あま野球日記@大学野球

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2009.06.22
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カテゴリ: 大学野球

7月12日に開幕する日米大学野球選手権の日本代表22選手が決まった。
■以下、日刊スポーツより。

全日本大学野球連盟は22日、日米大学野球選手権(7月12~16日・松山
中央公園ほか)に早大のエース斎藤佑樹や亜大の1年生右腕、東浜巨ら22
選手を選出した。22日まで実施した代表候補の合宿で選考した。

投手陣は全日本大学選手権で最高殊勲選手となった二神一人(法大)や東洋大の左腕エース乾真大ら9人が選ばれた。

内野手は長打力抜群の中田亮二(亜大)ら6人、外野手は4番候補の中原恵司(亜大)、俊足巧打の土生翔平(早大)ら5人が代表入りした。

代表監督は近大の榎本保監督で、主将は荒木貴裕(近大)が務める。

日本代表に選ばれたメンバーは次の通り。

▽投手 二神一人(法大、4年)斎藤佑樹(早大、3年)乾真大(東洋大、3年)
大石達也(早大、3年)沢村拓一(中大、3年)菅野智之(東海大、2年)野村祐輔
(明大、2年)中後悠平(近大、2年)東浜巨(亜大、1年)▽捕手 小池翔大
(青学大、3年)佐藤貴穂(東洋大、3年)▽内野手 中田亮二(亜大、4年)
小島脩平(東洋大、4年)加藤政義(九州国際大、4年)荒木貴裕(近大、4年)
林崎遼(東洋大、3年)萩原圭悟(関学大、1年)▽外野手 中原恵司(亜大、4年)
亀谷信吾(法大、4年)田中宗一郎(立大、3年)伊志嶺翔大(東海大、3年)
土生翔平(早大、2年)

(以上、日刊スポーツ)

所属リーグ・大学別で分類すると、次のような内訳になる。

・東京六大学リーグ・・・7名
 早稲田大3名、法政大2名、明治大1名、立教大1名。

・東都大学リーグ・・・9名
 東洋大4名、亜細亜大3名、中央大1名、青山学院大1名。

・首都大学リーグ・・・2名
 東海大2名。

・関西学生野球リーグ・・・3名
 近畿大2名、関西学院大1名。

・九州六大学リーグ・・・1名
 九州国際大1名。 


とまれ、雨の降る中で行われた選考合宿。落選した選手たちは自分の持てる力
を十分に発揮できたろうか? それが一番気にかかるのだ。

さて、この日米大学野球の歴史を調べてみた。
第1回目が開催されたのは1972年(昭和47年)のこと。7月1日、神宮球場に
皇太子ご夫妻を迎え、皇太子殿下が始球式をされて開幕したという。
そして、この大会は日本代表が4勝3敗で米国を下し優勝、大会は幕を閉じた。


優勝の原動力となったのは関西大のエース・ 山口高志 氏(元・阪急)だった。
また他の主要な選手には、法政大・ 山本功児 氏(元・ロッテ監督)、慶應義塾大・
山下大輔 氏(元・大洋)、法政大・ 長崎慶一 氏(元・大洋)、中央大・ 藤波行雄
(元・中日)や、現・立教大監督の 坂口雅久 氏もいた。


そして記念すべきこの大会は、悲しい事故が起きたことでさらに有名になった。
それは第2戦に起きた。日本代表選手として出場していた早稲田大・ 東門明
氏が一塁走者の時、併殺を狙った遊撃手の一塁への送球を頭部に受け、
その場で意識を失い死亡してしまったのだ。

wikipediaにその事情が詳しく書かれているので、以下、その一部を引用した。

1972(昭和47年)7月9日、神宮球場で行なわれた同大会第2戦で、7回に東門明
が代打で登場、三遊間へのヒットで出塁する。1死後、藤波行雄の二塁ゴロの際、
米国代表の遊撃手アラン・バニスターの併殺狙いの送球を頭部に受けて昏倒し、
直ちに慶応大学病院に搬送される。右側頭骨骨折による頭蓋内出血および脳挫傷
と診断され、5日後の7月14日11時35分、19歳の若さで息を引き取った。

代表メンバーとして着用していた背番号 13 は、日米大学野球選手権日本代表の永久欠番とされ、早稲田大学野球部でも、東門の背番号 9 を永久欠番とした。

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Last updated  2009.06.23 21:38:17
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