全498件 (498件中 251-300件目)
師走・・・この時期走るよね~ \ボク、ハエ男だからいくら師走でも走れません/ 忙しい年末。皆さんもアタフタしていることと思います。姉男もマズイ…また冷凍庫の整理が必要なこの時期。さて、どうしよう・・・。冷凍庫を開け、大きな板状のスペアリブを見て考える。紙の大きさに例えるとA4版を優に超える、あばら骨が7本付いた、イベリコ豚のスペアリブ 冷凍庫のかなりのスペースを独り占めしている、美味しいけれど、ニクイやつ。コヤツを消費しなければ、なぜか食材の買い物に目覚めてしまった相方から日々大量に供給される食材ストックができなくなる・・・。 とは言うものの、塩味、醤油味、ハーブ焼き、はたまた和風か中華風煮込み・・・普通すぎる・・・どうも食べたい気分じゃないな~。 と、考えあぐねていた時のお助けは、やっぱりこの方。姉男のブログではおなじみのお料理上手なブロガー、りんりん2857さん リんりんさんのブログでアップされていたレシピ「塩麹ヨーグルトで甘味噌スペアリブ」!画像はりんりんさん作のスペアリブ この塩麹ヨーグルト、味噌や蜂蜜などで漬け込んだスペアリブ。見た途端、目がハートになるくらいものすごく美味しそう。このレシピは12月の最初にアップされていたんだけど、2日間以上の漬けこみが必要だから外食その他がない時・・・と実は作る機会を狙っていたんです。で、作ったのがコチラ姉男作スペアリブ 3日間の漬け込みの後、オーブンで香ばしく♪お肉が柔らかいのに、サクッとした食感もあり甘さも塩加減もちょうどいい~!お味噌の香りがふんわりで、イベリコ豚特有のクセもなくなりホントに美味しい! ちなみに、りんりんさんのレシピでは甘味に「蜂蜜」を使っていたんですが姉男は「ヤーコンオリゴ」というものを使用 このヤーコンオリゴ。最近はスーパーでも手軽に手に入れられる野菜、ヤーコンから作られた、メープルシロップのようなドロリとした液体の甘味。 見た目はサツマイモのよう、食感は和梨のようなほんのり甘さのある野菜のヤーコンこのヤーコンから得られる糖は、オリゴ糖。ヤーコンは「オリゴ糖の王様」と呼ばれるくらい、野菜の中ではダントツでオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖にもいろいろ種類がありますが、ヤーコンのオリゴ糖は『フラクトオリゴ糖』というもの。 オリゴ糖のお話?ちょっとメンドクサイ話をすると、オリゴ糖にはその性質によって、「消化性」と「難消化性」という2つの分類があります。つまり、体の中で簡単に消化されるオリゴ糖、消化されにくいオリゴ糖に分けられます。 消化されるものは胃で分解、腸で吸収されるので砂糖と同じようにカロリーも高い。おまけに吸収された分のオリゴ糖は、腸に住む善玉菌の餌にはならないため、善玉菌の活動がその分鈍る。 で、ヤーコンのオリゴ糖は?それに比べ、このヤーコンの『フラクトオリゴ糖』は難消化性のオリゴ糖。体の中では消化されにくいオリゴ糖なのでイロイロ利点があるんです。1・食物繊維を摂取した時のように、血糖値の上昇を緩やかにする作用2.腸に棲む善玉菌に、より多くのエサを与えることができるこれはともに、ヤーコンのオリゴ糖が胃や小腸の消化酵素では分解されず、そのままの形で大腸まで到達するため。 当然、砂糖や蜂蜜などよりもカロリーも低いんですね。(さらに人工甘味料よりも安全)こんな、いいことづくめの 「ヤーコンオリゴ」。コチラは北海道産。残念ながら、北海道のルスツ(北海道・ニセコの近く)でしか手に入らないよう。すいません。そして肝心の りんりんさんの「塩麹ヨーグルトで甘味噌スペアリブ」レシピはこちら コレに合わせたワイン。姉男は白だったけれど、赤でももちろん合うこと間違いなし。果実味たっぷりのスペインのテンプラニーリョ種、滑らかなフランスのシラー種、ジューシーでほんのり甘口のロゼスパークリング、などのワインが合いそう。姉男が合わせた白は、後日。(ワインコメントたまってるから、年明けかな~?) 今、こんな状態・・・ 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月21日
コメント(3)
字数制限ではねられたので、その1からのつづき・・・。 (その1はこちら) そしてそして、新しい北海道土産になりそうなのはコチラ とうもろこし? そう、とうもろこし。北海道でいうところの「とうきび」。なにも珍しくなさそうだけど、ジャーン! 実はコレ、丸まんまフリーズドライの品。こんな可愛い箱に1本丸ごとフリーズドライのとうきびがっ! で、ほぐすとこんなの 簡単にほぐれて、とにかく味が甘くてビックリ!もちろん、とうろこしだけで作られていて、添加物は一切未使用。とうもろこし本来の凝縮された味わい。口に入れるとサクサクするので、そのまま、おやつでポリポリ食べてもいいし、スープに入れ、柔らかくしても美味しい。 作っているのは、道内でも屈指のフリーズドライと製粉メーカー「ツカモトミルズ」。(微粉末にする技術にかけては道内随一のメーカー!) コチラの商品はまだ発売前。来週、12/25くらいから新販売の予定だそう。(販売価格:¥450前後の予定)販売場所はまだ分からないけれど、お土産屋さんでは目にするかも。常温で軽く持ち歩けるので、北海道の新しいお土産としても重宝しそうなもの。 おやつ食べていいんですか? うっ、おやつも食べすぎ・・・また姉男ブタ化計画を推進しちゃったかも。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月18日
コメント(5)
オヤツ食べに お邪魔していいですか?\イイよ/姉男の子供のころのおやつと言えば「乾燥昆布」「乾燥 氷下魚(こまい)」・・・。 地味ですか? まぁ、チョコやスナック菓子もあったけど、それよりも金づちで叩いた氷下魚(こまい)を食べる方が好きだった。父・母親がともに珍味好きだったので姉男も自然と一緒になって、そればかり食べていた・・・。ということもあり、子供のころ、姉男一家のドライブのお供は珍味。ドライブに行く時は「車内に珍味臭が充満している」という今思えば、人様をお乗せするには少々アブナイ環境。 でも、昔の昆布や珍味は干しただけでも十分旨みがあり、余計な味付けは不要。それはそれは美味しかった。(今の珍味は甘味や調味料などの過剰な味付けが多いかな・・・) …と、前置きが長くなりましたが、珍味好きの姉男のお気に入りのおやつ ぎゃっ!ちがうちがう、鳥羽一郎じゃなくて、こっち道東方面で見かけたら必ず購入する珍味、「鮭とば」(画像左)。(この間の道東出張でも購入) 北海道の名産品の一つである、鮭の乾燥珍味の鮭トバ。出しているメーカーさんは道内数あれど、姉男のお気に入りは北海道の知床・斜里町にある(株)丸あ野尻正武商店の「鮭とば」。 ※先の画像の内容量が少なく見えるのは 姉男がたまらず少し食べちゃったから。 ホントはこんなにタップリ 北海道知床産の鮭と、使っているのは塩だけ。余計な味や添加物は一切不使用。鮭本来のうま味だけが存分に味わえる珍味。皮もなく、一口サイズになっているから食べやすくておやつやつまみに最適。ちなみにお値段、知床・斜里町の直売所では90g入り¥400。楽天でも取扱あり 【一度食べたらクセになるおいしさ】【おいしい】激うま 無添加 鮭とばカット 90g 【ビール...価格:500円(税込、送料別)そして、もうひとつが「さざ波サーモン」(100g¥400)コチラは通称・オホーツクサーモンと呼ばれる「カラフトマス」を使い、皮付で一口サイズにスライスカットしたもの。(※カラフトマス~サケ科サケ属でサケの仲間。 鮭と同じように川で生まれ、海に出て行き戻る。 北海道近辺でしか獲れない魚。脂が多めで、サケ缶加工にはよく使われる) この原型、実はコチラ 味付けはしょうゆ、みりん、酒、砂糖などを使用。甘くはなく、醤油の風味が後を引き、クセになる味。一度食べ始めたら、止まらなくなる!コチラも知床・斜里町の直売所のほか半身なら楽天でも取扱あり(300g ¥1200)その他、(株)丸あ野尻正武商店のオンラインショップでも購入可能。 \はい!ぼく買ってキマス/ そして、新しい北海道土産になりそうなのは・・・あれっ?字数制限ではねられちゃった。すいません、その2へ続きます・・・。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月18日
コメント(1)
姉男ブタ化計画 加速中 私もトド化が加速中 \おいらもハラが加速中/ えいほ えいほ走るぞ・・・・年末だもの 昨日(12/16)の日曜日は、夕方から高校の時の友人達と、毎年恒例の忘年会&女子会行ったのは、オジ様たちが憩う、海鮮中心の居酒屋。あっ、いいのいいの 私たちオヤジ化してるから、何の違和感もなく、すぐさま同化 今回は、アメリカから帰省中の友人のリクエストで北海道の味を満喫できる居酒屋。セッティングしたのは、1年365日とりあえずお酒は切らさない、姉男と同類の「飲んべぇ」友人 で、メニューを広げて、北海道の味をオーダー。ザンギ(鶏の味付けから揚げ)、ホッケ焼き、ラーメンサラダ、ほか納豆天ぷら・・・ などなど色々頼んだんですが驚いたのは刺身盛り!7点盛りで¥2100!そい、平目、真ツブ、ぼたんエビ、自家製しめさば、ぶり、サーモン。どれも新鮮で、かなりのお値打ち価格!(他にも刺身10点盛り合わせ ¥3,680もアリマス) ちなみに、ついている薬味は北海道の山わさびそんなワンダフルなメニューを出すお店は『居酒屋 ふる里 札幌総本店』。コチラは毎朝、札幌中央卸売市場で仕入れた新鮮なお魚を提供してくれるお店。札幌市内に3店舗あり、姉男たちがお邪魔したのはJR札幌駅から歩いて5分ほどの札幌総本店。(他に、札幌の西側の歓楽街・琴似にも2店舗あります)※店内の様子は、お店のHPでこちら 魚介類は特におススメですわ今の時期なら歯舞産 優良 活〆ホッケ刺 (¥480)やフレッシュボイル本タラバ足(約200g ¥840)日本一大きい(北海道)野付産 活天然ほたて貝(1枚 ¥390)などもお値打ちで、味わえるようですよ。お刺身が食べたくて、どのお店にしようか迷ったら日曜日もやっている、コチラに立ち寄るのもいいかも。あと余談ですが・・・姉男が刺身のお皿の中で気になったもの。透明でキラキラした、この麺状の物体なんだ?コレ?店員さんに尋ねると「シークリスタル」とのお答え。海藻の成分(アルギン酸ナトリウム)を抽出して作られた麺のようなチュルチュルした食品。噛むと、プチプチした食感でおもしろ~い!友人たちは皆知っていたみたいだけど、姉男は知らなかった~ 海藻生まれのローカロリー食品なので、ダイエットにもいいみたい。サラダに入れたり、麺として温めたスープに入れて食べるらしい。 海藻から作られたパリパリ、プチっとした海藻麺!【伊豆 村の駅】海の野菜畑 シークリスタル7...価格:189円(税込、送料別) それにしても今日も食べすぎナリ~。(この後、アイス食べた・・・)しばらくシークリスタルにしてみるか?! 【ふる里 札幌総本店】 住所:札幌市中央区北1条西3丁目札幌中央ビル4F (札幌グランドホテル真向かい)電話:011-233-3311 営業時間:月~土/16:30~24:00(LO.30分前) 日・祝/16:30~23:30(LO.30分前) 定休日:年中無休 ぎゃっ、チョコ! これ以上はダメダメ・・・ひょっとして、おじ様、わざとすすめてる? 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月17日
コメント(4)
姉男ブタ化計画発令中! いや、おやじ化か?! 今日(12/14)は、男性3人と姉男でプチ忘年会。女性は姉男ひとり・・・。ん?なぜ、姉男の他は男性ばかりかって?それは・・・モリモリ食べる人が必要だからー!あるお店に行くには最低4人以上でなければならないから、なんです。 ん?なぜって?それは一人前の盛りが多いからー! と声高に叫ぶわりには、ココ実はあまり人には教えたくないお店なんだけど教えちゃう!内緒にしてね『元祖中国風居酒屋 へんみ』多分、初めての方が通りすがりに見るとおおよそ入るのにためらわれるコチラ。アットホームな雰囲気に大盛りの庶民的中華が人気。姉男はもう20年以上前からのファンで通い続けているところ。店内のあるお部屋店内は座敷席とテーブル席に分かれていて、コチラはテーブル席のお部屋。雑多でキッチュな感じが、逆に落ち着く。BGMは昭和歌謡曲。 店主である料理人はホテルなどで中華料理を修業した日本人のかた。メニューも数えたことはないけど、かなり豊富。料理だけでも80種類以上は確実にあり、毎回「何にしようか」嬉しい悩みが発生するお店。いつもココに一緒に行く中国人のお友達も「美味しい!」と太鼓判を押してくれるトコロ。 まずは姉男の愛してやまない一皿。 豚バラ肉にんにくソース(¥700) 豚バラ肉ににんにく風味のほんのり甘いソースがかかっていて、もう絶品!五香粉の風味も食欲をそそる、ココに来ると必ず頼む、鉄板な一皿! エビとイカの塩味炒め(¥1300) 大きなエビとイカがゴロゴロ。ちなみに断わっておきますが料理のお皿はすべて30cm以上の大皿ですからっ!1人前を頼んでも、確実に4人前はありそうなボリュームなんですハイハイ、まだまだ続きます。ホルモンの五香粉揚げ(¥580) 全体的に薄味の衣で、塩・胡椒をつけて食べるスタイル。五香粉の風味がホルモンの獣臭さを消す一品。マーボ豆腐(¥750)今回、一番巨大なお皿に盛り付けられた麻婆豆腐。お皿の直径、推定34cm。麻婆豆腐は辛いものと辛くないものの2パターンがあり、今回は辛くないもの。(以前に辛いのを頼んだら、辛すぎて口が火をふいたので)辛くないものでも、ピリ辛さはあり。うまっ海老のオーロラソースサラダ(¥600)ちょっと画像では分かりにくいかもしれませんが深さ10cm以上の器に入って、野菜がたっぷり。 小龍包(¥380)皮の中はスープでタプタプ。油断すると口の中をやけどする、アツアツ一口サイズの小龍包。黒酢をつけて食す。一通り、料理が終わったと思ったらお店側のサービスで運ばれてくる、デザートのグレープフルーツお母さんのような、家庭的な心遣いが嬉しい 姉男が頼んだお酒は当然のごとく、ワイン。といっても、中国のワインで「桂花陳酒(麗紅~リーホン)」桂花(キンモクセイ)の花びらとつぼみを白ワインに浸し、3年間貯蔵・熟成したものが「桂花陳酒」なんですが、そこに赤ワインをブレンドして造られたお酒。 甘口のワインだけど、中華には甘口がいいんだよね~。ちなみにアルコール度数は14%。香りがよくて、ソーダ割りにしても美味しいワイン。・・・と、4人でパクパク食べてはみたけれど7品しか食べられなかった!ホントはチャーハンまで行きたかったのに、皆お腹がいっぱいになり今日も、断念・・・残念! 【元祖中国風居酒屋 へんみ】住所:札幌市中央区南14条西15(市電西線14条からすぐ)電話:011-563-2565営業時間:17:00~24:00定休日:月曜 いや、生卵飲んでも、もう食べられないから 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月15日
コメント(6)
(加藤登紀子調で)しれ~とこ~の岬にぃ 腹ペコが泣く頃~ \そんな時はな・・・/ さて、3日間に渡りお送りしている今回の「道東出張編」。今回は仕事のほか、密かな裏テーマが「道東のラーメン食べ歩き」いよいよ完結。「道東出張編 その1」はこちら「道東出張編 その2」はこちら 出張2日目の12/10は釧路から一気に北に移動し、知床半島付近をチョロチョロ。羅臼やウトロに行かなければならないけれど、悲しいことに冬のこの時期は羅臼からウトロに抜ける知床峠(知床横断道路)は閉鎖。グルリと回らなければならず、夏なら通常1時間のところが3時間・・・ ・・・で、仕事を終え、さぁラーメン2日目(12/10)のラーメンは、ウトロの入口にある、オープン5年目の『波飛沫(なみしぶき)』。 コチラは昼間はラーメン専門店、夜からは知床鶏を使った焼鳥と本格焼酎も楽しめるラーメン&居酒屋に変身。店主は旭川が本店の超有名ラーメン店「山頭火」出身でやはり豚骨(玉骨)・野菜・干魚からダシをとった、白湯スープがウリ。麺も旭川風の低加水中細麺で、小林製麺(札幌の製麺会社)使用。山頭火といえば塩味!というわけではないけれど、塩好きな姉男は、やはり塩(¥700) 白濁した豚骨スープに、赤いクコの実がアクセント。まろやかで、ミルクのような優しい味わい。臭みも全くなく、野菜の甘みも出た、最後まで飲めるスープ。醤油(¥700)も醤油もまろやかだけど、おススメはやはり塩ちなみに『波飛沫』は昨年、北見市に支店を出しています。【波飛沫】住所:斜里郡斜里町ウトロ西176-10 電話:0152-24-3557営業時間:11:00~14:30 17:30~22:00(日曜日~21:00)定休日:夏期(4月~10月)月曜定休 冬期(11月~3月)日曜定休3日目(12/11) 天気がいいが波の高い網走の海 いよいよ、道東ラーメン食べ歩きのラスト!3日目!・・・の前に、ちょっと寄り道。ふふっ、姉男得意のアイス・ソフトクリーム!網走湖の近くにある、手造りアイスクリームの『リスの森』。 ココは、オホーツク網走牛乳を使ったジェラートが美味しくて、この付近を通るとほとんど必ず、寄るお店。(ちなみに網走牛乳は、ホルスタイン種からの牛乳に ジャージー牛乳を混ぜ、コクのあるもの。 餌は1年中、サイレージ。そして低温殺菌だから、 牛乳本来の甘味も残る、美味しい牛乳) ピスタチオとクリームチーズのダブル(¥390)で。 クリームチーズは激ウマ! あ~シアワセ(店舗詳細は こちらを参考に) さぁ、いよいよ道東ラーメン食べ歩きのラスト!場所は北見市。網走の方たちがこぞって教えてくれたのは、オープン4年目の『麺屋 はる吉』。 店主は、札幌の味噌ラーメンで有名な行列のできるラーメン店「麺屋 彩未(さいみ)」で修業。(ちなみに「彩未」は札幌の超有名店「すみれ」の流れをくむお店)当然、ココでは味噌がおススメなんですが、姉男はどうしても、塩(¥700) 国産ゲンコツ鳥ガラベースのスープに脂、にんにくと野菜の風味がチラリ。麺は中太ちぢれ麺で、いかにも札幌ラーメンのスタイル。札幌ラーメンは食べ慣れているせいか、特別こココが美味しい!という部分は感じなかったけれどオーソドックスな札幌ラーメンが食べたい方にはイイかも。 スープはいわゆる村中系よりも脂が少なめで、塩辛いワケではないけれど、たくさん飲むと喉が渇きそうで全部は飲めなかった。※村中系~札幌の有名ラーメン店「純連」や「すみれ」の創業者 村中さんにちなんでこの流れをくむラーメンをこう呼ぶついでに醤油(¥700)少し甘めの醤油。カッチリした味で、いかにも札幌ラーメン!ほかにえび塩やホルモンラーメン、激辛ホルモン丼、平日限定まかない飯など、オリジナルメニューあり。【麺屋 はる吉】住所:北見市大正269-61 電話:0157-36-8075営業時間:11:00~15:00 17:30~19:00定休日:月曜 裏テーマ完了で、姉男満足の晴れバレ。帰りの石北峠も晴ればれ おじさんの頭頂部もハレバレ 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月14日
コメント(6)
