原作の映画を観た。宮本信子と芦田愛菜と言えば、「阪急電車」をすぐに思い出す。私が何度となく観た大好きな映画だ。「阪急電車」では、まだ、あまり売れていない有村架純もいい味を出していたが、本作はすでに売れっ子の古川琴音が脇を固めていた。孫ほど歳の離れた"友達"を見つけたお婆さんは縁側で原画を写す女子高生に自分を重ねる。「この後はほどほどの人生で良いわ、、、」と考えず、高校生に自分を見出す"メタモルフォーゼ"。でもそんな方でも、最後は娘を頼って引っ越しか、、、そりゃそうだよね。。いつまでも若い人とキャピキャピできないし。その辺りがちょっとモヤッとするけど、現実を見据えた結末も心地いいと思った。本作はとにかく宮本さんと芦田さんの心地いい演技に浸りましょう。評点:71点
2023.01.01
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すごい傑作!「映画大好きポンポさん」ネットでの好評は見ていたが、まさかここまで面白いとは、、、原作(マンガ)は未読だし、絵のタッチというか、主人公のポンポさんの存在の"浮き"が半端ないので、なかなか観る気は起きなかった作品。"映画の神様"の孫であるポンポさんは"映画の女神"なので映画に関しては、全てお見通し、、、そのアシスタントであり、常に目の下にクマをつくったジーンくんを大抜擢して映画制作に入り、撮影の取り直し、資金繰りのピンチなどをいろいろな協力者を得て乗り越えたポンポさんとジーンくんは大成功を収める。。でもその場にはポンポさんは居ない。。というストーリーなんだけど、なかなか奥が深いものが隠れている。「何かを成し遂げるために、余計なものは切り捨ててゆく」事は、映画制作、編集中の話だけではなく、映画のヒロインからの好意も"無"する非常さも必要だと言っているようだ。前述のポンポさんの"浮き"は言動とその姿(五頭身的なスタイルで、明らかに他の登場人物とは異なる"姿"をしている)は、明らかに他と一線を引く存在を意味している。そして、そのポンポさんに認めてもらうことを唯一の目標として映画を作ってゆくジーンくんにはどんなに可愛い女優さんがそばに居ても目に入らないのだろう。。ある意味で残酷なシチュエーションとも言える。本作には、"悪人"は誰一人として登場しないし、「映画が好きで集まる人に悪い人は居ない」と言いたいようにも思うが、世の中、そんなわけはない。ただ、そういう"雑音"も全て排除して、エッセンスのみを90分に凝縮したこの作品に凄みを感じてしまう。ますます映画を好きになるために必見の作品でしょう。評点:88点
2023.01.01
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今年はほぼ1年間、生涯初の「リタイア後ライフ」を味わったわけで、当初は鑑賞映画も100本の大台!をイメージしていたが、結果は71本でした。トホホ、、と言うか、映画館での鑑賞もままならずでした。とても残念。。「デューン 砂の惑星」や「アメリカン・ユートピア」、「トップガン マーベリック」など"これは映画館鑑賞でしょ!!"と言う映画もことごとくDVDでございました。その影響もあってか、今年のベスト5は"スペクタクルもの"は無いかなぁぁ<私的ベスト映画>ベスト1:「アメリカン・ユートピア」今年はこれが不動です。まだ、3回しか観ていないけど、これから何度も観ることでしょうよ。そもそもデイビッド・バーンが好きで、トーキングヘッズが好きな私には目の前に大好物が並んだ感じ。トーキングヘッズの他のメンバーとは修復不可能な仲違い中(?)のようだけど、それでももう一度「ストップ・メーキング・センス」の続編を望んでやまないのです。あんな元気な爺さん観たことない、、と思えるほどエネルギッシュなステージをこなすバーン氏なので、可能性は"0"ではないかも。ベスト2:「フリー・ガイ」この映画を観て大好きな「ライフ」を思い出したのは私だけ、、本作も映画館で観たかったなぁ。あのタイカ・ワイティティ監督も俳優で登場している。仮想現実に生きる主人公をこんなにも気持ちよく描いてくれた作品は今まで観たことがない。結構、現在を皮肉った作品だけど、しのごの言わずに楽しめる素晴らしい作品でした。ゲームをやらない私が言うのだからホントです。ベスト3:「HOMESTAY」あの「カラフル」の実写版。