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まる二日費やして香水カレンダー2005確定版を仕上げました。非常に肩がコル作業でしたが、プリントアウトしてみると「まずまずかなぁ」な~んて自画自賛してしまう今日この頃。新年明けましておめでとうございます。(遅いかぁ)さて、このカレンダーも数えること4回目の配信。過去の産物を今更何て思わないで、無料ですからお申し込みください。香水というのは面白いモノで、一年前の旧作と新作の発売日が重なるモノも多いですから、予習の意味でも見てみてください。法人の方でももちろんOK。その場合は法人名・店名まで書いてくれると嬉しいですね。今回の主な内容は・・・・2005年に発売した香水をできるだけ収録・2006年1月以降の最新情報も掲載マイクロソフト EXCELで作ってあります。メールは、添付ファイルで送信いたします。なお、エクセルが入っていないという方のためにOUTLOOK EXPREESで,通常のメールに貼り付けても送ってみますが、きちんと見ることができなかったら、ごめんなさい。その場合は【OUT LOOK希望】と一言書いてくださいね。配信は順次行ないます。締め切りは1月23日(月)です。また、前回既にお申し込みの方は、【8月以降希望】と書いていただくと、送信がたいへん楽になるので、よろしくお願いします。それでは、受付開始しますので、ご希望の方は、メールを送ってください。------------------------------------------------ご希望の方はこちら〔Mail〕と言うコンテンツの ↓〔メッセージを送る〕を左クリック ↓〔あなたのお名前〕※法人の方はできれば法人名も〔メールアドレス〕〔今現在愛用の香水1品〕-------------------------------------------------
2006.01.10
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香水カレンダーもようやく完成し、皆さんのご応募を待つばかりですが、それだけでは、パンチが弱いと言うか、アクセス数が伸びないのは分かっているので、追加日記を書きます。まずは最新情報としてランバン エクラドゥアルページュの仕様変更 画像を見ていただくと分かりますが、従来キャップのみ外れるタイプだったのですが、今年の生産分より、飾りのリングまで外れる仕様に変更なります。加えて、BOX底に付いていたクッションも外されるとのこと。大勢に影響はありませんが、気付くと面白い発見かもしれません。続いてフェラガモ インカントチャームについて どうやら、この春もインカントシリーズの旋風が吹き荒れそうですが、1月18日より伊勢丹の一部店舗で先行発売。予約受付中との事なので、たぶん、テスターが置いてありそうです。お近くに伊勢丹がある方は、ぜひ、お試し下さい。なお、ディスカウント流通はホワイトデー~4月とも言われておりまして、気長に待てない方は、早めにGETしてしまいましょう。更に代理店情報と言えば・・・クリスチャンディオール ディオールスターが1月6日よりついに国内代理店発売開始。大方の予想を裏切って、定価は¥6,195(本体¥5,900)ネット上ではあまり売れていないらしいので、ここで奮起して欲しいところです。更に更に代理店情報と言えば・・・イヴサンローラン インラブアゲイン ジャスミンエトワール 1月6日より発売開始。3回目の限定ともなると目新しさも無く、ディスカウント市場でも今回見送った業者多く、あまりにも期待度が薄いです。前作・前々作と言い値崩れし過ぎた為でしょうか。商品の企画書は頂きましたが、香りを実際試してから、日記に書きますね。と言うことで、やっとこちらにも香りを試す事ができたので、本日はこちらを紹介いたします。本日の香水は「カルバンクライン CK-ONEシーン」です。トップ:マンダリン・イランイラン・ジンジャールーツミドル:ローズウッド・ジンジャー・ミュゲラスト:ムスク・アンバー・バニラ解説:例年冬のこの時期になるとカルバンクラインは、CK-ONEで限定ボトルを出しておりました。CK―ONEレッドやグラフティ等も同様ですが、中味はCK-ONEのままで、ボトルだけ変え数量限定で発売しておりました。元々うちの店では、限定ボトルやコフレなど売れないと思っていたので、取り扱い自体しなかったのですが、回りの話を聞くと年々限定ボトルの売れ行きは悪くなって行ったとの話。夏に「サマーエディション」があれだけ売れていたのだから、今季の冬も香りを変え、数量限定で発売したら?という自然の流れが容易に推測できます。『CK-ONE』のロゴ表記がゴシック体に変わって、ポスターなども一新。人がごちゃごちゃいるのが好きなデザイナーらしく、そのイメージを引きずった形でのボトルやパッケージとなっており、躍動感は出ております。商品の企画書を読むと、「シーケーワンのスピリットを受け継ぎながらも、新たな活力をブレンド。エネルギーと自信を与えてくれる新しい香り」との事。では一体どのような香りなのか解説してみましょう。つけたての柑橘系のフレッシュさが跳ねるように香ってくると、たちまちミドルのローズウッド温かい印象に掻き消され、同時にスパイシーな味わいが表面に出てくる印象。活力がこの時生まれるのですね。継ぎ目継ぎ目に姿を表すジンジャーのカラッとした清潔感が、オリジナルの香りを垣間見える瞬間です。ラストはバニラ+アンバー→ムスクと言う順番にしなやかに香るでしょう。全体的なイメージとしては、やはりメンズのイメージが強いです。スパイス感がやや強めなので、CK-ONEよりもCK-BE2と言う名前の方が相応しいかもしれません。もちろんユニセックスなので、女性の方でも使えるように、ほんのり甘味がプラスしてあり、使いやすくはなっておりますが、残り香が気になるレベルです。しかしながら、「売れるの?」って聞かれれば、「やっぱり売れるでしょう」と答えてしまいます。だって、CK-ONEサマーでも売れたぐらいですから。そこは、この「CK-ONE」と言うブランド力を信じても良いのではないでしょうか。本日はここまで。
2006.01.09
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すっかり日記をお休みしましたが、その間にもたくさんのアクセスありがとうございました。トップページのイメージも変え、また新たなアルバム機能まで試しに使ってみましたが如何でしょうか?今回復活した訳は、単純に情報が遅いと感じた為であり、特に書籍(香水なんちゃらー2006)を見て嘆いていたブログも数多く見受けれたように思ったからであります。と言うことで、簡単に今後発売される商品の一覧を書いていきますので、ご参考までに。2006年1月6日イヴサンローラン インラブアゲイン ジャスミンエトワール EDT100ml ¥8,9252006年1月18日ジェニファーロペス ラブアット ファーストグロウ EDT30ml ¥5,355 50ml ¥7,1402006年1月20日ジバンシィ マイジバンシィ EDT50ml ¥6,3002006年1月20日ジャンフランコフェレ フェレコロン EDC50ml ¥5,775 100ml 8,4002006年1月28日マリナドブルボン LYS(リス) EDP30ml ¥5,040 50ml ¥6,3002006年1月28日ジャンヌアルティス ローズボンボン EDP60ml ¥4,0952006年1月エステルデ バルローズ ラブパラダイス ローズローズ EDP50ml ¥5,7752006年2月1日フェラガモ インカントチャーム EDT30ml ¥ EDT50ml¥2006年2月1日カルバンクライン CK-ONEシーン EDT100ml ¥6,8252006年2月1日ポールスミス フローラル EDT30ml ¥4,725 50ml ¥6,7202006年2月1日アラミス オールウェイズ フォーヒム EDT30ml ¥4,200 50ml ¥6,825 100ml ¥9,975アラミス オールウェイズ フォーハー EDT30ml ¥5,250 50ml ¥7,3502006年2月8日ブルガリ オ・パフメオーテルージュ EDC50ml ¥7,035 100ml ¥10,1852006年2月10日ブリトニースピアーズ ファンタジー EDT30ml ¥ 50ml ¥2006年2月15日エスカーダ パシフィックパラダイス EDT30ml ¥5,250 50ml ¥7,350 100ml ¥9,8702006年2月24日ゲラン ラブリーチェリーブロッサム ゴールドスパークル EDT35ml ¥6,0902006年2月25日ルルカスタネット ジュテーム EDT50ml ¥4,725ルルカスタネット アンドンプテ EDT50ml ¥4,7252006年3月1日マサキマツシマ エム EDP40ml ¥8,9252006年3月トミーヒルフィガー トゥルースターゴールド EDT30ml ¥5,250 75ml ¥7,3502006年3月エスポア ファン EDT30ml 価格未定2006年4月19日ゴースト ゴーストサマーフラート EDT50ml ¥5,9852006年4月21日ジバンシィ ウルトラマリン ビーチボーイ EDT50ml ¥7,350ジバンシィ ウルトラマリン ビーチガール EDT50ml ¥7,3502006年4月グッチ エンヴィミー2 EDT30ml ¥5,775 50ml ¥8,400 100ml ¥11,5502006年4月トミーヒルフィガー トミーサマーコロン EDC100ml ¥5,775トミーヒルフィガー トミーサマーガールコロン EDC100ml ¥6,3002006年5月21日ジバンシィ プチサンボン ピーチシャーベット EDT50ml ¥4,7252006年5月ナオミキャンベル キャットデュリュクス??? EDT30ml ¥3,990 50ml ¥5,2502006年5月プーマ マン リミテッドエディション EDT30ml ¥4,725プーマ ウーマン リミテッド エディション EDT30ml ¥4,7252006年5月DKNY DKNYウーマン EDT100ml ¥7,3502006年8月18日ジバンシィ シャルダン ダンテルディ EDT50ml ¥6,3002006年アジア免税店先行ジバンシィ ラブリープリズム EDT50ml ¥6,510今回画像をあえて載せなかったのは、この後控えている「香水カレンダー2005年確定版」の方に載せようと思ったからであり、意図的であります。詳しい募集要項等は次の更新で書きますので、お楽しみに。本日はここまで。
2005.12.29
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クリスマスもあと数日と控え、プレゼントをそろそろ決断しなければならない世の中のカップルの皆さん。一足先にメリ~クリスマス!サンタのおじさんを信じていた頃のうぶな心とはじけるような素肌に戻りたい今日この頃です。(歳は取りたくないですね)さて、クリスマスプレゼントといえば、まだバブル全盛期だった頃、ヘリコプターで都内をナイトクルージングなんて事をテレビでやっておりました。一般人は、かなり縁遠いものでしたが、互いの付き合いが長くなるにつれ、倍倍ゲームのようにプレゼントに掛ける金額を増やしていったのももはや昔の出来事。と言うことで、店側から見たここ最近のクリスマスプレゼント事情に関し、少しだけ傾向を書いてみましょう。1.クレジットよりも現金で決済。これは、今現在手持ちのお金の事を指し、将来入る収入を計算するには不安であるとの顕著な考えからだと思われます。更に付け加えると現金と言う事は、予算の範囲内と言うことになり、買い物の上限が設定されている訳で、この辺はここ最近の象徴的な傾向といえるでしょうね。2.プレゼントは間際まで買わない。天皇誕生日が12月23日なので、「クリスマスのプレゼントは23日に買えば良い」と言う雰囲気。更に、昔はクリスマスに向け販売価格を上げていったお店が多かったのに、今は逆のパターンが多いですから。この辺も一つの傾向になっているのかもしれません。3.中味よりも外観重視。パッケージにこだわると言うのは、今も昔もそうは変わりませんが、昔聞いた話ですが、薬局やディスカント店の紙袋では格好が悪いので、キャンペーンという事で、ショッピングバッグ付きと言うのが出来たとのこと。プレゼントと言うのは難しいものですね。4.プレゼントよりも自分へのご褒美の方が豪華。言うまでも無く、ボーナスがあてに出来なくなってきたのが、原因と思われます。支出をカットすべき順序として、まずはプレゼントから。そして、贅沢品、買回り品、最寄品へと徐々に削っていくわけで、不況不況と叫ばれておりますが、まだ、第ニステップまでしか行っていないと言うのが正しい見方なのかもしれません。ちなみに香水のことも触れると5.すでにプレゼントとしてのレベルは低くなってしまった。簡単に言えばバレンタインデーのチョコレートに近いのかも知れません。昔に比べ商品としての価値観が下落しており、百貨店で流通している規模よりも、ディスカウントの市場の方が4倍以上大きいとも言われております。これはもはや贅沢品ではなく、日用品(=石鹸などの類)の部類に近く、付け加えれば、クリスマスだからといってプレゼントの需要が望み薄と思った方が良いものだとも言えるわけなのです。だからと言って、香水の事を蔑んだ訳ではなく、これだけ大きな市場が生まれたのは事実であり、要はそこからどのような市場が次に生れていくのか、私はそこに注目しております。既に一部商品では、シャンプーやワックスなど関連商品が生れてきており、これらが飛躍的にヒットすれば、他も追随すると言う形が出来上がるでしょう。また、昨今流行のスーパースターがプロデュースした香水なども、言い方を変えれば、キャラクターグッズとしての位置付けが新しい市場なのかもしれません。この答えは未来にならないとわかりませんが、現状を打破できない店舗・メーカーは衰退して行くのかもしれませんね。怖い世の中です。ちょっとネガティブすぎる話しが続いたので、ここで話題を変え、本日の香水をご紹介致しましょう。本日は、2月26日発売 「ブルガリ オ・パフメ オーテルージュ」です。ブルガリ オ・パフメ オーテルージュ トップ:ピンクペッパー・オレンジ・ベルガモットミドル:ルイボイスティー・雲南紅茶ラスト:フィグパルプ・ウォールナッツ・ムスク解説:ブルガリの最新作は、オ・パフメシリーズ。既に伊勢丹新宿店などには先行発売しており、香りを試された方も多いかも知れませんが、ネット上でもここ最近売られ始めております。従来のすりガラスから、クリアボトルに変更になり、容量も40ml・75mlラインから50ml・100mlへ。前作オーテブランも並行輸入でうちの店に最初入って来た時50mlだったので、てっきり同じパターンかと思われたのですが違いました。香りの方はと言うと、通好みというか、万人受けではない様です。つけたては、ピンクペッパーのほんのり甘味のあるスパイシーさに酸味が加わったという感じ。その後渋みと芳ばしさが香る2種類のお茶の香りは、心に安らぎを与えてくれ、ラストの香りは何処となく、オ・パフメシリーズの名残のような香りがしました。正直、ファーストインプレッションは「地中海の庭」をイメージしたのかなぁという印象を受けましたが、微妙に香ってくる甘さと香り立ちのライト感は、やはりブルガリってます。最近の香水には飽きてしまったと言う方にはオススメかもしれませんが、安易に手を出すと痛い目に合うかも。ちなみにディスカウント市場は2月発売時期の出始めの頃3,980円。但し、値崩れは早そうですから、一時期欠品を覚悟して、最初から飛ばした方が正解かもしれませんね。本日はここまで。
2005.12.22
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どのサイトを見ても、来年の新作香水について今一つ触れられていないので、今回復活しようと思いました。一回香水を買ってしまえば毎日こまめに使っても中々減っていかないモノですから。今後どのような香水が発売していくのか、始めに抑えて置く事は必要なわけで、また同業者さん達にこのブログが人気だったのも、どれを取り扱い終了し、どの商品と入れ替えると言う目安がつくと聞いた事があります。プラス、間もなく10万アクセスまで到達しそうなので、それも見ておきたいとも思った次第であります。情報を集めている間、ここ最近のディスカウント市場について話を聞きました。傾向としては、ド定番モノが長期欠品を起こしているとの事。年末に向け、各陣営在庫確保をしている訳ですが、定番モノに欠品されるほど痛いものは無いのです。下記商品は長期欠品が始まっておりますので、リピーターの方は要注意してください。まず「グッチ ラッシュ2 30ml 50ml」続いて「アナスイ スイドリームス 30ml」更に「ニナリッチ レベルドリッチ2 30ml 50ml」この商品も「クリスチャンディオール デューンプールオム 30ml 50ml」今流行りのM&Aや代理店日本撤退、メーカー側の並行輸入潰し等があり供給が悪くなっているようです。あまり詳しいことは書きませんが、気づいた時には取り扱いが終わっているなんて事になるかもしれませんね。また、この他にも 「エルメス ナイルの庭」や「シャネル エゴイストプラチナム」なんて言うのはまだまだ安定供給されておりませんので欠品にご注意願います。という事で、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は2006年2月15日発売 「エスカーダ パシフィックパラダイス」です。 トップ:カフェアライム・ココナッツシャーベットミドル:バナナフラワー・パイナップル・ホオズキラスト:サンダルウッド・アンバー・パウダームスクメーカー小売希望価格 EDT30ml 5,250円 50ml 7,350円 100ml 9,870円解説:数えること14代目?のエスカーダ限定香水が来年も発売されます。既に11月初旬頃には、情報提供を頂いていたので、年内にはどこかのネットショップで出てくるのかなぁ?と思いきや情報すら出まわっていないので、このブログでご説明いたしましょう。まずはボトルデザイン。感の良い方ならお気づきでしょうが、アイランドキッスのグラデーション逆パターンなのです。既にこの時点で「え~」と言う声が聞こえてきそうですが、どうやら波と夕焼けをイメージしているものだとか。で、香りの方はと言うと「ポールスミス フローラル」と一緒にムエットが送られてきた為香りがごちゃ混ぜになってよく分かりません。なんとなく、アイランドキッスよりはスッキリしたイメージを持ちましたが、ここは商品案内よりご紹介します。「香調:フルーティシトラスフルーティカフェアライムとココナッツシャーベット交じり合って弾け飛ぶように香るトップノート。ホオズキの香りに包まれたヴィクトリアンパイナップルがエキゾチックなセンセーションを巻き起こす。そしてすぐさま、バナナフラワーや綿菓子の香りのブレンドが続きます。トロピカルカクテルみたいなミドルノートです。ゴージャスでセンシュアルなラストノートはサンダルウッドが開放的な気分にしてくれ、アンバーが心を開くかのようにそっと包み込み、情熱的なパウダームスクを運んできます。」分かり辛いですよね。要は、ココナッツシャーベットやバナナフラワー等を使い、一連のトロピカルな香りにしたようです。もう飽きたと言う声も無きにしも非ずですが、これはこれとして、テスターできちんと試してみたいですね。但し、定価が上がっているのが気になる点。ディスカウント率自体は一緒ぐらいでしょうから、30ml 2,980円ぐらいになりそうですね。と言うことで、パシフィックパラダイスの説明はこの辺にして、この時期更にこんなのも発売するようです。「エスカーダ コレクターズエディション 2006」 内容 1993年 シフォンソルベ 4ml2003年 イビザヒッピー 4ml2004年 アイランドキッス 4ml2005年 ロッキンリオ 4ml2006年 パシフィック パラダイス 4ml解説:来年のコレクターズエディションも同時期に発売するようです。価格は未定です。例年だと、今年はセクシーグラフティからかなぁと思いきや、初代シフォンソルベが入っており、マニアに嬉しいアイテム。正直、私はシフォンソルベを嗅いだ事はありませんが、この機会にぜひ試して見たいと思います。本日はここまで。
2005.12.20
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トップページの香水を入れ替えてみたものの、説明文が白色を使っていた為、何を書いているか解らなかったようで誠に済みません。今なら見えると思いますがいかがでしょうか?久しぶりに日記を書くという事で、今一つ調子が出ませんが、まずはこちらから。前回の日記でサンプル募集をし、遅くなりましたが結果発表並びに、コメントも合わせてご紹介したいと思います。簡単に内容をご説明しますと、前回(10月31日)の日記でプレゼント企画を実施。内容はメッセージ アーバンエレガンス ・ ジェパーリー ジョアンbウーマン ・ ジェパーリー ソーアンディフィニー ・ クリスチャンラクロア オーフローラルブルーのサンプルを10名に贈り、順位付けと1位の感想を書いてもらうというもの。簡単なモニタリングをしたわけです。そして、当選した皆さんがきちんと感想を書いていただいてありがとうございました。また、「あなたの選んだ1位の感想」と書いたにもかかわらず、全商品の感想まで書いていただいた方もおり、大変面白く読ませていただきました。メーカーが協賛してくれないと中々できませんが、機会があればまたやりたいと思います。で、本題に戻りますが、ランキングの方をまとめると…モニタリング結果 (1位に4ポイント 2位に3ポイント 3位に2ポイント 4位に1ポイントとして集計)第一位 メッセージ アーバンエレガンス第二位 ジェパーリー ジョアンbウーマン第三位は何と同ポイントジェパーリー ソーアンディフィニークリスチャンラクロア オーフローラルブルー以上の結果で確定しました。続いて、感想を抜粋まずは「アーバエレガンス」から・ライトブルーを始めとしてリンゴ系の香りは多いですが「フレッシュな酸味」を感じる香りがなかなかないのでこれは買ってしまうかも!・りんごの少し甘くてみずみずしい香り、フローラルの優しい香り、とてもよかったです・トップノートの香る時間が短すぎるなどなど。続いて「ジョアンbウーマン」は、と言うと・個人的に感じる洋なしタルトの香りは、本当に好み。・つけたては、甘いけれどさわやか。何よりツーンとしないのがお気に入り。・秋冬向けだと思いますが、濃厚でもなく程よく上品な感じ・・・更に「ソーアンディフィニー」はと言うと・バニラとホワイトムスクの香りがとても落ち着いた感じ・甘いバニラの香りに癒されました・・・最後は「オーフローラルブルー」は・空気が冷えた朝にも合うように感じました・巻き貝ボトルに、ブルーが本当に綺麗だったので、すでに購入・・・解説:まずは感想を送っていただき誠にありがとうございました。季節も肌寒さが身に染みる時期と重なり、これからのシーズンを睨んだ感想も聞かれ、たいへん喜ばしく思います。傾向としては、リンゴの香りを前面に押し出した「アーバンエレガンス」が一位となったわけですが、ダントツのトップと言う訳ではなく、正直な本音は「余裕があれば買う」程度のようです。他の人の口コミと言うのは、気になるもので、上記コメントを基に香りを試してみるとまた違った印象を受けるかと思います。しかし、肝心なのは、自分の嗅覚。そして、香りを着けた時のイメージを連想し、自分に合うかどうかを判断して下さい。買い物と言うのは、購入しただけでも満足してしまうものなので、その次のステップを皆さんが想像できるようなものを買うのが懸命だと言う言葉を残し、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は、「エリゼ エンジェルハート」&「エステルデバルローズ インハート」です。エンジェルハートラズベリーピンクトップ:ラズベリー・パッションフルーツ・ブラックカラントミドル:マグノリア・フリージアラスト:ホワイトムスクインハートトップ:マスカット・アップル・パイン・ラズベリー・ホワイトピーチ・グレープフルーツ・ライム・メロン・ブラックカラント・ペパーミントミドル:マグノリア・ローズ・ジャスミン・シクラメン・ゼラニウム・ユリラスト:クリスタルムスク・サンダルウッド・アンバー解説:トップページの欄にも書きましたが、前作エンジェルハートヴェローナは皆さん手にしました?正直立ち上がりの香りがあまり好きではなかったのですが、業者間の話を聞くと、市場に出回ったのが短い期間だったのも手伝って売れたとの事。一般ユーザーとの間に感覚のズレを感じてきておりますが、今回ご紹介する商品はその次の限定「ラズベリーピンク(New)」。昔あったラズベリーピンクは、エンジェルハートの限定ボトルと言う意味合いでしたが、今作は香りとロゴを替えて再登場したわけです。パッケージに関してはすっかりお馴染みな訳ですが、ライオンハートの隣に並べておくと懐かしさすら感じてしまいます。つづいて香りの方はと言うと、全体から受ける印象は、エンジェルハートのライトとでも書いておきましょう。トップはラズベリーを中心とした甘酸っぱさが、キツさも感じられずに鼻に飛び込んでくるような感覚。やがて香ってくるフリージアなどの花々の中にも、トップのフルーティっぽさが浸透しており、幸せな気分にさせられます。ラストのホワイトムスクは、ラズベリーと交じり合い、ほんのりパウダリーに香る事でしょう。商品の説明を見ると分かりますが、ナチュラルなピュア感覚を表現したかったのだろうと思います。その分香り持ちは悪いと思う方が多いかもしれませんが…。こちらも「限定」なので、前作の例も踏まえ、私がお店を持っていたなら、積めるだけ積んでしまえと言う買い方をしたかもしれません。但し、ここ最近のお客様の中には、似たような香りであるならば、少しでも安い方を選んでいかれる方が多いとも聞きますし、売れるスピードに対し、仕入れのスピードが比例しないので、この辺が要注意。在庫を少ししか持たないお店さんは展示期間が短かそうなので、買おうと思った頃には無くなっているなんて事にならないようにしましょう。では、続いて「インハート」の方もご紹介。春先にでたオールオブミーインハートの限定品が登場。「ロマンティックドロップ ケティ」「エンジェルハート ラズベリーピンク」「インハート」と同じボトル色で、さながら三姉妹と言ったところか。香料を見ても分かると思いますが、何だかグジャグジャ入っており、つけた瞬間、微妙な香りが発生する事もあります。その香りが終わったかと思うと、やや酸味が強いアップルやパイン。そして、マスカットのミックスされた香りがします。やがて香りはトップの余韻(ジューシーさ)を残しつつ、フローラルの華やかさが輝きだします。ラストは、上品なアンバーにムスクの演出。安らかさが満ち溢れます。短期集中で商品を投入してくるAYPさん。特にフルーティフローラルを得意としているメーカーだけあって、冬の寒さに混じらせながら、ここ一番次々出してきております。しかも、エンジェルハートの限定品を核として、今一つ知名度が揚がらない商品を絡ませると言う戦略を取っているみたいですね。商品がぶつかっていると言う声も聞かれなくはないのですが、選択肢を広げると言う意味では良いのではないでしょうか。あなたならこの三作品。どれを選びますか?本日はここまで。