ねぇスマホおじさん、釧路のウマいものは?\ 霧 / さて、「道東出張編 その1」からのつづき・・・。その1はこちら12/9はすったもんだで7時間半もかかったけど、無事釧路入り。現地に住むかたと合流し、釧路の夜。まずは1軒目、海の幸で一杯。新鮮なお刺身たち姉男の大好物のツブ貝をはじめ、貝類もイカも新鮮!プリプリ!煮ツブのなんちゃら焼き(メニュー名失念)も。 続いてお店を変え、メイン!今回の裏テーマ「ラーメン」。釧路のラーメンといえば、細ちぢれ麺とあっさりした魚介ベースの醤油味のスープが特徴。北海道第4のラーメンなんて言われ方もします。また、釧路では夏の終わりに、2日間で約8万人規模のお客様が訪れるラーメンの大イベント「釧路ラーメンフェスティバル ら・フェスタ」が行われ、道東でもラーメンがアツい街。(ら・フェスタの詳細はこちら) そんな釧路のラーメンの数あるお店の中から、地元民の推薦で訪れたのが『麺屋 壱福』店内はとってもキレイ店主がもと製麺会社にいた方だそうで、オープンして4年目。今年の後半から麺も自家製麺に切り替えたそうな。スープはゲンコツ、鶏ガラ、香味野菜の動物系スープと昆布・サバ節・さんま煮干・イワシ煮干などからの魚介系スープを合わせたあっさり味。今回、スタンダードな「らーめん」の塩と醤油(¥700)を注文。醤油 塩 姉男はいつもラーメン屋さんでは塩。ゴテゴテしていず一番シンプルで、麺とスープの味が分かりやすいからコチラの塩はスープが飽きのこない美味しさ!あっさりしているけれど、旨みがちゃんとある味。ひと口めでガツンとインパクトはなくてもご飯のようにじんわり旨い、わりと毎日でも飲めるスープ。(ただ全部飲み干すと、若干喉が渇くので注意) 麺はもちもちした水分量の多い、白い中細タイプ。クセがないので、冷麦のような胃もたれしない印象。釧路ラーメンらしい感じなので札幌ラーメンタイプ(いわゆる西山製麺の黄色い麺)に慣れた方やカチカチ麺好きには少し物足りないかも。醤油も少しもらって味わったけれど、生醤油っぽい風味が強いかな?姉男としては、バランスのいい塩のほうがおススメこってり系がお好きな方には、太麺で豚骨(げんこつ)ベースのつけめん(¥700)もお店のおススメだそうなのでこちらをどうぞ。【麺屋 壱福】住所:釧路市鶴ヶ岱1-1-19電話:0154-41-1290営業時間:平日 11:00~15:00 17:00~20:00 土日 11:00~20:00定休日:月曜 そして釧路の夜ラストは、釧路ッ子の〆のお店としても名高い『つぶ焼き かど屋』。飲食繁華街の一角にあり食べ物メニューが「つぶ焼き&ラーメン」しかないお店。 ココでもラーメン・・・と、いきたかったけれどさすがに入らず、つぶ焼き(5個¥850)とビール(ワインはないので)。このつぶ貝をのせる木製の台は、貝が転がらないように貝の丸みに合わせたくぼみのある特別製。お店の方から「熱いよ~」と言われるくらい、出来たてはなかなか熱くて持てない、食べられない。それでも中身を楊枝でくるりと取り出して口に入れると、ダシに砂糖と醤油の利いた甘い味。甘めの佃煮味系がお好きな方はハマるはずラーメンもツブのダシが効いているそうで、見た目は黒いけれど、わりとあっさり釧路系ラーメンのようだから今度、また釧路に来たら食べてみようっと!【つぶ焼き かど屋】 住所:釧路市栄町4-1 電話:0154-24-4039 営業時間:18:00~1:00 定休日:日曜(営業する可能性あり) 駆け足でまわった釧路の味満喫の夜。夜も続くがラーメン食べ歩きは、翌日もまだまだつづく・・・。足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月13日
コメント(8)
\ 俺もチョイ悪オヤジなんて呼ばれてるけど/ 知らないうちにこうなったわけよ シェケナベイベー 昨日の朝、出がけにNHKの番組を見ていたら、思いがけず自分が映り、知らないうちに全国デビューを果たしてビックリの姉男です。昨日(12/11)、走行距離1060kmの2泊3日、道東出張より帰還いたしました! でも、がーん! 12/8のブログでは、帰る日にちを「18日」と1週 間違って書きこんでいたことが判明!ホントは11日戻りの間違い。失礼しました(恥) ということで、12/9から始まった2泊3日「道東横断ラーメンツアー」の始まり~。 いや、仕事の出張で出かけてはいたんですが今回の出張、姉男の裏テーマ。『道東のラーメン食べ歩き』。釧路、知床、北見と、3か所の街で美味しいと評判のラーメン屋さんもまわってきたので今回は、コチラもご紹介。 今回の出張。札幌~釧路~羅臼~知床斜里~知床ウトロ~網走~北見~札幌ほとんど車で走りっ放しの、エコノミー症候群が心配な?行程。 出張予定3日間の天気予報は、道東大荒れ猛吹雪、突風、高波・・・。訪問先の方々にも「もしかしたら、こっち(道東)には来れないかもしれないよ」と心配されながらの、いざ、道東。 まずは、札幌から釧路へ。しかし、早くも姉男の行く手を阻む事件が続発! 事件簿 その1~パトカー誘導事件札幌から釧路への道のりは・札幌~池田(帯広付近)高速道路・池田(帯広付近)~釧路海沿いの国道という予定で出発。 出発した12/9当時、北海道は低気圧の影響で、前日から大量の雪。札幌から高速に入ると、制限速度50キロ規制。それでも、制限速度を超過しながら走る猛者もいるのでさほど混雑もしていなかったんですが・・・。 何やら詰まってきたと思ったら、走行車線の先頭にパトカー。パトカーを追い越すとたちまちスピード違反なので皆、パトカーの後ろをカルガモ親子。いつもの分岐点でも違う方向へは行かず、結局、そのまま延々と姉男たちの前をカルガモ先導。結局、いつもの倍くらい(3時間近く)かかって高速道路途中の占冠のパーキングエリアへ。 事件簿 その2~通行止め事件占冠パーキングエリアにの案内表示には「通行止め」の文字。パーキングエリアの案内表示板 姉男が向かう、この先の高速道路の一部が猛吹雪と事故のため通行止め・・・。国道に降りなければならず、時間のロス・・・。事件簿 その3~キーロック事件占冠パーキングエリアでお手洗いに行き、車に戻ったら鍵が・・・、鍵が開かない・・・。 車はサブキーを差し、エンジンをかけたままドアロックした状態。ただ、メインキーを持っているので、いつもならキーについているリモコンで開けられるはず。でも、リモコンでも開かず、キーを差し込んでも開かない・・・。ガチャガチャやっていると、途中、観光バスに乗っていたおじ様達も心配して加わり、代わる代わる何度トライしてもダメ・・・。「JAFを呼ぶしかないか」諦めムードが漂うけれど、「そうだ!ディラーのサービス工場に電話だ!」。番号は携帯のインターネットで調べて電話を掛け、技術担当者とカクカクシカジカ話すも「どんな状態でも、メインキーで運転席側は開くはず」との回答。 その言葉に勇気づけられて電話を切り、再度トライするんだけど、やっぱり鍵は回らず、開かない・・・。雪はジャンジャン降ってくるし、こんなところで立ち往生しているわけにはいかないし、諦めてディラーからJAFを呼んでもらおうとまたディラーに電話をし依頼しかけた、その時!鍵が回った~っ!開いた~っ!コレには周囲で見守っていた、おじ様たちも拍手喝采!ありがとう!おじ様達30分のすったもんだの原因は・・・どうやらハンドルロックという状態だったよう。(エンジン掛けたまま、ハンドルを元に戻さないで ロックしちゃうと鍵穴にキーを差しても開かないんだそうな)これで、また時間のロスが・・・。けれど・・・この一連の事件。実は、見えない守り神の仕業だったよう。考えてみると、まずパトカー誘導事件がなければ時間的にその先で起こった高速の事故に巻き込まれていた可能性が。通行止めになるくらい、猛吹雪の高速道路に突入していた可能性も。さらに極めつけは、通行止めになり高速を降りて国道を走ることにした際のこと。国道で事故が起こっていたんです。姉男が通る、つい30分ほど前に・・・。あのキーロック事件がなければ、事故は姉男だったかも・・・。 時々あるけれど、車の行く手を阻む何かがあると必ずその先で事故が起こっている・・・。これに、過去何度 救われたことか!その後、時間はかかったけどビックリするくらいスムーズに釧路に到着。釧路の美味しいものは・・・長くなったからその2へ、つづく・・・ 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月12日
コメント(2)
\波平さんの真面目な宣言~/ 今日は朝からある真面目な集まりの勉強会&忘年会。 そうそう、マジなほうあまり詳しくは言えませんがある会社の社長さんたち、大きなホテルの総料理長、大学教授、出版社のかた、行政の上の方のかたなどなど姉男が参加させてもらうのはおこがましいようなそうそうたるメンツ。いつも、そういった方々のお話を聞くだけでもとっても為になるんですが今日は勉強会の後、会場でちょっとしたお弁当とおつまみで忘年会。毎度、この勉強会のお弁当はとっても美味しくて姉男の楽しみの一つ。なぜなら手配してくださる方が、食についてとても真面目に考えているある団体のトップのかたでただ美味しいだけじゃない付加価値がついているから。 今日のお弁当は、コチラ 一見、普通のお弁当に見えるかもしれませんがご飯のお米は低農薬・有機米。野菜も有機野菜を使ったものだそうな。もちろん全て、手作りのホッとする味。(札幌市内のお弁当屋さんが作製)当たり前のものが、当たり前に美味しいお弁当。 というのも、一応食関連の仕事をしている姉男。コンビニ弁当や総菜、弁当販売店などの工業生産食品の裏側について多少なりとも知ってしまっていることもあり(お好きな方がいたら、申し訳ないですが)個人的に、なるべくそれらはとりたくない派。というより、知ってしまったらコワくてとれなくなっちゃった・・・(あまり詳しく言えないのが痛し痒しですが・・・) 知っていて、自己責任においてとるのは自分のことだから何ら問題はないけれど、何も知らない子どもたちには無制限にそれらを与えるのはかなり心配・・・。昨日の新聞にも『全国に多動性障害のお子さんが6%いる』という記事がありましたが、よろしくないものを使っている加工食品をとると小学生になってからいろいろ障害が出るようですよ。 あ~いかん!まじめに語り過ぎ。勉強会の成果か?!エスカレートしそうなので止めますわ。 じゃ、ワインでお茶を濁そう。勉強会に参加していた方がお持ちくださったアコロン(Acolon)という品種100%のとっても珍しい、ドイツの赤ワイン。 ドイツ最大の赤ワイン産地、ビュルテンベルグ地域にあるHeuholz協同組合のワイン。(Heuholz協同組合は1937年に設立) お持ちくださった方はドイツに滞在していた方。以前の勉強会で、姉男がワイン好きだと熱く語ったら、ワイン談義に花が咲き、有難いことにその話に出た、日本未輸入の珍しいワインをお持ちくださったのでした。Heuholzの風景 ちなみに、このアコロン(Acolon)という品種。ドイツの赤ワイン用品種、レンベルガーとドルンフェルダーをかけ合わせた新しい品種品種として認められたのも、つい10年前の2002年! 紙コップで寂しいが色はこんなの2006年だから、かなり落ち着いた濃い赤 ブラックチェリーやカシス、スパイスの風味の辛口。やわらかいタンニンと目の詰まった酒質。凝縮感がありながら、口あたりはふわりと綿のよう。 姉男は当然、この品種は初めて味わったけれどうまいわ~!1本スルスル、いけそう!この味わいなのに、現地で6ユーロ位だから、驚き!ドイツも奥深いな~。 という、いろいろ勉強になった忘年会でした。お知らせ明日から12/18までは、姉男は出張の旅に出ます。更新は18日以降です 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月08日
コメント(4)
人知れず繰り広げられる、姉男の自分内キャンペーン。ただ今、「コストコ独自輸入ワインの実力とコスパ検証」キャンペーン継続中。 \こらポチ!帰ってきたのお父さんでしょ! はりきってキャンペーンと宣言する割には、遅れているワインコメント。遅れてすいやせんコレ、まだ11月のもの。11/24に飲んだ、これもコストコのワイン。 甥っ子の誕生日だから、シャンパン・・・と思ったけれど甥っ子はまだ9歳で飲めないし、私一人しか飲まないから、お手軽なスパークリングを持込み。 Papillon BRUT Extra Dry NV(パピヨン ブリュット エクストラ・ドライ)※NV~ノン・ヴィンテージという意味。年号の表示がないもの 南アフリカ・ブレーダ・リヴァー・ヴァレー地方内にあるロバートソン地域の白ワイン。南アフリカ・ロバートソン地域はここ このロバートソン地域。南アフリカのワイン産地の中でも協同組合以外のワイナリーが増えている注目地域。雨が少なくて、夏が暑いところなので灌漑も行われている場所 その他、南アフリカのワインの歴史などは姉男の過去のブログでコチラ 生産ワイナリーは1937年設立のファン・ローファラン。ワイナリー プライベートセラーとしては南ア最大のワイナリーで白ワインの評価は高く、南アフリカ国内はもちろん、イギリスをはじめ、世界中に輸出展開しているところ。(過去には南アフリカの「ベストバリュー・セラー10」にも 選ばれたこともあり)。ワイナリー所有者のレティーフ家の人々 また、このワイナリー。5~6年前からは労働者も株主に加え、彼らの直接的な利益向上を図る新しいワインブランドを立ち上げたり、そのワインの販売利益の一部を地域の環境保全に寄付したりと、社会貢献的なプロジェクトも行なっているところ。 ちなみに、こちらの泡の製法は瓶内で二次発酵させるシャンパーニュ方式とは違い、タンク内で二次発酵させる「シャルマ方式」。 以下詳細●Papillon BRUT Extra Dry (パピヨン ブリュット エクストラ・ドライ) 収穫年:NV 生産国:南アフリカ共和国(ブレーダ・リヴァー・ヴァレー地方) 生産地:ロバートソン 生産者:ファン・ローファラン・ワイナリー (Van Loveren Private Cellar) 輸入元:コストコホールセールジャパン(株) 購入店:コストコ 購入価格:728円 アルコール:12% ブドウ品種:コロンバール80%、ソーヴィニヨンブラン20% (コロンバール種は主にフランスでは コニャックやアルマニャックの原料となる白用ブドウ) 色:淡い黄色。泡は所々数珠状もあるけれど、全体的にランダム。 粘性~水様香り:フレッシュな黄桃、黄りんご、青草、ししとうやディルなどのフレッシュハーブ。 酸味をともなった新鮮な白~桃系果実。ソーヴィニヨン・ブランの特徴が香りに現れている。香りは強いほうではなく、どちらかというと控えめ。味わい:舌に刺激のある大きな泡の口あたり。 やや辛口でライト寄りのミディアムボディ。 香りに違わず、桃系の果実の素直な甘さ。果実味は口に入れた直後よりも、喉を落ちるまでの間に質量が増し、わりと大きく広がるもの。また、ソーヴィニヨン・ブランの青いハーブ味わいと爽やかさある酸がアクセントになり、果実味一辺倒の飽きやダルさはない。果実味のやわらかい甘さとフレッシュさで、ゴクゴク飲めてしまう味。冷やしたほうがフレッシュさが引き立つ。 今回合わせは、よせ鍋とお寿司。薄味のちゃんこ風味付けで仕上げた鍋に入る鶏肉やホタテ、タラなどとは相性抜群。また、お寿司もホッキ、帆立などの貝類、そしてサーモンとの相性はやはりバッチリ。酢飯とともにワインのフレッシュな果実味もひと回り大きくなり、食事がパクパク&ゴクゴクと、にこやかにすすみそう。 このワイン。 現地(南アフリカ)では日本円で¥450前後くらいで販売されているよう。コストコの去年あたりの価格から見ると少し値上がりしたものの、輸送費・税金のことを考えると、今回価格はまあまあ良心的。(一時期、他のネットショップでは¥1500~¥1800くらいで販売されていたので) 気軽なスパークリングとしてサッパリと飲めるので、夏やあっさりお鍋とともに味わうとよさそう。 【選ぶ時の注意!】ちなみにこの「Extra Dry」はやや辛口という意味。甘めワインがお好きな方は白いラベルの「DEMI-SEC」という表示のものをどうぞ。(甘口で残糖分が倍以上なので、結構甘めで、 カクテルお好きな女子の皆さんにはウケがいいみたい) \ふじっこ、藤っ子、藤圭子・・・夢は夜ひらくっと/あらよっと 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月06日
コメント(2)
\姉男に告ぐ。速やかに仲間になりなさい/ いやいや ダメダメ ・・・すでに仲間かっ?! 今週はパーティやら忘年会やらの姉男ブタ化計画の陰謀が進行中。 今日は地元ローカルテレビ(STV札幌放送)ではお馴染みの札幌の料理研究家、星澤幸子センセイのチャリティ・パーティ。星澤幸子センセイ 会場は吹き抜けにあるクリスマスツリーが気分を盛り上げる東京ドームホテル札幌。 ドレス、着物・・・着飾ったたくさんのお客様がいらしてマス。 料理・・・の前に、「星澤幸子って誰?」という方のために・・・。星澤幸子:札幌の料理研究家 料理キャスターとしても、地元ローカルテレビに 毎日続けて約20年ほど出演中(ギネス保持者)。 北海道在住の奥様方なら、大抵ご存じ。 日本テレビの番組「NG大賞」やニンテンドーDSのソフトにも出演。 テキパキとした料理さばきと天然なボケとのギャップが お茶の間で人気。 最近5キロほど痩せたらしい。 で、料理はこんな風に10品のリスト。毎年そうなんですが、このうち半分くらいは星澤センセイのオリジナルメニュー。料理研究家だけあって、レシピは数知れず。そのうち、今回は下記のメニューがオリジナル。1.オードブル内 にしん漬け、赤かぶ漬け、玉ねぎカレーピクルス2.幕別産毛なし長いものうぐいす寄せ3.由仁椎茸のジャンボかつ4.根室産秋刀魚蒲焼きの胡麻寿し 料理は星澤センセイのオリジナルメニューのほか(上記画像内)・えぞ鹿肉ミートソースのなんぷじゃがいもグラタン・海鮮炒め 紅花と北海道唐辛子風味・和牛と玉葱のスキヤキ風 大根 竹の子 人参 とばだし仕立てなど地元北海道の素材を使ったものが並びます。 もう4年ほど姉男は毎年参加しているけれど今回初めて、スイーツにありつけた!他にマンゴームースがあったけど食べた後のため、画像なし※スイーツは、いつも会場の一角に取りに行くスタイル。 数量制限があるので、いつも飲んだくれている間に 気がつくとなくなっている・・・ 帰りにはいつも星澤オリジナルブランドの調味料やらお茶やお菓子などのお土産付き。お土産の一部 ちなみにワインは赤白合計5種類ほどが用意されもちろん、全種類いただきました。赤は果実味たっぷりのグルナッシュ種やタナ種とメルロ-種のブレンドなどなどいわゆる「飲みやすい」もの中心だったな。さて、明日は粗食、粗食・・・。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月05日
コメント(6)
落ち込んでばかりはいられません 一部で熱狂的ファンを作った「中村屋」。 先日コレをアップした直後に中村勘三郎さんが亡くなり、何か運命的なものを感じている姉男です。 先日は披露宴バージョンをご紹介しましたので、今回は追悼の意を込めて弔辞バージョンをアップいたします。 決して、茶化しているわけではなく、あくまで追悼です。悲しみばかりではなく、感謝も込めて笑顔でも見送ってあげたいものです。合掌 当ブログではシャレの分からない方からのご苦情・ご不満は受付いたしかねますので、ご了承くださいませ ちなみに、披露宴バージョンを見たい方は姉男の過去のブログへどうぞコチラ 余談ですが中村勘三郎さんもワインがお好きだったようです。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月04日
コメント(2)
また語りマース 今日も字が多いデース・・・・誰ですか?中指立ててるのは? 人知れず繰り広げられる、姉男の自分内キャンペーン。ただ今、「コストコ独自輸入ワインの実力とコスパ検証」キャンペーン継続中。 11/21に飲んだコレも、コストコのワイン。 NEIL ELLIS CARDONNAY 2011(ニール・エリス シャルドネ) 南アフリカ・コースタル地方内にあるステレンボッシュ地域の白ワイン。南アフリカ・ステレンボッシュはここ さて、南アフリカという国のワイン。実はワイン造りの歴史が350年以上もありながら、国際認知度は、たった20年余り。日本や世界の国々がこの国のワインを親しむようになってから、まだ歴史は浅い。なぜって?コレにはかつての人種差別を引き起こしたアパルトヘイトなども深く関わりが…。かいつまんで、南アフリカのワインの歴史を紹介すると・・・。ワイン造り自体は17世紀中頃から。イギリスを始め、ヨーロッパ諸国に輸出されてはいたものの、20世紀初頭には生産過剰と販売量減少の危機に直面。そこで1918年、KWVという、南アフリカワイン醸造者協同組合連合が設立され、以後、生産・出荷を調整。1970年代には国のワイン法が作られ、高級ワイン用品種へのブドウの植え替えなど、量より質へ転換をはかるけれど、まだ大半は国内消費。しかし1991年、アパルトヘイト撤廃により、市場は開放。 その後、KWVによる統制も徐々に解消(KWVは組合から民間企業に)。また、品質・品種改革なども更に進み、小規模ワイナリーが誕生、先進国からの投資も増えワインの品質も向上。1990年代からこの国のワインがようやく国際的にも認められグンと輸出も伸びるようになったんです。いわば、アパルトヘイトと組合による統制で押さえつけられていた足かせが外れて90年代以降に一気に羽ばたいたんですね。 ちなみに1973年にできた南アフリカのワイン法。原産地呼称はWO(Wine of Origin)、産地、品種、収穫年などの品質を保証するもので審査に合格すると、ワインにシールが貼られます。(このシールについては、また別の機会に) で飲んだワイン。生産者は1991年設立のニール・エリス。南アフリカ・ステレンボッシュ地域でもトップ評価&コスパの高いワインを生産するワイナリー。2010年に建物を新しくしたワイナリーで醸造施設やテイスティングルームなども立派! 今は2代目ホセ・コンデ氏が、若手オーナーとして運営していますが初代オーナーは、なんと! 日本でスキー用品の会社をやっていた方。初代オーナーのハンス氏奥さんは日本人。また、ステレンボッシュという地域は中味がさらに地区(ワード)として細分化されているんですが(例えるなら、ステレンボッシュ東京都、 その中の地区港区、新宿区・・・のような感じ)このワイナリーはステレンボッシュ内、4つの地区に畑を所有。ステレンボッシュに所有する4つの地区の一つ、ヨンカースフック・ヴァレーの畑このワインは画像の畑から取れたブドウを使用。 以下詳細●NEIL ELLIS CARDONNAY (ニール・エリス シャルドネ) 収穫年:2011年 生産国:南アフリカ共和国(コースタル地方) 生産地:WO ステレンボッシュ(ヨンカースフック・ヴァレー) 生産者:ニール・エリス 輸入元:コストコホールセールジャパン(株) 購入店:コストコ 購入価格:938円 アルコール:13.5% ブドウ品種:シャルドネ 色:麦わら色。粘性~中の上。ディスク~厚め香り:洋ナシ、マンゴー、アーモンドなどのナッツ、バター、ポップコーン、トースト、ハーブなど。完熟したやわらかい果実香と、食欲をそそるナッティで香ばしい香り中心。樽が馴染んできた、フランスのムルソーを連想。味わい:口あたり自体はゆるりとしているが、酸が豊富なため、抜栓したては一瞬、微発泡かと思うくらいに舌先にピリリ。(時間がたつとなくなる)辛口でフルボディ寄りのミディアム。たっぷりと凝縮感のあるマンゴーやパッションフルーツ、アプリコットなどの果実味。果実味と太い酸、どちらも層が厚く重なっているため、飽きのこない旨さ。アルコール度数が結構あるにもかかわらず、バランスがよく、飲み込んだ後はドライナッツのような旨味の余韻。味もムルソーのようで、値段の割にかなりレベルの高い味わい。 今回合わせは、イベリコ豚のピカタ。ベストではないものの、濃い豚の味わいが好相性。ほかに良かったのは、銀ガレイのグリル。魚の脂をワインが包み、どちらもまろやかな味に。タラの酢豚風もいいかも。さらにナッティなワインなので、色々なナッツとも相性実験。 ・カシューナッツ味の質量がワインとイコールの関係・アーモンド皮の香ばしさがふくらむ・ペカンナッツ皮の香ばしさとうす苦みがアクセントに・マカダミアナッツ△微妙にナッツの雑味が出る これはお買い得!かなりコスパがよく、購入価格の倍以上の味わい。ちなみに現地(南アフリカ)でも¥700弱くらいで販売されているようだけど、輸送費・税金のことを考えると、コストコの今回価格はかなり良心的。 かねてから南アフリカのシャルドネは美味しいものがコスパ良く手に入って好きだったけどこれはもうハウスワインにしてもいいくらい、もっと買っておけばよかった!足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月03日
