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2002年08月の記事
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ガイド生活
明日から、またお客様が北京に来ます。またガイドな生活が始まります。。。今まで、空港や観光地で大勢の旅行者を連れて歩くガイドさんを見ても何も思わなかったんだけど本当に、添乗員っちゅーのは大変な仕事なんだな～と思います。先日、会ったアメリカ人の男友達は５０人の中国人を某国に案内していたところ、到着した途端に「中華料理が食べたい！」だのなんだのワガママ言われまくったので中国人のアテンドはもう嫌だ～！なんて言ってました。ま、日本人も困った人いますけどね。。。自分も含めて・・・（^^iii
2002.08.28
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足按摩＆インド菜
夜、近所の按摩屋に行った。今回は、とても上手な人だったのだが疲れがひどかったらしく、かなり痛かった。何回も利用している店なんだけど、初めて「すごく疲れが溜まっているので次回は全身をした方がいいよ」とまで言われた。がーん。そんなにヒドイのか・・・。確かに、ここ数週間はハードな生活だった。実は今週末から、またお客さんが来るのでハードな生活になるのは間違いナシなのだ。今のうちに、休んでおかなければ・・・。と、いうワケで（？）、その後はインド菜を食べに行った。初めて行くその某店は想像していたのと違って、高級イメージを醸し出していてウェイターのインド人もカッチリとしたスーツを着ている。菜単をみると、やっぱりそこそこの値段だった。。。クーポン券を持っていたので、７０元ほどのメインのカレーがタダになったのでホッとするフジコであった（笑）客層もお金をたーくさん持っていそうなインド人ばかりでビビッた。２～３０分に一度の割合でインド舞踊も見ることができた。家から、そんなに遠くないので、またクーポン券がある時に利用しようと思った（笑）
2002.08.25
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仁川空港&北京空港
・・・は、広い。しかもトイレも清潔だ。もちろん、紙もたくさんある（笑）ワールドカップのおかげで英語や日本語の案内が増えて、以前と比べて外国人観光客には本当に便利になったそうだ。韓国のＴＶでは日本に対する今までの報道と少し違う角度の報道もされてきているようだ。日本でも韓国に対する見方が変わってきたらしい。これが一過性のものではなく、ずっと継続してくれることを期待して、帰路に着いた。さて、定刻より遅れて北京空港に到着。サッサと海関を通ってトイレに入る。すると、な、なんと！紙があるじゃないの！！！これはフジコにとって、かなりの衝撃だった（笑）しかも匂いも、あんまりしないし・・・と思っていたら掃除のオバチャンがシュッシュッと匂い消しのような物を一人、使用する毎に吹きかけていた。うーん素晴らしい！このまま、どんどん清潔になってくれー！と期待しつつ家路に着いた（笑）
2002.08.22
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予想に反して。
今日は、観光客が必ず行く場所と評判の梨泰院に行った。前夜、ホテルで韓国のＴＶを見ていたらマクドのＣＭで韓国人も辛がるハンバーガーというのをやっていたので、本当はファーストフードなんて食べたくなかったのだけどチャレンジしよう！ということになって梨泰院に到着するや否やマクドを探した（笑）んで、相方が唐辛子マークのシールが貼られたハンバーガーを期待しながら食べて、フジコも食べさせてもらったけど、ぜっんぜん辛くなかった。むしろ甘いくらいで期待ハズレに終わった。ま、仕方ないかとマクドを出てから通りを歩いたのだが、売っている物といえばコピー商品の山々と呼び込みの人々。「は～ここもコピー商品かい」と意気消沈して別の場所に移動することにした。空港で貰ってきた地図に必ず案内が載っている狎鴎亭に行くことにして地下鉄で乗り換えた。しかし・・・ここも予想と反していたのだった。帰りにロッテホテルの免税店をフラフラしてみた。地下銘店もフラフラしてみた。海苔は地下の方が安かった。朝っぱらからハンバーガーなんて食べるから胃がもたれて、辛かったけど、明日帰ることを思うと寂しくなった（？）ので夜は明洞の韓国料理店に入った。注文してからも「食べられない～」と思っていたのだが、そこの料理はしつこくなくて美味しかった（結局、食べました）今日は予想と違う体験ばかりでした（笑）
2002.08.21
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昌徳宮＆仁寺洞