2005.12.19
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お久しぶりでございます。只今の近況として、店舗運営アドバイザーみたいな仕事とともに、販売企画みたいな事を主な仕事をしておりまして、プライベートな事なので、あまり書くつもりありませんが、給料貰える程度に頑張っております。で、久しぶりにサイトの方を見ると、アクセス数が落ちない事が摩訶不思議。1ヶ月間何もしてないのに、皆さん感謝です。また、前の日記の時に行なったサンプルプレゼント。当選した方全員がきちんとアンケートに答えてくれたのも更に感謝です。そんな感謝を込めて、明日よりクリスマスまで、ほんのちょっとの間ですが、日記を復活させたいと思います。(途中 忘年会も入るので、休む場合もありますが・・・)皆様のご期待に添えるような内容を準備しておりますので、楽しみにお待ち下さい。本日はここまで。
2005.12.18
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ではでは、せっかく日記を書いているので、久々に新作情報を。サムライシルバープラスやエンジェルハートヴェローナに関しては皆さん見つけていただけました。まだの方は、このページの隅々をご覧下さい。ある程度の新作に関しては出尽くした感がありますが、それでも、追加情報がいろいろとありますので、記憶に留めておいて下さい。まずは、百貨店向け。数量・販路限定商品から。「グッチ オーデパルファム2 デュリュクス(限定ボトル)」 11月16日発売 EDP50ml \9,975※香りはオリジナルと一緒コメント:ボトル形状は、まんまオリジナルと一緒ですが、色を変えると、イメージも変わってくるのが不思議です。グッチ2好きには是が非でも欲しいところなのかもしれませんが、一般ユーザーは「だから?」みたいな反応になるのでしょうかね。「アランドロン サムライ デラックス」 11月中旬発売 EDT50ml \9,345トップ:ベルガモット・アップル・マンダリン・レモン・メロンミドル:ジャスミン・ラベンダー・ガルバナム・ローズ・バイオレットラスト:サンダルウッド・ベチパー・シダーウッド・ムスク・アンバー「アランドロン サムライ ウーマン デラックス」 11月上旬 EDT40ml \8,295トップ:グレープフルーツ・シチリアオレンジ・キウイミドル:ラズベリー・ホワイトペパー・ヒヤシンス・ローズ・クチナシラスト:オークモス・アンバー・サンダルウッド・バニラ・ムスクコメント:「画像を見てみたいと」どこかの誰かに言われたような気がしたので、調べましたよいろいろと。この商品は百貨店専用にメンズとレディースの二品を用意。海外旅行のおみやげのブランデーみたいに豪華なケースに入りで、香りも特別仕様となっているようです。サムライDXの方はアロマティックセミオリエンタル。サムライウーマンDXはフローラルフルーティとなっており、実際香りを嗅いでみないとなんとも言えませんが、どちらともシリーズ最上級フレグランスと位置づけてあるだけに、プレゼント用として人気が出るかもしれませんね。お次は「ロリータレンピカ ミッドナイト」 11月10日発売 EDP40ml ¥7,785 EDP80ml ¥10,500トップ:アニスシード・ミルラミドル:アイリスコンクリート・ジャスミンラスト:ムスク・バニラコメント:昨年末頃でしたでしょうか。こちらの日記で画像のみご紹介し、記憶に留めている方は少ないかもしれませんが、一年越しでようやく国内に登場。しかも、限定。ディープパープルのボトルからは、より重低音なハーモニーが奏でられそうですが、香りを嗅いだわけではないので、この辺にしておきましょう。この他にも「ゲラン ランスタンド オーデノエル (11月4日発売 50ml \9,450)」や「ジバンシィ アマリュージュ プレミアム (12月2日発売 EDT50ml ¥10,500)」なども発売するようですが、詳細は不明です。(入荷もしてこない物なので、皆さん興味は無いみたいで、情報を掻き集めてもこの辺が限界でしょうか)この他にもクリスマス限定スペシャルBOXなんか入れたら書ききれなくなるので、11月の後半ぐらいに揃っているはずなので皆さんもたまにはデパートに足を運んでみてはいかがでしょうか。続いて、最近発売したての新作を二品ご紹介。「ジュリエットレイ ハートブルー」 EDT50ml ¥5,250トップ:マンダリン・ウォーターフルーツ・カモミールミドル:ジャスミン・ヴァイオレット・オレンジラスト:ムスク・アンバー・サンダルウッドコメント:モテ男の香水をイメージしたようですが、なにかインパクトに欠ける気がします。昔は雑誌の通販に載せておけば、ある程度この手の商品に注目が行ったものでしたが、ボトルセンスだけで、お客様を魅了する事ができるかどうか。ちょいと不安ですね。続いて「ヴィアパリス ツインクルキューピッド」 EDT100ml ¥4,200トップ:ベルガモッド・オレンジ・レモン・タンジェリン・グレープフルーツ・カシス・ガルバヌム・ユーカリプタスミドル:ローズ・ジャスミン・ピーチ・オリス・ユリ・ココナッツ・カルダモン・ペッパー・パッションフルーツ・ラズベリー・ゼラニウムラスト:シダーウッド・サンダルウッド・ムスクコメント:前作「ハニーキューピット」自体仕入しておらず、ブンブンフェムとかあるから良いかと思って見送りました。巷ではそれなりに売れていると言う噂は聞きますが、どんなもんですかね。で、2作目も作ったようですが、商品案内から見る限り、もし、私の店が続いていたとしても、多分これも見送っていたのではないでしょうか。「何故に?」と思うかもしれませんが、まず全体的に色が暗いと思いました。また、個人的にココナッツが入っているのがどうかともおもいましてね。既に購入済の方は、ぜひ香りの感想を頂きたいところです。最後の最後皆さんも楽しいクリスマスが過ごせますように。十数年前のマイナーな曲ですが、古さは感じさせないので、イブの夜にはメローで心温まるこんなBGMなんていかがでしょうか?♪村田 和人 Flying Santa Claus♪ (気になる人は試聴してみてくださいな)http://mora.jp/package/80312032/0371000000110/という具合で、こんなもんでしょうかね。久々の更新とあって、話題性は作れたと思うので、売上が良ければ、加○あいさんのサイン色紙でも贈って下さいね。(内輪の話)それでは、また~~あ~う~ひまで~。
2005.10.31
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突然ですが、ちょびっとだけ復活です。香水の業界を離れると言うことで、日記の方は終了した訳ですが、先日とある元取引先から提案がございまして、「安定したアクセス数のあるブログを終わらせてしまうのは、もったいない。ぜひ、今度うちで香水の新作ができたので、今回だけでも良いので紹介してもらえないでしょうか?」と言うもの。終了宣言したからには、前言撤回をしてのこのこ出てくるのもなんですが、正直、この取引先からは、いろいろな情報を頂いていたので、無下に断る訳にもいかず、一つの条件を出して、それに協力してくれたら書くと言うことにしました。その内容とは「チューブサンプルを用意してもらう」と言うもの。何か皆様にプレゼントを用意したいと思いましてね。その後OKが出たので、1回こっきりの復活劇となったわけです。プレゼントの詳細に関しては、後半の部分でお知らせいたしますので、最後までお付き合いください。と言うことで、早速ですが、そちらの商品をご紹介いたしましょう。本日ご紹介する商品は 11月15日「メッセージ アーバン エレガンス」トップ:アップル・ベルガモット・プルーンミドル:フリージア・リリー・ジャスミン・ローズラスト:アンバー・ムスクEDP 60ml ¥6,825※「宣伝」と書いてあるので、良い部分しか書かないと思われる方多いかと思われますが、日当を貰っている訳ではないので、誤解の無いように。解説:この作品でアーバンシリーズも6作目ですか。今年だけでも3作ですから、一頃のマサキマツシマかというくらいリリースの早さです。今回テーマとして掲げているのは「エレガンス」。ここ最近流行のセレブ風?フレグランスの波に乗せたような雰囲気で、全体的にはしっとりと美しいパープル色。ボトルの中にクリスタルを入れ、ハートフルなスイートを出そうとしてますが、元々が元々のデザインですから。無難に纏め上げたと言うところでしょう。で、肝心の香りの方はというと、トップはリンゴの香り。具体的にいえば、リンゴをかじった瞬間とでもいいましょうか、濃縮りんごジュースに近い香り立ちです。以前のアーバンシリーズで感じられた独特の癖は酸味で掻き消されており、付けたての香り立ちを好きになる方は多いのではないでしょうか。やがて、ジャスミンやリリーなどの清潔感ある花々の香り立ちへと変わって行き、ラストは仄かなムスクとアンバーが優しく奏でると言う印象です。以前の日記にも書きましたが、この手の商品の場合、つけたての香り次第で、良い印象を持つかどうか、お客様は意外に簡単に判断します。その意味でも、トップに香りのウエイトを置いたのは、正解であり、加えて今後の売れ筋になってくるであろう「リンゴ」に焦点を当てた香り作りは好感が持てるでしょう。この香水を嗅いでいるとなんとなく「富士」や「津軽」と言う名前が出てきてしまいそうな(嗅ぎわけできませんが・・・)国産のリンゴの香り感じました。と言う訳で、発売前にも関わらず、皆様にもぜひお試ししていただきたく、サンプルをご用意いたしましたが、今回のサンプルは、4個セットとなります。その内容とはメッセージ アーバンエレガンス×1ジェパーリー ジョアンbウーマン×1ジェパーリー ソーアンディフィニー×1クリスチャンラクロア オーフローラルブルー×1以上4点セットを10名様にプレゼント。(もちろん送料もタダです)但し,参加資格として次の事を守っていただける方のみさせていただきます。1.応募は一人一通2.商品到着後、上記4品の中で好きな香りのランキングを作ってこちらにメールで送ってくれる方3.そのランキングで1位に輝いた商品の感想それでは、アーバン以外の商品を簡単に説明しましょう。まず、ジェパーリー ジョアンbウーマントップ:グレープフルーツ・サンサジ・パッションミドル:プラリネ・ラズベリー・プラムラスト:アンバー・シーダー・白檀・ムスク解説:全体のイメージは落ち着きのあるしっとりとした甘さがあり秋の休日を思い浮かべるような香り。曖昧な表現なので、もう少し掘り下げると、付けたては柔らかい感じの柑橘系。頭に浮かんだのは銀杏のような濃い目の黄色いイメージで、落ち着きがあります。続いて現れるのは甘さの抑えたラズベリーやプラムの芳醇さ。色で表現すると淡い青の残る紫。純粋でエレガントさがこの時導き出されます。ラストは、アンバーのゴージャス感にサンダルウッドとムスクのセクシーさが遊び心をくすぐられます。色としては、葉が落ちたような木立のブラウン。残り香としては抜群の穏やかさを感じるでしょう。続いて、ジェパーリー ソーアンディフィニートップ:スズラン・バラミドル:バニラ・ラズベリー・ジャスミンラスト:バニラ・シーダー・アンバー・ホワイトムスク解説:印象としてはフローラルとバニラの香りをどこまで品よく纏め上げられているかがキーワードとなり、全体が構成されております。トップは、スズランの淡い香りにローズのしっかり漂うフローラル調の香り、キツさは無く軽やかに鼻に飛び込んできます。ミドルはバニラの濃厚な甘さを抑える為にジャスミンの柔らかさをプラス。スウィートで優雅さを感じます。ラストはバニラやホワイトムスクの仄かな香り立ちが落ちついた大人の女性を演出してくれるかのようです。ラストは、クリスチャンラクロア オーフローラルブルートップ:アップル・ブラックカラント・マンダリン・ウォーターメロンミドル:フリージア・ジャスミン・ピーチ・ローズラスト:ムスク・サンダルウッド・シダーウッド・アンバー解説:全体から受けるイメージはアップル&ピーチの透明感のある甘さです。トップはマンダリンのスッと入る酸味から始まり、すぐにアップルの芳醇な瑞々しさに切り替わります。続いて、顔を出してくるのが、ジャスミンなどの清らかな花々の印象。ベースとして香るピーチとローズの優しい甘さに支えられ、伸び伸びと広がるイメージです。ラストはウッド調の温もりがまるで夏の思い出を思い起させるような淡く儚い記憶とでも書いておきましょう。最近では、香りが良いと思われていても売れなかったりで、売れる・売れないの差が紙一重なのです。そこで、今回一番分かり易い表現方法として、皆さんにはランク付けして頂きたい訳です。感想の方は難しく考えないで 乱文・簡潔 大いに結構!女性モノだけですが、男性陣の反応も見てみたいので、ぜひ、たくさんのご応募お待ち申し上げます。-------------------------------------------------------------------では、詳しい応募要綱です。〔Mail〕と言うコンテンツの ↓〔メッセージを送る〕を左クリック ↓〔あなたのお名前〕〔メールアドレス〕と共に〔メッセージ〕の欄にその1、郵便番号その2、住所その3、氏名を書いてください。後は〔送信する〕を左するだけでOK!-----------------------------------------------------------------【締め切り】平成17年11月7日 23:59受付のメールまで。当選は、発送を持って代えさせていただきます。なお、送料の都合上普通郵便になります。-----------------------------------------------------------------ゆったりとした応募期間の設定なので、初めてご覧になった方もお気兼ねなくご参加ください。
2005.10.31
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10月26日発売カルバンクライン ユーフォリアEDP 30ml ¥6,720 50ml ¥9,240トップ:石榴・柿・ラッシュグリーンミドル:蓮の花・チャンパカの花・クロランラスト:アンバー・クロスミレ・マホガニー・クリーミー※価格が出てきましたが、思ったよりも安く、30ml 2,980円ぐらいか。ボトルは可愛いかもしれませんが、香りが受け入れられるかどうか。続いて 11月はまずこちらから1日発売ジェニファーロペス ライブEDP 30ml ¥5,355 50ml ¥7,140 100ml ¥10,500トップ:イタリアンオレンジ・スパークリングシシリアンレモン・パイナップルミドル:セクシースパイシーアコード・レッドカラント・ピオニーラスト:カラメルトンカビーン・サンダルウッド※ネット上で先行発売しておりますが、売れていないみたいですね。たぶん、マイアミの時に失敗した人達が一斉に買い控えしているのだと思われますが、十分洗練された香りで、個人的には好きですよ。1日発売パーラックス マリア シャラポワEDP 50ml ¥6,300 100ml ¥8,925トップ:マンダリン・ベルガモット・石榴の葉・カシス・レモングラスミドル:ガーデニア・ジャスミン・マグノリア・イングリッシュローズ・ウィンブルドンの芝ラスト:カシミアムスク・ホワイトアンバー・クリスタルバニラ※裏話を書くと、パーラックスのホームページ見つけましてね。そこにシャラポア香水が出ておりまして、代理店に詰め寄ったところ、11月発売と言われたので、どこよりも早く情報を掴めたのであります。「ウインブルドンの芝って何よ」と言われるかもしれませんが、ほとんど香りはしないと思います。(あくまでもテニスとイメージと言うことで)ちなみにパーラックスと言えば・・・、あの輸入業者に並行輸入をお願いしたのですが、未だに返事来ず。こんなおいしいチャンス無かったのに。5日発売ミス フィオルッチ オンリーラブEDT 30ml ¥4,200トップ:カシス・ピーチ・マンダリンミドル:パッションフルーツ・ホワイトローズ・コリアンダーラスト:イチジク・ムスク・サンダルウッド※ミスフィオルッチですか。昨年はムスク主体。今年はフルーツ主体ですが、無難に収められたと言う香りでしょうか。9日発売ダビドフ シルバーシャドーEDT 50ml ¥7,770 100ml ¥12,075トップ:ビターオレンジ・コリアンダー・シダーミドル:サフラン・パチュリ・クローブラスト:アンバー・オークモス※これはかなり危険信号でしょう。いくらダビドフと言えども50ml 7,400円設定はいただけないですね。見た目もちょっと・・・11日発売ジバンシィ プチサンボンスノーEDT 50ml ¥4,725※香りはプチサンボン※単純にプチサンボンのラメ入り。他の店でラメ入りって売れているのでしょうか?プロパーと変わらない、売価設定かと思われますが、うちの店では要らないですね。18日発売ラブパスポート ア ブルームEDT 50ml ¥5,775トップ:さくら・グレープフルーツミドル:ピンクピオニー・すずらん・マグノリア・ライラックラスト:すみれ・ホワイトムスク※ラブパスポートの新作です。香料だけ見ると前作よりもかなりライト系に仕上がっている感じがしますが、どんな物なのでしょうかね。この香水の場合は香りを試せる場所が売場内にきちんと設けられれば売れていくような気がします。23日発売ゴースト チェリッシュEDT 30ml ¥4,725 50ml ¥6,300トップ:ピンクグレープフルーツ・グリーンアップル・フリージアミドル:ローズ・ピンクロータスフラワー・すみれラスト:シダーウッド・アンバー・ムスク※これまた前評判が低い香水。青リンゴの香料が使われている点は良いのですが、他にポイントとなる点が見つからないようです。23日発売モンブラン スターウォーカーEDT 50ml ¥6,300トップ:ベルガモット・タンジェリン・バンブーミドル:ジンジャー・ナツメグ・エレミラスト:シダーウッド・サンダルウッド・ホワイトムスク・アンバー※見た目サイバーチックでシンプルに整っておりますが、モンブランだからと言う理由だけで敬遠するところが多いようです。決して歴代の香水の出来は悪くなくても、市場の評価がここまで低いと、う~んって感じでしょうか。最後に12月はこちらのみ情報が挙がってきております。3日発売ジェイ デルポゾ イン ブラックEDT 30ml ¥5,775 EDP 50ml ¥7,350トップ:ブラックベリー・ブラックペッパー・ピンクグレープフルーツ・ローズミドル:ブラックリリー・スミレ・ジャスミンラスト:パチュリ・バニラ・シダー・リコリスウッド※最初ネームだけ聞いた時、メンズだと思いましたが、レディースなんですねこれ。パフパフ付きのブラックプラネットと思いきや、J Del POZO ですので、お間違いなく。ブラックと言う色使いは、注目していたボトルの色使いなので、良いとして、問題は香り。香料だけ見ても情熱的で深そうですもんね。別注扱いにして、もう少し、日本人向けにアレンジし直した方が良かったかもしれません。以上ここまで分かる範囲内で書かせていただきました。きっと今年のクリスマス商戦ではこの中のあれとあれは、三番~五番バッターの中に入ってくるのではないでしょうか。この他にも、年末にかけて、エンジェルハートなんちゃら~やサムライなんちゃら~など、開発が進んでいるようですが、きちんとした企画書が出てくるにはまだまだ時間がかかりそうとの事でした。半月分ぐらいの日記のネタをまとめて書かせていただきました。予定よりも一日オーバーしており、書くのが遅いモノで、最後までドタバタして申し訳ございません。まぁ、このブログがなくなったとしても、香水の新しい物は続々と出来てくる訳ですし、最終的な判断は、やはり自分の足でお店に行き、香りを試した方が間違いないです。プロの販売員とは、お客様が良いと判断したモノに自身を持たせるだけの話ですので。と言うことで、うちの各取引先の担当者殿。お疲れ様でした。これで終わりますので、しつこい位の情報提供要請も終了です。また、遠方より資料を頂いていた○○様ありがとうございました。更に更に、勇気を出してコメント等を書き込みしていただいた方々へ。大変感謝しております。コメントが極端に少ないブログですから、大変ありがたかったです。そして、最後に皆さんへ。ご声援いただきまして誠にありがとうございました。いつの日かこの世界に戻ってくる事を目標に、今後の仕事に励んでまいりますので、皆様も仕事に、プライベートに頑張ってください。ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。本日にて終了。2005年 10月6日 TOMATO 1974
2005.10.06
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続いて、第二部「2005 冬の陣」ここでは、クリスマスの対策とこの後国内代理店で発売する新作情報を書く事にします。まずは同業者向けに。以前にも書きましたが、「今年のクリスマス商戦に関し」私の店では「レアもの」に拘って、在庫を長期保存。品不足になってきたところに、チラシで目玉品として出そうと考えておりました。但し、この考え方と言うのは、あくまでも、お客様の来店を促す物であり、本来売るべき商品と言うのは、また別にあるわけです。これはあくまでも、年末商戦の戦い方の一つでありますから、同業者の方々もご参考くださればと思います。例えば、チラシや商品ディスプレーをどのようにするかと言うと、うちの担当 ○明君にも分かり易いよう、野球の打順で示すならば、一番~二番バッター 集客出来る物 ※切り込み隊長 (例 YSLカラーコレクション・サムライライトetc)三番~五番バッター 『今年発売』の売れ筋 ※主砲 (例 インカントドリーム・マジックトゥラブetc)六番~八番バッター 従来からの人気商品 ※保険 (例 エンジェルハート・ブルガリプールオムetc)今年の年末の傾向としては、去年まで三~五番を打ってきたエンジェルハート等を降格し、新戦力を上位打線に起用したと言うこと。(=この考え方は、皆さんがプレゼントされた時に、従来の商品をプレゼントされるよりも、新しく登場した方に魅力を感じるお客様の比率が多くなったのでは?と言う発想です。)しかし、ここで気をつけなければならないのが、より市場の細分化が進んでいると言う点です。一アイテム集中で売れる香水は少なくなり、その代わり種類を豊富にしなければならず、浅く広く品揃えしている店が最終的に勝つような気がします。と言うことで、講義をこの辺で終了し、今度はこの後発売する商品をさらっとご紹介しましょう。なお、今回ご紹介する商品は、実際香りを試しているのは極一部です。従って香りを嗅いで評価が変わるかもしれませんが、一応コメントも見てみてください。まず、10月発売から14日発売エスカーダ オーデパルファムEDP 30ml ¥5,775 50ml ¥8,925トップ:ベルガモット・レモン・ブラックカラント・ハネーデュメロン・キューカンバー・フリージア・・リーフグリーンノート・シーブリーズアコードミドル:ジャスミン・オレンジブロッサム・ローズ・ミュゲ・ピオニー・マグノリアラスト:サンダルウッド・イリス・パチョリ・アンバー・ネクタリン・バニラ・ムスク※某大手卸さんでは、最初から仕入れないような気配もあるこちらの商品。エスカーダですし、ボトルもきれいにまとまっていますが、各取引先の評価は厳しいみたいです。14日発売デヴィット ベッカム インスティンクトEDT 30ml ¥4,200 50ml ¥6,195 75ml ¥8,610 トップ:イタリアンベルガモット・オレンジ・マンダリンミドル:ハーベイシャス スターアニス・カルダモン・レッド ピメントラスト:ハイチ ベチパー・ホワイト アンバー※主要都市では、ベッカムバスやベッカム電車なんかが走るくらい、販促費掛けているだけあって、前評判は高いです。メンズですし、売れるんちゃいますのん。14日発売イヴサンローラン ベビードール スパークリング オーデトワレ ラブ&セレブベビードール スパークリング 50ml(ポーチ付)+ベビードール スパークリング 15ml+透明ショッピングバック ¥7,875※香りはベビードール※正直この商品。もしうちが通常通り発注できたとしてもたぶん仕入れないでしょうね。何故なら、昨年のボディジュエルって売れなかったですから。このような物は他店にお任せと言うくらいの強気で良いと思っております。なお、ショッピングバッグは直営店しか付かないようなので、あしからず。15日発売トミーヒルフィガー トゥルースターメン EDT 30ml ¥4,725、50ml ¥6,300トップ:エンタイシング センセーション(ピンクグレープフルーツに爽やかなウォーター調をプラス)ミドル:カレシング・ソフトネス センセーション(オリスにブラック リコリスをプラス)ラスト:セダクティブ・アディクティブ センセーション(サフラン、サンダルウッド、バニラ)※香り云々は分かり辛いですが、30mlの仕入原価が意外に安く、それだったら手を出してみたいと思いました。