コメント(2)
また語りマース 今日も字が多いデース・・・・誰ですか?中指立ててるのは? 人知れず繰り広げられる、姉男の自分内キャンペーン。ただ今、「コストコ独自輸入ワインの実力とコスパ検証」キャンペーン継続中。 11/21に飲んだコレも、コストコのワイン。 NEIL ELLIS CARDONNAY 2011(ニール・エリス シャルドネ) 南アフリカ・コースタル地方内にあるステレンボッシュ地域の白ワイン。南アフリカ・ステレンボッシュはここ さて、南アフリカという国のワイン。実はワイン造りの歴史が350年以上もありながら、国際認知度は、たった20年余り。日本や世界の国々がこの国のワインを親しむようになってから、まだ歴史は浅い。なぜって?コレにはかつての人種差別を引き起こしたアパルトヘイトなども深く関わりが…。かいつまんで、南アフリカのワインの歴史を紹介すると・・・。ワイン造り自体は17世紀中頃から。イギリスを始め、ヨーロッパ諸国に輸出されてはいたものの、20世紀初頭には生産過剰と販売量減少の危機に直面。そこで1918年、KWVという、南アフリカワイン醸造者協同組合連合が設立され、以後、生産・出荷を調整。1970年代には国のワイン法が作られ、高級ワイン用品種へのブドウの植え替えなど、量より質へ転換をはかるけれど、まだ大半は国内消費。しかし1991年、アパルトヘイト撤廃により、市場は開放。 その後、KWVによる統制も徐々に解消(KWVは組合から民間企業に)。また、品質・品種改革なども更に進み、小規模ワイナリーが誕生、先進国からの投資も増えワインの品質も向上。1990年代からこの国のワインがようやく国際的にも認められグンと輸出も伸びるようになったんです。いわば、アパルトヘイトと組合による統制で押さえつけられていた足かせが外れて90年代以降に一気に羽ばたいたんですね。 ちなみに1973年にできた南アフリカのワイン法。原産地呼称はWO(Wine of Origin)、産地、品種、収穫年などの品質を保証するもので審査に合格すると、ワインにシールが貼られます。(このシールについては、また別の機会に) で飲んだワイン。生産者は1991年設立のニール・エリス。南アフリカ・ステレンボッシュ地域でもトップ評価&コスパの高いワインを生産するワイナリー。2010年に建物を新しくしたワイナリーで醸造施設やテイスティングルームなども立派! 今は2代目ホセ・コンデ氏が、若手オーナーとして運営していますが初代オーナーは、なんと! 日本でスキー用品の会社をやっていた方。初代オーナーのハンス氏奥さんは日本人。また、ステレンボッシュという地域は中味がさらに地区(ワード)として細分化されているんですが(例えるなら、ステレンボッシュ東京都、 その中の地区港区、新宿区・・・のような感じ)このワイナリーはステレンボッシュ内、4つの地区に畑を所有。ステレンボッシュに所有する4つの地区の一つ、ヨンカースフック・ヴァレーの畑このワインは画像の畑から取れたブドウを使用。 以下詳細●NEIL ELLIS CARDONNAY (ニール・エリス シャルドネ) 収穫年:2011年 生産国:南アフリカ共和国(コースタル地方) 生産地:WO ステレンボッシュ(ヨンカースフック・ヴァレー) 生産者:ニール・エリス 輸入元:コストコホールセールジャパン(株) 購入店:コストコ 購入価格:938円 アルコール:13.5% ブドウ品種:シャルドネ 色:麦わら色。粘性~中の上。ディスク~厚め香り:洋ナシ、マンゴー、アーモンドなどのナッツ、バター、ポップコーン、トースト、ハーブなど。完熟したやわらかい果実香と、食欲をそそるナッティで香ばしい香り中心。樽が馴染んできた、フランスのムルソーを連想。味わい:口あたり自体はゆるりとしているが、酸が豊富なため、抜栓したては一瞬、微発泡かと思うくらいに舌先にピリリ。(時間がたつとなくなる)辛口でフルボディ寄りのミディアム。たっぷりと凝縮感のあるマンゴーやパッションフルーツ、アプリコットなどの果実味。果実味と太い酸、どちらも層が厚く重なっているため、飽きのこない旨さ。アルコール度数が結構あるにもかかわらず、バランスがよく、飲み込んだ後はドライナッツのような旨味の余韻。味もムルソーのようで、値段の割にかなりレベルの高い味わい。 今回合わせは、イベリコ豚のピカタ。ベストではないものの、濃い豚の味わいが好相性。ほかに良かったのは、銀ガレイのグリル。魚の脂をワインが包み、どちらもまろやかな味に。タラの酢豚風もいいかも。さらにナッティなワインなので、色々なナッツとも相性実験。 ・カシューナッツ味の質量がワインとイコールの関係・アーモンド皮の香ばしさがふくらむ・ペカンナッツ皮の香ばしさとうす苦みがアクセントに・マカダミアナッツ△微妙にナッツの雑味が出る これはお買い得!かなりコスパがよく、購入価格の倍以上の味わい。ちなみに現地(南アフリカ)でも¥700弱くらいで販売されているようだけど、輸送費・税金のことを考えると、コストコの今回価格はかなり良心的。 かねてから南アフリカのシャルドネは美味しいものがコスパ良く手に入って好きだったけどこれはもうハウスワインにしてもいいくらい、もっと買っておけばよかった!足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月03日
コメント(0)
今日は山梨の高速道路で、とても痛ましい事故が起こりましたが(犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします) 北海道の高速道路でも今日は一歩間違えば事故が起こりそうなほど昨日降り積もった雪が圧雪アイスバーン、ツルツルで所々溶けた雪と混じり、一番滑りやすい条件。(道央自動車道三笠IC付近~滝川と札幌の中間あたり) 当日は画像撮影できない緊張感があったのでこの画像はたいぶ雪が溶け、路面の出た翌日12/3のもの。 高速を運転するのは、ベテランドライバーでもたぶん、サーモで見たらこんな感じに手に汗握る恐ろしい状態(実際、滑りながら走ってた)。 そんな中、こんなディナーショーのチケットをいただいたので札幌から高速道路を使って1時間チョイの滝川市のホテル(皇太子妃・雅子様も宿泊したことのあるトコロ)まで車でお出かけ。滝川市はこちら 因幡晃ディナーショー ・・・正直、姉男は因幡晃さんの歌はリアルタイムで聞いていないので「いなば・・・」と聞いて、すぐに思い浮かぶのは この方達新婚、日ハム稲葉選手 男性のなりたい顔ランキング上位B'z稲葉さん か(荒川静香 イナバウワー) くらいのものなので、とりあえず花より団子。ディナーを楽しみに・・・。出た料理はこんな感じ個別解説しませんが、全8皿。 一度に、200人分くらいの用意をしなければならないディナー。しかもブッフェ・スタイルではなく一回一回給仕のスタッフがお皿を変える手間のかかるスタイル。いただきものだし、贅沢なことは言えませんが・・・ 料理の内容うんぬんよりもせめて、料理が温かいと嬉しかったかな~。全部冷たくなっていたんだもん楽しみにしていただけあって、ちょっと残念デザートの牛乳アイスは美味しかった ワインは一応、スパークリング(たぶんスペインのカヴァ)、爽やかなフランスの白、若々しくフレッシュな赤(メルロー種中心のボルドーかな?)の3種。たしなむ程度に5杯ほど・・・。ほほほ ただ、因幡さんの歌声はさすが!澄んだ伸びやかな声で、11曲ほどを熱唱。姉男もあまり知らないとはいえ、聞き惚れる場面も多々。わかって下さい/因幡晃 忍冬(すいかずら)/因幡晃 ショーは撮影禁止のためこちらで雰囲気を! 姉男の懺悔(睡眠不足の姉男には歌声が心地良過ぎて、 たびたび睡魔が襲ってきたところも。 ごめんなさーい!でも、周りには気づかれてないハズ) 今週はパーティや忘年会が、立て続け。年末年始に向け、姉男の預かり知らないところでブタ化の陰謀が遂行されております。 こんなパーティなら寝られませんわ!かえって腹筋割れる! 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月02日
コメント(12)
\今年のクリスマスパーティ、コレ着て行こうかしら?/\オニアイデース/ ナウなドレスだねいやいや、ナウでもおっけーでもないから。この服、どこから手をだすのか 分からないから。 \頭の玉ねぎから出るんじゃないか?/ あー、こほんこほん。徹子さんすいません。 さて本題。 今日から12月なので、クリスマスに向けてのムードを盛り上げるためツリーなんぞをアップ。(一応、姉男も世間の空気読んでみた) コレ、札幌在住の方ならおなじみ。毎年見ている方も少なくないと思いますが、札幌中心部にある商業施設「サッポロファクトリー」の 巨大クリスマスツリー。 アトリウムの3Fからみたツリー 早いもので、今年で20回目を数える、北海道のサンタランドの町、広尾町(※1)から届いた高さ15メートルの巨大ツリー。最初の画像とは反対側から 既に11月3日に点灯式が行われ、およそ1ヶ月。毎日午後4時になると、きらびやかなイルミネーションが輝きだすツリー。(イルミネーション点灯は毎日16~22時) 今年は虹色をイメージし、様々な色のカラーボールを装飾。さらに1時間ごとに約5分間、音楽に合わせてイルミネーションが幻想的に変化する光のショータイム。 お買い物ついでに、パシャパシャ撮影。確か、ツリー自体は4万5000個のイルミネーションが使われているハズ(未確認で申し訳ない)。コレ、やはり今週点灯された、有名なニューヨークのロックフェラーセンターのツリー・イルミネーションの数と同じ。NYに負けてませんよ~!(こっちは室内。 巨大な温室仕様のアトリウムの中だから温かいしね) サッポロファクトリーの施設全体では15万個のイルミネーションが飾られ、施設内にある煙突広場(アトリウム隣)には約40mの煙突に登る全長約3mのジャンボサンタクロースも登場。 ほかにも館内は、クリスマスバージョンの照明 姉男もなんだかんだと言いつつ、20年間毎年見に行っているツリー。ツリーが飾られたアトリウムにフラリと本を読みに行ったり、10年ほど前には毎日ここからラジオの中継していたり、大事な人と訪れたり、コレを見ながら人生を決めたり・・・と姉男の人生の転機にはこのツリーも関わっていたんだよな~。何となく、しみじみ。今日も、たくさんの人が訪れてました。みんな思い出を胸に秘めて帰るんだろうな~。 またまた札幌限定で申し訳ないけど12月25日まで飾られているので札幌を訪れた際には、見てみてはいかかでしょ? そうそう、サッポロファクトリーのギャラリーでは2月11日まで「エヴァンゲリオン展」(有料:当日券、大人¥1200)もやってるよ。●サッポロファクトリー 住所:札幌市中央区北2条東4丁目 (JR札幌駅から徒歩15分ほど) 電話:011-207-5000 イルミネーション点灯時間: 毎日16:00~22:00(~12/25) ※1広尾町~北海道の日高地方にある漁業の盛んな町。サンタの故郷、ノルウェーから国外初のサンタランドとして認定を受けトコロ。 「広尾サンタランド」として、日本全国にサンタさんのメッセージ入りクリスマスカード「サンタメール」を送ってマス。サンタメール 広尾町サンタランドの公式サイトはこちら 上記サイトから12/10までサンタメール(有料:1通¥500)は申し込めるけど、サッポロファクトリーでも、12月10日まで1Fインフォメーションで受付中。どちらも申し込むと、12月20~25日にサンタからクリスマスカードが届くよ! クリスマスに、女性からこのツリーに誘われた男性がうっかりプロポーズしそうになって思うこと 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年12月01日
コメント(6)
たまには ウンチクさせてください 姉男、語りマス 字が多いヨ 人知れず繰り広げられる、姉男の自分内キャンペーン。ただ今、「コストコ独自輸入ワインの実力とコスパ検証」キャンペーン中。 で、11/18飲んだコレもコストコのワイン。Pinot Grigio VALDADIGE 2011(ピノ・グリージョ ヴァルダディジェ)イタリアの最北、トレンティーノ-アルト・アディジェ州の白ワイン。その州はココこのトレンティーノ-アルト・アディジェ州。南北2つの県に分かれていて、北(ボルツァーノ自治県)はドイツ語圏の、アルト・アディジェ地方、南(トレント自治県)はイタリア語圏の、トレンティーノ地方。 なぜ、言語が分かれているかと言えば、この州は第一次世界大戦後にイタリア領となったため。特に「南チロル」とも言われる北のアルト・アディジェ地方は、もともとはオーストリア領。ドイツ系住民も多く、戦後のイタリア化政策に抵抗し、独立運動の末に自治権を獲得。アルト・アディジェ(南チロル)地方 そのため、この地方ではドイツ語を話し、道路標識やワインラベルなど、全てがドイツ語とイタリア語の併記。住民は「ドイツ人以上にドイツ人的」とも言われ、勤勉で几帳面。アバウトなイタリア人からは「融通かきかない」と言われているそうですが、きっと日本人とは「ウマが合う」と姉男はふんでいます。さらにアルト・アディジェ地方はイタリアを代表する白ワインの産地。香り高くキレイな酸のある、とってもクリーンでフレッシュな味わいのワインがたくさんあるトコロ。生産者組合のワインでも、品質の高いものが多いのも特徴。 で、飲んだワインに戻りますが生産は1935年設立のサンタ・マルゲリータ社。ココはイタリアやアメリカで圧倒的な人気を誇り、ヴェネト州にある、イタリアでも最大規模のワインメーカー。この前(11/25)のブログにも書いたけれどイタリア・シチリア州の白ワイン、土着品種・インツォリア種からの白ワインを造るワイナリー「フェウド・ジルターリ」の親会社。フェウド・ジルターリの記事はこちら このワインに使われている品種は、ピノ・グリージョ(フランスではピノ・グリ)。ピノ・ノワールの突然変異によって生まれたブドウ品種なんですが白ワイン用品種ながら、ブドウの果皮が灰紫色がかっていて白ワインと赤ワインの中間のような存在。今でこそ、イタリア白ワインの代名詞ともなっているけれど1960年代当時はこの品種、ロゼワインとして醸造されたり、赤ワインに混ぜられたリ、かなりの不人気ところがサンタ・マルゲリータ社がこの品種からフルーティでスッキリした白ワインを造り、イタリア国内やアメリカで大人気!今では両国のレストランで、かなりの確率でリストに載っている看板ワインになったんです。このサンタ・マルゲリータ社のピノ・グリージョの成功をきっかけにイタリアのアルト・アディジェ地方は白ワイン用ブドウを次々と増やし今やイタリア白ワインの名産地に成長。同時に、高品質ワインを生み出すきっかけにもなったんです。いわば、この品種と会社がイタリアワインを新時代に導く一端を担ったということ 以下詳細●Pinot Grigio VALDADIGE (ピノ・グリージョ ヴァルダディジェ) 収穫年:2011年 生産国:イタリア 格 付:DOC ヴァルダディジェ 生産者:サンタ・マルゲリータ社 輸入元:コストコホールセールジャパン(株) 購入店:コストコ 購入価格:1088円 アルコール:12.5% ブドウ品種:ピノ・グリージョ色:麦わら色。粘性~水様。ディスク~やや厚め香り:プリンスメロン、グレープフルーツ、ライム、黄りんご、白い小さな花、ハーブ、ミネラルなど。酸味ある柑橘系果実の香りと白系果実の完熟した香り。白い花の混じるフレッシュな香りが中心。抜栓2日目はマンゴー系の甘やかな南国黄色系果実の香りも。味わい:ゆるりとした口あたり。辛口でライト寄りのミディアムボディ。爽やかな酸味あるグレープフルーツや新鮮なリンゴの果実味。柑橘系の皮の風味混じる。この品種特有のやわらかさがありながら、イキイキした酸味と青いハーブ風味も加わり、クリーンでサッパリした飲み口。飲み込んだ後は口の中で甘味が陽炎のようにふくらんで洋ナシの余韻がたなびく味わい。酸味から徐々に甘味のベールが広がるのが心地良い。2日目は酸味がやわらぎ、最初から洋ナシの味わい。この品種らしいやわらかさと甘さが出た味。今回合わせは、鶏の水炊き。鶏も味わい深く、ワインもまろやかな味に。ポン酢と合わせると、ワインの柑橘風味がふくらみ、旨味も伸びる。キムチスープとも合わせてみたところ、少しハーブの印象が強くなるけれど、ワインが華やかな味に。冷蔵庫で冷やしてあるなら、飲む30分位前には出して、あまり低過ぎない温度、やはり10℃位がおススメ。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月29日
コメント(6)
その卒業・・・ちょっとの間、 姉男家の食材は週に1~2度のまとめ買いによって賄われているんですがココのところの姉男の腱鞘炎疑惑により右手があまり使えないため、満足に料理ができない状態。そうなると、まとめ買いされた食材たちは賞味期限という「食品としての卒業」への大行進を始めます。特に野菜は卒業すると、すぐにゾンビに変貌するから恐ろしい。 ゾンビ 小島よしお 今回は長いもと大根が卒業へのカウントダウンを始めている様子。いかん、なんとかせねば・・・ そこで、お助けマンに叫ぼう!「助けて~!りんりんさ~ん!」と、登場したのは、やはりこのかた姉男のブログではおなじみ!お料理上手なブロガーりんりん2857さん。 ウチの冷蔵庫を透視しているんじゃないかと思うくらい、またタイムリーなことに、長いもや大根を使った料理を紹介してくれている!で、今回作らせていただいたのは、この2つ。長芋・いろいろ野菜の南蛮漬け(画像は りんりんさん作)ホントはこちらの料理、レシピでは鯵フィレが入るんですが姉男家になかったので、長いもと野菜のみで。 チーズベーコン大根餅(画像は りんりんさん作) 早速、超特急で調理! で、出来上がったのは、コチラ 姉男作 長いも・いろいろ野菜の南蛮漬けリんりんさんの食欲が増す、上品な盛りつけに比べ、姉男のは豪快マウンテン盛り。 レシピでは紅芯大根使用。姉男は卒業間近の通常大根で代用。 揚げた長いもを手羽先と煮込んだりするのもじっくり味がしみて大好きなんだけど唐辛子と豆板醤を使った南蛮漬けの長いももピリ辛でサッパリしてて、ウマーい! 初めて南蛮漬けに入れた大根はシャクシャクと歯ごたえの残るサラダ漬物感覚!コレもまたサッパリ風味で、他の玉ねぎやピーマンとともに、野菜がモリモリ食べられてウレシイ!40分ほどしか漬け込んでないけど、十分に味がしみてオイシ~リんりんさんの鯵フィレと長芋・いろいろ野菜の南蛮漬け作り方レシピは こちら もうひとつの姉男作 チーズベーコン大根餅アッサリしがちな大根餅がチーズとベーコンでコクのあるものに!2、3日前から餅を食べたがってた家人に大好評であっという間にペロリスト!(姉男家では、バクバク食べてあっという間に空になったお皿や 食べた人を称えてペロリストと呼ぶ。 ●用例~空になったお皿を見て褒めるように 「あら~、おまんじゅう100個ペロリストなの~」)この大根餅ではついでに、卒業間近のベーコンも使えて姉男感激!もちろん、どちらもワインにピタリと合いました♪(合わせた日本の赤ワインは、後日アップ)リんりんさんのチーズベーコン大根餅作り方レシピは こちら りんりんさん、今日もお世話になりました。大根も長いもも立派に首席で卒業、はばたいていきました! \はばたけなくて・・・/復活目指し、水着を着ざるを得ないよしお 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月28日
