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日銀のスタンスはデフレを続行させたいと考えている傾向が強い。インフレへの警戒感が異常に強い。
日本の景気が悪いのは民間の努力が足りないから、と思っているのではないか。まぁー確かにそうであろうけど、マクロの経済をテコ入れできるのは日銀と政府に他ならない。失われた10年が過ぎても相変わらずの景気低迷でも、時の流れは如何ともし難く、為す術もないと放置プレーと批判されても仕方がないだろう。
直近の日銀の市中への資金供給量は暫減しつつあり、短期では株式市場へのフォローの風は強くない。
PS:通りすがりさんへの返答にも記したが、政策金利の差が逆転しないと円安に転ぶ見込みは少ない可能性が高い。消去法的に円を買う動きとなっている。
米金融政策を巡っては、Fed高官から相次いでFF金利引上げを急がないとのスタンスが示される中、利上げ期待は後退。
週末にはユーログループが200-250億ユーロの支援措置を検討しているとの独Spiegel誌報道があったが、独財務相は否定。ユーロに関しては、ギリシャ問題についてのEU・IMFによる救済シナリオも長期的なユーロ圏の財政規律の信認低下が意識され、買いにくい通貨になっている。
ただし、IMM投機筋のポジションでは大幅なユーロ売りポジションが積み上がっており、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、ポルトガルなどの債券などには割安感が出始めている。ユーロの上値は重い一方、大幅下落リスクも低下している。当面は、直近安値の攻防が焦点。
ドルも買えない・ユーロも買えないという状況下、円に資金が向かう流れが見られ、ドル円の上値も限定的となっている