疲れが溜まっていたせいか、起きたらもう１０：００ａｍだった。げげ！と思いつつ準備をして外に出る。ホテルの近くに美味しそうなサンドウィッチ屋さんがあるので早速入ってみた。カフェラテとベーコンエッグサンドを注文したのだが、久しぶりに美味しいサンドウィッチを食べた・・・と思った。お腹も満足したので地下鉄を利用して昌徳宮へ行った。（韓国のコーナーに画像があるので見てね＾＾）日本語のガイドさんの先導で敷地内を１時間２０分かけて廻った。ガイドさん曰く、この日の午前中だけで日本人が４５０人もここを訪れているほど、観光客が多いらしかった。若い女の子達もいて「おー感心感心！」なんて思っていたら、皆が一生懸命ガイドさんの説明を聞いている時に端っこで「興味ねぇ～！！！」と大きな声で言い放った。確かに自分も若いときは全く興味がなかったが、この発言はあまりにもアホ過ぎる・・・親は何を教えてきたんだ！？と同行していた親を見たら女の子と一緒に展示物の前で迷惑にも座り込んでいたので、何だかガックリきた。気を取り直して仁寺洞へ。ここは雑貨や陶器、アンティーク等がたくさん売られているスポットで陶器好きのフジコもウハウハであった。値段も日本で買うことを考えると安い場合も多い。カフェや韓国の伝統料理の店もあるのでひと休みしながら、のんびり廻るというのも良いと思う。横道に逸れると結構、丁寧で扱う品が違う店もあった。地下鉄でホテルに近い駅に戻ろうと構内で地図を見ていたら韓国人の女の子が日本語で「どちらまで行かれますか？」と流暢に話し掛けてきた。もう６年間、日本語を勉強している彼女は６回も日本に来たことがあって好きな場所は京都だと話してくれた。前日にも地下鉄駅で地図を見ていると声を掛けてくれ、乗るホームを教えてくれた人がいたので「韓国は親切な人が多いし、貴女もとても親切ね」というと「私も日本に行った時、たくさんの人に親切にしてもらったから」と恥ずかしそうにしていた。何だかジーンとした。彼女は最寄の駅まで一緒に案内してくれた。夜は明洞にある有名（らしい）韓国料理店へ。しかし、最初に対応したおニィちゃんの英語が、すごく自己流過ぎて話にならず、次に対応したおネェちゃんが中国人だったので結局中国語で注文して事なきを得る。思わず注文し過ぎて、隣のテーブルにいた日本人グループに声をかけたら反対に焼肉のおすそ分けを頂いた。貰っておいて何だが、あまり美味しくなくて、やっぱり日本で食べる焼肉の方が旨いなぁ・・・と思った。キムチチゲの味はまぁまぁだった。
2002.08.20
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見送るはずが・・・そして韓国。
友達が帰国するので空港まで見送りに行くついでにフジコと相方も韓国に行くことにした。予定ではフジコ達がＫを見送ってから３０分後に出発だったのだけど、Ｋが乗るはずの便が取り消しになっていた。とりあえず便の変更を・・・と話していたら空港使用料を払いに行っていた相方が慌てて駆け寄ってきた。「フジコ！俺達の乗る便の時間、間違えてた！」がーん。いつもならちゃんと確認するのに、この数日間は二人共、忙しくて出発時刻を確認せずにいたのだった。ひー！間に合わない～！！！とりあえずＫに説明して、お客様であるＫを置いて先に海関へ急ぐ二人であった。嗚呼、情けない・・・。（結局、件の飛行機は１時間遅れで出発したので余計に情けなかった）飛行機内では相方と席が離れてしまい、韓国人に混じって座っていたのだが、冷房が効き過ぎて持っていたカーディガンを羽織っても、まだ寒くて毛布を被って寝ていたら隣に座っていた韓国人のオバチャンが自分の分の毛布を掛けてくれた。何ていい人なんだ～！と感謝しつつ寝ていたらドリンクサービスで飲みたくないのに、その隣のオバチャンに起こされた（笑）当たり前だが、予定より１時間遅れで韓国・仁川空港に到着。ホッとしながら空港を見渡すとメチャメチャ綺麗ではないのぉ～。お腹が空いたので我慢できずに空港で飯を食う。それからバス（金額・１万ウォン/所要時間・１時間）で中心部まで移動する。バスも広くて綺麗でバス特有の匂いもなくて、普段は汚い１元バスに乗っているフジコは感激してしまう。ロッテホテルの周りのオフィス街は本当に近代的だった。また当たり前だが、日本車を全然見かけなかった。余談だが、チケットを取る際に旅行者の人が指定してもいないのに「すみませんロッテホテルは満室で取れないんです」と謝ってきたのだが、最初からそんなところに泊まるつもりはなかったのだった（笑）さて、某ホテル（割とボロいのに値段は割と高かった）に荷物を置いて、とりあえず南大門に向かった。街の中はカフェやコンビニが多くて、とても便利そうな感じがした。さすが国宝第一号だけあってライトアップされていて「韓国にきた～！」と思った。それから南大門市場へ。楽しみにしていたのだが、コピー商品が溢れていて値段も中国の方が断然、安い。しかし日本人観光客は嬉々として値段の交渉をしていた。まぁ、他にも海産物や変な商品があるので面白かった。夕飯は市場にある店で石焼ビビンパを食べる。キムチも辛くて旨い！相方は冷麺を食すが、味が少し違って漢方系の味がすると言っていた。「こういう味がないから他の国にいる韓国人が『ここの冷麺は本物じゃない！』と言っているのか・・・」と呟いていた。