AMAZON配給作品だから、当然"アマプラ"で観たわけだが、期待を大きく上回ったと言う意味では、今年No1作品かも知れないです。もちろん、あらすじはすでに知っていた作品だが、若手俳優さんたちの演技が気持ちよくで、3度観てしまった。。邦画だって、いいものは良いのだ。。ベスト4:「さがす」この映画、好きだ!!本作も何度観ても良いなぁ、、と思える。大好きな女優さん"森田望智"の怪演もいい。もちろん佐藤二郎さんもね。。ベスト5-1:「ドライブマイカー」あの"鈴木先生の樺山さん"がこんな成長を見せてくれるとは、、小説も読んだけど、短編、中編の数小説をこんなに上手く料理できる監督さんに感心した。ちなみにうちの妻は"早送り"で観ていた、、、why?ベスト5-2:「ザ・バットマン」正直言って、"何度でも観たい"と思えないが、本シリーズでは「ダークナイト」に次いで好きな作品となった。つまり私にとってバットマンは"タークサイド"そのものなんだね。。ベスト5-3:「先生、私のとなりに座っていただけませんか?」これまた、邦画作品。最後の最後、ブラックに笑えるところが最高。今まであまり好きになれなかった"黒木華"の演技の確かさに驚いた。よくよく考えてみれば、字幕がだんだん観づらくなってきて、知らず知らず邦画に軸足を移してしまったのかも知れないが、"いいものはいい"ということで、こんな感じです。<私にはこれはダメです。。。ワースト映画>ワースト1:「新解釈 三国志」全く、体が受け付けない作品でした。その一言。当然、二度と観たくない!ワースト2:「スパイダーマン ノーウェイホーム」巷の評判はとてもいいようだが、本作も私にはダメでした。。多分、スパイダーマンシリーズは全てダメかも、、ワースト3:「キングタムII」これは観る前から"低評価"を予想していた作品だが、全く予想を裏切らないという意味では、素晴らしい作品です。「るろうに剣心シリーズ」と同じパターンです。私には。次回作も絶対見るぞ、、追伸期待した「ノマドランド」「デューン砂の惑星」「coda あいのうた」「ベイビー・ブローカー」などは"及第点"(偉そうに・・・)だが、私にはベスト級ではなかったようだ。多分「アバター」も同様に感じを持つ気がするので、映画館に足が進んでゆかないのです。「そんなことより、もっといい写真を撮れよ」という声が、どこからか聞こえてきた。。今年は、関西地方へ"一人旅"も決行したが、撮れた写真は相変わらずです。。と耳を塞ぐ私。。。
2022.12.31
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「哭悲/THE SADNESS」台湾ホラー作品。よくあるパターンだけど、正体不明のウイルスに台湾全土が侵食されてゆく。人々は凶悪化し、被害者にも感染が拡がる。。そして逃げ惑う主人公の運命は、、、冒頭、昔懐かしい「鉄男」を彷彿とさせる雰囲気もあったが、それもだんだんと在り来たりなモノに変化して、最後は「あ〜あ、それな、、」てな感じでおしまい。ただ、主役の女優さんは凛々しくてよかったかな。また、渡辺直美さんのそっくりさんも元気でよろしい!スマホの暗号解読(?)など、所々「おぉぉ」と思えるシーンもあったの事を書き記しておこう。(二度と観ないだろうが、、)作品として「カメラを止めるな!」的に楽しめるわけではなく、「新感染」的にハラハラもしない。。久々の台湾映画だけど、ガッカリ度合いが大きかったかなぁ。評点:60点
2022.12.29
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「ケイコ目を澄ませて」久々の映画館鑑賞だった。そして、映画らしい(映画館で観るにふさわしい)映画だった。先月ならば「線は僕を描く」を観るつもりだったけど、今月はこの映画一択。主役の岸井さんのセリフは「はい、、、」が3回、試合中に叫ぶ「ウォ〜」が1回のみ。つまり、セリフはほぼ無い。聴覚障害者を描く時にはよく"くぐもった声"を発して言葉を表現する場合が多いけど、本作はそんな中途半端なことはしない。「一人で生きてゆく」ことを決めている"強い人"と周りからは見られているケイコだが、実は怖がりで人のことがとても気になっている。そのことは親も姉弟も、ボクシングジムのほとんどの人が理解していない。だから時々は辛くなるのだが、最後は戦う。「耳が聞こえないプロボクサー」の自伝を原案にし、コロナ禍で余計にコミュニケーションが取りづらくなった"今"を描く。めちゃくちゃ感動するわけでもなく、人生ベスト級作品でもないが、折に触れて見返したい映画だ。評点:77点
