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週末、つくばのお気に入りの寿司屋、蛇の目寿司に行ってきた。友人が仕事絡みのセミナーに参加するため、地元の栃木からつくばを訪れていた。セミナーは2日間にわたるため、宿を提供することに。そして仕事帰りの友人を労うべく、寿司を食べに行った。 蛇の目寿司は自宅から車ですぐの場所にある。小さな入り口からは想像できないほど奥行きがあり、個室も大小1部屋ずつある。土曜の夜は混雑するのだが、タイミングよく予約なしで小さな部屋へ案内された。個室は初めてだったが、柔らかい照明で、木のぬくもりが感じられる素敵なお部屋。 ここは夜でもリーズナブルに握り寿司セットをいただける。蛇の目寿司は2100円で、低価格ながら何と黄金に輝くウニと綺麗に霜の降ったトロが入っている。本日も2100円のセットを目的に来た。 早速寿司を注文し、友人はビールとおつまみを注文。おつまみはウニからすみ。ほろほろとした独特な食感と、ウニの風味がいい感じ。旨い!ほどよく酔いがまわったところで、最初の3貫がタイミングよく出てきた。左から鱧(ハモ)、トロ、赤貝。ここはスタートダッシュが相変わらずすごい。鱧は肉厚でふわふわ、淡白な味わいながら旨みがすごい。赤貝は歯ごたえがよい。そして極めつけはトロ!細やかな霜降りで、脂が甘い!そして、お皿にも注目。お気に入りのドラマ「おせん」でも紹介された、金継ぎを施されたお皿が使われていた。「金継ぎ」とは、割れた箇所を漆で接着し、その割れに沿って金を装飾していく修理方法のことで、お気に入りの焼き物をより美しくするための技術。偶然が織りなす割れや欠けを長所としてみるその発想が、なんともいい。 話は逸れたが、お次は大皿に2人前のお寿司が盛られて出てきた。季節の紫陽花も添えられ、烏賊、赤身、車海老、雲丹、煮穴子、しめ鯖、炙りトロが勢揃い。どれも本当に美味しいが、特に蛇の目寿司名物の煮穴子、炙りトロは絶品。トロはつい先ほど食べたばかりだが、全く別の味と食感。さっと炙っただけで、こんなにも脂の甘さとコクが引き出されるものなのか。もう、美味すぎて声も出ない。いつも美味しいと思っていたが、今日はいつもより格段に美味しい。 これで本当に2,100円でいいのか。大満足で会計へ。しかし、レジには想定外の値段が表示されている。あれ、ビール1杯とお通しってこんなにも取られるものなの???これ間違ってません?と女将に尋ねると、3150円の握りを注文されましたよ、と軽く切れ気味の答えが。間違えて下の段を指差していたらしい。 そりゃ美味しいはずですわ。まぁいつもの料金にたった1000円上乗せするだけで、これだけの感動が味わえるならば寧ろ安いかもしれない。http://www12.ocn.ne.jp/~jyanome/map.html
2008.06.16
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お久しぶりです。ほぼ2年年越しの更新。前回のスペイン旅行記、完結してないがおそらく打ち切られた模様。 最近、友人とのランチから飲み会まで幅広くレストラン検索をする機会が増えた。せっかくなので、美味しさは勿論お店の雰囲気からコストパフォーマンスまで率直に記録しておこうと思う。なんだか最近記憶力がめっきり低下したというのも一因である。 前置きはさておき、先日は神楽坂のカジュアルフレンチレストラン・ル・コキアージュへ行ってきた。http://r.gnavi.co.jp/a728900/ 神楽坂界隈は花街の風情に加えフランス機関の多さから、外国の方々が多く訪れる中々のグルメスポット。中でもフレンチレストランが多く、ランチならば千円台でお手ごろに頂ける。ランチはサラダ・フランスのそば粉で作られた食事クレープであるガレット・デザートクレープ・ドリンクがついて1500円。それぞれ数種類から選べ、私はキノコのガレットと、ヘーゼルナッツチョコクリームのクレープ、シードルを選択。シードルはガレットとともに飲まれるフランスのスパークリングワイン。林檎から作られる、香りのよいお酒。 外側がパリパリならもっとよかったが、それなりに美味しかった。目玉焼きに火が通り過ぎだったような。キッシュの方が美味しそうだった。同じく神楽坂にあるガレットの有名店ル・ブルターニュのほうが自分としては好みだ。コストパフォーマンスとしては、コキヤージュの方が上だが。 クレープといえば、去年母親と行ったカナダ旅行で訪れた、トロントのフレンチクレープのお店が絶品だった。ル・パピヨンというそのお店はフランス系カナダ人客で賑わう地元の人気店。http://www.bitslounge.com/a01_food/2003/1105_lepa.html混んでいたのでカウンターに案内されたが、フランス系イケメン店員に目の前でサーブされ、2人で目がハートになっていた。また行ってみたいが、気軽に行ける距離ではないな・・・
2008.06.08
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バレンシアは地中海性気候の温暖な地域で、オレンジの栽培で有名。また、パエリアの本場で、稲作も盛ん。スペイン第三の都会でもあります。 私たちはスペイン三大祭の一つのとして有名な火祭り、ラス・ファジャスの期間に当たりました。マリアの夫、サン・ホセ(大工出身)の記念日に、大工達が木材を集めて焚火をしたことが起源といわれ、様々な張り子の人形が街のあちこちに飾り付けられ、三月19日の最終日には一斉に人形に火が付けられるそうです。 残念ながら私たちが訪れたのはまだ祭の初期だったので、人形はそれほど多くはありませんでした。トップの写真はカテドラルのある広場に作られていた人形です。中心地にあるだけあって、さすがに大きい!骨組みが多いので未完成なのでしょう。 グラナダからバレンシアまではバスで約6時間。その日は七時半の出発だったため、ボックスの朝食となりました。しかし、バスに乗り込む前に手渡されたのは小さなパン1個のみ。さすが元修道院のホテル。コンチネンタルブレックファストと言って、ヨーロッパ内陸、特に田舎ではパンとコーヒーの朝食がごく一般的で、いわゆる朝食ブュッフェはアメリカンブレックファストと言うそうです。 当然私たちには足りない。バレンシアへは、空腹と戦いながらの道程となりました。あまりの空腹に、隣に座っていた友人が意味不明な行動に出るという非常事態にも発展。あゎゎ・・・。 三時近くにやっと昼食。今回は唯一のツアー全体での食事です。メインにバレンシア風パエリア。前菜にパンコントマテ、イカの煮込み。そしてデザート。 パエリアは40人分一気に大きな鍋で作られ、パフォーマンスとして、出来立てを見せてもらうことが出来ました。 バレンシア風はお米、インゲンマメ、サヤエンドウ、鶏肉をオリーブオイルとサフランで炊き上げたもの。ヨーロッパでは米は芋や豆と同じ扱いで、パエリアはおかずに分類されるそうです。 ツアーで付いてくる食事は量が多く、味もイマイチなのが通説ですが(三年前のイタリア旅行は悲しかった…) ここのパエリアは鶏肉もジューシーで味付けも良かったです。 パンコントマテとはスライスしたパンにトマトソースを塗ったもの。自分で好きなだけ乗せられます。 タパス(前菜)のイカの煮込みも美味しかったです。日本のイカの煮物と似た感じなので、日本人の好きな味だと思います。 この日初めてツアー参加者全員での食事だったのですが、皆さん小食なのね・・・。ずっと三人でいたのでこのとき初めて自分たちのスタンダードがちょっとずれていることを実感。皆さんパエリアを食べきるのが辛そうだったのですが、そんな大変ですかねぇ・・。 ちなみに名誉のために注釈を付け加えますが、今まで旅行記で公開してきた料理は1つを三人でシェアしています。食べること大好きの私達もスペインスタンダードにはさすがに届きませんでしたね。 デザートは何かな~?とワクワクしながら待っていると、大きなお皿とナイフとフォークが恭しく準備されています。あらら、もしかしてケーキ??と期待していたら、山積みのバレンシアオレンジが、どーん。 あ、そういうことですか。 しかし、食べてみてバレンシアオレンジの柔らかさとジューシーな甘さに感激。やっぱり地元の名物は最高ね。 お腹を満たした後は、バレンシアの中心、カテドラルのあるレイナ広場で記念写真。そこにあったなまめかしい銅像に大ウケ。 また、広場奥のカテドラルのドーム状の天上には大きな天使達の絵画が描かれています。それがあまりに立体的で、今にも天使たちが舞い降りてきそうな迫力に感動でした。残念ながら撮影禁止なうえ、実際に自分の目で観てみないとその立体感が伝わらないので、バレンシアを訪れた際には是非観てみてください。 バレンシアのホテルがエル・コルテ・イングレス(ジャスコのような大型ショッピングセンター)の近くだったので、スペイン産スパークリングワイン・カヴァ等食品類のお土産を物色。 また、昼食が遅く重かったので秤売りのデリでタパスを数種類、サングリアとプチデザートを購入し、ホテルの部屋で軽い夕食をとりました。スーパーのタパスとはいえ、侮れない美味しさで、あっという間にたいらげてしまいました。サングリアは甘い果汁入りワインで飲みやすいのですが、少量でも結構こたえました。少しアルコールが入ったおかげで、おしゃべりもヒートアップしましたけどね。
2006.03.29
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ミハスからバスで約二時間、この旅のハイライトともいえる、グラナダのアルハンブラ宮殿を見学してきました。 世界遺産にも登録されるアルハンブラ宮殿は、イベリア半島最期のイスラム王国の宮殿で、レコンキスタ後もキリスト教徒の王達に愛されたほど幻想的な美しさを誇っています。最盛期には、アルハンブラ城内に2000人以上の人々が暮らし、市場、モスク、住宅街が整備されていたそうです。中でも王宮は、外見は無骨ですが、中に入れば計算し尽くされた美しいモザイクや寄せ木細工、タイルなどで緻密な装飾がなされ、千夜一夜の世界へと誘います。 タイルの色はアラブ人にとって重要な4つの色が主に使われています。赤はパッション、緑はオアシス、青はお守り、黄色はお金(権力)を表しているそうです。パッションと言うのがスペインらしくていいですよね。 こちらは水との調和が美しい、アラヤネスの中庭。タージマハルはこれからインスピレーションを得て造られたそうです。アルハンブラ宮殿の完成が14世紀半ばなので、タージマハルよりずいぶんと昔の建物なんですね。 こちらはライオンの中庭と呼ばれる王族のための空間。ライオンの口からは水が出てきて、それぞれのライオンの口の高さの違いによって、出てくる時間が異なっていたそうです。簡単な水時計の役割を果たしていたみたいです。 その昔、ナスル宮殿の王の間では毎夜、酒池肉林の宴が催されていたとか。全く、羨ましいですね。 また、宮殿から20分ほど歩くと、ヘネラリフェという、夏の離宮があります。不思議の国のアリスに出てきそうな迷路のような庭園や、いくつもの噴水のある細長い池を花々が囲んだ中庭があり、これまたおとぎの国に迷い込んでしまったような気分にひたれました。中庭に大きな死木があり、それを撫でるとまたグラナダに戻って来ることが出来るそうです。勿論、私もがっしりとしがみついてきました。 その日のホテルは、修道院を改築したという趣のあるホテルでした。建物自体は古いですが、中は改装されてとてもきれいで設備も調っています。部屋も素朴でかわいらしかったです。 ここで、スペイン豆知識。 スペインには中世の城、貴族の館、修道院など歴史的建物を改築した国営のホテル、パラドールがあります。比較的リーズナブルな料金で、まるで王侯貴族のような気分に浸れる宿泊施設なんです。私たちは修道院だったので比較的質素でしたが、今度スペインを訪れる機会があれば、是非泊まってみたいです。また、レストランも一流で、それだけの利用も可能らしいですよ。 その日は日曜だったので、レストランも探すのも大変だったのですが、たまたまホテルの近くのイタリアンレストランをみつけ、パスタとカタルーニャ地方のデザート、クレマ・カタラナをいただきました。 カスタードクリームにグラニュー糖をかけてバーナーで焦げ目を付けたもので、クレームブリュレのような感じ。しかし、大きさは倍以上。大腹の空いていた私たちを満たしてくれました。
2006.03.28
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本日のスケジュールはゆったり目。11時までリゾートホテルでゆっくり出来ました。↓この写真は豪華角部屋から見える夕暮れの景色です。うっとり・・・。 遅目の朝食を済ませ、コスタ・デル・ソルにある街、ミハスへ。 スペイン南部のアンダルシア地方が地中海と接する地域、約300kmにわたる海岸線がコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)という世界有数のリゾート地域です。アンダルシア特有の白い壁と赤い煉瓦屋根の家々が、青空に映えています。三月半ばだというのに、その日は28度という真夏日。日傘が欲しいくらいの日差しでした。 地中海を臨む絶好のロケーションに日本人スタッフの居るアマポーラというアクセサリーショップがあります。アマポーラとは花の名前で、そのお店では可愛らしい押し花をモチーフにしたアクセサリーや、写真のようなキラキラしたラメの入ったアクセサリー類が売られています。↓母に蝶の形のブローチを買いました。 ランチは崖の上に建ち、テラスで地中海を眺めながら食事が出来るLa alcazaaa(ラ・アルカサバ)にて。トップ写真はお店のテラスです。景色が良く、食事も美味しいので、テラス席や窓際の席は予約でいっぱい。 最初はテラス席に案内してもらったのですが、あまりの日差しと暑さで、屋内へ移動…。 ガスパチョとスペインオムレツミハス風、大きな海老のグリル、そしてミックスサラダを注文。 ガスパチョはテーブルで好きな刻み野菜をトッピングしてくれます。 私はトマト、タマネギ、キュウリをたっぷりと入れてもらいました。コルドバではガスパチョにパンを溶かし込んだサルモレホを食べましたが、普通のガスパチョはさらっとしていて、刻んだ野菜の歯ごたえがよく酸味もほどよく、とってもさわやかな味です。スープですが、サラダに分類してもいいくらい、野菜をたっぷりといただけます。 そして、大きな海老のグリルも最高に美味しかった! 塩茹でして、レモンを絞っていただくという、とてもシンプルな味付けなのですが、素材のよさを最大に引き出している感じです。味噌もたっぷり入っていて、ぷりっぷりの身をそれに絡めるだけで最高のソースになってしまいます。 付け合わせのサラダも、塩とオリーブオイルとビネガーのシンプルなものですが、濃過ぎず、絶妙な味付けなんです。青いガラス製のお皿もきれい。 もちろん、スペインオムレツも美味しかったですよ。ジャガイモ、青菜、ハムという、シンプルな具ですが、お店や地域によって少しずつ味付けも異なり、それぞれに美味しいです。 会計時に、ベリー風味の濃厚なカクテルと小さなチョコレートをもらいました。こちらも美味しかった!デザートがわりになってしまいました。 これだけ食べて、一人14ユーロ(チップ込み)ですから、大満足。 ↓知人に似たローマの真実の口まがいのオブジェも発見。 ミハスはゆったりとした時間が流れ、のんびりとした街でした。世界中の人々がバカンスに訪れるのもうなずけました。 リゾート気分を満喫した後はスペイン旅行のハイライト、アルハンブラ宮殿へ。こちらは次回。
2006.03.25
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三日目はセビーリャ自由散策。セビーリャはレコンキスタ以前のイスラム建築と以降のキリスト教徒によるヨーロッパ建築(バロックやゴシックもごちゃまぜ)が、不思議なほど溶け合った、エキゾチックな街です。 写真のカテドラルはローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模を誇り、コルドバのメスキータ同様、モスクの跡地に建設されたもの。 元々はモスクのミナレット(塔)だったヒラルダの塔は、街のどこからでも見られる、セビーリャのシンボルです。 開場前の10時前に入ったので、運よくミサと聖歌隊のコーラスに偶然遭遇することが出来ました。私たちは無宗教なのですが、日々の煩悩を悔い改めようと思うくらい、感動的なシーンでした。 開場後、ヒラルダの塔に登ってみました。眺めは最高です。けっこう高い塔なのですがエレベーターがないので自力で登りました。次の日は筋肉痛・・・。 塔の上から取った写真がこちらです↓ また、カテドラルの隣のアルカサルは、イスラム時代の城をレコンキスタ後にキリスト教徒の王達が改築したもので、ブルーの鮮やかなタイルが印象的な、エキゾチックなお城。美しい庭園には、外国さんの珍しい草木が植えられており、椰子の木があるかと思えば、針葉樹や梅の木もありました。まるで異国のお姫様になったような気分で、テンションも上がり気味(笑)。 ここで、海外得する豆知識。 旅行先へ国際学生証、または英語表記入り学生証を持っていくべし! 美術館や建物の見学料って意外とばかにならないもの。でも、学割ならばかなりお得です。正規の半額以下になることもしばしば、アルカサルなどはタダで入れます。EU圏のみならず、エジプトやアメリカでも通用するようです。特に日本人は若く見られがちなので、これは絶対使えます。国際学生証はパスポートよりも使えるという噂も。 セビーリャのバルでシーフードスープの軽食をとりました。ブイヤーベースのような感じでしょうか?(実際食べたことないので分かりませんが)とにかく貝やイカなど海の幸のエキスが濃厚でとっても美味しかったです。どこで食べてもハズレがないって本当ですね。 その後、バスで近代闘牛の発祥の地、ロンダへ。 現在、闘牛場は博物館となっています。また、もう一つのロンダの特徴は、グアダレビン川が刻んだ深い峡谷によって、街が外界と隔てられているということです。ヌエボ橋の下はゆうに100mはある絶壁となっており、谷の向こうには遥か彼方まで原野が続く絶景が見られます。短時間でしたが、小さな街なので十分雰囲気を満喫できました。 もう目がくらむほどの絶壁です! その後、世界中の憧れのリゾート地、コスタ・デル・ソル近郊のリゾートホテルへ。こちらは何と、角部屋の1番いい部屋に当たったので、またまた大興奮!次の日は出発が遅目だったので、深夜まで話に花を咲かせました。
2006.03.25
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二日目はドン・キホーテの故郷、ラ・マンチャにて白い風車郡を見学。ドン・キホーテが風車を巨人ブレアリオと見間違え、突進したという有名な観光地です。ラ・マンチャとはアラビア語で乾燥した土地を意味するそうで、赤土の大地が広がっていました。 普通は風車内は見学出来ないのですが、バスの運転手さんの計らいで、お土産屋を営む風車小屋を見学。ご主人がとても陽気な人で、別れ際にバスに向かって投げキッスをしてました。 ラ・マンチャからバスで2時間ほど居眠りの旅をし、コルドバに到着。ヨーロッパが暗黒の中世と呼ばれた時代、コルドバにはイスラム教と共に多くの学問が伝えられ、スペイン初のマドラサ(学院)が設けられたそうです。 メスキータと呼ばれるモスクがコルドバのシンボルです。最初はイスラム教寺院のモスクとして建てられましたが、レコンキスタ後にキリスト教カテドラル(大聖堂)に内部だけ改築されています。モスクとしての外観を残しているのは、イスラム教に敬意を表しているからだそう。イスラム教とキリスト教って対立しているイメージが強いですが、(私の記憶が正しければ)元をたどればエジプトの太陽信仰が起源なので、兄弟みたいなもの。互いの思想を尊重し合うことができれば、共存も可能なんですね。これは人間関係にも通ずるところがあるなぁ、としみじみ。お互いの価値観を認め合って、譲歩しあえないから戦争が起きてしまうんでしょうね。 メスキータ見学前にコルドバではEL Churascoという、なかなか素敵なレストランでランチ。2時をまわっていたので、私たちはお腹ペコペコでした。 ここでは、コルドバ名物のサルモレホという、ガスパチョ(トマトの冷製スープ)にパンを溶かし込んだスープ、rabo de toro(ラボ・デ・トロ)という雄牛のテールスープ、そして健康を考えてミックスサラダ、これだけだと量が足りないのでカジキマグロのステーキをいただきました。どれもボリュームたっぷりで、とっても美味しい! サルモレホは酸味がさわやかで、けっこうなボリューム カジキマグロは柔らかくてジューシー テールスープは肉が崩れ落ちるほど柔らかく、ソースに絡まったポテトフライも最高に美味しい!ビーフシチューのような感じでした。 最初、ちょっといいレストランだったので服装やらマナーやら気にしてオドオドしてたのですが、テールスープのあまりの美味しさに、骨に付いた肉を切り落とせるだけ貧るのに必死。 お肉との格闘の図↓ そして見事完食です。さすがにおなかいっぱい。 お腹を満たしメスキータを見学後、花の小道という写真スポットへ。なんてことない小道なのですが、ちょうどメスキータのシンボルが建物と建物の間から見えるという素敵スポットなのです。 その後、セビーリャのホテルへ。学生ツアーだと侮っていたら、何と四ツ星のリゾートホテル!これには私たちも大興奮。 昼が遅く、重かったので夕飯の代わりにホテルのレストランでデザートを注文し、おしゃべりタイム。時差ぼけや疲労も大部抜け、体も慣れてきました。大満足の二日目の夜も更けました。
2006.03.24
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久々の更新です。卒業発表も無事に終わり、長かった大学生活も後少しで終わるので、なんとも感慨深い気持ちですね。 そして、春休みにはサークルの仲良し三人で卒業旅行に行ってきました。13日間に渡るスペイン周遊&パリ旅行は、よく食べ、よく話し、よく笑い、よく動き、とっても楽しく充実した旅でした。比較的旅慣れて体力もある私が立てた計画に、二人とも快く乗ってくれたことに感謝です。 というわけで、今回からミステリーハンターになった気分でM会海外篇旅行記を連載していきます。頻繁に更新するので興味のある方は見てください。 今回の旅は地球の歩きかた主催の学生ツアーで40人もの参加者がいました。学生ツアーと侮るなかれ、JTBと提携しているのでガイドもプロ、ホテルもなかなかいいところに泊まれました。それでトータル20万前後なので、ヨーロッパ旅行としては破格。 初日、空港にて集合時間を誰も気にする事なく、空腹を満たすためにカフェで食事。見事初っ端から20分の遅刻、搭乗時間ぎりぎりに慌ててゲートに行くという羽目になりました。しかも、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)では荷物の紛失が多いと聞かされ、慌てて荷物遅延の保険に加入。英国って真面目なイメージがあるのですが・・・。ロンドンでの乗り継ぎではいきなりゲートが変更になって大移動をさせられたり・・・。 が、無事に離陸できたので結果オーライ。飛行機の中でも大はしゃぎで、全てのエネルギーを使い果たし、マドリッドに到着したときは、もうヘロヘロでした。そして、荷物もツアー客全員分到着。恐ろしいことに、今まで全員分出てきたのは今回が初めてらしいです。 いいのか、こんなんで、BA・・・。ヨーロピアンなエスプリに初っ端から振り回されっぱなしで、てんてこまいでした。 深夜にホテルに到着し、長期フライトの疲労を残したまま、スペイン観光1日目はプラド美術館にてルーベンス、ベラスケス、ゴヤの有名どころを鑑賞。教科書によく載っている絵画もま間近に見ることができました。 現地の日本人ガイドさんが絶妙なトークと解説で案内してくれたので、短時間ながら有意義な一時を過ごせました。絵画の背景って意外とドロドロした人間模様があるようで(笑)、興味深かったです。 今回のツアーの良い点は自由行動と団体観光のバランスが良く、朝食以外の食事は殆どフリーだということ。食事付きだと、団体ツアー向けのお店&メニューなので、本当に美味しいものが食べられないんです。なので今回は思う存分グルメな旅を楽しむことができました。 ここで、スペインの食事の習慣について。スペインではレストランは大概午後1時からの開業。そして4時には休憩、8時から深夜までディナーという何とも気ままな営業っぷり。スペインでは1日4回、通勤ラッシュがあるそうですが、それはランチは必ず家に帰ってゆっくりと食べて、また職場へ戻るから。日本じゃ考えられないですね。デスクの前で食事なんて、しないんだろうな・・・。気ままなラテン民族そのもの、といった感じ。 レストランの他にカフェやバル(BAR)等は朝から晩まで軽食をとることができます。バルといっても、日本で言うバーとは異なり、もっとカジュアルで仕事帰りにお酒を飲みながらちょこっとタパス(前菜)などをつまむという感じみたいです。 マドリッドではカフェでスペイン初のランチをいただきました。あまり時間がなかったので、集合場所から程近い場所で適当に探してみました。雰囲気に惹かれてたまたま入ったカフェは日本でもおなじみのゼガフレードザネッティ系列のカフェ。スペイン料理メニューが充実してました。 スタンダードなスペイン料理をということで、ニンニク(アホ)スープ、スペインオムレツ、そして野菜不足解消のためスモークサーモンのサラダを注文。どれもビックリするほどのボリュームで三人でシェアしてちょうど良い感じでした。大きさには驚かされましたが、味はどれも日本人に馴染みやすくとっても美味しい。野菜もたっぷり採れてヘルシーなランチでした。 その後、トレドという古都を散策。長い間スペインの首都だった、日本でいう京都みたいなところです。奈良とは姉妹都市の関係らしく、ナラという地名がいたるところにあるそう。 トレドは大きな川が流れ、切り立ったがけの上にあるので、天然の要塞都市として長く栄えていました。高い場所にあるので、街に行くまでの長いエスカレーターが設置されています。 コレがなかったら、大変ですね。 街の中心には大きなカテドラル(大聖堂)があり、小さな小道がたくさん。 レンガ造りの建物が並び、中世の面影を残していました。ヨーロッパとはいえ、スペインはイスラム勢力に征服されていた時期が長いので、エキゾチックな雰囲気があります。 ちなみに、イスラム勢力からキリスト教国の手に取り戻そうという運動をレコンキスタというそうです。その昔、イスラム諸国はキリスト教国に比べ、はるかに文明が栄えていたそうです。世界史をやっていなかったので、詳しくはわかりませんが・・・。 時差ぼけが残る中マドリッド、そしてトレド散策と満載のスケジュールだったので、その日は疲れ果てて泥のように眠ってしまいました。
