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2006.09.07
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カテゴリ: 家造り



今日は友人の結婚式に出席するため、九州は大分県に行かなければなりません。
フライトは11:20羽田発なので、今日は現場を見学出来ないっす。号泣

そこで今回は、話がかなり脱線してしまいますが
私の妻が生まれ育った国、フィリピンの家事情について書いてみたいと思います。

フィリピンという国は
2003年の一人当たり国内総生産総額が、名目で991.62(US$)となっていて
ASEAN諸国の中で第5位と健闘してはおりますが
それでも日本のGDPはフィリピン約34倍、タイでさえ約2.3倍あって
経済的には遅れをとっている国ではあります。

そして国内では、富の再分配が上手く機能していないためか
国民の間にかなり激しい貧富の差があるようです。

ですから、同じ街の中に、下の写真のようなスクォッターと呼ばれる
他人の土地に勝手に家を建てて住み着いてしまう人々の居住区があると思えば

 ↓ スクォッターエリア
Photo

ビレッジもしくはサブディビジョンと呼ばれる
周囲を壁やフェンスで囲い、基本的に住民以外は出入りの出来ない住宅区域もあり
中にはこんなドデカイ豪邸もあったりします。

 ↓ すんごい豪邸
Pc310158

見てお分かりの通り、一般的に家の事情と言いましてもかなり違うので
一概に説明するのは難しいところです。

前置きが長くなってしまいましたが
家というのは、その地域の文化や気候によって様々な形態があり
それらを観察するって、とても面白いですよね。

僭越ながら、ここではケソン市という所にある
私の妻の実家を例にして書かせていただきます。

実家は、前述したサブディビジョンと呼ばれる
閑静な住宅街の一角にあります。

 ↓ 妻の実家
Photo_26

フィリピンはご存じの通り、一年中暑い国ですので
田舎の方に行くと、風通しを良くするために
竹で造ったバンブー・ハウスがあったりするのですが
一般的にはコンクリート造りの家が多いようです。
やはりコンクリート特有の
あのヒンヤリ感が暑い国には好まれるのかもしれませんね。

また、台風の発生も多く、激しいスコールは日常茶飯事ですので
丈夫な造りのコンクリートが選ばれるのでしょうか?

ただし、地震は滅多に起こりません。
しがたって強度には疑問符が付くような建物が多いように感じます。

そして、経済事情からか、請け負った工事業者も
重機などの大がかりな設備や最新の工具類を保有していない場合が多く
作業が大変遅く、完成までの工程がかなり長いのが現状のようです。

そのため、まだ工事途中なのに住み始めてしまう家も結構あります。大笑い

 ↓ 建築中の家
15

また、直接の日差しを避けるためなのか
日本ではどちらかと言えば嫌がられる"北向き"が好まれるようです。
日本では日照を大いに気にしますけど
フィリピンでは室内が暑くなってしまうので
なるべく日が当たらないようにする傾向があるように感じました。

もっとも太陽が高い位置になるので
南にある窓でもそれほど日が差すことはないようです。

・・・つづく

************

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最終更新日  2006.09.07 08:20:32
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