2022.12.27
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「ベイビー・ブローカー」何が言いたい、、是枝監督自分が産んだ子供を捨てる母親、それを拾って人身売買(里親?)するブローカー、心に傷を負いながら彼らを追いかける子供のいない女性警官、、、等等、色々な人々が登場する本作だが、ピントが誰にも当たっていない気がする。"誰かの目線"、、、これは監督の目線? とっても中途半端な気がした。結局、この映画にはとことん性根の腐った奴は登場しない代わりに、みんな悲しくて優しい悪人ばかり。つまり、心優しい人達の映画だけど、これじゃあ泣けないなぁ。。ラストでブローカーのオッチャンだけが"つぎはぎ家族"になれず去るシーンだけは、"是枝映画らしさ"を感じた。評点:63点
2022.12.26
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「キングダム II」全く持って予想を裏切らない"駄作"主役の山﨑くんは相変わらず"か細い腕"で刀剣を振り回し、大声を上げて走り回る。一方、今回の主役である清野さんはいかんなく身体能力を発揮する。どちらの殺陣がかっこいいか、、なんて聞くまでもない。こういう作品は、キリリとした見栄を切るなど、歌舞伎のような演技が必要なのかもしれないが、山﨑くんにはそれは無理というものだ。どこまでこのシリーズ作品が続くのかは知らないが、最後まで見届けてみよう。SFXも進化するだろうし、監督や脚本が変われば、いい意味で変化もあるかも知らないし、、ちょっと楽観視し過ぎかも。評点:48点
2022.12.24
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「老後の資金がありません!」自宅で一人(コタツの猫と一緒だが)で留守番の今日、こんな映画をアマゾンプライムで観た。確か一時期、TVでも頻繁にPRしていた映画なのだが、自分としては絶対観ないジャンルかなぁ、、と勝手に決めつけていたのもも、いざ観てみるとそこそこ楽しめた。劇中、詐欺師以外悪い人は出てこず、ラストも「人間万事塞翁が馬」的な終わり方もしっくり来た。ただ、シェアハウスがそんな良いものかは私には解らないが、、そして、草笛光子さんの元気さには関心した。何食べて、どんな暮らしをするとああなるのかは知りたいものだ。老後2,000万、イヤイヤ4,000万の貯蓄が必要?この"謎解き"は私としては既に始まっているのだが、正直言って実感は無いかなぁ謎はこれからも続きそうだ。評点:73点
2022.12.14
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以前、荒木経惟氏のハードカバー写真集「チロ愛死」を買ったことがある。「愛しのチロ」は荒木氏が22年間愛した猫の元気な姿が写っている写真集なのだが、「チロ愛死」は文字通りチロが死んだところから始まる写真集だ。荒木氏はパワーを感じる写真家として好きなのだが、この写真集は買ったものの愛猫の死をフィルムに収めることになんとなく"悪趣味"なイメージを持ってしまい、すぐに手放した記憶がある。Sony α7S II + SEL1635z(赤塚植物園)昨日、我が家の愛猫「コロ」が永眠した。半年以上、病気に苦しみながらもコロは我ら家族を見守っていてくれた気がする。チロとは違い、コロは12歳ぐらいで、ちょっと早すぎる死。2022年12月7日、12時55分に娘の足元で息を引き取ったのである。保護猫の譲渡会で引き取り、家族で育てさせていただいた猫だ。1日に数回吐いて、昼夜なく家族は右往左往し、皆寝不足の日々が続いたが、一番辛かったのはコロだろう。病院にもイヤイヤ付き合ってくれて、注射も何本も打たれたのだから、、ここ数日間の衰弱は著しく、椅子に座ってパソコンをしている私の膝にジャンプすることができなくなっていたし、今まで失敗がなかったトイレもダメになった。。それはコロ自身、とても悲しかったことだろう。昨日は朝から動けず、ずっと寝たきりで、時々寝返りを打ったり、寝る場所を変えたりしていた。一箇所で寝る事も辛くなっていたようだ。