2006.03.22
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今日はお世話になった薬局バイトの仕事納めでした。 最後に社長からケーキのプレゼントが!びっくりでした。 二年間お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとう。
2006.03.04
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大学付近に金魚坂という喫茶店があります。ここは昔金魚の卸問屋だったそうで、喫茶店となった今でも金魚や金魚柄の小物の販売を行っています。店内にもかわいらしい金魚のCGイラストが壁に描かれていて、不思議とレトロな造りの部屋に馴染んでいるのです。 今回は研究室でお世話になった方とランチにやってきました。昔は鰻丼も扱っていたのですが、現在は残念ながらメニューからなくなってしまいました。 ランチでは1200円の本日の煮魚定食と、焼き魚定食、豚の角煮定食から選べます。1500円の黒カレー定食もまた名物です。 私は豚の角煮定食を注文。 煮豆やアサリのみそ汁、とろろ、そしてドリンクが付いています。ドリンクのお勧めは、中国茶のホット。美味しいのはもちろん、茶葉に直接お湯を注いで出してくれるので、三杯くらいは飲めるので、ゆっくりおしゃべりを楽しむにはもってこいです。 今回は食べませんでしたが、ここのアップルパイも絶品です!柔らかくよーく煮込まれながらも形と歯ごたえをしっかり残したアップルフィリングとカスタードがサクサクの生地に包まれて、たっぷりの生クリームが添えられて出てきます。ここで写真を紹介できないのが残念です。 本郷に来る機会があれば金魚坂に是非立ち寄ってみてください。雰囲気もあいまって、最高のひとときとなること請け合いです。金魚坂紹介ページhttp://www.kingyozaka.com/
2006.03.01
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先日、修論提出&発表お疲れ様を兼ねて、銀座のやまとという割烹料亭へ行ってきました。 農学部の友人は既に修論提出も発表も終わっていましたが、私はその日は論文原稿印刷まで終了という、何とも中途半端な状態でした。しかし、それに至るまでかなり大変な状況だったので、後は製本と提出のみという状態はかなり打ち上がりモードと言えるのです。 修論の愚痴や疲れを吐き出しつつ、向かったのは新橋寄りの「やまと」という豆富懐石のお店。「豆腐」ではなく敬意を表して「豆富」。栄養豊富で美味しいのに、「腐」とはなんぞや、ということでしょうな。 やまとは大通りから少し奥に入ったビルの五階にあります。店の造りはまるで京都の長屋造りの料亭。かなり雰囲気のよい店内です。当日予約でしたが個室に入ることが出来ました。 私たちは三千円のコースを注文。お腹に余裕があれば単品でデザートを付けようということにしました。 出て来た料理は、三千円の懐石と侮れないほどの味とボリューム。先附:大豆旨煮・大根 椎茸 人参 牛蒡の煮凍り前菜:金柑蜜煮・梅花羹・カニ福紗焼き・蒟蒻・白魚 向附:ゆば刺し(山葵・醤油あん) 焼物:カキグラタン・車海老唐揚げ 豆富:黒胡麻豆富(薬味三種) 煮物:生麩竹の子 水菜 梅人参 木の芽 食事:もずくといくらの白味噌雑炊 どれも薄味ながら出汁の聞いた上品な味わいの料理ばかりで見た目にもとってもきれいです。雑炊の前にもう一度生ゆばのサービスもあり、大食漢の私たちも大満足。 日本人でよかった、としみじみ思いました。 最後は結局デザートは別腹ということでお豆腐ババロアを注文。 ラズべリーソースがかかっていて、お豆腐のほのかな風味はしっかり残っているのに、ふんわり滑らかで、天使のババロア(名古屋の名物スイーツ)といった食感。甘さ控目でこれまたとっても美味でした。 早めの入店だったためか私たちが大はしゃぎしているせいか、9時前には追い出されてしまいましたが・・・。とても人気の店なので、8時ごろからは満席で待っている方々もたくさんいらしてたので仕方ありませんね。でも8時ごろからの入店なら最後までゆっくりできるみたいです。 銀座やまと紹介ページhttp://www.delicious.ne.jp/html/toku02/kiji02/kiji02_0112_56.htm
2006.02.28
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1ヶ月以上ぶりの更新です。 先週、ようやく修論提出しました。後は三月二日の発表のみです。しっかし、何でこんなにブランクがあるんでしょうね・・。 先週末、修論提出前なのに行ってしまいました、北海道。 二泊三日の札幌雪祭り&温泉&流氷クルーズ&ペンギン大行進の欲張りツアー。前日ギリギリまで修論とスライドを大まかに仕上げて、ろくな睡眠もとらず早朝から釧路へ。張り切って着込んだせいか、東京の真冬日とさほど変わらず、またバス移動がほとんどだったので、それほど寒さは感じませんでした。 初日は摩周湖(トップ写真をご覧ください)、白鳥の湖、網走の流氷、層雲峡雪祭り、二日目は旭山動物園でペンギン大行進、札幌雪祭り、三日目は雪祭りの彫刻破壊と小樽散策という盛りだくさんの日程でした。 ↑これ、何の彫刻だか分かりますか? 小樽では念願の豪華海鮮丼を堪能しました。 たまたま通り掛かった魚屋さんに地元で評判の巽というお寿司屋さんを紹介してもらい、紹介状(のようなもの?) をもらいました。お店のお兄さんいわく「まけてはくれないけど、きっとよくしてくれるヨ~」 魚屋さんで試食させてもらった蟹やいくらがとっても美味だった上、気さくで人のよい店員さんだったので、巽に即決。やっぱり地元の人が太鼓判を押すところなら間違いないでしょ。 店に入ると元気のいいおばちゃん、おじさんが個室に案内してくれました。とっても清潔で、雰囲気のよい店内です。私は二千円の豪華海鮮丼、友人は鮭いくら親子丼を注文。そして紹介状を見せると、何とオマケに梅風味長芋の巻物が三個ずつ貰えました。何て粋なサービス! これが、海鮮丼。全てのネタが大きく厚みがあって、甘くて美味しい!マグロは赤身なのにまるでトロの様に脂がのっていました。他にもウニ、トロサーモン、いくら、ブリ、イカ、カニ、甘エビ、ホタテと豪華です。サービスで頂いたのり巻きも梅味がさっぱりとしていて美味。やっぱり北海道に来たら、海の幸ですね。 また、ガイドさんが絶賛していた小樽の有名パティスリーのLeTAO(ルタオ)でお茶をしました。ルタオは反対から読むと小樽。アルファベット表記だと何だかフランス語風になってしまうから面白いですね。 ここではバスガイドさんが絶賛していたドゥーブルフロマージュというチーズケーキを注文。 写真は食べかけです。 二層構造になっていて、下は濃厚なベイクドチーズケーキ、上はチーズ味が濃厚だけど後味がさっぱりとしたレアチーズケーキ。小降りなのでぺろりと食べられちゃいます。そして、セットの紅茶もこれまた絶品でした。ベリーやチョコレートのフレーバー付きで、砂糖やミルク無しでもほんのり甘く、香り高い。そして、添えられた紙には誰が入れたか分かるよう印鑑が押してあるのです。珈琲より紅茶党の私にはとっても嬉しいサービスでした。この大満足のケーキセットで700円ですから、安いですよね。 ちなみにバレンタインの前日だったので、ロイヤルミルクティーの香り高い生チョコ、ロイヤルモンターニュが飛ぶように売れていました。(たまに都内でもデパ地下出店しているくらい有名です。)私はちゃっかり試食で五個くらい食べさせていただいちゃいました(笑) バスツアーだったので、おばちゃんグループがほとんどでした。いや~、パワフルですね。そしてとっても人生を楽しんでいるのが伺えて、ほほえましい(笑)数十年後の自分たちを見ているようで何だか笑えましたね。巽紹介ページhttp://tekipaki.jp/~otaru-tatsumi/LeTAO紹介ページhttp://www.letao.jp/
2006.02.20
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明けましておめでとうございます。しばらく更新しないまま新年を迎えてしまいました。忙しいというのは言い訳に過ぎませんね・・・。 私は四日間ほど地元の栃木でまったりしてきました。とはいっても、大晦日、元旦は地元デパートのセール下見、初売りに行っていたので実際丸一日ダラダラできたのは昨日くらいでした。 私は毎年地元栃木で一番大きなショッピングセンターのセールに行きます。なぜなら人工密度が極めて低い上に、31日から値下げが始まっているから。試着し放題、返品可能、素敵過ぎです。 そんなわけで今年は友人二人を誘って、熱い二日間を過ごしました。友人一人の誕生日が間近だったため、デパート近くのサン・クリストフォロという、お洒落なイタリアンレストランで誕生日会をしました。 地元宇都宮も最近はこ洒落たカフェやレストランが増えているようです。ここサン・クリストフォロはイタリアトスカーナを思わせるような素敵な建物のお店です。店内も広く、開放的な雰囲気で禁煙席と喫煙席がロビーで完全に隔てられています。こんなに広々としたスペースを確保できるのも田舎ならではの良さでしょうか。 ランチは前菜、パスタ、デザート、カフェが付いて千円からとリーズナブル。今回は生パスタニ品盛り+400円。更に+200円でデザート盛り合わせにしました。 前菜はサラダとラタトゥユ、そしてバターとオリーブの塗られたパン。特によく煮込まれたラタトゥユが最高でした。 メインの生パスタはトマトソースとモッツァレラチーズのジェノバ風(右)とカボチャのニョッキ・クリームソース(左)です。 もうこれは、都内でもなかなか出会えないくらいのレベルでした!もっちもちの生パスタにトマトソースととろけたチーズ、ジェノベーゼソースが絡まってもう絶品。ニョッキもモチモチなのに柔らかでとても食べやすい食感。ほんのりカボチャ味のクリームソースがカボチャベースのニョッキと抜群の相性。ソースもニョッキもカボチャが濃くないので意外にあっさりしていていくらでも食べられそうな感じでした。量もハーフ&ハーフなので朝食抜きで気合いいれてきた私たちにはちょうど良かったです。 デザートはちょっとしたサプライズを用意しました。友人のデザートにろうそく添え、お皿にチョコクリームでHAPPY BIRTHDAY!の文字を入れてもらいました。これは手配した私もびっくりするくらいキレイに描かれていて、クリームも美味しい(笑)こんな粋なサービスも快く引き受けてくれるのもポイント高いですね。 デザートはオレンジのシャーベット、チョコバナナケーキ、ベリーのタルトの豪華三点盛り。それぞれ小振りなのですが、美味しいので食べちゃいました。横に添えられたドライオレンジも、もちろん食べられます。そして意外に美味しい。これはレジでも販売されていました。 ここのシェフは本場イタリアでも修行をしたことがあるそうで…しかし本場よりもずっと美味でした。ツアーだったから仕方ないのかも知れませんが。いつか本場イタリアで美味しいイタリアンをリベンジしたいものです。 今日は実験初め。慌ただしい年越しでしたがあと一ヶ月、頑張ります!サン・クリストフォロホームページhttp://park10.wakwak.com/~s.cristoforo/index.html
2006.01.03
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卒業旅行の相談も兼ね、M会メンバーでneo sitting room!で夕飯を食べました。ここは大学のすぐ側にあり、レトロな雰囲気でまったりできるのでよく利用します。 和風甘味で有名(自由が丘スイーツフォレストにも出店)なのですが、しっかりと食事もいただけます。こちらでは一風変わったかわりうどんや雑炊が味わえます。五穀ごはんも付いてボリューム満点、健康にもよい食材ばかり。和風スイーツもヘルシーで絶品揃いです。 まず、友人二人が選んだのはカルボナーラ風うどんとペペロンチーノ風うどん。まさにパスタ風うどんです。これが意外にもうどんとよく合うんです。 まず、カルボナーラうどんですが、もっちりとしたうどんに、しつこさの無いカルボナーラソースと卵の黄身が絡まって絶妙な美味しさです。たっぷり添えられたベーコンとほうれん草とソースがよく合います。 ペペロンチーノ風うどんはまさにその味がします。スープパスタと感覚が似てますね。ホタテと大振りの海老が入ってます。 さて、二人の頼んだうどんは煮込みでは無かったので私よりも早く運ばれてきました。寒くておなかも空いていたので、二人とも夢中でうどんを食べ進めます。あれあれ、私の分はまだ?煮込みだから時間がかかっているようです。二人ともおなかがすいていたので容赦なく食べ進めています。目の前に美味しいものがあるのに待てといわれ、じっと我慢する犬の気持ちが分かりました(笑)。 私の選んだ鱈の胡麻味噌煮込みうどんは、熱々で胡麻とお味噌の香り豊かな身も心も温まる一品でした。鱈も大きな切り身が入っていて、ふっくらしていてとっても美味しかったです。胡麻が下の方にたまっているのでよく混ぜて食べましょう。 デザートはこのカフェお得意の変わり和風スイーツ。秋冬限定のかぼちゃのお汁粉をいただきました。温はお餅、冷は白玉が入っていますが、私は温と白玉の組合せで頼みました。あったかくてクリーミーなカボチャペーストの上にはかぼちゃの皮入りあん、白玉がのっています。ほんのりと自然な甘さで、幸せになります。白玉もつるんとしてもっちりとした弾力があり絶品!かぼちゃの皮入りというのが、とってもヘルシーです。ここは取り壊し予定の建物を改築したレトロな和風カフェ・ヘルシーなデザート揃い踏みというところが、神楽坂SARYOに通ずるものがありますね。 とても寒い日だったのですが、修論で疲れた私たちM会メンバーのおなかをすっかり満足させてくれました。旅行や将来のことを語り合いながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 食べることが大好きな私たち。スペイン&フランスでも美味しいものを心行くまで満喫してきます。neo sitting room! 紹介ページhttp://www.interq.or.jp/happy/kiyoto/Tokyo@Cafe/neositting.htm
2005.12.16
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友人の誕生日プレゼントを探しに、またまた自由が丘に来てしまいました。一緒に選びに行く友人の便がよく、前回の自由が丘散策が思いの外楽しく機会があればぜひまた来たいと思っていたのです。 本日のランチはダロワイヨでいただきました。ダロワイヨはチョコレート菓子で有名なパティスリー。友人は前回からここのフルーツグラタン(上の写真)を食べてみたいと言っていたのですが、私は甘いものを昼食にはちょっときついなと思っていました。しかしランチコースもいただけるそうで、ほっと一安心。 ランチの内容も豊富で私の大好きな牡蠣のクリーミードリアや、ビーフシチュー、軽めのデリランチなど。私は1500円のラタトゥユのラザニアのコースを頼みました。前菜、ラザニア、デザート、カフェが付いて、併設のベーカリーのパンが食べ放題でかなりお得です♪前菜のサラダはテリーヌ付き。何だか割烹で出るような卵焼きのような感じで味も和風テイスト。予想と違いましたが、美味しいので○。 ラタトゥユのラザニアはスライストマトがジューシー!熱々をフーフー冷ましながら食べるのは、よりいっそう美味しいですね。 量は少なめですが、美味しいパンを何種類も食べられるので、ちょうどよいです。ゴマのブリオッシュとレーズンブレッドが美味しかったです。ちょっと残念だったのがパンが冷たかったこと。たいていのレストランではパンは温められて出てくるのですが…。 そしてお待ちかねのデザートはダロワイヨ特製チョコレートケーキ。ランダムで何が出てくるかわからないのですが、たまたま幸運にもチョコレートケーキに当たりました。ダロワイヨといえばチョコレート。チョコクリームが生チョコのよう濃厚で、チョコスポンジもしっとりとして濃厚。その上には、スライスチョコレートが溢れんばかりに乗っています。小振りですが、濃厚なので充分満足していただけました。こんなに美味しいチョコレートケーキは久々でちょっと感動でした。紅茶も本格的で、とっても可愛いティーセットでいただけるのでとても贅沢な気分になれました。 さてさて、肝心の友人へのプレゼントですが、さんざん雑貨屋さんを回って迷った末、年内にまた会うしその時でいいかということになってしまいまた。 ダロワイヨ紹介ページhttp://www.dalloyau.co.jp/
2005.12.12
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ようやく神楽坂SARYOを紹介することが出来ました。というのも、今年の夏は一時期研究室の友人と毎週のように通いづめていたほどの大ファンで、このブログを作るきっかけとなった場所でもあるある思い入れの深いカフェなのです。 先月は学会などでずっと行けず終いでしたが、久々に訪れることが出来ました。 研究生活に嫌気がさすと、「茶寮行く?」と、どちらかともなく声をかけ、コアタイムの五時過ぎに早々と飯田橋へ向かいます。 神楽坂界隈は、東京であることを忘れそうなほど趣がある場所です。飯田橋駅から神楽坂を上りきり、路地に入ったところに神楽坂SARYOはあります。竹やぶに囲まれた趣ある建物が、ぼんやりとした薄明かりの照明のもとたたずんでいます。まるで京都に迷い込んでしまったかのような風情です。当初は取り壊す予定だった古い一軒家を老舗料亭が買い取り、改装してカフェにしてあるそうです。なのでカフェメニューとは言えど、非常に洗練されています。ランチ時にはおばんざいと玄米御飯とドリンクのセット、うどんとドリンクのセットが1000円でいただけます。 また夜もお粥やうどん、おばんざいが充実していて季節毎にメニューが変わるので何度訪れても飽きません。食事メニューも素晴らしいですが、神楽坂SARYOはスイーツがとにかくお勧めです! 和の食材をメインにしたケーキやタルト、豆乳プリンや生ふのあんみつ、黒豆豆腐の和パフェなど、体に優しいスイーツメニューが充実しています。ドリンク類も豊富で、抹茶ラテや豆乳ラテ、中国茶やフレーバーティ、それにアルコール類まであります。その全てが材料にこだわりがあり、しかも1000円のデザートセットでは好きなスイーツとアルコール以外の全てのドリンクから選べると言う、とっても豪華でお得なセットです。 今回はまず、鶏そぼろとあぶり長芋のお粥を注文したした。お粥なんて、風邪の時に食べるものなんじゃないの?と侮るなかれ。お粥は中国や台湾では屋台やレストランで広く親しまれるファストフードなのです。しかし、ミネラルたっぷりの五穀玄米をじっくりと炊き上げて、こだわり具材をトッピングし、優しい味の吉野葛餡をかけていただくお粥はヘルシーで立派なスローフード。長芋のシャキシャキ感と、鶏そぼろのコンビネーションは最高でした。色々なお粥メニューを食べましたが、新作のこのお粥が一番気に入っています。 食後暫くおしゃべりを楽しんだ後、次にお待ちかねのデザートセット。デザートは常時10種類以上あり、季節毎に限定メニューも出て、どれも本当においしそうなのですが、迷った揚句、私たちは毎回同じものを選んでしまいます。今回は久々だったこともあり、迷わず注文。その神楽坂SARYO最強のお勧めセットは、黒豆豆腐の和パフェと豆乳抹茶ラテ(ホット)。もし初めて訪れて、メニューに迷ったら是非このセットにしてみてください。感動すること請け合いです。パフェを初めて食べてから、ここに来たら必ずパフェを食べています。これが目的といっても過言ではありません。パフェはカロリーも高くて、こってりし過ぎて最後まで食べられないこともありますが、ここのパフェは、今までの概念をいい意味で裏切っています。 まず、パフェですが、何度食べてもその大きさと美美味しさに驚いてしまいます。パフェが運ばれて来たとたん、目がハート!会話は一時中断され、美味しい~という感嘆のみが繰り返されます。写真からはその大きさがなかなか伝わりませんが、パフェの構造を説明します。下層には、まるでプリンのようなほんのり甘い黒豆豆腐がこれでもかというほど入っており、黒蜜がかけられています。その上には甘さ控目のカスタードクリーム、クリームシャンテリー、ほろ苦い抹茶アイス×2、自家製あんこ、栗の甘露煮×2、そしてかわいらしいお花が飾られています。 これは食べ方にもコツがあります。抹茶アイスが溶けて流れでないように、少しずつアイスを食べていきます。そこで大切なのが一箇所だけ穴を掘るように食べていくのです。そして黒豆豆腐を発掘したらこちらのもの。上のトッピングと黒豆豆腐をバランスよく交互に食べていくのです。豆腐だけ残ってしまうと最後飽きてしまいますよね。豆腐だけだとあっさりしすぎてしまうので、交互に味わうのがいいのです。かなりのボリュームですが、ほとんどが黒豆豆腐なので、もたれることなく最後まで感激の余韻を残したまま味わえます。 パフェを堪能した後は、豆乳抹茶ラテを楽しみます。注文の時にパフェの後に持ってきてもらえるようオーダーします。豆乳抹茶ラテは名前の通り、無調整豆乳で作った薄茶です。(←薄茶は一般の抹茶のこと。ちなみに濃茶は抹茶をどろどろにしたものです。)本格的に黒い楽茶碗に入れられ、茶筅で泡立てられて出してくれます。黒蜜ときび砂糖が添えられてくるのでお好みで甘さを調節します。豆乳のコクと抹茶のほろ苦さが抜群のハーモニーで、心も体も温まります。 ここのメニューはスイーツといえど、体にいいものばかりなので、安心して心行くまで味わえます。それに、どんなに込み合っていようとも、店員さんは出ていけオーラを出さずに対応してくれるので、ついつい閉店までまったりしてしまうことも多いです。ちなみに夜11時まで営業しているので、ゆったりと寛げます。 神楽坂SARYOは渋谷マークシティにも支店を出したらしいですが、美味しい料理もさることながらやはり雰囲気が抜群に本店の方がよいです。 研究に疲れたとき、大学からふらっと立ち寄れる距離にあるのもいいです。南北線で2駅という近さ。これからどんどん寒くなりますが、あのパフェは寒くても毎回食べてしまうのです。機会があったら、ぜひ一度訪れてみてください。気に入っていただけること、請け合いですよ。神楽坂saryo紹介ページhttp://www.saryo.jp/
2005.12.05
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サークルの後輩の就職内定が決まったので、表参道のピュアカフェでお祝いをしました。 表参道にあるピュアカフェは、名前のとおり、オーガニックな食材やオーガニック食材を使ったデリやデザート、ハーブティーが味わえます。ナチュラル化粧品のお店に併設された、高い天上に大きなガラス張りの店内が素敵なカフェです。 おやつ時だったので、本日のハーブティーとナチュラルスイーツをいただきました。 私が頼んだのはパンプキンカスタード。バターや上白糖を用いず、かぼちゃと豆乳でまるでカスタードクリームのようにクリーミーに仕上げられています。かぼちゃに少し豆乳の風味が残っているので、豆乳嫌いな人には少し癖があるように感じられるかも知れませんが、私は好きです。 後輩が頼んだのはモカチョコタルト。こちらもバターや卵を使わず、大豆使用のオーガニックタルトですが、チョコレートの濃いビターな奥深い味でした。 食事メニューもオーガニックサラダやスープ、玄米やバターや卵を使わない天然酵母全粉粒ブレッドなど、ナチュラルで体に良さそうなものばかりでした。これは女性の心をつかみますね。 時が経つのは早いものです。去年の今頃は私は就活暗黒期で、研究室や家族に暗い影を落としまくって迷惑をかけてた時期でした。今となっては良い思い出、大きな成長へのステップだったとしみじみ思います。 彼女は華やかでかわいらしい外見に似合わず(失礼)、真面目で芯のしっかり通った子だったので早めに決まるだろうとは思っていましたが、予想以上の早さにびっくりしました。本当におつかれさま。 これから就職活動を始める方、今真っ只中という方、気分も塞ぎこみがちになりますが、いつか自分に合った企業に出会えるはずです。うまく気分転換をしながら頑張ってください。PURE CAFE紹介ページhttp://pure-cafe.com/
2005.12.01