エンリケイグレシアスってフリオイグレシアスのご子息でしたっけ?よく分かりませんが、トミーと言うブランドイメージにメンズの香水ですから。悪くないと個人的に思っております。19日発売ラコステ エッセンシャルEDT 40ml ¥4,725 75ml ¥6,825トップ:タンジェリン・ベルガモット・カシス・トマトリーフミドル:ブラックリーフ・ローズラスト:パチュリ・サンダルウッド・ウッディアコード※個人的には興味ありますよ。だってワニ彫られてますもん。なんとなく往年のラコステっぽいところが良いじゃないですか。石田純一さんのテニスっぽくてレトロな爽やかさが感じられます。19日発売ランバン アルページュ プールオムEDT 30ml ¥5,565 50ml ¥7,245トップ:ピンクペッパー・マンダリン・ビターオレンジ・ネロリミドル:イリス・ジャスミン・マテ・ナツメグラスト:バニラ・トンカビーン・パチュリ・サンダルウッド※香りは試しておりませんが、アルページュのプールオムですから、ダンディな香りの予感がします。なお、ネットショップの値引率は低いと予想。21日発売ジェパーリー ジョアン.b ウーマンEDP 100ml ¥6,825トップ:グレープフルーツ・サンザシ・パッションミドル:プラリネ・ラズベリー・プラムラスト:アンバー・シダー・サンダルウッド・ムスク※ボトルセンスも中々。香りも良いと思います。但し価格が・・・。2,980ラインだともっと嬉しいですね。21日発売ジェパーリー ソー アンディフィニーEDP 60ml ¥4,410トップ:スズラン・バラミドル:バニラ・ラズベリー・ジャスミンラスト:バニラ・シーダー・アンバー・ホワイトムスク※こちらの香りも良いと思いましたよ。季節ととてもマッチしているし、今流行りのセレブ系にも属せるのではないでしょうか。22日発売スウィート イヤーズ ドラゲリア デ アモーレ ボーイEDT 50ml ¥4,725トップ:レモン・タンジェリン・グレープフルーツミドル:シナモン・クローブ・バジル・タイムラスト:パチュリ・ムスク・シダーウッド・オークモススウィート イヤーズ ドラゲリア デ アモーレ ガール.EDT 50ml ¥4,725トップ:シトラス・カルダモン・マンダリン・タンジェリンミドル:ジャスミン・フリージア・スズラン・ローズラスト:シダーウッド・ホワイトムスク※新しいブランドですか。それにしては、ちょっとパンチが足りないかもしれませんね。決して、悪い香りではなさそうですが、市場に埋もれなければ良いのですが・・・。22日発売スウィート イヤーズ スウィート イヤーズ メンEDT 50ml ¥5,250トップ:ジンジャー・カルダモン・ローズ・ライム・ベルガモット・ナツメグ・ピンクグレープフルーツ・マンダリン・ジュニパーミドル:スターアニス・スイレン・オゾンエーテルラスト:シダーウッド・ホワイトムスク・シダーウッド・サンダルウッド・ソラマメ・トンカビーンズ・バニラ・アンバースウィート イヤーズ スウィート イヤーズ ウーマンEDT 50ml ¥5,250トップ:ローズ・マンゴー・グリーンノート・マンダリン・ジュニパー・ホワイトピーチミドル:フリージア・ジャスミンラスト:シダーウッド・アンバー・ホワイトムスク・サンダルウッド・パチュリ※シャンプーボトルみたいですが、香料から見る限り、ごちゃごちゃ入っていますが、こちらの方が前出の商品より良さそうなイメージを持ちます。26日発売バーバリー ブリットレッド※画像はミニボトルEDP 30ml ¥5,880 50ml ¥8,085トップ:レッドローズ・ジンジャーブレッド・パチュリミドル:ルバーブ・マンダリン・ジャスミンラスト:ベンゾイン・バニラビーンズ・サンダルウッド※意外に取引先各社消極的な対応ですが、私個人としては売れると予想。限定がかかっておりますが、売れ行き次第で、トワレとか出して来るのでは?と深読みしております。バーバリー ブリットゴールドEDP 50ml ¥8,085トップ:マグノリア・ネロリ・ブラックカラント・ベルガモットミドル:ピンクイリス・アンバー・バニララスト:ムスク・サンダルウッド・ベンゾイン※こちらのゴールドの場合だと、ちょっとねぇと言う感じです。なんとなくオリジナル ブリットをよりディープに、セクシーにしたようなイメージを持つので、方向性に疑問。(文字数の都合で一旦切ります)
2005.10.06
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お知らせしていた通り、今日が最終回となり、ここまでご覧いただき誠にありがとうございました。最後なので、感謝の意を表したような日記にしようかとも考えましたが、それでは、ちょっと面白くないので、やはり、ここはこの日記の真骨頂とでも申しましょうか、次のような形で、終了させようと考えております。本日の内容としては、第一部「海外サイトで見つけた気になる香水」をご覧下さい。そして、第二部は「2005 冬の陣」と題しまして、クリスマス商戦に合わせた香水をご紹介しましょう。では第一部から「海外サイトで見つけた気になる香水」まず、一般的な話として。海外で新作として発売された香水が、日本国内発売まで、おおよそ3ヶ月~半年掛ると言われております。これは、国内の流通経路によって変わってくるわけですが、ディオールやシャネルなど直販ルートとブルーベルやわかば等の代理店ルートにわかれ、直販ルートの方が海外発売との時差が少ないと言われております。もちろん我々ディスカウント市場は、直販ルートからは商品を供給してもらえないので、この部分を並行輸入という形で補っているのです。「情報が早いですね。商品部に探させます」など取引先の担当者から言われますが、正直、インターネットを使って、誰でも見ることができる訳で(一般ユーザーさんの方が余程早いのかもしれませんね)、今日は海外で発売しているものの、まだ国内に入荷していない気になっていた香水をご紹介しましょう。まずは、ブリトニースピアーズの2作目「Fantasy」のBOX画像まで手に入ったので、そちらから。エミリオプッチみたな色使い。派手ですね。でも若い娘さん達は「可愛い!」というかも知れません。前作が売れただけに、今作も期待は持てます。続いては、ブルガリから、「ROSE ESSENTIELLE」「VOILE JASMIN」ボトルの形状は「プールフェム」と同様と思われます。たぶん、2作同時発売と言うことは、リミテッドエディション(限定)の可能性大。代理店に問い合わせしているものの、今のところ未定との話です。また、ジェニファーロペスの新作が発表のようです。「Love at First Glow」」まだ国内では「ライブ」すら国内発売しておりませんが、海外では既に次回作が開発中。JLO自身の魅力にどれくらい皆さんが反応するか?「ナオミキャンベル」の時もそうですが、この商品がある意味今後の基準になるかもしれませんね。さて、来年発売しそうな香水と言えばキャロライナヘレラ 「AQUA」代理店では来春とも言われておりますが、あくまでも未定との事。見た目は良さそうですね。続いてはロリスアザロから 「Visit For Woman」オーデパルファムとなっており、かなり香りが濃そうですね。元々のヴィジットがヴィジットだけに、代理店が発売するかどうかちょっと微妙です。更に、個人的にデザインがよいと思ったのは、パコラバンヌ「BLACK XS」今の方々に、パコラバンヌXSを言っても知らないかもしれませんが、このパーケージングであれば良さそうです。取引先に並行輸入モノを探させているのですが、果たして見つけられるか否か。一方、懲りずにポールスミスからは「Floral」」たぶん、来春の新作に入ってくると思われますが、ポールスミスにしては、キュートでキャッチーなイメージ。なお、ボトルはロンドンみたいです。さて、今まで見てきた中よりも、私自身、最も興味を持って探していたのはこちら。まず、レディースは「BABY PHAT」から「Goddess by Baby Phat」こちらもCOTYさんから発売。とすると、代理店は、ブルーベル・わかば どちらが獲得するのか。変なところに興味を持っておりますが、香りはたぶん想像つきますね。続いて、メンズでも「ERMENEGILDO ZEGNA Z」と言う香水に注目。ジャガーみたいに洗練されたデザインに興味津々。香り・・・こちらもなんとなく想像つきます。それと、エリザベスアーデンも新作を発売していたのですね。「Provocative」この商品は一部並行輸入で入荷したみたいですが、更にその次に「After Five 5th Avenue」を発表。往年名作フィスアベニューの次の香りがどんなのか試してみたいところですね。最後。ラルフローレンから最新作「PURE TURQUOISE」キャップにターコイズですか?たっかそうですね。見た目も格好よいのですが、たっかそうですね。以上。気になった香水を一通り書いて見ましたが、これらを参考に今度は、発売しそうな代理店にいつ頃出るのか問い合わせして、情報を引き出すことをやっておりました。まぁ、一般ユーザーが直接電話してもメーカーは答えてくれないとは思いますが、今はネットの時代ですから。気になった商品は楽天市場で出てくるのを待ちましょう。(文字数の都合で一旦切ります)
2005.10.06
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予定のスケジュールよりも少々オーバーして書いておりますが、本日分の日記と次回(10月5日頃更新予定)の日記で終了させていただきます。1年と4ヶ月の間お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。また何か興味が持てることがあれば、そっとブログでも始めているかもしれませんので、その時には皆さん見つけ出してくださいね。さて、トップページ自体も大幅に見直しをかけている最中でして、今まで文字が見づらかった点を直し、サブコンテンツも要らなくなった物を削除し、リンク集を強化。フレグランス業界の方々が使い易いよういろいろとアドレス探しをしておりました。ただし、どこまで収録するか線引きが難しくて。ブランド毎のホームページもあれば、その香水を作っている販売元のホームページもあり、日本のみならず、海外まで調べていくと、膨大な数のアドレスが見つかってしまい、フレグランスだけでも中々大変です。また、普段取り扱いの無いアユーラとか資生堂など省くかどうするか悩んでおります。最終的には、時間の都合で主要メーカーのみしか収録できずに、終わってしまうかもしれませんが、参考にして見て下さい。また、香水関係でお勧めのサイトがございましたら、ご紹介ください。情報は共有と言うことで・・・。と言うことで、2005夏の香水を振り返ってみましょう。つい最近の話なので、あまり新鮮味が無いかもしれませんがご覧下さい。まずは、忘れちゃいけない「ベビードール ラブカラーコレクション」テレビ放映共に爆発的な人気。こちらの日記でも3回ほど取り上げられ、どの回も良いアクセス数でした。代理店発売後人気が一段落すると思われましたが、消費者心理を最後まで読みきれず、悔やまれる仕入でした。続いて、6月発売の商品からまず、「アンドミー ダイヤモンドドロップ」「あのBOXは80年代だな」と担当者感で話し合われておりましたが、それでも、売れ行き好調。年代問わず幅広く売れております。また、個人的に香りが好きだったのが、「カーニバルクラッシュ」但し、セレブ感を持たせようとしているみたいですが、ポテンシャルとしてはカジュアル路線なので、ワンランク下のゾーンに価格設定を持って行くべきだと思います。(ディメーターのように今後も次々種類が増える予感がするので・・・)この他には、こちらもTV番組で取り上げられ話題となっている「マジックトゥラブ」この田舎でも売れているくらいですから、テレビの力恐るべしです。続いて、7月の話に移るとも印象としては、フェラーリ一人勝ち。香りを嗅いでから評価替えしたくらい「パッション アンリミテッド」は、久々のメンズの生き残り組みを予感させます。メンズと言えば「タリウム スポーツ」なども同時期に発売されておりましたが、ちょっと香りの作り込みに懲りすぎた感がありますね。回してなんぼのPBにも関わらず、手を出したら火傷しそうなところに攻めていっておりますから。(ある意味その姿勢には共感できますが)では、ラスト8月ですが、ちょっとパンチが弱かったですね。この時期。手当たり次第新作を仕入れているところは違うかもしれませんが、うちの店では抑えました。お盆商戦自体昔みたいに動くとは思えませんでしたし、暑かったですから。必然とみなさん香水から離れると思っていたので、夏物の処分に追われていたと言う感じですね。強いてあげれば「XOXO」ぐらいですか。但し、期待したほどお客様の反応は良くなく、1回勝負で消えていきそうな予感がしております。と言う事で、日記の書き始めの頃から、ずらずらっと振り返ってきました。流行廃れの流行と、古くから作り続けられているという伝統がミックスしていて面白い業界でしたが、今度はお客様側にたち、この世界を見て行きたいと思います。長いのか短いのか良く分かりませんが、お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。次回は最終回です。本日はここまで。
2005.10.04
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ブログを立ち上げて嬉しかった事と言えば、「この日記で紹介していたのを見て買った」なんて言うコメントなど頂くと、皆さんのお役に立てた気がして、やってきた甲斐があったものだと一人で喜んでおります。特にあまり知名度がない香水でも「これ興味が湧いて買っちゃいました」なんて言う書き込みやメールを頂くとご紹介して本当に良かったと思っております。また、ある程度このブログも固定客がついたと感じられたのが、3月4日分「マンダリナダッグ」をご紹介した回。マニアックな方しか興味がなさそうな香水でもアクセス数が落ちなかったので、「少々知名度が低くてもOK」と思った反面「生半可な気持ちではまずい」と言う気持ちになりました。以後の日記から、だんだん文章を長くしていったものです。更に気づいた事といえば、フレグランスと言うカテゴリーにも関わらず、多くの男性の方々がご覧なって頂いていると言うこと。現に3月に配信をした「香水カレンダー」の募集時もたくさんの応募があり、非常に嬉しい傾向でした。まぁ言い換えれば、メンズの香水をご紹介しているブログが少ないのかもしれないですけどね。さて、「香水カレンダー」の話も出てきたので、その他、この日記では、いろいろ実験的に企画モノも書いておりました。まずは、売上ランキング。このランキングはうちの店の売上データを編集して、ランキングにしたものです。どうもネットショップのランキングってちょっと脚色しているような気がしたので、第三者が書けば、真実味がより深まると思いましてね。ただ、ランキングってそれ程変動があるわけではなく、自分自身飽きてきたので、コメントの部分をどんどん変えていきました。次は11月頃にランキングの日記を書こうと思っていた矢先の閉店の話なので残念です。それ以外にも、掲示板の書き込みを題材にして、プレゼント用の香水をチョイスしてみたり、1周年記念の時には、プレゼント企画もやってみました。取引先に電話し、プレゼントに差し上げるサンプルの手配していたら、オールオブミーのみのサンプルが96個も届いたりと、裏話もそれなりにありまして、全てが良い思い出ですね。と言う事で、2005春の香水を振り返ってみましょう。まず売場側から見ると、春物の括りとしては、4月の初旬ぐらいまで。そこから5月下旬までぐらいが、春夏物。そして、6月以降はハイサマー(夏物)というイメージを持ちました。今日書き出すのはその中でも、春夏物ぐらいまで。まずは3月発売の「ブルガリ アクア」から見た目はさすがブルガリ。上品とクールさがあり、そこに惚れているとお客様の言葉が蘇ります。また、巷で話題のセレブ系フレグランス?の先駆者「スタックスタイル」の国内発売もこの時期でしたね。続いて、4月の話に移すと、ゴールデンウィークの連休に合わせて、話題の商品が続々と登場。まずは、今でも欠品が多い「アナスイ シークレットウイッシュ」画像を最初にご紹介した時にはものすごい反響。香りも皆さん満足していたようです。また、「シーケーワンサマー」もこの辺の時期に発売でしたが、日記でご紹介していたのは2月の時点でしたから。私自身、興味は薄らいでおりましたが、ヒット作と言うことは間違いないでしょう。メンズで言えば、「サムライ ライト」や、「ライジング ウェーブ」「ウルトラマリン スポーツ」と夏真っ盛りな感じのブルーボトルに目を奪われたのではないのでしょうか。更に連休明けには、前評判がそれ程よくなかったにもかかわらず、「パリスヒルトン シアー」なんてのもブレイクしました。個人的な事を書けば、メンズでは「アラミス ライフ マイ サマー」やレディースでは「ランスタンド ゲラン」のトワレを並べてみたく、取引先に探させておりましたが、未だ見つかっておらず、ネットショップで出てきたので「もういいや」という感覚になりました。この後、6月以降に発売の夏物に話は変わっていくのですが、本日はここまで。
2005.10.02
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只今、総集編を書いているわけですが、日記ですからね。これ。毎日の更新は締め切りに追われているような気さえしており、そろそろネタ詰まりにさしかかっておりまして、今日の日記のデキはあまり良くないですが、お付き合いください。昨年の12月~2月ぐらいまでの日記を見ておりしたが、これくらいの頃からアクセス数が飛躍的に伸び始めて行きました。こちらも皆様にクリスマスプレゼントのつもりで、バンバン新作の情報を流しておりましたので、嫌でも目に付いたのではないでしょうか?クリスマスシーズンもさる事ながら、すぐにそのあと初売りの準備に取り掛かり、その間、日記を(比較的)休まなかったのは自分で自分を誉めてあげたいです。たぶん今年も同じ状況だったら平気で4・5日日記を休むと思いますが・・・。この間コメントもたくさん頂きありがとうございました。返事まで手が回らない時期もあり、大変失礼な思いをさせてしまいましたが、一つ一つきちんと読んでおります(高収入アルバイトの書き込みまで)ので、お許し下さいね。さて、2004冬の香水に話を切り替えますが、12月~2月の売上データ及び発注書を開きながら、話を進めますが、特に今年に入ってからの傾向としては、1月から新作が相次いで登場したと言うこと。例年には無い傾向なのですね。但し、1月は序章に過ぎず、2月から各メーカー力作を投入したと言うのが主な流れなのです。ちなみに昨年末発売した商品の中で検討したのが、こちら「エラドフランス レッドプラネット」昨年のクリスマスセールテーマは「とことん安く」定番の特価品を店頭に出し、新作は後ろだったにもかかわらず、うちの店では、ピンクプラネットよりも売れました。続いて、1月入荷と言えば、この商品を忘れちゃいけない「マサキマツシマ マットショコラ」ここまでいくと拍手を送りたくなりますね。その他にもいろいろと出ましたが、特にこの商品に注目「ソロソプラーニ ソロムスク」何で注目かって?この商品を筆頭にワカバ(香水の代理店)さんの今年の意気込みが感じられました。1月「ソロムスク」2月には「インカントドリーム」「キュリアス」3月「ラブラブドゥトワ」…と日本人に好まれるような香りを発売。今年のワカバの動きは目が離せないものとなりました。この他にも「エルメス ナイルの庭」「エスカーダ ロッキンリオ」など、注目作も登場。この辺ともなると、2005春の総集編と被ってしまうので、つづきをこの後に書くことにします。本日はここまで。
2005.10.01
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秋の夜風が身に染み、セブンイレブンのおでんが恋しくなる季節、皆様体調などは崩されておりませんか。ただいまこちらの日記では総集編を書いているところですが、以前の日記を振り返ってみると、フリマに出品して、データ取りをした事もありました。当時、宴会で当たった商品券を使い、自分の店から商品を調達。ヴィヴィアンW ブドワール・ブルガリ ブループールオムなどいろいろ出品してみましたが、売れるまで一苦労した覚えが有ります。何故やめたかって?この際思い切って書いてしまいますが、とあるメーカーに情報を直接供給してもらおうとメールを出したところ返事が返ってきました。その文面には「営利目的のサイトには情報を流せません」との事。「は~ぁ?」とマジャコングみたいなリアクションになり、反論しようと思いましたが、大人げないので、ここは自主規制をし、フリマからは退いたのです。そんなこんないろいろと手を代え、品を替えやって来た訳ですが、現在のような日記の体裁になったのは8月18日の日記あたりからでして、その回はエンヴィミーのご紹介でした。まず、タイトル部分にきちんと商品名を入れ、画像・香料・感想と言うレイアウトにしました。その当時は画像と言ってもカラーコピーをスキャンかけて送ってもらい、更に画素の荒い部分を修正したり大変でした。今でこそ取引先との協力体制が確立しているので、比較的きれいな画像でご覧いただけると思いますが…。また、香料に関しても、トップ~・ミドル~~と他のサイトさんでも書いていたようなので「これは見習わねばぁ」との想いで書き始めました。皆さんもどんどん知識豊富になってきているので、せめて、これくらいの事を書かないと香りのイメージが掴み取れないかと思いましてね。現に今回の香水図鑑を見ても香料を書き始めていますから、ユーザーの知識が深くなってきた現われのような気がします。最後の感想の部分ですが、本来、商談の時には二者択一みたいに個人の意見を入れ、かなり手厳しい意見を述べるのですが、それをそのまま香水の感想にしたら、たぶん問題発言になるのだろうなぁと思いまして。感覚が人それぞれ違いますからね。あくまでも客観的に店員と言う立場で、全否定・全肯定はしなかったつもりでおります。(ちょこっと感情が出ている部分も見受けられますが)と言うことで、2004年秋の香水をプレイバックしてみましょう。まず、ただ単に秋と申しても、12月にクリスマスと言うイベントがございまして、そこに売上のピークがくるように、9月10月11月と各メーカーが次々話題作を投入していたのが昨年秋の傾向です。まず9月初旬に「ブルガリ オムニアクリスタリン」続いて中旬に「グッチ エンヴィミー」更に10月初旬に「ブルガリ ブルーノッテ&オム」また、並行モノで10月初旬には入荷してきましたが、正規モノ登場は11月初旬の「カルバンクライン エタニティモメント」と「ブルーベル一人勝ち」と業界内では呼んでおりました。但し、こうも次々新作を投入されると、お客様は戸惑ってしまったらしく、特に一番最初に出たオムニアクリスタリンは、11月に入ってから人気急降下。「年末に入荷がない」との憶測も流れ、大量に在庫を積んでしまった取引先は数知れず。但し、そこからの底力と言うか、一度人気の失った香水って中々復活しないものなのですが、季節を飛び越えて、きちんと売れていくので、さすが「グッチ」「ブルガリ」と感服いたしました。さて、他の陣営に目を移すと、9月中旬に「キャロライナヘレラ 212セクシー」下旬には「ジェパーリー」10月下旬に「マリナドブルボン ルージュロワイヤル」そして、「エンジェルハート ゴージャス」また、11月中旬には「アランドロン サムライライト」ちなみに昨年11月に「ベビードール カラーコレクション」の海外免税店バージョンが入荷してきておりましたが、その当時はあまり話題になっていなかったので、特段日記には書いておりませんでした。また、以前から売られていた商品に目を移すと、「バーバリー ブリット」や「パリブルー インシデンス」などもうちの売上データを見ると良い動きを示しておりました。皆さん甘い香りが恋しい季節だったみたいです。最後に個人的な意見を述べると、ボトルに白を基調とした「ディオール ピュアプアゾン」「ルチアーノ ソプラーニ ソプラーニ ドンナ」などに注目しておりましたが、「売れた?」と聞かれると「それ程…」と言う感じでしたね。本日はここまで。
2005.09.30
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せっかくの連休だったのですが、体調不良(風邪?)で寝ておりまして、やっと今日から日記の復活です。(ちょっと熱っぽいのですが・・・)休んだお陰で、9月末終了予定よりも超えて日記を書きますが、これから全5回に渡って、総集編を書き上げます。その当時を振り替えつつ、ポイントとなった香水も抑えながら話を進めていきましょう。では、プレイバック 2004夏からまず、このブログを立ち上げたきっかけとなったのは、とある日曜日のテレビ番組で、三木谷オーナーが楽天のブログを紹介。元々ネットでの商売に関しては、興味を持っていた私にとって、まずは個人的にやってみて、会社に企画書を提出できるよう考えられたのが、この日記の始まりだった訳です。それにしても、初っ端から読み返してみると、恥ずかしい限りで、何の情報にもなっておりませんね。その中から栄えある第一回目にご紹介した商品はこちらセクシーボーイ アナザードリーム画像なんて入れる機能知りませんでしたし、あまりに短文で終わっており、他に書く事思い浮かばなかったのでしょうね。(たぶん)書き始めの頃に考えた事と言えば、平日は香水を単品単品ご紹介していき、土・日には業界の裏話的なことを書ければと思ったのですが、裏話なんてそうそう集まらず、すぐに挫折。コンテンツもいろいろと取り揃え、より初心者の方でも分かり易いページを作ろうと意気込みましたが、これまた時間の都合ですぐに挫折しました。(と言うより、よっぽど他のサイトの方がしっかりしている物が出来上がっているような気がしたので・・・)それでも初期の頃にコメントを頂いた「コハル」さん「ラン」さんありがとうございました。そんな中でも「芸能人愛用香水の裏側」や「ティファニーの香水が何故流通しなくなったのか」また、独自のアンケートを元にした日記など、今よりも内容が長けていた気がします。まぁ廃盤情報など、ちょっと直さなければいけない部分も多々見受けられますが、そこは見逃してくださいね。(アランドロン ショウグンなど、復活しましたからね・・・)と言うことで、2004年夏場に向けて発売した香水を総まとめしてみましょう。今更思い浮かべても、中々「コレッ!」と思い当る節は少ないのですが、全体的な印象としては、シトラスフレッシュなフレグランスがたくさん発売されたような気がします。同年3月発売の「ジャンヌアルティス ブンブンイエロー」や、同じ時期に発売の「メッセージ アーバンフリースタイル」など、各メーカー柑橘系のサッパリした香りが続々と投入。その中でも人気を博したのは、「CK-ONEサマー2004」ですね。裏話を書くと各担当者間では、評価が低かったのですね。私自身も各担当者からこの香りに関して聞かれ、「今ひとつ」と答えた気がします。蓋開けてみたら売り切れ店続出ですもん。わからないものですね。続いて、そこそこと売れたなぁと感じたのは、レディースでは、「ジャガー ウーマン」や、「ゴーストサマードリーム」等が挙げられます。また、メンズで言えば「ジバンシィ ウルトラマリン ハワイ」等でしょうかね。ただ、キャンペーン自体は既に下火になってきたようで、上記商品を含めた「ジバンシィ ブルーパラダイスキャンペーン」や「Fitsサマーキャンペーン」など在庫ばかりが増えるだけでお店にとってのプラス材料が低かったよう思います。また、期待していたのに今ひとつだったのが、「ベビーハート」この他にも「ニコス フォーメン」や「グレ パッションユー」など、名だたるブランドが新商品を発売しましたが、定番品を超えるような勢いは感じられませんでした。現に現在店頭に並んでいる商品の中で、昨年夏発売の香水は少なく、単発勝負と言う感が否めない結果となってしまいましたね。本日はここまで。
