とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2025.11.08
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テーマ: 空港と空路(7)
カテゴリ: 航空機

↑見知らぬ街灯りを眺めながらまた帰路につく。






短い滞在期間だったがあっという間に終了。

実質これが今年の乗り物系乗車記事のラスト(もし今後も乗車記事作るなら年明け)

それはそうと今回の研修の帰りは小松から羽田まで飛んで帰ることにしていた。

飛行機と言うと大それた感じになるが、北陸新幹線延伸前まではこの小松空港~羽田の航空機移動が北陸と関東移動の大動脈として機能し、かつてはあの 新千歳や福岡空港に追随する位に需要のあるドル箱路線 だったそう。






↑晩飯に利用したカレーの市民アルバ。代表的な金沢カレー屋でフランチャイズは都内にもあるが小松にある本店はメニューがかなり異なる。


↑というか小松駅前の店とも全くメニューが異なる本店。食べ比べとかも面白いかもしれない。



↑ミートボールクリームコロッケ自家製に国産豚使用らしいトンカツを使用した満塁ホームランカレー。一応揚げ物含めてB級よりちょっとリッチ感ある風味はあった。






ちょうどこの日ドジャースが優勝していた。


野球よく分からんけど








↑小松駅から空港までバスあり。片道280円で交通系ICカードは使えないがクレカのタッチ決済が後乗りバス感覚に使える。









そんな時流を読んでいるような小松空港行きバス。

所要時間は15分弱で、空港アクセスはそんなに悪くない。








↑仇敵(新幹線)の幕がかかっとる。尚、駅には小松空港の広告が殆どないのが割と闇深い。


↑規模は地方空港だがカウンターは大きめ。JALよりANAの方が窓口が大きい。






現在はネット購入主体のため窓口で買うケースは割と稀。

いずれにせよ時代を感じるこじんまりとした空港だ。

土産屋複数と飲食店が少々。

土産屋の品揃えはどこもそんなに悪くないため、買い土産の補充は可能(小松ケチャップ買った)







↑旅行じゃないのにこちゃこちゃ色々買ってしまった。個人的にケチャップは特に当たり。






保安検査先にはマジで殆ど何もないため、お土産を買い足りないと感じた場合は悔いがないよう見とくのが良さげ。








↑小松基地最寄(というか小松基地そのもの)なので空自グッズが取り扱いされている。より専門性高そうなショップもあるみたいだが来訪した時間帯は営業終了していた。需要の低迷もあってなのか営業時間が全体的に短い。


↑実は福井県立恐竜博物館に向かう第二の手段でもあったりする小松空港。そのため申し訳程度に恐竜グッズもある(ただ専門品はやっぱ博物館一択)


↑アルバカレーの横に誤認させるかのようなアパカレー。というよりアパグループの代表が小松市出身で奥様にして社長は福井県出身と北陸北陸。泊まった事ないのでカレー買っとけば良かったかと考え(やはりアパカレーも金沢カレーなんだろうか?)







