2002年03月12日
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テーマ: 出生前診断(11)
カテゴリ: カテゴリ未分類
出生前診断、産院でパンフをもらって帰った日に猫ダンナとどうするか話し合いました。
とはいっても、そんなに深刻ではなく。
私は保健関係の部署にいたこともあり、遺伝上の問題がある人については相談の上、診断を受けた方が不安も軽減することを知っています。
しかし診断にはリスクもあって、診断によって子供に影響のある可能性があること、その診断はかなりの確率で当たるものの絶対とは言い切れない(100%とはいえない)ことがあります。
私は完全に高齢出産の初産だったので、胎児に異常が出る可能性はかなり高かったのではないかと思います。
それでも私は、確信はなかったけど胎児が元気で生まれてくることを信じていたし、自分の運のよさも信じていたので、結局は診断してもらいませんでした。

結果、今のところ五体満足な子なんですが、数年後に異常が発見されるかもしれません。
実際、出生前診断では異常なしでも、いざ生まれてみたら心臓に異常があったとかあるので、今後どこかで何かあるかもしれませんが、とりあえず今は元気で育っています。

で、私なりの結論は「今後もし妊娠しても診断はしない」、命の選別を私がすることはしない、ということです。
胎児がもし生まれても生きていく力を備えていなければ、病気なり異常なりで死んでしまうことでしょう。
逆に、どこかに異常があっても生きる力を備えていれば生きていける、死んだりしないと思います。
生きる力を備え、生きていこうとする命を、私が勝手に判断して死なせたくはないし、逆に、どんなに望んでも生きるだけの力がなければ死んでしまう、悲しいけどそうなんだと割り切っています。
確かに病気や異常のある子を抱えて生活するのは困難だし、大変な苦労があります。
仕事でそういうお母さんと接する機会があったので、たくさんお話を聞いてきました。
「この子を遺して私たちは死ねない」、皆さんそう言います。
それでも、その子を憎いとか生まなきゃよかったなんて言葉を聞くことはなく、それどころか、そういう子を持ったことでいろいろ勉強になったと言うお母さんもいました。
そう自分に言い聞かせているのかもしれないけど、ちょっぴり強がりを言ってるのかもしれないけど、その子がお母さんを慕ってベッタリくっついてるのを見ると、とてもいい親子関係に思えて羨ましく思ったことを記憶しています。
だから、私は出生前診断をしない、命の選別はしないと決めました。
生む私がそう決めれば、猫ダンナは何も言いませんでした。

でも、最初にも書いたとおり、遺伝上の問題がある場合や最初の血液検査で引っかかったなどの場合、リスクもあることを理解した上で検査をした方がいいと思います。
そういう場合、保健所で遺伝相談などしているはずなので妊娠前に相談したり、妊娠後だったら産院の先生に相談することをお勧めします。
いずれの場合も、自分の責任において最終決定しないと後悔すると思うので、悩んでいる方がいたらよく相談、検討してくださいね。





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最終更新日  2002年05月02日 01時22分30秒
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