2002.08.19
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新朝陽市場！！！
昼に建国門でＡと待ち合わせたアタシ達は、そのままブラブラと雅宝路に向かった。雅宝路は以前は店がひしめきあってロシア人が大量に買い付けしていたのだけど最近は少ししか営業していない。最後の買い物をしたかったＫとＡのために、そこから新朝陽市場に行った。衣料品・オモチャ・文房具・帽子・時計・靴・鞄・アンティーク等、数え切れない物が所狭しと売られている。そこで買い物をしたあと、８年前にも行ったレストランに行った。腹いっぱい食べてから皆で家で休憩した。その間にＫとＡはＴＶを見て寛いでいた。それから相方が仕事で軽い接待が入っていたので３人で按摩に行く。金髪のＡを見て按摩のおネエちゃんは、うるさいくらい饒舌だった（笑）夜は相方がゴハンを食べてしまったけど、皆で家の近くの小汚い東北料理屋で食べた。懐かしい味がした。
2002.08.18
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吉牛＆三里屯＆チベット料理＆ゲイバー
今日は、Ｋが溜まっていた洗濯物を片付けたりして午前中はのんびりして、昼に三里屯に行って、また好物のインド料理を食べた。ガツガツ食べているとＰから連絡があって「お茶しよう」と言ってきたので三里屯の某カフェの名前を言うと「そこなら知っているから行く」と言ってきたが、まだ彼が来るまでに時間がかかるだろうと思っていたら、先に来ていて先に注文して先に飲み終わっていた。本当に「別にアタシとＫがいなくても良かったのでは！？」と思わせる男だ（笑）書き忘れたが彼はドロップアウトしている男で、この後も散々ノロケていた「彼」とデートだと言うから、からかうと「も～オマエ達には何も話せないよぉ～」とほざいていた。出張に行っていた相方が戻って来たので更にＡを加えて待ち合わせて美味しいと評判のチベット料理を食べに行った。・・・が、フジコは羊肉が嫌いな上にオーダーを失敗したもんだから殆ど食べずに終わった（笑）それから三里屯に移動してバーで飲む（フジコはカプチーノ）そのときＰから某ゲイが集まるバーにいると連絡が入ったので、歩いて移動した。その店の前には男ばっかり５０人くらい屯していてビビッた。ノンケの相方も「男ばっかり・・・」と絶句して入店するのを嫌がるほどだった（笑）実際に店に入ると、大音響と熱気ムンムンの男性ダンサーのみのショーをやっていて、客はやっぱり男ばかりで、これでもかーっ！っちゅうくらいギュウギュウ詰めなのであった。女性客はＫとアタシだけだった（笑）目の前で抱き合う「男女」ではなく「男男」を見てすっかりゲッソリした相方とＫとアタシは、楽しんでいるＡとＰを置いてゆっくりと家まで歩いて帰った。
2002.08.17
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西単＆東方広場＆東北菜
今日は、Ｋが滞在期間を延長するというので、まず西単の民航大厦まで行った。３分ほどで用を済ませたが、連日の猛攻撃的な行動に疲れが出ていたので、今日はＰとも待ち合わせていることだしノンビリ過ごそうということにした。そのままブラブラと店を冷やかしたりしているとＰから連絡が入ったので歩いていた近くの東方広場で待ち合わせた。Ｐはフランス人だけあって、本当にｃａｆｅが好きだ。しかも、こっちが話し込んでいる間にちゃっかり自分だけ注文して飲み始めるという、アメリカ人のＫから言わせると「典型的なフランス人」だそうだ（笑）そこでまた色々と話した後、今日は早めに家に戻ることにした。Ｋに「何が食べたい？」と聞くと「先日食べた店の”土豆ｓｉ”を食べたい」というのでテイクアウトして家で食べた。やっぱり安いし旨い。
2002.08.16
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琉璃場＆再会×３
