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2017.01.12
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カテゴリ: 探訪 [再録]

                                                                         [探訪時期:2013年6月]
三室戸寺は 「花の寺」 として多くの人々が信仰の傍ら花の観賞に訪れられています。

本堂のある境内 には、蓮の鉢が一杯並べられていて、 「蓮園」 になっています。
1月にはずらりと250もある大鉢が見られるだけですが、紫陽花 (アジサイ) が咲く頃は、蓮の開花期でもあります。 100種の蓮が美しい蓮の花を咲かせ、本堂一帯を極楽浄土の蓮池に化するのです。

三室戸寺の5000坪に広がる傾斜地の庭園 は、前回ご紹介した枯山水庭園と池庭園そして、季節季節に草花の咲き誇る広庭の3つのエリアがあります。季節に応じて四季折々の花を愛でることができるのです。 (資料1,2)
 5月 ツツジ 2万株(平戸ツツジ主体)、 シャクナゲ 1000株
 6月 アジサイ 1万株 50種に及ぶそうです。
     西洋アジサイ、額アジサイ、柏葉アジサイ、七段花、・・・
 7月 ハス
 秋  紅葉

紫陽花の咲く時季に、日中とライトアップの両時間帯に三室戸寺庭園を訪れています。
三室戸寺細見のしめくくりとして、2013年6月に撮った写真でご紹介します。

素人写真です。紫陽花の咲く頃の広庭の雰囲気だけ楽しんでいただければうれしいです。
紫陽花に埋もれるように、庭園の小径を散策するのはいいものです。一度実体験してみてください。
私の課題は、ツツジやシャクナゲの咲く時季に、再び三室戸寺を訪れてみることです。
違った景色を味わうために・・・・。

冒頭の境内案内図でご覧いただくとおわかりのように、池泉庭園の南側一帯と川の対岸が広庭になります。 南の傾斜地に紫陽花が咲き誇ります。 その中の小径を花を見ながら下って行くと、拝観受付所の近くに出口がありますので、わざわざ山門のあるメインの参道に戻ることもなく受付所を通り、お寺から出ることもできます。














ライトアップの折に再び訪れて 

                三室戸寺参道にて






















この石標は案内図下端の小橋のすぐ傍にあります。その小橋は「蛇体橋」と言います。
日中に撮った「蛇体橋」
この橋も三室戸寺の伝承と結びついていきます。三室戸寺は蛇(巳)に縁があるようです。 やましろの民話・「蛇体橋の話」 として伝わっているのです。三室戸寺の公式サイトに紹介されています。 こちらからご一読ください。 狛蛇(宇賀神)に繋がっていくお話です。  

細見すると、今回もまた長くなってしまいました。

ご一読ありがとうございます。

参照資料
1) 拝観受付でいただいたリーフレット
2) 三室戸寺  公式サイト

【 付記 】 
「遊心六中記」としてブログを開設した「イオ ブログ(eo blog)」の閉鎖告知を受けました。探訪記録を中心に折々に作成当時の内容でこちらに再録していきたいと思います。ある日、ある場所を訪れたときの記録です。私の記憶の引き出しを兼ねてのご紹介です。少しはお役に立つかも・・・・・。ご関心があれば、ご一読いただけるとうれしいです。


スポット探訪 [再録] 宇治・三室戸寺細見 -1 参道を歩む へ
スポット探訪 [再録] 宇治・三室戸寺細見 -2 本堂、不動水、狛(牛、兎、蛇)、芭蕉句碑 へ
スポット探訪 [再録] 宇治・三室戸寺細見 -3 本堂、阿弥陀堂 へ
スポット探訪 [再録] 宇治・三室戸寺細見 -4 浮舟之古蹟、鐘楼、三重塔 へ
スポット探訪 [再録] 宇治・三室戸寺細見 -5 十八神社、霊宝殿、三室戸寺庭園 へ





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Last updated  2017.01.12 20:53:03
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