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2024.05.17
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テーマ: 鉄道(22071)
カテゴリ: 乗り鉄

↑地味な印象だがこの車両がJR九州の方向性を固めたと言っても過言じゃないらしい。




大枚はたいて九州まで行ったのだから乗りまくる。

フリーきっぷがあるから乗りまくる。




………………だが初日は天気が悪かった上に、運休不安や体調不調(身体揺れる感じ)が続き一睡も出来ない状態で突入してしまった。


フェリー使ったから陸酔いしていたらしい。


せっかく海で酔わなかったのにこれは………うん。

またホテルからの出発が遅かった為(ホテルの朝飯食ってたからどのみち間に合わなかったけど)、門司港からきらめきに乗ることは諦め門司駅から乗ることになった。

門司駅自体は本州下関と小倉を結ぶ重要な駅だ。

門司港にはJR九州自慢の個性的な交流車両が停まるのだが本州からは直流車両しか向かえない為、交直両用の車両が大量に使われている。





↑どちらも交直両用の415系。違いはステンレスか普通銅か。これ栃木とか甲府辺り走ってる車両に似てね?と思われそうな位に素人目に外観の差異がないのが国鉄車両らしさ。




………………要は俺はおろか、60代70代くらいの世代が若者だった頃からずっと現役だった車両が未だに現役やっている。

小倉~下関は絶妙な路線でもあり、他にも交通手段が多い為あまり鈍行での本州越えやその逆の需要が青春18きっぷ利用者が主。

下関も小倉も一応街だから進学校もバカ学校も充実していて、頭良すぎて地元に進学校が無いから小倉へ行く必要があるだとか、頭悪すぎて地元に入れる学校が無いから下関に行く必要があるというパターンがまず無い為、学生需要も稀。

交流直流両方に対応した電車はそもそも開発費が高い。





↑勿論783系も交流専用で本州には渡れない。ただ現在のハウステンボス仕様はかつての485系ハウステンボスを踏襲したデザインになっている。





下関までは歩く事も可能な距離で新幹線も(新下関だけど)1000円切る値段で乗れて、本数のある連絡船もある。

管轄がJR九州になっているし、この区間の為だけに新車を作る意味は無いのだろう。

関門トンネル自体が老朽化しているのもある。

なら西日本に任せればみたいな考えもあるが、西日本からすれば山陽新幹線で需要を吸えるため、在来線の下関行きは絶対引き受けたくない事案になってる。




↑小倉駅同様に時代を感じる特急券売機。ソニックとかは小倉で折り返すので、この駅にくる特急はきらめきや一部のかささぎ位。その為メニューもシンプル。





そんな門司駅から俺は特急きらめきに乗ることにした。






↑主にハウステンボス運用されている車両に乗った。




きらめきは787系と783系で運用されている門司港と博多を結ぶ特急だ。

基本的に朝に博多方面が夜に門司港行きが設定されている。

門司辺りから博多に向かう人の通勤ライナー的要素もあるが、人の動きが多い小倉~博多間の特急ダイヤの補填や博多からのリレーかもめやハウステンボスみどりを回送代わりに運用という意味合いもありそう。

きらめきの783系と787系の見分け方は簡単でJR九州のHP時刻表にDXグリーンがついてるか否か。

ついてなければ783系となる。






↑チケットホルダー跡………経年の結果なのかまばら。




扉が一両の中間にあり、仕切りと共に指定席自由席と分かれていたりする風変わりな構造。

全体的に実験車両感ある部分もある。

民営化最初に完成した非国鉄車両だが、開発計画は国鉄時代からあったという。

国鉄の主力だった485系の改善という要素が強いのかもしれない。

良くも悪くも783系のノウハウは後半の車両には殆ど採用されてないように見えるが、実はパノラマ展望という概念を本格的に周知させたのはこの車両かも知れない。







↑日本初の立体交差駅の地らしい。去年は素通りだったが、かなり最近新しくなったらしく中も綺麗。ただ人の乗入れは翌日の平日含めてそんな多くなかった(赤間の方が多かった)。とはいえ北九州の主力市街地の一つとなっている。


↑かしわめしで有名な東筑軒の立ち食いそばうどん屋がある。東と違って系列化された店舗はないので、何気にここでしか食えないはず。



↑そのかしわうどん(翌日寄った際に食べた)。有名なかしわめしも大と小の2サイズに別れて売っている。値段も手頃(確か400円ちょい)でかしわの肉肉しさもあり予想に反して満足感高め。小倉駅にもかしわうどん屋(こっちはJR九州)があり、どちらも甲乙つけがたかった。






↑ハイパーサルーン




短い乗車時間ではあったが、九州の個性を感じた783系。

主力としては佐世保ハウステンボス運用で二枚切符は勿論、ハウステンボスのパスポートとセット往復券があったりと割と充実している。

今後も多くの人がお世話になる車両かも知れない。





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最終更新日  2024.05.17 09:25:32
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