今日はＫが男朋友のためにハンコを作りたいというので琉璃場へ行った。Ｋの男朋友はデザイン関係の仕事をしていて、彼がデザインしたという注文書きを見ると、とても凡人フジコにはできそうもないデザインが書いてあった。そのハンコも、すごいマケさせかたをして老板は泣きそうだった。ハンコができるまで少なくなってきたモンゴルやチベットの絨毯を扱う店や胡同などをプラプラして時間を潰した。昼飯も食べずに歩きっぱなしだったので、建国門まで戻って丁度、仕事で北京に来ていた別のアメリカ人♂（以下Ａ）が宿泊予定の某ホテルでお茶を飲んで休憩することにした。程なくしてＡから、その某ホテルにいるとの連絡が入ったので待っていると、全然変わっていないＡがロビーに下りてきた。彼とも８年ぶりの再会でメチャメチャ嬉しい。更にフランス人の友達（以下Ｐ）も偶然、仕事で北京に来ているというので会うことができた。ひとしきり思い出話をしたあとで仕事があるＰ以外の３人は好物のインド料理を食べに行った。そこが、旨くてさらに嬉しかった＾＾足の疲れも久しぶりの再会にどこかへフッ飛んでしまったようで帰りは地下鉄で家まで戻った。
2002.08.15
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王府井＆天安門＆東方広場＆按摩
今日は、まず王府井に行った。フジコも王府井は３年前に相方の出張と合わせて北京にきた時に来て以来だったのでじっくり観察できるのは嬉しかった。いや～改めてみるとメチャメチャ変わってしまってハイカラ（笑）になってしまって驚いてばかりだった。Ｋは、その変貌ぶりにおおはしゃぎで、店の人たちに、自分達がいた頃よりどれだけ変わってしまったか一々説明していた（笑）「あの頃、近くに売っていた自分達の使っていたトイレットペーパーはショッキングピンクのガサガサなもので字が書けるくらいだったけど当時から北京飯店のトイレットペーパーは柔らかかったねぇ～」なんて思い出話にも花が咲いた（笑）暑い日で、それまで随分歩いていたのだが、天安門の地下鉄の出口を間違えてしまったり、行く気のなかった故宮まで行ってしまったり、もう疲れて足が痛かったのに更にそこから東方広場まで歩いてしまった。当然、クタクタである。当然、按摩に行った。夜は近くの汚いけど旨い飯屋で東北料理をたらふく味わった。
2002.08.14
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母校＆建国門＆秀水街
友達（以下「Ｋ」）が北京に到着した昨日は空港からＴＡＸＩの司机もビックリの物凄いハイテンションのまま荷物を家に置いて、すぐに自分達が知り合った某大学へ行った。同学の別のアメリカ人の友達に、その大学の文字がプリントされたＴシャツを買ってきてと頼まれていたらしくて（しかも４人から！！）丁度、居合わせた知人の恩師に、もう閉めてしまった事務所を無理矢理開けて貰って購入することができた。その間中Ｋは「フジコは、どうして要らないの？」と散々聞かれたが、「欲しいほうが変だ」と答えておいた（笑）それから大学の近くをブラブラする。８年前とは、あまりに違ってしまっていたのでＫは少し残念そうだった。夜は三里屯でフジコたらふく食べる。相方とＫはワインを飲んだ。帰りに近くの按摩に行くとＫは香港でしてきた按摩より安くて気持ち良いと大喜びした。確かに、香港の按摩は高い。さて、１３日はＫのご要望どおり建国門界隈と秀水街に行った。マケさせるのは二人前だけど今回はＫとの絶妙のコンビネーション（？）で、すっごいマケさせた（笑）
2002.08.13
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From N.Y To Bijing
今日からＮ．Ｙの友達が北京まで、わざわざ遊びに来てくれる。学生時代から、ずっと手紙やメールをし続けていたけど数年以上会っていないので、とてもドキドキしている（笑）どこに連れて行こうかな～と悩んで、昨日はあまり眠れなかった（暑くて寝苦しかっただけかも・・・（＾＾iii）あとで空港まで迎えに行くけれど相手はアタシだとわかるだろうか・・・。そしてアタシも彼女を見つけることができるだろうか・・・。
2002.08.12
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誰の手に
８年前の北京では北京飯店の前にも物乞いをする親子がいた。子供の方が通りかかる外国人にしつこくつきまとって親は座って眺めていた。広州では今でも地方から来た親子（を装っている場合もあり）とか遠くからでも異臭を放っているのがわかるほど汚れた子供達が歩道橋で物乞いをしているのを、よく見た。夕方、バイトの帰りに通らなくてはいけない道に身体的に不自由な子供に道行く人を追わせて物乞いをさせているのも見た。ここでは書けないほどの、ひどい話もたくさん聞いたことがある。６月に北京に来てからは、街中で物乞いをする人は見なかったのだけど、先日、地下鉄で某駅から４～５人の子供達がなだれ込むように７割ほど客で埋まった車内に乗り込んできた。一瞬、わからなかった。その子達は、大きな声で歌を謳うように同じ言葉を繰り返しながら大人たちの前に立ちはだかり、汚れた手を客達の顔の至近距離まで差し出して、物乞いをしていた。やっぱり、まだ存在しているのだ。都会化が進んでいるので居心地が悪くて北京からどんどん姿を消していると聞いたことがあったけれど。数年後にはオリンピックが開催される、近代化が急ピッチで進むこの街角にも。私は日本で募金の類ならしたことがあるが、ここでは一度も彼らに渡したことはない。子供達に渡された他の人達の慈悲は誰の手に渡るのだろう。
2002.08.07
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又、感冒了！
明け方、嫌～な夢を見ていて途中で気がついた。「あっこれって前に風邪をひいた時と同じ夢じゃん！」ガバッと起きて体温を測るとオ～マイガッ！３９℃もある！ひ～またかよ・・・と思いつつ、まだ夜も明けきらないので寝直す。結局、それからは息苦しくて眠れなかった。ウンウン唸っていると隣室で寝ていた相方が異常に気がついて様子を見に来てくれた。お～来てくれたのね～と嬉しかったのだが、だるくて感謝の気持ちも表せないのであった。その日は薬も飲んで何度も汗をたっぷりかいたのに大して熱が下がらなかった。病気の時は弱気になるもので「ここまま治らないんじゃないか」なんて考えてしまった。
2002.08.06
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飲茶・・・
・・・を食べにガイドブックにも載っている某店へ行った。しかし、ハッキリ言って油っこいし、蝦はプリプリじゃないし皮は不味いし相方と「この店が広州にあったとしても間違いなくすぐに潰れるね」と意見の一致をみた。広東省に住んだことのある知人も、北京の飲茶は美味しくないって言っていたけど、この店がこうやってまかり通っている位なので、他の店も大したことないのかもしれない。。。期待していただけに残念～。悔しい（？）ので帰りに雑誌に載っていたケーキ屋に行くがお目当てのはホールでしか販売されていなくて高すぎるので断念した。
2002.08.05
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日式食品
すっごく暑い中、住所だけを頼りに日本食の販売店に行った。探している途中に韓国の食料品店があったので覗いてみると割といろんな食材があった。やっと探し当てて店の中に入るとなんですか、これは？って叫びたくなるようなお粗末な品揃えだった。背中を汗で、びっしょり濡らした相方と「もう行かない！」と誓ったのであった。それから、またクソ暑い中３０分以上歩いて昼飯を食った。ハエがブンブンとフジコのメシを狙って飛び回っていたので食べながら払いのけるのに忙しかった。
2002.08.04
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語学学校
秋になれば涼しくなって生活も落ち着いてるだろうから語学学校に週に２～３回でも通おうかなと計画中☆とりあえず某誌に載っていた語学学校に問い合わせしてみた。日本語でもＯＫ！と書いてあったのに電話に出た小姐は日本語が話せなかった(笑)とにかく中国語で「パンフレットくれー」と言ったところＨＰの方が判り易いですよ」とアドレスを教えてくれた。彼女の、とても丁寧な物の言い方に「ここにしようかな・・・」なんて一瞬、安易に考えたけど他の学校の評判も知りたいのでそのまま電話を切った。知人の奥さん達が行っている学校は割と良いらしいけど家からの交通が不便なんだよな～。
2002.08.02
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地下鉄・北京駅
今日も暑かったんだけど、体に鞭打って地下鉄に乗る。北京の地下鉄は開通してから、もう何年も経つのでボロい。広州の地下鉄はまだ新しくて、自動改札だったし、あと何分で次の車両が来るか普通語・広東語・英語の順番でアナウンスがあった。空調は効いてないしクサイのを我慢して、待つこと暫し。地下鉄・北京駅で下車して連結されているショッピングモールへ行ってみる事にした。名の通り北京駅がすぐ側にあるので、ここで乗り降りする人数も多い。マンション・ホテルもある大きな建物にはレストランや服や靴などを売る色々な店が詰まっていた。そして、たくさんのコピー商品を売る店も例外ではなかった。こんなんあったっけ？と思わせるほど奇異なコピー商品もある。独自のテイストを加えすぎて「なんじゃこりゃ？」的な商品に成り下がっているのもある。それらを横目で見ながら、いつも思うことは「中国人は器用だ」である。
2002.08.01
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