コメント(6)
このブログを書いていて、あと少しでアップできるところまできたらっ!突然、別画面に移動。作成途中のブログが見事に消えました 力尽き、寒さが身にしみ出だしたので、今日は前置きなくサクッと 今回(11/17)飲んだのは日本で販売されるようになってまだ2年あまりの比較的珍しい部類の赤。「マリオッコ」というイタリアの土着品種を使ったワイン。(マリオッコは古代ギリシャ由来の黒ブドウで、カンブリア州土着品種。 タンニンが多く、色の濃いワインができる)MAGLIOCCO 2009(マリオッコ)イタリアのつま先、カラブリア州の赤ワイン。カラブリア州はココ このカラブリア州(とバジリカータ州にまたがる)にあるポッリーノ山脈の麓、コセンツァ県のカステロヴィッラリにワイナリーと畑はあります。ポッリーノ山脈の麓、標高250 ~ 450mの畑は昼夜の寒暖が大きく、降雨量も北イタリアのピエモンテ並み。さらに平均気温はトスカーナと同じ、ということでワイン産地としては無名ながらも、ワイナリーは醸造家のマルコ・モンキエロ(※1)をコンサルタントに迎え上質なワイン造りへの挑戦が始まったそう。 生産者はフェッロチント。酪農や果物の栽培を行なう数件の農家からなるカンポヴェルデ社が手がけるワイナリーで、2007年に設立された新しいワイナリー日本に輸入されたのは2010年からと、ほんの2年前。まだ珍しい部類のワイン以下詳細●MAGLIOCCO (マリオッコ) 収穫年:2009年 生産国:イタリア 格 付:IGP カラブリア 生産者:テヌテ・フェッロチント (TENUTE FERROCINTO) 輸入元:アルトリヴェッロ 購入店:ワインショップ・フジイ 購入価格:1700円 アルコール:12.5% ブドウ品種:マリオッコ 色:輝きや濃縮感の感じられる中心部にやや黒みがかったルージュ。 粘性~上香り:紫色のしおれた花、プラム、プルーンのコンポート、チェリー。生ハムやチーズなどの乳酸発酵系の香り。醤油、湿った黒い土、ミネラル、タバコ、カカオ、パンデビス(※2)っぽいスパイスの混じったもの(シナモンや丁子、ナツメグ、ジンジャーなど甘苦系)、うっすらバニラ。抜栓2時間であんこの香りも。凝縮感のある黒系果実の甘やかな香りと醤油、ミネラルなどが混じる、落ち着き始めた複雑な香り。味わい:厚みのある口あたり。辛口でフルボディに近いミディアム。黒ブドウやプルーンの皮の内側を搾り取ったような、完熟黒系果実の素直な風味。タンニンは豊富で口の中を乾かし気味に、茶色の茎風味が混じる味わい。一瞬舌にピリリとくるほどシッカリした酸は、飲んだそばから拡声器のごとく、奥から手前へと一気に広がるように果実味サッと洗い流す、タップリしたもの。酸とミネラルがしっかりしているので、濃縮感がありながらも爽やかさのある味。途中に香るスパイスが個性的な味わい。 今回合わせたものでよかったのは、エビチリ。エビチリのピリ辛に負けない中身の詰まった、スパイス香る酒質。さらにチリソースの甘さの加減がワインの果実味の甘さとちょうどいい塩梅。イタリアの熟成生ハム(ガローニ社の18ヵ月熟成)にはどちらの風味も膨らんで、文句なくピッタリ!意外だったのはマグロのヅケとも相性の良いこと。醤油の風味がワインとピッタリ合って、マグロが生臭くならない。今飲んでも美味しいけれど、あと少し寝かせても面白そう! ※1マルコ・モンキエロ~イタリアの北、ピエモンテ州(ロエロ地区)にあるワイナリー「モンキエロ・カルボーネ」のオーナー。自身のワイナリー設立前からイタリア各地の著名ワイナリーのコンサルタント醸造家として活躍。ちなみに自分のワイナリーで造るワインは、ネッビオーロ種からの赤ワイン「ロエロ・ロッソ」、土着品種の白ブドウ・アルネイスから作られる「ロエロ・アルネイス」など。フランスのブルゴーニュスタイルの上品で繊細なワイン造りをしています。 ※2パンデビス~フランス・ブルゴーニュ地方にある町、ディジョンの伝統菓子で、クリスマスの時期に登場するハチミツ入りスパイスいっぱいのパンとケーキの中間のようなお菓子。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月27日
コメント(0)
とうもろこしが原料というと・・・コレが思い浮かびますが 料亭や和食のお店などで、夏になると季節を感じる一品料理として出る「とうもろこし豆腐」。コーンそのものをすりつぶして蒸したり揚げたり葛や寒天などで固めたりと色々ですが自分で作るとなるとちょっと面倒 コレをコレに そんな時に冷蔵庫から出して3秒で食べられるとうきびのお豆腐がお役立ち! コレ『とうきびとうふ』 これは北海道・江別にある豆腐・コンニャク・納豆などの道内大手製造メーカー、オシキリ食品(株)が今年(2012年)の8月に発売したもの。4つに分かれたパックで、1人分ずつ使いやすいお豆腐は中にとうもろこしのペーストが練りこんであるもの。 料亭で出される「とうもろこし豆腐」よりはコッテリしすぎず、あっさりめ。でもパックを開けると、まあるく可愛らしい外観にふんわりトウモロコシの香りと、ほんのりクリームイエローな色合い。(画像左が『とうきびとうふ』) コーンポタージュよりはお豆腐寄りで、しつこくないお味。トウモロコシの優しい甘味と絹ごし豆腐のつるりとした食感が喉越し抜群! いくらでも食べられそうな雰囲気。食欲のない時、普通のお豆腐じゃ物足りない時にはピッタリ!豆腐嫌いのかたでも、やわらかい甘味につられて最後まで口に運んじゃいそう お醤油やだし汁で作った和風あんをかけても美味しいし、とうきび豆腐を温めて、生クリームや牛乳系の洋風あんをかけてもイケそう!(コックリした白ワインに合うな~) だけどネーミング、なぜとうきびかって北海道ではトウモロコシのことを「とうきび」と呼ぶので商品名が『とうきびとうふ』なのです。 で、先ほどの画像にあるもうひとつのピンク色のお豆腐。これは『とうきびとうふ』発売より前、同じメーカー(オシキリ食品)から野菜豆腐シリーズの第1弾として今年(2012年)6月に発売されていた『トマトとうふ』 こちらもトマトのペーストを豆腐に練りこんであるもの。やはり、ほんのりトマトの香りとさっぱりした酸味のお豆腐。『トマトとうふ』はどちらかというと、和風よりもイタリアンテイストなので、バジルとオリーブオイルと塩で食べたい印象。生野菜と相性がよさそうだから、サラダ感覚で。 【買えるトコロ】 今のところ、道内での発売のみで限定された店舗での取り扱い。(札幌近郊の小売店、スーパーアークスなどラルズ系列、 マックスバリュ系列、アリオ札幌などのスーパーでは取扱アリ)希望小売価格は¥178だけど、流通小売店では¥158で販売しているようです。(この豆腐は季節限定商品ではなく、通年販売) 余談ですが・・・ オシキリ食品(株) さんでは昨年(2011年)発売の液だれしないタレ付き納豆『にゃっとう』もヒット中。 オシキリ食品(株) さんでは昨年(2011年)発売の液だれしないタレ付き納豆『にゃっとう』もヒット中。 タレがジェル状だから飛び散らずに開けられて、手が汚れない、便利な納豆にゃんと!アッパレな にゃっとう ただ残念ながら、オシキリ食品(株)さんではお豆腐の宅配は崩れるといけないので、行なっていないそう。道外のかたや、道内でも札幌近郊より遠方のかたには手に入れるのが難しいですが札幌にお寄りの際には手に取ってみてください。 お詫びに・・・。【今日のおまけ】にゃっとうCM ちょっとしたシルシルミシル豆腐ができるまで(オシキリ食品) ちなみに姉男はオシキリ食品さんの回し者ではありません。ただの知りたがりの食いしん坊なのでした。※1タイトルの「もろこしJohnny」~茨城県古河市にある(株)三和豆水庵が9~10月の季節限定で発売した、トウモロコシのお豆腐。こちらはトウモロコシの粉末を使用。製造元の(株)三和豆水庵では波乗りジョニーシリーズや番長シリーズのユニークな豆腐製品を製造していマス。 冬の豆腐の気持ち 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月26日
コメント(6)
やたら 動物に異常に愛情を注いだり・・・ 急にカミングアウトしてみたくなったり・・・ 周囲がひく程、変わった行動をしてみたくなったり・・・ そんな な時は・・・ 何にも考えないで、フレッシュ&フルーティ系の白が飲みたいな~と素直なものを欲しがる姉男。で、選んだのがコチラ (11/15に飲んだもの)FEUDO ZIRTARI Inzoria Chardonnay 2011(フェウド・ジルターリ インツォリア、シャルドネ)この前、コストコでまとめ買いした白ワインのうちの一つ。(確か前にも購入したことあると思うんだけど、テイスティングのコメントがどこにも見当たらない) 生産ワイナリーはフェウド・ジルターリ。ココはイタリアやアメリカで圧倒的な人気を誇り、ヴェネト州にある、イタリアでも最大規模のワインメーカー「サンタ・マルゲリータ社」がシチリア州に所有するワイナリー。シチリア州はコチラ ワイナリーのシチリアの畑 このワインに使われている品種は、ご存じ国際品種のシャルドネとシチリア州原産の白ワイン用土着品種のインツォリア。インツォリア種 ちなみにインツツォリアという品種。シチリアの酒精強化ワイン・マルサラ酒(※1)にも使われ、フルーティーな香りと風味が特徴。トスカーナ州やカラブリア州でも栽培されていて、トスカーナ地方ではアンソニカとして知られている品種。脇役として使われることが多かった品種だけれどしばらく前からシチリアの生産者たちは、「この品種が白ワインに素晴らしい特徴を与える!」と注目。この品種単独でのリリースはもちろん、今やシチリアを代表する白ワインには、ブレンドされることの多いブドウなんです。 以下詳細●FEUDO ZIRTARI Inzoria Chardonnay (フェウド・ジルターリ インツォリア、シャルドネ) 収穫年:2011年 生産国:イタリア 格 付:IGT シチリア 生産者:フェウド・ジルターリ(サンタ・マルゲリータ社所有) 輸入元:コストコホールセールジャパン(株) 購入店:コストコ 購入価格:638円 アルコール:13% ブドウ品種:インツォリア、シャルドネ 色:輝きあるゴールドががったイエロー。 粘性~中。香り:洋ナシのコンポート、カリン、スターフルーツなどの黄色系果実や日本の長十郎梨。ミモザなどの黄色い小さな花、ミネラル、クルミの茶色い薄皮など。黄色い花と白~黄色系果実のフレッシュで明るい香り。通常のインツォリアだけのものより、ややコクのある雰囲気。味わい:サラリとした口あたり。ミディアムボディの辛口。香り同様、洋ナシや幸水梨のような、みずみずしくフレッシュな果実味。うっすらとグレープフルーツの皮のような苦みが心地よく、酸もさわやか。まさにフレッシュ&フルーティで、もぎたての果実を味わっているジューシィな印象。サラサラしすぎず、中身がある程度、密ながらもハツラツ感あり。リフレッシュしたい時に飲みたくなる味わい。 今回合わせは・・・確か銀ガレイを焼いたものとキャベツやきゅうりの浅漬けなど和食系。メモがないので、どの程度合ったのか忘れたけどある程度、淡白過ぎない白身魚(もしくは淡白な白身でもバターなどの油分を足して)の方が合う印象。 グレープフルーツとオリーブオイルでカルパッチョにした帆立も合いそう。 これもコストコならではお買い得価格。(他のショップでもインポーター(輸入業者)さん違いでこのワインを販売しているけれど他だと¥1000前後だから、お値段は3割ほど高め)あまり低過ぎない温度の方がこのワインの芳香性が引き立つので、10℃くらいがいいかな?冷蔵庫で冷やしてあるなら、飲む30分位前に出しておくとOK! ※1マルサラ酒~イタリア・シチリア州の酒精強化ワイン。ワインの発酵途中や発酵後に、ブランデーを加えてアルコール度数を上げ、樽熟成されて作られるワイン。熟成年数の違いや甘さ(1L当たりの残存糖分)の違いによって様々なタイプがあり、甘口、辛口の両方が作られてます。主に食後酒や肉料理のソースにも使われるワイン。 コレも冒頭の仲間ねそれ、ぬいぐるみだから足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月25日
コメント(8)
姉男の腱鞘炎とおぼしき手をご心配いただき、温かいコメント、アドバイスを下さった皆様、ありがとうございます。まだ痺れは取れないもののお陰様で、箸すら持てなかった手は生まれたばかりの小鹿が初めて立ったようなビックリするくらい汚い字が書ける程度には回復しました。 さて、うちわネタで申し訳ないですが・・・。今日はウチの甥っ子の誕生会で、妹一家のところにお祝いに。姉男たち3姉妹の各家族、おばあちゃんからと次々と甥っ子に繰り出されるプレゼントその中に、なんと!悪魔が入っているではないですか! きゃー違う違う、デーモン閣下のスッピンじゃなくてこっちこっち悪魔 これ、知る人ぞ知る、折り紙の悪魔。一枚の紙を切ることなく、折っただけで出来ているんです!5本の指も全部折って出来ている背中の羽もしっぽも 1枚の紙から この悪魔。折り紙作家の前川淳さんが考案したしたもの。前川さんは紙を折る前に、展開図から折り方を設計する技法を考えた方。この「悪魔」は前川さんの代表作で、折紙界の記念碑とも呼ばれているものなんです。 (ちなみに「悪魔」は、 1980年の『日経サイエンス』別冊附録に初掲載。 前川さんの折り紙作家としてのデビュー作。 その後、1982年出版の著書『ビバ!おりがみ』でも発表。(前川淳 「ビバ!おりがみ」より 作品「悪魔」) また、2007年に出版された『本格折り紙―入門から上級まで(日貿出版)』でも 掲載)【送料無料】本格折り紙 [ 前川淳 ] 著作権の関係上、姉男のブログでは展開図を掲載できないけれどどうしても見たい方は 前川氏の承認済み展開図を掲載しているサイトまでこの悪魔、(展開図を見ていただくと分かるように)展開図を見ても折るのに挫折する人が続出するシロモノ。折るだけでもスゴイ根気とセンスが必要・・・甥っ子に送られたものは、妹の旦那が折りました。しかも最初は3時間かかっていたものが、トレーニングを重ね、今では40分で一体、折れるそうな。(余談ですが、ウチのファミリーの間では 妹の旦那のことを「折り紙アーティスト SHIN(シン)」と呼ぶ) ちがうちがう、コレはタイガージェット・シン ほか、アーティトSHINの折った折り紙の一部。カブトムシその他、悪魔もう1体サイや亀、狼などなど詰め合わせ。 すごいぞ!SHIN!個展も近い!(うそ)・・・この悪魔を見て、一番興奮したのは甥っ子ではなくこのワインをガブガブ飲んでいた姉男なのでした。(ワインについては後日、アップ予定) 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月24日
コメント(6)
ちから・・・ \☆△■Ω※で力が出ない~/ 休日の今日は溜まっているワインコメント&ブログを一気にやっつけようと意気込んでいたんですが・・・今日は無理そうな予感。というのも・・・ 今朝、「おはよ~」と起きぬけに用を足しにお手洗いへ。パジャマを下ろそうとしたら 「アレ?」右手に違和感・・・。ちっ、力が入らないっ!「あれ~?寝てる時に横を向いて腕が下敷きになって、しびれたのかな~?」しばらくすると治るだろうとタカをくくっていたら、時間が経っても・・・治らないんです。手を開いたまま、手首から手の甲側に反らすこともできず、物をつかもうにも、親指、人差し指、中指までまったく力が入らない!字が書けない、箸も使えない、腕もしびれてる・・・。何コレ?一体どうなってるの?こんなの初めて。原因不明・・・。 あっ!考えに考えた挙句、ひとつだけ思い当たることと言えば・・・まさし2号・・・。 \呼んだ?/いや、さだまさしじゃ、ベタ過ぎるから 数日前のブログを読んでくださっている方は記憶の片隅にでもある(?)かと思いますが姉男は仕事の一環で、2週間ほど前、通称「まさし」という名のもやしたちを育てておりました。無事に育て上げ、夕食の晴れ舞台に上げたワケです。前回のまさし(前回のまさしについて詳しくはこちら) しかし、3日前からまさし2号が姉男家に登場!しかも、まさしたちは増員され、前回の1.5倍で今回 6ポット。コレ、6時間ごとに霧吹きで水をやるんですが水は1ポットにつき20スプレー。つまり、1回の水やりで20×6=120スプレー一日4回水やりだから120スプレー×4=480スプレー。 試しスプレーを入れると、1日500回のスプレーするため、親指と人指し指、中指を酷使している状態。 昨日はパソコンでキーボード打ちすぎ&マウスのクリックしすぎ感もありひょっとしてコレ、腱鞘炎? 痛みはなくてシビレだけ。力は入らないんだけど、指自体は動く・・・。腱鞘炎の症状を調べてみても痛みが主体のことが書いてあり何だかはっきりとしない・・・。 この中にお医者様はいらっしゃいませんか~いや、熱は出てないけど、そんな気分。 とりあえず、連休だから様子を見る・・・つもり。ただ、字が書けないのは困るな~。明日は札幌中心部で日ハムの優勝パレードがあるのに、見に行けないかも今日はワイン・・・やめておこう。 この人も腱鞘炎の可能性アリ足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月23日
コメント(6)
今回はみんな本気 はっ! 負けじと姉男も出るっ! じじじじじじじじじじじじじじじじじじじじ/今回 字が多いから覚悟してね\ 「どこのワインが好き?」と聞かれた時、「いろいろあるけど・・・」と言いながらも、実は姉男が密かに思い浮べているのが、フランス・ブルゴーニュのヴォルネイ村。その村がドコかというと、ブルゴーニュ地方の中心地、特級ワインを多く産出するコート・ドールの中。南北60km、26の生産村が連なるコート・ドールはさらに2つに分かれ、(北の「コート・ド・ニュイ地区」と南の「コート・ド・ボーヌ地区」)ヴォルネイ村があるのは「コート・ド・ボーヌ地区」。フランス(赤枠内がブルゴーニュ)上のブルゴーニュを拡大 南のボーヌ地区は北に比べ、白ワインも多く産出され、赤ワインはどちらかというと繊細なものも多いところ。 そんな中でのヴォルネイ村のワイン、AOC(原産地呼称)として「Volnay(ヴォルネイ)」を名乗れるのはピノ・ノワールで造られる赤ワインのみ。特級ワインこそないものの、柔らかなタンニンと控えめな酸のバランスがとっても良く、しなやかでエレガントよく「女性的でフィネスがある 」なんて表現されるんですがこのフィネスとは、繊細さ、優雅さ、上品さ、さらに血統の良さなどもある高貴なワインへの賛辞の言葉。 姉男は個人的に、ブルゴーニュを始めるならまずこの村のものから飲んだほうがいいと思っている、ハズレの少ない素敵な村。で今回(11/13)、チョイスしたのがコレ。 ■商品名:ヴォルネイ[1999]年・希少限定古酒・蔵出し・ドメーヌ・コヴァール元詰・AOCヴォルネイVolnay [1999] Domaine Cauvard AOC Volnay■レビュアー:姉男 ■レビュー内容生産者はボーヌにある小さなドメーヌ、コヴァール。もともとは17世紀(1681年)に「アロース・コルトン村」にて創業。現在のコヴィアール家の所有になってから3代目で家族経営の造り手。1974年からアンリ&ジャクリーヌ・コヴァール夫妻によって運営。2007年から長男のジュリアン氏が加わっています。ポマール、ヴォルネイ、コルトンなどに約17haの畑を所有し、リュット・レゾネ(減農薬)で栽培。フランス白ワインの女王とも言われる白ワイン、コルトン・シャルルマーニュもリリースしているドメーヌ。今回のワインはワイナリーのセラーで眠っていた蔵出しのものだから期待度大。料理に合わせるより、秋の夜長をじっくりワインと楽しみたい。そんな気分で、選んだコチラ。 色:透明感のあるやや濃いめのガーネット(グラスの底はようやく見える)。 粘性~上香り:干した柿や杏、プラムジャム、ミネラル、毛皮、シナモンやカルダモンのようなスパイス、腐葉土と白っぽい湿った土、、干し肉、梅干しの種など、複雑。派手な広がりはないものの、香りの奥に和三盆系のやわらかな甘さを予感させる、ほんのりした甘さの果実香と、はんなりした熟成香が一体となった香り。京都的な雅の雰囲気。ブルゴーニュグラスに移してやると、完熟イチゴの甘やかな香りも広がる。抜栓40分で、上質なラードを使った沖縄の「ちんすこう」のような、甘さと動物系の香りがとてもよく交わってるものに。 味わい:なめらかでしんなりした口あたり。ミディアムの辛口。甘味は感じるけれど、果実味一辺倒ではなくチェリーの落ち着いた風味と成熟した梅のうま味が混じるもの。しっとりと密で細かいタンニンは丸くて甘く、しなやかな酸により、再びうま味だけが残るじんわりとした味わい。弓なりにしなるような熟成したやわらかい味。上品なダシのきいたおすましや上質な和生菓子を食べている気分に似た印象。ボリュームが大きいわけではないけれど、じっくり、しみじみと飲みたくなる余韻の長めなワイン。 とりあえず、鴨の代わりに鴨オイルを使った鶏を調理したけれど、少し鴨の野性味が強過ぎて、ワインの邪魔にうずらやウサギあたりのもう少し淡白な方が合いそう。また、干し柿のソースをかけたチーズだけでも十分満足できそう。熟成のピークにさしかかっていて、コスパも良くオススメ。秋の夜長を楽しむためのワイン。 秋の夜長はこんな方の歌はどうでしょう? 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月20日
