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2007.12.12
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テーマ: 香水(947)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「と、灯油が1リットル100円」
極寒の地にやってまいりましたTOMATOご一行。その行く手を阻むのとは???次週「民衆を苦しめる油王」の巻き。
そぉ~こ~に行けばぁ~♪ど~んな夢もを~♪叶うとお~言うよ~♪
と、西遊記風に始まりました今回の日記。約一ヶ月半ぶりになりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?何の音沙汰も無く、フェイドアウトというわけでもないのですが、あんまりにも仕事が忙しく、こちらの方まで手が回らなかったのも事実。楽しみにしていた方は申し訳ございませんでした。再開と言うまでは程遠いかもしれませんが、まずは、こちら見てまいりましょうか。

この冬の陣。香水業界も厳冬と言われるくらい核となる商品が出てきませんが、今度の春も何となくその延長の予感が…。
とりあえず、こちらの3品をご覧下さい。
まずは、エスカーダの限定シリーズ第16弾。「ムーンスパークル オードトワレ」&「ムーンスパークル フォーメン オードトワレ」

トップ:スイートストロベリー・ブラックカラント・レッドアップル
ミドル:スイートピー・フリージア・ジャスミン・ピュアローズ
ラスト:ラズベリー・ムスク・サンダルウッド・ドライアンバー
定価:30ml 5460円 50ml 7455円 100ml 9975円(2月13日発売)


トップ:ベルガモット・マンダリン・ペッパー・ジンジャー
ミドル:マリンアコード・グリーングレープ・フローラルアクアティック
ラスト:ジョージウッド・シダーウッド・マリンアンバー・ベチバー
定価:50ml 7455円 100ml 9975円 (2月13日発売予定)

次回作よりボトルが一新。高級感というかスタイリッシュさが増したとは思いますが、色使いがいままでと代わり映えが無く、何となく良くなったんじゃない程度。市場の中でちょっと取り残されてしまっている感があるエスカーダの改心の一撃となるか?

続いてこちら。「ブルガリ アクアプールオム マリン オードトワレ」

トップ:ネロリ・グレープフルーツ
ミドル:ホシドリア・ローズマリーフラワー
ラスト:ミネラルアンバー・ホワイトシダーウッド
定価:50ml 8610円 100ml 12600円 (2月20日発売予定)
アクア+マリン。何のこっちゃかわかりませんが、ブルガリもこの時期に新作を出します。ちなみに元祖アクアの香料を書き出しますと…
トップ:マンダリン・プチグレン
ミドル:ホシドリア・サントリナ
ラスト:ミネラルアンバー・クラリセージ
香りを試しているわけではありませんが、新作は何となく日本人向きのような香りになっている模様。と言うか、クセが抑えられている香料で纏め上げられているご様子。サンプルでも試したら、日記にでも書くとしますか。

最後はこちら。「ショパール ハッピースピリット オードトワレ」

● トップ:ペアネクター・プチグレイン・タジェット
●ミドル:ピオニー・スイレン・ネクタリン
●ラスト:カシミヤウッド・アンバーグリス・マホガニー・ムスク
定価 50ml 6,825円 (3月5日発売予定)
ハートのボトルが目を引くショパールの新作。ボトル自体の自立は難しそうですが、日本人はハートの形が好きですから。香料だけ見るとは桃、モモ、もも。媚びたねと言わんばかりの商品ですが、売れるのではないでしょうか?私の感想から言えば、末期のモリヌー。決して、消えるとかそんなんじゃないですけど、ショパールという堅物のブランドイメージがマイナスに作用されなければ良いのですが…。

ちなみにハートの形と言えば…

「ヴェラウォン フラワー プリンセス」4月発売予定
詳細は伝わってきておりませんが、まだまだ先の話ですので。

とまぁ、2008年速報をお届けしましたが、何となく、「これが一番!」と瞬間的に思わなかったのも事実で、私のような捻くれ者は、このような商品に興味を持っております。

エミリオプッチ Vivara (ヴィヴァラ? 伊語?)
ドラクエ?のでも登場しそうなしたこちらのボトル。人気ブランドエミリオプッチの第一弾フレグランスな訳で、到底売れるとは思いませんが、目が行ってしまいます。

このように、前者3作品は数字が読める(売れる)と思われる商品で、後者はその対極。但し、この辺って言うのは、業界人にはウケが良く「98%売れはしない」と思われる香水ですけど、残りの2%でチャレンジしてみたくなる衝動に駆られるわけです。
この感覚と言うのは、ものすごく個人的ものですから、説明するのは難しいですが、
簡単に書き出しますと
1.自分が好きなブランドである(フレグランス市場ではブレイクしていない老舗のブランドなど)
2.見た目が格好良い、可愛らしい
3.香りが良い(個人的に好き)
などでしょうか。

昨今、国内のフレグランス市場もだいぶ認知度があがってきたので、一極集中の売れ方から多種多様な売れ方へ変化しております。お店もそれにあわせて、品揃えをしていくわけですが、全部が全部やっていたら、あっという間に在庫オーバーしちゃいますから。何処までを展開して、何処を切り落とすのか。苦渋の選択が強いられるのです。
その前提として、どのようなお客様が来る店を目指し、その延長線上を考える。これが店の品揃えの一般的な考え方ですが、私の考え方は、自分が好きならば日本のどこかに同じ感覚を持つ人がいる。こんなチョイスで仕入をやってきました。その代わりに、自分で納得のいかない商品は例えシリーズでも絶対に仕入れない。この頑固な態度こそ、今後ロスを生みにくくする一つのポイントかもしれませんよ。
皆さん頑張って下さいなぁ。本日はここまで。





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最終更新日  2007.12.13 00:56:58
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