2005.09.29
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ラスト一週間ですか。このブログを終了するのも。元々私自身ポジティブな方なので、皆さんよりもあっけらかんとしているかもしれませんね。今現在考えている事と言えば、最終的にどのような締めくくりをするか悩んでいる訳で、取り寄せ中のサンプルが届けば通常通りのスタイルで、最後にまとめると言う形も考えられますが、取引先が送ってくれるかどうかちょっと不安ですし、総集編と言うパターンもまたアリなのかなぁと思う次第で、少し揺れております。話し変わって、時事ネタを昨日、店から帰宅(皆さんのお休みの日が稼ぎ時なので)最中、ラジオからニュースが流れてきました。その中味と言うと「楽天野球団は、今季の成績不振を理由に田尾監督を解任しました」というもの。続けて、「後任はまだ決まっていない」ともつけ加えておりました。楽天でのブログを立ち上げている私自身、身近に感じられ、熱烈なファンと言う訳ではないにしても、パリーグの中では一番好きなプロ野球球団であり、弱小球団が、ステップUPして、やがて強い球団になっていく、サクセスストーリーが生まれそうな気がしていたので、応援しておりました。それしても、ちょっと解せないですよね。今回の解任は。たぶん、楽天のことですから、既に来期の監督を絞っていると思いますが、誰が監督業を行なおうと、オリックス+近鉄の合併球団から溢れた選手が中心ですし、華のある(名前を知っている)選手といってもねぇ。その中で、田尾監督の位置付けを球団側は分かっているのでしょうか?ファンから「監督交代論」が出ているのであれば、話はわかりますが、今回の一件はファンの熱を冷ますような結果になってしまいそうな気がします。旧南海からダイエー(現ソフトバンク)がここまで強くなったのも、何年掛かったのかお分かりですか?それでも、王監督を続投してきたホークス球団を見習うべきだと思います。某○イアンツのほり○値監督のように背水の陣で望んだ今季と理由(ワケ)が違うでしょうに。プロ野球と言うのは、そもそもエンターテイメントであり、ファンを楽しませる事が、仕事のはずです。球団側としては、早く一人前の球団にしようと、テコ入れしたみたいですが、現段階の楽天イーグルスは、勝ち負けよりもショーとしての演出。舞台役者を揃えることが先決であり、その役者が揃った時に田尾監督が身を引くと言うのが、初代監督に相応しい花道と思われます。楽天野球団の今回の決定には正直がっかりでした。話が脱線したので、元に戻し、本日の香水をご紹介しましょう、本日は「アロマコンセプト イフオンリー」です。アロマコンセプト イフ オンリー EDP 50ml【PARFUM de EARTH】トップ:マンゴー・パイナップル・パッションフルーツミドル:マグノリア・リリー・ローズラスト:サンダルウッド・ゴールデンウッド・シダー・バニラ解説:秋の爽やかな風が吹き、日一日と寒さが増し、身に付ける服装と共に、香水まで変えてしまう。そんなおしゃれさん(古!)でも、財布の中身は真冬の寒さ。そんな時にはこんな香水は如何でしょうか?ボトルは、自立できない逆三角形のようなピンク色。透明ケースにはハートの方が浮かび上がり、「恋せよ乙女」と訴えかけられている気がします。香りの方はというと、トップからマンゴーを中心としたトロピカルフルーツの甘い香り。やがてローズの狂おしいほど可憐な香りと木蓮の繊細な甘酸っぱさに包まれたかと思うと、ラストはサンダルウッドとバニラの程よい残り香で心の満足感を満たす事でしょう。この手の香りを紹介するのもほとんど言葉が出尽くした感があり、表現に困りましたが、無難と言う言葉がピタッと嵌ります。特筆すべき点は、新作であると言うことと、価格訴求し易いと言う部分。「リピートまではしないかもしれないけど、そろそろ、今使っている香水も飽きてきたし」と思う女子高生ぐらいが、飛びつくかもしれませんね。ただ、アロマコンセプトですから、もう一段価格の下落があると私自身は睨んでおります。そんな事言いながらも、仕入れが続けられていたら、たぶん入れちゃうんだろうなぁと言う本音も残しつつ、本日はここまで。
2005.09.26
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attrabeau 沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥485税抜き12,000円分以上お買上のお客様 送料無料 BEAUTY 5 香水アロマ館一部離島を除く、全国一律送料 ¥498税抜き8,572円分以上お買上のお客様 送料無料 Bliss 香水広場一部離島を除く、全国一律送料 ¥450税抜き5,000円分以上お買上のお客様 送料無料 CameRino一部離島を除く、一般的な送料 ¥630~¥1890 fragrance-cosme沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥490税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料 kaori全国一律送料 ¥390税抜き15,000円分以上お買上のお客様 送料無料【一坪ショップ】mydiar 一部離島を除く、一般的な送料 ¥740~¥1790 PARFUM de EARTH全国一律送料 ¥525税抜き7,000円分以上お買上のお客様 送料無料 Wilde Cherry Market 全国一律送料 ¥525税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料ようやっと、全て終わりました。お店によって、バラツキがありますよね。多くのお店では1度に1万円以上香水を買えば送料無料なんて謳っておりますが、1万円分の香水って言ったら、3~4本ぐらい平気で買えてしまうので、大概皆さん商品代金+送料でご購入なさっているのではないでしょうか。ぜひ、ご参考してみてくださいね。本日はここまで。
2005.09.25
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2005.09.25
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香水問屋楽天市場店全国一律送料 ¥590税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料香水のケルン一般的な送料 ¥600~¥1110税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料香水の島 La Bonita一部離島を除く、一般的な送料 ¥630~¥1300税抜き8,000円分以上お買上のお客様 送料無料香水のELITE FRAGRANCE 沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥525税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料香水物語沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥420税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料コスメティックtonton一部離島を除く、一般的な送料 ¥525~¥945税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料仔猫の香水屋一部離島を除く、全国一律送料 ¥525税抜き7,000円分以上お買上のお客様 送料無料スカイマック一部離島を除く、全国一律送料 ¥525税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料セレクト ビューティー 香水専門店沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥420税抜き9,000円分以上お買上のお客様 送料無料ハッピーFragrance沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥580税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料<続く>
2005.09.25
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ひとえに買い物と言っても、いろいろな要素が重なって購入と言う手続きになると専門学校で私は勉強してきました。その要素の一つに「比較・検討」と言う項目があります。今回の日記では、この比較・検討を皆さんがし易いようにフレグランスショップの送料一覧表を調べましたので、ご覧下さい。通信販売ですから、当然のことながら、配送料と言うのかかる訳で、本日楽天内のサイトで、ちょっと調べ物をしていたところ、送料が各店によって違い、更に昨年日記を書き出した頃に比べ、送料自体も価格破壊が進みつつあると言うことに気付きました。本日(平成17年9月25日)現在の送料一覧表となるので、後日見た方は、変更になっている事が考えられますので、再度確認してみてください。それでは、送料一覧表ご覧下さい。楽天内「香水市場」所属 一部抜粋 計36店舗 送料一覧表アーバンステーション一部離島を除く、一般的な送料 ¥367~¥1890税抜き5,000円分以上お買上のお客様 送料無料アイ・アローマ/香水屋さん一部離島を除く、一般的な送料 ¥525~¥1050税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料アロマ ゴーゴー一部離島を除く、全国一律送料 ¥450税抜き3,500円分以上お買上のお客様 送料無料買っとこパラダイス全国一律送料 ¥525クールビューティ一部離島を除く、一般的な送料 ¥480~¥1980税抜き10,000円分以上お買上のお客様 送料無料香水通販B-CAT.COM沖縄県及び離島を除く、一般的な送料 ¥400税抜き2,000円分以上お買上のお客様 送料無料<続く>
2005.09.25
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突然ですが業務連絡です。「トゥルースターメン」・「ユージンフェローチェ」・「スウィートイヤーズ」「ラブパスポートアブルーム」サンプル募集中!早急に手配されたし!さて、店舗の営業日数も残すところ僅かとなり、売れる物は売り尽くした感があるので、後は他店に振り替えて終わりという段階まで差し掛かりました。嵐の前の静けさと言うか、閉店後の残務整理ぐらいまで、正直何もする事も無く、ただただ、日々の営業を行なっているという具合です。週明けぐらいに、移籍先の事業部の上司がお見えになるとの事で、その時に兼ねてから保留になっていた返答がくる物と思い、内心複雑ですが、「成るように成れ」と言う気分です。話し変わって、今日は秋分の日ですね。すっかり、日の沈む時間も早くなり、秋の夜長へと突入していくようですが、何をやるにしても良い季節になってきました。早くも街の彩りは、赤や黄色、ブラウンなどを主体とした色使いが目立ち始め、人々はさながら温もり捜し求めている頃ではないでしょうか。街中では、街路樹から落ちた木の葉が舞い、コートが手放せなくなるシーズンに合わせ、香水もちょっと大人びたものを選択。と言う事で、本日ご紹介する商品は「ジャンポール ゴルチエ クラシック」です。ジャンポール ゴルチエ クラシック EDT50ml 【ハイパー雑貨商メディアリバー2】トップ:オレンジ・ブルガリアンローズ・マンダリン・スターアニシード・ペアリキュールミドル:ラム・イリス・イランイラン・ジンジャー・バニラオーキッドラスト:バーボンバニラ・サンダルウッド・アンバー・トンカビーン・ムスク解説:発売から10年以上経過しても、一線で販売され根強い支持があると言うことは、名香と呼んでも良いのではないでしょうか。このクラシックが発売されたのは、1993年。その昔の資料を見ると、「ゴルチエが始めて、香水を作ったときの話。化粧台に置いてあった祖母が使っていた香水をいたずらして、その時に嗅いだ香りが一番好きだった」との事。このクラシックもそんな古典的な芳香でもありながら、ゴルチエの感じた独自のモダンさが融合されたと言っても過言ではないかもしれませんね。さて、ボトルは女性の優美な曲線を描いたものであり、その資料には、鉛筆で書かれたこの香水のデッサン画が載っていました。そのデッサンを完璧なまでに美しいボトルに仕上げたのは見事です。続いて、香りはと言うと、フローラルとオリエンタルを合わせたフロリエンタルの代表的な香り。ベースがかなりしっかりした香りなので、つけすぎると周りの人が迷惑しますので気をつけてください。トップの甘いオレンジの香りを瞬間感じたかと思うと、バニラオーキッドの甘さとスパイスの深みが妖艶に漂います。ラストはエキゾチックな印象のアンバーやトンカビーンが穏やかに広がります。店頭でのお客様の買い上げ動向を見ると、淑女はもちろん、意外に20代前半ぐらいの女性客もいらっしゃいます。JPGと言うブランドの為なのか?それとも芸能人でも使っていたのかもしれませんね。但し、価格的それ程落ちないので、ここ最近は昔ほど売れなくなってしまいましたね。ちなみにこんな限定品も出てきておりますが、[ジャンポールゴルチエ クラシック ロックスター 2005SS限定ボトル]ボトルを着せ替え人形みたいしたいのですかね?外国人の考えることはよく分かりません。ちなみに海外サイトですが公式ホームページです。http://www.jeanpaulgaultier.com/本日はここまで。
2005.09.24
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昨日の日記では、忌憚のない御意見いただき、誠にありがとうございました。まだまだ、書き込みしていただけると非常に助かるので、皆様のご意見を待ちしております。しかし、この書き込みって面白いと言うか、役に立つ機能と言うか、「もっきり夫人」さん・「夕葵」さんの「初代のゴーストの方が良い」と言う意見や、「ルキ」さんの「素人の方の見るレベルも上がっているのかもしれません」など、普段遠慮して言えない生の声が聞けて嬉しい反面、改めて、経験とセンスをより磨かなくては、生き残って行けそうもない。という事が見えてきたようにも思います。香水の種類も増えてきているのも確かですが、それと同様に香水を扱う店舗が増えているのも確かです。今回、都内で行われた「ギフトショー秋」には行けなかったのですが、そこに香水の卸業として出店した担当者の話を聞くと「今回のギフトショーはネット系の他業種の小売店さんが多かった」との事。益々ネットで店舗を持つ香水屋さんが増えていきそうですね。そんな考えを持つ小売店さんへ、先に足を洗う私自身からのメッセージとして「世の中それほど甘くはない」です。個人的にいろいろ調べてみましたけど。「香水の専門店でなければ売れない」と言う反面、「専門店では売上規模が小さい」と何処かの担当者が言っておりました。小売+卸売で経営していけるとの事を聞き、「なるほどねっ!」と改めて感じました。但し、お客様が日本全国対象と言うのは良いことであり、地方にあるお店さんが+αとし考えるのであれば良いのかもしれませんね。と言う事で、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「ルチアーノ ソプラーニ プリティガール」です。ルチアーノソプラーニ プリティガール EDT30ml【フレグランスセブン】トップ:レモン・ユズ・ライチ・パイナップル・パッションフルーツ・コリアンペアーミドル:ジャスミン・バイオレット・ピオニー・ハニーサックル・メイローズラスト:チェリーウッド・ベチバー・ラズベリー・マリベリー・シュガーアーモンド・アンバー・ムスク解説:8月23日の日記で第一報をお伝えしましたが、個人的にこの9月に発売する新作の中で一番注目したい香水をご紹介しましょう.どれくらい注目していたかと言うと、間もなく閉店の店なのに発注を取り消さなかったぐらいなのです。お陰で本日実物が到着してしまいました。では早速説明しましょう。まずは、8月23日時点の日記から。プレイバッグ『画像がまだ入手できておらず、ご紹介はまだできておりませんが、この9月の発売アイテムの中でも個人的に一押し。香りはカラフルなフレグランスという言葉がぴったりきます。価格設定も低いので、買い易いです。但し、ネックとなりそうなのがボトルデザイン。みたら分かると思いますが、田んぼの中にあるようなカラス除けみたいながらが、チープさを助長しており、残念です。それでも皆さん、香りはぜひ試してみてください。』まず見た目から。キャップはピンクのラメラメ。シンプルなスクエアボトルに30mlの容量なので、持ち運びには便利かもしれません。カラス除けみたいな模様の意味が分かっていただけましたでしょうか?(BOXのデザインは水疱瘡を思い浮かべてしまいました。ゴメン)で、肝心の香りはと言うと、正直な話この時は小瓶テスターだったのです。不思議で個性的な香りがしたのは事実で、個人的に『良い』と判断しました。ところが、本日、実物テスターで試した実際の香りは上記イメージとちょっと雰囲気を持ちました。全体のイメージとしてはベリー系なのですが、たくさんの香料が含まれているので、つけた人によって異なる香りが発せられるかもしれませんが、一応説明いたします。つけたては、ベースのラズベリーが瞬間香ったかと思うと、引き続き、パイナップルやライチ、コリアンペアーのジューシーさがクリアに漂い、引き続き、トップのジューシーさを損なわないような優しいフローラル。雲ひとつ無い秋の青空のような晴れやかな気分になります。ラストは全体の雰囲気を壊さないように、甘~いシュガーアーモンドがさらっと香り、カラフルな雰囲気を壊さないような残り香となっております。「だいだい」さんにオススメしたにも関わらず、意見を変えてしまって申し訳ないです。但し、砂糖のような甘さが好きで、でも、あっさりしたようなつけ心地をお求めなら、この香水は良いかもしれません。(香り持ちは短いかも…)個人的には、このフレグランスのオーデパルファムを作ったら買いたいなぁとも思いましたが、カテゴリー的にカジュアルフレグランスの部類なので、たぶん作らないでしょうね。ターゲットが若年層なので、中高生の必須アイテムとなれるのか?ともかく閉店までに売り切らなければ…しんどいかな。本日はここまで。
2005.09.23
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2005年も残すところ1/4。総集編をやるにはまだ早いような気がするので、ここで過去の日記の中で一番コメントが多かった企画を再度行ないたいと思います。ちょっと長い日記になるかもしれませんが見てみてくださいね。まずは、前回同様の注意点。香水の売れ筋ランキングは楽天市場の中にもありますが、私の店と比べても{え~}と思うような商品が1位を取っていたりすることがあります。それくらいファッションに関わるものは地域によって流行というのがまったく違うのです。これから書く香水はあくまでもうちの店で、個人的に気合を入れて仕入しすぎてしまった香水をご紹介いたします。異論等もあると思いますがご理解のほどよろしくお願いしますね。また、コメントなど頂けたら非常にうれしいです。肯定派の意見はもちろんの事、無礼講企画なので、ダメだし結構!香りを嗅がなくても、見た目×なんてのでも構いません。恥ずかしがらずに書き込みよろしくお願いします。では早速始めましょうか「誰か教えて!期待しすぎて売れなかった香水 Vol2」まずはこの商品から。今季最大の在庫過多商品「ゴースト シアーサマー」解説: サマームーンを彷彿させるショッキングピンクのボトルに、フルーティフローラルの香り。原点回帰なのですが、何が悪いのかサッパリ分かりません。ゼロでは無いにしても、何なんでしょうこの数字。サマーですよ!夏ですよ!終わりじゃないですか、季節が。まだ外箱で在庫があります。続いて、営業マンの口車に乗ってしまい取りすぎてしまった商品「ジャンヌアルティス ブンブンシャボン」解説: 東京出張の際、香りを試して、更に気に入り、営業マンの口車に乗ってとんでもない発注数をしてしまい、いざ発売してみると、動きが遅い事遅い事。固形石鹸みたいな香りなんですけどね。しかも、ブンブンシリーズですし、コストパフォーマンスは高いと思ったのですが・・・。更には、ボトルが可愛いとうちの従業員も言っていたので・・・「ナネットレポー」解説: 「ボトルが可愛い~い」と従業員が言ったので、ついついつい入れすぎてしまいました。香りも悪くないと思いましたし、やっぱりブランド力なのかなぁと。30ml 2,980円ラインでもちょっと高いと皆さん感じてきたのでしょうかね。老舗ブランドへの憧れはいずこへ?「クリスチャンディオール アディクト2」解説: ほぼ国内向けの商品と思っても良いアディクト2.お客様の問い合わせもあったものの、いざ置いてみたら、「ビク」ともしません。(あのお客様はいずこへ~)最小限の発注に抑えたつもりでも、いつになったらお買上の第一号が出る事やら。ラストはタレントの力もここに来て陰りが見えてきたのか「ジュリエットレイ キューティピンク」解説:BOX一つ一つに「若槻千夏」さんのシール付き。タレントを担ぎ出している割には、中々しんどい売上 。ベリー系の甘さなのですが、発売時期が間違っていたのでしょうか?それとも・・・?謎は深まるばかりです。ということで、今年発売した春夏物香水の中から選りすぐりの商品を書いてみました。日記の中でご紹介した商品の中でも、バッサリ切り捨てるモノは仕入しておらず、それでもこのような結果が生まれてしまいます。まだまだ勉強半ばで途中棄権してしまいますが、このページを見ている方にお役立てできるよう、今回の日記を復活させてみました。乱文乱筆で構いません。皆様の生のコメントをお待ちしております。本日はここまで。
2005.09.22
