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( 注
:これは回想録です。現在、富士住建で建築中ですので、ご了承ください。)
図面と見積書が出来上がると約束していただいた日にまた子供と妻を連れて、Sスタイルのオフィスへ伺いました。
いつも来る度に、これだけの人が集まっている様子を見てしまうと勢いがあるのを感じるし、また会社に対する安心感みたいなものも生まれてきますね。
約束の時間に着いたのですが、営業のAさんだけが現れて
「実は、図面で色んな意見が出て、調整するのに時間がかかってしまいもう少しで出来上がりますので、少々お待ちください。」
ということで、暫しAさんと雑談開始。
30分位してから、営業のBさんと設計の方が現れ
「すみません、遅くなりまして。」とBさんが疲れたような表情で言って、全員が席に座り
設計の方を紹介してもらった後に、早速打ち合わせを始めました。
まずは図面を見せていただくと
おお!
箱型で、片流れの屋根をした、なかなかカッコいいスタイルの3階建です。
玄関ポーチにアーチ状の開口部を2つ設けた、ちょっと意表をつくデザインは無表情になりがちな北側玄関を魅力的にする効果があって、さすがと思いました。
ただ間取りは、建坪が他社より小さいのもありましたが、部屋の1つ1つが小振りで私がイメージするような開放感のある空間とは、ちょっと違う印象です。
それでも、他社では1階部分に2部屋と水回りがあるレイアウトが多かったのですが
こちらでは部屋が1つと、広い玄関ホールが配置されていて
2階のLDに行かずに、1階で応接出来る多目的ホールのような設計になっていました。
このような、なかなか素人には思いつかないようなアイディアが各所に結構散りばめられており、なかなか良い感じです。
ただ、こちらの会社のコンセプトが "既成概念にとらわれないすまいづくり"で
普通とは違った視点で家造りを考えているらしいのですが、私には却って
違った、変わったアイディアを盛り込まなければならないという感じが
前に出過ぎている印象を受け、普通で十分と思う私達とは
なにか温度差を感じてしまいました。
家の模型もいただきまして、図面のイメージが実際はどのような形になるのかがはっきり分かって、これも今まで他社にはなかったので、とても感心しました。
続いて見積書を拝見しましたが、私達の予算より若干オーバーしていましたが
各種の経費を多めに計算しているとのことでしたので、合格ラインです。
見積書の内容も結構細かく表示されており、なかなか好感が持てました。
そして更に私達の気持ちを魅了したのは
私達にとって、水道の問題が大きな懸案事項だったのですがSスタイルの方で私道の地権者を1軒1軒回り、また水道局にも働きかけて
私達の負担が無い、もしくは少なくなるように動いてくれると言うのです。
要するに、現状では水道管の容量がイッパイなので
水道局に管を交換してもらえるように
接続しているお宅全部に事情を説明して、同意を得る作業をしてくれるというのです。
そして水道局の方も予算があるし、地権者全員の同意を得ることが出来なければ
私達が自前で本管から300万円近くの費用をかけて水道を引くしかないけれど
もしそうなったら、契約は白紙にしてもらっても良いとまで確約してくれました。
とても魅力あるアイディアやプランを出していただき"ここに頼んでも良いなぁ。"という想いが私達に涌いてきました。
しかし、打ち合わせの時に感じた温度差がどうも気になり
素直にお願いしようとは、何故か考えることが出来なかったのです。
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読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
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