子供のリクエストで飼い始めたコロだったが、妻に最も信頼を寄せていたようで、寝る時はいつも一緒だった。ただ、体が衰弱するにつれて何故か私にも今まで以上に懐いてくれたようだ。夜になると私の布団の上で横になり、一緒に寝た夜も何度かあった。犬と猫の違いはあるが、江國香織の「デューク」を昨夜読みかえし、コロは幸せな生活を我が家で過ごせたのかなぁ、、と考えてもみた。そしてコロは最後に私にも幸せを分けてくれたのかも知れない。いつも家族の誰かにくっ付いて歩く犬みたいな猫だった。Sony α7S II + SEL1635z(乗蓮寺)ここ数年の間に、両親を亡くした私だが、コロの死もそれなりのダメージはあるようだ。今週の土曜日に焼き場に行き、火葬、骨上げ、合祀そして分骨を行う。今日は一人で乗蓮寺に行き、線香を上げてきた。明日は家族が誰も家にいないので、私と二人で仲良くしようね。コロ。前述の「チロ愛死」を猛烈に見たくなったが、我が家にはもう無い。。今やっと荒木氏がこの写真集を出した気持ちが解った気がする。12/11追記私のいとこが送ってくれたメッセージを付けておきます。「痩せて小さくなってしまって…。でも最期まで家族に見守ってもらって幸せだったね。 ペットの命が人間より短くて良かったと思います。最期を飼い主が看取ってあげられるから…。例えばガラパゴスの陸亀のように、人より寿命が長過ぎてはかわいそう。この社会で人間は、飼い主の保護がなければ生きられない動物たちを作ってしまった。だから、その小さな命を人間は最期まで暖かく包み込んで生きさせてあげなければならない。それは小さな命たちとの約束。名前をつけて抱き上げた瞬間にその契約は結ばれ、小さな命が最期の息を引き取る瞬間まで、人はその契約を守られなければならない。どうか、すべての契約がまっとうされて、すべての小さな命が大切にされますように…。 コロちゃんと結ばれた約束は家族たちによって誠実に成就されました。優しさと愛情に包まれて生きた猫の命がひとつ、虹の橋を渡って青い空に登って行った。夜が訪れる時には、小さな星の国から家族を見守ってくれるでしょう。一緒に生きてくれて、ありがとう、コロ。忘れないよ、コロの小さな体の柔らかさ、暖かさ。いつまでも家族だよ。心から、その小さな命に感謝を捧げます…💕」私にはこのような文章力がない為、転載した次第です。
2022.12.08
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「カモン・カモン」「ジョーカー」のホアキン・フェニックス主演のモノクロ映画。ちょっとアスペルガー風の甥を突然あづかることになった中年独身男性のお話なのだけど、モノクロームという特徴以外に、主人公(おじさんと甥)が全米の子供たちにインタビューしながら旅(的なこと)をするロードムービーでもある。ニューオリンズは個人的に懐かしかった。"負うた子に教えられ" ではないけれど、インタビューを受ける子供たちの発言にドキッとする。いい歳とったおっさんがもっともらしいことを言うと、甥が「ペラッペラ」(薄っぺらいことを言うなよ)と嗜めるシーンは笑ってしまった。最終盤のやっと二人の心が通ったことをお互いが実感する部分はいかにも映画らしい盛り上がりシーンではあるが、全編にわたって"作り手"側の意志が明確なのは大いに評価できる。「カモン・カモン」→「先へ先へ」。。主人公達が画面上で泣くシーンがほぼ無いのがいい。字幕で少々疲れたが、たまにはこんな映画もいいものだ。評点:78点
2022.12.01
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この年になると早朝散歩はかなり楽しみなイベント(?)の一つとなってしまった。最近散歩にカメラを持参する割合は激減したが、この時期は必携と改めて感じた。題して「花と龍」Sony RX100M5氷川神社の宮司さんの七五三参拝者に対する"おもてなし"なのでしょうね。境内も菊の花が満開で老若男女が楽しめるスペースとなっている。紅葉は何も平林寺まで行かなくても十分楽しめる気がしてきた。それにしても、また、龍のピントを外した。。「天皇陛下云々・・・」の"のぼり"は私には不要なのだが、、いずれにしても平林寺に行くなら"今でしょ"。。だけど、出不精には悩ましい。しばし悩んでみよう。
2022.11.27