コメント(6)
予期せぬことはあるもの・・・ いやいや、こんな嬉しくないことじゃなくて甘くて幸せな予期せぬこと! 皆さんは北海道の東側にある小さな町に本格的なチョコレート工房があるのをご存知でしょうか? その名も「オホーツク・ショコラッティエ」。北海道の北見市に近い美幌(びほろ)という町にあり北海道・美幌町 おそらく、北海道在住者でも「知る人ぞ知る」という存在の小さな工房。「オホーツク・ショコラッティエ」のショコラたち保存料などは一切使わず、チョコレート職人が手づくりで地元のフルーツなどを使い、トリュフや美味しくて可愛いチョコを作っているところ。コチラのチョコレート工房のオリジナルが地元・美幌産のフルーツほおずきを使った「フルーツほおずき」のトリュフ フルーツほおずきとはヨーロッパ原産の食用ほおずきのこと。爽やかな甘さがあり、デザートやソースに使われている食材ですが実はモナコ王妃となったグレース・ケリーのお気に入りがホットチョコレートにつけたフルーツほおずき。 「オホーツク・ショコラッティエ」では地元・美幌町の農家がほとんど水を使わずに栽培した、特別に甘いフルーツほおずきを加熱して洋酒に漬けガナッシュとチョコで包んで素晴らしいトリュフを作っているんです! 画像はフルーツほおずきが2個、ワインのトリュフ、かぼちゃのトリュフ、スミレの花びらショコラの入った5個セット「オーロラの雫 クラシカル(¥1500)」 ほかにも きな粉やシルクロード・レーズンなどのトリュフが入ったセット「オーロラの雫(¥1000)」これだけでも、幸せな美味しさ。しかーし!ココまでは前置き。実は伝えたいのはここから・・・。他に、この時期だけの限定チョコがあるんです! 「もしもし姉男さんですか?」と、かかってきた電話。このチョコレート工房の代表のかたから...。(姉男は仕事でもお世話になったことがあり、 この工房の志の高さから、勝手に応援隊をシテマス)「この時期だけの、 フレッシュなフルーツほおずきのチョコがあるんですよ」「えっ!」 驚くのも無理のないこと。なぜなら、こちらの工房で使用するフルーツほおずきは水をほとんどやらず、無農薬で極限まで完熟させるため、扱いがとても大変。性質上、なっているうちからカビてしまったりすることもあり収穫後はすぐに劣化してくるため甘酸っぱいフレッシュさを失わない、フルーツほおずきが生で食べられる時期はせいぜい4~5日以内。 しかもフレッシュが出回るのは収穫時期の10月下旬から11月半ば位までの3週間ほど。まさに今しか食べられない!実はグレース・ケリーが好きだったのもこのフレッシュなフルーツほおずきとチョコの組み合わせ。で、送ってもらいました。作る時期も限られていて、日持ちもせず、全く商業ベースなものではない、このフレッシュなショコラ。1個¥200。ほおずきの爽やかさがとチョコの甘味がたまらない味!今週中にオーダーすれば、まだ間に合いそうなので興味のある方はぜひ(オーダー方法は文末で) ちなみに「オホーツク・ショコラッティエ」では他にも少量の砂糖だけで仕上げた、フルーツほおずきのコンフィチュール(¥1500)やハマナスの花びらのジュレ・コンフィチュール、虫歯になりにくいチョコ(オーロラの雫クール)やダイエット中でも食べられる「オーロラの雫ダイエット」などもあります。そのほか種類はいろいろあって、バレンタイン期間には可愛い期間限定セットなども登場!クオリティはもちろん高いレベル!北の町のショコラたち、ぜひ一度味わってみては? ●オホーツク・ショコラッティエお問い合わせはこちらのHPからメールでどうぞ。 ※1オーロラの雫クール~歯医者さんの監修で作られたチョコなので、虫歯にも安心 今日は字数制限のためオチ作れず…足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月19日
コメント(6)
北海道じゃ凍死するよ 突っ込みたいのはヤマヤマだけど、遅れているもんでスル―。 さて相変わらず、遅れているワインコメント。こちらは11/11に飲んだもの。マンガリッツァ豚のサラミに合わせてみようとやや果実味のあるボルドーをチョイス。(マンガリッツァ豚のサラミについては過去のブログ こちら ) CHATEAU MALESCASSE(シャトー・マレスカス)生産者はシャトー・マレスカス。ボルドー地方、メドック地区にある村、サン・ジュリアンとマルゴーの間に位置する隠れた銘譲地ラマルク村で1世紀以上の歴史を誇るシャトー。フランス ボルドー地方(赤枠)フランスのボルドー地方を拡大(ピンク色がメドック地区) 所有する37haの畑は最高級の小石質の丘の上にあり、川のほとりであるために 水はけの良い深い土質。ch.マレスカスの畑の土壌とブドウ畑のブドウは1970年に植え替えが行われ、ちょうど今、樹齢30~40年前後の成熟した頃。ワインは古典的でありながら現代的タッチも感じさせてくれる造り。ちなみに格付けはクリュ・ブルジョワ認証(※1)。以下詳細●Ch.MALESCASSE (シャトー・マレスカス) 収穫年:2009年 生産国:フランス(ボルドー地方) 格 付:AOC オー・メドック(クリュ・ブルジョワ) (元クリュ・ブルジョワ・シュペリュール) 生産者:シャトー・マレスカス 輸入元:コストコ ホールセールジャパン(株) 購入店:コストコ 購入価格:1638円 アルコール:13.5% ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー35%、 カベルネ・フラン10%(以上は畑の割合) (樽熟成18ヵ月、新樽35%) 色:落ち着きのある濃いガーネット・ルージュ。エッジから広めのグラデーション。 粘性~中の上、ややテリあり。香り:濃縮感のあるカシス、プラム、煙草、濡れ落ち葉、湿った土、丁子や黒コショウなどの少し甘苦系のスパイス、クマツヅラのような少し清涼感のあるハーブ、ミルクチョコレート、しおれた赤い花(ハイビスカス系)、キノコなど複雑。熟成感が出始めた香。樽からのトーストや煙のニュアンスも馴染み始めている。(抜栓1時間後、ボルドーグラスでは卵焼きや肉の風味が大きくなる)シトシト雨の降る濡れた秋の森のような、しっとりとした印象。 味:皮ごとすりつぶしたような、フレッシュでやや厚みのあるカシス。 甘くホンワカとしたフルーツケーキのようなメルローの果実味。 そこに、シナモン風味へと発展途上の茶色い茎系のニュアンスが混じる味わい。 タンニンはまだ少し乾いてギシリとした印象だが、程よい酸味とのバランス。辛口のミディアムに近いフルボディだけれど、細身でしなやかな筋肉質の細マッチョ系。味に空洞感はなく、ほどほどの濃さのある滑らかさが満足感あり。今飲んでも美味しいけれど、あと1年位寝かせると、もっと味わい深くなりそう。デイリーで飲むには余韻も長めで、十分飲みごたえもある味わい。 合わせたのはマンガリッツァ豚のサラミ。しつこくないサラリとしたマンガリッツァ豚の脂と塩味でワインはビターチョコレート風味にワインの甘さも膨らんで、ブルーチーズよりも相性よし。クセのない仔羊や赤みの多い和牛に合うのはもちろん、アナゴや甘さの少ない旨みタレ味の焼き鳥でもよさそう。このワイン、他のインポーター(輸入業者)さんからもリリースされているけれど、コストコで買う方が断然お得!ブドウができる前からコストコ側で買い取りの確約していたから、安く出せるんだそうな。いい年だし、あと数本買っておけばよかったかも。【今日のおまけ】シャトー・マレスカス畑で冒険しているロボットくん ※1クリュ・ブルジョワ認証~ボルドー(メドック地区)にはご存じ「ch.ラトゥール」「ch.ムートン...」「ch.マルゴー」などの超有名なワインを造るワイナリー始め、61のシャトーが第1級から第5級まで格付けされています。その他にボルドー・メドック地区には、かつて「クリュ・ブルジョワ」という上記以外の格付けがあり、247のシャトーが3つのクラスに分けられて格付けされていました。でも、いろいろもめ事があり、クリュ・ブルジョワの格付けは廃止。2008年からは検査で合格した優良ワインに「クリュ・ブルジョワ認証」が与えられることになり、コレは格付けではなく皆、横並び。ラベルに「CRU BOURGEOIS」と書いてあれば、この認証を受けた優良ワイン。詳細は姉男の過去のブログで オチ・・・弱い・・・やっぱりこのかただと、オチるのは支持率だけ?! 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月18日
コメント(4)
\ 国宝どこ? / ~ 「マンガリッツァ」と聞いて、「まんが喫茶がどうかした?」と思う方はネットカフェの会員証を1枚以上保有しているか、GEOのレンタル漫画の半額デーを覚えている方。 「ハイハイ、国宝ね」とピンとくる方は、かなりの豚通 そう、マンガリッツァとは豚。しかも2004年にハンガリーの国会によって「食べられる国宝」に認定された豚ちゃんです一見、羊のように毛がモコモコ。その姿から、羊毛豚「別名:ウーリーピッグ(毛に覆われた豚)」とも呼ばれ、-30℃の厳しい冬でも過ごすことができる豚。ハンガリー固有の希少品種だけど、最近はスペインのイベリコ豚とともにレストラン以外でも焼肉屋さんなどにも登場しているから食べたことがある方もいるかも ちなみにこの豚ちゃん、肥育方法も特徴が!自然環境の中で放牧され、トウモロコシ、ドングリ、カボチャ、テンサイ、小麦といった自然飼料だけを食べてのびのび育っているんです。実は姉男、イベリコ豚よりもコチラの方が臭みが少なくてコクもあり、脂溶けがいいので、好み今回はこの豚を使ったサラミを購入。 ■商品名:マンガリッツァ豚 サラミスライスパック 50g 【冷凍便・冷蔵可】【マラソン201211_食品】【RCP】■レビュアー:姉男 ■レビュー内容このサラミ。着色料、合成保存料などを一切含まず、2年かけて乾燥させたブナの木を燃やす煙で燻製された後、3ヶ月間熟成させたもの。「塩味が少しキツイかな」と思うくらい塩の味がしっかり付いているものの、噛んでいると、その奥にうま味がジワジワと感じられ、一見ギトギトしそうな脂もビックリするくらいサラサラ普通の豚よりも脂の融点が低いおかげで脂の多いサラミにもかかわらず、口の中をサラリと流れるように爽やか。しつこさは、全くなしフルボディのワインと合わせるとワインの風味と味わいがサラミの塩味で膨らみ、甘さが増すようにとっても相性もいい。(今回は赤、フランス・ボルドーのオー・メドックを)内容量は少ないけれど、常備してもいいなと思えるサラミ。食べる1時間前には冷蔵庫から出しておいたほうが脂が馴染んで美味しくいただけます \誰か~!その食い逃げ捕まえて~!/└( ̄◇ ̄;)┐=3=3=3 ~ 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月17日
コメント(6)
最近、コレちっくな体験しました・・・ 怖いから無視して寝ましたおや? 何だ? コレは? 普段は何気なく通る道に見慣れないものが、ズラズラと並んでいる! 何気なく通る道というのは札幌在住者ならお馴染みの札幌駅前通地下歩行空間、通称『チ・カ・ホ』。 昨年(2011年)3月にオープンした、地下鉄「札幌駅」から「大通」まで続く520mの地下歩行空間(※2)ですが、ココに『さっぽろアートステージ2012(※1)(※1)』の一環として11/10~現代アート作品がたくさん登場中。 冒頭のコレも立体造形作品(井上愛美さん作) コチラも木を使った立体造形作品(北海道・中札内村在住 鈴木隆さん作) それ以外にも、こんな立体作品たち・・・ などなど、上記の他にも写真、映像や音のインスタレーションも飾られ、地下歩行空間で楽しむことができます。 12/9まで、作品は展示されているので普段美術館やアートスペースでしか触れられない現代アートの作品たちに触れてみてはいかがかな?札幌限定で申し訳ないけど・・・ね。 ※1さっぽろアートステージ2012~11/10から12/9の期間、札幌市内各地で美術作品の展示、演劇、合唱、ストリートライブなどが行われるア ートイベント。 ※2地下歩行空間~本文でも説明済みの札幌駅前通地下歩行空間ですが、既存のポールタウン(地下鉄・大通駅~ススキノまでの地下歩行&商業空間)と合わせると、1.5kmほど!ココを通ると、JRまたは地下鉄札幌駅からススキノまで、一度も外に出ることなく地下を通って徒歩30分弱で行くことが可能。特にこれから雪の季節が続く札幌では、と~ってもありがたい存在。 この模様もアート?\ イー / 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月16日
コメント(4)
ボージョレー・ヌーヴォー? そこまでたどりつけません・・・ なんせ、遅れに遅れているワインコメント。先週の時点で1週間遅れが、イマ10日遅れ。コレ油断すると2年分たまります・・・。 うそじゃありません(姉男はワインを飲むと、必ずテイスティング・ノートをつけ、 一応の分類をして味を覚えるようにしています が過去に超多忙になった際、ノートだけをつけて満足していたら全く味を覚えてないばかりか、以前飲んだことも忘れ同じの何本も買っていて、2年間涙したことアリ) あわわ、あまり興味のない方にとってはどうでもいい事かもしれませんが・・・世界には飲みきれないほどの種類のワインがあるので、できれば全部を味わいつくしたい!と、なるべく毎日違うワインを飲むことがモットー。「これをリピしたい! 」と明確な意思がないままに同じのを買うと、自分内詐欺にあった思いがしてトッテモ悔しいのデス。ハイ さてさて、このワインは11/6に飲んだもの。これ、9月に楽天でレビューしたけれど、抜栓したので味のご報告。本来なら抜栓には早いが、何となく開けてしまったテラ・ノブレ・レゼルバ・ピノ・ノワール 2011姉男の行う、自分内キャンペーン「チリのピノ見直しキャンペーン」の一環で購入したもの。チリの真ん中より少し上に位置する、カサブランカ・ヴァレーで生産されたピノ・ノワール。生産者はテラ・ノブレ。1000円以下のお手軽シリーズ(ヴァラエタルシリーズ)の赤ワインや白ワインも作っている生産者。生産地や生産者の詳しい説明・画像は姉男の過去のブログでこちら 以下詳細●Terra Noble RESERVA Pinot Noir (テラ・ノブレ レゼルバ・ピノ・ノワール) 収穫年:2011年 生産国:チリ(アコンカグア地方) 格 付:D.O.カサブランカ・ヴァレー 生産者:テラ・ノブレ(Terra Noble) 輸入元:(株)飯田 購入店:うきうきワインの玉手箱 購入価格:1029円 アルコール:13.5% ブドウ品種:ピノ・ノワール85%、シラー15% (ステンレス熟成)コチラで買えますテラノブレ・レゼルバ・ピノ・ノワール[2011]年・D.O.カサブランカ・ヴァレー(ノン・オーク)(ピノ・ノワール85%、シラー15%)(V2359)Terra Noble Reserva Pinot Noir [2011] Valle de Casablanca色:輝きある紫がかったルビー。 粘性~中の上香り:チェリー、プラム、茶色い茎、煙、魚の焦げ、肉、ベーコン、丁子やカルダモン、黒コショウ系のスパイス、卵系のタンパク質、夏の草むらチェリーやプラムの甘やかな完熟果実中心で蒸れた草むらの香りと、薫香が絡む。ステンレス熟成のハズなのに、シラー種を混ぜているためか樽由来の焦げた香りが混じる不思議。味わい:フレッシュでやや凝縮感のあるブラックチェリー系の果実味。酸が太めで果実味にフレッシュさも加わり、ジャミーさはない。口あたりはなめらかだが、アルコールのホット感や焦げた板の風味も前面に出てきて、まだまだ馴染んでいない印象。タンニンはやわらか。3日目で、ようやくアルコール感と煙感がやわらぎ、果実味とのバランスがとれ、とても楽しめるものに。たった15%しか入っていないのに、かなりシラーの存在感も大きいしっかりめの味わい。ボディはミディアムアッパー、辛口で余韻ややあり。 コレに合わせたのはベーコンとピーマン、キャベツを甜麺醤で回鍋肉風にしたもの。全体に少し甘めの味付けがワインの酸味を引き立て、ベーコンの旨みがふくらむ味に。やはりワインと共通する薫香が好相性。他に合わせたホエー放牧豚のハンバーグはソースがフォンとケチャップ系の弱いものだったのでワインに負けたもう少し、力強い肉か炭火で焼いた感じがほしいところ。思っていた通り、あと1年くらい先か今開けるなら、3日目くらいが美味しい。ステンレス熟成だから、もう少し線の細さをイメージしていたら、笑顔が豪快な下町じゃじゃ馬娘、といった印象だった! 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月15日
コメント(6)
まさしのその後? いや、ちがうちがう!最近めっきりテレビに出ない、お笑い芸人の「くまだまさし」・・・じゃなくて、(リアルお面もイマ、品切れ中) 昨日(11/13)、ドナドナされた姉男が手塩にかけたもやしの「まさし」。(ドナドナされるまでの観察日記は こちら ナゼ、もやしがまさしかは こちら ) カワイイ奴だったのに・・・と一日泣き暮らしていたら(ウソ)チェックを終え、実は戻ってきました~!わーいわーい食べちゃいたいくらいカワイイ!と頬ずりし(ウソ)、まさしは夕食という晴れ舞台へ ジンギスカン風にラム肉とピーマンを脇役に従えてこんなんなりました まさしの雄姿をアップで見る? まさしも立派になったもんだよ。うぅっ、母さんはウレシイよ(美味しいよ?!)通常より少し長く栽培。もやしよりも双葉が多く出たのでドナドナ直前のまさしたち料理すると、野菜感がいっぱいで炒めてもシャクシャクと美味しい~! で、個人的つくれぽは、姉男のブログではおなじみ!仲よくしていただいている、お料理上手なブロガーりんりん2857さんのレシピ 「縞ホッケ一夜干しのカレー南蛮漬け」(りんりんさん作)前日に塩焼きにした縞ホッケを食べきれず、焼いたまま半身が冷蔵庫に残ってる・・・温めて、また同じものを食べるのも芸がないし・・・。 と思っているところで思い出したこの料理。ただ、レシピでは・ホッケ一夜干し切り身(大きめ)3枚使用 半身しかない、焼いてある・漬け込みタレにカレー粉小1(2gちょっと)使用 カレー風味が苦手な人間が約1名というハンデがあったため、りんりんさんには申し訳ないけどカレー粉は入れずに南蛮漬けにしました。 縞ホッケは焼いてあったため、片栗粉をつけて揚げる際、身がほぐれやすいんですが力づくでほぐれたものも片栗粉を混ぜて塊にし、カラリと揚げる。できたのは、コレ カレー粉を入れなくても、かなり美味しい!30分漬けこむだけでも十分味がしみて、いいお味。(姉男は、野菜の漬込み時間を短縮するため、 漬けダレに野菜を入れ、レンジで1分10秒加熱。 すると、玉ねぎの辛味が消え、野菜に味も滲みる。 その後、揚げたホッケを投入) ちょうど、残っていた赤ピーマンも消費できて、またまた、助けられちゃった!りんりんさんは夕食のメシヤ~♪じゃなかったメシア(救世主)リんりんさんの「縞ホッケ一夜干しのカレー南蛮漬け」レシピはこちら カレーを抜かした南蛮漬けのタレとしても私がいつもやっているレシピより美味しいですよ。タラの南蛮漬けより数倍美味しいかも?!ホッケを見直した~これに合わせたワインは・・・また後日!(ワインコメントたまってるから、1週間後か?!) あるメシアからの伝言 コレ守らずにこんな風にされた方がいます足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月14日
コメント(6)
