【営業会社の女性経営者ブログ】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社新規開拓朝倉千恵子　

こんにちは。スタッフの松岡です。

昨日は東北で強い地震がありました。（東京もかなり揺れました）
東北の皆様、くれぐれも余震にお気をつけください。

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先週末に、人生で初の「オペラ」を観にいきました。

せっかく見るのであれば、小澤征爾さんのものを観たい！と思い、奮発して、

「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトIX」 の「こうもり」というタイトルの喜劇を観に行きました。



会場が暗くなり、指揮者である小澤征爾さんが大拍手の中登場。

オーケストラの指揮をする小澤さんを見て思ったのは、

「指揮者はメンバーをいかようにも変えられるリーダー」 だということ。

しかし、誰よりも曲を知っていて、どこで何を表現するか、
際立たせるかを明確に知っている。

そして自分の導きたい方向を全身、表情でオーケストラに伝える。

オーケストラに対し、曲の流れで

ここは盛り上がっていこう！という時と
今はここが大事だからね、とういう時の表情がド素人の私にも伝わります。

しかも今回の演奏者たちは殆どが２０代の若手メンバー。
小澤さんが育てているそうです。

海外から一流の歌い手さんを呼び、
若い演奏者に体で感じて覚えさせる。

そして、リーダー自らが一番熱くなることで、
それが全体に伝わる。

すべての演奏が終わると、
小澤さん自らが出向いて若い演奏者に握手をして回っていました。

会場全体があたたかい雰囲気に包まれた瞬間でした。

殆どの人が立ち上がって拍手をして終了しました。

初のオペラで内容で分からなかったらどうしよう・・・と思ったのですが、
すごく分かりやすく（字幕つき）、すばらしい声と音楽に感動しました。

オペラを観にいったのですが、「リーダーとは」について
ずっと考えていました。

（私はプレイングマネージャーなので自らも演奏をしながらです。）

機会がありましたら、是非、ご覧下さい！
オススメです。

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