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ジューシーで美味しいハンバーグが無性に食べたくなってしまいました。なぜかというと、さかのぼること一週間前・・・。先週、日本中のハリーポッターファンに先駆けて六本木ヒルズの特別先行上映に行ってきました。ちなみに熱烈ハリポタファンではないけど舞台挨拶付きなら映画館で見てみるか、という程度なのでチケットを取れなかった方には申し訳ない思いも。ハーマイオニー、セドリック・ディゴリー、チョウ・チャン役の舞台挨拶付きというファンには嬉しい限りの上映会でしたが、さすがは六本木、コスプレした人はほとんどいませんでした。ちょっと期待していたのに。映画はテンポがよく、映像も豪華でした。ただ、本を読んでない方はついていけなくなる場面もあるかも知れません。上映後、ヒルズ内でハンバーグを食べたのですが、それがあまりに可もなく不可もない味だったので、少々落胆。六本木ヒルズならもっと期待できると思ったのですが・・・。 そんなこともあり、高校時代の友人と集まるU女高会でつばめグリルに行くことにしました。つばめグリルはわりとどこにでもある有名店ですが、口コミでの評価が高く、値段も手頃です。それなのに今まで行ったことがなかったのは不覚でした。銀座本店に行こうか迷いましたが、アクセスが便利で最近リニューアルされたらしいルミネ新宿店へ。 注文は、名物のつばめ風ハンブルグステーキ。ハンバーグはアルミホイルに包まれて運ばれてきます。隣にはじゃがいもが丸ごと一個そえられています。フォークでつついてアルミホイルを開けるととろとろのビーフシチューがかけられたあつあつのハンバーグが顔を出します。かなりボリュームがありますが、美味しいので全部食べてしまいます。ホイルで包まれているので冷めにくいのもいいですね。じゃがいももホクホクで甘い!皮付きですが、まるごと食べられます。友人は残してましたが、根菜類は皮に栄養が多く含まれるのでもったいないです。けっこう、残しちゃう部分の方が栄養豊富なことが多いんですよ。 あれだけハンバーグを食べてお腹いっぱいになりましたが、話も尽きないので同じルミネ内のラ・メゾン・アンソレイユターブルでお茶することにしました。ここはボリュームたっぷりのタルトとフルーツティのセットがお勧めです。フルーツティはポットに入れられて出てくるので、温かいまま、ゆっくりと味わえます。私はアップルティーと林檎とスイートポテトのタルトを選びました。ジューシーで大きな林檎のコンポートがサツマイモがゴロゴロ入ったタルトフィリングにピッタリ。栄養たっぷりで美味しいタルトでした。 小さい頃から親しまれる定番の洋食はやっぱり美味しいですね♪つばめグリルは店舗数も多く、値段もお手ごろなのがいいです。ハンバーグにタルト、思いっきり脂肪になりそうなものばかりですが、たまには自分に甘く。・・・でも次の日はヨガのメニューを増やして調整しないといけませんね。つばめグリル紹介ページhttp://www.tsubame-grill.co.jp/ラ・メゾン・アンソレイユターブル紹介ページhttp://www.strictlyseattle.com/lme/
2005.11.30
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久々にサークルの同期と集まり、銀座でランチをしました。現役だった頃は(一部)まとまりがないと言われてましたが(笑)、理系院生組が東京を離れる前に皆で集まって親睦を深めよう、ということになりました。ランチとはいえ、某大手企業に勤める幹事の選んだお店は、ロテスリーレカンという学生にはなかなか高級なフレンチのお店。レカンという高級フレンチのカジュアル版です。 総勢八名で行くことになりましたが、待ち合わせの時に最初に来てたのが幹事さん。 「俺が待ち合わせ時刻に間に合うなんてすごくねぇ?」ってゆうか、それが当然です。店に到着し、上着をクロークに預け、席に着いてみると社会人組と院生組にきれいに別れてました。ある意味まとまりがいいのかも知れません。ランチはA1900円、B2700円、C3800円の三つのコースから選べます。値段と内容を吟味した結果全員Bコースを選びました。Bコースは前菜、本日のスープ、メイン、デザート、カフェの豪華なコース。前菜はイベリコ豚のサラダと帆立貝のサラダから選択。私は帆立貝を選びました。帆立の殻に半生にソテーた帆立貝、タルタルソース、洋梨のコンポート、タコ、がきれいに盛り付けられて、目にも彩り鮮やかで、さっぱりとした美味しさです。特に半生でとろけるような柔らかさと甘さの貝柱と、甘酸っぱい洋梨の意外な取り合わせが思いの外美味しいので驚きでした。 次はパンプキンスープ。以前も書きましたが、パンプキンスープは私の一番好きなスープです。さすがフレンチのスープはカボチャの濃厚さが一目でわかるほどオレンジ色をしていて、真ん中には甘くてほっくりとしたカボチャがそのまま入っています。もちろん、味は絶品で、残ったスープをパンに付けて食べてしまうくらい。ちなみにプチパンも四種類くらいあり、どれふかふかで温かく美味しいので何個もお代わりしてしまいました。 メインは鴨肉。ジューシーな鴨肉のソテーに和風のさっぱりとしたソースがかけられ、茄子、キノコ、甘いキャロットピュレが添えられています。どれも濃厚で美味しく、鴨肉にソースをたっぷり絡めて茄子とピュレと一緒に食べると幸せになります。 最後はモンブランのバニラアイスクリーム添え。さすがはレカン、デザートまで手抜きはありません。バニラビーンズ入りの香り高い濃厚バニラアイスが甘いマロンペーストとベストマッチ。しっかりと甘いのですが、栗本来の甘みなのでしつこくありません。小ぶりなので、あれだけたくさん食べたのにぺろっと食べられます。 昼間からワインを飲んで顔が赤くなってしまいましたが、どれもとても美味しく、バラエティ豊かなお料理ばかりで大満足でした。ランチにしては少々値が張りますが、内容の充実さを考えると、とってもお得なコースだと思います。 次は忘年会で集まりたいですね。今度こそは全員が集まって、真の親睦会になることを切に願います。ロテスリーレカン紹介ページhttp://r.gnavi.co.jp/g281701/
2005.11.29
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バイトの休憩中、よくエクセルシオールカフェでお茶します。ココアが濃厚で美味しく(コーヒーよりココアが好き)、サンドイッチ類やケーキもなかなか美味しいのでスタバよりも利用する機会が多いです。コーヒー党の方には邪道と言われそうですが(笑) 夜に利用するときに注文するのがスープセット。サンドイッチに+480円でサラダ、季節のスープ、好きなドリンク(S)が付く、お得なセットです。 飲み物はいつもロイヤルミルクティーのホット(熱め)を食後にもらいに行きます。毎週のように現れて同じ様に頼むのですっかり常連になってしまいました。 バイト先の近くのエクセルシオールは本屋さんと併設なので、雑誌を買ってそのままカフェで読むことが出来るので、本好きの私には嬉しい限りです。そして、禁煙席が店員や他のお客の目を気にならない奥まったところにある席が、猫の様に狭いところにはまるのが好きな私の特等席です。 本日選んだサンドイッチは、四種のきのこと四種のチーズのホットサンドと蟹とトマトのクリームスープ。これがなかなか良かった!サンドイッチはパニーニ風のもちもちしたパンにベーコン入りマッシュポテトときのこ、チーズがたっぷり入っていて、食べ応えがあります。チーズはゴーダ・ゴルゴンゾーラ・パルミジャーノ・エダムのミックスで奥深い味になっています。きのこはしめじ・マッシュルーム・ポルチーニ・舞茸。ぶりぶりした歯ごたえがたまりません。中身はグラタン風でとってもクリーミー。 蟹とトマトのクリームスープもまた美味しい。蟹の濃厚なコクと甘みがトマトの酸味とベストマッチ。カフェで出るスープとしてはかなりレベル高いです。 本を読みながらミルクティーを飲んでまったりしていると、あっという間に休憩時間終了。退屈なOTC店番バイトの心のオアシスです。 エクセルシオールカフェ紹介ページhttp://www.excelsiorcaffe.com/index.html
2005.11.29
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クノールのカップスープシリーズは手軽に出来てしかも美味しいので寒い季節には私にとって欠かせない飲み物の一つです。私のお気に入りは濃厚ポタージュシリーズ。 特にお勧めの味はパンプキン!カボチャって美味しくて栄養価が高いので美容と健康にもよいのです。中でも多く含まれるビタミンEとベータカロテンは抗酸化作用が高く、食物繊維も豊富です。たいていの粉末スープだとカボチャよりもじゃがいもやトウモロコシの方が組成的に多いのですが、Potaはカボチャの量が多いのです。なので濃厚なポタージュスープが味わえます。 箱に書いてある作り方(150CCの熱湯に粉末を溶かす)でも充分においしく出来ますが、ここでは私のオリジナルのレシピ(そんな大それたものでもないですが)を紹介します。 1先ず、50CCの水をカップに入れてレンジで1分温める。 2粉末を入れて、ダマにならないようよくかきまぜ溶かす。 3豆乳を150CC入れて更に2分レンジで加熱。取り出したら良くかきまぜる。 これで体に優しくて美味しいパンプキンスープの出来上がりです。豆乳の臭みがないので豆乳が苦手な人も美味しく飲めるようになります。豆乳にはイソフラボンやレシチン、ビタミンEが豊富で坑酸化作用によるたくさんの効果が期待できます♪特にイソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをするので美肌効果や血液サラサラ効果が期待できますよ。 それでも苦手という方は牛乳で試してみてください。豆乳では補えないカルシウムも豊富で、寝る前に飲めば安眠効果もあります。 豆乳や牛乳で作ることで、コクが出て、味わい深くなりますよ。 もうすぐ12月。紅白の司会も決まり(みのもんたセレクトに疑問)、修論も大詰め時期。今年の冬は特に寒さが厳しくなるらしいです。体を温めて栄養のあるものを食べることによって風邪に負けない体力を養っていきたいですね。何事も体が資本ですから。クノールポタ紹介ページhttp://www.knorr-soup.net/lineup/pota/index.html
2005.11.22
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研究室の友人の誕生日が近いので、教室のみんなでバースデーケーキでお祝いしました。今回は、学校の途中で立ち寄れる、王子のランギャールでケーキを注文しました。ランギャールは権現坂を区役所方面に登って行く途中にあり、グリーンの大きなドアの可愛らしいお店です。 ランギャールは新しいお店ですが、王子という地味な立地ながら、そのパティシェの実力はホテル並。デパ地下スイーツに負けないくらい美味しいです。 バースデーケーキはショートケーキ、生チョコケーキ等があるのですが、今回は季節柄と珍しさで京栗のモンブランを選びました。和栗を使ったとっても贅沢な一品です。ホールのバースデーケーキとなると、味よりも飾り付けに重点が置かれたり、その飾り付けが微妙だったりすることもありますが、ここのバースデーケーキは素材、味からデコレーションまで非常に洗練されています。 モンブランは、甘さを抑えた和栗のペーストの下には生クリームとカスタードクリーム、抹茶スポンジ、胡麻入りスポンジの三層構造になっていて、和風テイストなつくり。甘さ控目なので、最後までおいしくいただけます。 今回はホールのケーキのみの購入でしたが、私のランギャールでのお勧めは、バースデーケーキでも注文した京栗のモンブラン、そしてショートケーキ、ミルフィーユです。パティスリーの実力は一番シンプルなショートケーキでわかる、といいます(多分)が、ショートケーキもこれまた絶品で3種類の生クリームをバランス良くミックスした特製のクリームに、甘いとちおとめがたっぷり入っています。栃木出身としては嬉しい限りです。スポンジもリキュールを効かせたしっとりタイプで、とってもおいしいんです。ミルフィーユもさっくさくの生地とカスタード、に苺がたっぷりで贅沢なつくり。下の写真は大きめサイズのものです。 また、売り子さんがとっても可愛らしいんです。店長セレクションが入っているのかしら(笑)。王子といえど侮れません。ひそかな穴場のお店です。
2005.11.18
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久々に自由が丘へ行ってきました。久々といっても、自由が丘はサークルのお茶会へ行くときの乗り換えに使うくらいで、まともに降り立つのは、4年振りくらい。 その日は出張で東京に来ていた名古屋勤めの友人が名古屋に戻る日だったので、まず大荷物を入れるコインロッカーを探すことになりました。それが意外と見つからないのです。あっても数が少なく、満杯状態。しかし、マリークレール通り付近に駅員さんも知らない穴場を発見しました。しかも6時間100円。ようやく身軽になり、本日のランチの店へ。亀屋万年堂の向かいにあるLa galleria "Bianchi"(ラ・ガレリア・ビアンキ)は、線路沿いに佇む小さなイタリアンレストラン。 あまり目立たないの外観なのですが、中へ入るとイタリアの田舎の食卓を思わせるカウンターキッチンに、二人席が五組、狭いながらも清潔でセンスの良い店内なので、気分も高まります。12時の開店で、12時半くらいに着いたのですが、私たちで席がうまってしまいました。 ランチは前菜、パスタ、デザート、コーヒーの付くパスタコースが1200円とってもお手頃。他にもメインとパスタがフルで付くコースも2000円と、これまたリーズナブル。 今回は、パスタコースを注文しました。 前菜は小鯵のマリネ。かりっと揚げられた小鯵の上には、人参と玉葱のマリネがたっぷり。さっぱりとしていて、程よい酸味が更に食欲をそそります。 パスタはほうれん草とベーコンのトマトソースをチョイス。他にはゴルゴンゾンゾーラチーズのニョッキがあり、そちらも魅力的だったので、迷いました。また、カリカリのバゲットも付いてきます。パスタはもちろんアルデンテで、シンプルなトマトソースにベーコンとほうれん草が味と彩りを添えていました。パルメザンチーズを振り掛けるとまた味にまたまろやかな味に変化するので、結構ボリュームがあったのですが、ペロリと食べてしまいました。 デザートは数種類あるうちの一つがランダムに運ばれてきます。私はマロンパイ、友人はティラミスでした。驚きだったのが、その美味しさとボリューム。普通に喫茶店で食べるケーキセットと同等以上のレベルの高さで、とてもランチコースに付いてくるケーキとは思えませんでした。スイーツも全て自家製で、マロンパイは栗のホクホクしたスイートポテトのようなマロンペーストがさくさくのパイ生地にたっぷりと入っています。 また、ティラミスは甘さを抑えたふわふわのマスカルポーネクリームの中にエスプレッソの染み込んだしっとりとしたスポンジが絶妙のバランス。どちらも絶品でした。もっと欲を言ってしまえば、デザートの種類を選べると嬉しいのですが、シェフ一人、ウェイトレス一人の小さなお店なので目の回るような忙しさを考えれば、仕方ないですね。 お料理もデザートの美味しさもさることながら、お皿もとても上品で凝っており、更に美味しさを引き立てていました。お店の雰囲気もよく、この値段では充分に満足できるランチだと思います。 自由が丘はモンサンクレールや自由が丘ロール、ダロワイヨなど、有名なスイーツ専門店が勢ぞろいしていて、今まで行かなかったのが不思議なくらいです。また、可愛らしい雑貨屋さんも立ち並んでいるので、お散歩するだけでも楽しいですね。今度はランチを押さえ目にしてカフェでスイーツを味わってみたいです。 自由が丘 La galleria "Bianchi"ぐるなび紹介ページhttp://r.gnavi.co.jp/g733800/
