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21日夜から風邪をぶりかえして、調子が悪くて外出もせず家でゴロゴロしていた。
そんな訳で土日は、アマゾンで購入してそのままに積んであった本を読みふける。
一冊は鬼塚英昭の「八百長恐慌」
筆者は、膨大な資料を分析、繋ぎ合わせて筆者独自というか特異な分析をすることで知られている。
前著の「金の値段の裏のウラ」も読んだが、やはり膨大な資料から推論して結論つけていたが、大筋の結果は筆者の推論通りに現在まで推移しており、正直な感想は、大分の田舎に住みながら、公開されている情報から推理予想して見事に看破していたのは驚異である。発刊(2007年11月30日)されて直ぐに求めたが、
写真に無い表紙の帯は「金は1000ドルまで値上がりする」とあり、
現実に2008年3月10日、高値$
1007
を示現している。訂正→$1033.9
副題の「日経新聞を死ぬまで読んでも解らない」は受けたね。だって実際そうだから(笑
では今回の「八百長恐慌」はどうかといえば、荒唐無稽と一言で片付ける方が多いと思われるが、万吉はそこまでは考えない。アマゾンの 書評 には「関係者への直接インタビューや簡単には手に入らないような文献、あるいは公式な統計からの一般には読み取れないような行間からの推論、という取材や調査を基に持論を裏付けていってしかるべき」のように批評される方もおられる。確かにそうであろうが、世界の諜報機関は公開されている情報を丹念に分析して、その裏に隠されている真の情報を導き出すのが仕事の大半だそうだ。007のような派手なスパイアクションや敵対国に送り込んだスパイと情報を入手するばかりではない。一読の価値はあると思う。
今夜はジョン・K・ガルブレイスの「大暴落1929」を読み始めた。
第4章まで読んだのが、第3章「ゴールドマン・サックス登場」は、今回のサブプライム恐慌に於いても、空売りで儲けたゴールドマン・サックスと、GS出身財務長官ポールソンの組み合わせは偶然とは思えない。彼らの裏で糸を引く存在があることを否定できない。
その伝で考えるなら、荒唐無稽と謗りを受ける鬼塚氏の推論は、外れではないと考える。