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「シン・ウルトラマン」冒頭、「ウルトラQ」のテーマ曲と「シン・ゴジラ」の表示、、、なんじゃこりゃ!円谷プロが誇る特撮満載の前半で色々な怪獣が次々出てきては人類(日本人)に退治されるシーン。。これを映画館で見さされる観客の心理はどうだったのだろう。ただ、中盤からはシン・ゴジラっぽい展開となり、おぉぉと思って見ていたが、結局は"緊迫感ゼロ"の展開に落ち着いた。これは制作側の意図なのかもしれないが、なんとなく観客が馬鹿にされた気分になったのは私だけだったのか。間伸びした"ウルトラマン顔"といい、ブヨブヨのビニール感満載のコスチュームといい、、この映画でケチをつけるのはソコではないと思うのだが、どうしても気になってしまった。こんな映画を楽しく(?)観る事ができるのもAmazonさんのおかげでした。評点:55点
2022.11.20
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2022年11月16日(水):中学2年までいた加古川、そして結婚して和光に移住するまで出たり入ったりしていた神戸。。"じっくりと"というよりもやや駆け足で思い出を辿った4日間だった。よくよく考えてみるとすでに和光での生活が一番長くなっているが、"思い出"(記憶)というものはその長さと異なるもののようだ。ハーバーランドのホテルのチェックインは12時なので、それまで近所の散歩。(昨夜とほぼ同じルート)Sony α7S II + Tamron 28-75mm F2.8"映画の街"神戸をイメージしたオブジェ逆から見るとこんな感じ"例"のスタバでコーヒーでも、、と思ったが、相変わらずの盛況で諦めた。ハーバーランド→神戸駅→元町→三宮、、とキャリーバッグを転がしながら散策した。こんな事をするのは最後になりそうな気がする。今度この辺りに来るのは「冠婚"葬"祭」だろうなぁ。多分。神戸最後の食事は"豚"デミカツ丼。つまり、最初が牛カツ飯で最後がこれ。Sony RX100M5やはり、お味は"かつめし"に軍配を上げるしかない。さてさて、家に帰れば、病気の猫のお世話と大量に収録したビデオの編集が待っている。
2022.11.19
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2022年11月15日(火):朝起きるとホテルから見える藤原台、有馬台界隈は雲海の下だった。(ちょっぴりだけど、、)Sony α7S II + Tamron 28-75mm F2.8私が住んでいた時も時々霧は出ていたが、遠目ではこんな感じだったとは、、、知らなんだ。今更ながらいいところに住んでいた??よくよく考えてみたら、中学3年生の春に加古川から引っ越して来て、いきなり有馬に住んでいる友達ができたり、岡場の坂口君みたいに私が東京に行ってからも実家にお米を届けてくれたりととてもいい友達が短時間にできたことは幸運だったと思っている。自分では人付き合いはやや苦手だと思うし、自分勝手なところも大いにあるから一歩間違えれば今と全然違う人生になっていたような気もする時々する。そんなことを考えながら瑞宝寺を再び訪れた。親や知り合いに感謝しかないけど、そんな当たり前のことに気づくのが遅すぎたかなぁ。後何年この世に留まることが出来るのかは判らないが、後ろ向きなことだけは避けていこうではないか。。。ご同輩。チェックアウトの時間も気になりだしたので、急いで鼓ケ滝に向かう。まだ、子供たちが小さい頃、夏になるとココの公園でマイナスイオン(?)を浴びながら、川に足をつけて涼んだことを思い出す。ホテルの帰り道、「鳥地獄」の前を通る。ここは炭酸の影響で、鳥や虫が地獄を味わうそうな、、この後は、2年前まであった実家の跡地を散策し、感傷に浸っていたが、さすがにローカル話題すぎるので、本ブログでは割愛します。お土産も買ったので、そろそろ今回の最後の宿泊先であるハーバーランドに神戸電鉄で向かう。そして、そこはすでにクリスマスモードであった。馬鹿みたいに夜景をパシャパシャ撮っていると、どこからか女性の声で、「たかがライトやん!」だと。全くその通りでございます。そのライトに群がっている"ウンカ"のようなものでございますよ。悔しいから、空に"おまけ"を付けておいた。長年見慣れたポートタワーは改修中。なので、プロジェクション・マッピングと音楽で楽しみせてくれました。明日は最終日。まぁ、神戸駅から三宮までキャリーを転がして歩くだけなんだけどね。。
2022.11.17
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2022年11月14日(月):朝からバスに乗って鶴林寺に参る。加古川のコミュニティ・バス"かこバス"の別府(べふ)行きに乗って、平野経由で到着。平日の早朝なので参拝者はちらほら状態。"播磨の法隆寺"こと"鶴林寺"の境内には国宝や重要文化財がワンサカあるが、私が子供の頃は出入りは自由(無料)だったし、学校の写生会は決まってココだった。残念ながら入選経験は、幼稚園の時のみ。。Sony α7S II + Tamron 28-75mm F2.8国宝、本堂。かなり立派なお堂で、室町時代に建立。国宝、太子堂。やや小ぶりだが、内部には聖徳太子の壁画がある。(平安時代建立)茅葺き屋根のお堂は珍しいかも。そして、薬師堂内には"ウインク仏"として有名な、インド由来の武神「摩虎羅大将」(薬師如来と信仰者を守る「十二神将」の一人。)がいらっしゃる。なぜか皆、微笑んでいるように見える。。宝物館も見て、800円也は、安いかも。有名な"あいたた観音"も初めて拝ませていただいた。この寺院を囲むように公園が広がっており、子供の頃は父親と犬(ジョニー)と兄の3人と1匹でよく散歩に来たものだ。とても広いイメージだったが、実際はここもこじんまりしていた。小学校6年の時、担任の先生(多分そんな記憶)から「カラス貝で真珠を作る方法」を伝授してもらい、この公園の池に大量に生息していたカラス貝を採取し、核(材料は金剛砂)を植え付ける作業を同級生と行った。「将来はみんな大金持ちや!」と言いながら、男女5,6人でワイワイ言いながら作業したが、その数年後、池は枯れ果てていた。。みんな大金持ちになったかなぁ。再び"かこバス"で平野まで戻り、そこから駅まで歩いた、、、昨日は雨だったので、晴れた日の今日、もう一度散歩をしてみたかったから。加古川市の中心部なんて、とても狭く、どこも駅からふらふらと散歩出来の範囲だ。おっと、上野樹里さん家がある粟津に行くのを忘れた。彼女の幼馴染だった本山さんに叱られる(?)と思っているとちょうどタイムリーに上野さんが粟津神社の思い出をYouTubeにアップしてくれた。ありがとう! "のだめ"ちゃん。https://www.youtube.com/watch?v=p-LkEYG5U8g加古川駅に着くと、人身事故で新快速が止まっており、仕方なく三宮まで鈍行列車で行くことに。当てがあるようで無い旅だから、鈍行列車も乙なもの。三ノ宮では昼食と生田神社参拝のみで、そそくさと今夜宿泊する有馬温泉に移動。有馬温泉にひとりで宿泊は個人の旅行では初めて。チェックイン後に、即"瑞宝寺公園"に向かう。今回の旅の目的の一つは"紅葉狩"なので、、、Sony α7S II + Tamron 28-75mm F2.8 ↑とりあえず、甘酒を飲す。パノラマワイドにするとこんな感じに。。あまり迫力ないか、、雨上がりで曇天だったが、数年ぶりの瑞宝寺公園は堪能できた。さて、秀吉と碁でも打つか、、、ウソ。ホテルの夕食は味気ない(?)ので、駅前まで戻って散策を兼ねた晩飯としよう。この電車に乗るのは今回が最後か。。少なくとも有馬温泉は最後だと思う。(ねね橋)ねねの視線の向こうには秀吉がいる。さて、晩飯。結局、父親と一緒に来ることができなかった"土山人"で、すだち蕎麦を食す。(やっぱり、冷たいそばにすべきだった。。正直な感想)夜の有馬温泉を彷徨っていると、ボブディランと友部正人の曲が次々と頭に浮かんでいた。やはり、私には「この二人なのだ」と再認識。ホテルに戻って、ベランダから夜景を見て、おやすみなさい!坂道ばかりで、足腰が痛い、、
2022.11.17
