タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

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2017.07.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、近所のスーパー(カスミ)で
こんなものが売られ始めました↓



正直な話、うちの近所はド田舎。
北関東ですが都心まで3時間
ゴルゴンゾーラを食べるような
文化的水準にはない←
(やや誇張した表現です)

にもかかわらず、
我が町のスーパーで、
ゴルゴンゾーラが売られ始めた。
以前ならプロセスチーズしか
無かったのに。
故に(?)売れ残りが半額以下で
売られてました。

このチーズは150gで800円が
元の値段です。
300円になってたので買いました。
賞味期限が7月13日。
食べているのが16日(笑)
勿論、何ら問題なく美味しいです。

さて、なんで急にゴルゴンゾーラか?
先日ゴルゴンゾーラを試食した時、
日本酒と合いそうって思ったんです。
かなりの塩気、旨味、クセ。
日本酒の『アテ』になりそう、
そんな風に思ったのです。

ゴルゴンゾーラそのものは、
十分に満足いくものです。
塩気が多く、まろやかで、
賞味期限切れの熟成度は
様々な芳香成分が出ていて、
複雑さもあります。

中でもセメダイン様の香りは
決して不快ではなく、
むしろ爽やかさを感じます。

-

そんなゴルゴンゾーラを
2種の日本酒と合わせました。

どちらも日本酒度が高く、
べらぼうに辛口です。

日本酒ってフルーティーな香りが
あるじゃないですか。
それは吟醸香と思うのですが、
このお酒にも感じられる所があり、
その吟醸香とゴルゴンゾーラの
セメダイン様の香りが『重なり』
中々良い感じです。

チーズの熟成のニュアンスは、
『珍味の洋風』的感覚です。
やはり日本酒には合います。

そして、塩味は他のチーズよりも
かなり強く感じます。
日本酒と塩はアリな組み合わせです。

以上から、
ゴルゴンゾーラと日本酒の組み合わせ
面白いと思います!

-

さて、折角ですから、
ワインとも合わせるわけです。
通常ならしっかり目の赤、
ボルドーが合いそうです。
あるいはハチミツ様の
甘口ワイン。
ハチミツそのものも合いそうです。

たまたま抜栓していた
リースリングと合わせました。
(このワインは後日書きます)
リースリングには『ペトロール』
という石油様の芳香成分が有ります。
その香りが前面には出ていませんが、
ニュアンスは感じます。
そして、リースリングに良く感じる
後半の残糖感⇒ハチミツ様が
チーズとよく合います。


-


『試験的に』
ゴルゴンゾーラには
イタリア北部のワインを合わせます。
地方性を考慮した組み合わせは、
ソムリエ試験の基本です。
今回の試みは完全に違うのですが、
でも、食の可能性は無限大。

以前、ラーメンとピノの組み合わせを
追求したことがありますが、
そういった、『権威』には出来ない事
をボクがやることは、
実に面白い『自由研究』です。
(小学生レベルと卑下しています)

三ツ星料理とワインの組み合わせ、
そんなのはプロに任せます。
ボクは身近なもので
(ボクでも出来るもの)
ワインとのペアリングを考えます。

ちなみにラーメンは
ラーメン.comで購入し、
『温めるだけ』です。


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思い出話を一つ。
大学の卒業旅行で、
イタリアに行きました。
超貧乏旅行でユースホステルを
渡り歩きました。
友人は御飯すら節約し、
海外にまで行って
『マック』でした。

ボクはそれがどうしてもイヤで、
一人でご飯を食べていたのですが、
そんな時に初めて出会ったのが、
『ゴルゴンゾーラ』でした。

店員さんに勧められて食べたのが、
ゴルゴンゾーラをふんだんに使った
クリームソースのニョッキです。
ゴルゴンゾーラを勧められて、
何のことかわからなかったけど、
聞き覚えがあった単語だったので、
注文したのでした。
有名料理ならハズレは無いだろうと…。
当時、
ナチュラルチーズを食べた事など
一度もなく、そんな耐性の無い中、
いきなりのゴルゴンゾーラです。

むせ返りそうな芳香のソースを
『ボーノ』とお世辞を言いながら、
無理やりに腹に押し込んだ記憶が
今、甦りました(笑)
さすがにソースまでは食べられず、
残しちゃって申し訳なかった。

そして、
メインの肉料理はステーキ。
ソースは勿論、
『ゴルゴンゾーラソース』
(笑)(笑)

確かにゴルゴンゾーラは美味しい。
今になって、やっと美味しいって
思えるようになりました。
でも、いきなりは無理です。

今ならきっと赤ワインと共に
楽しめるでしょうが、
当時のボクは苦行でした(笑)

そんな思い出話、
クスっとしてくれたあなたは、
是非とも1笑いの1ポチを↓






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Last updated  2017.07.16 10:36:31
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