まさしはどこ?姉男の大事なもやしクンのまさし あわわわわ、ちがう違う!正真正銘のもやしであるまさし! そうそう訳あって、姉男が育てているもやしの「まさし」達。(なぜ、もやしが「まさし」かは こちら)姉男のブログを読んでくださっている方にはご記憶に片隅にでもあるかと思いますが、その後、どうなっているかというと・・・3日目(60時間後)のまさし 同じく3日目(72時間後)のまさし 4日目(84時間後)のまさし まだまだいくよ 5日目(108時間後)のまさし根はこんな感じ根を抜かして高さを計ると、5~6cmほど。もう食べてもいいレベル。でも、実験のため1週間は育てることに。 6日目(126時間後)のまさしたち4種類比較しながら育てているけれど、育ち方がそれぞれ違う!平均5~6cmのポットもあれば、平均7~8cmのものもある。なかには10cm近く伸びているものも!栽培時は遮光のため、みずやり以外はダンボールをかぶせているけれど、結構、頭の部分が真っ白じゃなく赤くなるのね。 いよいよ最終日7日目(150時間後)のまさしたちもう、双葉も出てきて林のように茂るシゲル・・・。さて収穫・・・と思いきやこのまさしたちは明日、詳しいチェックを受けるためドナドナになる運命・・・。試しに4種類から数本、姉男が生で食味検査あら、味わいが違う!もちろん、漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使ってないので塩素の臭いは全くないんだけど、えぐみというか、苦みの度合いが違うんだな~。 最初の豆を浸けこむ段階で普通の水道水を使ったものが一番えぐみがあり、秘密の液体に浸けたものは、後味に甘みが漂う!自然のものって、環境で差が分かりやすくて素直なんだね~。ばいばいまさし ドナドナされたおじさん 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月13日
コメント(6)
大人になる儀式だね 注意この時期は早割トナカイに乗ったサンタが横行中気をつけましょう さて、遅れに遅れているワインコメント。こちらは11/4に飲んだもの。SOLAR de LIBANO CRIANZA 2008(ソラール・デ・リバノ クリアンサ) スペイン・リオハの赤ワインだけど、9月のワインフェアで見つけた新ネタ。 (詳細はこちら) ちなみにリオハはココ 生産者はカスティージョ・デ・サハサラ。カスティージョ・デ・サハサラは お城現当主はアルフォンソ・リバノ氏この方はスペイン最大のコカ・コーラボトラー社のCEO。1960年代後半、アルフォンソ・リバノ氏の父親がこのお城(カスティージョ・デ・サハサラ)を購入。城の中には樹齢100年前後の古いブドウの木とワイン造りのための木製の古い樽などの道具があり、自家消費のためにワイン醸造を開始。その後、1973年に城の庭園に新しいワイナリーを建設。 現在、約50haの畑を所有し自社栽培のブドウを使い、ワインを製造するボデガ(ワイナリー)。 ここで、ちょっと面倒くさい話を...。このDOC(原産地呼称)リオハの地区は土壌と高度により、3つの区に分けられていて 1.リオハ・アルタ (エブロ河の最上流) 2.リオハ・アラベサ (エブロ河北岸と中間あたり) 3.リオハ・バハ (エブロ河下流)同じリオハでもちょっとランクが違うんです。(1から順に上質)そのうち、1の リオハ・アルタ はコクと豊富な酸を持つ熟成向きで、最上級ラベルには書かれていませんがコチラのワインはリオハ・アルタのもの。さらに面倒な【スペインの原産地呼称】について 知りたい方はこちら以下詳細●SOLAR de LIBANO CRIANZA (ソラール・デ・リバノ クリアンサ※1) 収穫年:2008年 生産国:イタリア 格 付:DOC リオハ 生産者:カスティージョ・デ・サハサラ (Castillo de Sajazarra) 輸入元:(株)ソル・イ・ソンブラ 購入店:大丸札幌店(ワインフェア) 購入価格:2299円 アルコール:13.5% ブドウ品種:テンプラニーリョ97%、 グラシアノ2%、ガルナッチャ1%(フレンチとアメリカンオーク小樽で18ヶ月熟成、 その後3ヶ月大樽熟成、6ヶ月瓶熟成)(ノンフィルターワイン) 色:やや黒みがかったルージュ。エッジやや薄めの色合い。 粘性~中。テリあり。香り:ブラックベリー、プラム、プルーン、バニラ、牡丹のような赤い花、ハーブ、肉、鉄、ほんのりタバコ風味となめし皮。赤~黒系の甘い完熟果実香とバニラ香を中心に時間がたつと肉や皮の風味が混じる。バニラ香は通常のリオハに比べ、ややおとなしめ。(アメリカンオークとフレンチオークによる熟成のためと思われる)抜栓20分でチョコレート風味も。味わい:なめらかでツルンとした口あたり。ミディアムボディの辛口。フレッシュで完熟した果実の素直な甘味と穏やかなタンニン。細かい酸が口の中に徐々に広がり、心地の良い辛味がアクセント。単なるフルーティではない、一段深みのある味わい。もう少し寝かせると、枯葉系の味わいになる予感。 今回合わせは、焼き鳥(塩味)。鶏の脂分を合わせると、ワインはたちまちミルクチョコの風味に脂をサッと流しながら、ほんのり甘さも加えてくれるので他にも豚肉のローストやキノコのオイル焼きにもよさそう。「甘いチョコみたいな恋も好きだけど、そろそろビターな恋愛も分かり始めた・・・」。大人の階段をのぼっている青年のような赤ワイン。 ※1クリアンサ~スペイン独自の熟成区分のひとつ。 DOやDOCのワインには熟成年数に応じた下記4つの区分が表記される。(若飲み) ホーベン(シン・クリアンサ) クリアンサ レゼルヴァ グラン・レゼルヴァ(長期熟成)Crianza(クリアンサ)は赤ワインの場合、樽熟6か月(リオハは1年)+瓶熟の合わせ、最低24ヵ月以上の熟成が必要各熟成年数などの詳細は過去のブログで 大人の階段 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月12日
コメント(8)
\こわいよ、こわいよ~。ないと怖いよ~/ なにが? コレ きゃっ ちがうちがう、女子の場合、ソレあったほうがコワイから ・・・というわけで、ないとコワイくらい困るもの。ワインのおともに常備しているものは数あれど、コレは最近欠かしたことがないアテ 姉男の禁断症状を誘う逸品 ■商品名:ガローニ 18ヶ月熟成生ハム 切り落としブロック たっぷり500g!【冷凍便・冷蔵可】【マラソン201211_食品】【RCP】■レビュアー:姉男 ■レビュー内容何度も購入しているこのイタリア・ガローニ社、18ヵ月熟成の生ハム切り落としブロック。正規品の薄切りスライスと比べると脂や筋部分が少しなりとも多かったりするものの、何といっても500gたっぷり!正規品の5~6倍の量が入って、このお値段!自家消費用には全く文句ありません。厚切りステーキ状になっているので、自分で好きなようにカットできるのも魅力。家庭では薄切りにするのは難しくてもダイス上にカットして、そのまま噛みしめるのもお肉のうまみが感じられて満足できるし、細かくカットして、バゲットにのせたりパスタに煮込み料理のお出汁代わりにも・・・。料理にも使いやすいのが、ウレシイところ。送られるタイミングによって赤身や脂、筋の部分の比率が違うけれど、今のところ、常備していないと不安になるくらい常に在庫しているお気に入りのもの。 波平さんの「最近、ないと困る」もの 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月11日
コメント(4)
欲しいものは? 何か問題でも?\あんまりオチないね/・・・ ・・・今日は朝からバタバタ半身不随で車いす生活、入院中の義母のお誕生日だったので朝から料理の準備をし、お迎えに行って、自宅でお祝い。その後、再び病院に送り届け、夕方から久々にコストコでお買い物。札幌圏のコストコは4年前にオープンして、姉男も最初は舞い上がっていろいろ購入していたんですが最近はビシッと、とっても冷静。 だって、2~3人じゃ多すぎて食べきれないだもん。今日は大好きなラップロールも諦め、購入したのはガス入りミネラルウォーター2種(フランスのペリエとイタリアのサンペレグリノ)とワインにナッツ、ビーフジャーキー、ロティ(鶏の丸焼き)。 ペリエ500ml×24本¥1298 サンペレグリノ500ml×24本¥1168 ネットで買うのと同等かお得なラインワインは手軽な白を中心にコストコ独自輸入のものを7本ばかりまとめ買い。南アフリカ、フランス、イタリアなど。(飲んだらコメントします)ネットでもいろいろ買えるイマ、「ココでしか買えない!」ような欲しいものを探すのには、なかなか苦労しますね どこにもないセサミストリート【おまけ 今日のもやし】4日目もやしクンの詳細はこちら足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月10日
コメント(4)
誰にやられたの?/このかたに・・・\ ※再生されない場合は下のバー右の「You Tube」をクリックしてね …というわけで姉男、今 もやし 育ててます。「最近の物価高で満足に もやしすら買えない・・・」からではなく、一応、仕事の一環で実験中。とは言っても、もやし栽培なんて人生初の試みいろいろな方法があるものの、姉男家ではタッパーで栽培する方法を選択。まずは準備。道具を揃えるところから・・・。こんなの揃えました1.もやしを水に浸す容器2.もやし栽培容器3.デジタル温度&湿度計4.プロのもやし製造メーカーから分けてもらった緑豆その他、もやし消毒専用ざる等 このうち、もやしたちのお家になる、水はけのいい寝床(栽培容器)は手作り 薄手のタッパーの底に穴をあけ、園芸用の鉢底ネットをタッパーの大きさに切る。ネットを浮かせるため、ボール状の木を接着。(全て100均で購入したもの)もやしは栽培中、水に浸かったままだと呼吸ができなくなるので、この水はけのイイ寝床作りは重要。今回は実験なので雑菌をより防ぐため、各容器と器具は熱湯とエタノールで消毒済。 道具がそろったら、緑豆の下準備。今回はもやしメーカーの方から教わった方法で。1.緑豆を3分間水洗い (豆の汚れと雑菌を大まかに洗い流す)2.緑豆を80℃のお湯に3秒浸し、殺菌3.お湯で殺菌した後はお水につけてすぐに冷ますこの時、時間を正確に素早くやらないと豆が死んでしまうから、かなり慎重。4.今度は36℃のぬるま湯に6時間、浸けこみ詳しくは言えませんが、実はこの4の段階が実験の要。温度は変えないものの、4種類、お湯の内容を変えて浸けこみ。5.6時間経ったら、寝床容器に移し、 室温20℃くらいの暗所で、6時間ごとに霧吹きで水やり (これ、結構大変。わざわざ家に戻って水をやったりする) 通常、この季節の姉男家の温度は25℃前後、湿度60%ほどで、もやしクンたちには少々温度が高め。そこで、21℃に保てるお部屋に寝床を設置し、経過観察。 漬け込んだ水からあげて6時間、栽培開始から計12時間後変化なし 栽培開始から18時間後。豆の皮が割れて、根らしきものが顔を出してきた! そして、栽培開始から丸一日、24時間後。さらに皮が割れたものが多くなり、全体的に白っぽい部分が多くなってきた 30時間後(左)、一日半経過の36時間後(右) 根がまっすぐ下に伸びてきた!この頃になると、4種類の成長の違いもはっきりしてきたようで「なかなかカワイイぞ!このもやし野郎」ってな具合。あ~初めてのまさし(※1)栽培はおもしろいっ!もやしに合うワイン・・・考え中・・・。 ※1まさし~ずいぶん昔、『美味しんぼ』というグルメ漫画(原作:雁屋哲、作画:花咲アキラ)で、もやしっ子の「まさしくん」という男の子と、もやしを題材にした話が印象的で、それ以来、姉男家ではもやしのことを「まさし」と呼ぶことに。同様に、エノキ茸も語感から「アントニオ」と呼んでいます 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月08日
コメント(6)
「●●ちゃんが死んだんだって」。先週、身内の葬儀が終わった直後に受けた知らせ。この「●●ちゃん」とは2年前、訳あって里子に出した義父の可愛がっていた犬。厳格な義父に育てられただけあって、排尿・排便は決して家の中ではやらず、ほとんど吠えることのない、とてもクールな老犬のミニチュア・シュナウザー。楽しみは、日課である朝晩2回のお散歩。しかも時間に正確。このワンコを溺愛していた義父はもういないので、その知らせを受け、義父に代わり、最後まで可愛がってくれた里親にお礼とワンコに手を合わせに行ったのがこの間の日曜日(11/4)。 札幌から車で片道約3時間かけて行った某所。朝からしとしと降りが続き、時折ザーザーと激しい雨がうちつける、まるでコチラの気持を代弁するかのような暗い天候。それでも到着した時には雨も上がり、雲の向こう側が少し明るくなる位まで回復。しかしながら、肝心の里親は不在でワンコのお骨に手を合わせることが叶わず。がっかりしながらも、おそらくワンコが毎日散歩していたであろう周辺を痕跡を探すような想いで、少し散策。山と海に囲まれた豊かな自然の中で元気に駆け回る姿を想像し、心の中で手を合わせる・・・。ふっと何かに呼ばれたような気がして振り向いて空を見ると、こんな光景が・・・。どんよりと雲が覆いかぶさる暗い空に山から燃えるように昇る、虹。 ただ、 空のどこを探しても 他に出ている気配はなく、 虹はアーチ型ではない、 この一部分だけ。 ものの20秒くらいで、 静かに消えていく・・・。 その虹が出ていた時は気がつかなかったけれど、消えた後に冷静になって空を見ると、太陽も出ていず、どうにも虹の出る条件ではない。しばらくの間、周囲の空を見回していても虹が出たのは、あのほんの少しの間だけ。とても不思議な虹。 ・・・きっと、あの虹はメッセージ、空の彼方でワンコと義父が再会した知らせ、だったように思う。合掌。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月07日
コメント(6)
\ なにが? /家にこんなのいたら・・・ そりゃね・・・しくしく・・・相変わらず、ワインコメントのアップが遅れている姉男です。今回のワインも先月、10/24に飲んだもの。ちょっと珍しい国のワイン。Roncale di San Marino 2010(ロンカーレ・ディ・サンマリノ)どこかって?サンマリノ共和国。・・・と聞いても、なかなかピンとくる方は多くないハズ。ピピッときたアナタは1.切手オタク2.世界遺産オタク3.F1オタク4.イタリアオタクのどれかに当てはまるはず。サンマリノ共和国は上記の方たちの間では有名であろう国なんですが、その前に!皆さんご存知のブーツ形のイタリア半島にはイタリア以外にも2つの国があるのはご存知でしょうか?1つはイタリア・ローマ市内にあるキリスト教・カトリック教会の総本山として有名な世界最小の都市国家「バチカン市国」。バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂 で、もう一つがイタリアのエミリア・ロマーニャ州とマルケ州の間にある、世界最古の共和国、「サンマリノ共和国」 より分かりやすく拡大すると・・・小さな黄色いところ(ちなみにサンマリノが共和国として成立、 初代大統領が就任したのは何と西暦301年! 4世紀から続く世界最古の共和国)面積は61平方キロメートルで、ニューヨークのマンハッタン島とほぼ同じ広さ。国全体が高台にあり、アドリア海を眺望できる環境。人口は約3万6000人、公用語はイタリア語。珍しい切手が有名な国。2008年に世界遺産として正式に登録されたので、ご存知の方もいるかも。国の紋章と国旗 生産者は1979年に創業したコンソルツィオ・ヴィーニ・ティピテ・ディ・サンマリノ。500以上の畑と300人の構成員からなる協同組合形式の国営ワイナリー。ブドウ畑サンマリノ共和国唯一のI.O(原産地指定呼称)ワイン生産者だそう。 以下詳細●Roncale di San Marino (ロンカーレ・ディ・サンマリノ) 収穫年:2010年 生産国:サンマリノ共和国 格 付:I.O ロンカーレ・ディ・サンマリノ 生産者:コンソルツィオ・ヴィーニ・ティピテ・ディ・サンマリノ (CONSORZIO VINI TIPICI DI SAN MARINO ) 輸入元:モンテ物産(株) 購入店:札幌三越 購入価格:2310円 アルコール:12% ブドウ品種:リッボラ・ディ・サンマリノ、シャルドネ (リッボラ・ディ・サンマリノはサンマリノ共和国の土着品種。 イタリアの白ブドウ品種:リボッラ・ジャッラとの関係は不明) 色:ゴールドがかった元気なイエロー。 粘性~中の下。でもディスク厚め。香り:洋ナシ、アプリコット、ペリカンマンゴー、パッションフルーツなどの白~黄色系果実。レンギョウなどの黄色い花、白い土、ゆでた白いアスパラガス、若干のハーブ。黄色系果実の甘く、温かな香り中心。味わい:トロリとしたオイル状の口あたり。辛口でミディアムボディ。マンゴーのような、甘い黄色系果実の完熟した果実味。口の中でホワホワするよう。おだやかな酸が果実味を優しく包み、中心には柑橘類のワタのような、ほんのりした心地のいい苦みが貫く味わい。丁度、カッパ巻きでいえば、キュウリの部分が苦み、ご飯が果実味、海苔が酸味。これが絶妙なバランス調和し、ゆるゆるした味わいながら、全くダレない。口のどこにも引っかかることなく、ふわふわスルスル入る癒し系。 今回、合わせたのはビシソワーズベースの数種の野菜を使ったポタージュ。ジャガイモと生クリームのやわらかい味わいにピッタリ!タコカツにはタコの風味がふくらみ、相性良し。カニクリームコロッケだと、ワインの果実味と酸味が邪魔をしてタコカツほどは合わない印象。さらに一番良かったのは、かぼちゃサラダ!クリームチーズとゆで卵、キュウリを合わせたもの。ワインの味の質量と同等で、お互いを引き立て合う味わい! 秋冬にはピッタリのほんわか白ワイン。白でも、冷やし過ぎないで12℃くらいで、癒し系です。お父さんの癒し系 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月06日
コメント(2)
オクレすぎでしょ ハロウィン(10/31)に行なった、イタリア・シチリア州のDOCエトナの生産者「テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ」の畑違い比較ワイン会。 やっと、つづき・・・その2「ワイン編」。(その1こちら)おさらい●DOCエトナイタリア・シチリア島にある活火山、エトナ山のふもとに広がるDOC(統制原産地呼称)。標高900mまで及ぶ、イタリア国内でも珍しい高い場所にあるブドウ畑。赤の使用品種はネレッロ・マスカレーゼ。※DOCエトナについての詳細などは 姉男の過去のブログ1で ●「テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ」 バローロボーイズをプロデュースしたコンサルタント、 マルク・デ・グラツィア氏が2002年に設立したワイナリー。※詳しくは姉男の過去のブログ2で 「テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ」でリリースされるDOCエトナのワインは全部で6種類。今回は5種類を比較 赤ばかりだとナニなので、最初は泡。1.Murgo Brut Metodo Classico Rose 2007 (ルムゴ・ブリュット・メトード・クラシコ・ロゼ) 生産者は、ムルゴ。 イタリア・シチリア島の土着品種 「ネレッロ・マスカレ-ゼ種」から造られた 瓶内二次発酵のスプマンテ。 8月のワイン会ではこちらの白を味わい、 今回はロゼ。 さくらんぼ、酵母、焼き栗の皮、焼き芋、少し苦みのあるハーブなどの香り。 香ばしい香り、やわらかな酸ときれいなミネラル、 お芋のようなコクがあり、軽いお肉に合わせてもいい味。 そして、ここからが生産者「テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ」畑違い5連発2.Etna Rosso 2010(エトナ・ロッソ)まずは畑名のないスタンダード品。ラズベリー、フレッシュなイチゴなどの赤ベリー系、バニラ、セージや青草系のハーブ、ミネラル、白い石などの、華やかで甘酸っぱい香り。イチゴゼリーのようなツルンとした口あたりと爽やかな果実味。開けてすぐはミネラル豊富、酸が前面に出ていてまだちょっと硬めだったけれど、時間経過でバランス良くなり意外と若いうちからでも楽しめる味。 3.Etna Rosso Guardiola 2010(エトナ・ロッソ グアルディオーラ)もっとも標高の高い畑「グアルディオーラ」。樹齢40~50年のブドウ使用。※4つの単一畑の中ではみずみずしく、塩っぽいミネラルが特徴で細身な味わい。スタンダード品よりも広がりあるトーン高めの香り。少し煮詰めた赤ベリー系の香り中心に、乾いた土や茶系のスパイス。味わいはスタンダード品より少し重心が低く、葉巻、黒砂糖系の風味もあり、ミネラルが硬質な印象。 4.Etna Rosso Santo Spirito 2009 (エトナ・ロッソ サント スピリト)海抜700~750mにある畑「サント・スピリト」。※4つの畑のうち、最も早くから楽しめ、バランス良く繊細やはり煮詰めた赤ベリー系、塩っぽいミネラル、セージなどのハーブ、焼き青魚の香り。直後はアルコールの辛味が目立っていたものの(アルコール度数14%!)抜栓15分で明るいイチゴジャムの果実味とほんのり心地いい苦み、枯葉系の味わいが混ざり、1時間後には、シナモンを合わせたくなるバランスのいい味わいに。まとまり始めているけれど、あと2年位の熟成で、もっとよくなりそう。奥行きある酸とミネラルが印象的。今日の姉男のナンバーワン 5.Etna Rosso Feudo di Mezzo 2009(エトナ・ロッソ フェウード・ディ・メッツォ ~イル・クアドロ・デッレ・ローゼ~ )4つの畑の中では一番暑い畑。熟成はオーク樽(新樽25%)で18ヶ月間。ノンフィルター。果実の甘さよりも塩味のしっかりしたミネラル味。塩漬けにしたチェリーの雰囲気。土や肉の風味も。タンニンの幅が大きいけれど、引き際がキレイで渋みは口の中に残らない味。一番フルーティとのふれこみだったけれど、思ったよりフルーティさは感じられず、少し閉じ気味。でも複雑でボリューム感のある味わい。 6.Etna Rosso Calderara 2010(エトナ・ロッソ カルデラーラ)海抜650~700mにある畑「カルデラーラ」。平均樹齢40~50年。4つの単一畑の中では最もバランスが取れているということで、今回、一番楽しみにしていたけれど残念ながらブショネ(※1)ただ、ブショネでも完熟イチゴの風味は爆発的!どれよりも豊かな赤ベリー!今度は正常な状態のものを味わいたい!ワインをそろえてくれたKご夫妻、ありがとうございました! ※1ブショネ~コルクなどが原因で傷んだワイン。分かりやすいのは、水道のカルキのような臭い。お店や保存状態のせいではなく、100本に5本くらいの割合で運悪く発生。ただ、交換などはお店の裁量。絶対にブショネを認めない不誠実なところもアリ。料理には使えるので、ブショネだったら煮込み料理に! わが社のブチョウね 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月05日
