2009.01.29
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マロンは饅頭の中に
ロマンは無駄の中に

と、どうでもいいフレーズが朝から思いついたのだが
むしろ興味のない人には無駄に思えることの中にこそ
ロマンがあるということを実感したのは
先日紹介した藤井さんの著書を読んでいたときに
登場する「解凍されたロマン」を再読していた時。

第二次世界大戦中スコットランドに行く途中、グリーンランドの
氷河に不時着してPー38が8機、B-17が2機不時着して
乗員は無事救出されたが、機体はそのまま置き去りにされて
消えた編隊の話として戦後耳にした資産家が、なんとか
引き上げて飛ばすことができないだろうか?と考えて
実際に捜索して見つけて10年以上の歳月をかけて氷河の下から
引き上げて、2003年10月26日に61年ぶりに大空を舞った話が
その引き上げの実映像と共にDVDで発売されているそうだ。

藤井さんの言葉を引用すると
こんな無鉄砲で、ほとんど利益のないことに大変な資金を投じ、
10年以上の歳月をかける。・・・・まさに羨望の極みだ。

と書かれているが、私もこの話しはものすごいロマンを感じた。
金持ちの道楽だと思うか、あるいはロマンを感じるかの違いは大きい。

金もうけだけが目的化して利益追求のみにやっきになったリーマンショック
そして世界の不況の引き金となった元凶は、実はお金が全てで、無駄な事に
ロマンを求めなくなった心にあると思う。

ロマンのないクルマ作りも然り、自動車メーカーのあり方も然りだ。

アメリカでは初めての黒人大統領も誕生した。
テレビゲームのリセットボタンのように瞬時に経済がよくなるはずはない。
まだ1年も経たないうちから、たいして期待できないとか、あるいは株とは
どうみても無縁の日本人まで株価が上昇しないなどと経済アナリストのような
顔をして口に出すのを見ると笑ってしまう。
長い年月を経てこうなったのは長い年月を経てよくなる。

アピオ周辺の自動車関連企業は、最近驚くほど休日が増えている。
本来ならば休日が増えるのはうれしい事だが、とてもなにかお金を使って
旅行に行ったりなにかを買ったりという気分が希薄になるが、
こんな時こそ元気よく空元気でも行くことが必要だし、
増えた休日は、もう一度じっくり勉強したり家族と過ごす時間を与えて
くれたと、考えれば全てがチャンスだ。

本を買うにもお金がかかるというならば地域の図書館がある。
図書館には日本人の先輩が培ったノウハウや歴史が詰まっている。
日本人全体がこの機会に図書館で勉強しあらゆる産業で再トライをすれば
日本全体で大きなパワーになると思う。
給付金もいいけれど自己投資には読書がお勧め。

自動車、オートバイ、レースや整備などジムニーファンには琴線にふれる
本が多数紹介されているリンドバーク社長の藤井さんの著書はお薦めです↓



私のとっておきの本棚( 藤井孝雄 著 )





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Last updated  2009.01.29 06:52:38


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