2020.04.30
XML
カテゴリ: 西武・東武
​​ 朝から録画した番組を見ながらスキャナーと格闘中..  

というのも正月休みに途中まででやり残しちゃった鉄道雑誌の整理、   

この連休中に、正月に引っ張り出しちゃって床に野積みになっている分だけでも  

なんとか終わらせてブックオフかネットオフに回送しちゃいたい(苦笑)  


そんななか、先日ブログUP中に見ていた「カルタゴ」についての番組、 

あのあと興味が湧いて(まぁ主に軍船なんですけれどw)ちょっと調べたら   

第二次世界大戦でも戦争していた期間は数年間なのに、カルタゴは ローマとの    

ポエニ戦争だけ見ても一次(BC264-241:23年間) 二次(BC218-202:16年間)  

三次(BC149-146:3年間)と、トータル100年以上、実質でも42年間、  



このユルーイ顔の軍船でドッカンドッカンやっていたって、フェニキア人(カルタゴの人)、 

タダモノではないですな(笑)   


因みにそんなフェニキア人が使っていたフェニキア語、なんかよく見かけるような?

と思ったら深夜アニメの、異世界ファンタジーなオハナシに登場する異世界で使われている 

文字にそっくり。こんなところに引き出しがあったとはちょっと発見でしたw 



さらに HITしたワードのなかに、そんな “ユル顔軍船” を

プラモデルにしちゃったという

とんでもないマニアックな会社を発見してしまいまして。  

以下、製品画像をUPしていただいた方、感謝ですm(_ _)m    




「カルタゴ人の戦闘艦」という、コアにコアを重ね撃ちしたような商品(笑)

しかも作っているのはお膝元のチュニジアやスペインのメーカーではなく、

なんとロシア製 鉄のカーテンの向こう側にプラモデルがあった

ということにも驚きですが、最近は西側メーカーが不得意な旧東側、

ワルシャワ条約機構の戦闘車両や航空機の製品が多いと、プラモデルマニアから

密かに注目されているんだとか。しかもこれ、ちゃんとした1/72のスケールモデル!



会社名はロシア語で「星」を意味する “ズヴェズダ”  

その星も、共産主義最終勝利の象徴として旧ソ連国旗に使われていた五芒星に 

ロシア国旗を組み合わせるマークという、まさに筋金入りのロシアメーカー(笑) 

日本を含め西側諸国のメーカーなら、プラモデルマニアに「カルタゴ」を知っている  

人がどれだけ居るかを考えたら、とてもじゃないけどモトとれんだろー と、企画で   

ボツにされるだろうところ、社会主義国家国営企業のなせる業ってやつでしょうかww



しかもカルタゴにとどまらず、敵国ローマの軍船まで同スケールで製品化(爆) 



「ローマの三段櫂船」! つまりこれでプラモでポエニ戦争を再現可能w

しかも当時の絵画あたりからそれっぽいカタチにしたものではなく、

ちゃんとローマのガレー(船)の特徴である、“コルウス(船首付近にある

スパイクの付いたはしけ)” まで再現され、オマケにユル顔のペイントも

カルタゴの平目に対してローマらしくちょっと釣目と、なかなかの考証っぷり。

凄いぞズヴェズダwww 



面白くなっちゃってさらに深堀りしたら、船と同じ 1/72スケールで当時の

各国の兵隊まで製品化されているじゃないですか! しかもカルタゴやローマ兵

だけではなく、カルタゴの伝記の中で、ハンニバル将軍が陸側からローマに攻め込む

という逸話があるのですが、その中で渡ることはできないだろうとローヌ川の

対岸でハンニバル軍を監視していたものの、本当に川を渡り出したのを見て

一目散に逃げ出したというガリア兵まで製品化するって(笑)  



すっ裸で全身入れ墨のスーパーサイヤ人爺さんといい、ボックスアート

だけでも
見ていて飽きないこのセンス、ロシアの小松崎茂と呼びたくなりますw

「やーい やーい、この川を渡ることはできねーだろー」って姿ですかね(爆) 



ズヴェズダの暴走はこれにとどまらず、 

ハンニバル将軍が陸側からローマに攻め込む時に

(地中海は既にローマが占拠していたため)
編成したという、

ゾウさんの戦車まで製品化!   




製品名的には「戦闘象」といったところでしょうか。

しかもこれまたガリア兵と同じスケールの 1/72 という拘りよう、

つまり川のジオラマがあればローヌ川の顛末を模型で再現可能。

ホント凄いぞw ズヴェズダ(笑)



まさにロシアの青島文化教材社? 

暴走超特急ズヴェズダ、

なんとこんな国家のプラモデルまで発売していました。
        


「忍者」って(爆) 

因みに漢字タイトルも後からつけ加えたラクガキではないです

って、日本のメーカーでもこんな製品ねーよwww

しかもこれまたガレー(船)なんかと同じスケールという、なんの拘りなんだか!?

それもハリウッドあたりをはじめとした、いや、日本国内でも

普通に忍者スタイルとして認識されている黒装束だけではなく、

史実にある本当の忍者の姿(普段は農民に偽装している)まで

きっちり再現! しかもボックスアートの顔つきもなんか

農民スタイルのほうが手練れっぽいw つかこれ、ロシア人が

描いているんですよね。大概自分の国以外のガイジンを描くと

どっか変だったりするものですが、そこは流石スパイの国

ロシアだけのことはあるのかなと(笑) 



さらに忍者や侍といった花形職業だけではなく



「農民兵」って何スカ!?!?  

パッと見はそれこそ農民に偽装している忍者的なのかと思いますが   

それはそれでちゃんと製品があるし、そもそも顔つきが弱そう(爆)   

英字タイトルを直訳すると「兵器を供給する小作人」w  

今でいう予備自衛官みたいなことでしょうかね? タミヤのミリタリー

ミニチュアシリーズ的なのにも赤穂浪士のプラモデルがありましたが、小作人まで

真面目に模型化しちゃうとは、もはや日本のプラモメーカーを軽く飛び越えてます(笑) 



まだまだ他にもツッ込みどころが満載の商品が目白押しのズヴェズダ、

このまんま掘り下げ続ければ日付変更線を越えるどころか、連休が終了して

しまいそうなのでそろそろ模型工作に戻ります(カタログあったら買おうかな(笑)



東武6050系、2両目のライト工作の続きです。 

ゴムボンドで前面窓パーツの所定位置に接着して 



仮に車体に嵌めてみました



パーツ単体で見るとそんなに違和感無いのですが、こうして車体に  

嵌めてみると、向かって左端のライトがなんかイマイチなような(汗) 

肉眼で見るぶんにはそこまで変ではないのですが、こうして画像で 

まじまじと見ると地味に目立っちゃいますね...  

   

とりあえず一旦保留にして残り2両を先に仕上げちゃおうと。



ランナーからライトパーツを切り出し  



ワリバシに両面テープで貼り付けて裏側を切断したのですが  



しまった... なんか左右で厚さが違うし。 

ちょっとどうするか思案しつつ  



イマイのサンダーバードプラモの製作に



専門用語でスキッドというのでしょうか? 足を接着(笑)  



次に後部ローターの裏側  



軸を通したので適当なプラバンでふさぎます。

何か灰色していますが、どーせ削っちゃうので無問題w



あと、機体とスキッドに隙間があり



薄ーいプラバン片をさらに小さく切り出し、現物合わせで

隙間に埋め込み、タミヤセメントを垂らして固着待ちなところまで。

あーあ、スヴェズダにうかれていたらいつのまにかこんな時間に(失笑) ​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.04.30 22:46:45
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: