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今年の風邪はお腹にくると言われ、十分に気をつけていたつもりでしたが、寒波と共に私の体にも直撃。さすがにイスに座っていることが辛かったので、昨日の日記はお休みさせていただきました。だいぶ体調も戻ってきたので、本日から復帰させていただきます。最近の近況としては、新商品をどこの業者から仕入れるか悩みの種となっておりまして、特に毎年この時期、エスカーダの新作(今年の場合は「ロッキンリオ」)には苦労します。現状未だにまだ発注先を決めかねている状況ですが、各仕入先からも暫定での見積もりしか上がっていない状況なので、そこまでは、様子見と言うところでしょうか。ちなみに、トップページのリンク集のところにも書きましたが、皆さんは先行予約などせずに2月3週目まで待つことをお勧めします。店頭価格相場は30ml 2,500円~3,000円が標準的ですが、価格と価格のぶつけ合いになると思われるので、ネットショップの場合、買値相場は30ml 2,000円 50ml 3,000円前後を基準としてください。また、どこかの店ではテスターを売ってしまうところも現われるかと思われます。(Not For Saleなのに・・・)続きましては、「アランドロン サムライシルバー」に関して。こちらの商品は、次の入荷で最終との事です。下記リンク先では、底値で売られつづけておりますが、アランドロン サムライシルバー EDT/SP 50ml 【リンクアップ】3月に入ると徐々に価格が上昇してくるでしょう。と言うか、安く価格を設定している店から売切れていくと思われます。この香りが気に入った方は、今のうちに買い溜めしておいた方が無難と言えますね。※但し、サムライシルバーに続くつぎの限定品を企画していると言う情報もあり(まだまだ何ヶ月か先みたいですが)、それまでのつなぎとして分だけでも良い気がします。さらにようやくここに来て安定供給が始まろうとしている「Dior ピュアプアゾン」ようやく、50ml 6,000円を切り始めたお店が出てきております。クリスチャンディオール ピュアプワゾン EDP 50ml 【fragrance-cosme 】もちろん、私の店でも、店頭6,000円(税込¥6,300)に突入しておりますが、この後2月末から3月始めにかけて、他のネットショップでも、だんだん価格が下がっていくはずです。但し、この商品はどちらかと言うと、冬物の商品と言えるので、これからのシーズンどうなのでしょうか?最後に「YSL インラブアゲイン フルールデラパッション」こちらの商品もう間もなく、ネットショップに出現する予定です。価格相場5,000円前後が平均で、安ければ4,000円突入するのかな?それよりも前作を安く買った方が良いのか意見が分かれるところですね。と言うことで、本日は注目作の価格相場に関して書いてみました。本日はここまで。
2005.02.05
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さすがに、昨日の日記は超期待の新作商品について書いたこともあり、アクセス数が飛躍的に伸びました。皆様本当にありがとうございます。この日記をご覧になって、興味が沸いた商品を購入するかどうか悩んでいる方からコメントを頂いております。こういう書き込みがあると、販売員冥利に尽きると言うか、親身になってお答えしたいと思います。ご覧の皆さんももし香水を買うかどうか悩んだ場合、一言書き込みいただければ、それなりに(時間があれば)お答えしたいと思います。決して変なアドバイスはしませんので…。正直、私のプライベートな買い物は、悩みに悩んだ挙句に買わないなんて事も多々あり、周りからは優柔不断と言われる始末です。しかし、私の場合、カタログ見たり、ネットで検索したりするのが楽しく、購入した後は、結構どうでも良くなったりします。皆さんもこういう経験ありませんか?買い物を仕事としているバイヤーとしての見方をすると、やはり商品を実際の目で見て、肌で感じたほうがより良い買い物ができます。雑誌やネットの映像で見た(私たちの場合はモノクロFax)物と実物ってギャップがありますから。離れたところで見た表情と至近距離の場合でも印象が違うじゃないですか。それと同じです。と、さんざん「買い物は慎重に」みたいなことを書きながら第一印象で決めてしまう事も仕事上これまた多いです。という事で、本日は第一印象(パルファムという雑誌のみで)仕入を決めた「グレ カリーン」をご紹介いたします。トップ:アップル・グレープフルーツ・マンダリン・アイビーリーフミドル:ジャスミン・ロータスフラワー・シルクツリー・プラムラスト:トンカビーン・プラリーヌ・ムスク~商品案内より~チャーミングなライラックピンクのパッケージは見た目にも鮮やか。シルバーのロゴとのコントラストが美しくロマンチックで洗練されています。トップはナチュラルなエナジー心揺さぶるアップルがマンダリンとグレープフルーツのフレッシュさを強調しみずみずしいアイビーリーフとのコントラストからのエナジーを表現します。ミドルはフェミニンな花束花開くパウダリージャスミンを瑞々しいロータスとプラムの香りが包み込みます。柔らかいシルクツリーは繊細に揺れ動きよりフェミニンに誘惑的にラストノートへ続きます。ラストノートは秘めた情熱プラリーヌの芳ばしい甘さがこのフレグランスに情熱的なアクセントを加えます。トンカビーンのまろやかな香りとセンシュアルなムスクがチャーミング中にも官能の余韻を残します。解説:この商品の最大のポイントは、少々大人びた美しいボトル。高級感があります。香りの方はというと、ここ最近のグレの香り付けは、少々軽すぎるかもしれません。こちらの商品もどちらかと言うと、透明感が強いので、これからの春向けと言ったところでしょうか。アップルの甘酸っぱさが引き立つからトップからかわいらしい花々の香りへ。個人的に大変好きな香水ですが、エコーウーマンの時と同じように、果たして売れるのかどうか微妙なところですね。香水好き・香水フリークの方には喜んでいただけるような上級者向けの香水です。本日はここまで。
2005.02.03
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もう間もなく1万アクセスを迎えようとしておりますが、ここで一気にファンの拡大を望むべく、とっておきの商品をご紹介いたしましょう。と言うのも、やっと香りが入手できたとでも言っておきましょうか。店頭に並ぶのはまだまだ先の話で、なんと言っても夏季限定ですからね。実際発売になった頃、皆さんこの日記のことを覚えていただいているか少し不安を覚えますが、本日ご紹介する商品は、「カルバンクライン CK-ONE SUMMER 2005 (シーケーワン サマー 2005)」を紹介いたします。 トップ:タンジェリン・パイナップル・グレープフルーツミドル:ブルメリア・シーブリーズ・ココナッツミルクラスト:ドリフトウッド・サンダルウッド・ムスク発売予定:2005年5月頃 国内定価 EDT100mlSP ¥6,825解説:ちょっとしたコネを利用し、どこのお店よりも先に香りを試しました。まずはパッケージからご説明すると、従来からのあのボトルはそのままで、この商品からCKのロゴをイメチェン。なんとなくカジュアルチックになりましたよね。カラーの方は夕焼けを思い浮かべるような黄色とオレンジのグラデーションでいかにも夏っぽいです。肝心の香りはというと、前作のCK-ONEサマーはどちらかと言うと、グレープフルーツ印象が強いですが、今回の2005とは全く別物とお考えください。全体からの印象は、果物のオレンジのような香り。つけ始めの香りはグレープフルーツとパイナップル香りが合わさり、軽やかな酸味と南国のジューシーさで元気弾ける香りが漂います次第に南国特有の甘い花の香りと、海辺に立っているような心地よい清涼感が楽園へ誘う感じに変わります。ラストは、おっ!これはシーケーワンなんだなと思うようなシトラス系の香りに満ち溢れます。問題は、この商品の生産量。前作があまりにも少なかったため、(まとめて入ったのは、初回1回のみでしたからね)各店で欠品していたと思いますが、今回はどれくらい生産するのか?各社のバイヤーは悩みどころです。欲しい思った人は今からお金を貯めてくださいね。本日はここまで。
2005.02.02
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残り30分でどれくらいアクセス数が伸びるか期待しております。(只今、2月1日 午後11時30分)あっ~という間に1月が終わり今年も残すところあと11ヶ月となってしまいました。皆さん体調管理は万全ですか?私の職場でも風邪をひいている人が多く、月初めの忙しさと重なって、ダウンした人のフォローに入っております。各仕入業者からドラックショーやギフトショーの案内、内見会や新作発表会の案内が2月に集中しているようで、お誘いの電話等たくさんいただいておりますが、残念ながら上司の許可が下りませんでした。「今の時代メールやFAX・宅配便等が発達しているのに、わざわざ交通費をかけて行くまでもないでしょう。それよりもその分浮いた経費でお店の装飾等に使ったらどうなの?」と厳しい意見の集中砲火。流石!生きている年数が違うとああ言えば、こう言い返されます。確かに写真ではなく、データで転送になりましたからね。パソコンの普及によりリアルタイムに情報が入ってくるし、経費等も考えれば行く必要が無いのも確かです。しかし、行ったからには何かしらの成果は絶対に生まれるものですし、まだ顔を見ていない営業さんもいるので挨拶も兼ねたかったのですが、自腹斬ってまでは・・・。誰か迎えに来てください。と言うことで、今日も早速新着の情報から香水ではないのですが、よくドラックストアなんかで売られているインターナショナル版マックスファクターのマスカラ。こちらもこのような新作が出ます。皆さんあまり知らないかもしれないでしょうが、ドラックストア等の輸入化粧品と香水の輸入業者は一緒なんです。従って、このような情報って結構役に立つようです。ちなみに、実物は届きましたが商品の効能まではよくわかりません。名前が「ラッシュリフト」と言うこともあり、ボリュームアップとリフトアップとみたいですが詳しい情報は店頭で見てみてください。更に「エルメス」からは「地中海の庭」に引き続き「エーゲ海の庭」と言うものが出てくるようです。あまり期待はしておりませんが、話の種にいかがでしょうか?更に更に「ジバンシィ」からアジア免税店先行発売「オンリー ジバンシィ」「ソー ジバンシィ」に続く第3弾「マイ ジバンシィ」が旧正月(アジア圏は市場が止まってしまいます)あけの2月下旬頃到着する予定です。こちらに関してもそれほどの期待をしておりませんがシリーズで集めている方は3月上旬には店頭で並ぶはずですのでお待ちください。そういう訳で本日の香水をご紹介いたします。以前から「香水図鑑」に載っているのを見て気になっており、既にネットショップでは発売開始しておりましたが、やっと取り寄せることができたのでこちらの商品をご紹介いたします。「サクセスドパリ スウィートハート」トップ:フリージア・ライチ・ベルガモットミドル:ローズ・アイリス・ジャスミン・スペアミントラスト:サンダルウッド・バニラ・ムスク解説:ネット等では、昨年あたりから先行発売していたようですが、この度ようやくマーカー在庫がまとまったようでやっとうちの店にも到着しました。香水図鑑に載っていたようなどすぐろいボトルではなく上記画像のような眩しいほどのピンク色でちょっと一安心。香りの方はというと、トップはライチやフリージア達が石鹸のように香ります。ミドル以降もアイリス、ジャスミンなどの純粋な花々の香りが続きます。ラストはサンダルウッド、バニラ、ムスクのチューイングガムのような甘さの香りが残ります。もう少し濃い香りを期待しておりましたが、サクセスドパリというメーカーを考えれば頷けるようなライト系です。アイリスの比較的にあっさり目な香りなので清純な印象を感じるでしょう。価格としては、画像リンク先の【パルファム アース】 PARFUM de EARTH さんが、底値で走っておりますね。これではこれから投入をしようとしている店は手が出ないんじゃないでしょうか。この商品も短命で終わってしまうのかと思えてしまう今日この頃です。本日はここまで。
2005.02.01
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TVコマーシャル等で盛んに宣伝しているお財布携帯こと「iモードフェリカ」。最近妙に気になり、店に導入したら売上が上がるのか真剣に考えております。携帯で買い物ができるって便利ですけど、果たして皆さん使うのかどうかってところですね。この手の物って、やはり経費とか手数料っていうのが掛りそうなのでお客様には便利であっても積極的に取り入れる店が少ないのも確かなんです。結局使える店が少なくてどこいっちゃたのかな?なんていうケースが多々あります。その昔デビットカードが出た頃も導入を考えましたが、結局上司に反対され店への導入ができませんでした。今考えると勇み足にならなくて済んだように思います。話変わって、方々に新しい商品の案内をお願いしますと頼んでいたところ、ここ最近いろいろな商品の案内が到着しました。例えばロッキンリオのミニチュアコフレセットなんか良さそうですね。 平成17年3月18日発売セット内容 (トロピカルパンチ・セクシーグラフティ・イビザヒッピー・アイランドキッス・ロッキンリオ)各EDT4ml メーカー小売希望価格 ¥5,500※目隠しして当てられたらあなたは上級者!香り比べにぜひどうぞ。また、そろそろレベルドリッチ2に関してもこのようにボトルが変わります。 そんな案内を見ていて面白そうな商品を発見し、さっそく注文してしまった商品を本日はご紹介いたします。本日は「K‘Z ストロベリーショコラ」ストロベリーショコラ EDP SP 50mlトップ:ベルガモット・レモン・ローズベリーミドル:ジャスミン・ヒヤシンス・アイリスラスト:ベチバー・パッチュウリ・アンバー・ホワイトムスク 解説:まず気に入ったのは、外箱。某チョコレート菓子のア●ロに似ていません?これだけの理由で仕入れを決断しました。いちごの形をくり抜いたキャップと、ポッと火が灯るキャンドルをモチーフにしたようなボトルがこれまたかわいらしいですよね。香りの方はというと、トップはローズベリーのフルーティーで甘い香り立ちの後ジャスミン・ヒヤシンスの花々がエレガントに広がります。ベースは透明感あるベチバーで優しさに包まれるような感じを与えくれます。ほどよい甘さとクールで大人びた香りは、ぶりぶりに可愛らしいパッケージとギャップを少し感じます。しかし、これは見た目が命の商品。なんとなく手にとってみたくなるような、そうそれはまるで野原で実をつけているイチゴのような商品です。本日はここまで。
2005.01.31
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引き続き百貨店めぐりをした時の事を書きたいと思います。今回の目的は今までうちの店で扱ってこなかった商品の見直しという意味も兼ねていたので、大変参考になりました。香り・見栄え・価格と三方向から検討し、気になった商品を会社に出勤した際仕入価格を見ながら展示するかしないかを決めます。今回気になっている商品は皆さん「えっ~」と思うかもしれませんが、「トウス」(もう少し仕入価格が下がったら、本格的に検討)「ランスタンドゲラン」(微妙なところですけどね。アナスイあたりとお客様の層がかぶりそう)「グッチプールオム」(やっと希望の仕入価格が出てきたので、今回展示決定。但しバレンタインデーシーズンの反応を見て)という具合に評価していくわけです。どれも1.5軍~2軍のような商品ばかりでしょ。そして、今回最大の目的である「ラコステ ラコステ」を試してきたのでそちらを本日はご紹介いたします。トップ:グリーンアップル・ミドル:ジャスミン・シダーウッドラスト:パチュリ・ホワイトムスク・ベチパー解説:百貨店・一部専門店のみの流通だったこちらの商品。発売は昨年7月でした。発売当初から目を付けていたこの商品がようやくディスカウント店に並べられるようになるという情報が入ってきたので、わざわざ香りを試しに行きました。見るからに美しい鮮やかなグラデーションに飾りのようなギザギザ。香りはというとトップノートは甘酸っぱい透き通った青リンゴの香りが広がります。その後、軽やかなオリエンタル調のジャスミンとウッド系のスパイシーさと絡み合い紳士な男性魅力を増します。ラストは、ホワイトムスクの清らかさとパチュリのスタイリッシュさが男のセクシーさをアピール。ラコステが持つスポーティなイメージとジェントルマンというイメージを合せたような、どのシーンでも使えそうな香りです。しかし、ネットショップの価格を見ているとはたしていくらで見積が出てくるか気になるところです。(安ければ良いけどなぁ)そんな話をしている最中、ラコステの新商品の案内も手元に届いたのでこちらも一緒にご紹介いたします。平成17年3月25日発売 「ラコステ タッチオブ ピンク」トップ:コリアンダ・ブラッドオレンジ・カルダモンミドル:ジャスミン・すみれ・キャロットシードラスト:サンダルウッド・バニラ・ムスク~香りが届いてないので、商品案内より~日焼けして肩にそばかすが出来るような、魅力的で陽気なセンシュアリティさを表現。自由奔放。活発で独立心に富む若さ溢れる女性の香り。トップではブラッドオレンジとコリアンダーが合わさりフレッシュに放たれ、ミドルではジャスミンとすみれの香りが感性に訴えるかのよう響き、ラストはきらびやかな時間を演出するようなバニラとムスクの香りがします。感想:これまた微妙な商品ですね。香りが届いたわけではないのでなんとも言えませんが、もうこの手のピンク系統って出尽くした感じがします。新商品っていうだけでは、ちょっとパンチが弱いですからね。頭の中ではどうしてもこの商品と被ってしまうのですよ。(OP クラシックフォーウーマン)ラコステだけに香りはまともな感じはしますが…。回りの様子を見てから決めたいと思います。本日はここまで。
2005.01.30
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先日の話の戻りますが、百貨店めぐりをしてきて思ったことは、店頭で春物の取入れが毎年毎年早くなっていると言うことを感じました。本来であればこの時期にちょうど冬物の処分が終わる時期なのに、ほとんどのお店では、春物の売り場が出来上がっており、ピンク一色単の光景が目に飛び込んでまいりました。この雰囲気で行くと4月には既に夏場の売り場ができ上がりそうな勢いですね。こと、香水の方に話を変えると、今年はグラデーションの色使いをしたボトルが多いようです。技術の進歩と言うところでしょうか。コストが安くなってきたのかもしれません。また、明るい色使いをしたのも多く見られ、特にオレンジ色を部分的に取り入れるのが流行しているようです。と言うことで、本日ご紹介する商品は「クリニーク ハッピートゥビー」です。トップ:洋ナシミドル:ハイビスカス・ブルガリアンローズ・バイカウツギ・カカオバターラスト:サンダルウッド・セサミ~カタログより~初めて出違うフローラル。みずみずしい花びらの濡れたようなかぐわしさではじまり、溌刺とした華やかさに続くのは、思いもよらないほど柔らかでクリーミーな香り。新鮮なコントラスト-それは弾けるような躍動感と繊細で柔らかみあふれる調べ。のびのびと楽しもう、ハッピー トゥ ビーだけの幸せ体験。モダンフレグランスの軽快と洗練。フローラル系の新しい領域。それはテキスタイルの異なる質感の洋服を着こなすことにも似た、新鮮なハーモニー。解説:いつもコメントをいただいているきょんさん(ありがとうございますトラックバックさせていただきました)の日記から、クリニークカウンターにてサンプルが置いてあることを知り、試しに行ったのが今回の百貨店めぐりをした目標の一つでした。ハッピーハート以降のクリニークのフレグランスはフッーとため息がでてしまうほどの売れ残り方。(早く処分したいくらいです)今回こそはと期待しております。どこぞで見たような手書きのフリースタイルで書かれているシンプルなボトルは従来からの継承と言う意味で○ですね。たぶんアレを真似したように思いますが・・・。肝心の香りはと言うと、洋ナシの柔らかく瑞々しい甘さが香り立ち、次第に透き通ったブルガリアンローズと躍動感があるハイビスカスが、後退りするように響いてくるカカオバターの風味と交わって幸福のような満足感を与えます。丁度隣にハッピーハートやハッピーもあり同時に試すことができましたが、この商品は柔らかく作っているため酸味が強いハッピーが嫌いと言う方でもこの商品でしたらおススメできるでしょうか。ちなみに、今までのハッピーハート・シンプリーなどの傾向、並行輸入物が出てくるのは、早くても3月ぐらいじゃないでしょうか。価格も出始めの頃はせいぜい5%OFF程度が目安となります。こちらの商品ご興味ある方はクリニークカウンターで買っても良いような気がしますね。本日はここまで。
2005.01.29
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とあることがきっかけで、辿り着いてしまった下記アドレス。決してこのページをお勧めするわけではなく、業界にたずさわる者としてクレームを書きたいと思います。このアドレス先はエンジェルハート等をはじめとするアメーズユープランニングが運営する直営店です。ハッピーエンジェルご覧いただいた業界に詳しい方はわかると思いますが、自社商品のディスカウント率が高いのです。インターネット店は日本中どこにいても見ることができる為、自社商品のディスカウント価格をある程度押さえ気味にするのが、暗黙の了解のはず。これでは、小売店・卸店では、たまったものではありません。又、御社のブランドイメージが壊されてしまいます。確かに数字を作らなければならないのはわかりますが、かたや百貨店流通等もやっているのだからその辺も配慮しなければならないのに。もちろん、この声が届くかどうかわかりませんが、今後も推移を見守って行きたいと思います。明日からはちゃんと書きますので、本日はここまで。
2005.01.28
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ホームページをお持ちの方はご存知かと思いますが、プロバイダーのドメインが記録されます。当ホームページのアクセスを見る限りだと、かなりの企業の方がご覧いただいております。名前が聞いたことのある~~.comや~~.co.jpなんて見るとうれしくなりますね。たまに、自分の取引先の方も見ていてくれたりすると、仕事中に大丈夫ですか?と思ってしまうくらいです。なお、携帯からも見ることできるので、プライベートで見ている方はそちらをお勧めいたします。たまに連休など続いてしまうと何をしてよいのかさっぱり分からなくなってしまいました。皆さんは土・日と二日続けて休まれると思いますがいったい何をなさっているのでしょうか?あんまりにも暇なので、仕事の延長線上というか日記のネタ探しのこともあり、百貨店のカウンターで新作を試してきましたので、本日から数日間の日記はそちらから見つけた商品をご紹介してきます。が、期待していった割にはちょっと肩透かしと言う感じでしたね。例えば「パルファムグレ カリーン」や「ブリトニースピアーズ キュリオス」「オールオブミーインマイハート」などのテスターが置かれているのかなと思いきや、まだでしたね。各メーカーそんなに期待していないのかな。2月の発売商品の中で「ロッキンリオ」と並んで注目されそうなのが本日紹介する「サルバトレーフェラガモ インカントドリーム」です。トップ:パイナップル・ブラックカラン・マンゴー・ピンクレディアップルミドル:ピオニー・フリージアラスト:ホワイトムスク・サンダルウッド~メーカーカタログより~ポジティブで生き生きとした女性に向けたフレグランスが本場イタリアより早く日本に登場します。夢見ることから始まる色鮮やかなファンタジーは、フレッシュでフルーティな香りの始まります。トップはフレッシュでおいしそうなフルーティ。ミドルは驚くほどカラフルに香るフローラルブーケ。ラストは深みのある情熱的な香りを演出します。解説:抜粋してできるだけ分かり易く編集してみたので上記の説明で大体分かってもらえたでしょうか?香りをイメージすると、ロッキンリオよりトロピカルパンチっぽい気がします。南国のフルーツな甘さの中でもすっきり軽めではなく、かといっていたずらに甘すぎない香りです。某担当者もこれは良いと大絶賛!前評判もそれなりに高いようですね。広告宣伝もかなりするようなので、露出度は高いのですが、2月~4月上旬までは百貨店・一部専門店(要は定価販売するところのみ)のみ発売です。その後ディスカウント店に出てくる(深読みかもしれませんが、ロッキンリオとぶつかるのを避けるためだという噂もあります)ようですが、それまで待つかどうするか皆さん悩んでください。香りは百貨店カウンターで試せます。本日はここまで。
2005.01.27
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本日は仕事の方はお休みをいただいておりましたので、久しぶりに本屋に行きました。たまには小説でもと思いランキングを見ると、電車男という小説が堂々の第2位となっておりました。インターネットの掲示板のみで書かれたこちらのドキュメンタリー?純愛小説。文章なんてきれいごとばかりかなと思いましたが、最初の数ページだけ見た感じ面白そうなので買ってみました。ついでに、今更ながら「世界の中心で、愛をさけぶ」のDVDも買っちゃいました。このDVDを見ながら、大沢たかおってなんで広瀬香美と結婚したの?と何故か思い浮かんじゃいました。映画の方を勝手に評論しちゃうと、まあまあって感じですかね。ジ~~ンとくる部分はありましたが、涙溢れるとまではね…。実写で見るより小説で頭の中で膨らませた方がより良い感じがいたします。話し変わって、某担当者さんからうれしい反応がありました。この日記をとある香水店の仕入担当者さんは欠かさず見ているとのこと。うれしいですね。意外にこの業界狭いので私如きが知っている情報は皆さん知っているのかなと思いきや結構知らないことが多いらしいのです。情報を部分的に持っている方は多いようですが、その情報をまとめるところが無いらしく、よってこの日記を通して知らない情報をここに探しにくるとのことなのです。ある意味、このホームページが、香水仕入れ担当者の集い場になってくれた方が、よっぽどメーカーからの情報は取りやすいのですが。そこで【お知らせ】香水で国内代理店契約を結ばれたメーカーの皆さん仲良くしませんか?当ホームページでは御社の商品を宣伝させていただきます。もし、ご興味のある方はメールをお待ちしております。【業務連絡】(こちらの情報お待ちしておりますよ↓)http://www.XXXXXXXlassen.XXX/XXXXX.XXXX【このアドレス探すの結構苦労しました。あれ~もう宣伝しても良いのですか?見覚えのある方はメールにて《参りましたか?》】新作の情報がちらほら見え隠れしているので、明日あたりの日記から書けるのかなと思います。少々お待ちくださいね。と言う事で、本日はバレンタインデー用香水に話を戻して、「ニコス スカルプチャーオム」をご紹介いたします。ニコス スカルプチャーオム EDT・SP 50ml 【PARFUM de EARTH】トップ:ベルガモット・オレンジフラワー ミドル:シダー ラスト:トンカビーン・バニラ・アンブレットシード解説:まだきちんと書いてなかったので、今日はこちらの商品を取り上げます。冬場の時期ですからね。うちの店では夏場より売れるんですこの商品。発売した当初から木村拓也愛用の「スカルプチャー」と竹之内豊愛用の「サムライ」とで人気を二分しておりました。その当時は、インターネット等も今のように普及しておらず、新着の商品は雑誌の香水屋さんで探しておりました。そこで出くわしたのがこちらの商品でしたが、出始めの頃は供給量が少なく仕入れは苦労しました。それにしても男性物って一回当たるとどこまでも売れ続けるから不思議です。まぁその代わり売れなかった場合の残り方は半端じゃないですけど。香りに関して、ご存知の方はかなりいらっしゃると思いますが、一言で言うと甘いです。澄みきったオレンジとベルガモットがはじける様に香るとシダーとベースのバニラが程よく甘くさっぱりとしています。ボトルは透明感を表す氷山の一角を思い浮かべるようなデザイン。古代の石器みたいな持ち心地も良いです。50ml二千円をつけているのは、うちの店位かなと思っておりましたが、さすがアースさんですね。メージャーな商品だけに持っている方は多いかも知れませんが、その分価格がどれくらいなのか皆さん分かっているため、プレゼントには効果大かもしれませんよ。バレンタインに何を送るか迷っている方は、ぜひ、買ってみてください。本日はここまで。
2005.01.26
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月明かりで照らされた粉雪が、会社帰りのクルマ達に降り注ぐ。信号待ちをしているとランプに積もった冬の妖精たちは時に赤く、時に黄色く様々な表情に変えながら、それらはまるで…そんな光景を思い浮かべながら今日の日記を書いております。(雰囲気も良くなった所で、BGMにはゴスペラーズなんか流しながらこの日記を見ると、楽しさ倍増かも)~商品案内より~余談:プラネットB―612の話(時間があったら見てください)いくつかの惑星はあまりにも小さいので、顕微鏡で探しても見えないくらい。天文学者が小惑星を発見すると、名前ではなく、番号をつけるのが慣習。B-612は、1909年トルコの天文学者によって顕微鏡で見つけられ学会にて発表された。しかし、頭にターバンを巻き、民族衣装をまとった学者の言うことを誰も信じなかった。その後、当時トルコを支配していた専制君主がある日、国民に洋服を着るように命じた。その天文学者も1920年の学会にスーツを着て発表したところ今度は誰もが彼の発見を信じたのである。「星の王子様」の作者サン・デグジュペリは、目に見えないことこそが大切と言うことをメッセージの一つにしている。今回発売される香水もそのメッセージを中心に形成されている。トップ:オレンジ・レモン・グレープフルーツ・スペアミント・ガルバナムミドル:ジャスミン・ローズ・オレンジブロッサム・スギ・パチュリラスト:モス・ムスク解説:シリーズ三作目となるこちらの商品は星の王子様が住んでいた小さな惑星B-612。この名前を取って香水にするとは大胆ですよね。少々奇抜な色使いをしたパッケージデザインですがどことなくかわいく、それでいて気品があります。トップは元気いっぱいな星の王子様のイメージ。爽やかなシトラスミントにふわっとグリーンの心地よい香りが漂います。次第にフローラルとウッディの優しい香りは、母なる星B621のイメージでしょうか。ライト系に構成された香りなのでオフィスや学校でも気兼ねなく使えそうです。今回の商品は従来の星の王子様のイメージよりもやや大人びた感があります。シリーズ全般を通して、少しずつ大人の階段を上がっていくような、そんな物語が描かれているような気がします。今後もこのシリーズに期待しましょう。本日はここまで。
2005.01.25
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掲示板にも書きましたが、皆さんから教えていただきたい事がございまして、この度「XOXO」の香水が出たらしいのです(海外で)。正直ファッションにうとい私にとっては、このブランドって流行っているのかどうかわかりません。「ROXY」や「クレージュ」「エゴイスト」等のように私の住んでいる田舎まで名を轟かすメーカーなのでしょうか?誰か教えてください。ボトルだけ見るとかわいいと思いません?30mlで3,000~4,000円ぐらいの日本国内定価がつきそうなので、買いやすいそうですし、この日記を見た輸入業者さんたちはぜひ探してみてくださいね。お客さまの声と言うのは、大切なもので、この業界に入った当初は対面商売を積極的に取り入れておりました。それこそ並べている品数が違いましたからね。お客様の声を聞き入れながら今後展示していく商品を少しずつ増やして行ったものでした。今でも「あれありませんか」「これありませんか」という声をたまに耳にすると、これやってみようかなと思うこともしばしばです。と言うことで、本日ご紹介する商品は、普段見慣れない男性客がたまたまこの商品を探していると言う声を聞き、それ以来今現在でも当店では定番にしている「FINCA リトルウィングフォードリーマー」をご紹介いたします。トップ:ベルガモット・レモン・アルデヒドミドル:ジャスミン・ミモザ・バイオレットラスト:モス・ムスク・サンダルウッドFINCAと言う国内フレグランスメーカーが出したこちらの商品は、トップはレモンとベルガモット合わさったフレッシュで清潔感漂う香りがします。やがてジャスミン、ミモザなどの、フローラルの澄んだ優しい香りへと変わっていきます。この商品の特徴は、トップとミドルの変化がくっきりしております。そこを嫌味なく変化させているのはベースのムスクやホワイトサンダルウッドで品よく全体の調整をしてあるからでしょう。デザインもシャープでシンプルなクリアボトル。ドリームキャッチャーの意味を持つアクセサリーはどうでも良いとして、当店での購入層は、十代のしかも男性客がなぜか多いです。(女性用なんですけど)爽やかさで控えめな感じがするので、学校等につけやすいからかも知れませんね。本日はここまで。
2005.01.24
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ここまで日記を書いてくると、どの商品について書いたのか自分でもわからなくなってきております。まとまりが無いですからねこの日記は。一つのブランドにスポットをあて、その商品を次々書いていけばよいのでしょうが、時事ネタ等も取り入れながら話を進めているため、どうしてもこのような形になってしまいます。例えば今の季節だと、バレンタインデーがあと1月と迫っております。新作ネタが無い場合はおのずとバレンタインデー用にメンズ香水のなかで題材を考えたりしております。過去の日記を読み返しながら、まだご紹介していない商品を探していくと以外に超メジャーな商品を忘れていたりしているわけで、本日はそのような商品をご紹介いたします。本日の香水は「ブルガリ プールオム&エクストレーム」「ブルガリ プールオム」トップ:ダージリンティー・ベルガモット・オレンジブロッサム・ブラックカラントフラワー・ウォーターリリー・ミュゲ・カシスフラワーミドル:カルダモン・ペッパー・ローズウッド・アイリス・グヤックウッドラスト:ムスク・アンバー~カタログより~フレッシュ、シンプル、ピュア爽やかなダージリンティに、シンプルなスパイス、ピュアなムスクが加わり、お使いになる方の個性を際立てる、今までに無い香り。解説:言わずと知れたメンズの定番商品。それまでのメンズと言うと、どうしてもスパイシーな香りがしておりました。しかし、1996年この商品の登場によりメンズのイメージが一身。今更ですけど、香りに関して書くと、トップからグリーンウッド調のふんわり包み込む香り立ちから、続いてスパイスのアクセントが利いたローズウッドが深い奥行きを与えます。ラストはムスクとアンバーが落ち着きを与え、さりげなくクールさをアピール。甘さが無く、ダージリンの程よい苦味が人気の秘密です。無色透明な液体でも光が当たる所に置いておくと黄色く変色しますが、香りは変わりません。《余談として》その昔似たような香りの「トラサルディ ライトフォーヒム」なんていうのもありましたが、こちらは全く話題にならず消えていきました。ブルガリ強し!とまじまじ思い知らされました。「ブルガリ プールオム エクストレーム」~カタログより~お肌により長く残る香りとして開発されたエクストレームは、ブルガリプールオムが濃縮されたフレグランスです。~香水図鑑などでは~グレープフルーツやベチパーをプラスして香りの持続性を高めたのがこちらの商品。モダン性はそのままにスパイシーな深みが頭を瞬時にすっきりさせる。解説:上記二つの説明で、微妙に違いますよね。この件に関し、いろいろと調べてみたところどうやら二つとも正解のようです。エクストレームはブルガリプールオムラインの一部分(ボディジェルなどと同じように、木で例えると、幹がブルガリプールオムとすると枝葉がエクストレーム)として1999年に誕生。位置付けとしては、ブルガリプールオムの香りの持続性を高めたものと言う説明ですが、実際の香りは若干違うように思いますよね。ブルガリの国内代理店や各仕入先に尋ねたところようやく答えが見えてきました。元のブルガリプールオムEDTにも、ベチパーやグレープフルーツにも極微量に入っているようです。この他にもミドルにスズランやラストにセージなども入っているようなのですが、そこまで詳しく書く必要性が無く、大雑把に上の香料のような書き方になるようです。従って、グレープフルーツやベチパーを「プラス」と言うより、「比重を多くして」と言う書き方が良いようですね。一応こちらも香りの感じ方を書くと、グレープフルーツのサッパリ感がトップからはじけるように香り、ミドルに関してはほぼ一緒のような感じ。ラストは少々ムスクが濃い目に効いているので、ほんのり甘さが残る。二つを同時に比べるとそれ程違いは感じませんが、一つ一つ別々に香りを試すと香料の度合いでこれほど違いが出るものかと思うほど別々の側面を見せるこちらの商品。2本まとめてバレンタインデーにプレゼントしてみても面白いかもしれません。本日はここまで。※香水のご感想をお待ちしております。(香りは人それぞれ感じ方が違いますから。思う存分好き勝手に書いてください)
2005.01.23
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度々申し訳ございません。まずは、お詫びから。12月12日に書いた日記の中で一部間違いがございました。写真の商品を「ケネスコール ブラックオーデパルファム」とご紹介し、今回日本に登場するのはオードトワレと書きましたが、ごめんなさい。勘違いでした。上記商品は、本年5月に国内発売を開始する「ケネスコール フォーハー オーデパルファム」(まだ、あまり知られておりませんが)であり、心よりお詫び申し上げます。こちらの「ブラックFor Her」に関しては、まだ詳しい情報が入ってきておりませんので、後日改めて書きたいと思います。お詫びと言ってはなんですが。ひょっとしたら下記商品が国内発売前に入荷の可能性あり!(ジェニファーロペス マイアミ 4月28日全国発売予定)実際の香りを試してからこちらの商品に関してはご紹介いたしますので、それまでしばしのお待ちを。バレンタインデーが近いと言うこともあり、昨日の日記にも書いたようにメンズ物を多めにご紹介していきたいと思います。男性へのプレゼントとして注意したいのは、ネームバリューが重んじられます。男性ってあまりブランドとか知りませんからね。ブランド名からその商品のイメージを勝手に創造しちゃうんです。従ってこれは良いなどと評判が立つと、皆さん右向け右と言うようにそればかり購入してしまう傾向があります。それとは別に、冒険心というかたまには、これを買ってみようかな。と店まできてもやっぱり元の今まで使っていたものへ戻っていってしまう。そんな光景も店に立っているよくわかります。と言うことで、バレンタイン企画第2弾。本日ご紹介する商品は「クリスチャンディオール ハイヤー&ハイヤーエナジー」です。トップ:洋ナシ・バジル・シトラスミドル:ローズマリー・サイプレス・スパイスラスト:ウッディー・ムスクトップ:ジュニパー・グレープフルーツミドル:ナツメグ・ペッパー・インセンスラスト:クリアムスク・べチバー・サンダルウッド解説:ネームバリューと価格帯がプレゼントとして良さそうなので選んでみました。まずは、ハイヤーから。無機質でクールな印象を与えるボトルからは創造できない温もりやセクシーさがあります。トップからベースに使われているウッディムスクがほんのりと漂い、みずみずしく爽やかなシトラスの香りと溶け合い、やがてスパイシーの効いた広がりをみせます。以外に男子高校生にも人気のようで、年齢層が幅広いみたいです。続いてエナジーはと言うと、ハイヤーをより爽やかにしたような感覚。トップはグレープフルーツなどがクッキリ香り、ミドルのスパイスが全体のバランスを整えております。ハイヤーの印象をそのままに力強さとクリアムスクの落ち着きのある香りが男性の魅力を最大限に引き立ててくれるでしょう。「告白」よりも、「ありがとう」が似合うバレンタインデーお一ついかがでしょうか?本日はここまで。
2005.01.22
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お店の周りでは、冬物の処分と春物の入れ替え作業が並行して行われております。当のうちの店はと言うと、桜なんかのポスターや春に合わせた彩りの商品が続々と入荷しております。お客様の反応などを見ると、まだまだ目の保養程度しか感じていらっしゃらないかもしれませんが、もう間もなくバレンタインデーの季節になるので、こちらの日記でもメンズ用香水を多めに取り上げたいと思います。香水の商品としての寿命は年々短くなってきております。具体的に言うと、2003年に発売された商品が果たしてどれくらいまだ店頭に残っているでしょうか?当店で調べた結果では500アイテムある内の20アイテムぐらいしか残っておりません。これでは、商品の開発費用などを考えるとほんと不経済ですよね。しかし、ある一定の商品しかリピーターが生まれていないのも確かです。従って店にある商品は、1年後になくなっているケースは多々あると思います。と言うことで、本日ご紹介する商品は、リピーターが結構いたにもかかわらず、市場から商品が消えてしまった「マイケルジョーダン ジョーダンbyマイケル」をご紹介いたします。トップ:マンダリン・ベルガモット・デューイグリーン・ビターオレンジ・セージ・ホワイトアイビーミドル:ホワイトナツメグ・ブラックペッパー・シアージャスミン・ホワイトカルダモンラスト:クリーミーサンダルウッド・カシミヤムスク・フレッシュオークウッド・ブロンドウッド解説:昨年秋の入荷を最後にどこの取引先に聞いても完売してしまったこちらの商品。楽天市場内のショップを見ても、わずかに2店舗のみ販売している状態です。香りはトップからシトラスとスパイスが絶妙に聞いていて爽やかさを強調。時間の経過とともにウッディ系の素材が主張し、大人の男性から抱きしめられたような包容力を感じさせます。コロンと言うこともあり、フレッシュでキリッとさっぱりしていてスポーツのイメージがありますが、スーツの時でも十分に使えます。ボトルはシンプルかつスタイリッシュ。男の人なら知っているマイケルジョーダン+レア度なんかからも考えても、バレンタインの時に活躍してくれるのではないでしょうか。ちなみに、何故ここまで商品の供給が悪くなったかと言うと、マイケルジョーダンと香水のメーカーが契約を終わりにしてしまったため。えっ!?という間に生産終了が発表され、伝説的なスーパースターに相応しいレアな香水です。
2005.01.21
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初めてご訪問いただいた方へ当ホームページは、どちらかというとリアルタイムな日記になっておりまして、昔の日記をご覧になっていくつか現在と違う場合がございます。例えば「この商品が欠品するだの」「この商品は値段が下がるだの」というのはその瞬間瞬間の情報を元に書いてあり,嘘偽りはございません。但し、あくまでも情報であり、その責任等は一切感知いたしませんのでご了承願います。ということで、近況から書くと、やっと当店にも並行輸入物の「ブルガリ アクアプールオム」が入荷してきそうな気配です。ネット上では100mlですが、50mlでの今回案内。当店の予定価格は5,000円前後の設定で1月下旬ぐらいの登場予定です。発注はしましたが果たして入手することができるか否か。(ボツになることもありえます)それと、これは情報の一部として。以前にこちらの日記でも紹介した今月発売する「マサキマツシマ マットショコラ」こちらも既にネット上では発売開始になっておりますが、供給元の一発目の入荷が完売しているようです。【香水物語】さんなど最初から薄利で飛ばしておりますが、香りが個性的なだけに、レア度は増しそうですね。なお、二発目の入荷は今のところ未定です。(限定ではないのでいつかは安定供給となるはず。)先日のことですが、某仕入先からバーバパパのフレグランスシリーズの案内があったので、ちょっと閃きました。本日は当店で取り扱ったことのあるキャラクター香水達をご紹介いたします。まず、最初に。世の中には数多くのキャラクターが存在し、それをメインにして作り上げた香水も数多く海外では売られております。今回はその一部のみにしかスポットを当てることができないことをお許しください。また今現在当店では、キャラクター香水を扱っておらず、ネット等で売られているリニューアル後の香りは全く試しておりません。したがって、今回の日記は香水の話にも関わらず、香りのことをあまり触れませんので、ご理解願います。当店に一番最初に到着したキャラクター香水は皆さんご存知の「ミッキーマウス」。ただし、今ネットショップ等に売られているミッキーの香水とはまったく違く、当時はミッキーやミニーの形をしたボトルとなっておりました。香りなどまったく記憶に残っておりませんが、ともかく処分するのに苦労したことが思い浮かばれます。その翌年ぐらいに今度は「バービー」の香水が日本に入ってきました。何かのTV番組だったのでしょうか。思い出されませんが、その番組内で「プリンセス」と「スーパーモデル」が紹介されていたので、それを探すように仕入れ業者に言ったにもかかわらず持ってきたのが「ローズ」と「スタイル」。仕入れ業者いわく。作っている国が違ってこちらしか入手することができないと言われ、結局これらをやるはめになってしまったのです。ところが、奇妙なボトルにも関わらず香りが良かったせいか意外に売れることが分かりました。なお、今現在、ローズは香りを換えて発売中。また、こちらのバービーシリーズは国内代理店欠品中で、非常に入手困難となっております。さらに、今現在調査中なのが、バービー ピンクフレグランスという新商品。多分、同じメーカーで作られているはずなので、発売が待たれるところです。さて、本文に戻ると、その勢いに乗じて今度映画が公開するという情報を嗅ぎつけ「スパイダーマン」を展開。この系列の「バットマン」や「スーパーマン」も入れたことがあります。※こちらも現在売られている商品とは違います。また、ハリーポッターの香水も入れたことがあります。但し、これらに関しては、お客様の目を引き付ける目的で入れたため、映画公開が終了した場合などはすぐに止めました。その後キャラクター香水は「ジバンシィ ハローキティ」を最後にバービー以外のキャラクター香水は当店から姿を消しました。誰でも見たことのある馴染み深いキャラクター達を使用するメーカー側の意図は分かりますが、格好つける道具の一部として日本に浸透していった香水だけあり、その幼稚さというかまだ、その域に香水の文化が達していないような気がします。今後も数多くのキャラクター香水は出てくるとは思いますが、まだまだ様子見の状態でしょうね。本日はここまで。
2005.01.20
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いろいろとFAXまたはメールにて各業者からの案内が来ておりますが、どれもこれも早急に必要なものが無く、どのような言い回しで断ろうか考えている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。普段から日記をつける習慣すらなかったので、この日記を書き始めてから何度となくサボろうかと迷ったこともございましたが、ここ最近のアクセス数を見る限り、そうは言ってられない状況になっております。もともと学生時代の塾通いや、趣味で始めたフィットネスクラブなど、どれも長続きせず、飽きっぽい性格なのでしょうね。書くことが決まっている日は楽なのですが、題材が思い浮かばない日は、ストレスすら感じます。と言うことで、本日は後者の方です。バレンタインデーも近づいているので「シャネル アリュールオム」と「アリュールオムスポーツ」をご紹介いたします。フレッシュ:マンダリン・ベルガモット・コリアンダーウッディ:セダー・ベチパースパイシー:ピンクペッパーセンシュアル:トンカビーン~メーカーカタログより~フレッシュはシャープで力強く生き生きとした香りになっています。センシュアルは翳りのある謎めいた雰囲気をかもし出しています。ウッディにはシャープでドライなクールさを表現しています。スパイシーは。すべてを焼き尽くす炎のように燃え盛る雄々しい太陽のイメージです。感想:レディース同様TPOに合わせ香りがいろいろな側面を覗かせる凝りに凝った香水です。相対的には奥深い甘さがあるスパイシーウッディ調のようです。私がつけた場合、甘さとスパイシーな酸味がミックスされ自分に酔いそうな香りがしました。今現在海外からの入荷が激減しているので、年末に積んだ在庫が切れた後の売価が気になるところです。フレッシュ:マンダリン・カラブリア・オレンジ・ネロリ・アルデヒドセンシュアル:トンカビーンアトラス:セダー・ベチパースパイシー:ペッパー~メーカーカタログより~フレッシュは軽やかで輝くようなシトラスの香りを放ちます。フレッシュ感をさらに高めて、快活でフレッシュ、水のように透明感のある香りです。センシュアルは、シャープでクリアなフレッシュノート。暖かさと優しさを加えています。アトラスは、シャープでドライなウッディノート。スパイシーは、大胆で力強いスパイシーファセット。感想:スポーティー感を出すためにフレッシュ感を高めたのがこちらの商品。私がつけた場合、付け始め心地よいシトラスの爽やかな香りが、やがてアリュールオム同様スパイスウッディ-に変わっていくので、これまた自分に酔いそうな香りでした。(アリュール系統は私はダメなようですね。)シャネルの香水にはそれぞれ個性があります。また、クラシカルと言うか芯がしっかりしているので、好みが合えば虜になりますし、上記同様、合わない人には合わないのです。バレンタインに贈り物として考えている女性は、そのことを踏まえた上で、プレゼントしてください。本日はここまで。
2005.01.19
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今後の日記の展開として。現在調べているものがあります。その商品はブルガリプールオムについてなのですが、まだ資料が集まっていないので詳しい事は後ほどの日記をお待ちください。また、新作に関しても情報収集中で、こちらは近々で紹介できる予定です。といってもあまり知名度があるブランドでは無いので、興味が湧くかどうかは別の話になりますが。初売り以来、売り出し自体も止めてしまったので、すっかり膠着状況になってしまったうちの店では次なる作戦として、売上ランキング表の整備や新作商品のPOPなどこまごました仕事をしております。また、バレンタインに向けてどのような企画を打ち出すか考えてもおりますが、正直あまり売上の期待はしておりません。これは予測ですが、昨年同様高級チョコレートが主役となり、チョコ+香水などあまりないと思っているからです。とは言っても上司からの指示なので、むげにすることもできず、一応は考えておりますが。そのことよりも、春先に向け商品構成の見直しをかけている段階で、新作を含め、どのアイテムを並べどの商品をはずすか考えている最中です。冬と春とではやっぱり売れる商品が違いますから、店側もそのニーズに適した品揃えがあってしかるべきなのです。と言うことで、本日は新規取り扱いに含めるかどうか、当落選の狭間にいる「ラリック テンダーキッス」をご紹介いたします。トップ:レッドペッパー・ライチ・ピオニーミドル:ローズの花びら・エディオン・ナツメグ・フランジバニの実・イランイラン・ペッパーラスト:アンバー・オポポナックス・乳香・サンダルウッド・バーボンバニラ・ムスク解説:もともと海外ではクリスタルの老舗ブランドであるラリック。外国のお客様には結構有名なのですが、日本ではそれほどなじみの無いメーカーのようです。楽天の中でも取り扱い店舗は比較的少なく、代理店の宣伝力の低さが否めないようです。もともと1999年に発売した「ル・ベゼ」と言う商品の妹版のような位置付けで、2002年秋に発売開始。写真を見てわかるように(携帯から見ている方はごめんなさい)ボトルデザインのセンスの良さ、クオリティーの高さはこの商品のおすすめな点の一つ。前作の「ル・ベゼ」は少々年配者向けの香りでしたが、今作はかなり若者向け(日本人向け)にテーストを変えております。ライチの酸味のある瑞々しい香りの中にレッドペッパーのアクセントが効いていて躍動感がみなぎります。次第に淡いローズの優しい香りがしたかと思うと、イランイランなどのエレガントさが満ち溢れます。ラストは、バーボンバニラや乳香などの落ち着きのある上品な香りで締めくくられ、チャーミングで気品の高さが堪能できることでしょう。ようやく仕入価格が落ち始めてきたので、うちの店で取り扱いを検討しております。狙う価格帯は30ml 3,000円前後の売価設定。個人的には好きな商品ですが、売れてなんぼですからね。ゆっくり考えます。本日はここまで。
2005.01.18
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ネットショッピングを楽しまれている方は、お金をどのように支払っておりますか?某サイトの担当者さんと先日会う機会があり、話を聞くと売り上げの約7割以上はクレジットカードによる決済だと言うことでした。その担当者曰く「ネット系バンクはあまり普及していないし、振込みだとわざわざATMに行かなければならない。振り込み手数料も買う側の負担になるし、やはりセキュリティーの問題はあるにしても、お手軽な信販系カードに依頼する人が多い」とのことでした。あまり知られていないかもしれませんが、皆さんが買い物をしてクレジット決済した場合、たとえ金利手数料無しの一括払いだったとしても、店側は信販会社に手数料を支払っております。一律何%と具体的には言えませんが、結構負担が大きいのです。それでいて、価格競争が激化しているネットの香水ショップなんか利益なんて生まれているのかどうか不思議です。その一方で、メリットなんかも聞きました。お客様の絶対数が違いますからね。路面店とは。先日の日記にも書きましたが、香りは文字で伝わりづらいですし、人それぞれ感じ方が違いますから。見た目だけで売れていく可能性があるのです。有名無名に関わらず、ボトルの格好良さ・かわいさ・レア度だけで売れる場合が多いみたいです。また、メーカー処分品なんか売りやすいようですね。例えば夏物の「ドーリーガール ウーララブ」など、たぶん同じような仕入れ価格で、同じような販売価格を付けておりますが、売れる本数やスピードが違いますから。「この商品は安ければ売れるはず」と戦略が立てやすいのも魅力の一つです。うちの店も早くこの価格競争に加わりたいのですが、未だに上司のOKが取れません。いったいいつのことになるやら。と言う事で、本日は、上記でも書いたように現在2004年夏季限定品が非常にお求め安い価格で出回っております。手前どもの店でも大量に在庫を積んじゃった「ゴーストサマードーム」をご紹介いたします。ゴースト サマードリーム EDT SP 50ml (ホッパードリーム 05年1月24日まで)トップ:フリージア・マンダリン・ザクロ・バンブーリーフミドル:カラーリリー・ピンクピオニー・ヴァイオレット・ホワイトウッドラスト:バニラオーキッド・アンバー・ムスク解説:ゴーストサマームーンの大ヒットにより昨年夏に登場した限定品。前作サマームーンの時、正直うちの店では売れ始めるのに時間がかかりすぎたので、この商品も長い目で見ていたのですが、さすが二作目ということもあり、出だしから好調でした。三日月のような可愛らしいボトルは引き続き、今回はライトブルーの基調。香りは、フローラルの甘さの中に、石榴のすっきりとさわやかな透明感がします。やがて優しい甘さへと香りが変わっていきます。サマームーンと比べるとより夏っぽい感じがしますが、当店の売り上げを見ると秋口でもそれなりに売れておりました。また、以外に男性客も買っていたのが印象的でした。今年も「ゴーストシアーサマー」と言うのが発売するようなので、その香り比べをしたかったら、今のうち買っておきましょう。本日はここまで。
2005.01.17
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天候が悪いとのことですっかり皆さん買い物へ行く気力が沸かないかと思います。当店においても正直朝から客の出足が悪く、盛り上がらない一日で終わりそうな雰囲気です。取引先から香りの専門誌「パルファム」と言う雑誌の冬号が届き勉強しております。多分お近くの本屋には売られていないと思いますので簡単に概略だけ。この「パルファム」は、年に4回発行されている香水専門の雑誌です。編集者は香水図鑑なども手がけている平田先生。内容は香水を一品一品丁寧に書いているわけで、ここまで専門的に書く必要があるかはさて置き、新作の宣伝広告なんかがちらりと見られるわけです。これを参考に今後の仕入に役立てるわけです。この雑誌を見て、気になる商品をピックアップし仕入できるかどうか業者に聞くわけです。今回の雑誌で目をひいたのは、資生堂から出ている「シセイドウ メン」と言う商品。単純にパッケージだけが良さそうだったので、海外からの逆輸入ができるかどうか現在調べてもらっております。但し、海外で見つかったとしても、それを仕入できるかどうかはまた別の話。ディスカウントするわけですからどの程度の定価を下回れるのか?また、海外と国内の成分が微妙に違ったりするので薬事法との兼ね合い。更には、これを仕入れた時にどれくらいの店で扱ってくれるのか等を検討して、業者は仕入れるか否かの答えを出します。ネットでディスカウントして売られる事になったら、仕入が成功したと思って下さいね。と言う事で、本日ご紹介する商品は、以前の「パルファム」にも大々的に宣伝していたこちらの商品「アランドロン ショウグン」をご紹介いたします。香調:フレッシュフルーティグリーントップ:ベルガモット・バジル・トマトリーフミドル:ショウブ・ジャスミン・シナモンラスト:サンダルウッド・アンバー・ムスク解説:サムライに引き続き戦国時代風香水「ショウグン」が誕生したのは2002年。その当時サムライの勢いを借りて、アランドロンのメンズ香水として注目を浴びました。実際にアランドロン本人も来日してのお披露目会。注目されないわけが無かったのです。但し、出た当初からパッケージが「地味だ」とか香りが「きつい」などと言う声が業界内にはあり、雲行きは怪しかったです。実際、出た当初の勢いとリピーターが増えてくる半年~1年後の売上は比にならないくらいの落ち込み。但し、忘れてはならないのは、元々アランドロンの香水は「ファロス」等に代表されるこの手の香り作りが得意だったことです。「サムライ」の香りはある意味異端児のです。香りの感じ方は、トップからトマトリーフなどが織り成す爽快な香り。ミドルにはこの香りのベースにもなっている菖蒲の中にジャスミン、シナモンが混じり、力強さをアピール。ラストはサンダルウッド、アンバー、ムスクが神秘的でセクシーに香らせます。2年ほど前から、極端に仕入れ値の安いものが日本に到着。それ以来価格がガタガタになりました。(50ml ¥1,000なんていうのも)上記写真リンク先にはその残党が残っていたみたいです。昨年春頃メーカーでは廃盤を決定したみたいでしたが、夏場になって継続商品に切り替わったみたいです。現在の仕入価格の推移からすると、100ml ¥2,500~¥3,000ぐらいが適当です。皆さんが購入を考えているのなら、安いものが残っている今がラストチャンスなのかもしれません。本日はここまで。
2005.01.16
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まずは訂正から先日の日記にて「ブリトニースピアーズ キュウアス」について当初お伝えしていたものは「オードトワレにて発売」と書いておりましたが、メーカーから来たパンフレットを見ると海外同様「オーデパルファム」でした。心よりお詫び申し上げます。海外からの輸入品の価格が値上がりしております。これは、原油価格の値上がりに伴う航空運賃等が上がった為のものと考えられます。輸入品である香水に関しても例外では無い状況になるものと思われ、弊社では比較的早い段階から在庫の確保を考えております。特に底値に近いと思われるブルガリ・グッチの定番商品はいつ価格が高騰してもおかしくはない状況なのですが、在庫=お金なのでどこまで在庫を積み上げてよいのか毎日数字とにらめっこしている状況です。仕入価格が上がるときは、おおよそどこかの問屋さんが急激に上がりだし、その後他も追随すると言うような傾向が見られるため、我々仕入にたずさわるものは、常にその数値を見ながら検討しております。しかしながら、先日の日記にも書きましたが、一般ユーザーに届くまでの間にタイムラグがあるので、ディスカウントショップが近々で急激に価格を上げることはまず無いと思いますが・・。と言うことで、本日も新作の香水をご紹介いたします。本日はジャンヌアルティスからカップリングフレグランス「オーゾーン プールオム&プールフェム」です。オーゾーンプールオム EDP100ml 代理店価格 ¥4,095トップ:スイレン・マンダリン・スターアニスミドル:フリージア・ウォーターヒヤシンス・カルダモン・ジンジャーラスト:ホワイトシダー・ベチパー・アンバー・ムスク・マリンアコード~商品案内より~ベチパーやホワイトシダ-の香りにスイレンやヒヤシンスなどの瑞々しい花々が優しさを加えます。ちょっぴり加わったスパイスで引き締まった印象に。オーゾーンプールフェム EDP100ml 代理店価格 ¥4,095トップ:レモン・グレープフルーツ・マンダリンリーフミドル:ホワイトローズ・スズラン・マグノリア・ロータスフラワー・オゾンアコードラスト:マングローブ・ホワイトムスク~商品案内より~爽やかにレモン・グレーフルーツが香りだすと、マグノリアや白い花々がオゾンアコードと溶け合って透明感のある繊細な香りに変わっていきます。解説:出で立ちやパッケージ等から、同じジャンヌアルティスの「ブンブン」シリーズと重なると思う人も多いはず。香りのイメージからすると、ブンブンが四角でオーゾーンが丸という感じです。こちらの商品、メンズの方がやわらかい印象を受けます。さっぱりしており、つけた感覚は空気で包み込んでくれるような癒しを与えてくれます。一方レディースの方はと言うとトップの柑橘系の香りが印象的で、次第にクリアな清涼感へと変わります。頭の中に浮かんだのは「ポカリスウェット」のイメージ。この感覚が伝わりますでしょうか?オゾンと言うのがコンセプトと言うことも有り、芳醇な優しい香りは、アロマの効果がありそうです。桜咲く季節から梅雨のシーズンがぴったりなので季節に合わせた香水の使い方をしている方におすすめの商品です。
2005.01.15
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日記を一日お休みして情報収集しておりました。ここ最近一日100件以上のアクセスがあり、たいへんうれしく思います。香水と共に付属品としてよく売れていくのがアトマイザー。でも、香水一種類につき一つの割合で買っていくのでアトマイザーもおおくなってしまったと言うお客様がいらっしゃいました。そのお客様から聞かれたのが、アトマイザーって使い回しできないのかどうかと言う質問。本来の答えはNOですが、うちの店でもサンプル用の小瓶を使い回ししているので、効果は別として、参考にして見て下さい。香水の原料はほぼアルコール。アルコールの性質上水に溶けやすいので、当店では熱湯に備長炭を入れて小瓶を4日間ほどつけおきしておきます。(その間お湯の入替は1日1回程度)その後瓶の内側に着いている香料を雑きんなどで取り除きます。(香りがまだ残っていないか鼻で確かめながら)その後また熱湯に2日間ほどつけおきし、後は乾燥させて下さい。そうすると人間の鼻では感じ取られないくらいにはなっているはずです。アトマイザーの場合は、ポンプやノズルの部分も忘れずに。と言う事で何の脈略も無いですが香りのサンプルが届いたので、本日は2月26日発売「マリナドブルボン ローズブルボンをご紹介いたします。 トップ:ブルボンローズ・パッションフルーツ・マンゴー・マンダリンミドル:ブルボンローズ・イリス・シトラスラスト:ブルボンローズ・ホワイトローズ・サンダルウッド・バニラ国内代理店定価 EDP30ml ¥5,040 50ml ¥6,300~カタログより~恋の宝石スターローズ。ローズブルボンはスターローズをモチーフに作られました。ローズクオーツの中でも星のようなマークが浮かび上がるものをスターローズと呼び、そのマークをデザインに生かしたボトルは、ピンクとシルバーが互いに反射しあい一層の輝きを演出します。トップには様々なフルーツをミックスした甘い香りが華やかにブルボンローズに溶け込み、ミドルでは花々のエレガントさを演出。ラストでは官能的なホワイトムスクとバニラのコラボレートであなたの気持ちは幸せに満ち溢れるでしょう。感想:ボトルの高級感はちょっと気になりますが、香りはベースのローズブルボンがしっかりしていて、それと共に甘いフルーティな香りが軽めに香り、パンチこそ無いもののエレガントな女性の香りと言うマリナドブルボンのブランドイメージに合った香りです。まるで、草花が芽を出す瞬間のような心沸き踊る香りとでもいいましょうか。当店の従業員の評判もよく、春先に優しい甘さを求めている方にはぴったりです。発売時期がホワイトデーのプレゼント用として見込んだ時期になっているので、男性諸君はこの香水要注意してみてください。追伸 うまく書けましたか?○明さん。
2005.01.14
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皆さんは、香水を買うときにどのサイズの物を買いますか?香水のラインナップ状ある一定の法則みたいなのがございまして、おおよそ30ml・50ml・100mlもしくは、40ml・75ml・125mlとなっている商品が多いはず。これは、単純にボトルを作りやすいと言うメリットがあると某代理店の方がおっしゃっておりました。お客様の買い方からすると、圧倒的に小さいサイズを求める方が多いです。量より質と言うか、たくさんの種類を持つ人が多くなってきた傾向だと思われます。あるお客様の話をすると「50mlでも割安感はあるのだけど残ったらもったいないしね」と使い切らないうちに次々新しい物を購入してしまうだとか。たまには残った香水をつけてみてまた新しい発見ができるかもしれませんよ。と言う事で本日は60mlを発売した「パリブルー タリウム」を紹介したいと思います。トップ:パイナップル・ベルガモットミドル:リンゴ・ラベンダーラスト:スギ・シソ・ムスク解説:ポスト「サムライ」を意識して登場したのが2003年のこと。香りは、サムライとサムライシルバーの間のようなメンズの甘さと渋みを表現。トップでは、トロピカルなフルーティー。ミドルでは透き通ったアップルの酸味と、ジャスミン、ラベンダーの優しさが程よく調和し、ベースとなっているシダー、シソなどが辛みのある刺激的な一面が現れます。現代的な都会のサラリーマンに愛されるようなシャープさを持っておりますが、うちの店では、外国の特に女性の方から熱い支持を受けております。今回60mlと多すぎず、少なすぎないお手頃なサイズが登場。中・高校生ターゲットの販促展開をしたらもっと知名度が上がるはずなのになぁと思いつつ本日はここまで。
2005.01.12
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昨日で年末年始のセールも無事終わりゆっくり休みに入ろうかなと考えている今日この頃ですが皆さんご機嫌いかがでしょうか。すっかり気分は冬眠モードになっておりまして、ゆっくり休みたいと思っていても会社からは次々難題を押し付けられる始末。今年も冬休みは無いようです。セールが終わったあとは、期待していたほど売れなかった商品を適正在庫までしなければならないのも仕事の一部。と言っても同じ商品をまた今月セールにしたくないのが心情と言うもの。芸が無いと思われたくはないですからね。では、どのようにして在庫を裁こうとするかというと、小賢しい真似かもしれませんが商品を目立つようにします。具体的には、目の触れやすい場所にもっていったり、「今売れてます」などのPOPを付けたり、山積みしてみたりと試行錯誤やるだけのことはやってみます。何百何十あるアイテムからその商品を選んでいただくためですからね。残ってしまったのは、商品に力が無かったのではなく、売るための努力とアイデアが欠けていたと自分を戒めます。と言う事で、本日の香水をご紹介いたします。本日は「ロレステ キューアイオム&キューアイフェム」をご紹介いたします。トップ:マンダリン・オレンジミドル:カルダモン・サフラン・リリーオブザバリーラスト:アンバー・ムスクトップ:アップル・ラズベリーミドル:レッドローズ・ブラックバイオレット・オレンジツリーフラワーラスト:パチュリ・サンダルウッド・ムスク・アンバー解説:並んでいる店は少ないかと思いますが、香水図鑑にも載っているこちらの商品。当初発売は2004年6月からですが、遅れに遅れ、入荷したのがやっと12月のことです。6月の時点ではメーカーさんに問い合わせは多かったようですが、今となっては…。それでも、仕入れてみようと思ったのは、やはりパッケージの面白さと価格の手ごろさです。メンズの方は海を思わせるようなアクアティックフレッシュノート。カルダモンとオレンジが広がる爽やかな香りです。レディースの方は、高音のラズベリーと低音のアップルというイメージ。流行のスウィートフルーティフローラルなので、普段使いに良いかもしれません。個性的ではない香りですがEDPで100ml。それでいて価格が2,000円前後なので、第二のジャンヌアルティスになれるかどうか。これでまた、選択肢が増えますね。本日はここまで。
2005.01.11
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3連休の方も多かったのではないでしょうか。巷では、衣料品の冬物バーゲンなんかが始まり、賑わっているようですが、依然と違いたくさんの紙袋を手にもっている方が少なく見受けられます。お客さまの買い物動向も「安い時にまとめて買う」⇒「買える余裕がある時に買う」へと変化してきております。「必要にせまられ無ければ買わない」そんな商品でもある香水は、見栄っ張りな若い人の気質を捕らえ急成長を遂げて来ておりましたが、ここにきて低単価商品が多数現われて、たくさんの個数を売らなければ店(会社)の成長は望めなくなりました。昨年あたりからは、続々と香水コーナーを辞めていくお店も増えていると聞きますが、一方ではインターネットを使った店舗が数多く出没するなど景気が良いのか悪いのかよくわかりません。この世界でも「勝ち組み」「負け組み」という枠組みができつつあるようですね。と言うことで、気になる新作香水をご紹介しているこちらの日記も毎日たくさんの方がご訪問いただきまして誠にありがとうございます。お年玉と言うわけではありませんが、新作の情報をかき集めましたので3日連続お届けしております。本日は最終日。本日ご紹介する商品は個人的にとても興味のある「ルチアーノソプラーニ ソロムスク」をご紹介します。香調:フローラルムスキートップ:ベルガモット・ホワイトムスク・イランイランミドル:ローズドメイ・ウォータージャスミン・スズランラスト:アミリスウッド・サンダルウッド・ムスク国内定価 EDT50ml 税込¥3,885(¥3,700)以前の日記でもご紹介したとおり、ルチアーノソプラーニのラインの中でもカジュアルなイメージの「ソロソプラーニ」から待望の新作が誕生。今回のテーマはムスク。つけた途端にたちまちホワイトムスクの清潔感溢れる香り立ち込め、次第にローズやスズランなどの凛とした花々の香りが変わって行きます。ベースにもムスクを使っていることから、まるでお風呂上がりのようなナチュラルな広がりを感じます。ボトルは、持ち運びに便利なシンプルなデザイン。キャップのメタリックブルーもきれいで高級感があり、性別・年代を超えて好まれるでしょう。ディスカント価格は2,000円~2,500円前後ぐらいになると思います。ソプラーニの香水の場合、海外からの並行輸入はとても高いので、これ以上の値崩れはしないと思います。個人的にも一本買おうか悩むほどできがよいので、皆さんもぜひ試してみてください。本日はここまで。
2005.01.10
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気になる新作香水をご紹介しているこちらの日記も毎日たくさんの方がご訪問いただきまして誠にありがとうございます。お年玉と言うわけではありませんが、新作の情報をかき集めましたので3日連続お届けしております。本日は2日目。今年新成人になった方へ。心よりお喜び申し上げます。但し、成人式が面白くないからと言って、式を壊すような行為は止めましょう。それと、昔の友達が集まるからと言って気合を入れすぎるのも止めましょう。気持ちは分かりますが…。この行事が終わると、店は一気に春物へ衣替えが始まります。加えて2月14日のバレンタインデーに向けてコーナー作りをしなければなりません。ハート・ハート・ハート。皆さんハートの形が大好きなようで、店の雰囲気までそんな感じに仕上げなければ。雰囲気って大切ですからね。と言う事で、本日はバレンタインに向けてと言うかバレンタイン用?のようなフレグランス「マサキマツシマ マットショコラ」をご紹介します。香調:アクアティック ショコラトップ:グレープフルーツ・ウォーターメロン・ローズ・ブラックカラント・カカオアブソリューミドル:チョコレートラスト:サンダルウッド・ムスク日本国内定価 EDP40ml ¥8,925解説:バレンタインって女性が男性に物を送る習慣ですよね日本では。と言ってもこの商品は女性用。マサキマツシマが世に送り出す、今までとは次元の違う、まんまチョコレートの香りがするこの商品は従来からのマットのボトルにチョコレート色を施してあります。先日、仕入先からサンプルのムエットが届きましたので感想を述べると、チョコレートパンというイメージがしました。ムエットなので香りの変化がよく分かりませんが、チョコレートが核となって、カカオの渋みと柑橘系の酸味がチョコレートをよりチョコレートとして香りを作ってあります。限定ではないので、マットイエローのように瞬時に欠品しないとは思いますが、どの仕入先から聞いても最初は様子見するようです。面白い香りだけあって、値段が少々高いところがネックとなりそうですが、受け入れられるのかどうか売る側としても興味心身です。皆さんも香りを嗅いだらぜひご感想をお聞かせください。本日はここまで。
2005.01.09
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気になる新作香水をご紹介しているこちらの日記も毎日たくさんの方がご訪問いただきまして誠にありがとうございます。お年玉と言うわけではありませんが、新作の情報をかき集めましたので本日から3日連続お届けしたいと思います。まずは、業務連絡からブリトニースピアーズプロデュースの香水「キュリアス」が2月10日にいよいよ正規代理店発売開始。たぶん正規代理店が出てくると思っていたので、私の店では出てくるのを待っておりました。案の定、某代理店で発売開始することになり人気でそうですね。価格は30ml ¥5,000 50ml ¥8,000となるらしいです。ディスカウント価格相場は30ml ¥3,000・50ml ¥5,000前後になるような気がします。あのポンプ式のスプレーが付くのか詳細はまた別の機会に。と言う事で本日は、1月14日発売「ロリスアザロ ピンクトニック」をご紹介いたします。トップ:ユズ・ピンクグレープフルーツ・フロスティッド・ブラックカラントミドル:ピンクピオニー・マグノリア・ラズベリーリーフラスト:クリスタインムスク・バニラフラワー・シダーウッド解説:クロームと並んで人気のオーベルに3番目の仲間が登場。オーベル同様、地中海の3つの泡を表現したボトルにロゼシャンパンのような輝くピンク色。日本先行発売ということだけありこの辺は意識しているみたいです。今回の香りの主役はピンクグレープフルーツ。眩いほどはじけるピンクグレープフルーツのフレッシュな香りがトップから始まり、ピンクピオニー・ラズベリーの酸味のある甘い香りがトップのフレッシュ感に奥行きを与えます。ラストは、ムスクとバニラの清潔感ある甘い余韻が心を和ませます。オーベルシリーズ全般に言えることですが、少々香りが希薄な感があります。逆に言えば職場なんかにも付けていけます。オーデパルファムもラインに加えて欲しいなとそんな気がする商品です。本日はここまで。
2005.01.08
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やっと新年初のお休みを頂きまして、トップページを編集し直しました。それにしても長かったですね今日の休みまでが。正直バテバテで「いつかこの会社を辞めてやる」と心のどこかに抱えながら仕事をしておりました。(ヘッドハンティングなんてないかなぁ)香水にまつわるお話をすると、年始のご挨拶代わりに特価の案内というか戦力外商品を処分している業者が多いです。新作が次々登場してくるので、それなりの商品がそれなりの価格で処分されております。ネットショップを持っていない当店では皆さんにご紹介できないのが残念です。と言うことで本日ご紹介する商品は、だいぶ前の日記に情報だけ書いた商品がやっとご紹介できる状態になったので「ニナリッチ チェリーファンタジー」をご紹介いたします。トップ:ブラックカラント・グレープフルーツ・ベルガモットミドル:ローズドゥメイラスト:チェリー・レッドフルーツ・ムスク・ウッド解説:12月初旬には、商品の企画書が届いておりましたが、実際の商品を入手してからご紹介しようと考えており少々遅くなりました。レベルドリッチシリーズの新しい仲間は、日本向けに作られたピンクの可愛らしいボトル。シトラスの爽やかな香りの中にブラックカラントがアクセントとして香り立ちます。次第にローズやチェリーなどがふんわりとした優しい甘さに変化していきます。チェリーがベースのフレッシュで、花のように軽い香りです。発売前にすっかり並行輸入品が大量出回っているみたいですが、本家が発売すると(1月21日)更に価格の下落が始まります。狙いは2,400円前後か(ひょっとしたら2,000円なんてお店も)。1月に発売する商品の中では十分話題性があるだけにネットショップの価格動向に注目したいですね。まだ購入に踏み切れない人は絶対に『待ち』です。本日はここまで。
2005.01.07
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すっかり正月気分も抜けて、仕事始めを迎えた方も多いのではないでしょうか。お店の方は既にバレンタインデーに向けて、着々と企画を進めております。年々不景気になり義理チョコなるものが消滅しそうな気配ですが、その分本命には、贅沢な贈り物を考えている方が多くなっていると言う話を聞きました。私の店の方もチョコ+αとして香水の特価を組んだりしますが、ホワイトデーにくらべるとまだまだな需要は少ないです。話変わって、1月1日よりバーバリーの香水の定価(百貨店価格)が値上げになりました。我々ディスカント店にもひょっとたら影響があるかもしれないので要注意。《バーバリー定価リスト》すべて税抜きウィークエンドフォーメン EDT30ml ¥4,000ウィークエンドフォーメン EDT50ml ¥5,400ウィークエンド EDP30ml ¥4,600ウィークエンド EDP50ml ¥6,000タッチメン EDT30ml ¥4,700タッチウーマン EDP30ml ¥5,000テンダータッチ EDP30ml ¥5,000ベビータッチ EDT100ml ¥5,600ブリット EDT30ml ¥5,000ブリットフォーメン EDT30ml ¥4,700と言うことで、本日は「ウィークエンドフォーメン」をご紹介いたします。トップ:レモン・ベルガモット・タンジェリン・パイナップル・グレープフルーツ・ウォーターメロン ミドル:アイビーリーフ・白檀・樫の木コケ ラスト:アンバー・ハニー解説:バーバリーの香水を一気にメジャーにした商品。フレッシュシトラス系の代名詞とも言われるこちらの商品は女性にも大好評です。爽やかなレモン等の柑橘系から始まり、白檀やコケなどの自然へ誘う香りに変化します。週末の余韻を残すかのようなアンバーの温もりが全身を包み込むと明日への活力が生まれてくるそんな香りです。お客様の間でよく聞かれるのがカルバンクラインのCK-ONEと比較した場合。私が感じたイメージだとこちらの方がとんがった感が無い分、ライト(香りぬけ感)が強いと思います。初心者の人でも抵抗感なく使えると思うので、バレンタインデーお供に一本いかがでしょうか。本日はここまで。
