50代 戯言だらけ

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2004年11月15日
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カテゴリ: 舞台など
久しぶりの雨模様。

これからどんどん寒くなるんだろうなぁ。

「冬来たりならば春遠からじ」

早く、冬来てしまえっ!




明日は勘九郎親子3人が 「連獅子」 を舞うのがメインの
舞台を見に行きます。

歌舞伎座ではなく、五反田の簡易保険ホール。

なんか、歌舞伎座以外だとシアターコクーンでしか
歌舞伎を見たことが無いので、楽しみ。



ところで、他に書くことがあったので、書かなかったのですが、
先週の土曜日の「お誕生日会」の前にもイベントがありました。

ミス・サイゴン at帝国劇場…2回目。

ミュージカル多分好きなんですよ。
でも、それまでは踊りがメインのミュージカルしか見てなかった。

踊り見るの好きだから。

それも、来日ミュージカルだけ。

日本人キャストのミュージカルは見たことが無かった。
正確にはあるけど、「うーん…」って感じだった。



で、ひょんなきっかけでミス・サイゴンのチケットを買わないか?
と言われ、見に行った。

歌がメイン。
99%が歌。

初めての体験でした。

初回に行った時はいろいろなところに意識が動いて
ストーリーに集中できなかった。

1幕の最後のキムの歌だけうるっと来たくらい。

でもね。
2度目のミス・サイゴン。

号泣しました。

あらすじは知っていたけど、なかなか集中して見れなかった1回目。
今度は話もステージングもすべてわかっているのに号泣した。

何が違うんだろう?


お芝居も、ミュージカルも、歌舞伎も、お笑いも、コンサートも
とにかくライヴが好き。

バカみたいに行ってるけど、浪費してると感じない。

やっぱり、人間が一生懸命その時を真剣にを演じたり、歌ったりする
オーラみたいなのが伝わってくると元気になるし、何かを貰ってる。

テレビは取り直しが効く、映画もそう。
それはそれで、編集のうまさとか映像の美しさなどがいいのだけど。

ライヴはそこでステージを作っているすべての人(役者以外も)の
一発勝負、失敗は許されないみたいな気迫が伝わってきて感動するんだろうな。

先週の土曜日は残りのステージがあとわずかという日だった。
ステージを作っている人の気迫に号泣したのかもしれない。

だから、ライヴは止められない。

これから見たい物すべて行けるような状況になれないかもしれないけど、
それでも、止めない。


こんな時に東京に住んでてよかった。
一番ライヴをみる機会がある。
選ぶ事が出来る。

いいところに住んでるなぁと思った。





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最終更新日  2004年11月15日 13時32分01秒
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