コメント(4)
懐かしいね\ちょっと待った!はらたいらに500点/ ・・・本来ならば「テヌータ・テッレ・デッレ・ネレ比較ワイン会」の続きなんですがどうしても言わずにいられないのでここで、ひとつ。非常に不謹慎な話で恐縮です。注意!姉男ではありません 実は、昨日から今日にかけて身内に不幸があり、お通夜・告別式に出かけてきました。その告別式での出来事。身内だけの自宅葬だったので親族一同は今日の朝、そのお宅からマイクロバスで直接、火葬場へ行く段取り。ただ、姉男はマイクロバスではなく自宅から車で直接、火葬場に行ったんです。火葬場までは自宅から1時間ほどかかるから「時間に遅れたら大変!」ということで、大慌て。でも、急いだかいもあって無事にバスよりも姉男の方が早く着き、一同お別れも終り、あとは収骨を待つばかり。 ・・・1時間半ほど経過し、 「●●家の皆様、収骨の準備が整いましたので収骨室にご案内します」という係の方の声に促され、待合の席を立つと・・・なんだかやたら開放感がある・・・体の周り、やけに空気感がいっぱい・・・不思議に思って何気なく背中の方に手をやるとっ! 喪服の背中のファスナーが全開!止まっているのは首の後ろのホックだけ!げっ、背中がまるまるご開帳してるんですけど・・・ ファスナー上げようにも、すでに歩みは収骨室の直前。皆、神妙な面持ち・・・。一応、姉男の喪服はスカートとインナー、ジャケットという3ピース仕様で今回、ご開帳しているところはかろうじてジャケットで隠れている でも、ジャケットは短めなのでお辞儀をすると背中のご開帳はチラチラ見え隠れ・・・。 結局、最後まで直立、背中が見えないようにギクシャクした動き。別の意味で神妙な面持ちになり収骨を終えました。 別に服がきつくてハジけたわけでもなく、大慌てで、ファスナー上げてきたからちゃんとハマってなかったのかも・・・。 こんなヘンテコな秘密、人に言いたいけど、会場が会場だけに誰にも言えない・・・。終わってから相方にだけはこっそり打ち明けると・・・ このような仕打ちを受けました 内緒ですよ。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年11月02日
コメント(10)
\私のこの姿がハロウィンの仮装ですって?!/ / そうそう \ ・・・ いやいや、オカマの話じゃなくて、エトナの話。 8月に「エトナの会」というワイン会をやった仲間とまたまたイタリア・シチリア州のDOCエトナの話で、大盛り上がり。(DOCエトナはイタリア・シチリア島の活火山、エトナ山の麓に広がるDOC(統制原産地呼称)。標高900mまで及ぶ、イタリア国内でも珍しい高い場所にあるブドウ畑) ※さらに8月のワイン会「エトナの会」、 及びDOCエトナについての詳細は 姉男の過去のブログ1で 今度はDOCエトナの中でも、一人の生産者に注目。「テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ」バローロボーイズをプロデュースしたコンサルタント、 マルク・デ・グラツィア氏が 自ら畑を購入し2002年に設立したワイナリー。 (詳しくは姉男の過去のブログ2で ) ハロウィンの今日は、この生産者の畑違いワインの飲み比べでワイン会をやることに。 会場は前回のワイン会(エトナの会)同様、札幌の円山(まるやま)にある「おばんざい・おせんべい かまだ」。(お店の詳細は姉男の過去のブログ3で) まずはこの日のお料理。まずはつきだし(ほうれん草とえのきのおひたし、沖縄糸モズク・道産岩のりのもずく、生麩の黒ゴマ田楽味噌、道産アサリしぐれ、角煮、道産シシャモのあぶり、バターせんべい) この店お得意の手づくり手焼きせんべい(ハーブ、塩、胡椒、塩レモン、シナモン)マグロのお刺身(本当は海老のお刺身だったんだけど、 姉男は生の海老にアレルギーがあるため 替えてくれた。感謝)帆立のグリル(ホタテのダシで煮込んだ野菜添え) 道産シシャモの天ぷら、北海道・厚岸産カキのフライ さわらの西京みそ焼き カブとししとう添え 道産牛のステーキ手前の大きいのはニンニクのロースト!ごはんものはがごめ昆布のかかったご飯、ぶぶあられの味噌汁。デザートはハロウィンらしくかぼちゃのスイートポテト風、おばけは練りきり、抹茶 ヘルシーだし、美味しかったんだけど、ただ一つ残念なことが・・・前回の8月の時点ではおせんべい食べ放題だったんだけど、今回は「コースのお客様は1回限り」で食べ放題じゃなくなったこと色々な味のリクエストに応えてくれて楽しかったのに、残念~さてワイン会のワイン6本については、その2で!つづく・・・ いや、たぶんまた字数制限で引っ掛かるから ●おばんざい・おせんべい かまだ 住所:札幌市中央区南2条西25丁目1-31電話:011-616-0440営業時間:ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:30~24:00(L.O23:00 日~木) 17:30~25:00(L.O24:00 金・土)定休日:月曜 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月31日
コメント(8)
アップ遅いよ 寝坊してないけど、なかなかリアルタイムでブログアップができないワインコメント。遅れに遅れ、これは10/22に飲んだワイン。「バルベーラ・ダルバ ラ・クレスタ」(ロッケ・デイ・マンゾーニ)※画像は2007ですが、姉男は2006を生産者は「新世代バローロの旗手」、あるいは「モダンバローロの父」と言われるワイナリーロッケ・デイ・マンゾーニ。ワイナリー初代オーナーのヴァレンティーノ・ミリオリーニ氏はもともと一つ星レストランを経営。ヴァレンティーノ・ミリオリーニ氏1974年にイタリア・ピエモンテ州のモンフォルテ・ダルバにある1700年代から続く古いブドウ農園を買い取り、ワイナリーを設立。畑所有畑は、約50ヘクタール。東京ドーム9~10個分という広さ!ワイナリー地下の樽貯蔵庫優れた手腕の初代オーナーは、30年待たなくては飲めないと言われる、ピエモンテ州の地場品種ネッビオーロの新たな可能性を引き出すことに成功。(今でこそバローロを小樽熟成することは当たり前になったけれど、1970年代当時、あのアンジェロ・ガヤ※1でさえバルバレスコに使っていた程度)現在の運営はニ代目となる息子、ロドルフォ氏。自社の畑を徐々にビオディナミに切り替え出来上がったワインを飲み頃になるまで市場には出さず、完璧なコンディションに整えられたセラーで寝かせてから出荷。熟成樽は全てフレンチオークで、使うのは新樽のみ。「心を動かすワインを造りたい」と、ボトル熟成庫の建物は天井がドーム型をした大聖堂のよう。礼拝堂のような天井には、最後の審判を模した、バローロの歴史に関わる偉人の肖像画などが描かれた天井画。下から見た天井画床には大理石のモザイクでワイナリーの紋章また、熟成中のワインにはオペラを聴かせているんだとか。これは「ワインは生き物だと思っているので、ワインが受けた感動が、飲む人に伝わる」と考えられているからだそう。姉男は同ワイナリーのフラッグシップ・ワイン「ブリッコ・マンゾーニ」以来、この生産者のものは久しぶり! 以下詳細●BARBERA D'ALBA La Cresta (バルベーラ・ダルバ ラ・クレスタ) 収穫年:2006年 生産国:イタリア(ピエモンテ州) 格 付:DOP(DOC)バルベーラ・ダルバ 生産者:ロッケ・デイ・マンゾーニ(ROCCHE DEI MANZONI) 輸入元:岩田醸造(株) 購入店:大丸札幌店(春のワインフェア) 購入価格:3255円 アルコール:13.5% ブドウ品種:バルベーラ100% 色:黒みがかった落ち着いたガーネット。深く濃い色合い(グラスの底は見えない)エッジには多少の若さも残るもの。粘性~上香り:スミレ、ハイビスカス、しおれた真紅のバラ、ブルーベリー、チェリージャム、湿った黒い土や腐葉土。セージのような多少苦みあるスパイス、コーヒー、ソテーしたキノコやたまり醤油のニュアンスも。濃縮感ある黒系果実の香りと、鼻の奥まで抜けて広がるしおれた花のいい香り。熟成香も出てきており、秋深い夜の森の雰囲気。抜栓15分でラザニアのような、チーズと肉とトマトの入り混じった感じの料理系の香りも。また、抜栓25分経つと、熟成香がより増す。 味わい:なめらかな口あたり。辛口のほぼフルボディ。熱を加えたプルーンやプラム、ブルーベリーなどの、凝縮感はあるがベタつきのない落ち着いた果実味。(まったくしつこさがない)厚みのあるタンニンは一瞬乾き気味に口の粘膜を覆うが、すぐにしっとりとして引き際がキレイ。そのままビターチョコレートの風味に変化。豊富な酸は、突出することなく溶け込む。甘、辛、酸、ミネラル、全てが一体となって調和し、どっしりした風味ながらも華やかで、すぐに次を口に運びたくなる味わい。余韻が長く、上質なソファにゆったりと包まれ、音楽に酔っているような心地良さ。ブラインドでコレがバルベーラだとは、ちょっと分からないほど上質。単独でゆっくり飲みたいタイプの間違いないワイン。 合わせは青カビチーズだけでも十分!脂のしつこくない牛サーロインステーキ、野菜を多めにした牛の赤ワイン煮込みもよさそう。姉男が合わせたもの・・・牛しゃぶ。比較的相性はいいけれど、ベストの組み合わせを考えるなら、同じ牛でももう少し、コックリした上記のような料理のほうが良かったな。 ※1アンジェロ・ガヤ~「イタリアワインの帝王」とも称される、イタリア・ピエモンテ州のバルバレスコ村でワイナリーを経営する醸造家で、代々続くガヤ 家の当主。 バリック(225リットル前後のワイン用小樽)を導入してバニラ香を付加するなど、その大胆な新手法でイタリアワインの世界に新たな展開をもたらした。特にバローロに比べ知名度の低かったバルバレスコに尽力し、世界中に名をとどろかせた生産者。 あわわ・・・わかってますってば 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月29日
コメント(4)
\似てるけどチガウ/ いやいや、焼肉じゃなくレバ刺しの話。7月からレバ刺しが食べられなくなり、代わりに売れている「レバ刺しこんにゃく」。楽天でも、コチラのもの「マンナンレバー」 【セール】マンナンレバーこんにゃく50g 薄切り食べ切りタイプ【こんにゃくレバ刺し】【ハイス...価格:250円(税込、送料別)(製造:ハイスキー食品工業)やコチラのもの「レバ刺し好きも絶賛のこんにゃく」¥160(製造:株式会社ヨコオデイリーフーズ)が大人気だそうですが、どちらも原材料(※1)を見るとレバーなどは全く使われていないけれど技術や味付けを工夫し、「レバ刺し風」にしているよう。 ただ、レバー好きにとっては「どうしてもレバーの風味が足りずに、コンニャク感がつきまとう・・・」という声も。でも!今月、青森のこんにゃく製造会社「福島屋(※2)」が発売したばかりの「レバ刺しこんにゃく」は牛のレバーパウダーを配合した、見た目はもちろん、味もそのままのレバ刺し風!袋から出しちゃったので、中身はコレ塊だから、好きな厚さに切ることが可能。切ったらこんな感じ(ちょいと厚く切り過ぎたかな)ちなみに、牛レバーパウダーが10%配合されていてふわりとレバーの風味がし、ごま油と塩で食べると、全くの牛レバー刺しのよう!食感モチモチで、こんにゃく臭さは全く感じない味!いまのところ、業務用として発売され、200g¥1000というお値段だそうだけれど、レバ刺しがどうしても食べたい方には安全に食べられるので、いいかも?!姉男はいただきものだったんだけど、200gはかなり食べ応え!4人前くらいはあったかな~?一人でバクバク食べて、完食!ほかのおかずはほとんど食べれず、こんにゃくだけでお腹いっぱい!思いがけずのカロリーダウンになったかも ※1原材料~参考までに冒頭の2つの商品の原材料 「マンナンレバー(ハイスキー食品工業株式会社)」油、砂糖、みりん、こんにゃく精粉(国産)、還元水飴、白だし、食塩、魚醤、醸造酢、魚介エキス、ぶどう糖果糖液糖、昆布エキス、黒糖蜜、酵母エキス、加工澱粉、酸味料、トマト色素、イカスミ色素、調味料(有機酸等)、乳酸カルシウム、酸化防止剤(V.C)、アルコール、(原材料の一部に大豆、小麦、さば、イカを含む)「レバ刺し好きも絶賛のこんにゃく(株式会社ヨコオデイリーフーズ)」こんにゃく粉、イカスミパウダー、加工デンプン、水酸化カルシウム、着色料(酸化鉄) ※2福島屋~コンニャクを作り続けて100年近く経つ会社。日本テレビの番組『中井正広のブラックバラエティ』でも、「日本で一番最初に糸コンを結んだ」会社として紹介されたことも。 確かに食べちゃダメ 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月27日
コメント(8)
\ なぜかブログが2日遅れ、 / ワインコメントは1週間分たまっているんですけど どうしたらいいですか? \つまるな、つまるな。極意を授けよう/←神の声 しくしく・・・わかりました。サクッといきましょう、いつものワインコメント。これは10/19に飲んだもの。 セラーの奥で忘れ去られていた、可哀想な1本。確かコレは姉男が「イタリア・イヤー」をやっていた時のものだから、6年前の購入品。(イタリア・イヤーとは、2006年当時、姉男が行なっていた 「1年間はイタリアワインしか飲まない!」と決めた 自分内キャンペーン)「TINTILIA(ティンティリア)」(デューヴァ)イタリア・モリーゼ州を代表するワイン。赤いトコがモリーゼ州このワインのブドウ品種はイタリア・モリーゼ州で唯一の固有土着品種、ティンテリア。ティンティリア種スペイン原産の品種といわれ、平野での栽培が難しく、絶滅しかけたものでしたが最近の約20年で研究が行われ、注目される品種 スペイン原産だけに、「ティント=赤」が名前の由来で、イタリア語では「ティンティリア=染み」という意味があり ラベルはワインの染みの様なデザインとなっています。ラベル右下の 「染み」はモリーゼ州の形※染みは変わらないけど、2005年からラベルが若干変更生産者はデューヴァ。1940年代からブドウを栽培していたものの、ワインの生産を始めたのは2000年代に入ってから。ワイナリーとブドウ畑2001年から2004年まで醸造コンサルタントにルカ・ダットーマ氏を採用。氏のアドバイスでブドウ改植等を行なった事により品質が向上。結果、イタリア国内で注目を集める様になった新しいワイナリーなんです。ワイン貯蔵セラーも新しい 「ブドウの味を素直にワインに表現する」ためになるべく自然に任せた栽培を心がける生産者です。以下詳細●TINTILIA (ティンティリア) 収穫年:2004年 生産国:イタリア(モリーゼ州) 格 付:DOP(DOC)ティンティリア・デル・モリーゼ 生産者:デューヴァ(D'uva) 輸入元:ヴィントナーズ 購入店:さっぽろ東急百貨店(6年前のワインフェア) 購入価格:3465円 アルコール:13.5% ブドウ品種:ティンティリア100%(ステンレスタンク8ヶ月+瓶熟4ヶ月。 年産1万5000本) 色:深く濃い煉瓦色(黒に近く、グラスの底は見えない)。 粘性~上香り:ドライ杏、灰、枯れ木、石炭、焼きナスの皮などかなり枯れた香り。抜栓15分でドライイチゴ、タイムやセージなど苦みを伴ったスパイス。さらに15分経つと、ヨード、キノコ、干し肉の香りが出る。キャンティグラスに替えてやると、甘いブラックベリーの香りが引き立つようになる。購入当時(2006年)は爆発的な黒系果実の甘い凝縮香だったものがとても熟成され、眠りからゆっくりゆっくり覚めるように少しずつ香りがでてくる。味わい:なめらかな口あたり。フルボディの辛口。ドライ杏の弱い果実味に辛味が混じり、アニスやゴーヤを思わせる種子系の苦みが伴う。枯れて、薬草酒や紹興酒的な味わいになっているのでワイン単独で沢山は飲めないが、脂分の多いものとは相性が良さそう。キャンティグラスでは甘さもやや出て、バターの風味を生かす味わい。 合わせは、どうしても食べたくなったムサカ。(ちなみにムサカとは ギリシャやトルコ、エジプトなどでよく食べられる 野菜のオーブン料理。 姉男は牛ミートソースとホワイトソース、 なすとジャガイモの重ね焼きでギリシャ風に)ワインが少し枯れ気味なものの、思った通りコックリしたミートソースやナスの風味、バターの風味が引き立ち相性良しただ、2004年のモリーゼ州は良年だったとはいえ、ちょっと寝かせ過ぎて本来の味わいが消えかかっていてかわいそうなことをしちゃったな~1年前位がベストだったような気がする。 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月26日
コメント(2)
秋に食べたいのは? でも気をつけて! \着ぐるみに充満した・・・/ 注意:本文は上記の画像と関係ありません 「あ~何か、ねぎ味噌食べたい!」食いしん坊の姉男に、突然襲いかかる食べたい病。「ん~ねぎ焼き作って、 味噌味のタレ塗って炙り焼きにするか?」「いや、粉ものだとプチダイエットにも影響するな~・・・」ワインは散々飲むクセに、炭水化物にはつらく当たる姉男。 大昔の鈴木その子式ダイエット(※1)の後遺症がいまだに尾を引き、その反動からか(おにぎりは大好きなんだけど)、姉男家ではなるべく炭水化物を取らない方針。「どうしよ、どうしよ」なんて葛藤していたら、仲良くしていただいている、お料理上手なブロガー、 りんりん2857さん のタイムリーなレシピがっ!「ささみのネギ味噌ピカタ♪」(りんりんさん作)思えば冷凍庫には、そろそろ在庫処分しなければならない、ささみが・・・。 いやあ~、またまた凄いタイミング!で、作りましたコレ(姉男作)リんりんさんほどいい焼き色にならなかったものの、フワリとしたささみ、ほんのり甘いねぎ味噌と外側のチーズの利いた卵。ウマ~い! レシピでは「ささみ7本(小さめのもの)」となっていたけれど、姉男家には「大きめ4本」しかなかったので、レシピどおりの分量だと、ネギ味噌が余った・・・。で、余ったネギ味噌は、こうなりました。ラムシャブをした時の残りの薄切りラムが余っていたから、ネギ味噌下味として利用。30分ほどネギ味噌を絡ませておいて、ガーリックと少量の醤油を振りながら中火で炒めると立派な「ラムねぎ味噌」~!ラムと味噌を合わせたのは初めてだったけれど、これが イケルっ! ラムと味噌だけだと、ちょっとケンカしそうだけれど甘めのネギ味噌がラムのクセをマスキングしてくれ、日本酒のアテにもいいような、優しい味わい!コックリめの白ワインと一緒にいただきました~レパートリーも2つ増えて、大満足~!美味しかった! りんりんさん、ありがとっ!リんりんさんの「ささみのネギ味噌ピカタ♪」のレシピは ※鈴木その子式ダイエット~美白の女王(?)と言われ、顔が仮面のように真っ白だった、美容研究家&料理研究家の鈴木その子の提案したダイエット法。「やせたい人は食べなさい」という著書で、主食のご飯をキチンと食べ、副食は少なめ、油を抜くというダイエット法を提唱。姉男はこれで痩せずに、おかずへの思慕だけが蓄積されていきました・・・(涙)。余談ですが姉男、札幌の路上で一度、生前の鈴木その子さんとすれ違ったことがあるけれど、黒いマント姿に白い仮面のような顔を見て、想像以上の姿に怯えた記憶があります。指の隙間から見てね 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月25日