2005.11.16
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学会初日、前日の雨が嘘のように澄み渡る青空。あぁ、こんな日こそ絶好の行楽日和だと言うのに、仕方なく岐阜国際会議場に向かいました。大きな学会ならシャトルバスが出るのですが、参加者200人に満たない小さな学会だったので、会場までのバス代も自腹。細々とした出費に溜息。しかし、嬉しいことにヤクルトからドリンク類が提供され、飲み放題。そしてカントリーマーム等のお菓子類まで♪藩爽麗茶、ヤクルト、ビフィーネ、オレンジジュース、黒酢ドリンク、緑茶、珈琲、レモリア、まぁ素敵!ここぞとばかりに全種類制覇しました。 お昼時は上司におごってもらえそうな気配がなかったので、遠く離れたファミマでサンドイッチを購入し、岐阜城のある金華山と長良川がパノラマのように広がる休憩室でいただきました。大きなテラスになっていて、とてもいい眺め。初日は発表もないため、ピクニック気分で過ごしました。 同期のポスター発表が終わった後は、速攻で岐阜駅に向かい、お土産巡り。大荷物だったため、最低限のお土産だけ購入し、デパートを散策しました。岐阜市は芸術家が多く集まるのか、アーティスティックなお店が立ち並んでいました。和紙で作ったウェディングドレスなんてものも。同期の友人はお洒落なシルク製ネクタイをお土産にしていました。 その日の夕飯は、「じゃがや」という定食屋さん。カウンターのみのお店なのですが、カントリーキッチン風でなかなかお洒落でした。名前の通り、ジャガイモ料理が中心なのですが、たくさんの和定食が選べます。そして、驚きなのが、その値段!定食は全て700円で、主菜におみそ汁、ご飯、サラダ、漬物、煮物、季節のフルーツが付きます。そして、それは全て旬の新鮮な食材をお店で調理しているのです。10種類以上の本日の定食メニューから私たちが選んだのは、いしもち鯛のから揚げ和風あんかけ。大きな鯛の切り身のから揚げ二つにたっぷり野菜のあんかけがかかっています。定食セットはすごいボリューム!そして家庭的なんだけどちょっと洗練された優しい味付け。御飯も農家の娘である私も納得の美味しさ。これで大戸屋並のリーズナブルさ!大学の近くにあったら流行るでしょうね。カウンターごしにオーナーと会話ができるので、その人柄にも好感がもてました。トップの写真は箸袋と名刺です。ジャガイモのキャラクターがほほえましいですね♪ 満腹満足でホテルに帰る途中、コンビニでずっと気になっていた和ごころという和風アイスクリームを購入し、お風呂に入った後のお楽しみに。次の日は口頭発表があるので景気付けです。黒糖あずきという私の和風スイーツ好きのツボをくすぐるものをチョイス。黒糖もあずきも大好きです。和の食材って体に優しいですしね。ハーゲンダッツと同じ値段という少々贅沢な品ですが、それに見合う味と上品さがありました。全種類食べてみたいです。 学会での口頭発表は、前回の汚名を返上できたので満足でした。先週の水曜夜から実に一週間旅を続けていたわけですが、いろいろなところに行きいろいろ体験できて、本当に充実していました。 まず、風邪をひいて大丈夫なのかという不安を抱えつつ、夜行バスで名古屋へ。そして友人と合流し、金沢へ。そこで色々美味しいものを食べ、たくさん動き回り、いつの間にか風邪も全快。その後名古屋へ戻り、研究室の同期と共に白川郷へ。夢のような一日を過ごし、次の日は高山へ。そして岐阜市へ。学会の醍醐味はやっぱり美味しいものと、いい景色でしょう。学会で出会ったおじさまが言っていましたがまさにその通りだと思います。 いまはこうしてまた普通の生活に戻り、研究をする日々。たまにこんな風に旅をして、心の洗濯を出来るから、日々慎ましく頑張れるのです。和ごころ紹介ページhttp://www.glico.co.jp/ice/ice/wago/index.htm
2005.11.11
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白川郷で一泊したあと、飛騨高山に行ったのですが、あいにくの大雨。天気がよければ風情もあったのでしょうけれど、白川郷ほどの感激はなく、お茶した後お土産だけ購入して急行で岐阜に向かいました。 その途中、美濃大田(みのうおおた)という駅があったのですが、アナウンスはどう聞いても「みのもんた」。最初は何事かと思いました。 岐阜駅に到着したら、雨が更にひどくなっており、びしょびしょになりながらホテルへ。駅の近くで徒歩10分ほどのはずなのですが、…遠い。しかも大荷物だったため、一苦労でした。 ホテルに到着し、チェックイン。ちなみに学会の時は必ず東横インを使います。きれいで、女性スタッフばかりで、朝ごはんも出てしかも経済的なので、出張にはもってこいです。今回はツインでしかも祝日割引が効いたため、2泊なのに一泊分の値段で泊まれてしまいました♪学会は食費やお土産代(そして観光費用)と何かと出費が多いので、限られた出張費をやりくりするのも大切です。 ホテルに荷物をおいたあと、飛騨高山で食べる予定だった飛騨牛を食べに行こうと、ホテルのパソコンで検索してみると…高いっ!飛騨高山では2000円から定食があったのに岐阜市だと高級店しかないらしいのです。また大雨のため、それほど遠出もできないので近場の居酒屋に行きました。「ぷらっ菜 まぐろう」という、中々お洒落な和風ダイニングです。捜し求めていた飛騨牛の朴葉味噌焼きも880円という、リーズナブルなお値段。それもお刺身に使う最高級品だそうです。レアのままで頂きましたが、トロのような触感で、とても美味。また、本日のお勧めには大好きなノド黒もありましたが、今回は牡蠣のグラタンを注文しました。石川や富山と近いせいか、新鮮な魚介が集まるのでしょうね。牡蠣の貝殻にホワイトソースと下仁田葱がプリプリで大振りの牡蠣の上に乗ってこんがりと焼かれています。そこに外はカリカリ中はもっちりのバゲットが添えられていました。これにはもう目がハート!写真を撮るのも忘れて食べてしまいました。 そういえば、私のグルメ写真でのエピソードを一つ。飛騨牛の朴葉味噌焼きが運ばれて来た時、いつも通り写真を撮ろうとしたのですが、カウンター席だったのでフラッシュが迷惑かと思い、お店のお兄さんに「写真を撮ってもいいですか?」と訪ねると、「えっ??」と言われたので、「朴葉味噌焼を撮りたいんですけどフラッシュ迷惑じゃないですか!」と私。ようやく通じたようで、飛騨牛の写真をパチリ。満足して飛騨牛を堪能しました。後から気付いたのですが、どうやら、お兄さんを撮っていいですかと頼んでいると思われていたらしく(笑)確かに爽やかでかっこいいお兄さんでしたが、私はイケメンよりツケ麺の方が興味があるわけで…。多分彼の方が後から勘違いに気づいて、恥ずかしくなったと思うと申し訳なくなりました。 大雨でひどい目に遇いましたが中々いい店に出会えてよかったです。ぷらっ菜 まぐろう紹介ページhttp://kirin2.hatch.co.jp/search/pc/w_shop.php?f_t=21-0311-05&f_s=058264605500
2005.11.10
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金沢から帰り、名古屋で一泊した後、研究室の友人と合流し、またまたバスで白川郷に向かいました。天気は快晴で紅葉が真っ盛りでした。白川郷は日本の元風景って感じで、また金沢とは違った趣で、まったりできます。山々と崖下の川に囲まれ、まさに秘境。とても小さな村で、お寺や展望台、郷土史料館などを半日もあれば充分散策できます。 到着が昼過ぎだったため、あまりの空腹に飛騨牛コロッケを食べ歩きし、かわいらしい喫茶店「さとう」で、名物の栃餅ぜんざいをいただきました。栃の実を蒸して、さらにアクを抜いてからもち米とつく作るので、とても手間がかかるそうです。小豆も自家製で、ぜんざいの他にも野菜の煮付けと漬物が。どれも素朴な美味しさで、心が和みました。 カウンターではおじいさんとおばあさんがマイペースにぜんざいを作る姿もまた、癒されます。 展望台から合掌民家と山々を照らす夕日を眺め、今宵の宿、合掌民宿大田屋へ。可愛い看板娘が温かく迎えてくれました。川のせせらぎが聞こえ、まるで田舎の実家に帰ったように落ち着けました。 お待ちかねの夕飯は、いろり端でいただきました。飛騨牛のバター焼き、岩魚の塩焼き、山菜の天ぷら豆腐ステーキ、じゃがいものみそ汁、ご飯とたくさんの郷土料理が味わえました。お料理に使う野菜やお米も全てが自家製で、それを料理自慢のお母さんが腕をふるって調理するので、美味しくないはずがありません。特に初めて食べた飛騨牛は、冷めても柔らかく、ジューシー。友人が絶賛していたのも頷けます。また、白川郷では固めの木綿豆腐も有名なのですが、それを朴葉味噌で味付けした豆腐ステーキも最高でした。かなりのボリュームがあったにも関わらず、ご飯もお代わりし、完食。ご馳走様でした。 白川郷の湯は唯一の温泉施設で、庄川河畔に面した露天風呂があります。最近出来たのか、とてもきれいで広く、ミストサウナや設備が充実していました。川のせせらぎを聞きながら入る温泉は最高。満天の星空を眺めながら宿に戻り、9時には就寝。これぞ究極のスローライフ。 前日あんなに食べたのに翌朝はおなかがペコペコでした。朝食も朴葉味噌焼、野菜の煮物、なめこ汁、白餅、生卵にご飯と充実。生卵かけご飯を味わった後、ご飯をお代わりして香ばしく焼けた朴葉味噌を付けて食べるとまた違った美味しさ。 しっかりとエネルギー補給した後は、展望台へ登って年に一度の消防訓練の放水を眺めました。観光客やカメラマンがずらりと並んでいました。8時になるとサイレンが鳴り響き、合掌造りの建物から空高く噴水のように水が撒かれます。偶然居合わせたのですが、大変貴重な体験が出来ました。 宿を出る際に、ほくほくに蒸したサツマイモを頂きました。ねっとりとして甘みが強く、少し塩味がきかせてあって更に甘さが引き立っていました。まるでスイートポテトを食べているようでした。大田屋のお父さん、お母さん、娘さんはとても温かい人たちでした。 白川郷は日本でも有数の秘境だと思います。まんが日本昔話の世界に迷い込んで、夢のような1日を過ごしたような気分でした。こんなすばらしい原風景がまだ残っているんですね。日本はまだまだ奥が深いことを改めて認識しました。
2005.11.09
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漆の実で絵付け体験をした後、ひがし茶屋街と主計町(おもはりまち)茶屋街を散策しました。京都の町屋のような趣のある町並みです。 金沢のうまいものを食べ続けた旅でしたが、最後は北陸でしか滅多に味わえないノド黒を食べることにしました。近江町食堂という、市場の中にある定食屋さんです。帰りのバスの時間が早いため、5時の開店と同時に入店しましたが、ほどなく満席になる盛況ぶり。市場にある食堂ですが、店内は普通の居酒屋さん風でとてもきれいでした。 ノド黒の刺身と塩焼き、甘えびとトロサーモンの刺身を定食で注文。ちなみに刺身の値段に+450円でアサリ汁と野菜の炊き合わせ、漬物、豆腐、ご飯が付き、どれもとても豪華。そして美味しい! 魚はすべて脂がのって甘く、特に市場でないと中々食べられないノド黒は白身魚なのにたっぷり脂がのって、絶品でした。まるまる一匹を豪快に塩焼きしたものは、脂が溢れんばかりでした。淡泊でほろほろして柔らかいのに、ジューシー。あまりのおいしさに、尻尾や頭のギリギリ食べれそうな部分まで全て食べ尽くしました。今、はなまるマーケットにゲスト出演したら、間違いなくノド黒をおめざにします(笑)。 金沢はまさに小京都といった趣で、ゆったりとした気分になれます。街も二日もあれば徒歩で見所を制覇でき、充分満喫できるので小旅行にはピッタリの街です。 勿論、車で遠出すれば温泉郷や富山県へも行けるので、ぜひもう一度北陸周遊旅行をしてみたいと思います。…そのためにも、まずは運転の練習をやらなくてはならなそうですが。
2005.11.09