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稲穂が実りの秋の到来を予感させる今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか?昼休みの休憩中、携帯でニュースなどを見ますが、ダイエーの創業者 中内氏がお亡くなりになったそうで、ご冥福をお祈りいたします。しかし、何ですね。流通の革命児と呼ばれ、一時代を築いたダイエーがこのような事になるとは、感慨深くなってしまいます。繁栄と挫折。さながら「祇園精舎の鐘の声~」と言った具合でしょうか。昔は大きなショッピングセンター等少なく、人が集まる中心部にしか無かった物でしたが、やがて大規模小売店がどんどん地方に出店し、その結果がこのようになってしまったような気がします。絶対的な人口が少ない地方では、他店競合の出店ラッシュは影響を諸に受けやすい物ですが、加えてこの個人消費の低迷が更に経営を圧迫したのではないでしょうか?今後人口が増える要素がある土地柄だったら良いのですが、私が働いているような場所のようなところでもショッピングセンターが2店あって意味がないですからね。マイカル→ダイエー→・・・次はどこ?みたいな風潮になってきております。私の住んでいる街でも、9月末日にダイエーが閉店するとの事。閉店売り尽くしセールで、週末ともなれば、駐車場満車の札が出るそうです。昔はこのような状況が当たり前のように目にしておりました。しかし、年を追うにつれ、近くにイトーヨカドー・ジャスコが出店してしまい、立地場所が悪く、建物自体老朽化が進んでいたダイエーにはお客様が離れていったようです。地元の人達は、ダイエー本体に対し「○○店を無くさないでくれ」と言う声も挙がったようですが、「だったら、こうなる前にもっと足を運んでくださいよ。お客様」と同じ境遇の人間だけに思ってしまいました。ネガティブな話題もこの辺にして、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は9月24日発売「エンリコッジ アイデンティティ マン&ウーマン」です。エンリコッジ アイデンティティー マン EDT50ml 【フレグランスポイント】トップ:スウィート&ビターオレンジ・チャイニーズタンジェリン・レモングラス・ ライム・プチグレーン・グレープフルーツミドル:ミント・バジル・ゼラニウム・グリーンヒヤシンス・バイオレットリーフ・ガルバナムラスト:サンダルウッド・パチョリ・べチバー・グレーアンバー・ホワイトムスクエンリコッジ アイデンティティー ウーマン EDT50ml 【フレグランスポイント】トップ:ピオニーブロッサム・イエローローズ・スズラン・シトラスミドル:イエローピーチ・ブラックカラント・トロピカルシーウィードラスト:レバノンシダー・ホワイトベジタルムスク解説:元々用意していたネタ(サンプル)と掲示板のまなみさんとの書き込みが、時同じくして、重なった事にうれしく思います。「B&B」社と言う表記を止め、この作品から調香師である「エンリコッジ」と言うブランドになるらしく、代理店も対応に追われているとの事。ブランドが変わっても、天然香料25%以上使用というこだわりは変えていないようです。さて、今回のアイデンティティーは「独自性を演出する。自分を奏でるフレグランス」という触れ込みのようですが、ボトル自体は相変わらずシンプル。飽きの来ないデザインといえば聞こえは良いのですが、もう少し、人々の目線が引き付けられるような遊び心があればと思います。また、メンズとレディースの区別がつき辛く、買い上げの際にはきちんと袋の中味を確認しましょう。続いて、香りをご説明。まずメンズの方から。全般的なイメージは、グレープフルーツが効いている柑橘系の香り。シトラスと言うよりはフレッシュフルーティといった感じがします。トップは弾けるようなフレッシュ感。甘味は抑えられ、カラッとした酸味の効いた香りがします。トップの爽やかさを残しつつ、次第に草花の凛とした清らかさに包まれ、ラストはホワイトムスクとサンダルウッドのミステリアスな香りが静かな余韻を奏でます。続いて、ウーマンの方はと言うと、全体のイメージとしては、ピーチの甘く芳醇な香りが桜の花びらのように穏やかに香ってくるような感じです。つけたては優しく香ってくる花々の香りが咲き誇り、やがて、甘く鮮度の良いピーチの香りへと変化していきます。香りを嗅ぐ度に安らぎを与えてくれるでしょう。ラストは清らかにちょっぴり大人びたような香りがしました。独自性と言うよりは、まんまの香りと言った方がわかり易いでしょう。天然香料の持つ香りの透明感と奥深さがきちんと味わえ、嫌らしさが無く、香りを純粋に楽しみたい方にはオススメの商品です。但し、ビジネスとなると現場サイドの見方は違います。メンズのボトルはこのままでも十分ですが、レディースのボトルは、正直???です。香りに関しても、ゴースト シアーサマーがコケただけに、良い香りとは思いますが、この路線は皆さん買わないのかなぁと正直な感想。ブランド名が変わったのだから、百貨店などにブースを設けるぐらいの勢いをぶつけて欲しいものですね。本日はここまで。
2005.09.20
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ようやく、ブリトニースピアーズの新作フレグランスの情報をキャッチしました。ネットで毎日検索していた甲斐があったというものです。まずは画像から『ブリトニースピアーズ ファンタジー』国内発売未定ん~ん。如何なものでしょうか?ちょっと遊びすぎかもしれませんね。ついでにホームページのアドレスはこちら。http://www.fantasybritneyspears.com/home.aspx英語が読めないので、良く分かりませんが、まともやエリザベスアーデンとコラボレートみたいです。まだ海外でも発表の段階のようで、発売は年内とも言われておりますが、日本国内代理店での発売は来年1月~3月の間との話。気になった方は、フレグランスアベニューさんの新作カレンダーをチェックしていてください。さて、私個人の近況の報告ですが、どうやら、転籍先の部署の構想では、本社に席を空けているようで、昨日面談をし、こちらの地元に残るという意志を示したところ、回答保留となりました。転籍どころか、辞める・辞めないの話になってきそうで、今後の成り行き次第と言ったところでしょうか。「あ~あ~♪川の流れのよ~うぉに~♪」と思いっきり叫びたい心境でもあります。と、言う事で何の脈略もありませんが、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は9月28日発売「ヒューゴボス ヒューゴ エナジャイズ」です。トップ:マンダリン・キンカン・メロン・ピンクペッパー・カルダモンミドル:コリアンダーリーフ・ホワイトフリージア・ジュニパーベリー・アンブレットシードラスト:サンダルウッド・ジャカランダウッド・スエードアコードメーカー小売希望価格 EDT75mL 7,560円 125mL 9,660円トータルなライフスタイルを提案する「ボス」ラインとアバンギャルドでトレンディな「ヒューゴ」ライン。今回の新商品は後者のヒューゴラインに属します。コンセプトは「現代社会に生きる男性の複雑で捕らえにくい個性を表現し、最も活気に満ち溢れている香り」との事。赤い十字架がボトルのシンボルとなり、見た目のインパクトはあります。ヒューゴウーマンのようなBOXに入り、さながら「フェラーリ パッションアンリミテッド」の対抗馬と言う印象を受けました。香りの方はと言うと、フレッシュ→ウッディの変化が個性的で、香調もエナジャイジング スパイシー ウッディとなっておりますが、男っぽさは程よく抑えられております。トップは、ヒューゴらしいモダンな透明感を発しながら、爽やかにすっと鼻に飛び込んでくる感覚。やがて、ミドルの辛みの効いた香りへと変化して行きますが、程よく尖がり感も抑えられ、ポジティブな気分へ誘うでしょう。ラストは男っぽいレザーのような香りにウッド調のセクシーさが漂い、着けた男性のラグジュアリー感を引き立たせてくれるようです。本来であるならば、40mlラインも加えて欲しいところですが、75ml・125ml設定なので、価格的にちょっと高めな感覚がするかもしれません。(75ml ¥3,980ぐらいが相場なのかな?)うちの店では、HUGO BOSSは強化ラインだったので、多分、仕入れていたかと思いますが、供給元が果たしてどれくらいの宣伝をしてくれるかによって、投入直後の滑り出しが大きく左右されるでしょうね。固定ファンが多いブランドだけに、リピーターが多い店では売れると思います。しかし、品数に制限のある店や新規参入組みなどでは、多分やらなくても良いとは思いますがね。本日はここまで。
2005.09.18
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「飛ぶ鳥後を濁さず」と言いますが、このページのお気に入りリンク集もそろそろ古くなってきたので、きちんとした物に変更しようと考えております。何せ時間が無い物ですから、いつとは断言できませんが、役に立ちそうなモノは作りたいですね。と言うことで、本日はまず代理店情報から我々並行輸入で香水を仕入れている者は、代理店の情報に疎いもので、特に直営店・百貨店限定しか流通しない香水に関し、知らないことが多いものです。そこで、まずは、直営店情報から。C’ディオール ミスディオール シェリーEDP50ml 【PARFUM de EARTH】もう既に手に入れた方も多いと思いますが、クリスチャンディオール生誕100周年を記念して作られた香水「ミスディオールシェリー」が日本代理店で9月9日に発売していたとの事。ノーマークでした。国内定価 EDP 50ml ¥8,400 100ml ¥15,750 香りを試したい方はお近くのDiorカウンターまで。続いて、各社既に今年の年末までの商品が出揃ってきました。気になっていたのはイヴサンローランのカウンター。今度こそ「シネマ」が出てくると思いきや、今年のクリスマス商戦は、ギフト ギフトのようです。まず先発隊として、10月14日 「YSL ベビードール スパークリング ラブ&セレブ」内容は未確認ながらこのようなものです。ベビードールスパークリング50ml(オリジナルの香りにラメが入ったタイプ)+ベビードールスパークリング15ml(スプレータイプ)+オリジナル巾着ポーチ。価格は¥7,875のようです。イメージ画像※上記商品は、海外免税店商品「YSL コレクションブルーム」(年内発売予定)。何のベビードールか分かりませんが、巾着ポーチは同様のモノと思われます。更に11月25日予定で、もうネットでは御馴染みですが、「YSL フラワー セレブレーション」が定価 ¥5,250で発売するみたいですね。イヴ サンローラン フラワーセレブレーション【香水物語】今のネット価格だったら、直営店で買った方が良いと思われます。最後は、ブルガリから10月12日に「オ・パフメ」のバスライン代理店で発売するようです。今回は、シャンプーとコンディショナーのみ。情報待ちしている段階ですが、定価がシャンプー 200ml \4,515・コンディショナー 200ml \4,620なので、万人には買えない代物ですね。元々海外では発売されていたものが、今回代理店で取り扱いしだすとのことで、オ・パフメをお持ちの方は説明書に載っておりますのでお時間があれば見てみるのも良いかもしれません。ブルガリ オ・パフメ シャンプー 200ml 【フレグランス・フリーク】と言うことで前置きもこの辺までにして、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は10月14日発売「エスカーダ オーデパルファム」です。トップ:ベルガモット・レモン・ブラックカラント・ハネーデュメロン・キューカンバー・フリージア・・リーフグリーンノート・シーブリーズアコードミドル:ジャスミン・オレンジブロッサム・ローズ・ミュゲ・ピオニー・マグノリアラスト:サンダルウッド・イリス・パチョリ・アンバー・ネクタリン・バニラ・ムスク解説:エスカーダのこの冬の新作は、既存のラインに比べ、少々大人っぽい路線。ネームに「エスカーダ」とくる以上、そのブランドの象徴的な商品とも言えるでしょう。但し、それらは、必ずヒットする訳ではなく、私達日本人の好みとは関係無い事だけは覚えておきましょう。ヒットした例 (傾向として、主にそのブランドの一作目の場合、ヒット作が多い)「ブルガリ ブルガリ」「アナスイ アナスイ」ヒットしなかった例「ダンヒル ダンヒル」「グッチ グッチ」などなど。話し戻って、今回の「エスカーダ エスカーダ」は、どちらかと言うと後者の「ヒットしなかった」事例に近いのですが、果たしてどのような結果が出るか楽しみでもあります。この商品のコンセプトとして、ピュア&ラグジュアリー。相反するような言葉を再現しようとスクエアでクリスタルのような輝きを放つ透明なボトルに、見た目にも鮮やかなエメラルドグリーンの液体。若々しさと共にエレガントさが共存するような感覚です。続いて香りの方はと言うと、つけたては、今にも海風を受けながら大空へ舞い上がりそうな爽快感に包まれ、やがてお花畑に降り立ったような安らぎと降りそそぐような太陽の暖かさを感じることができるでしょう。ラストのイメージは、上品に、そして、清らかな残り香が優しく漂います。第一印象として、「E’アーデン グリーンティ」や「ゴースト セレニティ」みたいにモノかな?と思いましたが、香りの感じは、いろいろな表情を浮かび上がらせ、まるで喜怒哀楽をもつ、心を映し出しているような感じがしました。前評判自体はそれ程熱の入ったものではないですが、うっとり惚れ惚れする香水をお探しの方ならば、まずはお試ししてみて下さい。本日はここまで。
2005.09.17
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年度末と言うこともあり、いろいろな報告書やら帳簿整理やら忙しく、特に閉店も絡んでいるので、要る・要らない書類の整理などに手を焼いておりました。近況ですが、やる気自体は失せておりまして、頭の回転が遅い遅い。日記の更新も遅れており、楽しみに待って頂いている皆様の事を考えると、喝を入れて取り掛からなければならないもののまだネガティブシンキングにハマッております。取引先からも応援のメッセージ。つい先日もいろいろな香りのサンプルを届き、「日記に紹介して下さい」とコメント付き。これが本業ではないものの、多少なりとも皆さんに影響を与えているのだなぁと改めて思いました。と言うことで、本日は、そのサンプルの中に入っていた新作の香水「プーマ ウーマンレッド」と「プーマ マンホワイト」をご紹介いたします。プーマ ウーマンレッド(ピンクボトル)トップ:ピンクグレープフルーツ・イタリアンベルガモット・ジュニパーベリー・グリーンアップルミドル:ジャスミン・スイカズラ・レッドピオニー・ホワイトワインヤードピーチラスト:ムスク・シダー・バニラ・トンカビーンプーマ マンホワイト(ブルーボトル)トップ:シトロン・キンカン・マリーゴールドミドル:スイカ・パイナップル・ジャスミンラスト:モス・シダーウッド・アンバー解説:昨年に引き続き、世界的スポーツブランド「プーマ」より、カップリングフレグランスが登場。今回のボトルモチーフは、スポーツドリンクが入っているようなペットボトル。スポーツジム内で流行りそうな雰囲気さえ感じます。香りの方はというと、まずレディースから。トップは弾けるような柑橘系の香り。鼻を貫くような酸っぱさを抑える為に、グリーンアップルなどが程良くブレンドしております。やがて、ピーチの香りが中心となるミドルが顔を出し、キレのある甘さと優しく奏でる花々の香りへと導かれます。ラストは、柔らかいバニラに、トンカビーンやムスクが溶け合い優雅な広がりを見せることでしょう。続いてメンズの方はと言うとつけたては、こちらも爽やかなのですが、同時に苦味も効いていて、サッパリと青々しい香りが広がります。やがて、フルーツカクテルのようなシアーな甘さが心をクールダウン。ラストはウッディ調の香りがメンズのスパイシー感を与えてくれるでしょう。商品の企画書を読む限り「誰かとふとした瞬間に出会う。そのつながり、その出会いがあなたを突き動かす、大切なのは今という瞬間を楽しむべきだということ!そんなシーンを表現したフレグランス」と書かれておりましたが、実際につけた感じとしては、スポーツ後のリフレッシングスプレーと言うイメージでした。スポーツの秋と言うシーズンに突入するので、発売時期に関しては○。個人的にはプーマのブランドイメージと香りが合っていると感じましたが、前作が前作だけに様子見でも良いかもしれませんね。本日はここまで。
2005.09.16
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仕入もできない状態で、新作の情報を集めるのは大変難儀しました。うちの担当者にブログの事見つかってしまいましてね。リリースを貰うのに丸二日がかりで口説き落とした訳で、ようやっとこの商品を、皆様にご披露できる事を自己満足しております。では、早速この冬の商戦にひと旋風起こしそうな、まるで総選挙の自民党のような香水をご紹介しましょう。本日ご紹介する商品は「デヴィット ベッカム インスティンクト」です。トップ:イタリアンベルガモット・オレンジ・マンダリンミドル:ハーベイシャス スターアニス・カルダモン・レッド ピメントラスト:ハイチ ベチパー・ホワイト アンバーメーカー小売希望価格 EDT30ml ¥4,200 50ml ¥6,195 100ml ¥8,610解説:正直、まだリリースしか頂いておらず、香り自体はどのようなものかは分かりませんが、ベッカムという世界的なスーパースターがプロデュースしているとあれば、それだけで商品の付加価値が何倍にも膨れ上がります。まずは、ポスターをご覧なりたい方はこちらのサイトへhttp://www.fann.cz/promo/db/instinct/index.php?Parfemnet_Session=c8eb906f48702accf44dab1fa38a79e6&time_stamp=1126665673さすがベッカム様。格好良いですね。ポリスの時とは大違いで、今回はきちんと香水まで一緒に出ております。ポスターはたぶん百貨店の方しか回らないと思いますが、個人的にも一枚欲しいところです。発売を聞いたのは、丁度この日記でシャラポワをスッパ抜きでご紹介していた頃。「10月にベッカムもでまっせ」と裏情報で聞いていたのですが、名前が「インスティンクト?」と瞬間「カレンロウ」を思い浮かべました。笑えた人はかなり通。ではでは、ここから商品案内に沿ってきちんとご説明しましょう。『デヴィッドベッカム 彼の魅力はスポーツの領域を越え、ファッション、そして彼自身のオリジナリティまで広がっております。そんな彼の個性的なスタイルとスピリットが調和したフレグランス「インスティンクト」。それはまさに彼の主張や本能。革新的なメタルキャップは、このフレグランスに圧倒的な存在感とモダンさを与え、カチッとしまる音の感覚が体に響きます。スクエアなボトルのそこにはダイヤモンドの彫刻が施され、洗練されたスタイルを強調します。香りの方はというと、シトラス ブラック モダニティ。生き生きとしたシトラスから始まるピュアでダイナミックな香りが、このフレグランスの鮮やかな幕開け。スターアニスの温もり、ドラマティックなカルダモン、パワフルなレッドピメントの三つの対照的な香料が、モダンでユニークな香りを表現。ラストは、センシュアルでクール。五感の感情を呼び覚ますような心地が味わえるでしょう。』うちの担当者曰く「ダンヒル エディションを現代風にアレンジしたような、メンズ物」と表現。いち早く香りを試してみたいところですが、日本国内向けに、スリーブが付く予定なので、並行輸入で、先行発売していても買わない方が懸命だと思われます。出始めの頃は、ほぼ間違いなく売れると思いますが、売り場に立つ人間として。今現在、香水を求めている人達は、そろそろ、定番物に飽き始めているような気がします。簡単に言えば世代が変わったとも言うべきなのでしょうか。ファッションの一部としてこれだけ浸透した商品群なのだから、流行廃れはあるかと思いますが、今がその転換期のような気がしてなりません。その意味でも、この香水が来年にかけ、どこまで商品としての寿命が延びるか楽しみではあります。本日はここまで。
2005.09.14
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皆さん選挙に行かれましたか?私は日曜日も重なっている事から、不在者投票で済ませました。たった一票ですが、その一票が明日の日本を変えると言う気持ちを持ち、今回投票しなかった有権者は、次こそ選挙に参加しましょうね。さて、選挙と言えば、「開票速報特別番組」。どこかの放送局では、柔道と一緒に放送が流れるようですが、正直、終わってしまった事は翌日のニュースで見れば良いわけであり、何をして暇つぶししようか悩んでしまいますね。そんな時にはこのブログを見てと言いたいところですが、家族では一緒に楽しむ事ができないので、たまにはレンタルビデオで、秋の夜長を楽しむなんて試みはいかがでしょうか?最近人気のお笑い芸人さんのビデオ達。レンタルに行っても、いつも貸し出し中で、中々見ることはできません。と言う事で、最近たまたま借りることができたお笑いDVDの3本だけご紹介します。M-1グランプリ2002完全版~○毎年末に行なわれるお笑いバトルの天王山。2003年版までレンタルされておりましたが、出演者を見ていたところ、この年が一番面白そうでした。しかし、皆さん緊張しているようで、本来の実力が発揮されていないような気がして残念です。(△)ダイノジ 『俺道』○爆笑オンエアバトル時代から好きだったのですが、面白いネタとそうでない時の差がハッキリしていて、これもちょっと残念です。但し、二人の間での素の笑いがあったり、自然体でネタをやっている部分は好感が持てます。〈やや△〉さまぁ~ず ライブ2○今一番ハマッているお笑い芸人さん。肩透かしを食らっているような、大竹さんのボケが絶妙。緊張と緩和をうまく使い分けており、節目節目で必ず笑わしてくれる安心感があります。(○)お笑いスター誕生世代の人間なので、昔っから好きなのですが、ゴールデンタイムの番組が仕事の都合で見られなくなりました。ところが、深夜の時間帯に若手のお笑い番組が増え、このブームへと広がっているわけですが、年代によって、笑いが合う・合わないなど感じることがあります。接客業ですから、ジェネレーションギャップをなくす為にも、できるだけ見るようにしておりますが、皆さんも笑いの種にご覧なっては如何でしょうか?と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「ニナリッチ レベルドリッチ 2」です。ニナリッチ レベルドゥリッチ2 EDT50ml 【香水問屋楽天市場店】トップ:アーモンドブロッサムミドル:アーモンド・キウイ・ヘリオトロープラスト:アーモンド・白檀・バニラ・ホワイトムスク解説:リッチ家の女の子と言うこの三部作は、おてんばで勝気な長女(グリーン)、恋愛の達人の次女(ブルー)、旅と自由を愛するつかみところのない小悪魔的な三女(イエロー)と言う設定。今回はその中の次女を取り上げます。ベースとして浮かび上がってくるのは香ばしい甘い香りのアーモンド。つけ始めはアーモンドの花々が咲き乱れるような香りに包まれ、やがてキウイフルーツの清々しい香りが加わり、その後はアーモンドとバニラ・ホワイトムスクの交じり合ったお菓子のような甘さへと変化し、安らぎと喜びを感じるでしょう。出始めの頃は、「浜崎あゆみ愛用」とかで人気が出ましたが、既に定番の仲間入り。お持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますので、改めて書く事もそれほどありませんが、この香りが好きな人であれば、「スイドリームス」「フィオルッチ ラブスユー」「ピュアプアゾン」「GMVウーマン」など渡り歩いて、面白いかもしれません。ただ不安なのが価格面。ボトルが変更=今までの在庫が吐き出されている。と私は勘ぐっているので、上昇しなければ良いなと思っております。そろそろ風が秋めいてきたので、バニラの効いた甘~い香りはいかがでしょうか?本日はここまで。
2005.09.11
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私の働いている店は、俗に言う路面店と申しまして、ネット通販店舗とは違い、集客を計らなければなりません。特に繁忙期にあたる年末に向け、より効果が上がる企画を立てておかなければ、他店競合にお客様を取られてしまいます。今回の日記では、今年の年末に向けどのような考え方をしていたかと言うのを書きますので、路面店をお持ちの同業者さんはご参考ください。大手小売店が本気を出せば脅威となることがはっきり分かった以上、小さな私の店など、ちょっとやそっとの事を仕掛けても負けてしまうと言う去年末の反省を悟り、今年は早い段階から年末の売り出しテーマを決め、内容まで青写真は出来上がっていたと言うところが前回の日記まででした。では、具体的なそのテーマとは何なのか、私の取った作戦はこのような物でした。大手スーパーやドラッグストアチェーンの去年末の広告とうちの店の広告を比較してみると、掲載アイテムは似たり寄ったり。後は価格が100円安いか200円安いかの店側では熾烈な価格競争をしていても、お客様はどっちでもたいした代わり映えが無いイメージの広告。ここで感じたことは、正攻法でこれ以上価格競争をしても、集客には繋がらないと判断しました。では、どのような企画をするか、または、商材を集めれば、お客様は来店していただけるのかとゼロから考え直したところ、このような答えに辿り着きました。「そうだ。レアもので集客しよう」と。そこで、今年上半期で完売してしまった商品をストックするように心がけました。(店頭には並べずに・・・)集めたアイテムは以下のような物です。サムライシルバー(予定売価¥2,980)・アイランドキッス(予定売価¥980)・CK-ONEサマー(予定売価¥3,480)・ラッシュフォーメン(予定売価¥2,980)・ベビードールキャンディピンク(予定売価¥3,980)etc・・・。そして、この中心にYSLカラーコレクション(予定売価¥4,980)という目玉品を核に据え、年末には、確実になくなっているであろうアイテムを保管しておいたのです。予定売価を見てみても分かるように、周りがどんどん高くなるにつれ、(アイランドキッス以外は)それほど価格を壊さなくても、目玉品のような扱いに成り得るものばかり。これで他店競合から、根こそぎお客様を奪ってしまおう計画した訳なのです。今現在、閉店売り尽くしと相成った訳で、処分かけておりますが、考え方自体は今でも間違っていないと思っております。ここ最近の限定香水は小ロット生産が多くなってきており、売れないと分かった段階で価格が急落する場面も多いのです。その反面、売れると分かれば、価格が後日上昇する事も十分ありえると覚えておいていただきたいです。現実問題、在庫を眠らせなければならず、ロスと考える方もいると思いますが、私の考えは「熟成」し、その分利益や集客につなげれば良いだけだと思っております。(こんなことばかりやっているので、店がなくなるわけですが・・・)考え方なので、一律にお勧めはできかねますが、店の客足が遠のいて来たと感じたのであれば、たまには、こんな奇策は如何でしょうか?と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「マリナドブルボン」です。マリナ ド ブルボン ポーチセットEDT50ml 【スカイマック】トップ:レモン・スイカ・カシスの葉・バラミドル:ジャスミン・バラ・イランイラン・パッションフルーツラスト:ラズベリー・ピーチカーネル・バニラ・エキゾティックフルーツ解説:秋の夜風がなびく時、夜なべをして日記を書いていると、最新訪問者の欄にFPの文字。AM3:16ですよ。鈴○君なのかな?まだ会社なの?それとも自宅?なんて事を思いつつ、だったらF社さんの香水をご紹介しようと思いました。「君と初めて出会ったときだったかな?この商品を付き合うと言ったのは。焼肉屋なのか何屋だったか忘れたけど、さんざん説明した挙句、君は野宿したよね。地方のコンビニでお金を下ろすのは無理って覚えたよね」と個人的な話はさて置いて、秋の風がなびく夜、ふとこんな香水は如何でしょうか。ブランドから受けるイメージとしては、ヤングプリンセス。社号に王冠をあしらい、これで、ロイヤルなんて称号が与えられていたら最強なのですが、それが無いのがまた良いじゃないですか。手を伸ばす努力をすれば何とかなるようで。直線と曲線の柔らかいイメージがするボトルに、ティアラの先端のようなボトルキャップが、より貴賓高さを与えております。続いて香りの方はというと、トップからバラの新鮮な香りにレモンのフレッシュが加わるような、若々しく、清純な香り立ちがします。やがて、イランイランの華やかさがベースで効いているフラワーブーケの香り立ちへ。上品に優しく広がっていきます。ラストは、甘さの中にも透明感を感じるような、軽やかで、微笑ましい香りを残すことでしょう。私の店では、かなり出遅れた感はありますが、上記ポーチセットのキャンペーンから、取り扱い始めました。ただし、50mlでしたので、ポーチ付きでお買い得感はあったものの売れ行きは悪かったです。30mlも横に併設して置きましたが、そちらの方はまずまず売れており、「固定客がついていないレディースフレグランスは30mlをやるべし!」と改めて思わされた香水です。秋風の似合う服装にも、はたまた、ジーンズのようなカジュアルチックでも、十分使い勝ってはあります。「25歳からのフレグランス」と謳い文句ですが、ドモホルンリンクルのパクリですか?もうちょっと気の利いたフレーズ考えましょうね。本日はここまで。
2005.09.09
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日記を終わらせることに関し、多数の声援ありがとうございます。心に響くものはありますが、先にも述べたように【メーカー-小売-消費者】と言う構図の中で真中にいるから面白いのであり、香水を趣味・嗜好と言う捕らえ方ではなく、ビジネスとしてのアイテムと言うスタイルだったつもりなので、業者さん筋までに広がったと思っております。従って、この流れが断ち切られる以上、予定として9月末で日記の更新は終了させていただきます。なお、サイト自体の閉鎖に関しては、まだ読みきれていないとの声が多かったので、年内一杯は、そのままにしておきますが、年明け後、アクセス数を見計りながら、閉鎖しますので、皆さまもそのおつもりで・・・。さて、ネガティブな話題もこの辺にして、ちびっと早いですが今年のクリスマス・年末商戦をどのように乗り切ろうかと考えていたかを書きますので、業界関係者はぜひご参考ください。過去の日記にも書きましたが、去年の他社さんのクリスマスセールを思い出すと、某大手スーパーさんの香水コーナーでは「ブルガリ プールオム 50ml」が1,980円。「エンジェルハート50ml」も1,980円とかなり良い線の価格をはじき出しておりました。絶対的な人口が少ない、我々の商圏では、昨年対比100%がぎりぎり。あれさえなければ圧勝していたはずなのになぁと今でも悔まれる想いと共に、大手が本気を出せば脅威となることがはっきり分かりました。その反省を踏まえ、今年は早い段階からテーマを決め、商材の確保に動き出しており、今となっては勇み足でしたね。そのテーマとは何か?答えは次の日記にて。(最近このパターンにハマッております)と言うことで、日記の表題を探していた時、この香水について書いてないのかぁと自分でも思ったのですが、探し出せなかったので、お浚いの意味も込めまして「アランドロン サムライ」をご紹介いたします。アランドロン サムライ EDT100ml【ムーンフェイズ】トップ:ベルガモット・ジャスミン・ローズ・ヘスペデリックミドル:レッドペッパー・タラゴン・シダーラスト:サンダルウッド・ベチバー・バニラ・ムスク解説:解説するまでもなく、有名な香水ですが、一応お浚いです。親日家でも有名なアランドロンが最も尊敬する俳優 三船敏郎さんをイメージして、プロデュースされた「サムライ」は1998年発売と共に竹之内 豊さん愛用との事で、大フィーバー。以来メンズラインの定番として欠かせない存在となりましたとさ。ボトルはメタリックのキャップにブルーの液体。立方体を斜めに切り落としたようなデザインは高級感と共に安らぎを感じます。香りの方はと言うと、つけた瞬間、ジャスミンやローズの爽やかさが若々しくを香り立ち、続いて、ちょっとだけ男のスパイスさを感じたかと思うと、安らぎのようなシダーの奥深さが顔を見せ、鮮やかなアクアブルーの透明感が思い浮かびあがります。ラストはバニラの甘みにサンダルウッドとムスクがセクシーさをより磨き上げ、さりげなくクールに、まさに現代を生きる侍のような男らしさをアピールします。ここまでが、商品のお話。皆様おなじみなので、これ以上書いても…なので、続いてご紹介するのが、サムライのメンズラインの歴史です。●サムライゴールド オーデパルファム解説:現在のサムライでは物足りないと言う声を元に、より長続きがするサムライゴールドを2000年に発売。当店では、全く興味が無かったので見送りましたが、案の定売れなかったらしいです。●サムライ47 オードトワレ解説:忠臣蔵の四十七士をコンセプトに、よりストリートシックに走ったサムライ。流行にウエイトを置いた分、もはや過去の産物と思っている方も多いかもしれませんね。●サムライシルバー オードトワレ解説:2004秋冬物として誕生。たぶんこのブログが一番早くご紹介できたと思っており、その意味でも思い入れはあります。香りを抜本的に違うものに変え、飾りっけは無くても存在感はある限定品のお手本のような香水。価格が崩れそうなタイミングだったにも関わらず、ドンピシャで完売するところなど、見習うべき所は多いでしょう。現在どの取引先でも在庫を持っておらず、もう間もなくプレミアがつきそうな予感です。但し、個人的には、スカルプチャーオムで十分代用できるとも思っております。●サムライライト オードトワレ解説:2005春夏物として誕生。こちらもいち早く、そして、見切り発車でご紹介した記憶があります。「ライトブルーに似ているでしょ」と言うのが営業の殺し文句だったようで、こちらもタイムリーヒット。うちの店では、最終発注した分が滑り込みで入荷しましたが、今となっては…。とこんなところでしょうか?なお、最新の情報としては、やはりこの秋冬に向け新作を開発しているみたいです。名前は『(仮)アランドロン サムライ シルバー プラス』との話。11月頃と言われており、まだまだ先なので、事実を確認できないまま日記を終了してしまうのが残念で仕方ないですね。本日はここまで。
2005.09.08
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どうもです。サラリーマンとは悲しいモノで、好きなところだけに留まっておられず、他の部署も渡り歩いて一人前となるのです。先日もこの日記に書きましたが、内示を受けてから一週間。ようやく動きがありまして、予想通り9月末に閉店。10月から他の部署に移動となります。昨日その部署の部長がやってまいりまして、二者面談をしました。ここで今後の行く末を話し合ったわけですが、その部長曰く、選択肢は2つ。一つは本社に入ってその事業部(衣料品関係)のバイヤー補佐をやってみるか、もう一つは、その事業部の店舗がいまの店の周辺にあるので、そこに行ってみるかとの事。今までのシステムとしては、私の店舗が母店となり、他店に振り替えしたり、チラシ商材をメーカーから送り込んだりしておりましたが、今回の店は商品部という組織があり、そこで商談した物が、各店に配布されると言うシステム。店舗は店舗・仕入は商品部と完全に分離しており、一般的なスタイルの店なのです。「売る」よりも「買い物」が好きなので、正直バイヤーの仕事に魅力を感じますが、本社だとかなり遠い(飛行機で飛ばなければならない)ので引越ししなければならず、家族もおりますしね・・・。更に全く違う取り扱い品目なのに現場を知らずにいきなりバイヤー見習いを始めても・・・と言う感じです。かと言って、この近辺の店に配属されてもバイヤーの席は埋まってしまいそうなので、果たしてこの仕事に興味を持っていられるかどうか・・・モチベーションて奴ですね。仕事=興味のある事が私のスタイルなので、正直かなり、悩んでおります。今回での話し合いは家族や元上司、諸先輩に話を聞き決断しようと思い、即決は避けました。しかし、ここ一週間以内には返事をしなければならず、今後の身の振り方にも関わる事なので、慎重に選択したいと思います。(どこかの香水屋さんで人を募集していたら、それも良いのかなぁと思ってしまう始末です)と言う事で、気分を取り直して、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は10月21日発売新作です。「ジェパーリー ソーアンディフィニー」トップ:スズラン・バラミドル:バニラ・ラズベリー・ジャスミンラスト:バニラ・シーダー・アンバー・ホワイトムスクメーカー小売希望価格 EDP60ml ¥4,410解説:前作のアンディフィニーガールズは、ギャルっぽい女性層をターゲットにパンチの効いた甘めな香りだったのですが、今回のソーアンディフィニーは、ちょっと大人になりましたというような落ち着いた雰囲気を醸し出します。元々ジェパーリー自身、この路線の香水作りはウマイと私は思っているので、画像を見たときにはまずまずかなぁと思いました。前作同様のボトルは継承されつつ、半回転式のボトルキャップはゴールドからシルバーへ。画面では見辛いかもしれませんが、パープルからブルーへの淡いグラデーションが掛かっております。ジェパーリーの特徴として色抜けしやすいと感じていたので、フィルム張りにした点は好感が持てます。更にBOXには植毛ケースを採用。いたずらに派手さは無いものの、ポテンシャルと言う意味でプラス査定。ステータスとして、コストは高いかもしれませんが、今後も続けて欲しいですね。では、具体的に香りをご説明。印象としてはフローラルとバニラの香りをどこまで品よく纏め上げられているかがキーワードとなり、全体が構成されております。トップは、スズランの淡い香りにローズのしっかり漂うフローラル調の香り、キツさは無く軽やかに鼻に飛び込んできます。ミドルはバニラの濃厚な甘さを抑える為にジャスミンの柔らかさをプラス。スウィートで優雅さを感じます。ラストはバニラやホワイトムスクの仄かな香り立ちが落ちついた大人の女性を演出してくれるかのようです。冬直前と言う割には、コートとかで香りが隠れてしまうので、ちょっと優し過ぎるかなぁと言う感じはしますが、香水をそれ程使った事は無いという方には、トップにパンチが無い分この香水をオススメいたします。また、クリスマス商戦前という事もあり、プレゼントとしての機能も果たしそうなので、ショッパー袋と言えば貰えるかもしれません。お求めは、最寄の○ャスコ又は、カ○インズホームセンターにて。本日はここまで。
2005.09.07
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前回の日記に引き続き、日本未発売の香水をどれくらいの価格で買えば良いのか勉強しましょう。『ランコム イプノーズ EDP30ml 日本代理店発売 未定』上記香水の並行輸入品が某輸入業者で10月上旬に入荷するという情報が入ってきたので、今回はそれを題材といたします。(ややこしい話なので飛ばして本文だけ読んでも良いかもしえれません)解説:輸入品なので、皆目見当もつかないと思われるかもしれませんが考え方はこのようなものです。ランコムの場合、現在国内代理店では30mlの香水が無く、定価と特価の見比べができません。しかし、サイズ毎により定価の比率みたいなものが各ブランドにはあるので、例を挙げて説明するとランコム トレゾア EDP 50ml ¥9,000 / 100ml ¥13,000 (50mlから見た比率 144%)ランコム ミラク EDP 50ml ¥7,000 / 100ml ¥10,000 (50mlから見た比率 142%)とお解かりいただけたでしょうか?また、ゴージャス路線のトレゾアやアトラクシオンなどは高めの設定。カジュアル路線のミラクやソーマジックは低めの設定となっております。更に、その昔、トレゾアは国内代理店で30ml 7,000円で売られておりました。これらの比率を考えてた上で、今回の香水の参考上代をつけるわけです。トレゾアは、50ml 9,000円 (旧)30ml 7,000円 50mlを基準に比率で言うと約77%。今回の「イプノーズ」はミラク同様にカジュアル路線色が強いので50mlは7,000円となるでしょう。そこで上記比率を元に計算すると約5,400円となり、歯切れが悪いので、100円UPの「5,500円」という参考上代設定が妥当ラインと推測する訳です。ココまで、皆さんついてこれますか?では、話を戻しましょう。「とあるお店が、10月初旬ぐらいに、このような香水が入荷するとのメルマガで連絡が入りました。では問題です。皆さんは、この香水がいくら位の売価設定であるならば買い頃なのか?」この場合考えるのは、ロレアル系のブランド(ランコム・ラルフローレン・アルマーニ等)であると言うこと。このブランドの特徴として、出始めの頃は値引率が非常に悪いので、せいぜい10~15%OFFが限界と思われます。従って、出始めの頃にランコム イプノーズ30mlを買う場合の目安としては、5,500円×0.9=『4,950』円が基準となり、これよりも低ければ「買い」高ければ「待ち」と言えるでしょう。以上、こ難しい話なので、深く考えなくても良いのですが、あんまりにも高い設定で発売するお店が現れるかもしれないので、迷った時には、この事を思い出してくださいね。と言うことで、すっかり発売日からずれ込んでしまいましたが、本日ご紹介する香水は「ジバンシィ プチサンボン レモンパイ」です。プチサンボン レモンパイ EDT 50ml 【PARFUM de EARTH】トップ:レモンシャーベット・マンダリン・タンジェリンミドル:プルメリア・グァバ・メレンゲラスト:プラリネ・バニラ・キャラメル解説:正直な話、この商品は、やることは決めておりましたが、どの程度の数量を発注するか迷いました。過去を振り返って見ると「プチサンボン マベル」「ハローキティ」とプチサンボンの仲間にしては、良い思い出の無いものが浮かび上がり、慎重にならざる追えないと言う心境。コンセプトもマスコットのエリソン君の大好物であるレモンパイをイメージ。レモンパイって正直あまり馴染み薄いので、想像できませんでした。但し、今回の商品ラインに「ミスト」が加わっていると聞いていたので、ジバンシィ自身、相当商品に入れ込んでいるのではないか?と察しましたが・・・。実物が届いて早速テスターで香りを試すと、これはこれでありなのかなぁという印象を持ちました。トップから弾けるようなレモンの香り。ただ単に酸っぱさだけではなく、甘味も含んであるので、「おいしそうな香り」と表現する人も多いのではないでしょか。ミドルはプルメリアの柔らかく、そして幸せな花の香りに包まれたかと思うと、ラストへ向けて芳醇な優しいフルーティな香りとお菓子のような残り香が至福の喜びを与えてくれるかのようです。この香水は、トップの香りにインパクトがあり、柑橘系でありながら他の香水とは印象が違います。そのイメージを「ミスト」でも表現されていそうだったので、個人的に購入しました。朝、通勤時間の合間に使ったり、車内のシートにも匂い消しとしても意外に重宝しております。髪の毛から全身に使える分、香り抜けは早いのですが、間に合わせとして、私のようにお寝坊さんタイプの人には、このミストタイプからお勧めしたいところですね。本日はここまで。
2005.09.06
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久々に企画モノの日記なので逸る気持ちも抑えつつ、二回に分けて書いております。もう間もなくこの業界とも別れを告げなければならないので、今まで培ってきた経験を元に少しでも皆様のお役に立てればと考えております。そのような意味でも書いてあることが分かり辛い場合があればどうぞ書き込みください。さて、ここ最近の香水業界の傾向として、国内代理店発売前に海外から取り寄せた並行輸入品がネット等で発売開始し、話題になる場合があります。例えば、「ブルガリ アクア」や「エスカーダ ロッキンリオ」など、先行発売で供給が行き届いてしまい、代理店が発売開始しても、人気が降下してしまったケースがしばしば見受けられます。香水と言うのはトップブランドの場合、アジア・日本先行発売では無い限り、海外の方が先に発売するので、このような事が起きる訳ですね。ただし、このような商品を一度買ったことがある人は分かると思いますが、代理店発売日が近づくにつれて、価格が一気に下落することもあります。商品の見た目に惚れて誰よりも先に買いたいと思う反面、他の店で安く発売したらどうしようと考える方も結構いるのではないでしょうか?そこで、今回の日記ではネット上での日本未発売・先行発売の商品は買い方を私なりにレクチャーしてみたいと思います。では、例題として前回の続きからジェニファー ロペス ライブ 30ml 【アウトレット ミスターマックス】上記『ミスターマックス』サンは、個人輸入意外ではたぶん国内では一番早く発売したと思われます。この商品は、我々業界人の中でもこの秋冬に売れそうな予感がするアイテムとして注目していた訳ですが、このお店サンは早いです。リンク先に飛んでいただくと分かりますが、皆さんの中から2口以上買う人があらわれれば2,980円になるという共同購入のタイプなのです。しかし、9月4日AM9:00現在、未だ購入者0人。商品云々よりもこのお店の信用度が問題なのか?それとも皆さんが躊躇して買うことができないのか?私には全く分かりません。それは置いてといて、前回の日記で皆様に問題を出しました。―――「この香水が欲しい」と思っていたあなたは偶然この共同購入を見つけたとします。さて、あなたはこの商品を買うべきなのか?それとも待つべきなのか?――――答えは 『買うべき』 です。では、さっそく解説してみましょう。私が日本未発売の香水を仕入れる場合、次のような項目で検討します。1.「見た目」これはボトルデザインを指し、可愛らしい・格好良いのかどうか、直感で判断します。ボトルが他に似通っていないかどうかも判断基準の一つであり、またそれが個性とも繋がっております。更に色と言うのは大切な物で、どのようなボトル色(液体色)をしているかによって香りの雰囲気まで察することができます。今回の場合、ボトルの可愛さ:○ 色から見た香りの印象(実際とはちょっと違いますが・・・):「透明のベース。淡くカラフルな色使い。たくさんの色を使うことにより香りに突き上げ感がありそう」とイメージできます。2.「ブランド力」今回の場合は「ジェニファーロペス」と言う冠が付き、過去に発売された香水の人気を思い浮かべると「グロウ」:○ 「スティル」:○ 「マイアミ(限定品)」:△ と60%以上確率でヒットしております。また、「ライブ」は定番品なので、更に人気の出る確率は高くなると判断できますね。3.「容量」海外モノを並行輸入で引っ張る場合、気をつけなければならないのが容量。「ブリトニー キュリアス」時なども100mlを並行輸入で引っ張っていた取引先がありましたが、レディースなのに、100ml輸入してどうするのだろう?と思いました。今回の場合は30mlと一番小さいサイズ。これもGoodです。4.「価格」今回の日記の中で一番書きたかった部分がココです。同じブランドの過去に発売した商品がドラックストアやディスカウントショップなどはいくらで販売しているのか?ここが肝心です。あくまでも最安値の店舗を思い出すのではなく、平均としてどれくらいの価格なのか、これが相場と言うものです。では、某スーパーの香水売場を見てみるとグロウby EDT30ml 定価 5,100 → 売価 2,980スティル EDP30ml 定価 6,000 → 売価 3,980マイアミ EDT30ml 定価 5,100→ 売価 2,980今回の商品はライブ EDP30ml 定価 5,100→ 売価 ???なのですが、上記商品を見ると分かるように、定価 5,100円であれば、ディスカウント特価 2,980円が付きそうですよね。ネット上で、発売日以降になれば、この価格から更に 500円ぐらい下がる事も予想されますが、先行発売というプレミア感を加えると、2,980円になれば十分買いと判断できる訳です。この方法を照らし合わせると、今まで躊躇してきた「買い」なのか「待ち」なのか分かるはずなので、皆さん覚えておいてください。「注意点」ここ最近、国内代理店では、いろいろと試行錯誤して、並行輸入つぶしを仕掛けます。過去には成分を調整して、国内の薬事法に引っかかるように作ったところもありましたが、これではコストが掛かりすぎるので、今の主流は、デザイン変更と言う技術。ボトルデザインまで変更した「レルム」は別格として、箱が変わっているだけでも、皆さん嫌悪感抱くものなのです。「ソプラーニ ウォモ」もそうですが、BOXの上に更にスリープと呼ばれる外箱を被せるなんて言うことをします。これが付いている・いないで売れ行きが全く変わるなんて話も聞きますので、この辺は注意したいところですが、代理店発売開始前に買うかどうか選択する場合の話なので、今回の「JLO ライブ」に関しては、この辺はクリアとしておきましょう。とここまで述べてきた事、皆さんお解かりいただけたでしょうか?要は話題性のある香水をいち早く、そして、損をせずにGETする為には、そのブランドが過去に発売した商品を一度振り返ってみようということなのです。いち早く手に入れれば、周りの人に自慢できるし、支払い金額でどの程度のラインまでだったら妥協できうるのか。新しいものが好きな方はぜひ、この辺を勉強すると宜しいかと思います。では、更に例題です。とあるお店が、10月初旬ぐらいに、このような香水が入荷するとのメルマガで連絡が入りました。では問題です。皆さんは、この香水がいくら位の売価設定であるならば買い頃なのか?『ランコム イプノーズ オーデパルファム 10月上旬入荷予定 日本未発売』答えは明日の前文にて。本日はここまで。
2005.09.04
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この日記は作者不詳で書いておりましたが、ここ最近の行動ですっかりバレてしまい、やはりブログは続けられへんと感じたTOMATOです。正直な話、ネットですから、情報の出元がハッキリせず、「これ正式なリリースではないので他社さんに流しちゃダメだよ」と言う新作を他社さんには流さず、ブログに書いておりましたので。もちろん、その担当者にバレない様に動いていた時期もありましたが、いただいた資料が当日もしくは翌日ぐらいにはアップしておりましたから薄々気づかれていても不思議ではなく、その割にはクレームが全く無かったので不思議なくらいでした。ある意味黙認していただけたと思うと大変感謝いたします。また、この場を借りて。各商品の代理店の皆様。そして、直接取引きしてはいなくても、某日本代理店の方々まで、好き勝手に書いていただかせていただきまして、本当にありがとうございます。もう間もなく、この日記は終了いたしますので、それまではそっと見守っていただくと尚ありがたし。と言う事で本日の話を進めていきましょう。さて、ネットショップと路面店とでは、商品の取り扱い品目等違う部分はありますが、他店の動きを見ることは大切です。私は一日の日課として、楽天の香水市場でどのお店が何を仕入れたのか見ております。ネットは楽なもんでして、新着順というボタンを押せば、ズラズラっと更新の掛かった商品を見ることが出来ます。その中で、こんな商品見つけました。「ジェニファーロペス ライブ」ジェニファー ロペス ライブ 30ml 【アウトレット ミスターマックス】ここで皆さんへ問題です。皆さんは、前にこの日記でhttp://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200507210000/紹介されたのを見て、「この香水が欲しい」と思っていたとします。さて、ここで問題です。この商品を買うべきなのか?それとも待つべきなのか?答えは次の日記にて。
2005.09.03
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「リストラクチュアリング」解説:企業が不採算部門を切り捨てたり、新規事業に乗り出すなど、事業構造の転換を目指すこと。企業再構築。リストラ。今が旬なので、一発ネタとして載せてみました。生々しくて笑えないですか?衝撃の告白から一夜明け、管理者のページを見るとたくさんのコメント。皆さんの気持ちだけは受け取っておきますが、情報をネタとして繰り広げてきた日記だけに、やはりこの辺が潮時かと思ったわけで、次の事業部で香水販売をやらない限りは再起を考えておりません。せっかくこのブログも愛読者が増え、軌道に乗ったかなと自分でも思っておりましたが、まぁ仕方がないですよね。さて、ショックもさることながら、今回リストラの対象店舗になってしまった理由から書きましょうか。弊社というか、うちの店は3つのカテゴリーを柱に売上を作っておりました。一つは香水事業。他の二つは…内緒です。で、去年ぐらいからですかね、不況のあおりを喰らって売上が落ちていきました。香水事業自体の売上は昨年対比105%だったんですけど、他の二本柱が軒並み70%・80%と落ち込みが激しく、採算が取れなくなってしまったとこんなところでしょうか。うちの会社は多角的事業を行っておりまして、数字しか見ない経営陣。今回も所詮は一部門の一店舗を閉鎖するというだけのことであり、他部署で仕事は用意されているとの事。しかし、こちらも人間ですから、しかも、今回の店舗は開店時から携わっており、思い入れは並々ならぬもの。一日や二日で立ち直れるほど人間出来ておりません。とこれ以上書いても会社批判になるだけなので止めましょう。本日のお仕事は、各取引先へのご報告。自分で言うのもなんですが、わがままで、しつこく、それでも皆さん付いてきてくれたので、感謝の意味を込めて、お世話になりました。とご挨拶。電話先の担当者が鼻をすする音とか聞こえると目頭が熱くなります。そんな取引先の方から、「せっかくここまでやって、お客様もついてきたのに、もったいないですね。」との事。「それは経営陣に言うか、出資して私に店をやらしてくださいよぉ」とも思いましたが、この場所で香水事業を狙っている他のテナントさんいるかもしれません。しかし、「よ~く考えよう。お金は大事だよ~。」と私は言いたいです。確かに固定客はついておりました。しかし、それはやり方がうまく言っただけの話であって、同じような事をやろうとしてもたぶん難しいでしょうね(人口少ないし)。現に、同じ仕入価格で入れている立地的に好条件(商圏人口が多い)の弊社の他の店舗が、担当者のやり方次第で半分の売上しかないのですから。要は、うちの店が閉店した事を知らずにもう一度お客様は来店するかと思いますが、そのお客様が果たして買うのかどうか?また、そのお客様がもう一度再々来店するのかどうか?お客様ってシビアですからね。付け焼刃で揃えたところで、駅前の薬局や、香りだけ嗅がれて、ネットで買うのではないでしょうかね!今までとお客様の買い物仕方が変わっているし、香水はレンタルビデオ屋や書店でも買えると改めて認識した上で、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「エスプリ ライフbyエスプリ」です。エスプリ ライフバイエスプリ EDT30ml 【Bliss 香水広場】トップ:プラム・ピンクぺッパーコーン・ナシ・ライチミドル:オーキッド・ローズバッド・ガーデニア・ロータスラスト:アマラスウッド・ホワイトアンバー・サンダルウッド・クリアムスク解説:仕入価格も何も決まっていない段階で、適当に発注したら届いてしまって、今回このような事になってしまうとは、と感慨深げにサンプルを目の前にしております。商品の話を聞いたとき、正直「エスプリ」って知りませんでした。担当者との会話 私:「あぁコーヒーの…」担:「それはエスプレッソ」私:「あぁ車の…」「それはロータスエスプリ」と突っ込まれ、それ以来ネット等でブランドから調べてみました。どうやらアパレルメーカーで「近未来的」「シンプル」と言うデザインが強いみたいです。香水の方はと言うと、ちょっと奇抜な色を纏いますが、シンプルな円筒形のボトルデザイン。万華鏡のような華やかさを持ちますが、香りも形と同様にスマート。トップのアンニュイな梨やプラム・ライチなどの瑞々しさが溢れ出し、ミドルはこれまた優しい花々の香りが立ち込み、エレガントさを演出。ラストは石鹸のような香り立ちへと変わり、心に安らぎを与えてくれます。香りを嗅いだファーストインプレッションは、少々青臭いかなとも思いましたが、2回目実際に肌につけ、なじむと雰囲気が全く変わります。パンチが無いので職場とかには使えそうですが、若い方には物足りないと思うくらいあっさり感がします。楽天内では今のところ2店舗のみの取り扱い。とすると、9月末に入荷したうちの店は日本一早い入荷だったのかなとプチ自慢。但し、爆発的に売れそうな勢いは感じられなかったので、早めに1,980円で処分、処分。月末に残してはならないのでその意味でもちょっと危険な匂いがします。本日はここまで。
2005.09.02
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会社が決算を迎えるということは、新しい動きがあるもので、皆さんにちょっとお伝えしなければならないことがございます。残念ではございますが、この度新年度を迎えるにあたり、私個人は新しい部署への転属することになりました。というか、受け持っている店舗を撤退して、違う事業部へ転属と命ぜられたわけでして、本日その報告が上司からありました。具体的な日程等はまだ発表されておりませんが、近々であることは間違いなく、関係各位には改めてこちらからご報告申し上げます。また、このブログに関しても『香水販売日誌』と命名しているだけあり、実際販売もしていないのに、日記を書き続けるというのは、意に反するわけで、この際、閉店と同時に閉鎖しようと考えております。正直、本音を書くと、うちの店や仕事内容・スタッフには愛着がありますし、言い渡された時はへこみました。もちろん一時の感情に任せて会社を去ると言う選択肢もありますが、今現在そんな気力が沸くわけではなく、セミの抜け殻状態です。残る数週間?数ヶ月?具体的にはまだ何も見えておりませんが、最後まで、全力を挙げて日記は書き続けて行くつもりですので、願わくばお付き合いください。本日はここまで。平成17年9月1日 TOMATO1974
2005.09.01
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ミニボトルキャップは、フルボトルに比べると密閉度が低く、また、ラバー樹脂が劣化しそこから香水が抜けていく場合があるので注意しましょう。(昔の経験から…)掴みネタを今回の日記でも書いてしまいましたがもう無いです。と言う事で、始まりました「香水販売日誌 Vol344」。さて、今日のオープニングのネタはこちら。『トヨタ自動車 レクサス販売店をOPEN』何でもトヨタの中でもハイクラス車しか扱わないこちらのお店。一企業の販売チャンネル増えただけなのにTVニュースで扱われること自体珍しいのですが、簡単に説明すると、ベンツなど輸入車が幅を利かせる高級車市場。トヨタはその市場に一石を投じようと今回レクサスというブランドを引き連れて全国に販売店を作ったらしいです。その内容を見ると、商談席は一つ一つ個室オフィスのようになっており、壁には1千万円する絵画。出てくる飲み物は400万すると言うコーヒーメーカーで作られた本格派のコーヒー。しかも接客のためにわざわざ講師として一流ブランド品販売店店員をヘッドハンティング。トヨタの人たちは「おもてなし」と呼んでおりましたが、ステータスに合わせた贅沢な空間。バブリー(死語)ですよね。一般庶民の私にとっては縁遠い話ですが、うちの近所にも出来ました。ただ、その外観からは、冷やかし客は寄せ付けないオーラに包まれており、足を踏み入れたが最後という雰囲気です。この出店は、所得格差というか二極化が相当進んでいるとも言える象徴のような出来事であり、日本が代表するトヨタが日本人向けに行ったと言うことに意味があります。今後生産や商売をしていく上でどちらに客層に向けて商品を発信するのか?大切な選択が迫られるような気がします。と言うことで、本日ご紹介する商品は、ワンランク上の上質感を放つ10月21日発売「ジョアンbウーマン」です。トップ:グレープフルーツ・サンザシ・パッションミドル:プラリネ・ラズベリー・プラムラスト:アンバー・シダー・サンダルウッド・ムスクEDP 100ml ¥6,825解説:ジェパーリーの中でもカップリングフレグランスとして登場した「ジョアンb」ジェパーリー ジョアン.b プールファム 60ml 【フレグランスアベニュー】フレグランスアベニューさんでも処分価格がついておりますが、この生産を打ち切ってまで、新しいラインを作ったとでも言いましょうか、世の中は高級志向へ移っておりますから、それに合わせる様にワンランク上のラインとして登場するのが今回のジョアンbウーマン。発売まで少々期間がありますが、月末でアクセス数も盛り上がることから、先走ってご紹介いたします。画像をご覧いただけない携帯から見ている方に簡単な説明。ボトルのデザインはDiorデューンの形状に、JLOスティルの色、中央部にこの商品を印象付けるような「Jb」の文字にラインストーンの飾り。落ち着いた雰囲気とモダンテースト。そして高級感を併せ持つようなデザインです。100mlと言うサイズが妙に気に掛かりますが、店頭に並んだ時のインパクトはあるでしょうね。続いて香りの方をご説明すると、全体のイメージは落ち着きのあるしっとりとした甘さがある秋の休日を思い浮かべるような香り。曖昧な表現なので、もう少し掘り下げると、付けたては柔らかい感じの柑橘系。頭に浮かんだのは銀杏のような濃い目の黄色いイメージで、落ち着きがあります。続いて現れるのは甘さの抑えたラズベリーやプラムの芳醇さ。色で表現すると淡い青の残る紫。純粋でエレガントさがこの時導き出されます。ラストは、アンバーのゴージャス感にサンダルウッドとムスクのセクシーさが遊び心をくすぐられます。色としては、葉が落ちたような木立のブラウン。残り香としては抜群の穏やかさを感じるでしょう。サンプルをもらって企画書を読みながら、香りを試した時の印象として、昨年発売した「オムニア クリスタリン」の対抗馬と言うイメージを持ちました。ボトルを見てインパクトで買う人が多いかもしれませんが、これぐらいの豪華さが、どの程度受け入れられるのか?価格帯といい、香りの上品さといい、今年の年末がどう推移するのか、物差しとして、この商品の売上データを追い続けると面白い結果が得られるかもしれませんね。本日はここまで。
2005.08.31
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使わない香水は、スプレーの部分で液体の残りと空気が触れている部分があるため嫌な匂いが発生しています。よって、あまり使ってないなぁと思ったら4~5回ぐらいごみ箱に向けて噴霧してからお使いになることをおすすめします。と言う一口メモを挨拶代わりに軽くかましておいて、本日の日記を進めます。「この日記は新作の香水の情報が早いですね」とよく言われます。それは単純に仕入先が多いからです。今日の前文はその辺を少し掘り下げて書いてみましょう。うちの店は何度も繰り返し書いているように宅地よりも田畑の面積が幅を利かせているところに店があります。そんな店なのに香水の仕入先は多いです。「ネットショップや卸売りをしないでこれだけ多くの取引先を持つ店は少ない」とうちの各営業担当から皮肉を込めて評価していただいておりますが、片田舎からだからこそ情報を出しやすい環境にあるのだとも指摘されたことがあります。実際、こんなところから情報を発信して各卸問屋の価格相場に反映されているとは誰も思わないでしょうが…。どうして、それだけの取引先を持っているのかと言うと、まずは商品の安定供給。取引先各社にはそれぞれ特色がありまして、この商品をどこへ発注すれば良いのか、ブランド毎に強い業者が分かれております。例えばジバンシィであればここ、サンローランであればここ、みたいに在庫表や見積り書を見なくても安く、そして在庫がありそうな仕入先をある程度目星をつけることが出来ます。本来であれば、2社ぐらいの卸問屋から商品の供給を受けていれば十分な量は確保できるのですが、うちの会社は欲張りなので、その取引先で欠品が起きた場合のフォローも考えて取引先窓口が多いわけです。これが安定供給へとつながります。続いて、仕入価格競争。言うまでも無く、皆さんが見比べながら買い物するのと一緒なのです。最後は情報収集能力が増すという三つの要素があります。取引先の多さが無ければどこよりも早い新作の情報は集まりませんし、価格の相場や長期欠品・生産終了の情報なども分からないのです。よって、この日記を支えているのはこれらの要素があったからこそ誕生したと言えるのでしょうね。しかし、そこには問題点がありまして、供給先がある分だけ商品を買わなければならないと言う使命が付き纏います。その為には店頭通常価格を安く設定し、より数を裁かなければなりません。今のところはまだ仕入→売上のバランスが保たれているように思いますが、この先どうなることやら…。また、商慣習として付き合いみたいなのもありまして、おいしいところだけ(特価香水や処分ネタなど)拾おうとしても取引先がただ単に利益を削っているだけなので、利害関係が一致しないのです。よって、取引先担当の売上予算が足りない時に付き合って発注してあげたり、売れなさそうだなと感じていても自社開発商品を店の展示アイテムに加えてあげたりと、こんなことばかりしているので、アイテムが増えすぎてガラスケースが足りなくなる訳ですそんなぎょうさんの取引先を持ってしても、中々入手困難な香水がございまして、その名は「シャネル エゴイスト プラチナム」です。シャネルエゴイスト プラチナム EDT SP 50mlトップ:プチグレイン・ラベンダー・ローズマリーミドル:クラリセージ・ゼラニウム・ガルバナムラスト:シダー・ベチバー・ラブダナム解説:その昔の香水が書かれている雑誌を見るとこのようなことが書かれております。「エゴイストの発売から3年、その魂を受け継ぎながらも少しだけ香りを柔らかくし、新しい表現を創り出しました」と。発売は1993年から。もちろん、その当時はこの仕事をやっているわけではなく、自分の香水すら持ってもおりませんでした。この業界に入ってから先輩に聞かされたのは、「エゴイストは欧米人向け。このプラチナムはアジア向けに開発された。」と言う言葉を思い出します。今でも本当かどうかは定かではありませんが、日本人が好んで今もなお愛され続けていると言う事実は変わりません。メンズ香水と言えばお父さんの整髪料をイメージする方も多いかもしれませんが、この香水は女性の方も好んで指名買いします。その人気の秘密はまず完成度の高いボトルデザインから。シンプルで飽きの来ないボトルに、プラチナの名に合わせるようなシルバーメタルのキャップ。高級感が漂います。続いて香りの方はというと。さわやかなグリーンノートともにほんのり隠し味程度に香るスパイシー感。モダンなテイストを絶妙な配合で一つにまとめているという印象です。トップは爽やか且つ鮮やかな香り。木立の間をすり抜けるようなイメージです。次第にミドルのアクセントのような力強い香りは全体のボリューム感を増やし、ラストは温かみのあるエキゾチックな香りが大人の優しさに包まれるような感覚を抱くでしょう。ここ2年ぐらい商品の入荷状況は悪いです。毎週のように取引先の情報は集めておりますが、次いつ入ってくるのか先が全く見えません。出てきたら出てきたで今度仕入価格が飛んでもなく高いですし、これであれば直営店にお客様全て取られてしまう可能性すら秘めております。例年11月頃商品が出てくる確率は高いのですが、今年はどうなるか分かりません。もし、皆さんがクリスマスに向けてこの香水をプレゼントとして考えているのであれば今からきちんと各お店の品切れ情報は掴んでおきましょう。本日はここまで。
2005.08.30
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あまり書く事も無くなってきているので、プライベートな話から始めましょう。皆さんはどれくらいの頻度で携帯電話を買い換えますか?私は買い替えが遅い事方でして、昨年暮まで携帯電話にカメラが付いておりませんでした。物持ちが良いと言えばそうなのでしょうが、画面がカラーになったのも、着メロをダウンロードできようになったのも、携帯が折りタタミになったのも、アナログからデジタルになった時も、身近な間では一番遅かったです。「使えるから十分でしょ」と割り切っているものの、新しい機種に買い換えるときの喜びは並々ならぬものです。ただし、機械を作っている会社が転々としているので、基本操作を一から覚えなければならないと言うのはしんどいですが。このブログも携帯でみる事はできますが、私の携帯では画像までみる事ができません。そのような機種も最近出てきているようですが、この電話会社では対応している機種が出ていないようでして、見ていてちょっとつまらないです。だからと言って、番号換えてまで、新しい会社に乗り換えるのも何ですし、せっかく、十年ぐらい使ってきた割引率とか考えるとなかなか踏み出せないものなのです。変なところにケチですが、ここは我慢し対応機種が出るのを気長に待ちたいと思います。携帯電話の話を続けると、この間取引先の新しい担当者が挨拶回りをする為、この片田舎の店までやってきました。名刺交換をすると名前の下に『携帯 070-○○○○-....』と書かれており、070って???と瞬間記憶喪失。「これ会社のPHSです」と言われ「ああっ!」と雷にうたれるような衝撃で記憶喪失解除。なあ~~つかし~い。興味半分でこの片田舎で電波届くのかな?と、アンテナの本数を見せてもらうと、私のより感度良く受信しておりました。昔のインフラ整備が今もなお活躍しており、肝心なのは新しいハードよりもソフトが重要なんだと考えさせられました。さて、何の脈略もないですが、香水の話に戻ります。本日の香水は9月16日発売「ピンクパンサー スティールミー & スティールユー」です。スティールミートップ:タンジェリン・アップル・ピーチミドル:フリージア・ジャスミン・ラズベリーラスト:アンバー・スミレ・サンダルウッド・ムスクスティールユートップ:ローズ・ベルガモット・カシスミドル:ピーチ・スズラン・マンゴスチンラスト:ムスク・アンバー解説:発売の話を聞き、最初このような感想を抱きました。「バーバパパ」といい「ミッキーマウス」といいちょっとここ最近キャラクター物を集めていたこちらの会社。キャラクター=お子ちゃまのイメージ・香水=大人への憧れという固定概念が日本人にはあるので、買い手が現れるのは難しいのですよ。と警告していたにもかかわらずまたもや「ピンクパンサー」と言うキャラクター物をやると聞き、半分褪めた目で見ておりました。ところが、今回ばかりは意気込みが違うようで、きちんとした三つ折の仕様書が作成されており、これだけで今までのキャラクター物とはちょっと違うなと言う印象に変わりました。では、商品の説明をしましょう。但し、今回は小瓶サンプルなので全体のイメージしかお伝えできないのが残念です。まずスティールミーから名前もそうなのですが、「私のハートを盗みに来て!」と言うコンセプトの元、居場所が分かるようなくらいはっきりとしたラズベリーの甘さ。そこにタンジェリンの酸味とピーチの瑞々しさ、アップルのスマートさがミックスしたような感覚。可愛らしいイメージの中に眠るしたたかな女性の計算が見え隠れします。続いてスティールユーはというと「あなたのハートを捕らえに行きます」と言うコンセプトの元、ひたひたと忍び寄るように鼻に入ってくるローズ香りと今までのフルーティさとはちょっと違うマンゴスチンの穏やかな甘さが柔らかく、そしてスウィートに漂うと言うイメージ。この香りに届いたとたんに片思いの彼氏のハートは貴女のものに…(なったら良いですね)個人的な感想からするとまずはボトル。グラデーションの掛かっていない部分は無色透明になるので、上のような画像を期待しているとちょっとイメージが崩れます。また、香りを嗅いでの印象ですが、なんとなくスティールミーとスティールユーの香りが名前と逆の感覚がしました。攻めのミーと守りのユーとでも言いましょうか、ミーの方が強い香りの印象を持った為だからなのでしょう。但し、これはテスター小瓶で試した場合なので当てにはなりませんが。私の営業担当は(余計な)気を使っていただいて、うちの店に投入する本数を確保しておいてくれました。香りも何も試せていない段階での取り置きなので、少々困惑しましたが、そこは素直に発注し、第一便目で到着する予定です。一便目は少量しか入荷しないようで、雑誌等にもたくさん掲載予定があることから、問い合わせがあると思いますが、次の便は早くても1ヵ月後。遅ければ2ヶ月先になるのではないでしょうか。最初からゴタゴタしておりますが、本当の目的は来年封切られる映画「ピンクパンサー」とのタイアップ。発売直後の波と映画封切と共に起こりそうな第二の波とで、今回の戦略は各社「うまい!」と絶賛しております。初回便で売り切れたお店の方々も来年までは継続して展示してくださいね。(きっとまた来年また売れるはずですから)一般ユーザーの方々も初回便で手に入れたい方は値崩れを期待せずに出来るだけ早めに注文しましょう。本日はここまで。
2005.08.28
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夏の熱帯夜を思い起こさせるような昨夜、寝付けないのでテレビを見ておりました。番組名は「朝まで生テレビ」。かみ合わない討論会というのは面白い物で、最後までは見られなかったのですが、時計の針はAM3:30.。流石に朝は辛かったです。面白いからと言って無理をすると後に響きます。歳を取るにつれて余計誤魔化しが利かなくなってくるので、皆さん無理をするのは止めましょう。さて、9月の初旬にまたもや「ギフトショー05秋」が東京のビッグサイトで行なわれ、各取引先から来場のお誘いの電話。上司が代わったこともあるのですが、正直な話、新しい事業展開しない限りは行く価値自体が下がってしまっているように思えて仕方ありません。それだったら、11月初旬辺りにクリスマス商戦の打ち合わせに行ったほうが余程まともな商談になるとも考えており、経費対効果の度合いが低そうな今回の展示会にはたぶん行かないでしょう。(参考資料ギフトショー05春 http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200502200000/)ただ、このタイミングに乗じてFitsさんでは、またもや秋冬の展示会を行なうとの事。(参考資料Fits 2005 S/S http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200503090000/)前回同様ICIの裏手で行なうようなので、一つ面白い企画を思い浮かべました。それは、対業者向けのこの展示会なのですが、このブログで参加希望を募って一緒に新作を見て触って嗅いで感想を聞きたいというもの。買うのは我々ではなく一般ユーザーな訳で、ズバズバ鋭い意見が聞ければメーカーさんもこれからの商品開発に生かせるし、皆さんにとっても誰よりも早く商品を試すことができるし、何かささやかなプレゼントぐらいは用意できるだろうと思ったので、この企画の趣旨を早速、若手NO1の呼び名が高いうちの敏腕営業マンに相談したところ、混乱を招くのと展示会の主旨が違うとの理由によりあえなく却下。残念です。この企画が通れば私も自腹で上陸しようかなとも考えていただけに、上司の方々、何卒格別のご配慮お願い申し上げます。と言うことで、やはりここはFitsさんの商品をご紹介いたしましょう。本日の香水は9月3日発売「ジャンヌアルティス スルタンフェアリーローズ」です。≪ジャンヌ・アルテス≫スルタン フェアリーローズ EDP・SP 100mlトップ:オレンジ・カシス・スズラン・グリーンリーフミドル:ブラックバカラローズ・フリージア・イリス・ジャスミン・アップル・ストロベリーラスト:ブラックベリー・サンダルウッド・アンバー・シダーウッド・ホワイトムスク解説:スルタンですが、ジャンヌの中でも大人っぽいと言うか高級志向強めなイメージを抱きます。しかし、私の店では、女子高生や外国の若い方々にリピーターが多く見受けられるようです。商品固有のイメージと価格とのバランスがこのような結果が生まれているのではないでしょうか。今回のフェアリーローズは若年層でもきちんとストライクゾーンに入るよう、ピンク色を主体とし、ボトルにどことなく高級感を与えるような装飾を施し時代背景(ヤングセレブ・プチセレブなどへのあこがれ)に合せた作り手の意気込みが感じられます。名前にローズと付くだけに、全体のイメージとしては、バラの穏やかな広がりとベリーの甘く透き通った香りが印象的。トップはオレンジやカシスの甘酸っぱさが弾け、ミドルは印象的なローズとみずみずしいフルーツのコラボレーション。ラストはブラックベリーの甘さが優しくパウダリーに香ります。良い処取りの香水ですが、唯一欠点としては、これを出したが為に他の商品が影に隠れてしまうと言う事。例えばこの秋再発売する「マリナドブルボン ルージュロワイヤル」が明らかに影に埋もれそうですようね。新商品ばかりに目が行ってしまう昨今の香水事情。そのメーカーが持つ伝家の宝刀がFitsさんであればジャンヌシリーズである事は間違いなく、バランスを考えながら商品を投入しないと自分で自分の首を絞めてしまう結果にもなりかねません。秋口に話題性を持って行きたいと言う意図は分かりますが、ジャンヌで冒険を試みて、その香りが受け入れらたら、お姉さんブランドで更に洗練させた商品を作ると言う構図の方が良いのではないでしょうか?この手の話が聞きたければ、今度の新作発表会に皆さんをご招待してあげて下さいね。本日はここまで
2005.08.27
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本当の事を言うと三日分の日記をまとめて書いておりまして、24日号はAM2:00更新、25日号はPM5:00更新、そして、今回の日記はAM 1:00更新となったわけです。正直な話、前文のネタを探すのに苦労しておりました。決して波瀾万丈な人生を送っているわけではないので、1日に3回の更新はきついです。台風も過ぎ去ってしまいましたし、選挙の話題も一度使ってしまいましたし、何か面白い話を聞けないかなぁと探していたところ新着の香水の話題を手に入れましたので、まずはそちらからご紹介いたしましょう。まずは、サクセスドパリから商品名は「ドリーミング プリンセス マイストーリー」まだいつ頃発売するのか?またどんな形なのか?全く分かりませんが、たぶん、ネットショップ先行発売だと思います。(今までがそうだったので・・・)どうも偏った香りを作り続けるこちらのメーカー。今度こそパターンの違った香りが出て来るのか期待も半分、似たような系統なんだろうなぁと言う想いも半分です。この後もこちらの商品は追いかけて行くつもりですので、追加情報をお待ち下さい。続いてエラドフランスから商品名は「ワイルド プラネット」メンズです。最初名前を聞いた時「ワールド プラネット」と聞こえ、まんまじゃんと思いましたが、よく聞くと野生の方でした。今度の色は何だと思います?どうやらワインレッド(アズキ色)との事。想像がついてしまうだけに正直しんどいかも。アズキ色と言えば・・・ニコスフォーメン。嫌な予感。的中しなければ良いのですが…兎にも角にもこちらは香りを試してからですね。さすがにここまでしか集まっておりませんが、新たなサンプルが届いたので、本日はまずこちらからご紹介いたしましょう。何か久々のメンズのようですが「アルマンドバジ インブルー」をご紹介いたします。アルマンドバジ インブルー EDT50ml【スカイマック】トップ :ベルガモット・マンダリン・グレープフルーツ・コリアンダーミドル :オレンジオイル・はすの葉・こしょう・カシスの芽ラスト :エバーグリーン・オークモス・広葉樹・パチョリ解説:今年はメンズ物のインブルーが登場。見た目はちょっと古臭い濃い目色使い。ただし、香りはより洗練された感じを持ちました。フレッシュな柑橘系の香るトップの爽やかさはこのシリーズの特徴。そこからミドルへと移るわけですが、正直レッドの方はちょっと青臭さを感じてしまいました。しかし今回のブルーの場合、スパイスのアクセントを混ぜて打ち消してる感もありますが、心地よい甘酸っぱさも入っているので鼻にすっと入ってきます。女性の方でもこの辺を気に入って使ってみたいと感じるかもしれませんね。ラストはムーディなオリエンタルの広がりとアロマティックな温かみとが絡みあい癒しを感じる方も多いのではないでしょうか。夏っぽいイメージもあるので、もう少し早い時期に、しかも夏季限定などにして、プレミア感を煽った発売をしていただければやろうかなと言う踏ん切りが付いたのですが、今現状としたら、様子を見てからと言うのが正直な感想。後は営業マンがどこまでこの商品の良さを説明できるのかが勝負の分かれ目。あまりにも個人的ですが、一度嫌いになった商品のイメージを覆すことはしみじみ大変だなと思わせる香水です。本日はここまで。
2005.08.26
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本日からうちの店では決算セールを行う事となり、9月末日までに第一弾・第二弾・最終と分けて売り尽くそうと準備しておりました。倉庫の中に目をやると、いろいろ懐かしいテスターやら、日焼け・色抜けしてしまった香水たちがたくさん見受けられ、まだ在庫にカウントしている物をどう処分するか只今悩んでおります。通常のセール価格は普段売っている価格とのバランスを吟味しなければならず、躊躇しながら表示するのですが、この時ばかりは違います。「決算セール」や「展示入替の為の閉店売り尽くし」と言うタイトルはありがたいもので、後先考えず、今までの相場を無視した表示価格が付けられる訳です。これは仕入の時も一緒で、取引先が決算に入る直前(だいたい1ヶ月前くらいから)と言うのは同様に決算特別価格が出てくるものです。うちの取引先でも同じく来月決算を迎えるので、そこで面白いネタが見つかったら、日記でもクローズアップさせていただきますので、出てくること皆さん祈りましょう。トップ:アーモンド・グレープフルーツ・ブルーベリー・レモンミドル:アイリス・アップル・オーブパイン・ジャスミン・ローズラスト:サンダルウッド・バニラ・ムスク解説:まずはこちらの画像から※ 画像は前作「シティオブエンジェル」を立ち上げた時のイメージ萌え系香水として一躍名が知れ渡ったシティオブエンジェル。ちょっと悪趣味で、訴えかけるターゲットを間違えているようですが、それはさて置き、今作はシティオブエンジェルの2作目。ボトルモチーフは前作同様のハート型。(私個人は長靴と呼んでいますが・・・)濃い目のピンクがより若年層を意識しているかのようです。香りに関してもその手の香りとでも言いましょうか、フルーツの甘さぎっしり詰まった香りです。トップは柑橘系の酸味にブルーベリーの香りがプラス、ミドルはアップル・パイン中心の瑞々しい香り。ラストは甘味をたのしむような温かさを感じます。決して悪い香りではないのですが、ボトルにしても香りにしても正直新しさみたいな物は感じられなかったです。どうやらここのメーカーさんもフルーティフローラル中毒に陥ってしまっているようで、他との差別化する何かを探している最中みたいですね。今のままではブランド自体薄っぺらく写ってしまうので、今後はリピート客を見据えた商品造りをして欲しいです。安易に妥協して失敗しない物を作ろうとすると、余計に小さくまとまり過ぎ、結果失敗に終わってしまうことが多々ありますので。今後の新作に期待しましょう。本日はここまで。
2005.08.25
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台風が本州上陸との事で、せっかくプロ野球の試合のチケットを貰ったのに中止になってしまったので家にて日記を書いております。私の元上司は、今独立しネットを使って商売を行っているようですが、先日取引先担当との話をしていて、いろいろ面白い話が聞けました。その内容とはネットショップで売れるコツみたいなもので、もし、皆さんも起業を考えているのであればご参考にしてみてください。「よりお店を専門的にする。」例えば香水で言えば、ダイエット何チャラや、健康グッズまで品揃えしてしまうと、一般ユーザーさんの信用度・チープ感を与えてしまうようです。「品揃いをより多く」あまり売れない商品でも、一般の店で扱いのなさそうなものはいまやネットで探すのが常套手段となっており、イコールリピーターの獲得にも繋がります。もちろん、レア物なんてあったら最高ですが…。「きれいなページ」これは言うまでもありません。「商品の説明書き」どこかのページのコピーを丸写ししている商品説明ではダメなようで、きちんと管理人が使ってみた感想を付け加えるとより良いとの事。「タイミング」他の店よりもただ安いだけではダメで、出すタイミングが皆さんの目に行き届くようにタイミングを計ることが大切なようです。お客様の信用さえ勝ち取ってしまえば、最安値ばかりにこだわらなくても良いようです。要はどこのポイントで安く売るのか、そして、どうすれば他店よりも目立たせることができるのか、アイデア次第ではまだまだ隙間に入る余地はありそうです。小売に関しては、毎日の買い物などは難しいですが、それ以外の物は今後ネットショップでの買い物がどんどん増えて行くように思います。その分リアル店舗が少なって行くのでは?とも思っております。理由は簡単です。一般ユーザーの方にとっては通販の方が時間をかけずに価格比較し易い。店舗経営者に関しては、コストが少なく済む。よって、両者の利益が合致しているということが言えるのです。私個人としても、うちの会社で出店したいところですが、経営陣はまだまだ古臭い考えしか持っておらず、当分無理そうなので、第三者的にこの市場の推移を見ていきます。と言う事で、先週末辺りから一斉に各取引先で扱い始めた香水を本日はご紹介いたしましょう。本日は「クリスチャンディオール ディオール スター」です。クリスチャンディオール ディオールスター EDT50ml【香水通販B-CAT.COM】トップ :ベルガモット・マンダリンツリーミドル :ボタン・スイカズララスト :シュガーアーモンド・ムスク解説:ディオールのこのシリーズもお腹いっぱいという気がしますが、それでも、コレクターには欠かせないアイテムです。まず、ブランド品が好きな人はこの商品知ってますか?Diorディオールスター柄パイルボストン今年の1月ぐらいに出回った商品なのですが、この柄を見た瞬間、次の香水は、この柄をモチーフにしてあるなと思いました。今までの「クリス」にしても「ディオールミー…」にしてもTシャツの柄にヒントがありましたから。香水のボトルに描かれている柄も同一のモチーフです。さて、前置きはこれくらいにして、今回もアジア免税店限定発売でスタートしたわけですが、この後、国内代理店で発売するかは全く未定とのこと。発売するにしても、早くて来年ぐらいにはなうでしょうが…。香りのサンプルが届いたので試してみると、全般のイメージとしては「ディオールミー」よりもまろやかなフレッシュフローラルの香り。トップはマンダリンのシトラス調の立ち上がり。サッパリ感が漂ったかと思うと、続けてはフローラルの清らかで青々しい香り。程よくトップの酸味も手伝って、広がるように香ります。ラストのアーモンドが、全体をマイルドにし、秋にも使えるような落ち着いた雰囲気を醸し出します。「フォーエバー」辺りから一気に知名度が上がってきたこのシリーズも年々食傷気味。新鮮味が薄れたといった方が良いでしょうか?つけ易い香りな分、香りの個性はあまり感じません、あり・なしで考えればありなのでしょうが、それにしてはちょっと価格が引っかかります。ちなみにうちの店に関しては、この今期モノ、もう少し安くならない限りは取り扱いません。定価をつけるにしても、やはり6,500円ですから。売価設定をすれば4,980円近辺が妥当なラインでしょう。まあ、その頃までにお客様の記憶の片隅にまだあれば良いのですが…。ちょっとここ最近のディオールに一頃までの元気を感じなくなってしまっている私の感覚ですので、あまり参考になさらない方が良いかもしれません。本日はここまで。
2005.08.24
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前回の日記では、香水メーカーのホームページリンク集を題材にして書いてみました。一般ユーザーの方々は、それ程見ても面白くないのではないかと思いつつも、業界の方々にはきちんとアドレス先に飛んで行ってみて欲しいですね。今回の話はまずこちらから。前回の日記では、国内の香水販売代理店(=この場合、正規輸入代理店と言う捉え方)アドレスについて触れなかったので、今回はそのリンク集から。「ブルーベルジャパーン」http://www.bluebellgroup.com/jp/index.html「わかば」http://www.wakaba.co.jp/と言う二代ワールドブランドを多く抱える代理店(ちなみに昔は、ワールドブランドの代理店が分散しており、「大山」「クオレ」「エムザ」なんていう名前を知っている人は相当「通」でして、今は統合され二極化が進んでいるのです)と「フィッツコーポレーション」http://www.fits-japan.com/jp/movie.html「アメーズユープランニング」http://ayp.jp/pc/「ケイアイオー」http://www.pbkio.jp/など、自社開発商品が強い代理店など、まだまだありますが、たぶん他のホームページの方々が一生懸命調べて載せていると思うので、この辺で止めておきましょう。さて、新作の情報ですが、まず、基礎となるのが、香水カレンダーに記載されていた商品情報。そして、追加情報として8月1日の日記で書き、http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200508010000/更にたまったネタを今回の日記で書こうと考えております。情報が錯綜するといけないので、まずお浚いから9月1日発売 「エスプリ ライフbyエスプリ」http://www.coty.com/WebContent.asp?CO=1130&Sec=2&Sub=13&F=Esprit_sub&T=1&Item=2画像を切り抜けなかったので、そのままアドレスを載せてみました。EDT 30ml 3,800 75ml 6,000との事。香りを試したら後日の日記で書きますのでお楽しみに。9月3日発売 「ジャンヌ アルティス スルタン フェアリーローズ」ジャンヌ アルテス≫スルタン フェアリーローズ EDP100ml 【フレグランスポイント】やっぱりピンクですが、こちらの香りもきちんと試してから日記に書きます。9月7日発売 「クリスチャンラクロア オーフローラルブルー」http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200508180000/コメントありがとうございます。意外に反響があったので、今回注文してみることにしてみました。9月16日発売 「ゲス フォーウィメン」http://www.guess.com/Department.aspx?cid=620ようやく、定価がハッキリしました。EDP50ml 6,000円 EDP75ml 8,000円9月16日発売 「ピンクパンサー スティルミー & スティルユー」http://www.rakuten.co.jp/fragrance/418583/700429/?営業の話では、相当品不足が予想され、第一便でGETできる人は少ないとの事。ここはうちの営業担当の話を信じてみましょう。9月21日発売 「プーマ マンホワイト&ウーマンレッド」http://www.puma-fragrances.com/見た目がっかり。ここは慎重に様子見と行きましょうか。9月23日発売 「ルチアーノ ソプラーニ プリティガール」画像がまだ入手できておらず、ご紹介はまだできておりませんが、この9月の発売アイテムの中でも個人的に一押し。香りはカラフルなフレグランスという言葉がぴったりきます。価格設定も低いので、買い易いです。但し、ネックとなりそうなのがボトルデザイン。みたら分かると思いますが、田んぼの中にあるようなカラス除けみたいながらが、チープさを助長しており、残念です。それでも皆さん、香りはぜひ試してみてください。9月24日発売 「エンリコ ジ フレグランス アイデンティティ オム&フェム」B&Bレーベルからの新作です。画像やサンプルが送られてくる予定なのですが・・・。担当がテンパっているようなので、他の誰かが送ってくれても良いのですが・・・。9月26日発売 「HUGO BOSS エナジャイズ」http://www.hugofragrances.com/energise/index.htm迫力があるデザインで75ml。外国人を中心にまた火がつきそうです。更に更に10月21日予定で「ジェパーリ」から「ジョアンbウーマン 100ml」と「ソーアンディフィニー 60ml」たぶん、先行で画像等お届けできると思うので、動きがあり次第日記でお届けします。おまけとして。スクープです。この冬話題性としてはNo1になるような気がする香水の国内発売情報を入手。なんと11月ですが、まずは下記画像をご覧下さい。この度女子テニスプレーヤー世界ランク1位に輝いた「マリア シャラポア」さん。そのフレグランスが上陸します。見た目も日本人好みだし、この冬の商戦の中で一番人気になるのでは?と期待しております。情報元より口止めされておりますので、この辺で止めておきますが、また一つ新たな話題にはなるでしょう。本日はここまで。
2005.08.23
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ここ最近香水を買った人なら知っている方も多いかと思いますが、そのブランドのホームページアドレスがBOXの目に止まるようなところに書いてあります。例えばセクシーボーイであれば、背表紙の真中の下辺りに「ジャンヌアルティス」のアドレスがあり、ブルガリプールオムであれば商品説明書の中に「ブルガリ」のアドレスが書いてあります。実際にそのサイトへ飛んでみると分かりますが、ほとんど英語で書かれており、私は自動翻訳サイトに一度飛んでから、見ることをしております。マルチ翻訳 アドレス http://www.infoseek.co.jp/Honyaku?pg=honyaku_top.htmlきちんとしたリンク集を作ろうとブログ立ち上げあたりは考えておりましたが、以来ほとんどのコンテンツは出来上がっておりませんので、お詫びといっては何ですが、ほんの一例ですがリンク集を載せてみました。お暇がございましたら飛んでみてください。(順不同)※なお、左クリックを押しても飛びません。お手数ですが、アドレスバーにコピーしたアドレスを貼り付けてください(日本語でも表記してあるサイト)※現地法人があるサイト 「アナスイ」http://www.annasui-cosmetics.com/「ゲラン」http://www.guerlain.co.jp/「クリスチャンディオール」http://www.dior.com/pcd/International/JSP/Home/homepage.jsp?paramL=jaja¶mP=190¶mZ=3&pTPL=10「シャネル」http://www.chanel.co.jp/「クリニーク」http://www.clinique.co.jp/「エスティーローダー」http://www.esteelauder.co.jp/「ジバンシィ」http://www.parfumsgivenchy.co.jp/(表記が英語なので翻訳をおすすめします。)「ニナリッチ」www.ninaricci.fr「イヴサンローラン」http://www.ysl.com/「ブルガリ」http://www.bulgari.com/bulgari03.asp「ジャンヌアルティス」http://www.jeannearthes.com/「キャロライナヘレラ」www.carolinaherrera.com「パーラックス」www.parlux.com(有名人は違います)「ナオミキャンベル」www.naomicampbell.com「ジェニファーロペス」www.jenniferlopez.com/fragrances(あまり使えませんが、一応載せてみました)「エルメス」http://www.hermes.com/「トミーフィルヒガー」http://www.tommy.com/Default.aspx?「コティ」※ニコスやショパールなど手がけるメーカーhttp://www.coty.com/home.asp上記サイトからこのようなメーカーへも飛べます。「ダビドフ」http://www.zinodavidoff.com/echo/「ジョーバン」www.jovansexy.com「コスモポリタン」※アナスイやグッチなどを手がけるメーカーhttp://www.cosmopolitan-cosmetics.com/cosmopolitan/cosmetics_com_en.nsf/index/cosmopolitan_cosmetics?OpenDocument上記サイトからこのようなメーカーへも飛べます。「エスカーダ」http://www.escada.com/index.php?doc=fragrances「プーマ」http://www.puma-fragrances.com/「ロレアル」※ランコムやアルマーニなどを手がけるメーカー。http://www.loreal.com/_en/_ww/上記サイトからこのようなメーカーへも飛べます。「キャシャレル」www.cacharel.com「ラルフローレン」http://www.polo.com/shop/index.jsp?categoryId=1760786&clickid=topnav_fragrance_img&nav=oいちいちアドレスを張り直さなければなりませんが、国内代理店が今後どのような商品を発売するのか、名前が挙がった瞬間に私は上記サイトへ足を運んで画像等を探してみます。いち早くボトルデザインを見て、自分自身が興味をそそられるかどうか確かめてみるのは大切な仕事の一部と考えておりますので…。リンク集を作成している方々はどうぞコピーして持っていってください。とりあえず、一旦打ち切って、次回は新作情報の追加分を書きますのでお楽しみに。本日はここまで。
2005.08.22
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このディスカウントの香水業界とは、結構離職率が高いのです。5年も残っていれば、既にベテランの域に達してしまい、取引先の元うちの担当者がいつの間かにその会社を背負って立つ人になっていたなんて事はザラです。営業職と言えども、わざわざ出向いて商談をまとめる何て言うのは余程大手の小売店サンか卸問屋のみ。普通の小売店は紙に商品名・容量・仕入原価を書いてFax流して終わりですから。そうでなくては営業1名に対し100社の小売店は持てません。何が不満でその会社を辞めるのか、サッパリわかりませんが、ともかく去っていく人が多いのは事実です。その業界に携わっている私もそろそろ古株の域に達してしまいました。長くやっていると情報も集め易い分、取引先の指南役とでも言いましょうか、いろいろ聞かれるケースが多くなってきました。価格の相場や新作の期待度等、普段日記で書いている内容よりもより個人的に意見を加えて話をします。もちろん「売れる予感がする!」と言ってコケたり、「値上がり必至!」と言って価格が崩れたりしますが、それでも、いまだ聞いきたりするので不思議なものです。ここだけの話、狭い業界ですが、横の繋がりがほとんど無く、常に相手をだし抜こうとする輩ばかり集まっておりますから。情報が集まっている所という感覚なのでしょうかね。逆にこちらも情報操作はしますが・・・。「香水を売っても儲からない」と言うのはこの為のような気がします。さて、とある取引先より「この商品売れると思いますか?」と聞かれ、正直答えに詰まった香水を本日はご紹介しましょう。本日は「パリスヒルトン フォーメン」です。パリス ヒルトン ヒルトン フォーメン EDC100ml 【香水物語】トップ:スカイエア・フィッグリーフ・グリーンマンゴーミドル:ホワイトセージ・ジュニパーバッド・バジルラスト:モロッコ産シダーウッド・キューカンバー・アンバー解説:上記リンク先では、並行輸入でヒルトンフォーメン100mlを引っ張ったようです。きちんと全成分表示シール貼ってあるのかな?という疑問もありまずが、今回国内で発売するのは、50mlのタイプ。パリスヒルトンシアーの発売時とは違って、百貨店とディスカウント流通が同時なのです。(シアーの場合アジア向けに作り直しましたからね)ボトルは相変わらずの円筒形でらせん状の模様が入り、ベース色は青です。シンプルと言えばシンプル。芸が無いとも言えますが・・・。商品の企画書を見ると「コンセプトとして、パリスヒルトンは男性にどういう香りを纏って欲しいか熟知しております。だから彼女は世界中の素敵な男性とシェアできるような香りをプロデュースしました。」とのこと。ここまでズバリ言われてしまうと言い返せないのも男の性(さが)。まるで彼女の手の中で世の男性陣は踊らされているようですね。さて、香りの説明をしましょう。香調はモダン・コントラスティッド・ウッディと名づけており、軽やかな淡い表情から段階を踏むごとに深く濃くなっていくという意味なのでしょう。トップはグリーンマンゴーやフィッグリーフの青々しく、そして爽やかさに満ち溢れ、やがてバジルやホワイトセージのスパイス感がトップの爽やかさとラストの魅惑的な深みとをつなぐような働きをします。ラストは官能的なアンバーとシダーウッドの温もりが全体を包み込んでくれるような感覚に陥るでしょう。メンズでありながら、やっぱり女性がプロデュースしただけあるなという感覚はします。爽やかでありながら、やんわり甘く、その甘さが時として、スパイシーに香ってくるこの香水が果たして一般ユーザーに受け入れられるかどうか。始めの質問に戻りますが、私の個人的な見解からすれば、最初は売れると思います。ブランドのイメージは確かに女性に片寄っておりますが、そこは宣伝力でカバーできると思いますし、香りがある意味個性的なので、興味半分で買う男性陣が現れるはずです。但し、その手の方々は、次々新しい物を求めたがるので、リピートには期待しない方が宜しいです。従って、いつでも完売できるような体制だけはとっておいた方が良いかもしれませんね。本日はここまで。
2005.08.21
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(前半部分は主義・主張の部分なので、香水の話とは全く関係ありません。どうぞ飛ばして読んでください。)ニュースを見ると衆議院議員総選挙の話題がトップで取り上げられ、選挙への関心の高さが伺えます。自民党は選挙戦を戦う際「改革を止めるな」をスローガンに掲げ、自民公明両党で過半数の議席を取れなければ退陣と謳っているようですが、ハードルが低いように思えるのは気のせいでしょうか?私自信も浮動票と呼ばれる一部の物なので、よ~~く考えて、投票に臨みたいと思います。先日の話ですが、昔から行きつけのお好み焼屋さんに食べに行きました。そのお好み焼屋は、この地方でも「うまい!」と評判で、遠くからでもわざわざ食べに来ると言う口コミぶり。たまたまですが、そこの大将と話す時間がありました。話題の中心はやはり景気の動向。「今年のお盆はどうでした?」と聞く私「例年に比べると格段にお客さんが減ったよ」と大将。続けて「学生さんが普段は多いがね。今年はサッパリ。3分の1ぐらいに減って、皆お金が無いみたい」との事。更に続ける大将。「ガソリンとかも高くなってしまったからね。一般市民は生活するのに精一杯で、余裕がなくなってしまったみたいだね。時間とかじゃなく気持ちの余裕と言うかな?」と。最後に、「もちろん減ったと言えども、食べていけるだけの売上はおかげさまでまだある。ただ、この先わかんないからなぁ。」と言う言葉を残し、厨房の奥へ消えていきました。名の轟いているお好み焼屋ですら、こんな状況ですからね。テレビでは、景気の指標が良くなったと言っておりますが、実態は益々悪くなったような気がします。一般所得が上がるか支出が軽減されない限りは、この情勢まだまだ続くと思われます。1年後の自分が見えない世の中。嫌気が差しますね。「構造改革・規制緩和」という名のもとに、このままの社会情勢が本当に良いのかどうか問われる選挙となるだけに、有権者はたかが一票・されど一票と言うスローガンで、しかも、個人的な利益・不利益を考えず、日本全体を視野の持ち方で、投票行動へ移って欲しいです。誰か「ガソリンスタンドでの消費税撤廃」何て言う分かり易い公約掲げてくれる候補者いないのかなぁとも思いつつ、何の脈略もありませんが、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「アナスイ スイラブ」です。トップ:ベルガモット・パッションフルーツ・ピンクペッパーミドル:ジャスミン・マリーゴッド・ホワイトローズ・オレンジフラワー・バイオレット・チュベローズラスト:バニラ・アンブレッド・ムスク解説:アナスイが発売した第三弾のフレグランスは蝶々をモチーフに恒久的な愛を表現。もうすっかりおなじみなので、あまり書くことがありませんが、一応説明だけ。グラデーションがきれいで、ボトル自体に光を当てると生き生きと輝き、今にも飛び出しそうな雰囲気さえ感じます。香りの方はと言うと全体から受ける印象としては、まったりとした甘さ。では、具体的に書くと、付けた瞬間、弾けるようなポップ感漂う甘さから始まり、するとすぐに花々の大合唱。アダルティなイメージを抱く人も多いかもしれません。ラストはパウダリックに広がるバニラの香りが全体のイメージを深くします。画像リンク先の上記お店さんは、ここ一番の安さが光ります。たぶん、この瞬間でしか出せない価格ですね。と言うのも仕入価格が微妙に上がってきておりますから・・・。そろそろ出番の季節が到来しておりますので、無くなりつつある方や、秋口に向け香りを一新したい方などはセールが終わる前に、早めにゲットした方が良いでしょう。本日はここまで。
2005.08.20
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