2005.01.06
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今日から仕事始めの方も多かったのではないでしょうか。私の職場では年始のご挨拶と言う事で取引先からの電話がなりっぱなしでした。年始の挨拶と共に「初売りはどうでしたか」や「今年の動向は」等と聞かれそれにいちいち答えなければならないので、正直しんどくなりました。先月の売り上げデータが出てきたので近々このページにて書きたいと思いますが、相対的な感想を言うと極端に集中した商品は少なかったです。たぶん、うちのお店だけでは無いと思いますが、あまり知名度の低い商品でも細々売れていたようです。いまのお店の現状からするとアイテムを多くすればするほど売り上げが伸びていきますが、それと同時に不良在庫も覚悟しなければなりません。どこまで、手を広げるか悩むところです。と言う事で本日ご紹介する商品は「サルバトーレフェラガモ インカントプールフェム」です。トップ:ピーチ・プラム・ジャマイカンペッパーミドル:レッドリリー・ジャスミン・ピオニー・アンブレット・カシスラスト:ホワイトムスク・サンダルウッド・アンバー解説:同じフェラガモでもプールファムやサブティールと違う印象を受けるこちらの商品は魅惑と言う言葉がぴったり。トップは甘くて透明感のあるピーチ。プラムの香りがほんのり漂います。ミドルはジャスミン、ピオニーなどのフローラルな香りがモダンに放ちます。そしてラストはアンバー、サンダルウッド、ホワイトムスクがエレガントに香り立ちます。発売当初、イントゥイションのようなボトルデザインだったので息の長い商品になるか少々心配でしたが、某フレグランスサイトではレディースフレグランス部門で2004年11月の売り上げ第3位となっておりました。私が勝手にイメージするライバルは「ジェニファーロペス スティル」とよい勝負をしそうです。来月には「インカント ドリーム」を百貨店・一部専門店のみで発売を開始。この商品、メーカー側で相当宣伝をするらしいので雑誌等大変にぎわしそうです。ネットショップ等は2ヵ月後の4月に発売するはずですので、それまで焦って買わずに待ってみても良いかも知れません。本日はここまで。
2005.01.04
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お年玉で香水を買いに来る学生さんたちが多いです。今の学生さんたちはお金がかかりすぎますよね。こういったものまで気を使わなければならないのかと少々背伸びしすぎかもしれません。たまにそういった学生さんたちと話すと学校では悪臭にも似たものすごく臭いとのこと。(校則で使用禁止となったとこともあるとか)その中で、自分の香水を目立たせるためには、より強烈な香りが必要みたいです。ちょっと行き過ぎな感がありますが、大切なお客様と言う事で、ニーズに合う香りを進めてしまいます。よくテレビでやっているすごく辛いラーメンを出す店が流行っているのを紹介しておりますが、味覚と同様に嗅覚も少々強烈な物を求めすぎかと思われます。香水は相手にとって不快感を及ぼすものだったらつける意味がないと思います。と言う事で、そろそろ春のことを考え始めているので本日は「ゲラン チェリーブロッサム」を紹介したいと思います。トップ:ベルガモット・グリーンティーミドル:桜・チェリーフルーツラスト:アーモンド・ハニー解説:春の予感を感じさせる香りとして1999年日本限定で2000本発売。それ以来毎年再発売を繰り返しながら、2004年から定番商品となりました。私の働いている店では、2001~02年に1回ずつ入ってきたのみで、最近は見かけておりません。どうやら、海外のゲランではなかなか見つからない商品のようです。姉妹品のラブリーチェリーブロッサムや限定品のチェリーブロッサムグリッターは比較的手に入りやすかったのですが、あえてこちらのみ追い続けました。(ラブリーやグリッターが未だにネットショップ等で売られているところを見るとあまり皆さん欲しいと思わないのかな)香りはグリーンティとベルガモットの華やかさから、桜とチェリー甘く切ないの香りへ。ハニーやアーモンドが女性らしさを引きたててくれます。桜の持つ可憐で清らかなイメージぴったりの香りです。百貨店の店員曰く「香水(ピュアパルファム)とオードトワレは香りの感じが全く違うのでもしプレゼントを考えているのなら、香りに丸みと深さがある香水のほうが良いです」とおっしゃっておられました。なかなか手に入りづらいこの商品をたまには贅沢に使ってみたいですね。本日はここまで。
2005.01.03
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年始の挨拶等で御忙しい中こちらの日記をご覧頂きまして誠にありがとうございます。私の働いているお店の話をすると、今回の初売り大失敗しております。クリスマスの時と違う商材をと考えた末、マニアックにしすぎたようでお客様がついてこないです。(今回思い切ってブルガリとグッチの香水をチラシに入れませんでした)初売りの時となるとどうしても単価の低い商品に人気が集中する為、特価の香水を目玉してみたのですが、皆さん知らない商品が多すぎたようですね。これを教訓として次に生かしたいと思います。と言う事で昨日に引き続き2004年秋からの香水を書きたいと思います。このシーズンの香水は豊作でした。というのもメジャーブランドの新商品が数多く発売され、どれにしようか迷った人も多いのではないかと思います。特に次に挙げる5アイテムは、クリスマスシーズンにたくさん売れました。グッチ エンヴィ ミー ET/SP/30ml<ブルガリ>オムニア クリスタリン EDT 40mlブルガリブルーノッテプールオムEDT50mlSPエンジェルハート ゴージャス50ml EDT SPサムライ シルバー EDT SP 50mlエンジェルハートゴージャスとサムライシルバーに関しては限定品。その他に関しては定番商品となっております。どの商品に関しても何かに似ている香りと感じた方も多かったのではないでしょうか。個人的な感想を言うとブルーノッテがよく受け入れられたなぁと思いました。但し次の「アクア プールオム」が出てきたら、定番をはずす店も出てくるのではないでしょうか。また、エンジェルハートゴージャスに関しては、ちょっと香りが希薄すぎる気がしたので、今後はまた元のエンジェルハートに買い換えるお客様も増えそうな気がします。更にこの冬場、極々甘い香りも登場しそれなりに売れております。アパラシオン 30mlEDP SPEARTH特価ラブリースウィート16 EDP SP 50mlこの辺は、若い方中心に良い香りと評判になっておりますが、若い人たちは熱しやすく覚めやすいので飽きられるのが早いかもしれません。続いて、あまり知名度が低い新商品はこの冬厳しい売れ行きになっております。例えば、もはや、斬新な香りを求める特に若い世代の方には、只単に価格と容量でバリュー感を出そうとしても難しくなっているようです。今後は、より面白いパッケージか、あまり嗅いだ事が無いそれでいて良い香りと言うものを発見するしかないようです。最後に、今後を占なう上でこれらの商品に注目しましょう。ピュア プワゾンEDP/SP50ml【カルヴァンクライン】エタニティ モーメント EDP/SP 30mlこれからの主力となってくるであろう商品を載せてみました。飛びぬけて売れる気はしませんが、お店にとって無くてはならない商品になりそうなので、どこまで値段が崩れるのか?楽しみな商品です。本日はここまで。
2005.01.02
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新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。29日あたりから年末年始の休暇に入った方も多いのではないでしょうか。皆サンはお休みかもしれませんが、我々小売業は、やっと折り返し地点まで来たと言う感覚です。ましてや、元旦より営業なので、体力面でも精神面でも辛い日々を送っております。(日記をお休みしておりまして誠に申し訳ありません。)本日と明日の日記は、二日間にわたり2004年に国内で発売した商品の総括を書きたいと思います。まずは、全体的な傾向として。簡単に言ってしまうと、新製品がやたら多かったですね。知名度が高い商品のシリーズが増えたり、新しいブランドが進出したりと。おかけで2003年に発売した商品が隠れてしまいました。香りの傾向からすると、男性物はグレープフルーツ。女性物はストロベリー・ラズベリー等甘いフルーツ系が主体となっていたようです。では、少し細かく書いていきましょう。まずは春から夏にかけて仕入れる時に使った発注書を眺めていますが、夏季限定商品が多く目立ちます。例えばこちらウルトラマリン ハワイ 50mlEDT SPカルバン クライン CK-ONE サマー (100ml)生産数が少なかった「CK-ONEサマー」などは大ヒット。それ以外に関しては、メーカー側として夏場に売り切りたかった商品が多かったにもかかわらず、結局冬場まで持ち越してしまった商品が多く存在してしまいました。お店側の意見としては、名前に「サマー」等と入れてしまうから、冬場売り辛くなってしまいます。この辺の配慮をして欲しいですね。また、リバイバルとして再発売されるケースも多く存在しました。★12月特価SALE商品(^^)★【イヴ・サンローラン】インラブアゲイン 100ml EDT・SPマットイエロー;EDP/SP40ml想像以上に売りが鈍かった印象があります。これらの商品はレア度が高かったから売れたのであり、通常の供給量では裁ききれないようです。じっくり売るしかないみたいですが、再発売は十分気をつけた仕入にしなければならないようです。春先からメンズの香水も多く誕生しました。その中でも群を抜いてヒットしたのがこちら。ルチアノソプラーニ ソプラーニウォモ 50ml EDT/SP久々に出た長生きしそうなメンズ物の香りです。この他にもニコスフォーメンやアーバンフリースタイルなどが発売しましたが、斬新さはそれ程感じなかったです。続いて、もはや売れない香りとなってしまったのがこちらの商品。【アルマンドバジ】 インレッド EDT 30mlジルサンダー ピュア EDT SP 50ml駄目みたいですね。クリアでフレッシュな香りと言うのは。このような多少青臭さが残る香りは受け入れられないようです。最後にこの時期に発売され、今後の状況が気になるメーカーさんをご紹介。サクセスドパリドリーミングプリンセス EDP 45mlspジェパーリアンディフィニガールズ 60mlサクセスドパリを発売している「マーキュリー」さんとジェパーリーシリーズを日本の皆さんに認知させた「ドウシシャ」さん。主役級の香水が立ち並ぶ中、よく健闘しているメーカーさんです。香りがある一定方向のみに向いているので今後のバリエーションに期待しております。本日はここまで。
2005.01.01
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定価販売が一般的だった昔に比べると本当に安くなりましたね香水って。私の勤めている店で今回のクリスマスセールの割引率を調べてみると50%OFFは当たり前。ひどいものになると75%OFF以上なんて言うのもありました。こういったお店が増えてくると定価販売をしている百貨店・専門店は売り上げが厳しくなってくるのも当然です。そこで、メーカー側は、そういったお店を保護するために、わざと流通を絞り込んだり、百貨店とディスカウント店への出荷時期を変えたりします。本日ご紹介する商品は、既に百貨店及び一部専門店では発売を開始しており、かなり好評を得ている「アレッサンドロデラトーレ」をご紹介いたします。香調 : エキゾチック フルーティ フローラルトップ:ザクロ・ピーチネクター・シダー・ヒヤシンスミドル:バンブー・ホワイトローズ・ジャスミンラスト:アンバー・べチバー・シダーウッド・サンダルウッド解説:先日、百貨店のワカバカウンターで香りを試してきました。香りの特徴としてはザクロとピーチのフルーティさをバンブーとホワイトローズで洗練し、華やかで官能的な女性の香りとなっております。香りはまあまあのできでしたが知られていないブランド名がネックとなりそう。うちの担当者曰く「ディスカウント店には2月頃からの登場予定」「今月のワカバカウンターではD&Gライトブルーを抜き売り上げ一番です。」と言っておりましたが、斬新ともいえないデザインといい、そこまで売れる商品なのかなぁと正直疑問を感じました。世の中付き合いも大切ですから、少しは並べてみようと思いますが。近くに定価販売をしている香水屋さんに行ったら、たぶん並べてありますので、皆さんも香りを試してみてください。本日はここまで。
2004.12.29
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まずは訂正から先日の香水廃盤情報の中で「トラサルディ パイソンフォーメン」こちら廃盤ではなくライン縮小(取り扱い商品が少なくなる)とのこと。心よりお詫び申し上げます。それと、こちらの日記はリンクフリーです。皆さんのホームページにご自由にリンクをお貼りください。ということで、あまり日記を書いている時間がないので本日の香水をご紹介いたします。本日は、1月25日日本先行発売香調:フレッシュフローラルフルーティトップ:ラズベリー・スターアニスシード・ピンクマスカットミドル:パッションフラワー・芍薬ラスト:サンダルウッド・ムスク(こちらもメーカー案内より)2004年度のインラブアゲインと同傾向の香調ですが、よりフローラル調に処方。キーとなる成分を変え、ピリッとしたアニスシードのアクセントが効いた、そこはかとない芍薬の香り。そして、心奪われるパッションフルーツが情熱的なハーモニーを奏でる。解説:2004年度版との比較をあからさまに書いてある商品案内を見ると、まったく違う香りと印象づけようとしているが、ウチの担当者曰く「それほど代わり映えがない香り」とのことでした。細かい違いを書くとボトルデザインは2004年度版と同じですが、キャップを変え、IN LOVE AGAINのOがハートマークに。さらにパッションフラワーのモチーフも施したているようです。百貨店カウンターや大幅に値崩れしたディスカウント店では売れたと言う声が聞こえてきておりますが、実際一般的なそれほど売れてはいないと他の仕入先担当者は言っていたので、もう一度この商品を展開するかどうか多少疑問は残りますが、ネームバリューがありますからその辺が悩みどころです。本日はここまで。
2004.12.28
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このページにバナーって貼れるのでしょうか?確かに楽天内のバナーに関しては貼れるみたいですが、他のサイトのバナーを貼ってみてもできません。まだまだ、知識不足みたいですね。(誰かつくってくれないかなぁ)昨日書いた日記の内容でピンときた方から、メールをいただきました。サイトの閉鎖までしなくても良かったのですが、その方の善意ある行動に感謝いたします。と言うことで、最新の情報を書くとアクセス数が伸びるので、本日も最新作2月5日発売「ジャンヌアルティス コットンクラブウーマン」をご紹介いたします。香調:ホワイトミルキーノートトップ:ローズウッドミドル:センシュアルローズ・サンダルウッドミソレ・サンダルウッドアミリスラスト:ムスキーバニラ日本国定価 オーデパルファム 100ml ¥4,095こちらも香りを試した訳ではないので、メーカー案内よりふわふわのコットンをそのまま表したボトル。パッケージ素材もコットンで編み上げたような優しい手触り。香りは二つのサンダルウッドとローズが優しい気持ちにしてくれます。少しずつ香りだすバニラの甘い香りが幸せいっぱい包み込んでくれます。補足説明メンズの「コットンクラブ」とは全く違い、コットン(綿花)をモチーフに仕上げたデザイン。香りも不二家ミルキーのような甘く奥深さがあれば良いのですが、一歩間違えれば「クリニーク シンプリー」のような香りになっているかも知れません。微妙ですね。但し、個人的な意見としては香りの方向性が今後流行りそうな気がするので、発売後の売れ方に要注意ですね発売が待たれますが、たぶん下記サイトにて先行発売(3週間前ぐらいから)するはずですので、誰よりも先に欲しい人はこちらを要注意して見ていてください。本日はここまで。
2004.12.26
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ホームページを立ち上げたからには、やはりアクセス数というもの気になり、一人でも多くの人が尋ねてほしいと願うばかりです。その為にはこのホームページのリンクを貼っていただいて、このページにアクセスしやすい環境を整える事が大事であると考えております。先日とあるホームページを見ていたところ、この日記で書いていることをそのまま載せていると思われる方を発見。その事自体は別に構いませんが、このページのリンクぐらいは貼って下さいね。世の中ギブ&テイクじゃないですか。(わかってますよね?L・・・さん)個人のホームページの割には情報ソースの規模はでかいと思うので、敵に回すか、味方につけるかよく考えてくださいね。と言うことで、本日は香水廃盤情報を。なお、はじめにお断りしますが、ここに書いている商品は、日本国内代理店廃盤商品であり、生産打ち切りとはまた別の話です。(但し、入手が困難になったり、ディスカウント店価格が高くなったりは確実にします)まずは、「バーバリー ライト&ライトウーマン」バーバリーライト フォーメン EDT SP 30mlバーバリーライト ウーマン EDT SP 30ml解説:バーバリーの国内代理店が「エムザ」と言うところから「ブルーベル」に変わった時に廃盤説は流れましたが、その時には継続が決まり我々は一安心しました。その後価格がほぼ処分価格のままでいたのでそろそろかなと思っていたら案の定でしたね。けっこう売れていたのに残念です。続いてこちら「ナオミキャンベル ナオマジック」ナオミキャンベル ナオマジック EDT 30ml 【香水】解説:先日こちらの日記で書いた「エクザルト」に引き続き、「ナオマジック」までも廃盤。うちの店では、既に取り扱いを止めていたのであまり関係はないのですが。更に「ロシャス アブソリュー・アクアウーマン・アクアマン・ロシャスマン」ロシャス アブソリュー EDP30ml SPロシャス : アクアウーマン EDT 30ml 【香水 フレグランス】ロシャス アクアマン EDT50ml SPロシャス ロシャスマン 50ml解説:みなさんどうでも良いと思うかもしれませんが、日本に全く根付かなかった「ロシャス」この度、一気にラインを縮小するみたいですね。「プペ」しか残らないのかなぁ。更には「トラサルディ ジーンズ・スキン」【トラサルディ】トラサルディ ジーンズ 30ml EDT・SPTRUSSARDI トラサルディスキン オードパルファムSKIN EAU DE PARFUM 30ml解説:個人的に好きな「トラサルディ」の香水も時代の波と言うか、ラインを一気に縮小するみたいです。パッケージも香りも悪くはないのですが、惜しまれつつ廃盤です。とりあえず、情報が入っているのここまでです。この他にも「ジャンパトゥ ミル」が45mlから50mlに切り替わる等の情報が入っておりますが本日はここまで。
2004.12.25
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この日記を書くにあたって様々な方に情報や感想を頂いており心から感謝を申し上げます。正直、ここで書いている日記は、どちらかと言うと一般ユーザー向けと言うよりは、販売なさっている方への情報が多く、もう少しわかりやすい香水選びをどのようにすれば良いか考えております。ご意見等ございましたら書き込み等宜しくお願い申し上げます。香水選びと言うと、よく雑誌などに〈はい・いいえ〉で答えていくものがありますよね。自分でもやってみましたが、最終的に香りを嗅いだら絶対選ばなさそうなものを選んでしまったりします。作り手側ももう少し工夫して、例えば【バニラと石鹸の香りだったらバニラの方が好きである】などの選択肢だと分かり易いと思いますが。お客様の中で、今使っている愛用している香水を何かに買い替えるという相談をされます。そういった時、私はできるだけ同じブランドから選ばせるようにします。というのも昔この日記に書いたかどうか忘れましたが、香水作りには、そのブランドが持つアイデンティティと言うか「らしさ」があります。それは、香りの濃度と一緒で、濃厚な香りを好むメーカーは濃厚なものが多いですし、老舗のブランドメーカー等は、どの香りを嗅いでも通じるものが隠されております。全く前振りと関係ないですが、本日ご紹介する商品は「ナオミキャンベル オードトワレ」です。香料:月下美人・白檀・バニラ・サンダルウッドetc解説:何故にこの時期この商品を選んだかと言うと、今現在非常に品薄なのです。年末から年始にかけて完売してしまうお店が多くなるはずですので、もし、愛用なされている方はできるだけ早目に御購入をオススメいたします。ナオミキャンベルプロデュースの第一弾香水は、お菓子のような濃厚なバニラと酸味がある月下美人が織り成す女性らしい甘さ。購入する方の大半は女性で20代後半ぐらいから40代ぐらいの方が主流となります。この商品は買い換えが難しく、愛用者はこれでなければダメというお客様が多いです。従って、値段が安い今のうちに買い溜めしておいた方が良さそうですね。本日はここまで。
2004.12.24
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気分はすっかりクリスマスモード突入と言ったところでしょうか。この時期は、ほぼ惰性と言うか余力で仕事をこなしております。商品の仕入が仕事のメインなので、任されている以上は絶対に店の在庫が欠品しないよう情報には敏感でなければなりません。ところが情報に踊らされることもしばしばあります。例えば、今現在「エンジェルハート」はメーカーで欠品していると言う情報があります。その余波をまず一次問屋で在庫が切れ、その次に二次問屋もしくは、小売店で商品がなくなり始めます。この売れていくスピードと商品の入荷タイミングが良ければ欠品しませんが、物が海外からの出荷のため(海外はクリスマス休暇に入っております)入荷しません。メーカーの連絡からすると1月中旬~下旬ぐらいに次回入荷があるとの事でした。この情報を基に焦って皆さん仕入するケースが多いのですが、問屋もしくは、メーカーで品切れが起きるとその余波が末端の一般ユーザーにまでくるのには時間差があり、波が小さくなって解消することもあります。よって、今現状の在庫を考えずにがんがん仕入を行うと在庫過多になったり、高い仕入原価のものを買わなければいけなくなってしまいます。在庫=お金ですから、不景気の世の中そんな事許されませんよね。バイヤーの仕事はこの先の事を考えなければならないので大変な分面白いです。と言う事で、本日ご紹介する商品は、これまた新作平成17年3月2日発売「ブルガリ アクアプールオム」です。香調:アロマティックアクアトップ:マンダリン・プチグレンミドル:サントリナ・ポセドニアラスト:ミネラルアンバー日本国内定価 オードトワレスプレー 50ml 7,035円 100ml 9,660円こちらの商品も香りを嗅いだわけではないので、商品案内よりブルガリメンズフレグランス第3弾となる「アクアプールオム」はブルガリ初の香調アロマティックアクア。トップのマンダリンは、輝きと活気を放ち、プチグレンは究極の新鮮さを表現。ミドルのサントリナは高貴な香り立ちで安らぎを保ち、ポセドニアは大自然の海の奥深さを表わしております。ベースとなるミネラルアンバーは、男性の持つセクシーさやダイナミックさを心地よく醸し出す。香りを試した人の話を聞くと、何に似ているともいえない、あてはまる形容詞すら思い浮かばない個性的な香り。癖が無い分ユニセックスっぽい気がした。それでもブルガリの香水なんだなぁと思える香り。という事でした。直感ですが、間違いなく売れると思いますので発売日が待ち遠しいですね。本日はここまで。
2004.12.23
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今年も残すところ、あと10日と何時間になりました。私の店の場合元旦からOPENさせるため大晦日や正月と言ったイベントとは全く無縁で、単純に一日が過ぎていくと言った感覚ですね。昔は初日の出なんかも気合を入れて見に行ったものですが、そういった物に関心すら無くなりました。元旦ぐらい休みが欲しいところですが売れるときだから仕方が無いですよね。と言うことで本日の香水をご紹介いたします。本日はやっと画像が入手できた2005年限定の商品「エスカーダ ロッキンリオ」です。香調:フルーティフローラルシトラストップ:タンジェリン・パイナップル・パパイヤミドル:ピニャコラーダ・サトウキビ・ブッシュピーチ・ダマ デ ノイテ・シーブリーズ・ココジュースラスト:流木・サンダルウッド・ムスクパウダーまだ実物が届いたわけではないので、カタログ抜粋より「コンセプト:喜びがはじけるような活力を与えるフレグランス。トロピカルフラワーの喜びをブレンドし、ジューシーなフルーツと合わさりうっとりさせるフェミニンな香り。一日中ビーチで過ごした後はパーティとカイピリーニャに酔いしれる夜。カーニバルと人ごみすべての感覚が呼び起こされ熱いビートで体は自然に踊りだす。」「香りについて:エネルギー溢れるタンジェリンに、パイナップル・パパイヤのフルーティな香りがミックス。ダマダノイテ(珍しいサボテンの花)香気が夜へと誘いピニャコラーダがアクセントを加える。サトウキビとブッシュピーチで調和の取れた甘さ、そしてココジュースが更に深い夜へと誘惑する。夜明けと共に流木の香りがあなたの目を覚さし、そしてムスクパウダーとサンダルウッドが感覚を落ち着かせるエキゾチックな香り」実際に香りを嗅いだ人の話を聞くと、やれ「トロピカルパンチを彷彿させるようだ」とか「サトウキビが入っていますからね。甘いですよ」といろいろ飛び交っております。下記のリンク先である「きょん」サン曰く「南国フルーツの砂糖漬け」と言っていたのが印象的ですね。日本国内発売は、平成17年2月18日予定ですが、ヨーロッパでは既に発売開始しております。ひょっとしたら一部小売店でも年内先行発売するかもしれませんね。本日はここまで。
2004.12.20
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募集!こちらのホームページにリンクを貼りたい方はメールで御連絡下さい。寒暖の差が激しく、このような時に体調を崩してしまいがちになります。みなさんは、風邪などひいておられませんか?御多分に漏れず、私自身も風邪をひいてしまい、朝から体が重く会社に行きたく無かったのですが、今が一番忙しい時期と重なる為、仕方無しに抗生物質を呑みながらがんばっております。このような時、鼻が利かなくて接客の時に大変なのですが、そこは経験と知識で何とかします。しかし、皆さんが鼻の調子が悪い時に香水を選ぶのを止めましょう。お店で香りを試した時と全く香りの感じ方が違いますので。さすがにプレゼントシーズンたけなわと言う事もあり、グッチやブルガリ・ジバンシィやカルバンクラインなど香水を置いてあるお店ならどこにでもある商品ばかりが売れていきますが、たまには、このような商品を送られてみてはいかがでしょうか?本日ご紹介する商品は「ルチアーノソプラーニ ウォモ」です。トップ:ベルガモット・レモン・アップル・パイナップル・ナツメグ・シナモン・クローブ・ホワイトペッパーミドル:ラベンダー・マリーゴールド・ジャスミン・オレンジフラワー・ヴァイオレット・リリーラスト:アトラスシダー・エボニー・ベチパー・アンバー・ムスク解説:ルチアーノソプラーニには、トラディショナルな「ルチアーノソプラーニ」ラインとカジュアルな「ソロ ソプラーニ」ラインがあります。こちらの商品は前者のラインに属します。パッケージのロベルトバッジオ(サッカー選手)が印象的ですが、もう間もなく、ただの真っ黒な箱になりそうです。版権が切れそうな為、すぐにでも切り替えができるように今現在の箱は二重構造となっております。香りは、D&Gライトブルーのメンズ版みたいな香りと言った方が分かり易いでしょうか。香料も比較的似ているものを使っているところからそんな感覚になるのでしょうね。アップルにパインやレモンを加えグリーンノートと絡み合いながら香ってくるトップはおおよそメンズ物らしからぬ香り。ミドルにしてもラベンダーやジャスミン・リリーのエレガントさがあり、ほんのり甘目でスッキリとした香りとなっております。女性の方にもオススメできますが、男性の方へのプレゼントとして購入して欲しいですね。本日はここまで。
2004.12.19
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師走の土曜日と言う事もあり、今日は仕事と言う人も多いのではないでしょうか。皆さんは、もうクリスマスプレゼントを何にするか決めましたか?たまにお客様の中で、単価の低い香水を一つずつ袋に入れて下さいなどと言われ、付き合いの多い人は大変なんだなとふと思ってしまいます。また、外国の方が団体でやってきて、香水をまとめ買いする時があり、話を聞くと、自国に帰った時のおみやげなんだとか。世界のなかでも日本は一番安いと聞くとちょっと誇らしげになりますが、同時に売価の見直しも考えてしまいます。お客様の中で、あまりメジャーじゃないオススメの香水ってありませんか?などと聞かれますが、まずは、どのような香りが好みなのか聞かせて欲しいです。また、あまりメジャーじゃないとは、どこまでがメジャーなのか線引きが難しいところです。男性の方は比較的効能や付加価値にこだわる部分があるので、そんなお客様にはこんな商品をご紹介いたします。本日ご紹介する商品は「HPS レルムフェローズ」です。トップ:スペルカスタローズ・ホワイトピーチ・ベルガモット・スモモ・ツタの葉ミドル:パッションローズ・ラン・ユリ・ボタンラスト:バニラ・ホワイトウッド・アンバー・バラシャンパンローズ解説:ヒトフェロモン配合レルムシリーズ第3弾の香りは、シンプルでエレガントで贅沢ななバラの香り。バラの香りをベースに、フレッシュなフルーツ、フローラル、そしてウッディーな香りへと変化します。名前のフェローズはフェロモンとエロスとローズの造語と最近知りました。シンプルなスマートボトルは、飽きのこない控えめな感じです。普段使っている香水とはちょっと趣が違うかも知れませんが、万人向けに仕上げているので、プレゼントとして良いと思います。発売当初は、春先(2004年4月)だったのですが、どちらかと言うと今のシーズンに丁度はまりそうなので、もう一度大々的な宣伝広告に期待したいところですね。(なお、長期間保存すると色抜けすると思いますが、香りと成分には問題ありません)本日はここまで。
2004.12.18
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トップページを編集し、同時に皆さんのブログ専用リンク集を設けたので、こちらのページに貼りたいという方は、メールで連絡下さい。業務連絡「ジャンヌアルティス」より「コットンクラブ(C*C) レディース」が出るとの事。正規ものは来年1月頃の発売予定。スルタンメンと同じルートで出てくると思うので要確認の事。すっかり、プレゼント用包装が多くなってきて、気分はクリスマス一色。この時期になると過剰在庫の調整と正月に売る分を考えながら発注をします。例えば、セールの目玉にしていた30mlが残ってしまい、50mlが逆に完売してしまった場合など、あえて50mlを発注せずに30mlが減るのを待ったりします。本当に50mlが欲しい人は、次の入荷まで待ちますし、せっかく買いに来たのだから、とりあえず30mlを妥協して買っていってしまう場合が多いのです。但し、他の店にお客様が流れてしまうという心配はありますが・・・クリスマス時期などを繁忙期と言い、いつもとは違った売れ方をするので不思議なものです。。私の働いている店では、POSシステムを導入しているため、今日現在何が何本売れたかなど、ボタン一つで分かるのですが、実際の販売している時の感覚と数字のズレと言うものが顕著に表れます。本日ご紹介する商品はたまたま立て続けに売れて「これはヒットしているな」と思い込み過剰な在庫を積んでしまった「エスカーダ マグネティックビート」です。トップ:リーフグリーン・バジル・フリージア・ブラックカラント・プラムベリーミドル:ジャスミン・イモーテル・ミュゲ・ブロンドウッド・イリス・アーモンドブロッサムラスト:アンバー・ムスク・バニラ・サンダルウッド解説:スウィートフローラルの香りを持つこちらの香水は、欧米向に作られた「マグネティシズム(EDP)」の姉妹品。アジア向けに開発されたこちらの商品は、オリエンタリーな甘さの代わりにフレッシュフルーティな甘さを前面に出しております。トップのフレッシュな爽やかにプラムベリーの甘さブラックカラントの奥深さが重なり、ミドルの優しいフローラルの中にアーモンドブロッサムの骨太の甘みが印象的です。パッケージは、水晶のイメージをしたボトルのカッティングデザインがまるでグラマラスな女性を表現しているように見えます。売れ方としては非常に波があるようで、フルーティフローラル系が最近多いので、そろそろ新作と入替しようかなと思った時に、突然在庫が空になったりして、止め時が掴み辛いです。更なる仕入価格の値下がりを期待しつつ本日はここまで。
2004.12.17
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最近の傾向として、各仕入先より香水のプレゼントギフトセットの案内が多くあります。私の働いている店でも毎年何品かは置いておりますが、正直それほど売れてはおりません。純粋に香水のみを探しにきている人が多いためなのか、それとも予算の都合で割高になるセット物は敬遠されるのか分かりませんが、それなりにお買い得感はあります。もう少し、各メーカーもバスジェル等を普及して欲しいと切なる願いです。今後の香水市場の更なる拡大は入浴剤を含めたバスラインや、車内・室内などの芳香剤分野に参入していく方がよいと思われます。ということで、昨年バスラインも登場した「ジャンヌアルティス セクシーココナッツ」ご紹介いたします。トップ:レモン・カシス・ベルガモット ミドル:ジャスミン・アイリス・イエローピーチ ラスト:ムスク・ココナッツ・バニラ 解説:ベースのココナッツとバニラの香りが、それまでのココナッツベースの香りと微妙に違うところ。トップのレモン・カシスの爽やかな香りとベースの甘さがマッチしていて、しつこさがあまり感じられません。夏真っ盛りに売られているサンオイルのココナッツ風味とは別物と考えてください。今年に入ってからは、何故か冬場によく売れております。皆さん甘い香りが大好きなんですね。男女間の購入頻度を見ると、気持ち分やや女性の方が多いですがそれほど差はありません。お店では、唯一ココナッツの香りで定番となっている商品です。バスライン(ボディソープ・シャンプー・コンディショナー)もラインナップしており、一日中・一年中ココナッツの香りを楽しむことができます。夕焼けが似合う香水なので、少しだけメローな気分になりたいときにはお勧めの香水です。本日はここまで。
2004.12.15
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日記をお休みしていて申し訳ございませんでした。今年も一年で最も忙しい時期がやってまいりました。今年の状況を各仕入先さんに聞くと本数は多くても、単価が低いので昨年より売り上げが落ちていると言うお店が多いとの事でした。私の個人的な感想を述べると、発売から一年以上経過した商品を広告の目玉にしているとたぶん上で聞かれた声が聞こえるような気がします。売り上げが伸びている店は新作を中心に目玉品を組んで、他店との違いを見せていると思います。売り上げの動向をお話しすると、際立って売れているのが「サムライシルバー」「エンヴィミー」「ブルガリ ブルーノッテ」などです。予想からすると、多分来週あたりから女性へのプレゼント客が増えてくると思われるので「エンジェルハートゴージャス」「オムニアクリスタリン」などが注目すべき商品と思います。香水を売っている方は、この辺を欠品させないように気をつけてください。と言う事で、数年前のクリスマスシーズン最も人気が高かった「ブルガリ ブルー」トップ:ジンジャー・カルダモン ミドル:ウィステリア・ジュニパーラスト:サンダルウッド・ムスク・バニラ 解説:その年、生姜がブームと重なり、香水でもジンジャーの香りが流行っていますという記事を見たことを思い出しました。すっきりとしたデザインが格好良く光沢のあるブルーが高級感を醸し出します。トップはジンジャーなどの爽快なシトラス&スパイシー。ミドルからはフローラルの甘さが香り立ち、次第に香りが柔らかくなっていきます。ラストはサンダルウッドやムスクなどの落ち着いたイメージです。EDPと言うこともありライト系が中心だったブルガリの中ではしっかりとした個性的な香りです。ボトル中心のプラスティック部分がゆらゆら揺れるのもありますので、あんまりひどい物はお店の方に言って取り替えてもらいましょう。本日はここまで。
2004.12.14
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これだけ種類が増えてきている香水ですが、皆さんはそうやって選んでいるのでしょうか?店舗形式のディスカウント店とネットショップとの違いは、香りを試すことができるかどうかと、展示数の制約です。私の働いている店は店舗形式の方なのでそちらについて述べると、店舗の中での比較を皆さんはしております。例えばAと言う商品とBと言う商品があり、どちらも似たような香りだとすると、より知名度があるか、よりお買い得感のある方を選んでいきます。(香り重視)また、ネットショップと違いなんでもかんでも仕入れると、すぐにケースがいっぱいなってしまう為、より慎重な商品選びが必要になってきます。ネットショップの場合だと皆さんは香りの比較ができないので、Aと言う商品のみを狙い撃ちして探し、他の店舗と比較して安いかどうか検討してしまいがちになります。(見た目・話題性重視)仕入れる立場の人間としては、入荷したとたんに価格競争が始まるわけですから、より仕入れ価格が安い商品を探さなければならないのです。上記でも書いたように新しい商品を入れる全部が全部入れてしまうとケースからあふれてしまうので、この商品を当店で扱うかどうか只今検討中です。と言うことで本日ご紹介する商品は1月26日発売「ケネスコール ブラックオードトワレ」です。トップ:ミント・フレッシュフルーツ・スパイス・ウォーターミント・マンダリンオレンジ・バジル・ジンジャーミドル:スギの葉・ナツメグ・インセンス・蓮の葉ラスト:スウェード革・ムスク・アンバーグリス・ウッド解説:皆さんはFIFI賞なるものを知っておりますか?これは毎年アメリカのフレグランス協会が与えている賞であり、ヌーボニッシュ(最新作部門)リュクス(プレステージ部門)ポピュラーアピール(一般部門)以下いろいろな部門に分かれていて、こちらの商品は2004年度リュクス最優秀男性香水として選ばれました。(と言っても香水は好き好きですので・・・)香りは、オーソドックスな男性物で、ミントやマンダリンの爽やかさの後にお香やハスの花のどこか懐かしく深みのある香りを表現。ベースのスゥードやアンバーグリス・ウッドが男性のエネルギッシュさが感じられます。イメージとしてはポロスポーツを柔らかくした感じかな。雰囲気が、フェラーリブラックなどと重なるしまいますが、ボトルデザインはシンプルかつよりモダンなパッケージです。アメリカントラディショナルを追求するブランドメーカーらしい香りの仕上がりとなっておりますのでまずは試してみてください。本日はここまで。
2004.12.12
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多分どこの香水のお店も昨日あたりから賑わいが出てきていると思います。多分に漏れず、私の働いている店もようやくプレゼント用包装の量が増えてきております。現状から申し上げますと、予想していたよりも客単価が低く推移しており、本数は売れていても売上金額が上がらないというお店が多いのではないでしょうか?来年になったら今以上に厳しさが増すと思いますので、香水を売っている場所自体も減っていくかもしれませんね。と言う事で本日ご紹介する商品は、「ジバンシィ ヴェリーイレジスティブル」です。パルファムジバンシィ 商品説明文よりローズセントフォリア:つみたてのバラのような、透明感のある香りローズピオニー:甘酸っぱいグリーン調の香りローズパッション:トルコのバラノエッセンスで心惑わせるような幻想的な香りローズファンタジア:元気いっぱいな、躍動的な香りローズエモーション:官能的な女性らしさを感じる香りアクセントにスターアニスを加え、エレガントでありながら天真爛漫でキュートな香りを演出しています。解説:正直こちらの商品は、展示を外してしまいましたが、個人的には好きなので今でも気になる商品です。香りは、ローズのいろいろな表情を映し出したローズ好きにはたまらない一品と言えるでしょう。もともとパルファムジバンシィでは相当気合いを入れていたらしく、国内の専門店の中でもジバンシィ側が指名した店舗しか置く事が許されなかった商品です。しかも、その店で販売力コンテストみたいのもやっていたとの話を聞きます。ところが、アジアの免税店から発売され、ネットショップ等のディスカウント店が海外から輸入したのが、正式発売から約1ヶ月後だったと記憶しております。以来、極端に安いのが出回らないところを見ると、いまだに海外からの商品供給となっているようです。展示スペースの都合で、やむ終えなく定番から外してしまいましたが、お客様からの注文が無いところを見ると、皆さんの印象は薄かったのかなと思ってしまいます。本日はここまで。
2004.12.11
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昨日の日記にも書きましたが、仕事が忙しくなってきているのでまとめて2日分日記を書いております。メンズのヒットしそうな香水がなかなか出てこないので、今現在手当たり次第仕入れてみております。本日ご紹介する商品はネットショップを色々検索してもなかなか取り扱いがないので売れるかどうか心配ですが12月7日発売開始「ポリス ウォモ」です。 トップ:グレープフルーツ・カルダモン・ピンクペッパーミドル:クラリセージ・ゼラニウム・スミレの葉ラスト:アンバー・サンダルウッド・ムスク解説:元々サングラスのメーカーである「ポリス」。2002年ワールドカップサッカーで来日したデビットベッカムがポリスのイメージキャラクターだったので、その時期に発売された「インターアクティブ」が一躍桧舞台に立ち大ヒット。それから2年の月日が経ち今回7作目の香水は、メンズの香り。ターゲットは20代中盤から30代で、落ち着きが出てきた大人の男らしさを表現。トップのグレープフルーツが香り全体のイメージとなり、グラニウム・スミレの葉などが清潔感溢れ優しく香ります。感覚としては、ディオールのデューンフォーメンのような雰囲気です。都会の雑然とした中を生き抜く男達に捧げるそんな香りと言えるでしょう。取り扱うショップも少なそうなので、あまり極端なディスカウントは望めないかもしれませんが、マニアックなのでプレゼントとしても良さそうですね。今後どれくらいのお店が扱うか個人的にも楽しみです。本日はここまで。
2004.12.09
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いや~正直いっぱいいっぱいですが、まずは最新情報から。まずは、香水図鑑2005年にも載っている「オールオブミーインマイハート」どうやら発売が遅れて、1月11日以降となる見込みです。香りも楽しみですが早く実物を見てみたいです。続いて、1月14日「ロリスアザロ」から、「ピンクトニック」が新発売。名前を見て分かるかと思いますが、「オーベル」「オレンジトニック」に続く第3弾。詳細は近日中に書きますので、お待ちください。続きまして、1月21日「ルチアーノソプラーニ」より「ソロ ムスク」が登場。サイズは50mlのみ。名作「ソロ」のボトルを使ったムスクの香りを際立たせたようです。更にマル秘情報として。カボティーヌなどで知られているグレより、1月中に新作が出てくるとのこと。続いて、2月1日「サルバトーレフェラガモ」より「インカント ドリーム」が百貨店・専門店先行発売。インカントシリーズもこれで三作目ですね。ディスカウント商品は、少し遅れて発売されますので先にデパート等で香りを試してみてください。次に、2月10日に「クリニーク」から「ハッピートゥビー」が登場。ハッピーハートあたりから少しハズレ気味のクリニークが満を持しての登場。グラフィティのような落書きっぽいボトルデザインが印象的ですね。最後に「ジャンニーヴェルサーチ」より「ブラックノワール」が登場。 海外ではもう発売しておりますので、年末年始に海外旅行する方は先に香りを試してくるのも良いかもしれません。ここまで書いてきたのは、あくまでも予定ですので、発売日等は前後いたします。なお、詳細は後日改めて書きますのでお楽しみに。本日はここまで。
2004.12.08
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暮れも押し迫っている為、本業の仕事の方でいっぱいいっぱいなので昨日の日記はお休みせていただきました。既に私の店の方では、1月の初売りの企画商品やその後の新作商品をどのように売場に入れるか考えております。そこで重要になってくるのが、廃盤情報です。廃盤と言うと生産終了で在庫限りになる商品ですが、本日日記に書くのはデパートなどの専門店で取り扱いが終了になる商品です。従って今後一部小売店を除き極端に見かけなくなるになりますので、もし現在お使いでしたら早めにご購入するか、違う香水に切り替えすることをお勧めいたします。この情報には二つの側面があり、処分のための価格の暴落。もう一つは、その後に希少価値が付いてくるので、利益上昇。但し、最近の場合、商品の誕生数が多いので、早めに処分する業者が多くなっております。と言うことで、まずはこちらの商品ナオミキャンベル エグザルト昨年処分品が出回ったことからそろそろかなと思ったら、現在在庫がある分で終了するようです。それほど嫌味のない香りと可愛らしい星型のボトルでしたが、それほど売れなかったですね。続いてはこちらニコス スカルプチュー フェム今現在、値段が暴落してるこちらの商品。正規代理店では、取り扱いを終了そうです。元々このメーカー自体、海外ではそれほど売れていたわけではないらしいので、生産自体も終了しそうですね。続いてこちらは、国内の代理店契約が切れてしまったため、海外からの並行輸入のみしかなくなってしまった商品。エリザベスアーデン トゥルーラブetcエリザベスアーデンと日本の代理店との契約が終了したため、今後「グリーンティ」をはじめ「スプレンダー」など供給が極端に悪くなってしまいます。価格も急上昇する可能性すらあるため、今後のネットショップの動向が気になります。と言うことで、本日は廃盤品について書きましたが、今後も色々と商品が入れ替わる可能性がありますで、その都度こちらの日記に書きたいと思います。
2004.12.07
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