わたしのつれづれ日記

わたしのつれづれ日記

PR

2007年03月28日
XML
このところ雨が降って、ようやく少しは渓流に水が戻ってきたようですが、まだまだ渇水して釣りづらい状況が続いていますね。
今年は、雪が降ったり暖かくなったりして、雪代が流れ込むのも早いかもしれません。
すると水温が下がって魚の活性が落ちてしまいます。
FFで釣るのに一番良い時期というのは、本当に短いですね。

それでもあの手この手を使って、渓流魚を釣る。
FFはもともと魚が沢山釣れる釣りではないので、難しい状況の中で、いかに頭やテクニックを駆使して釣るかが楽しいんですね。

フソトハッツクル.JPG

上の写真はドライでは出にくいときに小生が良く使うソフトハックル・フライです。
左は12番のフックにボディは金のティンセルとピーコック。ハックルはパートリッジです。
これは水深があり流れの速いポイントで使います。

真ん中は14番のフックにホワイト・ハックルに巻いたフライ。右は16番のフックに雉の剣羽根を巻いた、昔からテンカラで使われていたフライで、いずれも水面直下を流して釣ります。
ティペットに軽い目印(フライから40センチくらいの位置)をつけ、どこをフライが流れているかが分かるようにし、アップクロスにキャストしナチュラル・ドリフトさせて釣ります。
目印は「浮き」ではありませんから、ルースニングとは違います。

で、肝心の当たりですが、糸が止まる、急に横に動く、水中でギラリと魚が反転したのが見える、などのときに合わせます。
こういう釣りは「当たりがとりにくいので難しい」と敬遠しがちですが、慣れると比較的簡単にマスターできると思います。
ティペットが緩みながら流れていくために、糸にテンションがかかっていません。
すると魚が安心してくわえてくれますから、慌てて合わせることもありません。ドライの場合、口の先端にフックすることが多いのですが、ソフト・ハックルの場合、若干飲み込んでいることもあるからです。
ドライ・フライを流して反応が思わしくないときに、同じ場所にソフトハックル・フライを流して、面白い釣りをしたことが何度もありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月28日 08時56分51秒
コメント(7) | コメントを書く
[アウトドア・渓流釣り、写真撮影、街角観察] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

サイド自由欄

私の主宰する「編集プロダクション アクア・ルーム」ホームページは こちら

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

ミリオン@ Re:神戸取材旅行で食べて駅弁2種(08/10) New! こんばんは。 鰻は美味しいですね。食べる…
ミリオン@ Re:築地は井上の「中華そば」(08/02) こんにちは。 中華そばは美味しいですね。…
ミリオン@ Re:安曇野観光・その2(07/30) こんにちは。 松本城は素敵ですね。行くの…
ミリオン@ Re:両親の墓参り&安曇野観光・その1(07/28) こんにちは。 お参りに行きましたね。応援…
ミリオン@ Re:谷中七福神の一人、子どもと遊ぶ布袋さん(07/21) こんばんは。 大型台風は怖いですね。気を…

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: