とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2026.05.15
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テーマ: 鉄道(26584)

↑ようやっときた(当時の心境)






2026年5月1日(金)

世間ではGW(本番)を間近に控えていた。

だがしかし、日豊本線の佐伯~延岡間は倒木で列車が軒並み運休してしまった\(^o^)/







↑綺麗に全滅。通常のにちりんは軒並み運休






ちょっと早めのひゅうがだったし15時台のにちりんまで待ち時間あるなーでも枕崎や指宿で長待ち時間に比べたら余裕だなー………… と思ったらそれどころじゃ無かった


倒木撤去は進めてるから17時以降の奴は動くよ駅員はいそうですか私と言う訳で一旦特急券の自由席を指定席に変更。

でも待つ以上に電車が動くか怪しい状況。

元の予定変更をしてたのにそこから更に予定を変更…………と思ったんだが…………






足を痛めた後の予定・・・宮崎→延岡までまず移動→延岡→大分までにちりんで移動(大分~小倉間は切り捨て)→大分で飯食った後、大分でソニック自由席を別途買って小倉(以下同)

倒木で運休が発生した結果・・・・延岡で
にちりんシーガイア を待つしかない




予定がスッカスカになっただけで割とあんま変わりがない(ここまでは)

とりあえず動けばなんとかなりそうという気持ちもチラチラ。

この辺地味にややこしい区間で、延岡~小倉は通し自由席を買えるが使えるのは小倉まで行くにちりん系統のみ。

かつては大分ソニックにそのまま乗り換え出来たのだが現在は別列車扱いで不可能となっている(大分~小倉で別途購入が必要)

一方で九州ネットきっぷでは接続列車限定でソニック&にちりんの通し料金のきっぷを購入可能になっている。

ネットきっぷ誘導とは言われがちだが、こればかりは仕方ない。

だか今回は枕崎から乗車券を続けていた関係で単純乗車券だったので自主的な予定変更でもソニック自由席への追加課金は覚悟していたんだが、そもそも 倒木現場があの宗太郎なので大分まで行けない状況 だった。

JR九州も払い戻しや旅客逃れを危惧してか後続列車を動かすかどうかハッキリ言ってくれず、一時私は高速バスも視野に。





↑運休とは思えない程の天候で駅の左側には西鉄バス案内所(親切だった)もあり先進的に整備されている延岡駅。ただし直ぐ隣である北延岡駅から宗太郎駅と同じ位の本数しか無い秘境駅に繋がる








乗り鉄で来ていた事、博多までバスで出ても20時台で小倉のコインロッカーに荷物預けてるし宿泊地が案の定向こうだから行かないといけない。

尚、バスに乗る場合は追加で6500円+小倉までの電車orバス代がかかる。

ブルジョワ気取りでここから鹿児島まで戻って新幹線なら倍額、宮崎空港まで行っても倍額という地獄みたいな状況だったため電車が動くのを祈るしか無かった。

尚、区間は宗太郎駅で有名なエリアでにちりん以外に電車がほぼ存在しない。

だから延岡から先に行きようがない。

結果、当初の予定通りにちりんシーガイアで小倉まで戻る事に。

待ち時間ヤバイがもうしょうもない。

ここまで来たら動いてくれればいい。





↑ソニック代が安くなったと思えばお得かもしれない待ち時間すげーけどとその当時は思っていた。






幸いだったのはこの日はまだ帰る日じゃ無かった事。

遠征計画当初は滞在費かかるし宮崎見て新門司からフェリーでそのまま帰るかーみたいな考えもあったんだが、欲張って宿泊期間伸ばしてたおかげでまさかの倍額出費回避に成功。

フェリーだから払い戻しが効かず、買い直しを視野に入れないとダメだった為良かったと思う。

GWだったから立席確定だったし。

わざわざ指定席に変えたのは自由席に座れない可能性が出てきた事や、足痛かったから立席キツいなーというのが理由。

周りブラブラ動くのも辛いがちょっと進んだらJoyfullあったからそこで一旦小休止。

入口まで階段しかねぇJoyfullで手すり使いながら必死に登った。








↑ジョイフルは呪術廻戦とコラボしていた。





まぁね延岡から先は秘境と言っても延岡は街だからね絶望感は薄いんですよホント。

駅前スタバに近く歩けばジョイフルセブンにイオンモールまでのバスもあるし。


そんな街をほんの少し飛び出せば秘境って言うのが一番のインパクト


そんな訳で休んで16時頃に延岡駅まで戻ったんすよ。

そしたら今度はこれ↓↓↓↓






↑隙を与えぬ二段構え





踏切事故でまさかのソニック運休\(^o^)/

なんか運休列車を出しまくっていた。

15時台の博多行きバスが出ていき、17時台の博多行きバスの残席が一つだけという状況でこの始末。

後日この踏切事故は全国紙に出るレベルの事故だった事が発覚。

これもう今日動かねぇだろ俺いや動きます駅員はいわかりましたぼくで再び列車が動く事にかけることに。

というか他に手段無いし鹿児島バックして新幹線でも下手すると博多までいけない可能性まで出てきた。

で、延岡駅の時計が17時を回ったらこれ↓↓↓↓↓








↑ 逆 転 現 象





大遅延でにちりんシーガイアより先に後続のにちりんがやってくる事態に。


これなんで?って思う人いるかも知れないがにちりんシーガイアって六両の奴だから鹿児島や宮崎の方にある車両じゃないため。

倒木のせいで宮崎の方まで六両の列車を持ってこれず、本当なら後から出る筈の四両にちりんが先行する形に。

でもそれなら既に分かってんだからもっと早く表示修正してよなんだけど、元の旅客が少ないし現場も二段構えのトラブルで混乱していた。

この状況から多くの旅客を冷静にさせてこゝろを救 っていたのが そもそも列車の本数がロクに無い という事実。





歌声「無茶苦茶にしてくれないかい?」

ぼく「既に予定無茶苦茶定期」



渋谷事変もう終わってた筈なんだが脳裏に流れた。






↑にちりん来たーと一瞬乗り間違えそうになった宮崎空港行きのにちりん(六両編成)









当然こんなトラブルまみれのため、にちりんの指定席残席はゼロ。

座れるか分からない……だがそんな私に救世主現る。





駅員「グリーンなら、ありますよ」

ぼく「え?」







↑やむ無し。まさか自由席→指定席→グリーンと逆わらしべ○○みたいな変化。今回は特例かつ単純に差額購入してるため払戻も乗変もつかない。現場含めた当時の混乱が伺える。







そう、グリーン席である。

因みに通常購入になるため、繁忙期割増がかかり延岡~小倉で6990円と今回買った特急券で一番高くなってしまった。仙台ひたちグリーンより高くついてるんだが…………。

ただこの割増料金のおかげでフリマで売れ残ってる転売ガンプラみたく椅子が残っていた。

とはいっても新幹線や飛行機とトチ狂った移動手段とかホテルのキャンセルもチラついたため、相対的に安いと錯覚。

差額払っただけだから実質3000円だし。

でもそれなら宮崎から乗りたかったとか色々。








↑踏切が鳴っているのが凄く嬉しい(来ないと思ったから)



↑うおお来たぁぁ(汗)






こうして特急にちりんに乗車。

福岡までの通し列車はシーガイアが有名だが、このにちりんは唯一小倉まで足を伸ばす。

また臨時便などを除けば小倉まで唯一四両編成でやってくる特急列車だ。








↑倍額になっただけにこれまで乗ったグリーンの中でもトップクラスの居住空間。






元々にちりんは博多から日豊本線経由で鹿児島へ向かっていた特急であり、いわば日豊本線特急の祖とも言うべき存在。

しかし新幹線の誕生や民営化に振り子車両の登場といった流れや特急そのものの系統分離が進んだ結果、徐々にその区間は短縮され主に宮崎空港~大分までを結ぶ半分連絡特急として定着。

ソニックに関しても登場当時はソニックにちりんと呼ばれ、振り子を装備したにちりん号として区別する意味合いで使われていたソニックの文字が、振り子車両の増備と共に純粋な特急の愛称となった。

現在では振り子車両を使っていない大分~小倉間の車両はソニックではなくにちりんという形で区別され、日豊本線の特急本数を増やしたいが振り子車両が足りない場合に臨時にちりんとして運行されている。

ソニックとの名称差別化がハッキリしていなかった頃は、485系が鉄ヲタには有名な赤いソニックとして運用されたりしていた(大昔)

にちりんシーガイア共々振り子ソニックが速達運行される時間帯を避けるように設定されていて、車両運用上ソニックとして運用出来ないため小倉発着のにちりんが残存しているようだ。