コメント(6)
\ ははははは~ / タイム イズ マネースピードは金なり~ ←孫社長 \なんもさ、北海道じゃ「時鮭」って鮭が高く売れるから/トキが金なりさ~時間が過ぎて、お金はたまらなくてもどんどんたまっていくのは、ワインのブログアップ・・・。うぅっ時間がないのにヘタなお絵かきしている場合じゃない・・・今日もサクッといきます、いつものワインコメント。コレは10/12に飲んだもの。札幌駅前のパトロールをすると、必ず立ち寄る「ビックカメラ」のお酒(ワイン)売り場。ソコで見つけたフランスの面白いピノ。「ピノ・ノワール」(エルヴェ・ケルラン)これはなんと!フランス・ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ地区にある村、ボーヌ近郊のヴァン・ド・ペイ規格IGP(※1)のブルゴーニュ産ピノ!通常はこのあたりだと格付け「AOCブルゴーニュ」を名乗れるんだけどわざわざ格下の地酒クラス「IGPサント・マリー・ラ・ブランシュ」でリリース。ちなみに場所はココ。赤枠がフランスの中のブルゴーニュさらにそのブルゴーニュの中のココ生産者はエルヴェ・ケルラン 19世紀後半からワイン造りに携わってきた家系の5代目で、ワイン貿易商を経て1990年代にワイナリーを設立。ボーヌから5kmの場所にあるサント・マリー・ラ・ブランシュの自社畑からとれる樹齢50年のこのピノ・ノワールのワインを生産。他にもネゴシアン(酒商)として、買いブドウから特級クラスのシャンベルタンやエシェゾー、シュヴァリエ・モンラッシェ、村名ムルソー、ボージョレーまでもリリースしています。ちなみに今年も「ハロー・キティ」ラベルのボージョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーが解禁日の11/15に発売される予定。ちなみに年末用に箱入りもアリ「手頃な高級品を造る」というのがケルランのコンセプトで、栽培コンサルタントは「アンリ・ジャイエの隣人」と紹介された、ヴォーヌ・ロマネの有名生産者、ジャン・イヴ・ビゾー!!「IGPサント・マリー・ラ・ブランシュ」のピノ・ノワールは年産わずか6500本のみ。栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)。 以下詳細●Pinot Noir (ピノ・ノワール) 収穫年:2009年 生産国:フランス(ブルゴーニュ) 格 付:IGPサント・マリー・ラ・ブランシュ 生産者:エルヴェ・ケルラン 輸入元:(株)モトックス 購入店:ビックカメラ札幌店 購入価格:1380円 アルコール:12.5% ブドウ品種:ピノ・ノワール100%(樹齢50年、10%はオーク樽で9ケ月熟成) 色:澄んだルビー。エッジやや色合い薄め。粘性~中の上香り:フレッシュなイチゴ、ラズベリーなどの赤ベリー系。ミネラル、乾き気味の土、醤油、肉、カツオ節、ほんのりナツメグっぽい甘苦いニュアンスのスパイス。こじんまりした、おとなしい果実香と塩や醤油っぽいミネラル香。カツオの刺身を醤油につけたような、食事を連想させる香り。ブルゴーニュグラスに移してやると、スパイシーさと果実香が膨らむ。味わい:ツルリとした口あたり。辛口でライトに近いミディアムボディ。フレッシュでチャーミングなラズベリーやアセロラの果実味。やや青茎のニュアンスも。酸は口の中に唾液をあふれさせるほど豊富でさわやか。穏やかなタンニン。線は細く、か弱いがダシの旨みある、甘酸っぱいピノらしい味。ブルゴーニュグラスだと酸味がやわらぎ、果実味がふくらむ。量産的でシャバシャバなピノではなく、思ったよりもきちんと旨薄方向に造られている印象。まだ、少し酸などがバラけている感じがあるので、半年くらい寝かせると馴染みそう。抜栓1時間でかなり開いたけれど、単独よりも食事を引き立てるワイン。 今回合わせたうちで良かったのはバターと醤油などで味付けした、セロリとベーコンの炒め物。セロリが素晴らしくいい香りに、ワインにも厚みが出て相性バッチリ!他にもうっすら醤油の風味をつけた鶏もも焼き、ダージリンティ風味のクリームチーズ、鴨とブロッコリーのパスタは比較的相性良し動物性の脂と旨み、醤油の風味が少しあった方が、ワインとの相性がいいみたい梅チーズつくねにも合いそう。この値段の割に、ボトルが厚くて重いものを使っているのにもビックリ!試しに寝かせてみたらどうなるか、やってみたくなるIGPクラスのピノ ※1IGP~もとのフランスワインの格付けのヴァン・ド・ペイ(地酒クラス)。2009年からのEUワイン共通市場制度により表記は「IGP」に。詳しくは姉男の過去のブログで。 邦衛ちゃん出たから、オチはけんちゃんに任せた 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月24日
コメント(6)
はっ 一句浮かんだ 「とりあえず探せばあるある」、姉男言ういや、ソレおおげさ。おべっか使ってもオゴれないから 今日は、東京のお客様、札幌のある会社の社長さんと食事。お二人とも食にはちょっとうるさい、ご年配の男性。静かなお店がお好みで、JRで札幌駅に到着予定。まぁ特に接待というワケではないので、あまりかしこまったお店でなくてもいい・・・ ・・・と、やって来たのがJR札幌駅から徒歩1分、札幌駅北口近くにある 「和伊屋ダイニング 楽空(RAKU)」 ココは和食とイタリアンをベースにした創作料理居酒屋 お店は中通りの路面店の二階建て。180席ある店内はカウンターあり、個室も豊富。ワイワイ気軽な宴会にも使えるし、静かな商談にも使えてとっても便利なトコロ。ススキノからは徒歩30分ほど離れているのでススキノに行く必要のない時にはよく利用するお店。でもっ!食いしん坊の姉男が、このお店に来る理由は何といっても料理!専門店ほどではないものの、ピザやパスタ、肉料理、デザートまでを含むイタリアンや刺身、焼鳥、焼き魚、ラーメンサラダなどの定番居酒屋メニュー、両方をリーズナブルなお値段で味わえるのが、ウレシイところ ちなみにこの日に食べたメニュー。中トロ タタキステーキ(¥1200)中身が分かりにくいから、もう1枚。 イベリコ豚のレア焼きわさび添え(¥1300)このお店の名物料理のひとつ。今日はちょっと脂多めかな。でも、このレア具合は甘味があって最高!お連れしたお二人も「これは美味しい!」と喜んでくださった品。 イベリコ豚舌のブレザート(¥1300)ブレザートが出てくる居酒屋なんて、滅多にない!(ちなみに、「ブレザート」とは北イタリア・ピエモンテ州の郷土料理。通常は牛肉を赤ワインに一晩漬け、焼きつけてから赤ワインとじっくり煮込むもの)下にはマッシュポテト、キノコとベーコンのソース。濃い色だけど、風味豊かでバゲットが欲しくなる。 これ、何かなぁ。画像があるけど、話と取り分けに忙しくて忘れちゃったな~ラムか何かのお肉 えっ?肉祭りじゃないかって?いえいえ、肉以外のお料理もアリ。王様の押寿司(¥900)このお店の名物メニューのひとつ。マグロ、いくらなどでちょっと豪華な押寿司。他にも画像はないけれど、エビガーリック風味、たこザンギ、豚のリエットなどなど・・・完全に姉男ペース ついでに、姉男ペースといえば、ワイン姉男がここを選ぶもうひとつの理由が、グラスワインの豊富さ。フランス、スペイン、イタリアの泡・白・赤が全部で15種類位。プライスゾーン別(¥480~800位かな)で選べるので、姉男のようなワイン飲んべぇにはたまらない!料理に合わせて、1種類ずつ違ったもの味わえるのが、ウレシイ!(もちろん、リーズナブルなボトルのワインリストもあり)。他にもお酒の種類はとっても豊富!通常、居酒屋に置かれるビールやサワーなどのほか、生果汁を使ったカクテル(¥500)(果汁やお酒も数種類から自分で選んで組み合わせできるもの)地酒や焼酎、梅酒も50種類以上!(青森の地酒、「田酒」もアリ)ホントに食いしん坊と飲んべぇには、たまらなくウレシイ美味しくて楽しいお店です。ワニ串なんて珍品もありますよ! ●和伊屋ダイニング 楽空~RAKU~ 住所:札幌市北区北7条西2丁目19 電話:011-700-1000 営業時間:月~金17:00~23:30(L.O.フード22:30ドリンク23:00) 土16:00~23:30(L.O.フード22:30ドリンク23:00) 定休日:日曜・祝日 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月23日
コメント(4)
その1からのつづき・・・ しくしく・・・また字数制限ではねられ2部構成になりました(その1は) おさらいその1では、北海道の山わさびについて北海道で一番美味しい山わさび瓶詰めを紹介。その瓶詰を恐るべき姿で製造しているオリオン食品工業(株)・・・このオリオン食品工業(株)の山わさびは楽天内のショップで購入可能 江別・高橋農場で栽培された山わさびを3種セット、地元では定番の味【北海道直送】山わさび 3...価格:2,520円(税込、送料別) ちなみにオリオン食品工業(株)で使用する原料の山わさびは札幌近郊、江別市の高橋農場で栽培されたもの。高橋農場では、収穫した山わさびを0~4℃の温度で保管。そうすることで、新鮮さが保たれるんだそう。 高橋農場では新鮮な生の山わさびを地方発送してくれます。江別市の特産品を扱うサイトから注文可能。 また、山わさびを使ったお菓子もあるので、ご紹介。じゃがいもを練りこんだ「おかき」の山わさび味 北海道産のじゃがいもを練りこんだ「おかき」を、北海道ではポピュラーな香辛料「山わさび」で...価格:380円(税込、送料別)山わさびの香りがして、ほんのり辛いおかき。北海道土産として新千歳空港などでは、かなり売れているもの。 興味のある方は、ぜひぜひ北海道の特産山わさび味わってみてください!・・・ひー!もうこんな時間 いやいや、今日はもう、つっこみとかできないから 参加中ぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月22日
コメント(5)
昨日の姉男のステーキのブログ(こちら)で山わさびを紹介したけれど、「山わさびって何」という疑問をお持ちのかたもいたので山わさびのご紹介! 山わさびって? 昔から北海道で親しまれている「山わさび」。寒さに強いアブラナ科の植物で、「わさび大根」なんて名前でも呼ばれます。・・・なんて言うより、学名:「ホースラディッシュ」和名:「西洋わさび」 といった方がピンと来るハズ。すりおろしたものがチューブ状で「ホースラディッシュ」として市販されているほか、通常のチューブ状わさびの原材料表示を見ると、「本わさび、西洋わさび・・・」なんて書いてあるのでもう何も知らなくても食べている、おなじみのものただし!日本の山わさび生産の9割は北海道!北海道の特産品「山わさび」は上記のようなチューブ状のものとはひと味もふた味も、いやいや全く違います!山わさび畑と花もともとは東ヨーロッパ一帯が原産地と言われてますが明治時代に食用として日本へ。その後、野生化し、北海道の山や田んぼの畦道などで自生していたものもあり、北海道では春の山菜として薬味用にすりおろして昔から食べられていたんです。 今では畑で栽培しているものも多く、春と秋が収穫時期。北海道の十勝や北見地方でも多く栽培されています。(北見はわさびメーカーの「金印」があるので、栽培は盛ん)根は長いもので30cmにもなり、すりおろすと白く、粘りのないシャープな辛さが特徴 本わさびとの違い本わさび冷涼な小川や沢など、水のきれいな場所に生える山わさび山の中、畑など土の中に生える ちなみにどちらのわさびも辛さの元は「シニグリン」という物質。「シニグリン」自体には辛さはないものの、すりおろして細胞を壊し、空気に触れさせると酵素の働きで違う物質(アリルイソチオシアネート)が発生し辛くなるんだそう。 ただ、辛さ自体は実は山わさびの方が上「新鮮なものを細かくすりおろして5分以内」という条件がつくけれど山わさびは本わさびの1.5倍ほどの辛さなんです!コレを食べると、もう病みつき!道産子は刺身はもちろん、イカソーメンにまぶして、すりおろしたものをホカホカご飯にのせて、ジンギスカンの薬味としても子供のころから食べている身近なものなんです。スーパーでも手軽に手に入るので、姉男もよく食べてます醤油漬けやみそ漬けになったものが瓶詰としても売られてますが、直接すりおろしたものよりは辛味がやや落ちるので、新鮮なものをすりおろしたほうが辛味が鮮烈でウマい!テレビでも「秘密のケンミンショー」や「とくダネ!」、関ジャニの番組などなど沢山のテレビ番組にも登場済みちなみに姉男は道内の山わさびの瓶詰めは全部食べましたがやはりここのが一番美味しい!札幌の総菜製造会社「オリオン食品工業(株)」の山わさびのビン詰めコチラの会社のすりおろし山わさびを瓶に詰める作業室はビックリな光景。スタッフの方々は全員、工業用の防毒マスクを着用!コレは山わさびの刺激が強過ぎて、目を開けていられないため。実は作業室には姉男もお邪魔したことありますがほんとマスクをつけない素の状態では3秒と目を開けていられない!涙が出るほどの目に痛い空気が充満してるんです!コレが買えるのは・・・字数制限ではねられたので、その2へつづく・・・参加中ぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月22日
コメント(4)
\もしもし、スタミナ切れ2名います/ 松岡修造 呼んでください 何となくスタミナ不足を感じる今日この頃・・・。こんな時は・・・ステーキをわしわし食べるに限る!ということで、購入したコレ ■商品名:【クルクル回るタイムセール】訳ありオーシャンブランドビーフ1ポンドステーキ【約450g】【脂多めのロットのため、半額でご提供!!】■レビュアー:姉男 ■レビュー内容1ポンド=約450gの牛ステーキ・・・。届いた瞬間にまず思うのが「やっぱりデカっ!」コチラは正規品に比べ、訳あり品なのでショップ曰く「脂多め」という ふれこみだったんですが、さほど多さは気にならず。(他の方の口コミでは4~5割が脂身という話も)ちなみに、届いたのはこんな感じ。10円玉と比較脂をカットすることなく、そのまま焼いても大丈夫なくらい。この牛のお肉。以前もブログとお買いものレビューで紹介した、ニュージーランドの「オーシャンビーフ」。(以前紹介したローストビーフは)「オーシャンビーフ」は、牛にストレスがかからない広大なニュージーランドの自然で肥育されたもの。出荷前の150日~180日の間は、小麦主体の飼料で肥育され、これにより、お肉に自然なサシが入り、甘味のある肉質になるビーフ。それを冷蔵で輸入し、1度だけ冷凍した「1フローズン」もの。ニュージーランド「オーシャンビーフ」ちなみにニュージーランドは官民をあげての食肉の安全管理体制を確立しているので「世界で最も厳しいとされる食品安全管理体制」がウリ。検疫などの安全対策もバッチリな国。氷水解凍後、軽く塩コショウ。25cmのフライパンからはみ出す勢いの大きさながら、強火で両面を焼きつけ、中~弱火で4~5分程度。あとはアルミホイルに包んで10分ほど。これで、中まで火が入りながらもキレイな濃いロゼのステーキの出来上がり!(ちなみに、こちらの部位はランプなので フライパンで焼きつけ、その後にオーブンで焼くと 肉の繊維が硬くなってしまうので注意!)焼きあがりちなみにお皿は直径30cm肉汁が閉じ込められ、とってもジューシィ!ところどころに筋はあるものの、脂身が甘くて軽い味わい。ボルドレーズソース(※1)でいただきましたが、もうひとつ!北海道の特産品の一つであるフレッシュ山わさびをすり、山わさび醤油でもあっさり味わえGood!北海道ではポピュラーな薬味、山わさび醤油漬けをごはんにのっけて食べたりもするつけあわせのジャガイモ(種類:レッド・アンデス)と玉ねぎ(種類:札幌黄※2)をハーブ焼きした野性的な風味ともピッタリ!脂身の多い部分が来ても、それなりにお買い得だけど、脂身が少ないものがくれば、超ラッキー!ものすごくお買い得!今回は脂身が少なめでラッキーだったな~。ギトギトじゃない赤身のウマいステーキは、わしわし食べられて、ワシ大満足! \ダジャレじゃねーか/※1ボルドレーズソース~エシャロットとニンニクをバターで炒めたところに、たっぷりの赤ワインを加えて煮詰め、そこに旨みの詰まったフォン・ド・ヴォーを合わせて更に煮詰めたソース。最後に塩コショウや少量のバターで味を調える。姉男は時間短縮とコクを出すため、赤ワインのほかにポルト酒も使用。※2札幌黄~日本で最初に栽培された玉ねぎ。幻の玉ねぎと言われ、イタリアの食の世界遺産にも登録されている玉ねぎ。現在、札幌で20戸ほどの農家が栽培。加熱すると、通常の玉ねぎより甘味が強いのが特徴。 参加中ぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月21日
コメント(8)
あほー~ううっ、まずい・・・ いやいや、スーパーマンの「S」が実はサドを表していたのに気づいたからじゃなく、ワインのブログアップがたまってた・・・ というわけで、サクッといきます。いつものワインコメント。これは確か10/9あたりに飲んだもの。カナール(鴨)のフォアグラに合わせようと熟成したフランスのAOC(原産地呼称)マディランをチョイス。Madiran Vieilles Vignes (マディラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ)(生産者はシャトー・ド・フィテール)ちなみにAOCマディラン(以下AOCは略します)とはこの地域(赤文字のところ)このマディランの地域、近くには鴨やフォアグラの産地があり、鴨のコンフィやフォアグラのポアレが伝統的な地方料理として食べられているんです。「土地のモノには同じ土地のワイン」。ワインを飲むうえで、コレはかなりの王道。 それからマディランのワインはタナという赤ワイン用品種を主に使用しているんですがコレがめちゃくちゃ濃い色で、若いうちは口の中の水分が全部なくなりそうなほどタンニンが豊富で「渋い」!タナ種そんな歯茎が逆立つほどのタンニンが、あら不思議最近の栽培技術の良さもあるけれど10年も熟成すると、タンニンもやわらかくバランスが取れ、とってもまろやかで美味十分熟成したものでもお値打ち価格なので、料理の美味しいフレンチのお店にはよく置かれています。牛などのお肉系には若いボルドーより、とっても良く合ってコスパがいいので、おススメ! ~さらに脱線しますがこのAOC(原産地呼称)マディラン。フランスのワイン法では赤だけがマディランと名乗れるんですが同じこの地区で白ワインを造ると「パシュラン・デュ・ヴィク・ビル」というAOCになります。同じ地区で造られているのに、ややこしいでしょ?でも、それだからソムリエ試験問題にはこういうトコ出やすかったりするの。いじわる問題とかで・・・。さて、以下詳細情報。●Madiran Vieilles Vignes (マディラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ) 収穫年:1998年 生産国:フランス(南西地方) 格 付:AOCマディラン 生産者:シャトー・ド・フィテール 輸入元:いろはわいん 購入店:さっぽろ東急百貨店(春のワインフェア) 購入価格:2415円 アルコール:12.5% ブドウ品種:タナ、カベルネ・ソーヴィニョン、 カベルネ・フラン、フェール・セルヴァドゥー(※1)色:濃い黒みがかったルージュガーネット。 粘性~上。香り:杏やプラムのジャム。葉巻、濡れ落ち葉、土、古樽のような乾いた板、エスプレッソ、ビターチョコレート、干し肉。キャラウェイシードやナツメグ、丁子の混じったような、少し清涼感も伴うスパイスのニュアンス。熟成したイイ香りの中に乾いた板が一枚入り、ちょっと邪魔いるような印象。味わい:なめらかな口当たり。ドライでフルボディ。果物の果実味よりも塩漬けした干しトマトのような、甘さはほとんど感じない味。ミネラルが先にくるほど豊富。タンニンは少し葉巻のような乾いたニュアンスがあるものの、こなれてしっとり。タンニンに続いてやってくる酸とともに、丁度、脂身の多い肉が食べたくなる味わい。アフターはやや酸が勝るけれど、干し肉やなめし皮の風味と、彼方にほんのり干し柿の風味も漂うもの。ピークからはやや下り坂だけれど、どっしりしていたワインの片鱗が残っていて、牛肉の食事と合わせたくなる、ねれた味。まさに、三國連太郎のようなワイン。合わせの赤身の多い和牛ステーキとフォアグラにはもちろんバッチリ合いました※1フェール・セルヴァドゥー~フランス・南西地方では昔から栽培されてきた赤ワイン用品種。(南西地方)ガイヤック地区ではブロコール、マディランではピナンクとも呼ばれるもの。 コチラもこなれたおじさん(下着が以前のフンドシから進化) 参加中ぽちぽちっとどぞお願いします
2012年10月20日
コメント(6)
全498件 (498件中 251-300件目)