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きよ川という料亭旅館に泊まり、たっぷりと加賀会席をいただきました。全16品にもおよぶ豪華料理の数々。あまりに多いので小食の友人は全部食べられませんでした。私は・・・美味しいものは底なしなんですよね。 2日目は昨日の雨が嘘のように快晴。日本の3大庭園のひとつ、兼六園散策もとても満喫できました。 夕飯をがっつり、朝食もしっかりとったので、二日目の昼ご飯は甘味にすることにしました。 漆の実は、名前の通り、漆器の専門店で、店の併設カフェです。私はあんこ、特に粒餡が大好きなので、抹茶クリームぜんざいをチョイス。白玉の入った冷やしぜんざいの上には抹茶アイス、そして更に抹茶が薄くかかっています。あんこは粒がしっかりと残って、アズキ本来の甘みを生かしています。白玉もまた絶品でモチモチと柔らかく、つるんとした喉越し。最後にクリーム状に溶けた抹茶アイスとあんこが混ざり合って、それもまた美味。あっという間に食べてしまいました。 その日はよく晴れて温かかったので、朝から徒歩で散策していたので冷たいクリームぜんざいは疲れたからだに染み渡りました。 漆の実ではまきえ体験教室もやっており、漆盆に金粉の混ざった粉を振り掛けて好きな色で彩色し、お土産として持ち帰ることができます。なかなか難しいですが、いい思い出になりました。
2005.11.09
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海鮮丼を堪能したあと、町歩きをしようと思ったら、さっきよりもひどい雨。とてもじゃないけれど風情を楽しみながら散策出来なさそうです。そこで、雨が弱まるまで甘味処でお茶することにしました。 金沢は素敵なカフェが多く立ち並んでいます。私たちが選んだのは市役所の浦手にある、「つぼみ」という、和風モダンな甘味処。柔らかい木の温もりが落ちつく店内。お勧めの本わらび餅を頼みました。温かい焙じ茶と共にきなこのたっぷりかかったわらび餅が運ばれてきます。きなこと黒蜜に絡まり、モチモチとして柔らかく口の中でとろける美味しさでした。 食べ終わっておしゃべりをしていると、ほどなく雨も上がり、また金沢散策をすることができました。
2005.11.04
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11月3日、高校時代の友人と金沢へ小旅行にやってきました。名古屋までの深夜バスに耐え抜き、更に名古屋からバスで4時間。長い道程でした。 お昼時、金沢に到着。深夜バスの中にガイドブックを忘れ、本屋で買うことに。いつもながらマヌケな自分にがっくり。 金沢といえば海の幸だよね~と、海鮮丼の美味しそうなお店に向かいました。 市場にある廻る近江町市場寿司というお店は、回転寿司ながら、抜群の鮮度と美味しさが評判らしく、お昼時は長蛇の列が出来ていました。 ほどなく中へ入ると有名人のサインがずらり。グルメレポーターの阿藤快のサインも。 オーダーは迷わず特選海鮮丼。あら汁付きで1680円!海老、蟹、鮭、鮪、イカ、ぶり、イクラ、そしてウニまで下のご飯が見えないくらいびっしりと敷き詰められ、まさに宝箱!ワサビ醤油を廻しかけ、一口頬張ると、脂ののった鮮魚の甘みと旨味が口いっぱいに広がります。あら汁もいいだしが出て、上品な味。ウニが苦手な友人からウニを全部もらい、最後に残したイクラとウニの絶妙なハーモニーが最高でした。 こんなに安く、豪華な海鮮丼が食べられるとは、さすが市場。幸先のよいスタートを切りました。
2005.11.04
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昨日は高校時代の友人とお昼を食べました。その日は風邪をひいたらしく、外も寒いので大学近くのダージリンという本格インドカレーのお店に行きました。風邪のひきはじめにはスパイスが効きそうですし。 門の前にあるダージリンというカレー屋さんは、一見何だかわからないようなあやしい雰囲気をかもし出していますが、とても美味しい本格インドカレーを味わえます。店員さん全員がインド人で、日本にいながら異国情緒を満喫できます。大学のすぐ近くなので昼時はけっこう混雑します。 ここにきたら、是非ナンカレーを注文してください。焼きたてのナンは外側がパリッと中はもっちりしていて、とっても美味しいです。大きくて食べきれないかも、と思いつつも全部食べてしまいます。また、ランチ時はラッシーかマンゴージュースも付いて750円ととってもリーズナブル♪ その日はチキンとマッシュルームのカレーを食べました。オニオンベースでとてもスパイシー!体が芯から温まります。風邪をひいてもなぜか食欲が落ちないので全部食べてしまいました。小食の友人も完食。 インドではカレーは味噌汁のようなもので、毎日その日の体調に合わせてスパイシーを調合するそうです。風邪に効くカレーも注文できたらいいのにな、と思ってしまいました。
2005.11.01
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今日は学部の友人と銀座にランチを食べに行きました。同じ研究棟にいながらフロアが違うため、普段はめったに会えないので、1ヶ月ぶりくらいにゆっくりとおしゃべりすることが出来ました。 銀座で一番予約の取れない店として有名なLA BETTOLA DA OCHIAIというイタリアンのお店はご存知でしょうか?銀座のはずれにありながら、美味しいイタリアンをリーズナブルに味わえるので、口コミで評判になり、今ではディナーなら2ヶ月待ちだそうです。東京にいるるうちに色々なお店をまわりたい!そう思って予約がいらないランチに挑戦することにしました。10時からランチの受付をするので(名前を書いて11時半、12時半、13時半から選ぶ。そうしないとランチでも長蛇の列になるそうです。)新富町に9時45分に待ち合わせ、行ってみたところ・・・あれっ?10時なのに人がいる気配が全くない。もしやと思い、案内図をよくよく見ると、ちっちゃく日祝定休あぁ~!!やっちゃった。前にもこんなことがあったような・・・。一瞬呆然とするもまぁ、仕方ない。こんなことあっても楽しいよね♪とかいいながら、2人とも朝食がジュース1本という気合の入れようだったので、もう既に血糖値が下降気味。 今日はイタリアンを食べる!という気分で来たのでどうにか挽回したいと思い、本屋で銀座のランチ特集を見てみました。出来れば生パスタだよね~といいながら紹介ページを見てみると、あるある、美味しそうなのが5軒も!LA BETTOLA も載っていましたが、よくよく見るとほとんど日祝定休。その中で唯一無休だった、TANTO TANTO ELEGANTEに行くことにしました。 11時半までウィンドウショッピングを楽しみ、開店と同時に一番乗りしました。小さなビルの3階なのですが、エレベーターの扉が開くとまるで別世界!黒を基調としたシックで上品な店内には、見目麗しいウェイターとウェイトレスが待っており、ぽかーんとした私たちを丁寧に案内してくれました。荷物をクロークに預け、席に着くと重厚なメニューを渡されて、一つ一つ説明してくれます。ディナーさながらの対応に感激しながらもお腹がすいていたので早速オーダー。しかし、お目当ての生パスタは今週はランチにはないと説明され、がっかりする私たち。そうすると、ウェイターさんが調理場に交渉に行ってくれ、何とディナー用の生パスタで特別に調理してもらえることになりました!なんて親切なお店なんでしょう。 冷前菜・カンパーニュ・パスタ・デザート・ドリンクが付いて2500円のコースを注文しました。(それが一番安かったので。)ランチにしてはちょっと高いかなと思いましたが、せっかく来たのだからと奮発しました。平日お弁当を持参しているご褒美です。 まずは焼きたてのカンパーニュが運ばれてきて次に見慣れないボトルが来ました。なんと上からはバルサミコ酢、横からはオリーブオイルが出てくる何とも便利でおしゃれな調味ボトル。カンパーニュをまずは何もつけずに一口。ん~、ふんわりとしてもっちり!かめばかむほど味がします。おいっしい!さらにオリーブとバルサミコ酢を付けて食べるとまた味に変化が。バルサミコ酢はポリフェノールが、オリーブオイルも不飽和脂肪酸がたっぷり含まれているので、体が喜ぶ美味しさです。 次は冷前菜4種盛り合わせ。右上から時計回りにチキンのライスサラダ添え、ハタのカルパッチョ、サーモンマリネ、カブのソテー。少量ずつなので色々な味が楽しめます。それに、素材と調理法がとってもヘルシー。 次はお待ちかね、生パスタ。モッツァレラチーズとトマトのベーシックな組み合わせ。チーズが濃厚でトマトソースの甘みと酸味がちょうどよい、ありそうでない美味しいソースに絡まった平手打ちのパスタは・・・もっちりとした食感でくせになりそうです。なかなか生パスタを出してくれるお店はないですし、ましてやこんなに美味しいパスタは貴重です。 最後はデザート盛り合わせとカプチーノ。スフレチーズケーキとコーヒーのプリンがきれいにデコレーションされています。生パスタまででかなり幸せ気分に浸っていた私たちはここでまた衝撃を受けました。カプチーノに可愛らしい絵が描いてあるのです! キャラクター(何かは謎)とバラの花が描かれていました。かっ、かわいい!崩してしまうのがもったいないと思いながら一口飲んでみると・・・深い味わいのコーヒーが。苦すぎず、ほろ苦くて濃いココアにコーヒーを合わせたような何とも複雑で奥深い味。コーヒー党ではないのすが、これは本当に美味しいと思いました。 また、チーズスフレとコーヒーのプリンも最高!スフレチーズケーキは粉っぽい食感が苦手で、あまり好きではなかったのですがこのケーキはなめらかでクリームチーズの濃い味がします。スフレとレアの間という感じ。絶品でした。また、コーヒープリンもなめらかでとっても美味しかったです。 料理の味はもちろんですが、店員の教育が隅々まで行き渡っており、1品ごとに丁寧な解説とすばやい給水。お味はいかがでしたか?と話しかけてくれます。店員全員がピシッと居住まいを正し、まさにプロ!接客もレストランの雰囲気の重要な要素だと思います。ランチ時で忙しくとも、最高の接客をしてくれます。 こんなに満足したランチは初めてでした。自分で2000円以上出すランチもなかなかないですし。平日は節約して、たまにはこんな贅沢ランチも素敵ですね。 ちなみにLA BETTOLA は今度ディナーに挑戦する予定なので、そのときにまた報告します。ぐるなび紹介ページhttp://r.gnavi.co.jp/g188302/menu6.htm
2005.10.30
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今日は薬局バイトの日。毎週土曜は朝9時から13時まで調剤薬局で働き、15時から22時まで某量販店のOTC薬局で薬剤師をしています。休み時間が2時間あっても実際は徒歩と電車による移動があるので、一息つけるのは一時間くらい。でも調剤薬局は友達に会いに行く感覚でおしゃべりできるし、OTCは適当にサボるので結構楽しんでます。前日ハードだと死にますが。 先週、信州旅行でバイトを休んだので、お土産に胡蝶庵の抹茶クッキーを買ってきました。胡蝶庵は松本の友人が絶賛する和風モダンなお菓子屋さんです。老舗のお茶屋さんの直営店で軽食やデザートがいただけます。旅行中は残念ながらカフェを利用することが出来なかったのですが、お土産をいくつか購入しました。自分では食べていなかったので前回の日記で感想を書いていなかったのですが、今日バイト先で食べた抹茶クッキーがあまりにも美味しかったので、ここで紹介したいと思います。 見た目は普通の丸い形のクッキーですが抹茶色がとにかく濃い!口に入れるとサクッとしっかりとした歯ごたえがあるのに、口の中でクリームケーキのようになめらかな歯触りに変化します。そして濃い抹茶のほろ苦さに絶妙な甘さが加わって濃い抹茶ミルクのような感覚です。今までに食べたクッキーは何だったの?ってくらい美味しいです!友人がイチ押ししてくれたのも頷けます。正直、少量しか入ってないのに結構いい値段だったので、買うのをためらったのですが、もっと買っておけばよかった!!と思うくらい美味しいのです。個人的には今まで食べたクッキーの中で一番美味しかったです。見てください、この断面図。手タレさながらの職場仲間に協力していただきました。 ここでは生大福や生どらやきが有名ですが、生クリームはちょっとニガテ…という方もクッキーや和洋折衷の焼き菓子、おせんべいなどもおいてあるので、松本に行く機会があれば是非たちよってみてください。胡蝶庵紹介ページhttp://www.mihara-net.com/お取り寄せも出来ます♪
2005.10.30