一方、個人的には来るのははじめてなんだけど割と初見感が薄い空港だったりする。

というのも2000年代に制作されたアニメに「よみがえる空」という作品がある。

自衛隊がやたら広報にアニメ絵を出し始める前くらいの作品であり、皮肉にも自衛隊PR系のアニメとしては一番出来が安定していた作品だったなと個人的な評価

ただ話題になっただけで、映像ディスク売上至上と呼ばれた時代基準でのセールスはそこまで高くない。

爆死とまではいかず、かといって成功とは言い難い話題作レベルに留まる。



これ本当に皮肉なんだけど、アニメだろうが小説ドラマだろうが国とか周りが躍起に推し始めると靴磨き少年の法則みたいなモノが発生する印象。



それはさておき、よみがえる空は空自の救難隊に配属されたヘリパイロットが主役の作品であり舞台はなんと石川県。

主人公が所属する救難隊は小松基地拠点のためマジでここだったりする。








↑かつてはジャンボジェットも飛んだ小松空港。一応中型機材だが人によっては時代の流れの寂しさを感じるかも知れない。






規模はローカルだがANAもJALも上位ラウンジがある。

この辺りやっぱ過去の主要路線だった影響か。

「よみがえる空」作中でも主人公達のヘリが飛ぶ真横でジャンボジェット機(B747)が滑走している描写があり、今だとかなり時代を感じるアニメだと思う。



それこそ主人公が赴任地である小松に向かう際に乗っていた特急が「しらさぎ」だったりするし。



で、今の小松に関しては先月ANAが羽田便を減便し、羽田便がJAL合わせて8便とほぼこれ頼み。

地方空港としては破格の本数だが、羽田便を除くと本当にローカル便数しか無くなってしまう小松空港。

この羽田便の需要が無いのかというとそんな事はなく、単純に沢山乗っても儲からないという収益構造が大きい。

伊丹や関空と同様に競合に新幹線がある関係で値段設定を高めにしにくく、現在なら円安や燃料費高騰でランニングコストを賄いにくい。

JAL便の場合は現時点だとセイバー料金で当日も最安14200円(今回は事前早割だったのでクラスJでもそれより安く済んだ)に設定されているが、そうしないと需要が囲いにくい苦渋の状況がありそう。

また子会社のJTA運航便も混ざって6便の状況(料金や機材に差はない)









↑何故かエチケット三つも入ってた。






割と改札がギリギリで荷物トラブルなどもあり案の定出発が遅延。

所要時間は約70分ほどで新幹線より一時間以上早いものの、空路の関係か距離の割に時間に余裕が無いらしく遅れは殆ど取り戻せなかった。

他、弁当忘れても傘忘れるなの言葉通り小松空港離着陸時は大体悪天候と思われる。



つまり凄まじく揺れる



この乱気流の中を空自は飛んでるのか~と思いつつも、俺なんかは小心者なので揺れで若干ビビるが機内は静寂で冷静。

この辺り北陸だから慣れてる人が多いんだなと実感。









↑小松基地を横目に飛び立つ。離陸して雲に入るとアナウンスがかかるほど揺れる。







737なのでモニターが天井の一部かつ一時的にしか表示されず、地図にわかの俺だといまいち飛行位置が把握しにくい。

ただ空路を見た感じ一旦近畿の方まで下って太平洋に出た後、そのまま太平洋を飛びながら羽田に向かう感じのようだ(北陸から信越中部を突っ切らない感じ)

そのため飛んですぐ物凄い街明かりに遭遇しもう東京戻ったのか?と誤認するほど(おそらく大阪辺りを飛んでいる)

日本海側から一気に太平洋まで出ると思うと飛行機は速い。










↑離れゆく西の街灯かり。逆に近付く東の街灯り。日本海側にいたはずが、いつしか太平洋の上を飛んでいた(空路上当たり前なんだが)






東京まではかなり迂回するように飛ぶため遊覧飛行な気分を味わえる。

またこれまで乗った中では一番低空を飛んでるかも知れない(終始地上の景色が見えた)








↑羽田に無事着陸。






こうして無事に帰ってこられた。

乱気流リスクはあるといっても小松羽田便は主要路線だっただけに活用メリットはあると思う。

金沢止まりだとどうしても新幹線だが、福井とかになるとかがやきの数が少ないのでまだ選択肢として十分にありそう。

更に鉄道はJR東日本西日本を跨ぐ関係でホテル含めた割引はそこまで多くなく(あっても渋め)、航空会社のホテルパックの方が場合によっては有利な場合もある。

一帯在来線が三セクかつ交通系非対応率が高いのも、多少飛行機の強みになる……かも。

ただ福井の恐竜博物館へのアクセスは飛行機を以てしてもあまり良くない。

かつては空港博物館で直行バスがあったが需要なくて無くなったため、現在飛行機で行く場合は工夫が必要となる。


小松空港としては乗り継ぎ便としての需要強化などでも呼び込みをかけてるらしい。

いずれにせよ個人的には残っていて欲しい路線だ。










↑そして空港で新幹線グッズを買っていたというのが今回のオチ。





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最終更新日  2025.11.10 22:41:19
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