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どうしても、"一人"で行きたかった"私の思い出を辿る旅"。幸か不幸か、、全国旅行支援と重なったため、「人が多くなるかもしない(不幸)、安く行ける(幸)」それに便乗するしかない。2022年11月13日(日):早朝に出発し、新大阪まで新幹線に乗り、加古川までは新快速で、、なぜこの方法で行ったのか、、単なる気まぐれです。なんだかんだでほぼ昼飯のタイミングで到着。加古川なんだから昼はコレでしょう!Sony RX100M5加古川と言えば"かつめし"、かつめしと言えば"加古川"。かつめし=ビフカツ+デミグラスソース+ご飯そしてキャベツを一皿に盛る市内にこれをメニュー化している店舗数は、、、よく知らないが、100店舗超らしい。中学の同級生だった、八重さん(グリル)家や島津さん(うどん屋)家もやってたな、、、ウチもうどん屋だったが、かつめしはやってなかった。野球、サッカーの試合の日には"かつめし"で決まり!大体は"いろは食堂"で食べた気がするが結局は語呂合わせなんだね。本日は寺家町通りの老舗うどん屋"丸万本店"でいたたく。数年前に有名な喫茶"エデン"で兄と一緒に食べたかつめしよりアッサリしていて、年寄りには丸万がおすすめだ。さぁ、腹ごなしに散歩としょう。加古川駅前から平野までぶらり。子供の頃はそこそこ時間を要する距離だと思っていたが、実際はすぐに到着。ばあちゃんが国道2号線沿いでうどん屋を営んでいたが、跡形もなく、、、近所で残っている店舗は自転車屋さんだけだった。。タケちゃん居るのかなぁ。。そして、平野から氷丘(ひおか)小学校へ当時の通学路を辿って移動。この距離もそれ程ではなかった。"ひおか"には、"日岡"と"氷丘"のふたつが存在するのだ。何と言っても、校庭にこの楠が残っているのが嬉しかった。真夏の体育の時間でも楠の木陰で独特の香りを嗅ぎながら涼んだことを匂いと共に今でも思い出す。ちょうどその頃、フォーククルセイダースの「帰って来たヨッパライ」が大ヒットしていた。校門の位置は変わっていたが、文房具屋さんは同じ場所に今でもあった。なぜか"タバコ"が主力商品(?)だったらしい、、(昭和四年創業)大雪が降った日に、文具屋さんの裏の田んぼで積もったばかりの雪を集めていたら、このお店のおばさんがやって来て「これかけて食べ!」と練乳をくれたことを覚えている。ここまで来たら、大野の日岡山まで行くか、、そこそこ距離はあるが、そんなことはお構いなしだ。七五三で神社にはそこそこ人がおり、数店の出店もあった。ところでココには宮内庁が管轄の御陵がある。ヤマトタケルの母である印南別嬢(いなみのわきいらつめ)のお墓と言われているが、風土記に登場するもののほぼ伝説?そうこうしていると雨もほぼ止んだ。初日からかなり歩いたが、不思議と疲れは無かった。明日は鶴林寺に行ってから神戸に移動しよう。
2022.11.16
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「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」最近はコナン君以外の人物の活躍が目立つのとあり得な仕掛け(これはいつもだが)でやや人間離れした活躍も目立つ作品が多かったが、今回はコナン君中心に"軌道修正"したような気が。先日見たトップガン・マーベリックより地に足がついていた。。かな?ただ相変わらずの見え見え推理が炸裂だが、これは子供から大人まで対象とした本作品では致し方ない気もする。また終盤までは、首に爆弾を付けた安室さんの出番はあまりなかったが、最終盤にコナン君に変わって大活躍。。う〜む、、これが人気者の宿命であろう。いずれにしても我が家の女性軍は必ず映画館で鑑賞。私は一人DVD鑑賞となるこのシリーズ、たまには映画館に行こう!評点:78点
2022.11.10
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たかが月蝕。。。されど月蝕(?)Sony α7S II + SEL70300G
2022.11.08
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「トップガン・マーベリック」DVDでリリースしたばかりの本作をDVDで観た。つまりIMAXではないということなんだけど、やはりこの映画は映画館で観ないとダメかもね。それにしても元気なおっさんです。トムくんは。もちろん私よりは年下だけど、今年還暦だもんね。。お話は前作からの"続き"の体をしているが、そのあたりの違和感はなかったし、マッハ10で飛ぶ(らしい)乗り物に乗っていること自体、私には信じられない。私はディズニーシーの乗り物で酔いますから、、ただ、「観たこともない素晴らしい映画」「人生ベスト」なんて、、とても言えませんね。なんか随所に見え隠れする、主人公以外への雑な描き方が気になってしまいます。こういう映画は理屈抜きで男の友情や女性とのラブロマンスを楽しめばいいんでしょうが、ちょっと無理かなぁ、私には。そうそう、咽頭がんで声の出ないヴァル・キルマーを声の出ない病人役で出演させる"根性"には驚いた。ところでこの"無法者で凶悪な敵"はどこの国?まさか"将軍様"じゃあるまいし。そもそもアメリカは北朝鮮なんかに注目しないよね。。まぁ、どうでもいいけど、、、決して悪い映画じゃないですよ。でも映画館で観るなら「RRR」かな。評点:73点