↑後日臨時便で設定されていたにちりん。増便したいが車両の数が足りないためこうした運用が発生する。







最長特急であるにちりんシーガイアに比べると影が薄いが、この小倉にちりんも始発から乗り通すと5時間近い所要時間で東京から新幹線で博多へ行くより時間がかかる。

最悪な事態ではあったんだが、結果的に予定がスッカスカになっただけで計画していた小倉への帰還時間と大差ない感じに。










↑整備された自動車道ある田舎道から徐々に沈下橋すら出てくる本格的な秘境に。






やや延着気味でにちりんは入線し延岡の次は大分県の佐伯。

一時間以上ノンストップ凄い…………ではなく、この延岡~佐伯間が宗太郎越えで有名な日豊本線最強の秘境区間となっている。

延岡から僅か5キロしか離れていない北延岡から 「一日一本電車或紋」 とか言う領域展開が始まる。





↑半室グリーン仕様の四両編成787のグリーン車には壁側にコンセントがある。六両グリーンにはついてないためグリーン席に限っては上位互換だったりする。


↑二列シートだったが秘境区間なので佐伯まで相席無しが確定(最終的に小倉まで相席無し)延岡駅近くの飲食店で買ったチキン南蛮弁当を食す。








延岡がチキン南蛮発祥の地で、チキン南蛮発祥の店もあった……のだが、足痛とか特急券変更していたら単純に寄る時間が無くなった。

ただ駅チカの南蛮弁当も旨かったので結果オーライ。











↑にちりん最大の山越え秘境区間。画質悪いが下の写真は宗太郎駅。この時間帯だと後から唯一の各停が来るため佐伯まで脱出する事が可能だった







この区間は事実上在来線鈍行が走ってないため対向列車との交換以外で目詰まりすることはない。

だが大分方面でもトラブルがあったため対向列車も遅れ気味。

対向待ちで秘境駅に長時間停まった時は運休したか?と焦ったり。








↑この辺の駅は殆ど列車交換の為だけに残っている。秘境とはいっても非電化ではなく電化区間であるという証左だったりする。







尚、大分まではワンマンなせいで車掌が来ず、今回の様なケースではにちりんシーガイアの指定席を持ってる客が誤ってにちりんの指定席に来ているトラブルも幾つかあった。

乗ること自体は問題無いのだが、車掌の誘導もなくJR九州のネットきっぷの扱いもよく分からない感じ(そもそもにちりんシーガイアが運休してない)なので、混乱仕方ないけどちょっと対応が雑。

こっちは旅行終盤だったけど一般的にはこれからGWだし。

一応宗太郎駅の倒木撤去迅速に凄いなありがとうございます作業員の皆さんが模範的鉄ヲタの返しなんだろうけど、 倒木撤去やってくれたのJR九州の関連会社の皆さんなんですね←これ

ともあれ決死の倒木撤去をしてくださったJR九州の関連会社の皆様には感謝しつつ、にちりんは佐伯まで到着。

謎の安心感を覚えた。

まだ大分まで距離あるんだが秘境を抜けたという脱出感が出てくる感じ。

尚、にちりん自体は10分遅れで後だし出発したにちりんシーガイアは100分遅れとなっていた。









↑佐伯手前で青島スコーン過食。見直すほど食い過ぎ感がヤバイ。現在は戻し中(減量もあるが来月健診なので)






今回はソニックまで一部運休しているため、自由席はそこそこ混雑していた可能性があり。

大分からは若い車掌が入ってきて申し訳なさそうに一礼した後、容赦なく自由席への検札へ向かっていった。

そして大分からは本格的に回復運転をしようと足掻くにちりんを体感することに。









↑別府駅はこの時間帯だと穏やかな雰囲気。外はほぼ満月。だが日豊本線はパニックレベルの大混乱だった。







小倉~大分間は振り子車両がカーブでも容赦なくスピード出す区間なのは言わずもがな。

しかし特急にちりんには振り子が無いのでカーブ付近では涙目の減速をしていく。

そこそここの区間乗っているため、今回振り子ソニックとただのにちりんの差がハッキリ分かる形に。

でも無情ながら後ろにまだ博多行き特急が二本残ってるから加速出来ない場所以外は加速せざる得なかった模様。

だがそうした足掻きもあってか、小倉へは最終的に12分遅れで到着。









↑ともあれ無事に到着。四両787は元々福岡向け通勤特急向けに改造した経緯もあり、グリーン車は過去一快適だった。無事に戻れた精神的な安堵補正もあるかも知れないが。





22時40分
小倉着





残念ながら新幹線の門限は過ぎちゃってるため、新下関止まりすら来ず本州行こうとしていた人はかなり悲惨。

私も宿泊数伸ばしてなかったら悲惨だった。

で、ロッカーから着替えを回収した後は足早に小倉駅へ。

この時間になると黒崎まではバスも終わってるため電車しかないのだが…………








↑にちりんを追うようにやってきたシーガイア(周りの列車は遅延させまくったが)。実質7000円特急券に。ソニック自由席より高くついた。







はい、 にちりんシーガイア 使用確定です。

大盤振る舞いに特急利用じゃなく、普通列車の本数がないからこうするしか無い。

特急遅延の余波で各駅列車も遅延してしまい、北九州系ヤンキーやらギャルまで特急券買って帰路につく始末。

検札ねぇだろみたいに思われそうだがソニックみたいなスピードで若い車掌来ました。

でもスムーズに検札終わって車掌は次の号車に移ってるため、皆ちゃんと券買ってるんだよね。

結局一番モラルがねぇのは都民、なんだよね…………(後日中央線グリーンで体感)









↑そして足ダメージの救世主。感謝。 しかし 佐賀には行かない模様(いつか行きたい)







かくして黒崎に到着。

無事にホテルにも当日中チェックイン出来、なんとか難局を乗り切る事に成功した。











↑三年ぶりに降り立った黒崎駅。今回は妥協というよりは乗り鉄の都合での宿泊(宿泊代も小倉の方が安かった頃での選択だったりする)





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最終更新日  2026.05.16 12:22:14
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