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明治製菓から出ている、テオブロという名前のココアをご存知ですか?私はそのココアが大好きで1日1回は飲んでいます。 ココアというと、みのさんや堺さんがテレビで紹介した健康食材で、しばらく前にブームがあったことは記憶に新しいですよね。私はそのずっと前からココアが大好きだったので、美味しくて体にいいなんて!!と大喜びでした。 では具体的にどのような成分が体によいのか、ここで改めて検証してみましょう。1杯分(19g)あたりの栄養成分はエネルギー 77kcal たんぱく質 2.3g 脂質 2.3g 糖質 10.5g 食物繊維 2.3g ナトリウム 18mg カカオポリフェノール 500mg/1杯分 デオブロミン200mg/1杯分 だそうです。注目すべきはカカオポリフェノール・テオブロミン・食物繊維の含有量が通常のココアよりも2倍以上であるということです。ココアポリフェノールにおいては3倍にもなるのです。ポリフェノールとは植物に含まれている抗酸化物質の一つで、高コレステロール、心臓病、ガンなどに効果があります。血液をサラサラにしてくれるんですね。しかもチョコレートと違い脂肪分が少ないので、同じポリフェノール量を摂るにしてもチョコレートよりもカロリーが低く、またテオブロミンによるリラックス効果、食物繊維による腸内環境を整える効果もあるのでまさに女性に嬉しい飲み物なのです。 ・・・かといって飲みすぎはもちろん太ります。 ここでお勧めのココアのレシピを紹介します。1:大き目のカップに少量の低脂肪ミルクを加え、レンジで1分加熱2:ココアを小さじ8杯、お好みでシナモンパウダー少々をいれる。(これはお好みで加減してください。私は濃い目が好きです)3:よくかき混ぜ(小さい泡だて器が便利)、カップいっぱいまでミルクを注ぎ、更に2分レンジ加熱。4:最後にお好みでラム酒を数滴入れて、小さじ1杯位の黒砂糖を加える。 ココアとラムのいい香り~。とってもリラックスできます。テオブロは甘さ控えめなので、砂糖を少し入れるくらいがちょうどよくて好きです。黒砂糖ならミネラルも豊富なので、さらに健康効果が期待できます。シナモンは血糖値効果作用・保温作用・胃腸を強くする作用があります。カロリーが気になる人はダイエットシュガーを1本入れるとよいです。 秋も深まり、日増しに寒くなっていきますね。寒い日は美味しいココアを飲んで、心も体もあったまりましょう。明治ココア・テオブロ紹介ページhttp://open.meiji.co.jp/foods/theobro/index.html
2005.10.28
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今日は友達の誕生日会で銀座でフレンチを食べてきました。銀座でディナーというだけで何だか敷居が高そうですが、今回訪れたお店は、ORIKASA PALITANAという、フレンチ鉄板焼きのカジュアルなレストラン。お洒落な人達が行き交う中央通りを、まるでおのぼりさんのようにそわそわしながら向かう三人組。実験でボロボロになった私たちを温かく迎えてくれました。 店内は鉄板焼きのカウンターキッチンテーブルの他に四人席が五組ほどの広さですが、照明を抑え雰囲気がよく、可愛いらしい内装です。メニューはコースのみで3150円からとリーズナブル。まだ学生の私たちは、3150円のコースを注文しました。えっ、そんな値段じゃ前菜とメイン、デザート一品ずつで終わりなんじゃないの?と思われそうですが、なんとコースは前菜4品、メイン2品、それに季節の小どんぶりとデザートが付きます。 まず一品目は、本日の築地仕入魚介類のタルタル・ジェノバとトマトの2種ソース 。新鮮な帆立貝柱とマグロにルビーグレープフルーツという意外な組み合わせ。さっぱりとしていて、オリーブオイルたっぷりのバジルソースと絡み合って絶妙な美味しさ。グレープフルーツって魚介ととっても相性がいいんですね! 二品目はORIKASA風 地鶏と桜海老と九条葱とキャベツたっぷりの小さなお好み焼き。野菜たっぷりのホットサラダ感覚でとってもヘルシー。シャキシャキとした食感の野菜がたまりません。上にはソースとマヨネーズが網の目にかかっており、期待を裏切らない美味しさです。 三品目は海老とアボガドとチーズの春巻の鉄板焼き。パリパリの皮の中にはとろけたチーズとアボカドが歯ごたえのよい海老と絶妙のハーモニーをおりなしています。 四品目はカボチャの冷製クリームスープ。ワイングラスに注がれてなんだかオシャレ。これが本当においっしーい!カボチャのやさしい甘みでデザートスープのよう。こんなスープならワインボトルに入れてもらって好きなだけ飲みたい。なーんて馬鹿なことを言っていたら、実際にスープを注いでる現場を目撃。本当にワインボトルにストックしてあるスープをグラスに注いでました。あぁ、あのボトルをお持ち帰りしたい。 ここまでで私たちはかなり満足♪ これからメインディッシュがくるなんて、何て幸せ~。 五品目は本日の築地市場仕入魚のポワレ ワインソース。本日のお魚はイサキ。オリーブオイルでこんがりとソテーされ、下にはクリームのような舌触りのマッシュポテトのソースに赤ワインを煮詰めた濃厚なソースが添えられています。赤と白のソースを淡白な白身魚に絡めて食べると、幸せなお味。 六品目はオーストラリア産黒毛牛のサーロインステーキ。 焼き加減はミディアム。ポン酢しょうゆであっさりといただけます。ビーフステーキってお肉の良し悪しがダイレクトに味に出るので、リーズナブルなお値段ではなかなか美味しいものには出会えないですよね。ここのステーキは合格です。焼く直前にブロック肉から切り出して、鉄板で焼きます。お肉は柔らかく、ジューシー♪ポン酢とよく合います。七品目の季節の小どんぶりは、イカとオクラのたたきどんぶり。これも、ステーキと交互に食べると至福の時が流れます。 最後の八品目はアンデスメロンとパンナコッタのゼリー寄せ。おなかいっぱいでも、デザートは別腹で入ってしまうもの。固めのレアチーズケーキのような食感の甘さを抑えたパンナコッタの上には、ジューシーなアンデスメロンの角切りがごろごろ入ったメロンゼリーが。一緒に食べればクリーミーさとジューシーさが混ざり合ってしばし無言で食べてしまうくらい美味しい!四角く切りそろえられているのはきっと大元はタッパーに大きなパンナコッタが作ってあり、それを切り出してきたからなのでしょう。タッパーごとおかわりできたらどんなに幸せなことか。もうとにかく、コースのデザートというよりは、これだけでも食べたいと思える、とろけるような美味しさでした。 このメンバーで集まるときはたいていインドアなのですが、久々のお出かけ編もとっても満喫できました。レストランを出た後はカフェで閉店時間になって追い出されるまでおしゃべりしてました。修論発表まで頑張ろうね。 こんなにリーズナブルで美味しくて色々な料理が楽しめるレストランってなかなかないです。しかも銀座。小さいお店なのですぐにお客さんでいっぱいになってしまいます。ディナーのときは予約は必須ですよ。ぐるなび紹介ページhttp://r.gnavi.co.jp/a508301/
2005.10.27
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最終日は美ヶ原高原までドライブ。紅葉が綺麗で、真っ青な空とのコントラストが本当に美しい。快晴で山頂からは浅間山から富士山まで見渡せました。山頂はうっすらと雪が積もっており、ダウンジャケットでも寒いくらいでした。 さて、信州といえばやはり蕎麦!今は新蕎麦の季節なので、またその味わいも格別なはず。昼食に友人の近所の美味しいお蕎麦屋さんに連れて行ってもらいました。月の蕎麦というお店で、これまた古民家風の店内が素敵なお店です。友人は田舎そばと更科蕎麦が両方味わえるあいのり天ぷらそばセット、私はレディースセットを注文しました。ヘルシーな4種類のおばんざいに、サラダ、田舎蕎麦、なめこ汁、きのこご飯、最後に栗のデザート2品が付いて1200円!しかもそれぞれがとぉっても美味しい!極細の蕎麦はつるつるとのどごしがよく、いくらでも入ってしまいそう。食後にデザートが来るのですが、よく冷えた可愛らしい木箱が運ばれてきて、ふたを開けると栗の茶巾絞りと、マロンムースのケーキが。和洋折衷で見た目も味も楽しめる工夫がなされていました。こんなお店が近所にあったら通いたくなってしまいます。 さてさて、よくもまぁ、こんなに食べたなと思われるでしょうが、食欲の秋には勝てないのです。忙しい中、案内してくれた友人に感謝です。ありがとう♪ 月の蕎麦紹介ページhttp://www.gurupita.com/clients/0002138871
2005.10.26
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さて、2日目夜は信州グルメ満喫旅行のハイライトである三河屋の馬刺しと桜鍋。一人前2500円という桜鍋と馬刺しはもう絶品!それまでにもう十分に食べてきっとそんなに食べれないだろうと思っていたのですが、全くそんな心配なしでした。鍋といっても、すき焼き風。甘辛い味付けで生卵に絡めていただきます。馬の肉はあっさりとしていて、臭みも全くないです。味や風味、見た目は牛肉に似ています。筋っぽさもなく、生姜醤油に付けて食べるともう最高です。歯ごたえがあるのにしっかり噛み切れてスッと溶けていくのです。これを東京で食べたら倍くらいしちゃうでしょうね。店内や外装は木曽屋さん同様、古民家風でゆったりとくつろげます。三河屋紹介ページhttp://kanko.tabimado.net/kanko/go/resource$id=ADGR062346
2005.10.26
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土曜日は朝早く出かけて、午前中は明神池までハイキングしました。あいにくの天気でしたが、それでも上高地ハイキングはすがすがしく気持ちよかったです。上高地は神降地とも言われるように、山の神が住んでいるようなとても神秘的な風景が広がっています。上高地は肌寒く、ダウンジャケットを持っていって正解でした。花より団子の私たちは下山して早速野沢菜のおやきを半分こ。甘辛く炒めた野沢菜がたっぷりとふんわりとしたそば粉の生地に包まれて、美味しい!運動の後の食事はまた格別ですね。 お昼ご飯はガラス工芸の体験が出来る工房に併設された、チロルというレストランでいただきました。可愛らしいガラス工芸品がディスプレイされた内装で、大きなガラス窓から、安曇野の自然が見渡せます。夕飯の馬刺しと桜鍋に備え、軽めに済ませるつもりが、ベジタブルピザとそば粉のクレープアイスクリーム添えを食べてしまいました。意外にもとっても美味しかったのがベジタブルピザ。天然酵母の生地に地元で採れた野菜がたっぷり。更にその上にチーズが野菜が隠れるほどのっています。あまりにも美味しいので二人とも終始無言。小さいのですが、二人で一枚で十分なボリューム。お勧めです。 また、地元で評判の和風スイーツのお店にも案内してもらいました。胡蝶庵という生どら焼きや生大福が人気のお店です。生大福を試食させてもらったのですが、求肥は薄く柔らかで、中には甘すぎない固めの生クリームが入っています。生クリーム好きにはたまらないですね。味も抹茶、コーヒー、季節のマロンなど多数あります。夜に行くと人気の商品は売切れてしまっているので午前中に足を運ぶことをお勧めします。また、下記のホームページからお取り寄せもできます♪胡蝶庵紹介ページhttp://www.mihara-net.com/
2005.10.26
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一番初めの紹介は、都内のお気に入りのお店をレポートしたいと思っていたのですが、あいにく写真がないので先週末に行った信州旅行で訪れたお店を紹介します。ちなみに私は美味しい店探しも大好きなのですが、旅行も大好きです。海外旅行も楽しいですが国内旅行はなんといっても郷土料理を味わえるのがよいですね。 高校時代の友人が松本にある大学に通っています。医学生で今は実習で忙しい毎日を送っています。とってもテキパキしていて料理も掃除もささっとこなし、とてもきれいで広いおうちに住んでいます。貴重な土日を返上して秋の信州旅行に連れて行ってくれました。 松本へは新宿から高速バスで向かいました。その日の夕飯は、木曽屋という田楽のお店です。昔ながらの家屋をそのままお店にしたという感じのたたずまいでとっても素敵。お店のおかみさんも絵に描いたような可愛いおばあちゃんです。自家製の木綿豆腐のあぶり焼きに程よい甘さの味噌がたっぷり乗せられた田楽はとっても美味♪なんとも素朴な味わいです。お値段も850円とリーズナブル。その日は早めに寝かせてもらって、翌日の上高地ハイキングに備えました。 木曾屋紹介ページhttp://kanko.travel.rakuten.co.jp/kanko/go/resource$id=ADGR062340
2005.10.25
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こんにちは、シュガーです。友人と美味しいものを食べながらおしゃべりすることが何よりの楽しみの私。美味しいお店を探すことが大好きで、なかなか友人にも好評を得ています。このブログでは都内や地元の栃木県、旅行先などで訪れた美味しいお店を紹介していこうと思います。お店の雰囲気やメニューなど詳しく報告していくので、外出先でお店探しに迷ったときの参考にしてみてください。
2005.10.25
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