2022.11.07
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今度の日曜日から久しぶりに関西に行くため、α7S IIの"練習"がてら赤塚に行った。Sony α7S II + Tamron 28-75mm F2.8来週は"この組み合わせ"一択で旅に出ようと思ってます。あまり重い荷物は持ちたくないから。正直言って私の"下手くそ加減"では、もう少し望遠が欲しいところだが、ぐっと我慢。アンバランスな構図なのはわかってますからね。。 ↓来週あたりは今日よりは"秋"を感じるのでは、、と少し期待しているが、天気はどうなのだろう。。まぁ基本、行き当たりばったりの一人旅なので、雨なら雨でいいよ。。別に↑ちなみに、紙漉きで出来た紙の塊で使った人形出そうだ。つまり、紙粘土だね。。元気に行ってきます!!
2022.11.06
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ペットセメタリーのリメイク版「ペットセメタリー 2019」よくよく考えると原作は読んでないし、一作目も未見だった本作。小説はとっても有名な作品だが、何とも悲しいお話なのだ。死んだペットを埋めて蘇らせる"腐った土地"を知ってしまった主人公は、不慮事故で失った娘をその禁断の地に埋葬してしまう。そして、次から次へと惨劇は続く。。。言ってしまえばそれだけのお話なのだけど、おそらく原作では「シャイニング」のように人が狂ってゆく描写が売りなんじゃないかと思うけど、本作でもイマイチ間抜けな親父感が漂ってしまうのは私だけなのか。愚かさと愛情が入り混じってゆくという意味では「シャイニング」より物悲しい。それをこの程度にしか描かなかった本作はある意味で確信犯的に娯楽に軸を置いた制作意図が見え見えでは。。まぁ、アマゾンプライムで見るにはちょうどいい作品かも。評点:65点
2022.10.25
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市民農園内にあるコスモス畑が本日"解禁"となった。解禁とは、花が咲いたコスモスを誰でも"お持ち帰り自由"ということ。パラパラと親子連れが来ていたが、猫がいる関係でも我が家には縁がない。Sony RX100M5写真を撮る時、"コスモス"はなんとなく"桜"と共通点があるように思う。つまり撮りづらいという事なんだけど。空がカラッと晴れていたら、綺麗に撮れるけど、あまり特徴が出ない。曇天はやはり、パッとない。。まぁ、何を撮ってもパッとしない私には曇天がお似合いかも。そうそう今日の目的はもう一つ、落花生の生育具合の調査。。おぉぉ、また誰かにやられた!みどり生い茂る中に所々穴が空いており、ピーナッツが掘り返されている。。人間、鳥(主にカラス)、ネズミ、、、どいつもこいつもピーナッツは大好きなのだ。我が家は収穫してすぐに"塩茹で派"なんだけど、来週末まで無事かなぁ。。とても不安。
2022.10.23
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日課の散歩もややマンネリ化して入るが、欠かすワケにはゆかないのだ。そして、四季の内ですっかり期間が短くなった"秋"を味わいながらの散歩はとても貴重なものだ。(朝)昨日公園で遊んだ子供たちが、テーブルをきれいに装飾していた。Sony RX100M5この様子を見るとひょっとしたら、今日も続きをするのかも知れない。明日の朝が楽しみだ。(午後)また畑経由で荒川へそこそこ距離を稼ぐことができた。明日もいい日でありますように。。
2022.10.16
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