2022.08.15
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今の鉄道車両はほとんどが編成単位で管理されており、製造も廃車も一編成一蓮托生。

仮にその中の1両が途中で事故ってオシャカになっても、他車がなんともなければ

こっそりと同じ番号で代替車を用意してシレッと組み込んじゃったりするくらいですが、 

今弄っている113系をはじめとして昔は車両単位で新造廃車転属が発生したので

その度に組み換えられて毎年のように編成が変わっていました。 


そのため今のように車両番号のどれかひとつがわかれば、その編成の全ての車両番号が

推測できるなんてことが出来なかったので、ネンイチで交通新聞社から発刊される編成表は 

必須アイテム。とはいえ当時でも国鉄(JR)版、私鉄版、気動車版、客車版と別れていて 

各版2000円くらいしたので、ガキンチョのおこづかいではそうそう買えるものではなく

大概は何を知りたいか綿密に下準備して、知りたい部分だけ書泉で立ち読み解決という(苦笑) 



が、昨日そんな鉄道雑誌の中にこんなものが紛れ込んでいるのを発見  



これぞ件の編成表の一部をコピーしたもの(爆) 

ハイこれ、将来の模型工作の資料としてどうしてもまとまったデータが欲しい、 

けれど日本全国のデータなんか要らないから2000円は出したくない。 

そこで当時書泉の近所にあった交通博物館の図書室で収蔵書籍を1ページ10円だかで 

コピーしてくれるサービスを利用したものです。これなら入館料含めても数百円で済むwww 

(交通費は当時定期券区間内だったので乗り放題)



束のオモテに平成3年度と殴り書きしてあったのでそうなのでしょう(笑)

ちょうど113系横須賀線を弄っているし、1991年といったら113系全盛期。

というわけでいつもネットにはクレクレタコラしているからたまにはと

ネットでググっても絶対にヒットしないこれをスキャナーで読み込みw  


あ、著作権? 



「赤信号、みんなで渡れば怖くない」(爆)

つかこういう書籍こそ最優先で電子書籍化して欲しいのだが。


  
JR東日本千葉支社 幕張電車区 1991年 



「シャトルマイハマ」とか「初代なのはな」なんてシビれる編成がまだ現役!  

「シートの色」なんてマニアックな情報まで網羅されているのも専門書らしいですね。

※ちょうど国鉄時代からの青色シートモケットがカラフルになり出した頃 



房総各線も全て113系。日本全国タラコ気動車みたいに千葉はいつ何に乗っても

スカ色113系で辟易する位でした(爆) しかもまだ車内でタバコが吸える区間ありという!  

つか115系が遊びに来ていたのねw 



JR東日本東京地域本社 大船電車区 1991年 



当時はこの二区で横須賀線の電車を管理していました(NEXなんかも居たけど割愛します) 

特急電車から改造されたグリーン車や、二階建てグリーン車、車内をロングシートに 

改造されたようなネタモノが多いですね(笑) またこの年に消滅したサロ111がまだ予備車で居る!  

※予備車という設定も編成単位で管理されるようになってからは死語...


所属表記「東フナ」はその後横浜支社が設立されて「横フナ」になり

名称が鎌倉車両センターになった現在は「横クラ」とめまぐるしく変化しています。

因みに国鉄時代は東京鉄道管理局時代「東フナ」、その後東京南鉄道管理局管轄となり「南フナ」

JR化して東京地域本社の頭文字で「東フナ」に戻るという経緯。


幕張電車区は千葉鉄道管理局管轄「千マリ」で、現在の千葉支社幕張車両センターでも変わらず

ですが、横須賀線の電車は全て「横クラ」表記に今は統一されています。 



でw 

何年越しだかもう忘れちゃいましたが、よ・う・や・く 

全ての紙情報のデータ化が終了、ブックオフ回送で収納スペースUPです(笑) 

まぁ先日のデータCDみたいに突如全滅するリスクはあるんですけれど、

その時はそれでまた考えるとしましょう(そもそもググるようになってからは

この編成表含めて忘却の彼方だったわけだし(苦笑) 


そんなわけでせっせとダンボール詰めしての盆休3日目は怒涛の模型工作デー

つまり目が疲労困憊したので気分転換にブログUPしているなう、ですw 



昨日再塗装したクハ111、マスキングを剥がしたところ

今度こそ、全くわからなくなりました


というわけでケシゴム消去の次は転写 



なんか久々ですが果たしてまだちゃんと転写できるか... 


というわけで位置修正した失敗の許されない車両からスタート(爆) 



手順は同じでデザインナイフで裏から切り出し、セロテープで拾って 

ガイドライン目安で位置決めしつつ固定、バーニッシャでこすって転写。



修正前の左に寄っちゃっているもの(右下画像)に比べたらバッチリ決まりました


もう1両も 



よし  こちらも微妙に左に寄っちゃっていましたが(右下画像)どまんなか乙(自画自賛) 



続いてはケシゴム駆使したKATO製に転写していきますが 

何番にしようかと検討脳内会議。  



何が書いてあるのやらもはや暗号ですが脳内会議の結果の一部です(爆) 

これをもとにダブらない番号をチョイスして転写、

ここからはUP画像数削減と文章簡略化のためにまとめて駆け足



モハ113+モハ112のユニット、一組目は1502番にしての両サイド施工結果 


二組目は1503を選択したのですが



ここで初めて転写不良発生! 何度が再転写を試みたのですがダメ。 

下地に油分でも残っていたのかもと結局 



ツマヨージでこそぎ落としてセロテープで回収、再転写しましたが  



その後は順調で、モハユニットの両サイド施工結果 




クハ111の2両は車体形状に合わせて1500番台は便所無しの1501番、 

1600番台は1~6のうち1と6を使っているので1の続きで1602番を転写しました。 

これでトミックス製とKATO製の1500番台グループ全車両転写完了



なんか勿体無いくらい番号が余っちゃいましたが(失笑) 



もはやブログの文章が長ったらしくなっちゃおうともうお構いなしw 

どんどん進めて次はこれ!  



何故かKATO製のケースに入っている、トミックス製の古い製品の113系(笑)



KATO製の時に触れましたが、このようにダイキャストブロックで

車内が満杯なので室内照明ユニットを取り付けることができません。

なほどの、超----古い製品です(爆) 

これもケシゴムで消せたらめっけもんと試すも 



軽くこすってみましたがやっぱりダメ。

というか下地の青色ははげてきているので下地ごと逝かせられんかと 



製図用具の字消し板でピンポイント爆撃のパワープレーを試しましたが  

やはりビクともせず。これはもう正攻法で耐水ペーパー戦法にします(失笑) 



が決定したところで 



ジェットクレーン車の塗装はマスキングを剥がし 



細かいはみ出しを面相筆でタッチアップしたところまでと  

こちらが相変わらずの牛歩戦術なのですが(汗) 

とりあえず家事を片付け今日はとにかく気力の続く限り模型工作全集中で続投





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Last updated  2022.08.15 18:11:59
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